JPH06113297A - テレビ電話のモニタ装置 - Google Patents

テレビ電話のモニタ装置

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JPH06113297A
JPH06113297A JP4280850A JP28085092A JPH06113297A JP H06113297 A JPH06113297 A JP H06113297A JP 4280850 A JP4280850 A JP 4280850A JP 28085092 A JP28085092 A JP 28085092A JP H06113297 A JPH06113297 A JP H06113297A
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picture
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self
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Pending
Application number
JP4280850A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakagawa
義浩 中川
Tsuyoshi Furuya
剛志 古屋
Iwao Kanefuji
厳士 金藤
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A W NEW HARD KK
Original Assignee
A W NEW HARD KK
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Publication date
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画面表示上で各種の表示を可能にして多様な
使い方を可能にしたテレビ電話のモニタ装置話者を提供
する。 【構成】 テレビ電話のモニタ装置は、子画面拡縮処理
手段3111、カーソル位置認識処理手段3112、表
示入替スイッチ375、ピクチャー・イン・ピクチャー
部372、ディスプレイ17を備える。子画面拡縮処理
手段3111は、マウス22等からの拡大・縮小の情報
を基に子画面を拡大・縮小の処理を行う。カーソル位置
認識処理手段3112は、マウス22等からの位置情報
を基にカーソルの表示情報を形成する。表示入替スイッ
チ375は、カメラ16またはVTR等からの自画像デ
ータか、相手方画像データかを入れ換える。ピクチャー
・イン・ピクチャー部372は、自画像または相手画像
を親画面とし、処理手段3111・3112の処理結果
を画面合成しディスプレイ17に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビ電話に係り、詳細
には、多様な使い方を可能にしたテレビ電話のモニタ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】ISDN(サービス総合ディジタル通信
網)の普及に伴い、ISDNを利用したテレビ電話の開
発が行われている。このテレビ電話は、音声のみの通信
を行う従来の電話に加えて、通話者の自画像や資料等の
画像をも併せて通信できるようにしたものである。この
ようなテレビ電話では、ハンドセットから入力した音声
を符号化すると共に、CCD(Charge coupled device
)等を備えたカメラで撮像した話者の画像を圧縮符号
化し、両者をISDN通信制御部を介してISDN回線
から送信するようにしている。一方、相手側話者からの
音声と画像も、符号化されて送信されてくるため、これ
らを復号化してハンドセットから音声を出力すると共
に、復号化された画像をディスプレイに出力するように
なっている。
【0003】ところで、テレビ電話では、ディスプレイ
上に相手画像を親画面とし自画像を子画面として表示さ
せ、あるいは自画像をディスプレイ上の画面一杯に表示
させる、ピクチャー・イン・ピクチャー機能を備えたも
のがある。このピクチャー・イン・ピクチャー機能で
は、通常、ディスプレイ画面一杯に相手画像を表示する
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のテレビ
電話では、自画像を親画面に、相手画像を子画面に表示
したりすることができず、また表示も単に自画像あるい
は相手画像を表示しているだけであって、多様な使い方
ができないという欠点があった。そこで、本発明は、画
面表示上で各種の表示を可能にして多様な使い方を可能
にしたテレビ電話のモニタ装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、画像を写すカメラと、画像を表示するディスプレイ
とを有し、自画像データを圧縮して音声データと共に送
信し、かつ圧縮された相手方画像データを相手方音声デ
ータと共に受信して前記ディスプレイに表示するテレビ
電話において、拡大縮小を指示する情報等の情報を入力
する入力手段と、この情報入力手段から入力された拡大
情報または縮小情報を基に子画面に対して拡大または縮
小の処理を行う子画面拡縮処理手段と、自画像データ供
給手段からの自画像データまたは相手方画像データを入
換指令により入れ換える表示入換手段と、前記表示入換
手段から出力された自画像データまたは相手画像データ
を取り込み、自画像または相手画像を親画面に表示する
と共に、前記子画面拡縮処理手段からの処理結果を合成
