JP2006101327A - テレビドアホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パンチルトボタンを操作しても、来訪者にパンチルト操作していることが察知されず、また、親機のモニタと増設親機のモニタに別個の撮像を出画させることができるようにする。
【解決手段】本発明のテレビドアホン装置は、子機1aのカメラ14で撮像された映像を親機3および/または増設親機5のモニタ32、52に出画させ、パンチルトボタン40、60を操作し、モニタに出画させる出画範囲を移動させるものであって、撮像された映像のうちパンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラ43、63と、撮像された全体映像とスケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像とを切り替えてモニタに出画するモニタ制御回路44、64を備える。
【選択図】図1

Description

本発明はテレビドアホン装置に係わり、特に、子機のカメラで撮像された映像の出画範囲を移動させるパンチルトボタンを備えたテレビドアホン装置に関する。
従来から、この種のテレビドアホン装置として、来訪者の映像を撮像するパンチルト機構付テレビカメラ及びパンチルト機構付テレビカメラで撮像された映像信号を変調する映像信号変調回路を設けたカメラ付集合玄関機(子機)と、映像信号変調回路で変調された映像信号を伝送する2線平衡伝送路と、2線平衡伝送路にバス方式で接続された複数のテレビモニタ付住戸インターホン(親機)と、テレビモニタ付住戸インターホン(親機)に設けられ、2線平衡伝送路へ映像信号に重畳されるパンチルト制御信号を送信するパンチルト制御信号送出回路とを備えている。
このような構成のテレビドアホン装置によれば、パンチルト制御信号を映像信号に重畳でき、出画範囲の自由度を増加できる。
実開平6−34386号公報(段落番号「0006」、「0014」、図1)
しかしながら、このような構成のテレビドアホン装置においては、次のような難点があった。
第1に、居住者がパンチルトボタンを操作すると、パンチルト駆動部が駆動し、またカメラの角度の移動によりノイズが発生するため、来訪者にパンチルト操作していることが察知されてしまう虞がある。
第2に、居住者が親機のパンチルトボタンを操作すると、同時に増設親機のモニタに出画される出画範囲も変化するため、親機のモニタと増設親機のモニタには別個の映像を出画することができない。
第3に、モニタに出画される映像は拡大/縮小することができないため、子機で来訪者の顔を局所的に拡大して確認したいという要求と、来訪者を含む玄関先の全体的な様子を確認したいという要求を両立させることができず、また、両者の映像を同時に確認することもできない。
第4に、親機のメモリに保存された録画映像において、例えば来訪者の顔が外れている場合、居住者がパンチルトボタンを操作してもモニタの画面に来訪者の顔を出画させることができない。
本発明は、このような難点を解決するためになされたもので、パンチルトボタンを操作しても、来訪者にパンチルトボタンを操作していることが察知されず、また、親機のモニタと増設親機のモニタに別個の映像を出画させることができ、さらに、1つの子機で来訪者の顔を局所的に拡大して確認したいという要求と、来訪者を含む玄関先の全体的な様子を確認したいという要求を両立させることができ、また、局所的に拡大した来訪者の顔等と、来訪者を含む玄関先の全体的な様子を同時に確認することができるテレビドアホン装置を提供することを目的としている。
このような目的を達成するため、本発明の第1の態様であるテレビドアホン装置は、子機のカメラで撮像された映像を親機および/または増設親機のモニタに出画させ、パンチルトボタンを操作し、モニタに出画させる出画範囲を移動させるテレビドアホン装置であって、撮像された映像のうちパンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラと、撮像された全体映像とスケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像とを切り替えてモニタに出画するモニタ制御回路を備えるものである。
本発明の第2の態様であるテレビドアホン装置は、子機のカメラで撮像された映像を親機および/または増設親機のモニタに出画させ、パンチルトボタンを操作し、モニタに出画させる出画範囲を移動させるテレビドアホン装置であって、撮像された映像のうちパンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラと、撮像された全体映像とスケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像との複数映像をモニタに合成出画するモニタ制御回路を備えるものである。
