JP4960270B2 - インターホン装置 - Google Patents
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Description
また、監視システムの分野においては、人物検知や顔検知等により映像中における人物の数を検出し、人物の数が1人である場合には、自動的に当該人物又は人の顔を拡大表示し、且つ、その人の動きにカメラを追尾させるとした技術(たとえば、特許文献1)が考案されている
また、特許文献1に記載の技術を適用することで、人物が1人である場合にのみ拡大表示し、拡大表示した撮像エリア外に人物を検知すると、拡大表示から当初の広角表示に切り替えるように構成することで、上記問題の解決を図ることも考えられる。しかしながら、当該構成では、たとえば通行人が通る度に広角表示へ切り替えられてしまい、使い勝手が悪いといった問題が新たに生じる。
この構成によれば、制御部が、電子ズーム・電子パンチルト制御を実行して表示部における所定の表示エリアを拡大表示した際、拡大表示前に表示されていた人の数と拡大表示後に表示されている人の数とにもとづいて表示エリアから逸脱した人の数を算出し、当該逸脱した人の数を補助表示部に表示するため、拡大表示したエリア外における人物の有無及び人数を容易且つ確実に把握させることができ、防犯性を向上する等といった効果を期待することができる。
この構成によれば、制御部が、指定手段により所定の人が指定されると、当該所定の人の位置情報にもとづいて電子ズーム・電子パンチルト制御を実行し、指定された人を表示部に拡大表示するため、拡大表示している人とは別の人を拡大表示する際の操作が極めて簡易となり、使い勝手が非常に良い。
この構成によれば、制御部が、電子ズーム・電子パンチルト制御を実行して表示部における所定の表示エリアを拡大表示した際、位置情報にもとづいて表示部から逸脱した人の有無を判断し、逸脱した人がいる場合には、記憶部からキャラクター画像を読み出して補助表示部に表示するため、拡大表示したエリア外における人物の有無及び人数を容易且つ確実に把握させることができ、防犯性を向上する等といった効果を期待することができる。
この構成によれば、拡大表示中にキャラクター画像を指定するだけで、制御部が、当該キャラクター画像に対応する人が映り込むように表示エリアを決定し、当該表示エリアを新たに拡大表示するため、拡大表示している人とは別の人を拡大表示する際の操作が極めて簡易となり、使い勝手が非常に良い。
この構成によれば、キャラクター画像を表示するにあたり、対応する人物の位置情報をもとにしてキャラクター画像の表示位置を決定するようにしているため、居住者に拡大した表示エリア外の人物がおおよそどの辺りにいるのかを把握させることができ、使い勝手の向上を図ることができる。また、人の位置情報を所定周期で検出しており、人物の移動に応じてキャラクター画像の表示位置をも移動させるため、拡大した表示エリア外の状況をリアルタイムで反映させることができ、防犯性及び至便性等の更なる向上を図ることができる。
この構成によれば、インターホン親機に補助表示部として別途専用のモニター等の表示部を設置するわけではなく、1つの表示部にて拡大表示したエリア外における人物の有無及び人数を居住者に知らせることができるため、部材点数の増加によるコスト高やインターホン親機の大型化等といった問題が生じたりしない。
インターホン装置1は、玄関等に設置され、来訪者が居住者を呼び出す等するためのインターホン子機2と、居室内等に設置され、インターホン子機2からの呼び出しに応答するためのインターホン親機3とを通話可能に接続してなるものである。インターホン子機2は、インターホン親機3を呼び出すための呼び出しボタン4、及びインターホン親機3との間で通話するためのマイク5aやスピーカ5b等からなる通話部5を備えているとともに、魚眼レンズ等の超広角撮像可能なレンズを有するカメラ6と、インターホン子機2における撮像動作や通話動作を制御する子機制御部7とを内蔵している。尚、8は、カメラ6が撮像した映像をインターホン親機3へ送信可能に変調等するための映像処理部であり、9は、インターホン親機3との間における通話のための音声処理部、10は、インターホン親機3を接続するための子機インターフェイス、11は電源部である。
通常時(又は来訪者による呼び出しボタン4の操作時等であってもよい)、インターホン親機3では、図3(a)に示す如く、カメラ6により超広角撮像され送信されてきた映像そのまま(以下、全体映像と称す)をモニター15に表示している。また、全人物検知部19では、所定時間毎(たとえば、2秒毎)に全体映像内における人物の検出を行っており、人物が検出された際には、全体映像内の人物の数をカウントする(図1では5人)とともに、たとえば人物の顔の中心座標を当該人物の位置情報として各人物の位置情報を作成する。尚、顔検知は、たとえば特開平7−65149号公報、特開平7−73298号公報等に記載されているような周知の方法にて行っており、顔の輪郭が全て映り込んでいる場合又は両目が検知された場合等をもって人物が検出されたものとする。
そして、図示しない全体表示を指令する全体スイッチ等が操作される、又は、拡大表示が所定の拡大表示時間(たとえば、30秒間)を超えると、モニター15に全体映像を表示する通常の表示動作へ移行する。