して合成画像として出力するピクチャー・イン・ピクチ
ャー手段とを、テレビ電話のモニタ装置に具備させて、
前記目的を達成する。更に、情報入力手段から入力され
た位置情報を基にディスプレイ上のカーソル位置を認識
してカーソルの表示情報を形成するカーソル位置認識処
理手段を具備させると共に、ピクチャー・イン・ピクチ
ャ手段は、前記表示入換手段から出力された自画像デー
タまたは相手画像データを取り込み、自画像または相手
画像を親画面に表示すると共に、前記子画面拡縮処理手
段からの処理結果を、またはカーソル位置認識処理手段
からの処理結果を、それぞれ画面合成して合成画像とし
て出力する、ことで前記目的を達成する。また、情報入
力手段は、マウス、操作キーで構成すればよい。なお、
前記自画像データ供給手段は、画像を撮影するカメラ、
またはVTR装置等の外部映像装置で構成すればよい。
【0006】
【作用】本発明では、ピクチャー・イン・ピクチャー手
段に入力する画像データを表示入換手段で入れ換えるこ
とによって、自画像を親画面に表示できるようにしてい
る。また、カーソル位置認識処理手段は、自分側のカー
ソルあるいは相手側のカーソルの位置を認識してディス
プレイの合成画像上にカーソルを表示している。更に、
子画面拡縮処理手段は、カーソルの位置に追従して子画
面を拡大、縮小できるようにしている。このように動作
するため、テレビ電話の使用の仕方が多様化する。
【0007】
【実施例】以下本発明のテレビ電話のモニタ装置におけ
る好適な実施例について、図1から図12を参照して詳
細に説明する。なお、図1〜図4を使用してテレビ電話
およびそのモニタ装置の構成を説明し、図5〜図6を使
用してテレビ電話そのものの動作を説明する。また、図
7以降の図を参照して同モニタ装置の動作を説明するこ
とにする。
【0008】図1に示すように、テレビ電話10は、基
体部11を備えており、この基体部11の左側にはハン
ドセット12が配置され、右側にはディスプレイ支持部
13が配置されている。ハンドセット12は、通話を行
うためのもので、図示しないマイクとスピーカーを備え
ている。基体部11の上面には、スピーカー14及び各
種操作キー15が配置されている。操作キー15として
は、スピーカー14の音量を調整するスピーカー音量つ
まみ151、ハンドセット12の音量を調整するハンド
セット音量つまみ152、電話機能に伴う各種機能キー
153、ダイヤルするためのテンキー154、テレビ機
能に伴う録画キー155、プライバシーキー156、各
種モード設定等のメニューを表示させるメニュー画面キ
ー157等の各種操作キー15が配置されている。
【0009】ディスプレイ支持部13の上部正面側に
は、例えばCCDで構成されたカメラ16が配置されて
おり、話者を撮影するようになっている。また、ディス
プレイ支持部13のハンドセット12側側面には、画像
を表示するディスプレイ17が取り付けられている。こ
のディスプレイ17には、通話相手側のテレビ電話から
送信される相手の画像が表示されると共に、操作キー1
5の操作によって指定される各種モードに応じて、メニ
ュー画面を表示し、また、カメラ16で撮影されて通話
相手側に送信されている画像を相手側の画像と合成して
表示し、さらに、所定のメッセージ文やアイコン(絵文
字)を単独に若しくは画像と合成して表示する等の種々
の表示が行われるようになっている。
【0010】基体部11の後部側面には、図示しないV
TR(後述する図2ではVTR26)を接続するための
VTR接続端子(図2ではVTR接続端子25a〜25
d)と、マウス22を接続するソケットとが配置されて
いる。上述した接続端子25に接続されたVTR26
と、テレビ電話10に取り付けられたカメラ16とを切
り換えるカメラ切換キー18は、ディスプレイ支持部1
3の右側面に配設されている。
【0011】また、ディスプレイ支持部13の右側面に
は、カメラ16で撮影される部屋の明るさなどに応じて
絞り等の撮影条件を切り換える撮影条件切換キー19、
ディスプレイ17に表示される画像の色(RGB)を調
整するための色調整用つまみ20、及びキャップ21
が、それぞれ所定の位置に配置されている。キャップ2
1は、ディスプレイ17をディスプレイ支持部13に固
定するためのネジ(図示しない)をカバーするためのも
のである。なお、ディスプレイ17は、このキャップ2
1の中心を軸として縦の上下方向に回動自在に、スプリ
ングによるディスプレイ支持部13方向への付勢力によ
って取り付けられている。
【0012】図2は、このようなテレビ電話の回路及び
モニタ装置の概略構成を表示したものである。この図2
に示すように、テレビ電話は、中央処理部31を備えて
いる。この中央処理部31は、各種制御を行う周知のC
PU(central processing unit )311、通信のため
の各種プログラムやデータが格納されたROM(リード
・オンリ・メモリ)や各種データを格納するワーキング
メモリとしてのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)
で構成されるメモリ312を備えている。このRAMに
は、例えば、機能キー153、テンキー154の操作で
設定される、例えば、指定した発信者以外の着信を制限
する着信制限モードで着信可能な相手の電話番号や、短
縮ダイヤル、および、待機中、発信中、着信中、通信中
等の状態を示す各種フラグなどの各種データが格納され
るようになっている。また、中央処理部31は、通信イ
ンターフェースとしてのチップセット313、操作キー
15の各種キーから入力される指示信号をコントロール
するキーコントローラ314を備えている。なお、マウ
