JP6006945B2 - インターホンシステム - Google Patents

インターホンシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6006945B2
JP6006945B2 JP2012040320A JP2012040320A JP6006945B2 JP 6006945 B2 JP6006945 B2 JP 6006945B2 JP 2012040320 A JP2012040320 A JP 2012040320A JP 2012040320 A JP2012040320 A JP 2012040320A JP 6006945 B2 JP6006945 B2 JP 6006945B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
video
image
monitor
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012040320A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013176004A (ja
Inventor
憲一 小川
憲一 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP2012040320A priority Critical patent/JP6006945B2/ja
Publication of JP2013176004A publication Critical patent/JP2013176004A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6006945B2 publication Critical patent/JP6006945B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Description

本発明はインターホンシステムに関し、特に居室親機において来訪者や不審者を映像で確認する機能を備えたインターホンシステムに関する。
玄関子機にカメラを備えた従来のインターホンシステムの場合、玄関子機が呼出操作を受けたら呼出信号が居室親機に送信され、同時にカメラが起動して撮影された映像が居室親機へ送信される。この呼出信号及び映像を受信した居室親機は、呼出音を鳴動すると同時にモニタにカメラが撮像している映像が表示される。そのため、呼び出しを受けた居住者は応答操作する前に来訪者をモニタで確認できる。ところが、来訪者がカメラの撮像範囲に居ない場合は、当然モニタに来訪者が表示されないため、せっかく応答前にカメラが起動しても、モニタには表示されない。
こうした状態を無くすために、来訪者をカメラの撮像範囲である玄関子機前に居させるインターホンが提案されている。例えば特許文献1では、玄関子機前の床にフットスイッチを配置し、来訪者がその上に居なければ呼び出しできない構成となっている。
また、セキュリティアップのためにセンサカメラを居室親機に接続し、不審者等の人物を感知したら居室親機が警報音を発して居住者に通知し、同時に居室親機のモニタにセンサカメラの撮像映像を表示するよう構成したインターホンシステムがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−111067号公報 特開2007−60015号公報
しかしながら、玄関子機からの呼び出しを認識した居住者がインターホンのモニタで確認するまでにはタイムラグがあるため、呼び出し後に来訪者がカメラの撮影範囲外へ移動してしまうと、応答時には来訪者の確認ができなかった。一方で、来訪者が玄関子機を呼出操作する時点では、来訪者が意識して写されるのを避けない限り自然と玄関子機の前に立つ必要があるため、その位置を限定しなくてもカメラの撮像範囲に入っている確率が高い。
またセンサカメラの場合も、人物の存在を感知すると居室親機が報知動作してセンサカメラの撮像映像がモニタに表示されるが、居住者が警報を認識してから居室親機のモニタで確認するまでのタイムラグにより、それまでに不審者がセンサカメラの撮像範囲外に移動してしまったら、現在の映像を表示しているモニタでは確認できない場合が発生した。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、呼出操作した後に来訪者がカメラ撮像範囲から外れても、居住者が応答する際には確実にモニタで来訪者を確認できるインターホンシステムを提供すること、またセンサカメラが感知動作した場合、居住者が確認する段階で不審者がセンサカメラから離れてしまったとしても、不審者を確実にモニタで確認できるインターホンシステムを提供することを目的としている。
