JP2012160830A - インターホンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】来訪者が不審者である可能性が高い場合、その容姿を分かり易く録画することができるインターホンシステムを提供する。
【解決手段】子機マイク103により収集した音が不審音である可能性が高く、かつ人物検知部2101により人物が検知されない状態になった後に人物検知部2101により再び人物が検知され、検知された人物が仮録画メモリ211に記録された仮録画映像内の人物である可能性が高い場合に、ズーム処理部212により、この人物の顔をズームしたズーム映像が生成されるようになっており、この映像が本録画映像として録画メモリ213に記録されるように構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、インターホンシステムに関する。
従来より、来訪者が居住者を呼び出す際に操作する呼出ボタン、来訪者が居住者と通話するための子機マイク、子機スピーカおよび来訪者を撮像するためのカメラを有する玄関子機と、居住者が玄関子機からの呼び出しに応答する際に操作する操作部、居住者が来訪者と通話するための親機マイク、親機スピーカ、玄関子機のカメラにより撮像された映像を表示するモニタおよびこの映像を録画するメモリを有する居室親機とを有しており、来訪者が玄関子機の呼出ボタンを操作した場合、カメラおよび子機マイクが予め設定された呼出時間のあいだ駆動するように構成されているインターホンシステムが知られている。
このようなインターホンシステムでは、玄関子機で撮像された映像が所定時間メモリに録画されるように構成することで、居住者が留守の間に来訪者があったこと等を確認することができる。
特開2003−198741号公報 特開2006−339741号公報
以上のようなインターホンシステムにおいては、来訪者が不審者であるか否かに関わらず、カメラにより撮像された映像(すなわち広範囲の映像)がそのまま録画される。このため、来訪者が不審者であった場合、居住者が録画した映像でその容姿を確認しようとしても、顔部分の映像が小さすぎてその容姿が分かりづらいという問題があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、来訪者が不審者である可能性が高い場合、その容姿を分かり易く録画することができるインターホンシステムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本願発明者は、以下のようなインターホンシステムを提案する。
本発明のインターホンシステムは、来訪者が居住者を呼び出す際に操作する呼出ボタン、前記来訪者が前記居住者と通話するための子機マイク、子機スピーカ、および前記来訪者を撮像するためのカメラを有する玄関子機と、前記居住者が前記玄関子機からの呼び出しに応答する際に操作する操作部、前記居住者が前記来訪者と通話するための親機マイク、親機スピーカ、および前記玄関子機の前記カメラにより撮像された撮像画像を表示する表示部を有する居室親機とを有しており、前記来訪者が前記玄関子機の前記呼出ボタンを操作した場合、前記カメラおよび前記子機マイクが予め設定された呼出時間のあいだ駆動するように構成されている。
このインターホンシステムの玄関子機または居室親機は、カメラにより撮像される映像の中に人物がいるかどうかを検知する人物検知手段と、前記人物検知手段により人物が検知された場合、検知された人物の顔部分を検知するとともに、この顔部分の露出度を数値化する顔検知手段と、前記顔検知手段により数値化された数値が所定値以上である場合には、前記カメラで撮像される全体映像を本録画映像として記録し、前記顔検知手段により数値化された数値が所定値以下である場合には、前記カメラで撮像される全体映像を仮録画映像として記録する録画手段と、前記録画手段により前記カメラで撮像される全体映像が仮録画映像として記録された場合であって、前記人物検知手段により一度検知された人物が前記呼出時間内に前記カメラにより撮像される撮像範囲外に移動し、前記人物検知手段により人物が検知されない状態になった場合、前記呼出時間を延長するとともに、前記子機マイクにより収集した音を前記玄関子機または前記居室親機内に予め記録された不審音パターンと比較し、比較の結果、音が一致する可能性が所定値以上である場合、前記子機マイクにより収集した音を不審音として判定する不審音判定手段と、前記不審音判定手段により前記子機マイクにより収集した音が不審音として判定された場合であって、前記人物検知手段により人物が検知されない状態になった後に前記人物検知手段により再び人物が検知された場合、検知された人物の特徴と前記仮録画映像内の人物の特徴とを比較する特徴比較手段と、前記特徴比較手段による比較の結果、前記検知された人物が前記仮録画映像内の人物である可能性が高い場合、前記検知された人物の顔に電子的または機構的に前記カメラのズーム処理を実行するズーム手段と、を有しており、前記録画手段は、前記ズーム手段によりズームされて撮像された映像を本録画映像として記録するとともに、前記仮録画映像を破棄するように構成されている。