ス22は、ソケットSを介して操作キー15の回路に接
続されており、位置情報を操作キー15、キーコントロ
ーラ314を介してCPU311に与えることができる
ようになっている。
【0013】この中央処理部31には、データバス等の
バスライン(ISAバス)32を介して、通信制御部3
3、および、画像処理部34が接続されている。また、
このISAバス32を介して、パーソナルコンピュー
タ、CAD(computer aided design )、DTP(デス
ク・トップ・パブリッシング)等の各種情報処理装置に
接続が可能なようになっている。通信制御部33は、I
SDN接続端子331を備えており、ISDN回線と接
続されている。この通信制御部33は、通信制御信号、
音声データ、画像データ等のデータの送信および受信を
制御するようになっている。画像処理部34は、通信制
御部33を介して通話相手のテレビ電話から送信される
圧縮済の画像データを再生する画像再生部341、およ
び、カメラ16やVTR26から供給される画像データ
を通信制御部33で送信するために圧縮処理する画像圧
縮部342を備えている。
【0014】テレビ電話10は、さらに画像処理部34
と接続されたD/A(ディジタル/アナログ)変換部3
6、このD/A変換部36に接続された画像合成部37
および、この画像合成部と通信制御部33とに接続され
たオーディオコントロール部38を備えている。オーデ
ィオコントロール部38には、ハンドセット12、スピ
ーカー14、VTR接続端子25の音声入出力端子25
a、25cおよびチップセット313が接続されてい
る。このオーディオコントロール部38は、オーディオ
切換え、保留音、DTMF(dual tone multiplex freq
uency )、スピーカー14やハンドセット12の音量調
整を行うようになっている。
【0015】D/A変換部36は、画像処理部34の画
像再生部341で再生された画像データをディジタル信
号からアナログのビデオ信号(NTSC;national tel
evision system committee)に変換するD/A部36
1、および、画像合成部37から供給されるアナログの
ビデオ信号をディジタルの画像データに変換するA/D
部362を備えている。A/D部362で変換されたデ
ィジタルの画像データは画像処理部34の画像圧縮部3
42に供給されるようになっている。
【0016】画像合成部37は、アンプ(AMP)37
1、ピクチャー・イン・ピクチャー部372、AMP3
73、切換スイッチ部374、表示入換スイッチ37
5、および子画面拡縮部376を備えており、VTR接
続端子25の映像入出力端子25b、25dおよびディ
スプレイ17と接続されている。また、表示入換スイッ
チ375、子画面拡縮部376、およびピクチャー・イ
ン・ピクチャー部372はチップセット313に接続さ
れており、CPU311からの各種信号に応じて動作す
るようになっている。すなわち、表示入換スイッチ37
5には入換え制御信号が、子画面拡縮部376にはマウ
ス22からの位置情報が、ピクチャー・イン・ピクチャ
ー部372には位置表示データおよび制御データが、そ
れぞれCPU311から供給されるようになっている。
なお、前記中央処理部31、マウス22、画像合成部3
7、等でテレビ電話のモニタ装置が構成されている。
【0017】AMP371は、カメラ16で撮影された
アナログのビデオ信号又は、VTR接続端子25bを介
してVTR26から供給されるアナログのビデオ信号を
増幅するようになっている。両ビデオ信号の選択は、図
1におけるカメラ切換キー18の切換操作による切換ス
イッチ部374の接続状態により決定される。このAM
P371で増幅されたアナログのビデオ信号は、通常A
/D部362に供給され、操作キー15によって画像合
成機能が操作指定された場合にA/D部362に供給さ
れると共に、表示入換スイッチ375、子画面拡縮部3
76を介してピクチャー・イン・ピクチャー部372に
供給される。
【0018】表示入換スイッチ375は、中央処理部3
1のCPU311からの入換指令により切り換わるよう
になっている。そして、操作キー15により画像合成機
能が操作指定された場合にD/A変換部36からの画像
データが親画面に表示され、AMP371からの画像デ
ータが子画面に表示されるように、D/A変換部36と
AMP371からの画像データが子画面拡縮部376供
給される。一方、CPU311からの入換指令により表
示入換スイッチ375が切り換わると、AMP371か
らの画像データが親画面に表示され、D/A変換部36
からの画像データが子画面に表示されるように、D/A
変換部36とAMP371からの画像データが子画面拡
縮部376に供給される。
【0019】子画面拡縮部376では、通常は、表示入
換スイッチ375から供給される親画面の画像データを
ピクチャー・イン・ピクチャー部372に供給し、操作
キー15により画像合成機能が操作指定された場合は、
親画面、子画面の画像データの双方をピクチャー・イン
・ピクチャー部372に供給する。ここで、更に、操作
キー15によって子画面拡縮機能が指定操作された場
合、子画面拡縮部376では、供給された画像データの
うち、子画面に表示する画像データをCPU311から
供給される位置情報に応じて拡大、縮小処理を行った
後、親画面に表示する画像データと共に、ピクチャー・
イン・ピクチャー部372に供給するようになってい
る。
【0020】CPU311は、マウス22からの位置情
報を取込み、これを基に位置表示データを形成し、送信
データの中に含ませて送信すると共に、チップセット3
13を介してピクチャー・イン・ピクチャー部372に