本発明の第3の態様であるテレビドアホン装置は、複数の子機のカメラでそれぞれ撮像された映像を親機および/または増設親機のモニタに出画させ、パンチルトボタンを操作し、モニタに出画させる出画範囲を移動させるテレビドアホン装置であって、撮像された映像のうちパンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラと、撮像された全体映像とスケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像とを切り替えてモニタに出画するモニタ制御回路を備えるものである。
本発明の第4の態様であるテレビドアホン装置は、複数の子機のカメラでそれぞれ撮像された映像を親機および/または増設親機のモニタに出画させ、パンチルトボタンを操作し、モニタに出画させる出画範囲を移動させるテレビドアホン装置であって、撮像された映像のうちパンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラと、撮像された全体映像とスケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像との複数映像をモニタに合成出画するモニタ制御回路を備えるものである。
本発明の第5の態様であるテレビドアホン装置は、子機のカメラで撮像された映像を親機および/または増設親機のモニタに出画させ、パンチルトボタンを操作し、モニタに出画させる出画範囲を移動させ、子機のカメラで撮像された映像をメモリに静止画録画もしくは動画録画するテレビドアホン装置であって、録画された映像のうちパンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラと、録画された全体映像とスケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像とを切り替えてモニタに出画するモニタ制御回路を備えるものである。
本発明の第6の態様であるテレビドアホン装置は、子機のカメラで撮像された映像を親機および/または増設親機のモニタに出画させ、パンチルトボタンを操作し、モニタに出画させる出画範囲を移動させ、子機のカメラで撮像された映像をメモリに静止画録画もしくは動画録画するテレビドアホン装置であって、録画された映像のうちパンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラと、録画された全体映像とスケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像との複数映像をモニタに合成出画するモニタ制御回路を備えるものである。
本発明の第7の態様は、第2の態様、第4の態様及び第6の態様の何れかの態様であるテレビドアホン装置において、モニタ制御回路は、切替ボタンの操作によりモニタに合成出画する複数映像の表示位置、表示サイズを互いに切り替えるものである。
本発明の第1の態様乃至第7の態様のテレビドアホン装置によれば、次のような効果を奏する。
第1に、パンチルトボタンを操作してもカメラの角度が変化せず、またノイズも発生しないため、来訪者にパンチルト操作していることが察知されない。
第2に、親機のモニタと増設親機のモニタは、パンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を個別に出画することができる。
第3に、1つの子機で来訪者の顔を局所的に拡大して確認したいという要求と、来訪者を含む玄関先の全体的な様子を確認したいという要求を両立させることができる。
第4に、1つの子機で来訪者の顔を局所的に拡大した映像と、来訪者を含む玄関先の全体的な様子を同時に確認することができる。
第5に、録画された来訪者の顔が外れていても、パンチルトボタンの操作によりモニタの画面に来訪者の顔を写して確認することができる。
以下、本発明のテレビドアホン装置を適用した好ましい実施の形態例について、図面を参照して詳述する。
[実施例1]
図1は、本発明の第1の実施例におけるテレビドアホン装置のブロック図を示している。同図において、本発明のテレビドアホン装置は、玄関等に設置される子機1aと、居室内に設置される親機3および増設親機5とを備えており、子機1aは、第1の伝送路L1を介して親機3に接続され、この親機3には第2の伝送路L2を介して増設親機5が接続されている。
