JP2584762B2 - カメラ付きドアホン - Google Patents

カメラ付きドアホン

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JP2584762B2
JP2584762B2 JP62041030A JP4103087A JP2584762B2 JP 2584762 B2 JP2584762 B2 JP 2584762B2 JP 62041030 A JP62041030 A JP 62041030A JP 4103087 A JP4103087 A JP 4103087A JP 2584762 B2 JP2584762 B2 JP 2584762B2
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JP
Japan
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camera
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door phone
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JP62041030A
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JPS63208383A (ja
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重美 櫻井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はカメラ付きドアホンの改良に関するものであ
る。
[背景技術] 第3図(a)は従来のカメラ付きドアホンを示したも
ので、室外側のドアホン子器1には送受話器2と共にテ
レビカメラ3が設けられ、室内側のドアホン親器4には
送受話装置5と共にCRTなどよりなる画像表示器6が設
けられていて、室内側からのスイッチ操作により訪問者
をモニタできるようになっている。同図(b)はブロッ
ク図を示したもので、画像信号は送信装置7から伝送ケ
ーブルを介して受信装置8へ伝送される。9は送話信号
と受話信号を複合分離するための防側音回路である。
第4図は従来のカメラ付きドアホンの使用状態を示し
たもので、一般にカメラの取付位置は地面から140cm〜1
50cmの高さとされ、被写体Aとの距離を約50cmと仮定し
て、(a)図に示すように、上下約60cmの幅で被写体A
をモニタできるように設計されており、従って従来は同
図(b)に示すように、被写体Aが身長が約110cm以下
の子供の場合や、あるいは同図(c)に示すように、身
長180cm以上の背の高い人の場合には、顔がモニタ画面
から外れてしまったり、あるいは首から下が見えなくな
ってしまったりするという欠点があった。
またその対策としてカメラに広角レンズを用いると、
カメラの視野が広くなる代わりに訪問者の顔が小さくな
ってしまい、識別が困難になるという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑み為されたもので、カメラ付き
ドアホンにおいて、固定式のカメラでありながら訪問者
の背丈に追随して、画像表示器の適正な位置に訪問者の
顔を表示させることができるカメラ付きドアホンを提供
することを目的とするものである。
[発明の開示] 而して本発明によるカメラ付きドアホンは、ドアホン
子器1に併設したテレビカメラ3と、ドアホン親器4に
併設した画像表示器6により、訪問者をモニタするよう
にしたカメラ付きドアホンにおいて、テレビカメラ3と
して画像表示器6の表示範囲よりも視野の広いレンズ系
を使用し、入力画像の左右方向に対して上下方向の一定
範囲だけの画像を画像表示器6に表示するとともに、表
示送信装置7によりその入力画像データをディジタル変
換して伝送し、かつ受信装置8に受信された画像データ
を一時記憶する記憶装置10と、記憶したデータを処理す
ることにより、被写体のAの上下長の程度に応じてその
被写体Aを画面の適正な位置に配して画像表示器6に出
力するデータ処理回路11とを備えたものであり、入力画
像データとして画像表示器6の表示範囲よりも広い範囲
のデータを作成しておき、その入力画像の所望の部分で
ある、左右方向に対して上下方向の一定範囲だけの画像
を、画像表示器6に表示させることによって、固定式の
カメラでありながらこれを首振り動作させるのと同一の
効果が得られて、被写体のAの上下長の程度に応じてそ
の被写体Aの画像のトリミング処理を効果的に行ない、
被写体Aを的確に確認するものである。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例を示したもので、室外側の
ドアホン子器1にはマイクとスピーカよりなる送受話器
2と共にテレビカメラ3が設けられており、室内側のド
アホン親器4には例えばハンドセット型のマイクとイヤ
ホンよりなる送受話装置5と共に画像表示器6が設けら
れている点は、第3図の従来例と同様である。本発明で
は更に、テレビカメラ3として画像表示器6の表示範囲
よりも視野の広いレンズ系を使用し、例えば入力画像の
上下幅の1/2を画像表示器6に表示させるようにしたも
ので、表示送信装置7によりディジタル変換されて伝送
され且つ受信装置8で受信された画像データを記憶装置
10に一時記憶させ、CPUを用いたデータ処理回路11によ
りこのデータを処理して、例えば被写体Aの頭頂部の位
置を算出することにより適正な部分画面を作成し、これ
を補助記憶装置12へ一時記憶させて、補助記憶装置12の
画像データを画像表示器6に表示するようにしたもので
ある。勿論補助記憶装置12を用いずに、記憶装置10内へ
上記部分画面データを記憶させるようにしてもよい。
第2図は本発明による被写体Aと表示画面との関係を
示したもので、(a)図にしめすように、テレビカメラ
3によるモニタ可能範囲が従来例に比し広く(例えば上
下幅120cm)なっており、(a)図の場合には入力画像
の上下がカットされて表示画面に表示されている。また
(b)図のように被写体Aが子供の場合には、入力画像
の上部がカットされて下半部が表示され、(c)図のよ
うに背の高い大人の場合には、入力画像の上半部のみが
表示される。
すなわち、被写体のAの上下長の程度に応じてその被
写体Aを、画像表示器6の画面の適正な位置に配置する
ものである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、テレビカメラからの入力画像
データとして、画像表示器の表示範囲よりも広い範囲の
データを作成しておき、その入力画像の所望の部分であ
る、入力画像の左右方向範囲に対して上下方向範囲だけ
の画像を、画像表示器に表示させ、表示送信装置により
その入力画像データをディジタル変換して伝送し、かつ
受信装置に受信された画像データを一時記憶する記憶装
置と、記憶したデータを処理することにより訪問者の背
丈に対応してその訪問者の顔面を画面の適正な位置に配
して画像表示器に出力するデータ処理回路とを備えてい
るから、固定式のカメラでありながらこれを首振り動作
させるのと同一の効果が得られて、被写体の上下長の程
度に応じてその被写体の画像のトリミング処理を効率的
に行ない、被写体を的確に確認できる利点を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例を示す概略系統図、
(b)は同上のブロック図、第2図(a)(b)(c)
は同上の動作説明図、第3図(a)は従来例の概略系統
図、(b)は同上のブロック図、第4図(a)(b)
(c)は同上の動作説明図である。 1……ドアホン子器、2……送受話器、3……テレビカ
メラ、4……ドアホン親器、5……送受話装置、6……
画像表示器、7……送信装置、8……受信装置、9……
防側音回路、10……記憶装置、11……データ処理回路、
12……補助記憶装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアホン子器に併設したテレビカメラと、
    ドアホン親器に併設した画像表示器により、訪問者をモ
    ニタするようにしたカメラ付きドアホンにおいて、テレ
    ビカメラとして画像表示器の表示範囲よりも視野の広い
    レンズ系を使用し、入力画像の左右方向に対して上下方
    向の一定範囲だけの画像を画像表示器に表示するととも
    に、表示送信装置によりその入力画像データをディジタ
    ル変換して伝送し、かつ受信装置に受信された画像デー
    タを一時記憶する記憶装置と、記憶したデータを処理す
    ることにより、被写体の上下長の程度に応じてその被写
    体を画面の適正な位置に配して画像表示器に出力するデ
    ータ処理回路と、を備えて成るカメラ付きドアホン。
JP62041030A 1987-02-24 1987-02-24 カメラ付きドアホン Expired - Lifetime JP2584762B2 (ja)

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