与える。これにより、ピクチャー・イン・ピクチャー部
372は、マウス22からの位置情報によるカーソルK
aを親画面に表示できるようにしている。また、相手方
のテレビ電話は、表示画面上にカーソルを表示できるよ
うになっている。更に、自局のテレビ電話のCPU31
1は、相手方から送られてくる位置データを基に位置表
示データを形成して画像合成部37のピクチャー・イン
・ピクチャー部372に供給できるようにしてある。こ
れにより、ディスプレイ17には、相手方のカーソルK
bも表示することができる。加えて、ピクチャー・イン
・ピクチャー部372は、CPU311からの制御信号
に基づいて子画面の表示領域を変更できるようになって
いる。ピクチャー・イン・ピクチャー部372は、この
ように形成した画像データをAMP373に供給する。
【0021】このようにピクチャー・イン・ピクチャー
部372は、操作キー15によって画像合成機能が操作
指定された場合に、D/A部361から供給されるビデ
オ信号(通話相手側のテレビ電話から送信される画像の
信号)と、AMP371から供給されるビデオ信号(カ
メラ16で撮影される自画像またはVTR26から供給
される映像の信号)とを、表示入換スイッチ375およ
び子画面拡縮部376介して取込み、かつ操作キー15
の指定状態に応じて合成し、合成後のビデオ信号をAM
P373に供給する。AMP373は供給されたNTS
C信号を増幅してディスプレイ17に供給する。ディス
プレイ17は供給されたビデオ信号をカラー表示する。
【0022】図3は、画像処理部34内の回路構成を表
したものである。この図3に示すように、画像処理部3
4の画像再生部341は、ISAバス32から供給され
る画像データが格納される先入れ先出しのFIFOメモ
リ341a、このFIFOメモリ341aの画像データ
をハフマン復号化するハフマン復号化部341b、復号
化後の画像データが格納されるブロックメモリ341
c、ブロックメモリ341cに格納された画像データを
読み出し、動き補償フレーム間予測、DCT(離散コサ
イン変換)等によって圧縮された画像データを再生する
圧縮再生部341dを備えている。
【0023】ブロックメモリ341cは、2フレーム分
のエリアを有し、交互にハフマン復号化された画像デー
タが格納され、この画像データが格納されているエリア
でない方のエリア(1つ前のフレームの画像データが格
納されているエリア)から画像データが読み出され、圧
縮再生される。そして、録画キー155(図1)が押下
されると、このブロックメモリ341cに格納されてい
る再生前の圧縮された画像データがISAバス32を介
して中央処理部31に供給され、メモリ312のRAM
に格納されるようになっている。
【0024】一方、画像圧縮部342は、画質を設定す
るためのパラメータが格納される設定パラメータ記憶部
342a、D/A変換部36から供給されるディジタル
の画像データが格納されるブロックメモリ342b、こ
のブロックメモリ342bに格納された画像データを動
き補償フレーム間予測、DCT等によって圧縮する圧縮
部342c、圧縮された画像データをさらにハフマン符
号化するハフマン符号化部342d、バッファメモリ3
42eを備えている。設定パラメータ記憶部342a
は、ISAバス32を介してCPU311と接続されて
おり、通話者が画質を指定する場合には通話者または相
手側話者によって指定された各パラメータが記憶され、
また、CPU311からの指示により自動的に設定、変
更されるようになっている。
【0025】図4は、テレビ電話のモニタ装置の概略構
成をブロック図で表したものである。このテレビ電話の
モニタ装置は、次のように概略構成されている。すなわ
ち、CPU311は、メモリ312のROMに記憶され
ているプログラムに従って動作することにより、カーソ
ル位置認識処理手段3112を実現する。また、カーソ
ル位置認識処理手段3112は、マウス22からの位置
情報および、相手側のテレビ電話から受信した相手側の
マウスの位置情報を基に、ディスプレイ17の合成画像
800上に自画像側のカーソルや相手方のカーソルを表
示するための処理を実行する。
【0026】子画面拡縮部376は、マウス22からの
位置情報を基に、ディスプレイ17に表示される子画面
に対して拡大処理や縮小処理を実行する。この子画面拡
縮部376で処理された結果および、カーソル位置認識
処理手段3112で処理された結果は、画像合成部37
のピクチャー・イン・ピクチャー部372に与えられ
る。ピクチャー・イン・ピクチャー部372は、これら
の情報に基づいて画像合成等の処理を実行して、その処
理結果の画像をAMP373を介してディスプレイ17
に与え、ディスプレイ17上に合成画像を表示する。
【0027】子画面拡縮部376には、表示入換スイッ
チ375が接続されている。表示入換スイッチ375
は、CPU311からの入換制御信号に基づいて、入力
される画像データを入れ換えて子画面拡縮部376に供
給するようになっている。表示入換スイッチ375の一
方の入力端子には、AMP371を介して切換スイッチ
部374の共通端子が接続されている。この切換スイッ
チ部374の一方の固定端子にはカメラ16が、他方の
固定端子にはVTR接続端子25bが接続されている。
従って、AMP371に入力される自画像データVa
は、カメラ16からの画像データか、あるいはVTR2
6からの画像データのいずれかである。
【0028】なお、表示入換スイッチ375の他方の入
力端子には、受信した相手方の画像データVbが供給さ
れるようになっている。また、カメラ16およびVTR
接続端子25bに接続される、例えばVTR26は、自