子機1aは、呼出ボタン11、親機3と通話をするためのマイク(以下「子機マイク」という。)12とスピーカ(以下「子機スピーカ」という。)13、来訪者を撮像する広角レンズを有するカメラ14、親機3および増設親機5から送信される音声を増幅する第1の子機アンプ15、子機1aの子機マイク12から送信される音声を増幅する第2の子機アンプ16、カメラ14の映像信号をデジタル圧縮映像データに変換する圧縮回路17、親機3および増設親機5から送信されるデジタル音声データをアナログ音声信号に変換し、また第2の子機アンプ16により増幅された子機マイク12からのアナログ音声信号をデジタル音声データに変換するコーデック(以下「子機コーデック」という。)18、親機3および増設親機5から送信されるパケットデータを制御データとデジタル音声データに分離し、また呼出ボタン11から出力される呼出信号およびその他の制御データと圧縮回路17から出力されるデジタル圧縮映像データと子機コーデック18から出力されるデジタル音声データを合成しパケットデータ化するパケット処理部(以下「子機パケット処理部」という。)19、親機3および増設親機5と接続し、パケットデータの交換をする送受信回路(以下「子機送受信回路」という。)20の各部(回路)を備えている。ここで、子機パケット処理部19は、呼出ボタン11、圧縮回路17、子機コーデック18および子機送受信回路20に接続され、圧縮回路17にはカメラ14が、子機コーデック18には第1、第2の子機アンプ15、16が接続されている。また、第1の子機アンプ15は子機スピーカ13に、第2の子機アンプ16は子機マイク12に、子機送受信回路20は第1の伝送路L1にそれぞれ接続されている。
親機3は、子機1aと増設親機5を接続し、パケットデータの交換をする送受信回路(以下「親機送受信回路」という。)31、子機1aのカメラ14からの画像の出画および録画した画像を再生し出画するモニタ(以下「親機モニタ」という。)32、子機1aとの通話をするための通話ボタン(以下「親機通話ボタン」という。)33、マイク(以下「親機マイク」という。)34およびスピーカ(以下「親機スピーカ」という。)35、子機1aの音声を増幅する第1の親機アンプ36、親機マイク34の音声を増幅する第2の親機アンプ37、子機1aから送信されるデジタル音声データをアナログ音声信号に変換し、また第2の親機アンプ37により増幅された親機マイク34からのアナログ音声信号をデジタル音声データに変換するコーデック(以下「親機コーデック」という。)38、デジタル圧縮映像データ化されたカメラ14の映像信号と録画されたデジタル圧縮映像データを伸張する伸張回路(以下「親機伸張回路」という。)39、上下左右に1個ずつ配置された4個のボタンで構成され子機1aのカメラ14の撮像映像の出画範囲および録画映像の再生出画範囲を移動させるパンチルトボタン(以下「親機パンチルトボタン」という。)40、親機3の各部(回路)を制御するCPU(以下「親機CPU」という。)41、親機伸張回路39により、伸張されたデジタル映像データを格納し、また録画画像を保存するメモリ(以下「親機メモリ」という。)42、親機メモリ42に格納されたデジタル映像データのうち親機CPU41により指定された領域を切取り、拡大/縮小し、親機メモリ42の空き領域に拡大/縮小したデジタル映像データを格納するスケーラ(以下「親機スケーラ」という。)43、親機メモリ42に格納されたデジタル映像データのうち親機CPU41により指定された1つの領域もしくは複数の領域を合成し親機モニタ32に出画するモニタ制御回路(以下「親機モニタ制御回路」という。)44、子機1aから送信されるパケットデータを制御データとデジタル圧縮映像データとデジタル音声データに分離し、また親機CPU41から出力される制御データと親機コーデック38から出力されるデジタル音声データと親機メモリ42に保存されているデジタル圧縮映像データとを合成しパケットデータ化するパケット処理部(以下「親機パケット処理部」という。)45、来訪者の映像を録画するタイミングを与える録画ボタン(以下「親機録画ボタン」という。)46、録画された来訪者の映像を親機モニタ32に出画するための再生ボタン(以下「親機再生ボタン」という。)47および切替ボタン(以下「親機切替ボタン」という。)48の各部(回路)を備えている。ここで、親機CPU41は、親機通話ボタン33、親機コーデック38、親機伸張回路39、親機パンチルトボタン40、親機スケーラ43、親機モニタ制御回路44、親機パケット処理部45、親機録画ボタン46、親機再生ボタン47および親機切替ボタン48に接続され、親機モニタ制御回路44には親機モニタ32および親機メモリ42が、親機パケット処理部45には親機送受信回路31、親機コーデック38および親機メモリ42が、親機伸張回路39には親機メモリ42が、親機スケーラ43には親機メモリ42がそれぞれ接続されている。また、親機コーデック38は、第1の親機アンプ36を介して親機スピーカ35に、第2の親機アンプ37を介して親機マイク34にそれぞれ接続され、さらに親機送受信回路31は第1の伝送路L1を介して子機送受信回路20に接続されている。
