JP2001145097A - 介護用カメラ装置 - Google Patents

介護用カメラ装置

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JP2001145097A
JP2001145097A JP32606399A JP32606399A JP2001145097A JP 2001145097 A JP2001145097 A JP 2001145097A JP 32606399 A JP32606399 A JP 32606399A JP 32606399 A JP32606399 A JP 32606399A JP 2001145097 A JP2001145097 A JP 2001145097A
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JP
Japan
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camera
camera device
care
nursing
switch
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JP32606399A
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English (en)
Inventor
Michiyoshi Ishita
道義 井下
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被介護者の写される姿等において、被介護者
のプライバシーが充分に保護される介護用カメラ装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 介護者が被介護者を撮像しようとする時
に、被介護者側に被介護者のプライバシー保護のため
に、音声のみの通話モードを選択するスイッチ9および
カメラ撮影の許可モードを選択するスイッチ10を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被介護者の様子や
容体を異なる部屋等から映像によりモニターを行うため
の介護用カメラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、総人口に対する高齢者の割合が増
加し、介護の必要な人数も年々増加している。介護に要
する労力は大変なものであり、介護の省力化の支援とし
て映像によるモニターシステムが利用されている場合も
あるが、従来の介護用に供される監視用のモニターシス
テムは、通常の防犯監視カメラ等に供されている監視カ
メラシステムが用いられており、被写体となる被介護者
のプライバシーは守られていない場合が多かった。しか
し、被介護者にとってはプライバシーの保護は大きな問
題となっており、プライバシーを保護するモニターシス
テムも考案されている。例えば、特開平10−3126
5号公報に示されたように、監視カメラに警告音を発生
する警告音発生部を設けて、撮影する時に撮影を行おう
とする者の意志に関わらず警告音を出して、撮影をされ
た人に撮影をされたことを知らしめるというモニターシ
ステムや、特開平11−368号公報に示すように病室
内に設置された監視カメラが動作中であることを入院患
者に知らせるために、監視カメラに動作表示灯を設け点
灯させるというモニターシステムが考案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の介
護用に供される監視カメラシステムにおいて、被介護者
のプライバシーを守るためには、被介護者側の意思では
なく、介護者側のモニター開始動作に基づいて、監視カ
メラが動作すると警告音が発せられたり、動作表示灯が
点灯させられるだけで、被介護者がモニターされる前に
身繕いや心の準備を整える時間もなく、被介護者は監視
カメラにより突如として撮像されて介護者側のモニター
装置に映像が映されてしまうものであった。また、被介
護者がモニターされることを拒否することもできないた
め、実用に際してはプライバシーの保護がされないとい
う問題点があった。特に重度の介護を要する人と、比較
的介護の必要性の軽い人では、プライバシーの保護の程
度にも差が必要であり、被介護者の介護の必要性に応じ
てプライバシー保護を配慮した介護用カメラ装置が必要
であった。
【0004】また、従来の警告音を発生させたり、警告
灯を点灯させる監視カメラにあっては、周囲の騒音が大
きく明るい昼間でも、周囲の騒音が小さく暗くなった夜
間でも警告音の大きさや警告灯の明るさが同じであるた
め、周囲の騒音が大きく明るい昼間でも被介護者が認識
しやすいように警告音の音量や警告灯の明るさを決定す
ると、被介護者にとって周囲の騒音が小さくなった夜間
は警告音が大き過ぎ、また、夜間の就寝時には部屋の照
明を暗くするため、警告灯が明る過ぎるという問題があ
った。
【0005】本発明は上記課題を解決し、被介護者側の