画像データ供給手段を構成する。また、ピクチャー・イ
ン・ピクチャー部372の出力は、AMP373を介し
てディスプレイ17に供給されるようになっている。
【0029】次に、このように構成されたテレビ電話の
動作について説明する。先ず、テレビ電話の通常動作に
ついて説明する。 (1)メインルーチンの動作 図5は、メインルーチンの動作を表したものである。ま
ず、メインルーチンの主な動作を説明する。すなわち、
メインルーチンにおいては、CPU311は、メモリ3
12の各状態FG(フラグ)を検出して各処理を行い、
その処理において、所定の状態FGを変更することによ
って、次の処理または以前の処理に移行する。すなわ
ち、通常は、待機中処理を繰り返すことにより、発信ま
たは着信を監視しており、発信または着信を検出すると
所定のFGを変更した後に、該当処理に移行する。発
信、着信処理では、正常な処理が行われると通信中処理
に移行する。そして、通信中処理が終了した場合や、着
信、発信処理において特定の操作等がなされた場合に、
待機中処理に戻り、再び発信または着信を監視する。
【0030】次に、メインルーチンの詳細について図5
に従って、説明する。すなわち、テレビ電話10の設置
時等に、ISDNボード(通信制御部33)、画像処理
ボード(画像処理部34)、キーボード(操作キー1
5)、および、画像合成ボード(ピクチャー・イン・ピ
クチャー部372)について初期化や、各種メモリ領域
の初期設定を行う(ステップ10)。そして、テレビ電
話の操作者によって機能キー153やテンキー154等
の操作キーが処理されると(ステップ11)、CPU3
11は、DI/O処理に移行して各ボードへの制御信号
の出力や各ボードからの状態信号の供給を受け付ける
(ステップ12)。
【0031】そして、CPU311はメモリ312にお
けるRAMのフラグ格納領域をアクセスし、いずれかの
フラグがON状態となっているか否かを確認し、ON状
態のフラグに対応する処理の実行および所定部分への指
示信号の出力を行う。すなわち、CPU311は、待機
中FGがONの場合(ステップ13)に待機中処理に移
行し(ステップ14)、発信中FGがONの場合(ステ
ップ15)に発信中処理に移行し(ステップ16)、着
信中FGがONの場合(ステップ17)に着信中処理に
移行し(ステップ18)、通信中FGがONの場合(ス
テップ19)に通信中処理に移行する(ステップ2
0)。そして、全てのフラグがOFFの場合に、およ
び、ステップ14からステップ20までの処理のいずれ
かが終了した後に、ステップ11に戻って、処理を継続
する。
【0032】(2)通信中処理 図6は、通信中処理の動作を表したものである。まず、
CPU311は、発呼した相手側のらISDN回線を介
して通信制御部33に通信切断の要求が出されたか否か
を監視する(ステップ201)。切断要求がない場合
(ステップ201;N)、ハンドセット12がオンフッ
クであり(ステップ202;Y)、保留キー又はスピー
カーキーが予め押されている場合(ステップ203;
Y)には、保留、送信ポーズ等の、通話中であっても有
効な各機能処理を行う(ステップ204)。この各機能
処理としては、保留処理、送信ポーズ処理、プラ
イバシー処理、録画処理、メニュー処理、および
画像処理が実行される。
【0033】以上説明した各機能処理〜が終了した
後、画像通信処理を行う(図6、ステップ205)。す
なわち、ISDNボード(通信制御部33)がデータ送
信OKの状態になったら、画像データを取り込み、送信
ブロック毎に通信ヘッダを付して通信制御部33から送
信する。通信制御部33に受信データがあれば、受信
し、画像データは、画像処理部34、D/A変換部3
6、画像合成部37を介して1フレーム分の画像データ
毎にディスプレイ17に表示する。受信した音声データ
は、オーディオコントロール部38を介してハンドセッ
ト12、スピーカー14、または、VTR接続端子25
aに出力する。
【0034】なお、ステップ202において、ハンドセ
ット12がオフフック状態の場合(ステップ202;
N)、操作キー15から所定のキー入力がされたか否か
を判断する(ステップ206)。キー入力がされた場合
(ステップ206;Y)には、ステップ204の各機能
処理に移行し、キー入力がされない場合(ステップ20
6;N)には、ステップ205の画像通信処理に移行す
る。
【0035】一方、ステップ201において、相手側か
ら切断要求が出され(ステップ201;Y)、それが正
常終了の場合(ステップ207;Y)、または、ステッ
プ203において保留キー、スピーカーキーのいずれも
予め押下されていない場合(ステップ203;N)、C
PU311は、通信終了処理を行う(ステップ20
8)。すなわち、通信終了処理として、ハンドセット1
2をオンフックした側のテレビ電話では、音声回線に切
断メッセージを送出し、解放が返ってきたらデータ回線
の切断メッセージを送出する。一方、切断された側のテ
レビ電話では、音声の切断メッセージを受信したらデー
タの切断メッセージを送出する。ここで、発信側のディ
スプレイ17には、料金と通話時間が表示され、受信側
のディスプレイ17には通話時間のみが表示される。
【0036】その後、CPU311は、ON状態の通信
中FGをOFF状態にすると共に、OFF状態の待機中
FGをON状態に変更し(ステップ209)、リターン
処理により、以後、図4における待機中処理(ステップ
14)に移行する。ステップ207において、画像デー
タ回線にエラーが生じた場合のように、正常終了でない
場合には(ステップ207;N)、通信エラー処理を行
う(ステップ210)。すなわち、通信エラー処理とし
て、画像データの回線を切断し、音声通信のみとする。