不審者の特徴および行動パターンとして、サングラスやマスク、帽子などで顔を覆う等して顔部分をほとんど隠した状態で来訪することや、玄関付近を行ったり来たり往復すること等が考えられる。
発明者はこの不審者の特徴および行動パターンに着目し、本発明のインターホンシステムを発明した。
すなわち、このインターホンシステムでは、顔検知手段により顔の露出度を数値化し、顔の露出度が低い場合、来訪者が不審者である可能性があるとしてその映像を仮録画するように構成されている。そして、該人物がカメラの撮像範囲外に移動した際、不審音判定手段により、子機マイクにより収集した音を、玄関付近を行ったり来たり往復するような予め記録された不審音パターンと比較し、子機マイクにより収集した音が不審音である可能性が高いか否か判定する。そして、子機マイクにより収集した音が不審音である可能性が高く、かつ人物検知手段により人物が検知されない状態になった後に人物検知手段により再び人物が検知され、検知された人物が仮録画映像内の人物である可能性が高い場合に、この人物の顔をズームしたズーム映像が生成されるようになっており、この映像が本録画映像として記録されるように構成されている。
すなわち、本発明のインターホンシステムによれば、来訪者の特徴が怪しくさらに挙動が不審である場合、該人物の顔を自動的にズームして撮像が行われるとともに、該ズーム映像が録画されるので、不審者である可能性の高い来訪者の特徴を分かり易く記録することができる。
前記録画手段により前記カメラで撮像される全体映像が仮録画映像として記録された場合であって、前記人物検知手段により一度検知された人物が前記カメラにより撮像される撮像範囲外に移動することがないまま前記呼出時間が経過した場合には、前記仮録画映像が本録画映像として保存されるように構成してもよい。
前記特徴比較手段による比較の結果、前記検知された人物が前記仮録画映像内の人物である可能性が低い場合、前記仮録画映像が本録画映像として保存されるように構成してもよい。
このような構成のインターホンシステムによれば、来訪者がカメラの撮像範囲から外れてしまい、さらに近隣の住民等が偶然カメラの前を横切った場合にもカメラで最初に撮像した映像を記録しておくことができるので、来訪者自身の映像を確実に保存することができる。
本発明によれば、来訪者が不審者である可能性が高い場合、その容姿を分かり易く録画することができるインターホンシステムを提供することができる。
インターホンシステム1の全体構成を示す図。 インターホンシステム1の構成を示すブロック図。 インターホンシステム1における動作の一部を示すフローチャート。 子機マイクで収集した音データの一例を示す図。 不審音パターンメモリに記録された不審音パターンの一例を示す図。
以下、本発明のインターホンシステムの好ましい実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態によるインターホンシステム1は、概略で図1に示すように構成される。
すなわち、このインターホンシステム1は、玄関付近に設置される玄関子機10と、住宅内に設置される居室親機20と、を有している。
玄関子機10は、来訪者が居住者を呼び出すために用いられ、主に住戸の玄関に設置される。居室親機20は、玄関子機10からの呼び出しに応答するために用いられ、その住戸内に設置される。このカメラ付き玄関子機10と居室親機20とは伝送線路L1を介して接続される。
以下、玄関子機10および居室親機20の構成について説明する。
玄関子機10は、図1または図2に示すように、来訪者を撮影するためのカメラ101、来訪者が居住者を呼び出すための呼出ボタン102、居住者と通話するための子機マイク103および子機スピーカ104、子機マイク103および子機スピーカ104を用いて居住者と通話を行うための子機通話回路105、カメラ101で撮影した映像を処理するための子機映像処理部106、居室親機20と通信するための子機IF107および玄関子機10の各部を制御するための子機CPU108を備える。