意思で容易に自分のプライバシーを守ることのできる介
護用カメラ装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の介護用カメラ装置は、介護者が被介護者の
様子をモニターするための介護者側に設置するモニター
装置と被介護者側に設置される介護用カメラ装置と操作
用リモコン装置とで構成される介護用モニターシステム
に供され、介護者の意志により撮像を開始しようとする
時に、撮影される被介護者がプライバシー保護のため
に、被介護者側に音声のみの通話モードおよびカメラ撮
影の許可モードの少なくとも1つ以上を選択できるスイ
ッチ回路を設けたものである。
【0007】本発明によれば、被介護者の意思で音声の
みの通話モードおよびカメラ撮影の許可モードを選択す
ることにより、被介護者と介護者の双方向の通話のみが
できるようにしたり、被介護者の映像も介護者が見える
ようにでき、被介護者の意思で容易に自分のプライバシ
ーを守ることができる介護用カメラ装置が得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、介護者が被介護者の様子をモニターするための介護
者側に設置するモニター装置と被介護者側に設置される
介護用カメラ装置と操作用リモコン装置とで構成される
介護用モニターシステムに供され、被介護者側に音声の
みの通話モードおよびカメラ撮影の許可モードの少なく
とも1つ以上を選択できるスイッチ回路を備えた介護用
カメラ装置であり、被介護者の意思で音声のみの通話モ
ードおよびカメラ撮影の許可モードをスイッチ回路で選
択することにより、被介護者と介護者の双方向の通話の
みができるようにしたり、被介護者の映像も介護者が見
えるようにできるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項2に記載の発明は、スイッ
チ回路を駆動するスイッチの色を選択する内容に応じて
変えた請求項1に記載の介護用カメラ装置であり、スイ
ッチの選択する内容に応じて色を変えることにより、選
択内容を操作者が一目で区別できるという作用を有す
る。
【0010】本発明の請求項3に記載の発明は、スイッ
チ回路を駆動するスイッチの形状を選択する内容に応じ
て変えた請求項1に記載の介護用カメラ装置であり、選
択する内容に応じてスイッチの表面にそれぞれ形の違う
突起を付ける等してスイッチの形状を変えることによ
り、盲目あるいは目の見え難い等の被介護者でも選択内
容を手の触覚で区別できるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項4に記載の発明は、スイッ
チ回路を駆動するスイッチに表示ランプを設けた請求項
1に記載の介護用カメラ装置であり、スイッチにランプ
あるいはLED等の表示ランプを設けることにより、被
介護者が夜間等暗い部屋でもスイッチの区別が容易にな
るという作用を有する。
【0012】本発明の請求項5に記載の発明は、スイッ
チ回路の切り替えを、被介護者の発する音声指示の音声
認識により行う請求項1に記載の介護用カメラ装置であ
り、被介護者の発する音声指示を音声認識してスイッチ
回路を切り替えることにより、盲目あるいは目の見え難
い等の被介護者でも音声で「音声だけです」とか「カメ
ラ撮影します」とか「カメラ撮影中止します」等の言葉
を発すると、マイクロフォンからの音声信号を音声認識
回路で認識判断してスイッチ回路の切り替えを行うとい
う作用を有する。
【0013】本発明の請求項6に記載の発明は、カメラ
装置に撮影対象の明るさを検出する回路と、その検出結
果に基づき、撮影対象の照明を自動的に調整する機能を
備えた請求項1に記載の介護用カメラ装置であり、撮影
対象の明るさを検出する回路と、撮影対象の照明を自動
的に調整する機能により、夜間等でカメラ撮影に必要な
明るさが不足の場合は自動で部屋を照明するという作用
を有する。
【0014】本発明の請求項7に記載の発明は、カメラ
装置に撮影対象の明るさを検出する回路と、その検出結
果でカラーカメラ撮像に必要な明るさが不足している場
合は、カメラ装置を白黒モードで撮影するように切り替
える機能を備えた請求項1に記載の介護用カメラ装置で
あり、カメラ装置を白黒モードで撮影するように切り替
える機能により、夜間、被介護者が就寝中等で、部屋の
照明が一定値以下の明るさで点灯中の場合は、カメラ装
置を撮影可能な白黒モードで撮影するという作用を有す
る。
【0015】本発明の請求項8に記載の発明は、カメラ
装置に撮影対象の明るさを検出する回路と、その検出結
果でカメラ装置の撮影に必要な明るさが不足している場
合は、赤外線カメラで撮影する機能を備えた請求項1に
記載の介護用カメラ装置であり、赤外線カメラで撮影す
るように切り替える機能により、夜間、被介護者が就寝
中等で、部屋の照明が一定値以下の明るさで点灯中の場
合でも、暗いままで撮影できるという作用を有する。
【0016】本発明の請求項9に記載の発明は、被介護
者が音声のみの通話モードを選択の場合、被介護者から