この場合、ディスプレイ17には、RAMに予め格納さ
れている所定の画像のみを表示すると共に、通信エラー
である旨の表示を行う。
【0037】次に、通信処理中における画像データの送
受信動作について、図2および図3を参照しながら説明
する。カメラ16で撮影された自画像または、VTR2
6から供給される映像のビデオ信号は、AMP371で
増幅された後、D/A変換部36に供給される。ここ
で、アナログのビデオ信号はA/D部362でディジタ
ルの画像データに変換された後、画像処理部34に供給
される。
【0038】画像処理部34に供給された画像データ
は、原画像データとして、ブロックメモリ342bに格
納される。圧縮部342cでは、設定パラメータ記憶部
342aに格納されているパラメータに応じて、ブロッ
クメモリ342bに格納された原画像データから所定の
データを取り込む。そして、取り込んだ画像データに対
して、動き補償フレーム間予測、DCT等による画像圧
縮を行う。圧縮された画像データは、更にハフマン符号
化されて順次バッファメモリ342eに格納される。こ
のバッファメモリ342eに格納された画像データは、
ISAバス32を介して中央処理部31に取り込まれ、
更にISAバス32を介して通信制御部33からISD
N回線に送信される。送信された画像データは、通話相
手側のテレビ電話で再生されディスプレイ17に表示さ
れる。
【0039】一方、通信制御部33で受信した相手側テ
レビ電話からの画像データは、ISAバス32を介して
中央処理部31に供給される。この画像データは、相手
側テレビ電話で圧縮処理がされているので、画像圧縮部
342で圧縮したのと逆の方法によって再生するために
順次画像再生部341に供給される。画像再生部341
に供給された画像データは、順次FIFOメモリ341
aに格納され、ハフマン復号化部341bで復号化され
た後、ブロックメモリ341cにフレーム単位で格納さ
れる。このブロックメモリ341cに格納されたデータ
は、圧縮再生部341dにおいてIDTC等によって再
生されてD/A変換部36に供給される。なお、ブロッ
クメモリ341cに格納された圧縮再生前の画像データ
は、録画キー155が押下された場合には、ISAバス
32を介して中央処理部31に供給され、メモリ312
のRAMに格納され、保存される。
【0040】D/A変換部36に供給されたディジタル
の画像データはD/A部361でアナログのビデオ信号
に変換され、ピクチャー・イン・ピクチャー部372
で、必要に応じてカメラ16等から供給される自画像の
ビデオ信号等と合成されて、AMP373を介してディ
スプレイ17に供給され、表示される。
【0041】次に、本発明のテレビ電話のモニタ装置の
動作について図1〜図4を基に、図7以降を参照して説
明する。図7は、画像合成機能の動作を説明するための
フローチャートである。また、図8は、同動作において
ディスプレイ17に表示される合成画像についての説明
図である。これらの図において、まず、操作キー15に
よって画像合成機能が操作指定された場合に(ステップ
701;Y)、ピクチャー・イン・ピクチャー部372
を作動させる(ステップ702)。次に、自画像データ
を親画面にするか、あるいは相手画像データを親画面に
するかを判定する(ステップ703)。
【0042】相手画像データを親画面にする場合には
(ステップ703;N)、中央処理部31のCPU31
1は表示入換スイッチ375に対して入換指令を出力し
ないので、画像合成部37のピクチャー・イン・ピクチ
ャー部372は、相手画像データを親画面、自画像デー
タを子画面とする画像合成を行い(ステップ704)、
その画像合成した画像データをAMP373を介してデ
ィスプレイ17に与えて合成画像を表示させた後に、当
該処理を終了する。これにより、図8(a)に示すよう
に、ディスプレイ17に表示される合成画像800は、
親画面801に相手画像Vbが、子画面802に自画像
Vaがそれぞれ表示されることになる。
【0043】一方、自画像データを親画面にする場合に
は(ステップ703;Y)、中央処理部31のCPU3
11が表示入換スイッチ375に対して入換指令を出力
する。これにより、画像合成部37のピクチャー・イン
・ピクチャー部372には、相手画像データを子画面、
自画像データを親画面とする画像データが子画面拡縮部
376を介して供給され、これら両画像データに対する
画像合成を行う(ステップ705)。そして、画像合成
した画像データをAMP373を介してディスプレイ1
7に与えて合成画像を表示させる。これにより、図8
(b)に示すように、ディスプレイ17に表示される合
成画像800は、親画面801に自画像Vaが、子画面
802に相手画像Vbがそれぞれ表示されることにな
る。
【0044】図9は、子画面拡縮処理手段の動作を説明
するためのフローチャートである。図10は同動作を説
明するために示す説明図であって、同図(a)が基本の
合成画像、同図(b)が縮小動作の説明図、同図(c)
が拡大動作をそれぞれ示す説明図である。このような合
成画像800をディスプレイ17に表示している状態に
おいて、操作キー15によって子画面拡縮機能が指定操
作されると(ステップ751)、これがCPU311で
判定され(ステップ752)、子画面の範囲指定処理が
行われる。すなわち、CPU311は、マウス22の位
置情報を取込み、ディスプレイ17の合成画像800上
にカーソルKaを表示させる。
【0045】ついで、カーソルKaが子画面802部分
に位置したときに、マウス22のスイッチをクリック
(押下)することにより、子画面802をヒットしたこ
とをCPU311で判定すると(ステップ753;