上記課題を解決する為に、請求項1の発明は、玄関等の住戸外に設置されて居住者を呼び出す機能及び来訪者を撮像するためのカメラを備えた玄関子機と、住戸内に設置されて玄関子機からの呼び出しに応答する機能及びカメラの撮像映像を表示するモニタを備えた居室親機とを有するインターホンシステムであって、居室親機が、カメラの撮像映像を一時的に保存する揮発性メモリと、カメラ撮像映像の表示や保存を制御する映像制御部とを備え、呼出操作された玄関子機が、カメラの撮像映像を居室親機に送信すると、映像制御部は、カメラの撮像映像をモニタに表示させると共に、カメラが撮像を開始した最初の所定時間の映像を揮発性メモリに保存し、更に所定時間経過後はカメラの現在の撮像映像の表示に加えて揮発性メモリに保存された映像を動画或いは静止画の状態でモニタに表示させ、更に呼び出しに対して応答する通話ボタンが操作されると、揮発性メモリに保存された映像の表示のみ薄い色或いは輝度を落として表示することを特徴とする。
この構成によれば、居住者が応答操作する段階で来訪者がカメラ撮像範囲外へ移動してしまった場合でも、モニタには呼出操作した直後の映像が表示されているため、来訪者を確認でき、居住者は安心してそして素早く応答することが可能となる。また、映像は揮発性メモリに保存されることで、例えば次の呼び出しによって上書きにより自動消去することが可能であり、別途消去操作する必要がなく保存映像の管理が容易である。更に、揮発性メモリの使用により、アクセスが早く書き込み回数によるICの劣化がし難い構成とすることができる。
更に、応答操作してからはカメラが撮像を開始した直後の映像の表示が薄くなり、現在の撮像映像のみ確認し易い映像で表示されることで、居住者は現在の映像に集中でき、従来通りの感覚で応答でき違和感無く応答できる。また、応答操作するまでは、カメラが撮像を開始した直後の映像も明瞭に表示されるため、来訪者を確認し易い。
請求項の発明は、請求項1に記載の構成において、居室親機は映像を保存する不揮発性メモリと、揮発性メモリに保存された映像を不揮発性メモリに移動する録画操作部を有することを特徴とする。
この構成によれば、録画操作部を操作することでカメラが撮像を開始した直後の映像は削除操作しない限り保存が継続される。よって、不審者等残したい映像は継続して保存することができ、セキュリティ性を高めることができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の構成において、映像制御部は、カメラの現在の撮像映像の表示と並行して揮発性メモリに保存されたカメラが撮像を開始した最初の所定時間の映像を表示し、映像は所定時間の映像が繰り返して表示されることを特徴とする。
この構成によれば、カメラが撮像を開始した映像が動画状態で繰り返して表示されるため、居住者はモニタで来訪者や不審者を確認し易く、セキュリティ性が向上する。
請求項の発明は、請求項に記載の構成において、映像制御部は、モニタを大小2画面に分割してカメラの撮像映像を表示し、モニタの50%以上を使用した大画面で現在の映像を表示し、50%未満の小画面で保存映像を表示することを特徴とする。
この構成によれば、現在の状態が大画面で表示されるため、居住者は現在の状況を把握し易い。
請求項5の発明は、請求項1又は2に記載の構成において、映像制御部は、モニタを1つの大画面と複数の小画面に分割してカメラの撮像映像を表示し、大画面に現在の映像を表示する一方、複数の小画面には保存映像の異なる時刻の静止画を表示することを特徴とする。
この構成によれば、カメラが撮像を開始した直後の映像が異なるタイミングの静止画で表示されるため、人物の確認がし易い。また、モニタを見たタイミングで来訪者等を確認でき便利である。
請求項の発明は請求項4又は5に記載の構成において、居室親機は、モニタの表示を操作するためのタッチパネルをモニタ上に有し、映像制御部は、小画面領域がタッチ操作されるとタッチされた小画面を大画面に変化させ、同時に大画面を小画面に変化させることを特徴とする。
この構成によれば、見たい映像を簡易な操作で大画面で表示させることができるので、人物の確認がし易い。
本発明によれば、居住者が応答操作する段階で来訪者がカメラ撮像範囲外へ移動してしまった場合でも、モニタには呼出操作した直後の映像が表示されているため、来訪者を確認でき、居住者は安心してそして素早く応答することが可能となる。また、映像は揮発性メモリに保存されることで、例えはカメラが次の人物を撮像する際に自動上書きにより消去することが可能であり、別途消去操作する必要がなく保存映像の管理が容易である。