の音声通信に対応する介護者の確認を示す視覚表示を被
介護者側に設けた請求項1に記載の介護用カメラ装置で
あり、ライトあるいはLED等の視覚表示により、被介
護者からの音声伝達を確認するという作用を有する。
【0017】本発明の請求項10に記載の発明は、被介
護者が音声のみの通話モードを選択の場合、被介護者か
らの音声通信に対応する介護者の確認を示す振動機能を
被介護者側に設けた請求項1に記載の介護用カメラ装置
であり、被介護者が身に付けているバイブレーターの振
動機能により音声伝達を確認できるという作用を有す
る。
【0018】本発明の請求項11に記載の発明は、介護
者が被介護者の様子をモニターするための介護者側に設
置するモニター装置と被介護者側に設置される介護用カ
メラ装置と操作用リモコン装置とで構成される介護用モ
ニターシステムに供され、被介護者側にカメラ装置の写
す方向およびズームの変更を可能にせしめる機能を設け
た介護用カメラ装置であり、カメラ装置の写す方向およ
びズームの変更を可能にせしめる機能により、被介護者
が被介護者用モニターを見ながらカメラ装置の写す方向
あるいはズームにより写す大きさを変えられるという作
用を有する。
【0019】本発明の請求項12に記載の発明は、介護
者側に、カメラ装置の写す方向あるいはズームを介護者
側で設定した初期値に戻す機能を備えた請求項11に記
載の介護用カメラ装置であり、介護者側に設けたカメラ
装置の写す方向あるいはズームを初期値に戻す機能によ
り、介護者が緊急に被介護者を撮影する必要が生じた場
合は介護者側の操作でカメラ装置の写す方向および写す
大きさを、被介護者側の変更値から介護者側の設定した
初期値に戻すという作用を有する。
【0020】本発明の請求項13に記載の発明は、介護
者がカメラ装置の写す方向あるいはズームを初期値に戻
した場合は、被介護者側でカメラ装置の写す方向あるい
はズームを変更できない機能を備えた請求項12に記載
の介護用カメラ装置であり、被介護者側でカメラ装置の
写す方向あるいはズームを変更できない機能により、介
護者側が緊急と判断し、介護者がカメラ装置の写す方向
あるいはズームを初期値に戻した場合は、被介護者の意
図ではカメラ装置の写す方向あるいはズームを変更でき
ないという作用を有する。
【0021】本発明の請求項14に記載の発明は、被介
護者側でカメラ装置の写す方向あるいはズームを変更で
きない機能が動作している場合は、その機能が動作中で
あることを被介護者に知らせる機能を備えた請求項13
に記載の介護用カメラ装置であり、ランプまたはLED
等の表示、あるいは、盲目または目の見え難い等の被介
護者にはスピーカーからの音声にて被介護者にカメラ装
置の写す方向あるいはズームを変更できないことを伝達
するという作用を有する。
【0022】本発明の請求項15に記載の発明は、介護
者がカメラ装置の写す方向あるいはズームを初期値に戻
して被介護者を撮影した後、被介護者側で設定したカメ
ラ装置の写す方向およびズームの変更値で撮影を再開で
きる機能を備えた請求項12に記載の介護用カメラ装置
であり、被介護者側で設定したカメラ装置の写す方向お
よびズームの変更値で撮影を再開できる機能により、介
護者側の緊急撮影が終了した時は、被介護者は、先に自
分の設定した変更値で撮影されるという作用を有するも
のである。
【0023】本発明の請求項16に記載の発明は、スイ
ッチ回路の切り替えあるいはカメラ装置の写す方向およ
びズームの変更をリモートコントロールで行う請求項1
あるいは請求項11に記載の介護用カメラ装置であり、
リモートコントロールにより、行動の不自由な被介護者
でもスイッチ回路の切り替えあるいはカメラ装置の写す
方向およびズームの変更ができるという作用を有する。
【0024】以下、本発明の実施の形態につき、図面と
ともに説明する。
【0025】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1における介護用カメラ装置を組み込んだ介護用モ
ニターシステムの構成を示すブロック図であり、1は被
介護者の様子を撮影するためのカメラ部、2はカメラ部
1で撮影された信号を介護者側のモニター3へ出力する
ための映像回路、4は被介護者側に設置され、介護者側
と音声通話するためのマイクロフォン、5は被介護者側
に設置され、介護者側と音声通話するためのスピ−カ
−、6は介護者側に設置され、被介護者側と音声通話す
るためのマイクロフォン、7は介護者側に設置され、被
介護者側と音声通話するためのスピ−カ−、8は被介護
者側のマイクロフォン4およびスピ−カ−5と介護者側
のマイクロフォン6およびスピ−カ−7との間に設けら
れ、介護者と被介護者が連絡通話を行うための音声回
路、9は被介護者側に設置され、被介護者が音声のみの
通話モードを選択するスイッチ、10は被介護者側に設
置され、被介護者がカメラ撮影の許可モードを選択する
スイッチ、11は被介護者が音声のみの通話モードを選
択するスイッチ9あるいはカメラ撮影の許可モードを選