増設親機5は、子機1aと増設親機5を接続し、パケットデータの交換をする送受信回路(以下「増設親機送受信回路」という。)51、子機1aのカメラ14からの画像の出画および録画した画像を再生し出画するモニタ(以下「増設親機モニタ」という。)52、子機1aとの通話をするための通話ボタン(以下「増設親機通話ボタン」という。)53、マイク(以下「増設親機マイク」という。)54およびスピーカ(以下「増設親機スピーカ」という。)55、子機1aの音声を増幅する第1の増設親機アンプ56、増設親機マイク54の音声を増幅する第2の増設親機アンプ57、子機1aから送信されるデジタル音声データをアナログ音声信号に変換し、また増設親機アンプ57により増幅された増設親機マイク54からのアナログ音声信号をデジタル音声データに変換するコーデック(以下「増設親機コーデック」という。)58、デジタル圧縮映像データ化されたカメラ14の映像信号と録画されたデジタル圧縮映像データを伸張する伸張回路(以下「増設親機伸張回路」という。)59、上下左右に1個ずつ配置された4個のボタンで構成され子機1aのカメラ14の撮像映像の出画範囲および録画映像の再生出画範囲を移動させるパンチルトボタン(以下「増設親機パンチルトボタン」という。)60、増設親機3の各部(回路)を制御するCPU(以下「増設親機CPU」という。)61、増設親機伸張回路59により、伸張されたデジタル映像データを格納し、また録画画像を保存するメモリ(以下「増設親機メモリ」という。)62、増設親機メモリ62に格納されたデジタル映像データのうち増設親機CPU61により指定された領域を切取り、拡大/縮小し、増設親機メモリ62の空き領域に拡大/縮小したデジタル映像データを格納するスケーラ(以下「増設親機スケーラ」という。)63、増設親機メモリ62に格納されたデジタル映像データのうち増設親機CPU61により指定された1つの領域もしくは複数の領域を合成し増設親機モニタ52に出画するモニタ制御回路(以下「増設親機モニタ制御回路」という。)64、子機1aから送信されるパケットデータを制御データとデジタル圧縮映像データとデジタル音声データに分離し、また増設親機CPU61から出力される制御データと増設親機コーデック58から出力されるデジタル音声データと増設親機メモリ62に保存されているデジタル圧縮映像データとを合成しパケットデータ化するパケット処理部(以下「増設親機パケット処理部」という。)65、来訪者の映像を録画するタイミングを与える録画ボタン(以下「増設親機録画ボタン」という。)66、録画された来訪者の映像を増設親機モニタ52に出画するための再生ボタン(以下「増設親機再生ボタン」という。)67および切替ボタン(以下「増設親機切替ボタン」という。)68の各部(回路)を備えている。ここで、増設親機CPU61は、増設親機通話ボタン53、増設親機コーデック58、増設親機伸張回路59、増設親機パンチルトボタン60、増設親機スケーラ63、増設親機モニタ制御回路64、増設親機パケット処理部65、増設親機録画ボタン66、増設親機再生ボタン67および増設親機切替ボタン68に接続され、増設親機モニタ制御回路64には増設親機モニタ52および増設親機メモリ62が、増設親機パケット処理部65には増設親機送受信回路51、増設親機コーデック58および増設親機メモリ62が、増設親機伸張回路59には増設親機メモリ62が、増設親機スケーラ63には増設親機メモリ62がそれぞれ接続されている。また、増設親機コーデック58は、第1の増設親機アンプ56を介して増設親機スピーカ55に、第2の増設親機アンプ57を介して増設親機マイク54にそれぞれ接続され、さらに増設親機送受信回路51は第2の伝送路L2を介して親機送受信回路31に接続されている。
なお、親機パンチルトボタン40(増設親機パンチルトボタン60)は、第1の子機1aまたは第2の子機1bのカメラ14で撮像された映像のうち親機スケーラ43(増設親機スケーラ63)で拡大/縮小する領域を指定するために用いられるものであるので、親機パンチルトボタン40(増設親機パンチルトボタン60)の操作により、第1の子機1aまたは第2の子機1bのカメラ14の角度が移動するものではない。
次に、このように構成された本発明のテレビドアホン装置の動作について説明する。
最初に、来訪者が子機1aの呼出ボタン11を押下して親機3および増設親機5を呼び出す場合の動作について説明する。なお、呼出ボタン11が押下されると、増設親機5は親機3と同様の動作をすることから、ここでは増設親機5の動作の説明を省略する。
