JP4960270B2 - インターホン装置 - Google Patents

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本発明は、カメラを内蔵したインターホン子機と、カメラにより撮像された映像をモニターに表示するインターホン親機とを通話可能に接続してなるインターホン装置に関するものである。
従来、インターホン子機とインターホン親機とを通話可能に接続してなるインターホン装置において、インターホン子機に、魚眼レンズ等といった広角撮像可能なレンズを備えたカメラを搭載する一方、インターホン親機に、電子ズーム・電子パンチルト制御のための電子映像処理部、及び表示手段と操作手段等を兼ねるタッチパネル式のモニターを備え、モニター上で所望の撮像エリアを指定することにより、当該撮像エリアを拡大表示可能としたものが考案されている。
また、監視システムの分野においては、人物検知や顔検知等により映像中における人物の数を検出し、人物の数が1人である場合には、自動的に当該人物又は人の顔を拡大表示し、且つ、その人の動きにカメラを追尾させるとした技術(たとえば、特許文献1)が考案されている
特開2002−245560号公報
しかしながら、上記従来のインターホン装置においては、一旦拡大表示してしまうと、カメラは当該撮像エリア外の状況を広角撮像により撮像しているにも拘わらず、モニター上では撮像エリア外の状況が全く把握できないといった問題がある。そこで、インターホン親機に拡大表示用のモニターと広角表示用のモニターとの2つのモニターを備えることにより、上記問題の解決を図ろうとすると、部材点数の増加及び消費電力の増加によるコスト高、インターホン親機の大型化等といった問題が生じることになる。
また、特許文献1に記載の技術を適用することで、人物が1人である場合にのみ拡大表示し、拡大表示した撮像エリア外に人物を検知すると、拡大表示から当初の広角表示に切り替えるように構成することで、上記問題の解決を図ることも考えられる。しかしながら、当該構成では、たとえば通行人が通る度に広角表示へ切り替えられてしまい、使い勝手が悪いといった問題が新たに生じる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、拡大表示したとしても周囲の状況、特に拡大表示した撮像エリア外にいる人物の状況を把握可能で、使い勝手にも優れたインターホン装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、広角撮像可能なレンズを有するカメラを内蔵したインターホン子機と、当該インターホン子機と通話可能に接続されているとともに、カメラが撮像した映像を表示する表示部、及び映像に対する電子ズーム・電子パンチルト制御を実行する制御部を備えたインターホン親機とからなるインターホン装置であって、インターホン親機に、表示部に表示されている人を検知する人検知部と、当該人検知部による検知にもとづいて人の数を計測する人数計測部と、人の数に係る情報を表示する補助表示部とを設け、制御部が、電子ズーム・電子パンチルト制御を実行して表示部における所定の表示エリアを拡大表示した際、拡大表示前に表示されていた人の数と拡大表示後に表示されている人の数とにもとづいて表示エリアから逸脱した人の数を算出し、当該逸脱した人の数を補助表示部に表示することを特徴とする。
この構成によれば、制御部が、電子ズーム・電子パンチルト制御を実行して表示部における所定の表示エリアを拡大表示した際、拡大表示前に表示されていた人の数と拡大表示後に表示されている人の数とにもとづいて表示エリアから逸脱した人の数を算出し、当該逸脱した人の数を補助表示部に表示するため、拡大表示したエリア外における人物の有無及び人数を容易且つ確実に把握させることができ、防犯性を向上する等といった効果を期待することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、制御部が、人検知部により検知された人の位置情報を各人毎に検出する一方、インターホン親機に、逸脱した人のうちから所定の1人を指定可能な指定手段を設けており、制御部が、指定手段により所定の人が指定されると、当該所定の人の位置情報にもとづいて電子ズーム・電子パンチルト制御を実行し、指定された人を表示部に拡大表示することを特徴とする。
この構成によれば、制御部が、指定手段により所定の人が指定されると、当該所定の人の位置情報にもとづいて電子ズーム・電子パンチルト制御を実行し、指定された人を表示部に拡大表示するため、拡大表示している人とは別の人を拡大表示する際の操作が極めて簡易となり、使い勝手が非常に良い。