択するスイッチ10を選択する場合、カメラ部1および
モニター3およびマイクロフォン4、6およびスピーカ
ー5、7に必要な信号を伝達するための制御回路であ
る。
【0026】上記構成において、被介護者が被介護者側
に設置された音声のみの通話モードを選択するスイッチ
9をONすると制御回路11から制御信号が音声回路8
に伝送され、被介護者側に設置されたマイクロフォン4
の音声信号を増幅して介護者側に設置されたスピ−カ−
7を駆動し、介護者側に設置されたマイクロフォン6の
音声信号を増幅して被介護者側に設置されたスピ−カ−
5を駆動して介護者と被介護者の双方向の通話が可能に
なる。また、被介護者が被介護者側に設置されたカメラ
撮影の許可モードを選択するスイッチ10をONすると
制御回路11から制御信号がカメラ部1、映像回路2、
モニター3に伝送され、被介護者側に設置されたカメラ
部1で撮影された映像信号を増幅して介護者側に設置さ
れたモニター3に伝送され介護者は被介護者の様子をモ
ニター3に写し出すものである。
【0027】また、被介護者がカメラ撮影の許可モード
を選択するスイッチ10をOFFすると制御回路11か
ら制御信号がカメラ部1、映像回路2、モニター3に伝
送され、カメラの撮影が中止され、カメラ部1、映像回
路2、モニター3の電源が切れるが、その代り音声のみ
の通話モードを選択するスイッチ9がONして介護者と
被介護者双方向の通話が可能になる。
【0028】また、音声のみの通話モードを選択するス
イッチ9およびカメラ撮影の許可モードを選択するスイ
ッチ10は被介護者が操作を行いやすくするために、そ
れぞれスイッチ操作部の色を変えたり、スイッチ操作部
に触るとスイッチの判別ができるように、スイッチ操作
部の表面に形の違う突起者を付ける等して形状を変える
ことにより、スイッチの判別をしやすくしている。
【0029】また、音声のみの通話モードを選択するス
イッチ9およびカメラ撮影の許可モードを選択するスイ
ッチ10は被介護者が夜間等暗い部屋でも操作を行いや
すくするために、それぞれスイッチ操作部の表面あるい
は近傍にランプあるいはLED等の表示ランプを付けて
いる。
【0030】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2における介護用カメラ装置を組み込んだ介護用モ
ニターシステムの構成を示すブロック図であり、実施の
形態1を示す図1と異なるところは、図1における音声
のみの通話モードを選択するスイッチ9およびカメラ撮
影の許可モードを選択するスイッチ10の代わりに、被
介護者側のマイクロフォン4に接続してマイクロフォン
4からの介護者の音声信号を認識する音声認識回路12
を設け、その音声認識回路12に接続して介護者の音声
信号を、音声のみの通話モードを指示する信号と認識す
る回路13と、カメラ撮影の許可モードを指示する信号
と認識する回路14と、カメラ撮影の中止モードを指示
する信号と認識する回路15とを設け、それら音声のみ
の通話モードを指示する信号と認識する回路13、カメ
ラ撮影の許可モードを指示する信号と認識する回路1
4、カメラ撮影の中止モードを指示する信号と認識する
回路15の出力端子を制御回路11に接続した点であ
る。その他の部分は図1と同じであるので、図1と同じ
符号を付し説明を省略する。
【0031】上記構成においては、実施の形態1におけ
る音声のみの通話モードを選択するスイッチ9およびカ
メラ撮影の許可モードを選択するスイッチ10の動作を
被介護者の音声にて操作するものであり、被介護者側に
設置されたマイクロフォン4に被介護者が例えば「音声
だけです」とか「カメラ撮影します」とか「カメラ撮影
中止します」の言葉を入力すれば音声認識回路12にて
特定話者認識あるいは不特定話者認識により「音声だけ
です」とか「カメラ撮影します」とか「カメラ撮影中止
します」の言葉を認識し、「音声だけです」を認識の場
合は音声のみの通話モードを指示する信号と認識する回
路13にて音声のみの通話モードを選択する制御信号を
制御回路11へ伝送し制御信号が音声回路8に伝送さ
れ、被介護者側に設置されたマイクロフォン4の音声信
号を増幅して被介護者側に設置されたスピ−カ−7を駆
動し、介護者側に設置されたマイクロフォン6の音声信
号を増幅して被介護者側に設置されたスピ−カ−5を駆
動して介護者と被介護者の双方向の通話が可能になる。
【0032】また「カメラ撮影します」を認識の場合は
カメラ撮影の許可モードを指示する信号と認識する回路
14にてカメラ撮影の許可モードを選択する制御信号を
制御回路11へ伝送し制御信号がカメラ部1、映像回路
2、モニター3に伝送され、被介護者側に設置されたカ
メラ部1で撮影された映像信号を増幅して介護者側に設
置されたモニター3に伝送され介護者は被介護者の様子
をモニター3に写し出すものである。
【0033】また「カメラ撮影中止します」を認識の場
合はカメラ撮影の中止モードを指示する信号と認識する
回路15にてカメラ撮影の中止モードを選択する制御信
号を制御回路11へ伝送し制御信号がカメラ部1、映像