更に、センサカメラが接続された居室親機にあっては、人感センサが感知動作した直後の映像、即ち人物が撮像されている確率が高い映像がモニタに表示され続けるため、映像により不審者等人物を確認し易く、セキュリティの向上を図ることができる。
インターホンシステムの一例を示す構成図であり、各機器をブロック図で示している。 モニタ表示の説明図であり、居室親機の正面図を示している。 モニタ表示の他の説明図であり、居室親機の正面図を示している。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係るインターホンシステムの実施形態の一例を示す構成図であり、個々の機器を回路ブロック図で示している。図1において、1は玄関子機、2は居室親機、3はセンサーカメラである。玄関子機1及びセンサカメラ3はそれぞれ伝送線L1,L2により居室親機2に接続されている。
玄関子機1は、呼出ボタン11、マイク12及びスピーカ13、マイク12及びスピーカ13を制御する音響部14、来訪者を撮像するための子機カメラ15、子機カメラ15の撮像映像の変調処理等を行う子機映像処理部16、玄関子機1全体を制御する子機CPU17、居室親機2と通信するための子機IF18等を備えている。
居室親機2は、玄関子機1からの呼び出しに応答するための通話ボタン21、玄関子機1の子機カメラ15やセンサカメラ3の撮像映像を表示するモニタ22、モニタ22に表示するための映像を処理する親機映像処理部23、映像を一時保存するための揮発性メモリ24、映像を長期保存するための不揮発性メモリ25、居住者の音声を収集するマイク26、玄関子機1やセンサカメラ3が集音した音声等を報音するためのスピーカ27、マイク26及びスピーカ27を制御する音響部28、各種操作を行うためにモニタ22上に設置された操作部としてのタッチパネル29、モニタ22に表示する映像の制御に加えて居室親機2全体を制御する親機CPU30、玄関子機1及びセンサカメラ3と通信するための親機IF31等を備えている。
センサカメラ3は、不審者等を撮像するためのカメラ33、カメラ33の撮像映像の変調処理等行うカメラ映像処理部34、人物などの接近を感知する人感センサ35、周囲の音を収集するためのマイク36、居室親機2からの伝送された音声等を出力するスピーカ37、マイク36及びスピーカ37を制御する音響部38、夜間撮影のための照明39、センサカメラ3全体を制御するカメラCPU40、居室親機2と通信するためのカメラIF41等を備えている。
このように構成されたインターホンシステムは次のように動作する。最初に玄関子機1が呼出操作された場合を説明する。来訪者等により玄関子機1の呼出ボタン11が押下されると、子機CPU17の制御で呼出信号が居室親機2に伝送される。同時に、子機カメラ15が起動され、出力された撮像映像が子機映像処理部16、子機IF18、伝送線L1を介して居室親機2に伝送される。
居室親機2は、親機IF31を介して親機CPU30が呼出信号を受信すると、居住者へ知らせるために呼出音をスピーカ27から報音させる。同時に、伝送された子機カメラ15の撮像映像をモニタ22に表示させる。
更に親機CPU30の制御により、子機カメラ15が撮像を開始した時点から一定時間(例えば2秒間)の映像を揮発性メモリ24へ保存する。この保存する時間幅は予め居室親機2において設定される。
一定時間が経過したら、親機CPU30の制御で保存した映像も合わせてモニタ22に表示される。図2は居室親機2の正面説明図であり、この表示状態を示している。モニタ22は、図2に示すように画面が約2対1に分割され、大画面M1と小画面M2の2画面で映像が表示される。そして、大画面M1に現在の映像が動画で表示され、小画面M2には揮発性メモリ24に保存された映像が動画で表示される。
そのため、映像の保存が完了するまでの時間(最初の例えば2秒間)は小画面M2に映像は表示されず、2秒後から後大画面M1での現在の撮像映像の表示に加えて小画面M2で保存映像が繰り返して表示される。
呼び出しを認識した居住者が、来訪者を確認するために居室親機2に近づと、現在の撮像映像である大画面M1に来訪者が映っていなくても、呼出操作時の映像が小画面M2に表示されているため、来訪者を確認できる。