まず、来訪者が子機1aの呼出ボタン11を押下すると、デジタル化された呼出信号が子機パケット処理部19へ送信され、当該子機パケット処理部19においてパケットデータ化される。そして、パケットデータ化された呼出信号が子機送受信回路20、第1の伝送路L1、親機送受信回路31および親機パケット処理部45を介して親機CPU41へ送信され、当該親機CPU41は、呼出信号から呼出音を作成して親機コーデック38へ送信し、第1の親機アンプ36において増幅されて親機スピーカ35へ送信される。これにより、親機スピーカ35から呼出音が鳴動する。
また、これと共に、子機1aのカメラ14で撮像された映像信号が圧縮回路17においてデジタル圧縮映像データ化され、デジタル圧縮映像データ化された映像信号が子機パケット処理部19へ送信され、当該子機パケット処理部19においてパケットデータ化される。そして、パケットデータ化された映像信号が子機送受信回路20、第1の伝送路L1、親機送受信回路31および親機パケット処理部45を介して親機メモリ42へ送信され、当該親機メモリ42にデジタル圧縮映像データ(圧縮映像)が格納される。
親機メモリ42に格納されたデジタル圧縮映像データは、親機伸張回路39により伸張され、図2(a)に示すように、第1のデジタル映像データ(映像1)として再度、親機メモリ42の別領域に格納される。
ここで、居住者が来訪者の映像を所望の位置に表示させるために、親機パンチルトボタン40を操作すると、パンチルト制御信号が親機CPU41へ送信され、かかるパンチルト制御信号が親機CPU41で検出されると、親機CPU41の制御により、映像の切取り座標、サイズおよび拡大/縮小率が親機スケーラ43へ送信される。
親機スケーラ43は、カメラ14から送信され親機メモリ42に格納されている来訪者の映像1(第1のデジタル映像データ)から親機CPU41から指示された映像2を切り取り、拡大もしくは縮小する(図2(a)の実施例では切り取った映像2を拡大している)。
このようにして切り取り、拡大もしくは縮小された映像2は、親機モニタ制御回路44の制御により、例えば、図2(a)に示すように、切取り、拡大された映像2と全体の映像1とが合成され、親機モニタ32に合成された複数の映像(映像1および映像2)が出画される。この場合、親機モニタ制御回路44の制御により、図2(b)に示すように、子機1aのカメラ14で撮像された全体映像(映像1)と親機スケーラ43により指定された領域の映像を拡大/縮小した映像(映像2)とを切り替えて出画させることができる。
一方、居住者は来訪者を確認した後、親機録画ボタン46を押下すると録画信号が親機CPU41へ送信され、かかる録画信号が親機CPU41で検出されると、親機CPU41の制御により、図2(a)に示すように、第1のデジタル圧縮映像データ(圧縮映像)が親機メモリ42の映像保存領域に保存される。これにより、来訪者の映像を瞬時に録画することができる。この場合、親機録画ボタン46を押下しなくとも、呼出ボタン11を押下したのち、1秒後、5秒後、9秒後、13秒後の4画像が自動的に録画される。
来訪者の呼び出しに応答するため、居住者が親機通話ボタン33を押下すると、第1の伝送路L1を介して、子機1aの通話機能(子機マイク12および子機スピーカ13)と、親機3の通話機能(親機マイク34および親機スピーカ35)間に通話路が形成され、これにより、来訪者、居住者間の通話が成立する。
次に、居住者が親機再生ボタン47を押下すると、再生信号が親機CPU41へ送信され、かかる再生信号が親機CPU41で検出されると、親機CPU41の制御により、前述と同様に、親機メモリ42に格納されたデジタル圧縮映像データが親機伸張回路39により伸張され、図2(a)に示すように、映像1として再度、親機メモリ42の別領域に格納される。
そして、居住者が親機パンチルトボタン40を操作すると、前述と同様に、パンチルト制御信号が親機CPU41へ送信され、かかるパンチルト制御信号が親機CPU41で検出されると、親機CPU41の制御により、映像の切取り座標、サイズおよび拡大/縮小率が親機スケーラ43へ送信され、親機スケーラ43において、親機メモリ42に格納されている来訪者の映像1から親機CPU41から指示された映像2が切り取られ、拡大もしくは縮小される。
このようにして切取り、拡大もしくは縮小された映像2は、前述と同様に、親機モニタ制御回路44の制御により、切取り、拡大された映像2と全体の映像1とが合成され、親機モニタ32に合成された複数の映像(映像1および映像2)が出画される。
次に、居住者が切替ボタン48を押下すると、切替信号が親機CPU41へ送信され、かかる切替信号が親機CPU41で検出されると、親機モニタ制御回路44が制御され、これにより、親機モニタ32に合成出画する複数映像の表示位置、表示サイズを互いに切り替えることができる。