回路2、モニター3に伝送され、カメラ撮影が中止され
カメラ部1、映像回路2、モニター3の電源が切れる
が、その代り音声のみの通話モードを選択する回路がO
Nして介護者と被介護者双方向の通話が可能になる。
【0034】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3における介護用カメラ装置を組み込んだ介護用モ
ニターシステムの構成を示すブロック図であり、実施の
形態1を示す図1と異なるところは、図1における介護
者側のカメラ部1に被介護者がカメラ部1の写す範囲を
操作するズームスイッチ16と被介護者がカメラ部1の
写す方向を操作する方向スイッチ17を設け、さらに、
ズームスイッチ16、方向スイッチ17の操作時に被介
護者が自分の姿を見ることのできるモニター18を映像
回路2に接続して設けた点である。その他の部分は図1
と同じであるので、図1と同じ符号を付し説明を省略す
る。
【0035】上記構成において、被介護者がカメラ部1
の写す範囲を操作するズームスイッチ16を操作すれば
ズームスイッチ16の信号がカメラ部1のレンズのズー
ム回転機能あるいはカメラ部1の撮像CCDの信号処理
による電子ズーム等を動作させ、また、カメラ部1の写
す方向を操作する方向スイッチ17を操作すれば方向ス
イッチ17の信号がカメラ部1の脚部のモーターを制御
してモーターの回転等によりカメラ部1のレンズの方向
を上下左右に回転して写す方向を決める。
【0036】被介護者はモニター18に写される画像を
見ながら上記ズームスイッチ16および方向スイッチ1
7の操作にて撮影位置を決めてから、被介護者がカメラ
撮影の許可モードを選択するスイッチ10をONするこ
とにより制御回路11から制御信号がカメラ部1、映像
回路2、モニター3に伝送され、被介護者側に設置され
たカメラ部1で撮影された映像信号を増幅して介護者側
に設置されたモニター3に伝送され介護者は被介護者の
設定した画面の様子を見ることができるものである。
【0037】(実施の形態4)図4は、本発明の実施の
形態4における介護用カメラ装置を組み込んだ介護用モ
ニターシステムの構成を示すブロック図であり、実施の
形態3を示す図3と異なるところは、図3における被介
護者側のカメラ部1に接続して、緊急時に介護者が被介
護者の設定したカメラアングルを元に戻す緊急スイッチ
19と緊急時に介護者が被介護者の設定したカメラアン
グルを元に戻すズームスイッチ20と緊急時に介護者が
カメラアングルを元に戻す方向スイッチ21とをそれぞ
れ介護者側に設けた点と、被介護者側に上記緊急スイッ
チ19等に接続して被介護者に介護者が緊急でカメラア
ングルを元に戻したことを知らせる緊急ランプ22を被
介護者側に設けた点である。その他の部分は図3と同じ
であるので、図3と同じ符号を付し説明を省略する。
【0038】上記構成において、緊急時に介護者が緊急
スイッチ19をONすれば緊急スイッチ19の信号が被
介護者側のカメラ部1に伝送され、介護者側からカメラ
部1の写す範囲を操作するズームスイッチ20の信号を
受けてカメラ部1のレンズのズーム回転機能あるいはカ
メラ部1の撮像CCDの信号処理による電子ズーム等を
動作させ、また、介護者側からカメラ部1の写す方向を
操作する方向スイッチ21の信号を受けてカメラ部1の
脚部のモーターを制御してモーターの回転等によりカメ
ラ部1のレンズの方向を上下左右に回転して写す方向を
決める。
【0039】その上、介護者は介護者側のモニター3に
写される画像を見ながら上記ズームスイッチ20および
方向スイッチ21の操作にて撮影位置を決められる。ま
た緊急スイッチ19の信号により被介護者側の緊急ラン
プ22を点灯することにより被介護者へ緊急でカメラア
ングルを元に戻したことを知らせる。
【0040】また、緊急時に介護者が緊急スイッチ19
をONして緊急ランプ22を点灯することにより被介護
者の設定したカメラアングルから介護者側の設定した元
のカメラアングルに戻したことを知らせた場合は、被介
護者が被介護者側に設置した音声のみの通話モードを選
択するスイッチ9をONあるいはカメラ撮影の許可モー
ドを選択するスイッチ10をONしても音声のみの通話
信号あるいはカメラ撮影を許可する信号を制御回路11
が受け付けず、被介護者がカメラ部1の写す範囲を操作
するズームスイッチ16およびカメラ部1の写す方向を
操作する方向スイッチ17は動作しない。
【0041】(実施の形態5)図5は、本発明の実施の
形態5における介護用カメラ装置を組み込んだ介護用モ
ニターシステムの構成を示すブロック図であり、実施の
形態4を示す図4と異なるところは、図5における被介
護者側のカメラ部1に、ズームスイッチ16および方向
スイッチ17のズーム位置情報および方向位置情報を記
憶するメモリー23を設けた点である。その他の部分は
図4と同じであるので、図4と同じ符号を付し説明を省
略する。
【0042】上記構成において、緊急時に介護者が緊急
スイッチ19をONする場合は、ズームスイッチ16お