また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項3に記載の発明は、広角撮像可能なレンズを有するカメラを内蔵したインターホン子機と、当該インターホン子機と通話可能に接続されているとともに、カメラが撮像した映像を表示する表示部、及び映像に対する電子ズーム・電子パンチルト制御を実行する制御部を備えたインターホン親機とからなるインターホン装置であって、インターホン親機に、表示部に表示されている人を検知する人検知部と、所定のキャラクター画像を記憶した記憶部と、当該キャラクター画像を表示する補助表示部とを設けるとともに、制御部が、人検知部により検知された人の位置情報を各人毎に検出しており、制御部が、電子ズーム・電子パンチルト制御を実行して表示部における所定の表示エリアを拡大表示した際、位置情報にもとづいて表示部から逸脱した人の有無を判断し、逸脱した人がいる場合には、記憶部からキャラクター画像を読み出して補助表示部に表示することを特徴とする。
この構成によれば、制御部が、電子ズーム・電子パンチルト制御を実行して表示部における所定の表示エリアを拡大表示した際、位置情報にもとづいて表示部から逸脱した人の有無を判断し、逸脱した人がいる場合には、記憶部からキャラクター画像を読み出して補助表示部に表示するため、拡大表示したエリア外における人物の有無及び人数を容易且つ確実に把握させることができ、防犯性を向上する等といった効果を期待することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、制御部が、逸脱した人とキャラクター画像とを1対1対応で対応付けて表示する一方、インターホン親機に、補助表示部に表示されているキャラクター画像のうちの1つを指定可能な指定手段を設けており、制御部が、指定手段により所定のキャラクター画像が指定されると、当該所定のキャラクター画像に対応する人の位置情報にもとづいて電子ズーム・電子パンチルト制御を実行し、指定されたキャラクター画像に対応する人を表示部に拡大表示することを特徴とする。
この構成によれば、拡大表示中にキャラクター画像を指定するだけで、制御部が、当該キャラクター画像に対応する人が映り込むように表示エリアを決定し、当該表示エリアを新たに拡大表示するため、拡大表示している人とは別の人を拡大表示する際の操作が極めて簡易となり、使い勝手が非常に良い。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、制御部が、逸脱した人の位置情報に応じてキャラクター画像の表示位置を決定するとともに、位置情報を所定周期で検出しており、逸脱した人の動きに応じてキャラクター画像の表示位置を移動可能としたことを特徴とする。
この構成によれば、キャラクター画像を表示するにあたり、対応する人物の位置情報をもとにしてキャラクター画像の表示位置を決定するようにしているため、居住者に拡大した表示エリア外の人物がおおよそどの辺りにいるのかを把握させることができ、使い勝手の向上を図ることができる。また、人の位置情報を所定周期で検出しており、人物の移動に応じてキャラクター画像の表示位置をも移動させるため、拡大した表示エリア外の状況をリアルタイムで反映させることができ、防犯性及び至便性等の更なる向上を図ることができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれかに記載の発明において、補助表示部が、表示部内に形成されることを特徴とする。
この構成によれば、インターホン親機に補助表示部として別途専用のモニター等の表示部を設置するわけではなく、1つの表示部にて拡大表示したエリア外における人物の有無及び人数を居住者に知らせることができるため、部材点数の増加によるコスト高やインターホン親機の大型化等といった問題が生じたりしない。
本発明によれば、所望の表示エリアを拡大表示した際に、拡大表示に伴って表示部から逸脱した人の人数を補助表示部に表示したり、逸脱した人をキャラクター画像として補助表示部に表示したりするため、拡大した表示エリア外における人物の有無及び人数を容易且つ確実に把握させることができ、防犯性を向上する等といった効果を期待することができる。
以下、本発明の一実施形態となるインターホン装置について、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、インターホン装置1を示した説明図であり、図2は、インターホン装置1の制御機構を簡略に示したブロック構成図である。