居室親機20は、玄関子機10と通信するための親機IF201、玄関子機10の子機マイク103および子機スピーカ104と通話するための親機マイク202および親機スピーカ203、来訪者からの呼び出しに応答するための通話ボタン204、親機マイク202および親機スピーカ203を用いて来訪者と通話を行うための親機通話回路205、予め不審音パターンが記録された不審音パターンメモリ206と、親機マイク202で収集した音を不審音パターンメモリ206に記録された不審音パターンと比較し、親機マイク202で収集した音が不審音であるか否かを判断する不審音判断部207と、玄関子機10から受け取った映像を処理するための親機映像処理部208、親機映像処理部208からの撮像画像データを出画するためのモニタ209、人物判定部210、仮録画メモリ211、人物判定部210の判定結果にしたがって適宜ズーム処理を実行するズーム処理部212、録画メモリ213、タイマ214および居室親機20の各回路を制御するための親機CPU215を備える。
人物判定部210は、玄関子機10のカメラ101で撮像した画像データの中に人物がいるかどうかを検知する人物検知部2101と、人物検知部2101により人物が検知された場合、該人物の顔部分を検知するとともに、この顔部分の露出度を数値化する顔検知部2102と、所定の場合に、人物検知部2101により検知された人物の特徴と仮録画メモリ211に記録された仮録画映像内の人物の特徴とを比較し、検知された人物が仮録画映像内の人物である可能性が高いか否かを判断する特徴判断部2103とを有している。
仮録画メモリ211は、所定の場合に、居室親機20が親機IF201を介して玄関子機10から受信したカメラ101の撮像画像データを一時的に録画するためのメモリである。
録画メモリ213は、所定の場合に、居室親機20が親機IF201を介して玄関子機10から受信したカメラ101の撮像画像データを録画するためのメモリである。
なお、不審音パターンメモリ206に記録すべき不審音パターンとしては、例えば、玄関子機10の周辺を行ったり来たりする往復動作や、すり足、忍び足など、不審者が玄関子機10の周辺でとると考えられる行動に伴い発生すると考えられる音のパターンがあげられる。
本実施形態では、居室親機20が、不審音パターンメモリ206、不審音判断部207、人物判定部210、仮録画メモリ211、ズーム処理部212、録画メモリ213およびタイマ214を有するものとして記載したが、これらを玄関子機10が有するような構成としてもよい。また、仮録画メモリ211と録画メモリ213を1つのメモリとしてフラグ等の識別子で使い分けるようにしても良い。
次に、以上のように構成されたインターホンシステム1の動作、具体的には来訪者が玄関子機10を操作して居住者を呼び出した場合の動作について、図3のフローチャートに基づいて説明する。
来訪者により玄関子機10の呼出ボタン102が押下されると(ST1)、子機CPU108は、子機IF107から伝送路L1を経由して居室親機20に呼出信号を送信する。また、カメラ101による撮像が開始され(ST2)、カメラ101から撮像映像信号が出力される。この映像信号は子機映像処理部106により変調され、子機IF107から伝送路L1を介して居室親機20に送信される。
居室親機20では、親機IF201を経由して親機CPU215が呼出信号を受信すると、親機CPU215は親機通話回路205に呼出音を生成させ、親機スピーカ203から呼出音が報音される。また、玄関子機10から親機IF201を経由して送信されてきた映像信号が親機映像処理部208により復調され、親機モニタ209に表示される。
また、親機CPU215は呼出信号を受信するとタイマ214を駆動させ、居住者が応答操作しなくても予め設定された呼出時間(例えば20秒)のあいだカメラ101および子機マイク103を駆動させた状態が維持されるように制御する。
親機映像処理部208が撮像映像信号を受け取ると、人物検知部2101は、この撮像映像の中に人物がいるかどうかを検知する(ST3)。
人物検知部2101が撮像映像の中に人物を検知した場合(ST3:Yes)、顔検知部2102は、検知された人物の顔部分を検知するとともに、この顔部分の露出度を数値化する。そして、顔検知部2102により数値化された数値が所定値(例えば10%)以下である場合、すなわち検知された人物がサングラスやマスク、帽子等で顔の様々な部分を隠しており、顔部分の露出度が所定値以下である場合(ST4:Yes)には、人物判定部210は、カメラ101により撮像される全体映像を仮録画映像として仮録画メモリ211に記録する(ST6)。