よび方向スイッチ17のズーム位置情報および方向位置
情報をメモリー23に書き込み、その後、ズームスイッ
チ20にてカメラ部1の写す範囲を操作し、また方向ス
イッチ21にてカメラ部1の写す方向を操作する。介護
者側の設定したカメラアングルによる緊急撮影が終了
し、緊急スイッチ19をOFFの場合は緊急スイッチ1
9のOFF信号にて緊急ランプ22をOFFし、緊急ス
イッチ19をONする前の被介護者側のズームスイッチ
16および方向スイッチ17のズーム位置情報および方
向位置情報をメモリー23より読み出しカメラ部1を制
御して緊急撮影前の被介護者の設定した元のカメラアン
グルに戻す。
【0043】(実施の形態6)図6は、本発明の実施の
形態6における介護用カメラ装置を組み込んだ介護用モ
ニターシステムの構成を示すブロック図であり、実施の
形態1を示す図1と異なるところは、図1における被介
護者側のカメラ部1に、カメラ撮影時部屋等被介護者近
傍の明るさを計るcds等の照度測定器24を設け、そ
の測定照度に応じた明るさの照明を施す照明ランプ25
を設けた点である。その他の部分は図1と同じであるの
で、図1と同じ符号を付し説明を省略する。
【0044】上記構成において、被介護者がカメラ撮影
の許可モードを選択の場合、カメラ部1に設けた部屋の
明るさを検出するcds等の照度測定器24により検出
した部屋の明るさの信号をカメラ部1へ伝送し、カメラ
撮影に必要な明るさが不足と判断した場合はカメラ部1
から照明ランプ25をONする信号を送り自動で照明し
カメラ撮影を行う。
【0045】(実施の形態7)図7は、本発明の実施の
形態7における介護用カメラ装置を組み込んだ介護用モ
ニターシステムの構成を示すブロック図であり、実施の
形態1を示す図1と異なるところは、図1における被介
護者側のカメラ部1の代わりに、カラーカメラ部26を
設け、そのカラーカメラ部26に、カメラ撮影時部屋等
被介護者近傍の明るさを計るcds等の照度測定器24
を設け、カラーカメラ部26の出力を入力した色信号回
路27を映像回路2に接続した点である。その他の部分
は図1と同じであるので、図1と同じ符号を付し説明を
省略する。
【0046】上記構成において、被介護者がカメラ撮影
の許可モードを選択の場合、cds等の照度測定器24
で検出した被介護者近傍の明るさ信号をカラーカメラ部
26へ伝送する。夜間等で部屋の照明が暗くて伝送され
た信号ではカラーカメラ撮影に必要な明るさが不足と判
断した場合はカラーカメラ部26からの撮影された映像
信号を色信号回路27で色信号と輝度信号に分け、色信
号を除いて輝度信号のみとして映像回路2に伝送し白黒
モードに自動で切り替えて撮影する。
【0047】(実施の形態8)図8は、本発明の実施の
形態8における介護用カメラ装置を組み込んだ介護用モ
ニターシステムの構成を示すブロック図であり、実施の
形態1を示す図1と異なるところは、図1における被介
護者側のカメラ部1に、カメラ撮影時部屋等被介護者近
傍の明るさを計るcds等の照度測定器24と、その測
定照度に応じて照明を施す赤外線ランプ28と、カメラ
部1の可視光線撮影時と赤外光線撮影時の波長の違いに
よるフォーカスずれを補正のためのオートフォーカス部
29とを設けた点である。その他の部分は図1と同じで
あるので、図1と同じ符号を付し説明を省略する。
【0048】上記構成において、被介護者がカメラ撮影
の許可モードを選択の場合、カメラ側に部屋の明るさを
照度測定器24で検出し、検出した明るさ信号をカメラ
部1へ伝送し、夜間等で部屋の照明が暗くて伝送された
信号が一定以下のレベルの場合はカラーおよび白黒を含
め可視光線でのカメラ撮影に必要な明るさが不足と判断
し、カメラ部1から赤外線ランプ28をONする信号を
送り自動で赤外線ランプ28を点灯してカメラ撮影を行
う。その場合、可視光線と赤外光線の波長の違いによる
フォーカスずれを補正するためにカメラ部1から可視光
線撮影時と赤外光線撮影時のフォーカス制御信号をオー
トフォーカス部29に伝送しカメラ部1のレンズの位置
を制御してフォーカスを合わせる。
【0049】(実施の形態9)図9は、本発明の実施の
形態9における介護用カメラ装置を組み込んだ介護用モ
ニターシステムの構成を示すブロック図であり、実施の
形態1を示す図1と異なるところは、図1において、介
護者側から被介護者側に音声連絡するために、被介護者
側のスピーカー5と介護者側のマイクロフォン6を用い
ている代わりに、介護者側に介護者から被介護者への通
話確認スイッチ30と、被介護者側に通話確認ランプ3
1と、被介護者側に通話確認バイブレータ32と、上記
通話確認スイッチ30の制御信号を通話確認ランプ31
および通話確認バイブレータ32へ伝送する通話確認回
路33を設けた点である。その他の部分は図1と同じで
あるので、図1と同じ符号を付し説明を省略する。
【0050】上記構成において、被介護者が音声のみの
通話モードを選択するスイッチ9をONして被介護者側
に設置されたマイクロフォン4に向かって用件を話した
場合に介護者が介護者側に設置されたスピ−カ−7にて