インターホン装置1は、玄関等に設置され、来訪者が居住者を呼び出す等するためのインターホン子機2と、居室内等に設置され、インターホン子機2からの呼び出しに応答するためのインターホン親機3とを通話可能に接続してなるものである。インターホン子機2は、インターホン親機3を呼び出すための呼び出しボタン4、及びインターホン親機3との間で通話するためのマイク5aやスピーカ5b等からなる通話部5を備えているとともに、魚眼レンズ等の超広角撮像可能なレンズを有するカメラ6と、インターホン子機2における撮像動作や通話動作を制御する子機制御部7とを内蔵している。尚、8は、カメラ6が撮像した映像をインターホン親機3へ送信可能に変調等するための映像処理部であり、9は、インターホン親機3との間における通話のための音声処理部、10は、インターホン親機3を接続するための子機インターフェイス、11は電源部である。
一方、インターホン親機3は、カメラ6が撮像した映像を表示するタッチパネル式のモニター15、及びインターホン子機2との間で通話するための通話部16とを備えているとともに、インターホン親機3における表示動作や通話動作を制御する親機制御部17を内蔵している。また、インターホン親機3には、電子ズーム・電子パンチルト制御のための電子映像処理部18、カメラ6により撮像された映像内の人数を顔検知によって検出するとともに各人の位置情報を作成するための全人物検知部19、電子ズーム・電子パンチルト制御によって拡大表示される映像内の人数を上記位置情報をもとにカウントするカウント部20、拡大表示される画面外にいる人物及び人数を特定する特定処理部21、特定された画面外にいる人物に係るキャラクター画像を作成するとともに該キャラクター画像の表示位置を決定するOSD(オン・スクリーン・ディスプレイ)処理部22、及び拡大表示する映像とキャラクター画像とを合成する画像合成部23が内蔵されている。尚、24は、インターホン子機2との間における通話のための音声処理部、25は、インターホン子機2を接続するための親機インターフェイス、26は電源部である。
ここで、本発明の要部となるモニター15での映像及びキャラクター画像の表示動作について、図3をもとに説明する。図3は、モニター15における映像及びキャラクター画像の表示態様について示した説明図である。
通常時(又は来訪者による呼び出しボタン4の操作時等であってもよい)、インターホン親機3では、図3(a)に示す如く、カメラ6により超広角撮像され送信されてきた映像そのまま(以下、全体映像と称す)をモニター15に表示している。また、全人物検知部19では、所定時間毎(たとえば、2秒毎)に全体映像内における人物の検出を行っており、人物が検出された際には、全体映像内の人物の数をカウントする(図1では5人)とともに、たとえば人物の顔の中心座標を当該人物の位置情報として各人物の位置情報を作成する。尚、顔検知は、たとえば特開平7−65149号公報、特開平7−73298号公報等に記載されているような周知の方法にて行っており、顔の輪郭が全て映り込んでいる場合又は両目が検知された場合等をもって人物が検出されたものとする。
ここで、居住者等によりモニター15がタッチ操作されて、たとえば図3(a)における表示エリアXが選択されると、親機制御部17が電子映像処理部18を動作させ、電子ズーム・電子パンチルト制御により選択された表示エリアXをモニター15に拡大表示する。このとき、カウント部20において、全体映像内の各人物の位置情報と拡大表示する表示エリアXの位置情報とから拡大表示する映像(以下、拡大映像と称す)内の人物の数をカウントする(すなわち、人物の位置情報が表示エリア内に含まれる場合、当該人物は拡大映像内にいるとしてカウントするのであって、表示エリアX内では1人となる)。また、特定処理部21において、全体映像内の人数とカウント部20によりカウントされた人数とから表示エリアX外にいる人数を算出する(4人)とともに、表示エリアXの位置情報をもとに表示エリアX外となる人物を特定する(人物A、人物B、人物C、及び人物Eの特定)。さらに、OSD処理部22において、予め記憶されているキャラクター画像を表示エリアX外の人数分(4つ)だけ読み出すとともに、キャラクター画像と人物とを1対1対応で対応付け(キャラクター画像aと人物A、キャラクター画像bと人物B・・)、各キャラクター画像のモニター15上での表示位置を該当する人物の位置情報をもとに決定する。そして、画像合成部23において、キャラクター画像と拡大映像とを合成し、PIP(ピクチャインピクチャ)方式又はPOP(ピクチャオンピクチャ)方式等を用いてモニター15に表示する(図3(b))。尚、拡大表示した場合であっても、インターホン子機2からは全体映像が送信されてきており、且つ、全人物検知部19では、所定時間毎に人物検出及び位置情報の作成を行っているため、拡大表示中に表示エリアX外の人物が移動した場合、当該移動に応じて対応するキャラクター画像の表示位置も移動させ、その人物が全体映像から外れたり表示エリアX内へ移動したりすると、対応するキャラクター画像を消去するようになっている。