Y)、さらに、カーソルKaの移動方向を判定する(ス
テップ755)。ここで、カーソルKaが縮小方向に移
動しているとCPU311で判定されると(ステップ7
54;Y)、CPU311は、マウス22の移動に伴っ
て移動するカーソルKaに追従して子画面802を縮小
する指令をピクチャー・イン・ピクチャー部372に与
える(ステップ755)。これによって、図10(b)
に示すように、元の子画面802は、子画面802
S′、子画面802S″のように縮小されてゆき、所定
の寸法に達するか(ステップ756;Y)、あるいはカ
ーソルKaが縮小方向に移動することを終了するまで
(ステップ756;N、およびステップ757;Y)、
子画面範囲の縮小処理が継続されることになる(ステッ
プ754〜ステップ757)。
【0046】一方、カーソルKaが拡大方向に移動して
いると子画面拡縮部376で判定されると(ステップ7
54;N)、CPU311はマウス22の移動に伴って
移動するカーソルKaに追従して子画面802を拡大す
る指令をピクチャー・イン・ピクチャー部372に与え
る(ステップ758)。これによって、図10(c)に
示すように、元の子画面802は、子画面802W′、
子画面802W″のように拡大されてゆき、所定の寸法
に達するか(ステップ759;Y)、あるいはカーソル
Kaが拡大方向に移動することを終了するまで(ステッ
プ759;N、およびステップ760;Y)、拡大処理
が継続されることになる(ステップ758〜ステップ7
60)。そして、子画面範囲の拡縮処理を終了しないな
ら(ステップ761;N)、カーソルKaの移動方向の
判定処理(ステップ754)に戻る。
【0047】子画面範囲の拡縮処理が終了すると(ステ
ップ761;Y)CPU311は、カーソルKaの位置
が決定し、子画面の表示範囲が決まると、子画面拡縮部
376に対してカーソルKaの位置情報を供給する(ス
テップ762)。子画面拡縮部376では、供給された
位置情報から、子画面に表示する画像データの拡大、縮
小率を算出し、表示入換スイッチ375から供給される
子画面の画像データに対して拡大または縮小処理の後
(ステップ763)、ピクチャー・イン・ピクチャー部
372に親画面の画像データと共に供給する。
【0048】図11は、カーソル位置認識部の動作を説
明するためのフローチャートである。図12は同動作の
説明図であり、同図(a)は自分側のカーソルKaと相
手側のカーソルKbとが異なる位置を指している場合
を、同図(b)はカーソルKaとKbとが同一対象を指
している場合を、説明するための図である。いま、VT
R端子25bを介してVTR26からの画像データ(例
えば、この実施例では、日本地図)を取込み、この画像
データを自画像Vaとし、図12に示すように、ディス
プレイ17の上に合成画像800として表示しているも
のとする。
【0049】この図12(a)に示すように、自画像V
aを親画面801に、相手画像Vbを子画面802に合
成した合成画像800をディスプレイ17上に表示して
いる状態において、自画像Vaを見ながらマウス22を
移動して、カーソルKaを自画像Vaの北海道のある地
域を指したとする。すると、カーソル位置認識処理手段
3112は、マウス22の位置を認識し(ステップ77
1)、その位置データをピクチャー・イン・ピクチャー
部372に与える(ステップ772)。これにより、図
12(a)に示すように、親画面801に表示されてい
る自画像Vaのうち北海道のある地域をカーソルKaが
指す。このような状態で、相手方を対話を進めるものと
する。
【0050】このとき、対話の相手方は、相手方に表示
されている自画像Vaと同一の画面である日本地図を見
ながら、相手方のマウスを移動させて、北海道の別の地
域をカーソルで指したとする。すると、その相手方のカ
ーソルの位置情報が、通信制御部33を介して中央処理
部31で受信される。これにより、CPU311のカー
ソル位置認識処理手段3112は、相手方のカーソル位
置情報から親画面801の位置情報に変更する処理を実
行する(ステップ773)。ついで、この処理結果がピ
クチャー・イン・ピクチャー部372に与えられ(ステ
ップ774)、ピクチャー・イン・ピクチャー部372
は、相手方のカーソルKbをディスプレイ17の親画面
801上に表示する。これにより、相手方の資料認識が
誤っていることが分かり、例えばカーソルKaを点滅さ
せることにより、正しい位置を指摘することができる。
【0051】これを、図12(b)に示すように、相手
方にカーソルKbを移動させて、カーソルKbを自画像
側のカーソルKaと同じ位置を指させることによって、
相手方の資料認識の誤り等を指摘できる。このように本
実施例によれば、自画像Vaを大きく表示して相手方と
同じ寸法にし、かつ両者で同一資料を見て比較検討する
等が可能になり、使用の多様性が大いに増すことにな
る。なお、前記実施例では、マウス22を位置情報入力
部として説明したが、操作キー15の矢印キー等を使用
してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテレビ電話
のモニタ装置によれば、相手方と同じ寸法の自画像を表
示可能とするとともに、子画面の寸法の拡大縮小が可能
としたので、また、カーソルによる指示をできるように
したので、相手方と同一画面での資料検討、必要に応じ
て子画面の縮小拡大ができ、テレビ電話を多様に使うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるテレビ電話およびモニタ装置の
外観構成図である。
【図2】同上、テレビ電話およびモニタ装置の回路構成
図である。