このとき、小画面M2のみに来訪者が映っている場合は、大小の画面M1,M2を入れ替えて確認することができる。具体的に、小画面M2をタッチ操作することで、親機CPU30がこのタッチパネル29の操作を受けて画面変更を実施し、小画面M2の映像が大画面M1で表示され、大画面M1の映像が小画面M2に切り替わって表示される。尚、この表示の切り替えは、それぞれの画面の表示位置で大小を変更しても良い。
このように、子機カメラ15が撮像を開始した映像が動画状態で繰り返して表示されるため、居住者はモニタ22で来訪者や不審者を確認し易く、セキュリティ性が向上する。また、最初は現在の状態が大画面M1で表示されるため、居住者は現在の状況を把握し易いし、見たい映像が小画面M2であっても簡易な操作で大画面M1に表示でき、人物の確認がし易い。
尚、モニタ22での表示は、最初は1画面で現在の映像のみ表示し、揮発性メモリ24への保存が完了したら大小に分割した画面に移行して2画面表示させても良い。
その後、応答するために通話ボタン21がタッチ操作されると、小画面M2の表示色は薄くなり、大画面M1に比べて見難い状態で表示される。この薄くする制御は、例えば映像の明度を上げることで実施できる。尚、表示色を薄くせず、暗い画面に変化させても良い。この場合、明度を下げれば良い。
そして、通話中に揮発性メモリ24に保存された映像は不揮発性メモリ25に移行して自動保存される。その後、通話が終了して待受け状態になると、揮発性メモリ24に残っている保存映像は、次回の呼出時に上書きされて消去される。尚、録画ボタンの操作により現在の映像も連続して不揮発性メモリ25に保存しても良い。
更に、小画面M2の表示形態は変更でき、タッチパネル29の操作により小画面M2に表示される映像を静止画にすることができる。居室親機2の初期設定において、揮発性メモリ24に保存する時間の設定に合わせて動画/静止画の選択が可能であり、静止画にした場合、小画面M2は例えば4画面に分割され、4画像が同時に表示される。
揮発性メモリ24に保存する時間幅が2秒の場合、例えば0.5秒後から0.5秒間隔の静止画が各画面に表示される。そして、この静止画表示の場合も、拡大したい小画面をタッチ操作することで、画面の大小を入れ替えでき、見たい静止画を拡大できる。
この場合、子機カメラ15が撮像を開始した直後の映像が異なるタイミングの静止画で表示されるため、いずれかの画像で人物を確認できる確率が高く、モニタ22を見たタイミングで来訪者等を確認でき便利である。
尚、図2に示す表示状態では、モニタ22を約2対1で分割して小さいエリアに小画面を形成しているが、例えば小画面が4画面の場合は、モニタ22を例えば左右に1対1で分割し、その一方を更に4分割して静止画の表示が実施される。
このように、居住者が応答操作する段階で来訪者が子機カメラ15の撮像範囲外へ移動してしまった場合でも、モニタ22には呼出操作した直後の映像が表示されているため、来訪者を確認でき、居住者は安心してそして素早く応答することが可能となる。また、映像は揮発性メモリ24に保存されて、次の呼び出しによって上書きにより自動消去されるため、別途消去操作する必要がなく保存映像の管理が容易である。更に、揮発性メモリ24の使用により、アクセスが早く書き込み回数によるICの劣化がし難い構成とすることができる。
また、応答操作してからは小画面M2の表示が薄くなり、大画面M1の現在の撮像映像のみ確認し易い映像で表示されることで、居住者は現在の映像に集中でき、従来通り感覚で応答でき違和感無く応答できる。また、応答操作するまでは、子機カメラ15が撮像を開始した直後の映像も明瞭に表示されるため、来訪者を確認し易い。
更に、録画操作すれば、子機カメラ15が撮像を開始した直後の映像は削除操作しない限り保存が継続される。よって、不審者等残したい映像は継続して保存することができ、セキュリティ性を高めることができる。
次に、センサカメラ3が動作した場合を説明する。センサカメラ3の人感センサ35が感知操作すると、カメラCPU40の制御で感知信号が居室親機2へ送信される。同時にカメラ33の撮像を開始させて、撮像映像を出力させる。撮像映像はカメラ映像処理部34、カメラIF、伝送線L2を介して居室親機2で伝送される。尚、夜間であれば、カメラ33の起動に合わせて照明39を点灯させる。
感知信号を受信した居室親機2は、親機CPU30の制御により居住者へ知らせるための警報音がスピーカ27から報音される。また、伝送されたカメラ33の撮像映像がモニタ22に表示される。この表示動作、及びその後の映像保存動作は上記玄関子機1の呼び出し時の動作と同様である。即ち、親機CPU30は、撮像を開始した時点から一定時間の映像を揮発性メモリ24へ保存する。そして、一定時間(ここでは3秒とする)が経過したら、保存された映像も合わせて図3に示すようにモニタ22に表示される。