一方、顔検知部2102により数値化された数値が所定値以上である場合(ST4:No)または人物検知部2101が撮像映像の中に人物を検知しなかった場合(ST3:No)には、人物判定部210は、従来のインターホンシステムのように、カメラ101により撮像される全体映像を本録画映像として録画メモリ213に記録する(ST5)。
なお、人物検知部2101が撮像映像の中に人物を検知する方法については、特開2003−284055号公報、特開2000−078564号公報、特開2003−109001号公報、特開2002−296489号公報に記載されるような公知の技術を用いて行うことができる。
また、顔検知部2102が人物の顔部分を検知するとともに、この顔部分の露出度を数値化する方法については、特開2007−058375号公報に記載されるような公知の技術を用いて行うことができる。
人物判定部210により、カメラ101により撮像される全体映像が仮録画メモリ211に記録された場合であって、人物検知部2101により一度検知された人物が呼出時間内にカメラ101により撮像される撮像範囲外に移動し、人物検知部2101により人物が検知されない状態になった場合(ST7:Yes)、親機CPU215は、タイマ214を制御して呼出時間を所定の時間(例えば90秒)延長するよう制御するとともに、不審音判断部207は、親機CPU215、親機通話回路205を介して受け取った子機マイク103により収集した音を不審音パターンメモリ206に予め記録された不審音パターンと比較する(ST9)。具体的には、例えば図4に示すような子機マイク103により収集した音と、図5に示すような不審音パターンの周波数帯域の比較を行う。
比較の結果、音が一致する可能性が所定値以上(例えば90%以上)である場合(ST10:Yes)、不審音判断部207は、子機マイク103により収集した音を不審音として判断する。
一方、音が一致する可能性が所定値以下である場合(ST10:No)には、不審音判断部207により子機マイク103により収集した音を不審音ではないと判断され、人物判定部210により、仮録画メモリ211に記録された仮録画映像が本録画映像として録画メモリ213に記録される(ST8)。
また、人物検知部2101により一度検知された人物が呼出時間内にカメラ101により撮像される撮像範囲外に移動しなかった場合(ST7:No)にも、人物判定部210は、仮録画メモリ211に記録された仮録画映像を本録画映像として録画メモリ213に記録する(ST8)。
不審音判断部207が子機マイク103により収集した音を不審音として判断した場合(ST10:Yes)であって、再び人物検知部2101が人物を検知した場合(ST11:Yes)、特徴判断部2103は、検知された人物の特徴と仮録画メモリ211内の仮録画映像内の人物の特徴とを比較する(ST12)。
特徴判断部2103は、人物の顔の露出度が低い状態で特徴の比較を行う必要があるため、目、鼻または口以外の要素である顔の輪郭や、顔全体の濃淡等の特徴が一致するか否かの比較を行う。具体的には、両映像内の顔部分の白と黒の諧調による輪郭や、輝度(Y信号)、色(RGB信号)の値の比較を行う。
特徴判断部2103による比較の結果、検知された人物が仮録画映像内の人物と一致する可能性が所定値以上(例えば90%)である場合(ST13:Yes)、ズーム処理部212によりズーム処理が実行される(ST14)。
このズーム処理は、カメラ101により撮像される撮像映像のうち、顔検知部2102により検知される顔部分の映像を切り出すことによって実行される。具体的には、顔検知されている輪郭の大きさから約10%周辺を切り出すとともに、切り出した映像を居室親機の画面サイズにリサイズすることにより行われる。
このようにして生成された不審者の顔部分をズームしたズーム映像は、本録画映像として録画メモリ213に記録される(ST15)。なお、仮録画メモリ211に記録された仮録画映像は破棄される。
なお、特徴判断部2103による比較の結果、検知された人物が仮録画映像内の人物と一致する可能性が所定値以下である場合(ST13:No)または人物検知部2101が再び人物を検知しなかった場合(ST11:No)には、人物判定部210により、仮録画メモリ211に記録された仮録画映像が本録画映像として録画メモリ213に記録される(ST8)。
以上のように、本実施形態のインターホンシステム1によれば、来訪者が不審者である可能性が高い場合、その容姿を分かり易く録画することができる。