また、図3(b)に示すような拡大表示中に、たとえばキャラクター画像cがタッチ操作されると、タッチ操作されたキャラクター画像cに対応する人物Cの位置情報をもとに新たに拡大表示する表示エリアを決定し、電子映像処理部18による電子ズーム・電子パンチルト制御によって決定した表示エリアをモニター15に拡大表示するとともに、この拡大表示によって表示エリア外となる人物をキャラクター画像として、上記同様の制御にて、モニター15に表示する(図3(c))。
そして、図示しない全体表示を指令する全体スイッチ等が操作される、又は、拡大表示が所定の拡大表示時間(たとえば、30秒間)を超えると、モニター15に全体映像を表示する通常の表示動作へ移行する。
上述したようなインターホン装置1によれば、全体映像のうち所望の表示エリアを拡大表示した際に、拡大映像外にいる人物(すなわち、拡大表示に伴ってモニター15から逸脱した人物)をキャラクター画像としてモニター15に表示するため、拡大した表示エリアX外における人物の有無及び人数を容易且つ確実に把握させることができ、防犯性を向上する等といった効果を期待することができる。
また、インターホン親機3に別途専用のモニターを設置するわけではなく、1つのモニター15にて拡大した表示エリア外における人物の有無及び人数を居住者に知らせることができるため、部材点数の増加によるコスト高やインターホン親機3の大型化等といった問題が生じたりしない。
さらに、キャラクター画像を表示するにあたり、対応する人物の位置情報をもとにしてキャラクター画像の表示位置を決定するようにしているため、居住者に拡大した表示エリア外の人物がおおよそどの辺りにいるのかを把握させることができ、使い勝手の向上を図ることができる。
さらにまた、所定時間毎に人物の検出及び位置情報の作成を行い、人物の移動に応じてキャラクター画像の表示位置をも移動させるようにしているため、拡大した表示エリア外の状況をリアルタイムで反映させることができ、防犯性及び至便性等の更なる向上を図ることができる。
加えて、拡大表示中にキャラクター画像をタッチ操作するだけで、当該キャラクター画像に対応する人物が映り込むように表示エリアを決定し、当該表示エリアを新たに拡大表示可能としており、極めて使い勝手が良い。
なお、本発明に係るインターホン装置は、上記実施形態に記載の態様に何ら限定されるものではなく、インターホン子機2及びインターホン親機3に係る構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、上記実施形態では、モニター15内にキャラクター画像を表示することで、拡大した表示エリア外にいる人物の数を知らせる構成としているが、たとえば図3(d)に示す如く、キャラクター画像ではなく文字情報にて拡大した表示エリア外の人数等を知らせるように構成することも可能であるし、当該構成を採用するにあたり、インターホン親機3に切り替えスイッチ(指定手段の一部を構成する)を設け、当該切り替えスイッチにより、キャラクター画像による表示又は文字情報による表示のいずれとするかを切り替え可能としてもよい。
また、図3(d)に示すような表示を行うにあたっては、全体映像内における人物の数をカウントする(人検知及び人数計測)とともに、拡大映像に対して再度人物の数のカウント(人検知及び人数計測)を行い、両者の差分を演算することにより、逸脱した人の数を求めて表示するような構成としてもよい。
さらに、拡大した表示エリア外の人数のみならず、全体映像内における人物の数を拡大表示時等に表示する(たとえば、図3(e)に示す如く、キャラクター画像とは別に、全体で5人といった表示をモニター15内で行う等)ように構成してもよいし、当該構成を採用するにあたり、拡大した表示エリア外の人数若しくは全体映像内における人数のいずれを表示するか選択可能な選択スイッチを設けてもよい。
さらにまた、図4に示す如く、拡大した表示エリア外の人数を表示するための専用の表示部として7セグメントディスプレイ30のような小型の表示部をインターホン親機3’に別途設けることも可能である。
またさらに、人物を検知する方法としては、顔検知に何ら限定されることはなく、たとえば体温や動きをもとに人物を検知する方法等、他の周知の方法を適用可能であることは言うまでもない。