【図3】同上、画像処理部の詳細を示すブロック図であ
る。
【図4】同上、テレビ電話モニタ装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】同上、テレビ電話のメインルーチンの動作を示
すフローチャートである。
【図6】同上、テレビ電話の通信中処理の動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】同上、モニタ装置の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図8】同上、モニタ装置の動作の説明図である。
【図9】同上、モニタ装置の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図10】同上、モニタ装置の動作の説明図である。
【図11】同上、モニタ装置の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図12】同上、モニタ装置の動作の説明図である。
【符号の説明】
10 テレビ電話 12 ハンドセット 15 操作キー 16 カメラ 17 ディスプレイ 18 カメラ切換キー 19 撮影条件切換キー 22 マウス 25 VTR接続端子 31 中央処理部 311 CPU 3112 カーソル位置認識部 312 メモリ 33 通信制御部 34 画像処理部 341 画像再生部 341a FIFOメモリ 341b ハフマン復号化部 341c ブロックメモリ 341d 圧縮再生部 342 画像圧縮部 342a 設定パラメータ記憶部 342b ブロックメモリ 342c 圧縮部 342d ハフマン符号化部 342e バッファメモリ 36 D/A変換部 37 画像合成部 371 AMP 372 ピクチャー・イン・ピクチャー部 373 AMP 374 切換スイッチ部 375 表示入換スイッチ 376 子画面拡縮部 38 オーディオコントロール部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を写すカメラと、画像を表示するデ
    ィスプレイとを有し、自画像データを圧縮して音声デー
    タと共に送信し、かつ圧縮された相手方画像データを相
    手方音声データと共に受信して前記ディスプレイに表示
    するテレビ電話において、 拡大縮小を指示する情報等の情報を入力する入力手段
    と、 この情報入力手段から入力された拡大情報または縮小情
    報を基に子画面に対して拡大または縮小の処理を行う子
    画面拡縮処理手段と、 自画像データ供給手段からの自画像データまたは相手方
    画像データを入換指令により入れ換える表示入換手段
    と、 前記表示入換手段から出力された自画像データまたは相
    手画像データを取り込み、自画像または相手画像を親画
    面に表示すると共に、前記子画面拡縮処理手段からの処
    理結果を合成して合成画像として出力するピクチャー・
    イン・ピクチャー手段とを備えたことを特徴とするテレ
    ビ電話のモニタ装置。
  2. 【請求項2】 情報入力手段から入力された位置情報を
    基にディスプレイ上のカーソル位置を認識してカーソル
    の表示情報を形成するカーソル位置認識処理手段を有
    し、 ピクチャー・イン・ピクチャ手段は、前記表示入換手段
    から出力された自画像データまたは相手画像データを取
    り込み、自画像または相手画像を親画面に表示すると共
    に、前記子画面拡縮処理手段からの処理結果を、または
    カーソル位置認識処理手段からの処理結果を、それぞれ
    画面合成して合成画像として出力することを特徴とする
    請求項1記載のテレビ電話のモニタ装置。
  3. 【請求項3】 前記情報入力手段は、マウスまたは操作
    キーであることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のテレビ電話のモニタ装置。
  4. 【請求項4】 前記自画像データ供給手段は、画像を撮
    影するカメラ、またはVTR装置等の外部映像装置であ
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載のテレ
    ビ電話のモニタ装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100461182B1 (ko) * 2002-05-03 2004-12-13 삼성전자주식회사 Pip처리시스템 및 그 제어방법
KR100469262B1 (ko) * 2002-06-03 2005-02-02 엘지전자 주식회사 영상제어장치 및 방법
EP1158788A4 (en) * 1999-10-29 2005-10-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd IMAGE PRODUCTION DEVICE, IMAGE PRODUCTION METHOD, AND COMMUNICATION DEVICE WITH IMAGE PRODUCTION DEVICE
KR101301032B1 (ko) * 2007-03-08 2013-08-28 엘지전자 주식회사 통신기기 및 이를 이용한 영상 통화시 데이터파일의전송방법
JP2022008507A (ja) * 2010-04-07 2022-01-13 アップル インコーポレイテッド 通話中のテレビ会議の確立

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