また、インターホン親機3に別途専用のモニターを設置するわけではなく、1つのモニター15にて拡大した表示エリア外における人物の有無及び人数を居住者に知らせることができるため、部材点数の増加によるコスト高やインターホン親機3の大型化等といった問題が生じたりしない。
さらにまた、所定時間毎に人物の検出及び位置情報の作成を行い、人物の移動に応じてキャラクター画像の表示位置をも移動させるようにしているため、拡大した表示エリア外の状況をリアルタイムで反映させることができ、防犯性及び至便性等の更なる向上を図ることができる。
加えて、拡大表示中にキャラクター画像をタッチ操作するだけで、当該キャラクター画像に対応する人物が映り込むように表示エリアを決定し、当該表示エリアを新たに拡大表示可能としており、極めて使い勝手が良い。
また、図3(d)に示すような表示を行うにあたっては、全体映像内における人物の数をカウントする(人検知及び人数計測)とともに、拡大映像に対して再度人物の数のカウント(人検知及び人数計測)を行い、両者の差分を演算することにより、逸脱した人の数を求めて表示するような構成としてもよい。
さらにまた、図4に示す如く、拡大した表示エリア外の人数を表示するための専用の表示部として7セグメントディスプレイ30のような小型の表示部をインターホン親機3’に別途設けることも可能である。
加えて、タッチパネル式のモニター15により拡大表示する表示エリアを選択したりキャラクター画像を指定したりするのではなく、表示エリアやキャラクター画像を選択・指定するための制御スイッチ(指定手段)をインターホン親機3に別途設けてもよい。
Claims (6)
- 広角撮像可能なレンズを有するカメラを内蔵したインターホン子機と、当該インターホン子機と通話可能に接続されているとともに、前記カメラが撮像した映像を表示する表示部、及び前記映像に対する電子ズーム・電子パンチルト制御を実行する制御部を備えたインターホン親機とからなるインターホン装置であって、
前記インターホン親機に、前記表示部に表示されている人を検知する人検知部と、当該人検知部による検知にもとづいて人の数を計測する人数計測部と、前記人の数に係る情報を表示する補助表示部とを設け、
前記制御部が、電子ズーム・電子パンチルト制御を実行して前記表示部における所定の表示エリアを拡大表示した際、拡大表示前に表示されていた人の数と拡大表示後に表示されている人の数とにもとづいて前記表示エリアから逸脱した人の数を算出し、当該逸脱した人の数を前記補助表示部に表示することを特徴とするインターホン装置。 - 前記制御部が、前記人検知部により検知された人の位置情報を各人毎に検出する一方、前記インターホン親機に、前記逸脱した人のうちから所定の1人を指定可能な指定手段を設けており、
前記制御部が、前記指定手段により所定の人が指定されると、当該所定の人の位置情報にもとづいて電子ズーム・電子パンチルト制御を実行し、前記指定された人を前記表示部に拡大表示することを特徴とする請求項1に記載のインターホン装置。 - 広角撮像可能なレンズを有するカメラを内蔵したインターホン子機と、当該インターホン子機と通話可能に接続されているとともに、前記カメラが撮像した映像を表示する表示部、及び前記映像に対する電子ズーム・電子パンチルト制御を実行する制御部を備えたインターホン親機とからなるインターホン装置であって、
前記インターホン親機に、前記表示部に表示されている人を検知する人検知部と、所定のキャラクター画像を記憶した記憶部と、当該キャラクター画像を表示する補助表示部とを設けるとともに、前記制御部が、前記人検知部により検知された人の位置情報を各人毎に検出しており、
前記制御部が、電子ズーム・電子パンチルト制御を実行して前記表示部における所定の表示エリアを拡大表示した際、前記位置情報にもとづいて前記表示部から逸脱した人の有無を判断し、逸脱した人がいる場合には、前記記憶部から前記キャラクター画像を読み出して前記補助表示部に表示することを特徴とするインターホン装置。 - 前記制御部が、前記逸脱した人と前記キャラクター画像とを1対1対応で対応付けて表示する一方、前記インターホン親機に、前記補助表示部に表示されている前記キャラクター画像のうちの1つを指定可能な指定手段を設けており、
前記制御部が、前記指定手段により所定のキャラクター画像が指定されると、当該所定のキャラクター画像に対応する人の位置情報にもとづいて電子ズーム・電子パンチルト制御を実行し、前記指定されたキャラクター画像に対応する人を前記表示部に拡大表示することを特徴とする請求項3に記載のインターホン装置。 - 前記制御部が、前記逸脱した人の位置情報に応じて前記キャラクター画像の表示位置を決定するとともに、前記位置情報を所定周期で検出しており、前記逸脱した人の動きに応じて前記キャラクター画像の表示位置を移動可能としたことを特徴とする請求項4に記載のインターホン装置。
- 前記補助表示部が、前記表示部内に形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインターホン装置。
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