加えて、タッチパネル式のモニター15により拡大表示する表示エリアを選択したりキャラクター画像を指定したりするのではなく、表示エリアやキャラクター画像を選択・指定するための制御スイッチ(指定手段)をインターホン親機3に別途設けてもよい。
インターホン装置を示した説明図である。 インターホン装置の制御機構を簡略に示したブロック構成図である。 モニターにおける映像及びキャラクター画像の表示態様について示した説明図である。 インターホン装置の変更例を示した説明図である。
符号の説明
1・・インターホン装置、2・・インターホン子機、3・・インターホン親機、6・・カメラ、7・・子機制御部、15・・モニター(表示部、補助表示部、指定手段)、17・・親機制御部(制御部)、18・・電子映像処理部(制御部)、19・・全人物検知部(人検知部、人数計測部)、20・・カウント部(人数計測部)、21・・特定処理部、22・・OSD処理部(記憶部)、23・・画像合成部、30・・7セグメントディスプレイ(補助表示部)。

Claims (6)

  1. 広角撮像可能なレンズを有するカメラを内蔵したインターホン子機と、当該インターホン子機と通話可能に接続されているとともに、前記カメラが撮像した映像を表示する表示部、及び前記映像に対する電子ズーム・電子パンチルト制御を実行する制御部を備えたインターホン親機とからなるインターホン装置であって、
    前記インターホン親機に、前記表示部に表示されている人を検知する人検知部と、当該人検知部による検知にもとづいて人の数を計測する人数計測部と、前記人の数に係る情報を表示する補助表示部とを設け、
    前記制御部が、電子ズーム・電子パンチルト制御を実行して前記表示部における所定の表示エリアを拡大表示した際、拡大表示前に表示されていた人の数と拡大表示後に表示されている人の数とにもとづいて前記表示エリアから逸脱した人の数を算出し、当該逸脱した人の数を前記補助表示部に表示することを特徴とするインターホン装置。
  2. 前記制御部が、前記人検知部により検知された人の位置情報を各人毎に検出する一方、前記インターホン親機に、前記逸脱した人のうちから所定の1人を指定可能な指定手段を設けており、
    前記制御部が、前記指定手段により所定の人が指定されると、当該所定の人の位置情報にもとづいて電子ズーム・電子パンチルト制御を実行し、前記指定された人を前記表示部に拡大表示することを特徴とする請求項1に記載のインターホン装置。
  3. 広角撮像可能なレンズを有するカメラを内蔵したインターホン子機と、当該インターホン子機と通話可能に接続されているとともに、前記カメラが撮像した映像を表示する表示部、及び前記映像に対する電子ズーム・電子パンチルト制御を実行する制御部を備えたインターホン親機とからなるインターホン装置であって、
    前記インターホン親機に、前記表示部に表示されている人を検知する人検知部と、所定のキャラクター画像を記憶した記憶部と、当該キャラクター画像を表示する補助表示部とを設けるとともに、前記制御部が、前記人検知部により検知された人の位置情報を各人毎に検出しており、
    前記制御部が、電子ズーム・電子パンチルト制御を実行して前記表示部における所定の表示エリアを拡大表示した際、前記位置情報にもとづいて前記表示部から逸脱した人の有無を判断し、逸脱した人がいる場合には、前記記憶部から前記キャラクター画像を読み出して前記補助表示部に表示することを特徴とするインターホン装置。
  4. 前記制御部が、前記逸脱した人と前記キャラクター画像とを1対1対応で対応付けて表示する一方、前記インターホン親機に、前記補助表示部に表示されている前記キャラクター画像のうちの1つを指定可能な指定手段を設けており、
    前記制御部が、前記指定手段により所定のキャラクター画像が指定されると、当該所定のキャラクター画像に対応する人の位置情報にもとづいて電子ズーム・電子パンチルト制御を実行し、前記指定されたキャラクター画像に対応する人を前記表示部に拡大表示することを特徴とする請求項3に記載のインターホン装置。
  5. 前記制御部が、前記逸脱した人の位置情報に応じて前記キャラクター画像の表示位置を決定するとともに、前記位置情報を所定周期で検出しており、前記逸脱した人の動きに応じて前記キャラクター画像の表示位置を移動可能としたことを特徴とする請求項4に記載のインターホン装置。
  6. 前記補助表示部が、前記表示部内に形成されることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインターホン装置。
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