JPS62254584A - テレビ電話機 - Google Patents

テレビ電話機

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JPS62254584A
JPS62254584A JP9698586A JP9698586A JPS62254584A JP S62254584 A JPS62254584 A JP S62254584A JP 9698586 A JP9698586 A JP 9698586A JP 9698586 A JP9698586 A JP 9698586A JP S62254584 A JPS62254584 A JP S62254584A
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JP
Japan
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telephone
picture
image
sound
processing circuit
Prior art date
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Application number
JP9698586A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ono
博 小野
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Individual
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Publication of JPS62254584A publication Critical patent/JPS62254584A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はテレビ電話機に係り、さらに詳しくは1本の通
信回線を用いて、動画像情報と音声情報を送受信するこ
とができるテレビ電話機に関するものである。
[従来の技術] 従来のテレビ電話機は100回線以上の電話回線を用い
ないと動画像を送受信することができず、主に経済的な
理由から実施が困難である。
そこで、本出願人は先に特願昭59−147850をも
って電話を利用した情報伝達装置を提案した。
この装置は例えば1本の電話回線を利用し、口唇周辺の
みの24X24画素の2値画像を毎秒13枚程度送り、
難聴者等に説話情報を確実に視認できる動画像として電
送しようとしたものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、上述した装置では口唇画像や手話程度の画像な
らば視認できるが、例えば防犯カメラ等に使用する場合
には2値画像では画像のコントラストが強すぎ、更に画
面上で電送する区域が移動できないため、移動する物体
の画像を電送するには不適当であるという問題があった
[問題点を解決するための手段] 本発明においては上述した問題点を解決するために、1
本の通信回線によって送ることができる0、3〜3.4
KHzの周波数を分配器によって適当な比率で2つの帯
域に分割し、音声用と画像用に使用し、画像はデジタル
画像処理を行ない、中間調も表現できる多値化画像処理
を行ない、確実に視認できる画像とする構造を採用した
また、コントローラを設け、音声用と画像用にそれぞれ
用いる周波数帯域の使用比率を目的に応じて変化させ、
音声重点あるいは画像重点等の各場合に応じた使い分け
ができるようにした。
更に、1つの画面を分割して使用する際前の画面と現在
の画面との相関をとってその差の大きな部分を選択する
ことにより、移動する物体を追って電送画面を移動させ
ることができるようにした。
[作 用] 上述した構造を採用すると、1本の電話回線を利用し、
目的に応じた画像及び音声を電送することができるとと
もに、テレビカメラは固定であっても画面上で移動させ
られるため、移動する物体を追跡でき、確実に視認でき
る画像の電送及び明瞭な音声の電送を行なうことが可能
となる。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図以下は本発明の一実施例を説明するもので、第1
図にはテレビ電話機の全体構造が示されている。
即ち、全体を符号lで示すテレビ電話機は、その筐体の
一部に表示手段としてのCRT2.撮像手段としてのC
CDカメラ3を有し、電話機4を備えている。
また、筐体の一部の操作し易い位置にコントローラ5が
設けられている。
一方、第2図には制御回路の詳細が示されている。
第2図において、第1図と同一部分または相当する部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
テレビ電話機l内には大きく分けて画像処理回路6と音
声処理回路7とが設けられている。
符号8で示す電話回線は網制御装置9を介してテレビ電
話機lに接続されている。
電話回線8によって電送できる周波数は現状では0.3
〜3.4KHzであるが、本実施例にあってはこの周波
数を分配器lOによって2つの帯域に分割している。
図示の例にあっては、0.3〜1.8KHzの帯域を音
声用として用い、バンドパスフィルタ11を介して電話
機4側で使用している。
一方、 1.8〜3.4KHzの周波数帯域は画像用に
用いられ、バンドパスフィルタ12を介して画像処理回
路6偏に送られる。
バンドパスフィルタ12を介して送られた画情報はイン
ターフェースの例として示すモデム13を介して送受信
制御装置14に送られる。
、 送受信制御装置14はデジタルプロセッサ15に接
続されており、後述するようにして画像処理を行なう。
送受信制御装置14及びデジタルプロセッサ15はCP
U16の制御下にあり、CPU16はROM 、RAM
から成るメモリ17を利用して画像処理を制御する。
CPU16及び送受信制御装置14はアドレスコントロ
ーラ18を介してメモリ19に接続されており、このメ
モリ19に送受信画像が蓄えられる。
メモリ19にはA/D変換器20を介してCCDカメラ
3が連結されており、さらにD/A変換器21を介して
CRT 、2が接続されている。
一方、CPU16にはコントローラ5が接続され、さら