図3は居室親機2の正面説明図であり、この図3に示すように大小に分割して表示され、大画面M1に現在の映像が動画で表示され、小画面M2には揮発性メモリ24に保存された映像が動画で表示される。尚、小画面M2の表示は、3秒間の映像が繰り返して表示される。この表示動作は上記子機カメラ15の撮像映像の表示と同様である。
警報音の鳴動を受けて、センサカメラ3の動作に気づいた居住者が居室親機2のモニタ22に近づいて不審者を確認を行った際、大画面M1に表示されている現在の映像から不審者の確認が難しく、小画面M2に不審者が映っている場合は、上記玄関子機1の呼び出し時と同様に大小の画面を入れ替えて確認することができる。
こうして、カメラ33が撮像を開始した映像が動画状態で繰り返して表示されることで、居住者がモニタ22を見るタイミングに拘わらず、いつでも不審者をいずれかの画面で確認でき便利であるしセキュリティが向上する。また、最初は現在の状態が大画面M1で表示されるため、居住者は現在の状況を把握し易いし、見たい映像が小画面M2の場合でも、簡易な操作で大画面M1に表示でき、人物の確認がし易い。
そして、この確認により居住者が不審者を確認したら、不審者に対して警告を行うことができる。具体的に、タッチパネル29を操作して警告音発報操作をすると、親機CPU30は予め記憶している警告音或いは警告音声をセンサカメラ3に送信する。この警告音等を受信したセンサカメラ3は、スピーカ37から報音する。
また、センサカメラ3の映像が表示されている状態で通話ボタン21が押下されると、通話路を形成して映っている不審者と通話することができる。具体的に、通話ボタン21が押下されると、親機CPU30は通話路形成信号をセンサカメラ3に送信し、センサカメラ3のマイク36及びスピーカ37が能動となり、居室親機2との間で通話路が形成される。
こうしてセンサカメラ3が玄関子機1のように動作し、居住者は不審者を映像で見ながら通話することが可能となり、居住者自身の音声で威嚇したり不審者が誰か訪ねることができる。
更に、モニタ22で映像を確認中に図示しない録画ボタンが押されて映像保存操作が成されると、揮発性メモリ24に保存された映像は不揮発性メモリ25に移行して保存される。その後、センサカメラ3が撮像動作を終了して待受け状態となったら、揮発性メモリ24に保存されている映像は次回の呼出時に上書きされて消去される。
このように、人感センサ35が感知動作した直後の映像、即ち人物が撮像されている確率が高い映像がモニタ22に表示され続けるため、映像により不審者等人物を確認し易く、セキュリティの向上を図ることができる。また、映像は揮発性メモリ24に保存されることで、センサカメラが次の人物を撮像する際に自動上書きにより消去することができ、別途消去操作する必要がなく保存映像の管理が容易である。更に、揮発性メモリの使用により、アクセスが早く書き込み回数によるICの劣化がし難い構成とすることができる。
尚、センサカメラ3の映像表示の場合も、小画面に表示する映像を複数の静止画としても良く、揮発性メモリに保存される時間が3秒の場合で4枚の静止画を表示させたい場合は、例えば撮像開始直後、1秒後、2秒後、3秒後の4枚の静止画を表示すると良い。
また、上記実施形態では、静止画を表示する場合は4画面としたが、動画と同様に1画面だけであっても良い。複数画面とすれば撮像人物を確認できる確率が増すので好ましい。
更に、玄関子機1に人感センサを設けて上記センサカメラ3のように動作させても良い。この場合、居室親機2は上記センサカメラ3の場合と同様の動作を実施すれば良く、人感センサの感知動作を受けて居室親機2が警報音を鳴動し、子機カメラ15の撮像映像がモニタ22に表示される。このように、玄関子機1に人感センサを設ければ、玄関子機1の子機カメラ15の撮像エリアに別途センサカメラ3を設ける必要がなくなる。また、その後呼出操作が成されたら、通常の呼出動作を実施すれば良い。
1・・玄関子機、2・・居室親機、3・・センサカメラ、15・・子機カメラ(カメラ)、17・・子機CPU、21・・通話ボタン、22・・モニタ、24・・揮発性メモリ、25・・不揮発性メモリ、29・・タッチパネル(録画操作部、操作部)、30・・親機CPU(映像制御部)、33・・カメラ、35・・人感センサ、40・・カメラCPU、M1・・大画面、M2・・小画面。

Claims (6)

  1. 玄関等の住戸外に設置されて居住者を呼び出す機能及び来訪者を撮像するためのカメラを備えた玄関子機と、住戸内に設置されて前記玄関子機からの呼び出しに応答する機能及び前記カメラの撮像映像を表示するモニタを備えた居室親機とを有するインターホンシステムであって、