内容確認の上で通話確認スイッチ30をONすると制御
信号が通話確認回路33にて信号処理され、被介護者側
に設置されている通話確認ランプ31を一定時間点灯あ
るいは点滅して通話確認をするか、または、被介護者の
衣服等、身に付けている通話確認バイブレータ32を一
定時間振動させて通話確認をする。
【0051】(実施の形態10)図10は、本発明の実
施の形態10における介護用カメラ装置を組み込んだ介
護用モニターシステムの構成を示すブロック図であり、
実施の形態1を示す図1におけるマイクロフォン4、ス
ピ−カ−5、被介護者が音声のみの通話モードを選択す
るスイッチ9、被介護者がカメラ撮影の許可モードを選
択するスイッチ10、被介護者が音声のみの通話モード
を選択するスイッチ9の操作部の表面あるいは近傍のラ
ンプあるいはLED等の照明装置34、被介護者がカメ
ラ撮影の許可モードを選択するスイッチ10の操作部の
表面あるいは近傍のランプあるいはLED等の照明装置
35、および、実施の形態3を示す図3における被介護
者がカメラ部1の写す範囲を操作するズームスイッチ1
6、被介護者がカメラ部1の写す方向を操作する方向ス
イッチ17、ズームスイッチ16および方向スイッチ1
7を操作した時の被介護者側のモニター18、および、
実施の形態4を示す図4における被介護者に介護者が緊
急でカメラアングルを元に戻したことを知らせる緊急ラ
ンプ22、および、実施の形態9を示す図9における被
介護者側の通話確認ランプ31、被介護者側の通話確認
バイブレータ32が撮影用のカメラボックスおよび介護
者のコントロールボックスとは別の筐体内にあり、それ
ぞれ撮影用のカメラボックスおよび介護者のコントロー
ルボックスとはリモートコントロールにて操作および確
認のできるものである。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明の介護用カメラ装置
によれば、被介護者の意思で音声のみの通話モードおよ
びカメラ撮影の許可モードを選択することにより、被介
護者と介護者の双方向の通話のみができるようにした
り、被介護者の映像も介護者が見えるようにでき、ま
た、被介護者の意思で被介護者の写される姿の方向およ
び大きさを容易に変えることができ、被介護者がプライ
バシーを守ることができるものであり、また、介護者が
緊急に被介護者を撮影する必要が生じた場合は、被介護
者の監視カメラの写す方向の変更機能およびズーム機能
を不操作にして、監視カメラの写す方向および大きさを
介護者の設定した元に戻し、緊急に被介護者を撮影する
必要が終了した場合は、被介護者の意思で設定した被介
護者の写される姿の方向および大きさに戻すことがで
き、さらに、被介護者のカメラ撮影に必要な明るさが不
足の場合、自動で照明したり、カラー撮影から白黒撮影
および赤外線撮影に切り替えて、より最適な画質で撮影
ができ、被介護者の操作性も楽である等の効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における介護用カメラ装
置を組み込んだ介護用モニターシステムの構成を示すブ
ロック図
【図2】本発明の実施の形態2における介護用カメラ装
置を組み込んだ介護用モニターシステムの構成を示すブ
ロック図
【図3】本発明の実施の形態3における介護用カメラ装
置を組み込んだ介護用モニターシステムの構成を示すブ
ロック図
【図4】本発明の実施の形態4における介護用カメラ装
置を組み込んだ介護用モニターシステムの構成を示すブ
ロック図
【図5】本発明の実施の形態5における介護用カメラ装
置を組み込んだ介護用モニターシステムの構成を示すブ
ロック図
【図6】本発明の実施の形態6における介護用カメラ装
置を組み込んだ介護用モニターシステムの構成を示すブ
ロック図
【図7】本発明の実施の形態7における介護用カメラ装
置を組み込んだ介護用モニターシステムの構成を示すブ
ロック図
【図8】本発明の実施の形態8における介護用カメラ装
置を組み込んだ介護用モニターシステムの構成を示すブ
ロック図
【図9】本発明の実施の形態9における介護用カメラ装
置を組み込んだ介護用モニターシステムの構成を示すブ
ロック図
【図10】本発明の実施の形態10における介護用カメ
ラ装置を組み込んだ介護用モニターシステムの構成を示
すブロック図
【符号の説明】
1 カメラ部 2 映像回路 3,18 モニター 4,6 マイクロフォン 5,7 スピーカー 8 音声回路 9 音声のみの通話モードを選択するスイッチ 10 カメラ撮影の許可モードを選択するスイッチ 11 制御回路 12 音声認識回路 13 音声のみの通話モードを指示する信号と認識する
回路 14 カメラ撮影の許可モードを指示する信号と認識す
る回路 15 カメラ撮影の中止モードを指示する信号と認識す