以上のように、本発明の第1の実施例におけるテレビドアホン装置によれば、親機パンチルトボタン40の操作により、撮像された全体映像とスケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像とを切り替えて親機モニタ32に出画させることができ、また、撮像された全体映像とスケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像との複数映像を親機モニタ32に合成出画させることができる。
[実施例2]
図3は、本発明の第2の実施例におけるテレビドアホン装置のブロック図を示している。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
この実施例においては、第1の玄関等に設置される子機1a(以下「第1の子機1a」という。)と、第2の玄関等に設置される子機1b(以下「第2の子機1b」という。)と、居室内に設置される親機3および増設親機5とを備えており、第1の子機1aは、第1の伝送路L1を介して、第2の子機1bは、第3の伝送路L3を介して親機3にそれぞれ接続され、この親機3には第2の伝送路L2を介して増設親機5が接続されている。
第2の子機1bは、第1の子機1aと同様の構成とされ、第2の子機1bの子機送受信回路20は第3の伝送路L3を介して親機送受信回路31に接続されている。
この実施例においても、撮像された映像のうち親機パンチルトボタン40の操作により指定された領域の映像を拡大/縮小する親機スケーラ43を備えていることから、前述の実施例と同様に、親機モニタ制御回路44の制御により、撮像された全体映像と親機スケーラ43により指定された領域の映像を拡大/縮小した映像とを切り替えて、若しくは全体映像と親機スケーラ43により指定された領域の映像を拡大/縮小した映像との複数映像を合成して親機モニタ32に出画させることができる。
また、親機切替ボタン48を備えることから、当該親機切替ボタン48の押下により、親機モニタ制御回路44が制御され、前述と同様に、親機モニタ32に合成出画する複数映像の表示位置、表示サイズを互いに切り替えることができる。
さらに、増設親機5は親機3と同様の動作をすることから、第1の子機1aまたは第2の子機1bのカメラ14で撮像された映像を増設親機モニタ55に出画させることができ、また、増設親機パンチルトボタン60の操作により、増設親機モニタ55に出画させる出画範囲を独自に移動させることができ、さらに、増設親スケーラ63により、増設親機メモリ62に録画された映像のうち増設親機パンチルトボタン60の操作により指定された領域の映像を独自に拡大/縮小することができ、また、録画された全体映像と増設親スケーラ63により指定された領域の映像を拡大/縮小した映像との複数映像を増設親モニタ52に独自に合成出画させることができる。
本発明は、特許請求の範囲内で、次のように、変更、修正を加えることができる。
第1に、前述の実施例においては、来訪者が子機1aの呼出ボタン11を押下して親機3を呼び出す場合の動作について説明しているが、来訪者が子機1aの呼出ボタン11を押下して増設親機5を呼び出す場合、または、来訪者が子機1bの呼出ボタン11を押下して親機3若しくは増設親機5を呼び出す場合も、前述と同様の効果を奏する。
第2に、前述の実施例においては、カメラ14で撮像された映像を親機メモリ42に静止画として録画する場合について説明しているが、動画として録画することもできる。
本発明の第1の実施例におけるテレビドアホンのブロック図。 本発明のテレビドアホンにおけるメモリ内およびモニタの出画状況を示す説明図で、(a)はメモリ内およびモニタの出画状況を示す説明図、(b)は拡大画面と全体画面を合成してモニタに出画させた場合の説明図。 本発明の第2の実施例におけるテレビドアホンのブロック図。
符号の説明
1a・・・子機(第1の子機)
1b・・・子機(第2の子機)
14・・・カメラ
3・・・親機
32・・・モニタ(親機モニタ)
40・・・パンチルトボタン(親機パンチルトボタン)
43・・・スケーラ(親機スケーラ)
44・・・モニタ制御回路(親機モニタ制御回路)
48・・・切替ボタン(親機切替ボタン)
5・・・増設親機
52・・・モニタ(増設親機モニタ)
60・・・パンチルトボタン(増設親機パンチルトボタン)
63・・・スケーラ(増設親機スケーラ)
64・・・モニタ制御回路(増設親機モニタ制御回路)
68・・・切替ボタン(増設親機切替ボタン)

Claims (7)

  1. 子機(1a)のカメラ(14)で撮像された映像を親機(3)および/または増設親機(5)のモニタ(32、52)に出画させ、パンチルトボタン(40、60)を操作し、前記モニタに出画させる出画範囲を移動させるテレビドアホン装置であって、