にセンサ22が接続されている。
コントローラ5は分配器10による周波数の分割比率を
選択することができ、どれだけの周波数帯域を音声側に
使用するか1画像側に使用するかを選択することができ
る。
また、センサ22はこのテレビ電話機が置かれている場
所における温度や明るさ、あるいは振動等を検出するも
ので、この検出信号によりCPUはCCDカメラ3を作
動させたり、CRT2に画像を表示したり、あるいは電
話機4に音声を送ったりする。
次に以上のように構成された本実施例の動作について説
明する。
テレビ電話機1を作動させる方法には大きく分けて手動
による場合と自動的に行なう場合との2つの方法がある
手動によって作動させるには電話機4の受話機を取り上
げブツシュボタンを押すと、同一の構造を有する相手方
のテレビ電話機に回線が接続される。
相手側が受話機を取り上げると音声処理回路7と画像処
理回路6とが作動し、CCDカメラ3゜CRT2及び電
話I14がONになる。
従って相手方からの音声と画像とが受信状態となると共
にCCDカメラ3によって得られた画像は回線8を介し
て音声と共に相手方に送られる。
この時のデジタル処理された画像を第3図に示す。
上述したようにして手動によりテレビ電話が作動され、
音声及び画像による対話が行なわれるが、この使用状態
は難聴者に適している。
一方、自動的に作動させるにはセンサ22を用いる。
この場合は監視や看護等に用いられる使用状態である。
即ち、センサ22が振動や音あるいは温度変化等を検出
した場合にテレビ電話機が自動的に作動され、相手方の
テレビ電話機に画像と音声が送られるため、相手側はこ
の時の状態をモニタすることができる。
この時、CRTの画面を複数個に分割し、各区画におけ
る前の画像と今の画像との相関をとり。
差の大きい区画の方へ画面上で区画を移動させれば移動
する物体を追跡して表示でき、防犯カメラの役目を果た
させることもできる。そして、この時には侵入者に対し
、受話機をスピーカモードにして大きな声で警告を発し
たり、助言を与えたりすることもできる。
ところで、上述した実施例において高周波側を画像処理
用に用いたのは、高周波の方が多くの情報を含ませるこ
とができるからであるが、コントローラ5によって分配
器10の制御を行ない、画像処理用に用いる高周波の帯
域を広くすれば、更に忠実度の高い画像情報を送ること
ができる。
このように高周波の帯域と低周波の帯域の使用比率をコ
ントローラ5によって変化させれば画質や音質のコント
ロールも可能となる。
さらに、ファクシミリ通信等に用いられている画像圧縮
技術を用いて電送を行なえば、高品位の再生画像を得る
ことができる。
なお、上述した実施例にあっては通信回線として980
0BPSの電送速度を持つ現行の電話回線を例として示
したが、例えば84KBPSの電送(伝送)速度を持つ
光ファイバーを用いてもよく、この場合にはさらに高品
位の画像および音声を得ることができる。
[効 果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、1本
の通信回線によって送ることができる周波数帯域を音声
用と画像用とに分割した構成を採用しているため、1本
の通信回線により音声と画像の両方を送受信できるテレ
ビ電話が得られる。
また、コントローラによって画像用と音声用の周波数帯
域の使用比率を変化させれば音質や画質の品位や機能の
発揮状態を制御できる。
さらに、テレビ電話機が置かれている場所や雰囲気を含
めた対象物の変化を検出するセンサによってテレビ電話
機を作動させるようにすれば、監視用や看護用として使
用することができる。
また、画面を複数個に分割し、各区画の前の画像と現在
の画像の相関をとり、その差が大きい方を表示画面とし
て選択するようにすれば、移動する対象を追跡する画像
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するもので、第1図は外観
斜視図、第2図は制御回路のブロック図、第3図は画面
の説明図である。 1・・・テレビ電話機  2・・・CRT3・・・CC
Dカメラ  4・・・電話機5・・・コントローラ  
6・・・画像処理回路7・・・音声処理回路  8・・
・電話回線10・・・分配器 N1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電話機と、表示手段と、撮像手段と、音声処理回路
    と、画像処理回路とを備え、1本の通信回線に接続され
    、前記通信回線の使用周波数帯域を音声用と画像用とに
    分配して用いることを特徴とするテレビ電話機。 2)周波数帯域の音声用と画像用の分配比率は可変とし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のテレ
    ビ電話機。
JP9698586A 1986-04-28 1986-04-28 テレビ電話機 Pending JPS62254584A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9698586A JPS62254584A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 テレビ電話機

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JP9698586A JPS62254584A (ja) 1986-04-28 1986-04-28 テレビ電話機

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JPS62254584A true JPS62254584A (ja) 1987-11-06

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ID=14179505

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0198010A (ja) * 1987-10-12 1989-04-17 Aretsukusu Denshi Kogyo Kk 自動力率制御装置
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