    前記居室親機が、前記カメラの撮像映像を一時的に保存する揮発性メモリと、前記カメラ撮像映像の表示や保存を制御する映像制御部とを備え、
    呼出操作された前記玄関子機が、前記カメラの撮像映像を前記居室親機に送信すると、前記映像制御部は、前記カメラの撮像映像を前記モニタに表示させると共に、前記カメラが撮像を開始した最初の所定時間の映像を前記揮発性メモリに保存し、更に所定時間経過後は前記カメラの現在の撮像映像の表示に加えて前記揮発性メモリに保存された映像を動画或いは静止画の状態で前記モニタに表示させ、
    更に呼び出しに対して応答する通話ボタンが操作されると、前記揮発性メモリに保存された映像の表示のみ薄い色或いは輝度を落として表示することを特徴とするインターホンシステム。
  2. 前記居室親機は映像を保存する不揮発性メモリと、前記揮発性メモリに保存された映像を前記不揮発性メモリに移動する録画操作部を有することを特徴とする請求項1記載のインターホンシステム。
  3. 前記映像制御部は、前記カメラの現在の撮像映像の表示と並行して前記揮発性メモリに保存された前記カメラが撮像を開始した最初の所定時間の映像を表示し、前記映像は所定時間の映像が繰り返して表示されることを特徴とする請求項1又は2記載のインターホンシステム。
  4. 前記映像制御部は、前記モニタを大小2画面に分割して前記カメラの撮像映像を表示し、前記モニタの50%以上を使用した大画面で現在の映像を表示し、50%未満の小画面で保存映像を表示することを特徴とする請求項3に記載のインターホンシステム。
  5. 前記映像制御部は、前記モニタを1つの大画面と複数の小画面に分割して前記カメラの撮像映像を表示し、
    前記大画面に現在の映像を表示する一方、前記複数の小画面には保存映像の異なる時刻の静止画を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のインターホンシステム。
  6. 前記居室親機は、前記モニタの表示を操作するためのタッチパネルをモニタ上に有し、前記映像制御部は、小画面領域がタッチ操作されるとタッチされた小画面を大画面に変化させ、同時に大画面を小画面に変化させることを特徴とする請求項4又は5記載のインターホンシステム。
JP2012040320A 2012-02-27 2012-02-27 インターホンシステム Active JP6006945B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012040320A JP6006945B2 (ja) 2012-02-27 2012-02-27 インターホンシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012040320A JP6006945B2 (ja) 2012-02-27 2012-02-27 インターホンシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013176004A JP2013176004A (ja) 2013-09-05
JP6006945B2 true JP6006945B2 (ja) 2016-10-12

Family

ID=49268531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012040320A Active JP6006945B2 (ja) 2012-02-27 2012-02-27 インターホンシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6006945B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6230875B2 (ja) * 2013-10-28 2017-11-15 アイホン株式会社 インターホンシステム
JP6074748B2 (ja) * 2014-01-31 2017-02-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 画像処理システム及び画像処理方法
JP6883757B2 (ja) * 2017-06-08 2021-06-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 インターホンシステム、インターホン子機、表示端末、制御装置及びプログラム