    撮像された映像のうち前記パンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラ(43、63)と、撮像された全体映像と前記スケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像とを切り替えて前記モニタに出画するモニタ制御回路(44、64)を備えることを特徴とするテレビドアホン装置。
  2. 子機(1a)のカメラ(14)で撮像された映像を親機(3)および/または増設親機(5)のモニタ(32、52)に出画させ、パンチルトボタン(40、60)を操作し、前記モニタに出画させる出画範囲を移動させるテレビドアホン装置であって、
    撮像された映像のうち前記パンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラ(43、63)と、撮像された全体映像と前記スケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像との複数映像を前記モニタに合成出画するモニタ制御回路(44、64)を備えることを特徴とするテレビドアホン装置。
  3. 複数の子機(1a、1b)のカメラ(14)でそれぞれ撮像された映像を親機(3)および/または増設親機(5)のモニタ(32、52)に出画させ、パンチルトボタン(40、60)を操作し、前記モニタに出画させる出画範囲を移動させるテレビドアホン装置であって、
    撮像された映像のうち前記パンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラ(43、63)と、撮像された全体映像と前記スケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像とを切り替えて前記モニタに出画するモニタ制御回路(44、64)を備えることを特徴とするテレビドアホン装置。
  4. 複数の子機(1a、1b)のカメラ(14)でそれぞれ撮像された映像を親機(3)および/または増設親機(5)のモニタ(32、52)に出画させ、パンチルトボタン(40、60)を操作し、前記モニタに出画させる出画範囲を移動させるテレビドアホン装置であって、
    撮像された映像のうち前記パンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラ(43、63)と、撮像された全体映像と前記スケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像との複数映像を前記モニタに合成出画するモニタ制御回路(44、64)を備えることを特徴とするテレビドアホン装置。
  5. 子機(1a)のカメラ(14)で撮像された映像を親機(3)および/または増設親機(5)のモニタ(32、52)に出画させ、パンチルトボタン(40、60)を操作し、前記モニタに出画させる出画範囲を移動させ、前記子機の前記カメラで撮像された映像をメモリ(42、62)に静止画録画もしくは動画録画するテレビドアホン装置であって、
    録画された映像のうち前記パンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラ(43、63)と、録画された全体映像と前記スケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像とを切り替えて前記モニタに出画するモニタ制御回路(44、64)を備えることを特徴とするテレビドアホン装置。
  6. 子機(1a)のカメラ(14)で撮像された映像を親機(3)および/または増設親機(5)のモニタ(32、52)に出画させ、パンチルトボタン(40、60)を操作し、前記モニタに出画させる出画範囲を移動させ、前記子機の前記カメラで撮像された映像をメモリ(42、62)に静止画録画もしくは動画録画するテレビドアホン装置であって、
    録画された映像のうち前記パンチルトボタンの操作により指定された領域の映像を拡大/縮小するスケーラ(43、63)と、録画された全体映像と前記スケーラにより指定された領域の映像を拡大/縮小した映像との複数映像を前記モニタに合成出画するモニタ制御回路(44、64)を備えることを特徴とするテレビドアホン装置。
  7. 前記モニタ制御回路は、切替ボタン(48、68)の操作により前記モニタに合成出画する複数映像の表示位置、表示サイズを互いに切り替えるものであることを特徴とする請求項2、請求項4及び請求項6何れか1項記載のテレビドアホン装置。
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