る回路 16,20 ズームスイッチ 17,21 方向スイッチ 19 緊急スイッチ 22 緊急ランプ 23 メモリー 24 照度測定器 25 照明ランプ 26 カラーカメラ部 27 色信号回路 28 赤外線ランプ 29 オートフォーカス部 30 通話確認スイッチ 31 通話確認ランプ 32 通話確認バイブレータ 33 通話確認回路 34,35 照明装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 介護者が被介護者の様子をモニターする
    ための介護者側に設置するモニター装置と被介護者側に
    設置される介護用カメラ装置と操作用リモコン装置とで
    構成される介護用モニターシステムに供され、被介護者
    側に音声のみの通話モードおよびカメラ撮影の許可モー
    ドの少なくとも1つ以上を選択できるスイッチ回路を備
    えた介護用カメラ装置。
  2. 【請求項2】 スイッチ回路を駆動するスイッチの色を
    選択する内容に応じて変えた請求項1に記載の介護用カ
    メラ装置。
  3. 【請求項3】 スイッチ回路を駆動するスイッチの形状
    を選択する内容に応じて変えた請求項1に記載の介護用
    カメラ装置。
  4. 【請求項4】 スイッチ回路を駆動するスイッチに表示
    ランプを設けた請求項1に記載の介護用カメラ装置。
  5. 【請求項5】 スイッチ回路の切り替えを、被介護者の
    発する音声指示の音声認識により行う請求項1に記載の
    介護用カメラ装置。
  6. 【請求項6】 カメラ装置に撮影対象の明るさを検出す
    る回路と、その検出結果に基づき、撮影対象の照明を自
    動的に調整する機能を備えた請求項1に記載の介護用カ
    メラ装置。
  7. 【請求項7】 カメラ装置に撮影対象の明るさを検出す
    る回路と、その検出結果でカラーカメラ撮像に必要な明
    るさが不足している場合は、カメラ装置を白黒モードで
    撮影するように切り替える機能を備えた請求項1に記載
    の介護用カメラ装置。
  8. 【請求項8】 カメラ装置に撮影対象の明るさを検出す
    る回路と、その検出結果でカメラ装置の撮影に必要な明
    るさが不足している場合は、赤外線カメラで撮影する機
    能を備えた請求項1に記載の介護用カメラ装置。
  9. 【請求項9】 被介護者が音声のみの通話モードを選択
    の場合、被介護者からの音声通信に対応する介護者の確
    認を示す視覚表示を被介護者側に設けた請求項1に記載
    の介護用カメラ装置。
  10. 【請求項10】 被介護者が音声のみの通話モードを選
    択の場合、被介護者からの音声通信に対応する介護者の
    確認を示す振動機能を被介護者側に設けた請求項1に記
    載の介護用カメラ装置。
  11. 【請求項11】 介護者が被介護者の様子をモニターす
    るための介護者側に設置するモニター装置と被介護者側
    に設置される介護用カメラ装置と操作用リモコン装置と
    で構成される介護用モニターシステムに供され、被介護
    者側にカメラ装置の写す方向およびズームの変更を可能
    にせしめる機能を設けた介護用カメラ装置。
  12. 【請求項12】 介護者側に、カメラ装置の写す方向あ
    るいはズームを介護者側で設定した初期値に戻す機能を
    備えた請求項11に記載の介護用カメラ装置。
  13. 【請求項13】 介護者がカメラ装置の写す方向あるい
    はズームを初期値に戻した場合は、被介護者側でカメラ
    装置の写す方向あるいはズームを変更できない機能を備
    えた請求項12に記載の介護用カメラ装置。
  14. 【請求項14】 被介護者側でカメラ装置の写す方向あ
    るいはズームを変更できない機能が動作している場合
    は、その機能が動作中であることを被介護者に知らせる
    機能を備えた請求項13に記載の介護用カメラ装置。
  15. 【請求項15】 介護者がカメラ装置の写す方向あるい
    はズームを初期値に戻して被介護者を撮影した後、被介
    護者側で設定したカメラ装置の写す方向およびズームの
    変更値で撮影を再開できる機能を備えた請求項12に記
    載の介護用カメラ装置。
  16. 【請求項16】 スイッチ回路の切り替えあるいはカメ
    ラ装置の写す方向およびズームの変更をリモートコント
    ロールで行う請求項1あるいは請求項11に記載の介護
    用カメラ装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014103661A (ja) * 2012-10-25 2014-06-05 Aiphone Co Ltd ボード型ナースコール親機及びナースコールシステム
JP2015126276A (ja) * 2013-12-25 2015-07-06 株式会社日本防犯システム 移動式監視カメラ装置
JPWO2018020611A1 (ja) * 2016-07-27 2018-12-20 株式会社オプティム 画像取得システム、画像取得方法及びプログラム

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