CN108540743B (zh) * 2018-03-23 2020-11-06 佛山市台风网络科技有限公司 一种基于视频监控的图像数据保存方法及系统

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05328313A (ja) * 1992-05-21 1993-12-10 Fujitsu General Ltd Ntscアップコンバータ
JP3299827B2 (ja) * 1993-11-02 2002-07-08 シャープ株式会社 テレビドアホン装置
JP3555425B2 (ja) * 1998-02-05 2004-08-18 松下電工株式会社 テレビインターホンシステム
JP2001218128A (ja) * 2000-02-02 2001-08-10 Mitsubishi Electric Corp マルチ画面合成装置
JP2001309363A (ja) * 2000-04-25 2001-11-02 Matsushita Electric Works Ltd テレビドアホン装置
JP4526965B2 (ja) * 2005-01-27 2010-08-18 アイホン株式会社 テレビドアホン装置
JP2007174070A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Nohmi Bosai Ltd 住宅情報盤
JP2008206137A (ja) * 2007-01-22 2008-09-04 Hoya Corp 撮影装置
JP4995613B2 (ja) * 2007-03-29 2012-08-08 アイホン株式会社 インターホンシステム
JP2010224561A (ja) * 2010-05-18 2010-10-07 Toshiba Corp 映像表示装置および映像表示方法
JP2012015974A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Panasonic Electric Works Co Ltd インターホンシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013176004A (ja) 2013-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6006945B2 (ja) インターホンシステム
JP5759202B2 (ja) インターホン装置
JP2007150452A (ja) テレビドアホン装置
JP4960270B2 (ja) インターホン装置
JP2009010520A (ja) センサカメラ及びインターホンシステム
JP2012160830A (ja) インターホンシステム
JP5750590B2 (ja) 撮像装置及びインターホン装置、インターホンシステム
JP2009239707A (ja) インターホン装置
JP5033218B2 (ja) ドアホンシステム
JP4917454B2 (ja) インターホン装置
JP3731563B2 (ja) テレビインターホン装置
JP2009182639A (ja) インターホン装置
JP6410344B2 (ja) ズーム・スクロール機能を備えたインターホンシステム
JP6305299B2 (ja) インターホン装置
JP2008153819A (ja) インターホンシステム
JP2011135312A (ja) 集合住宅インターホンシステム
JP2007067794A (ja) インターホンシステム
JP2012095017A (ja) インターホン装置
JP2023148757A (ja) インターホンシステム
JP2009290305A (ja) 来訪者モニタシステム
JP2009272819A (ja) インターホンシステム
JP2012015973A (ja) 撮像装置
JP2023148758A (ja) インターホンシステム
JP2008187656A (ja) テレビドアホン装置
JP4630001B2 (ja) ドアホンシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140922

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160816

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6006945

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250