なお、本実施形態では、顔検知部2102により検知される顔部分の映像を切り出すことによってズーム処理を行うものとして説明したが、これに限られず、カメラ101にズーム機能を設け、カメラ101による撮像映像自体がズーム映像となるように制御する構成としてもよい。
1・・インターホンシステム、10・・玄関子機、20・・居室親機、101・・カメラ、102・・呼出ボタン、103・・子機マイク、104・・子機スピーカ、105・・子機通話回路、106・・子機映像処理部、107・・子機IF、108・・子機CPU、201・・親機IF、202・・親機マイク、203・・親機スピーカ、204・・通話ボタン、205・・親機通話回路、206・・不審音パターンメモリ、207・・不審音判断部(不審音判定手段)、208・・親機映像処理部、209・・モニタ、210・・人物判定部、211・・仮録画メモリ(録画手段)、212・・ズーム処理部(ズーム手段)、213・・録画メモリ(録画手段)、214・・親機CPU、2101・・人物検知部(人物検知手段)、2102・・顔検知部(顔検知手段)、2103・・特徴判断部(特徴比較手段)。

Claims (3)

  1. 来訪者が居住者を呼び出す際に操作する呼出ボタン、前記来訪者が前記居住者と通話するための子機マイク、子機スピーカ、および前記来訪者を撮像するためのカメラを有する玄関子機と、前記居住者が前記玄関子機からの呼び出しに応答する際に操作する操作部、前記居住者が前記来訪者と通話するための親機マイク、親機スピーカ、および前記玄関子機の前記カメラにより撮像された撮像画像を表示する表示部を有する居室親機とを有しており、前記来訪者が前記玄関子機の前記呼出ボタンを操作した場合、前記カメラおよび前記子機マイクが予め設定された呼出時間のあいだ駆動するように構成されているインターホンシステムにおいて、
    前記玄関子機または前記居室親機は、
    前記カメラにより撮像される映像の中に人物がいるかどうかを検知する人物検知手段と、
    前記人物検知手段により人物が検知された場合、検知された人物の顔部分を検知するとともに、この顔部分の露出度を数値化する顔検知手段と、
    前記顔検知手段により数値化された数値が所定値以上である場合には、前記カメラで撮像される全体映像を本録画映像として記録し、前記顔検知手段により数値化された数値が所定値以下である場合には、前記カメラで撮像される全体映像を仮録画映像として記録する録画手段と、
    前記録画手段により前記カメラで撮像される全体映像が仮録画映像として記録された場合であって、前記人物検知手段により一度検知された人物が前記呼出時間内に前記カメラにより撮像される撮像範囲外に移動し、前記人物検知手段により人物が検知されない状態になった場合、前記呼出時間を延長するとともに、前記子機マイクにより収集した音を前記玄関子機または前記居室親機内に予め記録された不審音パターンと比較し、比較の結果、音が一致する可能性が所定値以上である場合、前記子機マイクにより収集した音を不審音として判定する不審音判定手段と、
    前記不審音判定手段により前記子機マイクにより収集した音が不審音として判定された場合であって、前記人物検知手段により人物が検知されない状態になった後に前記人物検知手段により再び人物が検知された場合、検知された人物の特徴と前記仮録画映像内の人物の特徴とを比較する特徴比較手段と、
    前記特徴比較手段による比較の結果、前記検知された人物が前記仮録画映像内の人物である可能性が高い場合、前記検知された人物の顔に電子的または機構的に前記カメラのズーム処理を実行するズーム手段と、を有しており、
    前記録画手段は、前記ズーム手段によりズームされて撮像された映像を本録画映像として記録するとともに、前記仮録画映像を破棄する、
    インターホンシステム。
  2. 前記録画手段により前記カメラで撮像される全体映像が仮録画映像として記録された場合であって、前記人物検知手段により一度検知された人物が前記カメラにより撮像される撮像範囲外に移動することがないまま前記呼出時間が経過した場合には、前記仮録画映像が本録画映像として保存される、請求項1記載のインターホンシステム。
  3. 前記特徴比較手段による比較の結果、前記検知された人物が前記仮録画映像内の人物である可能性が低い場合、前記仮録画映像が本録画映像として保存される、請求項1または2記載のインターホンシステム。
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