JPH0382257A - テレビ会議システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】 本発明はテレビ会議システムに関し、例えばｌ５ＤＮ網
や専用デジタル回線などを中継して静止画像や動画像を
遠隔伝送するテレビ会議システムに関するものである。 ［従来の技術］ 従来のテレビ会議システムでは、受信側の表示装置に伝
送されてきた画像情報を表示するだけであり、特に静止
画像と動画像の２種類の画像伝送モードを有するシステ
ムの場合、現在表示している画像がどちらのモードに帰
属するかの判断を、受信側の使用者の視覚に頼っていた
。 ［発明が解決しようとする課題］ 上記従来例では、画像情報を完全に伝送するために一定
の時間を要し、また受信側での画像表示の動作は鈍いの
で使用者の一瞬の判断では画像が動作中であるのか静止
中であるのかの区別が難しいという欠点があった。また
、送信側が変化の全くない画像を伝送してきた場合、受
信側の使用者にとって静止した映像を連続した動画像で
見ているのか、それとも静止画像として見ているのかを
容易に識別できないという欠点があった。 【課題を解決するための手段］ 本発明は、上述の課題を解決することを目的として成さ
れたもので、上述の課題を解決する一手段として以下の
構成を備える。 即ち、送信画像が静止画像か動画像か或は他のモードで
あるかを通信相手に知らせる通知手段と、前記通知手段
からの通知を受けて受信画像が静止画像か動画像か或は
他のモードであるかを認識する認識手段と、前記認識を
もとに受信画像が静止画像か動画像か或は他のモードで
あるかを表示゛する表示手段とを備える。 ［作用］ 以上の構成において、伝送されてきた画像が動画像か静
止画像か或は他のモードであるかを瞬時に判断できるよ
うにしたものである。 ［実施例］ 以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施例
を詳細に説明する。 第１図は本発明に係る好適な実施例である、テレビ会議
システムのブロック図である。第１図において１，２は
テレビ会議システムの端末装置、３は端末装置間を結ぶ
、例えばｌ５ＤＮ網や専用デジタル回線などの中継網で
、画像情報や音声情報、制御信号などの伝送に用いられ
る。Ｉｇ。 ２ｇはＣＰＵで、ＲＯＭ１ｈ、２ｈに格納された例えば
第２図に示すプログラムに従い端末装置全体を制御する
。ｌｉ、２ｉは他の端末装置と呼接続を行なったり、そ
の他の操作情報を入力するための操作キーである。 ｌａ、２ａは送信及び受信情報の制御や管理を行なう通
信制御部、ｌｂ、２ｂは動画像や静止画像を撮影する撮
影カメラである。また、ｌｋ。 ２には音声を拾うマイク、１ｃ、２ｃは伝送されてきた
画像情報を表示するＣＲＴ、ＩＪ、２ｊは受信した音声
情報を出力するスピーカである。 ｌｄ、２ｄは送信画像が動画像であるか静止画像である
かに対応させて切換える画像切換えスイッチ、ｌｅ、２
ｅは、受信表示している画像が動画像であるか静止画像
であるか、或はその他の状態にあるのかを記録する状態
記録テーブルである。モしてｉｆ、２ｆは、状態記録テ
ーブルｌｅ、２ｅ内の情報をもとに、受信表示している
画像の状態をＬＣＤやＬＥＤなどに表示する画像状態表
・承部である。 次に、本実施例におけるテレビ会議システムの端末装置
の制御手順について、第２図に示すフローチャートを参
照して説明する。尚、ここでは端末装置１にて撮影され
た動画像が端末装置２へ伝送されるものとして、各々の
端末装置での制御手順を説明する。 ステップＳ１では、端末装置１の操作キー１ｉにて端末
装置２に対する呼接続のための操作を行なう。呼が接続
されると、ステップＳ２で端末装置１が送信モードにあ
るかの判断を行ない、続いてステップＳ３で通信制御部
１ａを制御して撮影カメラ１ｂにて撮影した映像の画像
情報とマイク１にで拾った音声情報を中継網３へ送る。 そしてステップ４では、画像切換えスイッチ１ｄの位置
により送信画像が動画像モードにあると判断し、ステッ
プＳ５にて動画像モード信号を通信制御部１ａを介して
端末装置２に送る。 端末装置ｌが引き続き送信モードにあり、ステップＳｌ
ｌにて呼接続が続行となれば再びステップＳ２に戻る。 一方、端末装置２は端末装置ｌとの呼接続処理を終え受
信モードとなっているので、ステップＳ８にて中継網３
を介して端末装置１からの画像情報や音声情報を受信す
る。そして、受信情報は直ちにＣＲＴ２ｃ、スピーカ２
ｊに送られる。次にステップＳ９にて動画像という画像
モード信号を受信し、それをデータとして状態記録テー
ブル２ｅに格納する。更に、ステップＳＩＯで状態記録
テーブル２ｅのデータをもとに画像状態表示部２ｆを制
御し、受信画像が動画像である旨の表示を行なう。 端末装置１から送信される送信画像が動画像から静止画
像に変われば、端末装置ｌの画像切換えスイッチ１ｄも
画像モードに合わせて切換えられるので、ステップＳ４
で静止画像モードと判断される。そして、ステップＳ６
で端末装置２に対して静止画像モード信号が送信される
。従って端末装置２は、ステップＳ９で通信制御部２ａ
を介して静止画像モード信号を受信し、それを状態記録
テーブル２ｅに格納してステップＳＩＯで画像状態表示
部２ｆを制御し、受信画像が静止画像であることを表示
する。 以上説明した如く本実施例によれば、テレビ会議システ
ムにおいて、伝送されてきた画像が連続的に変化する動
画像であるか、或は静止画像であるのかを受信側で表示
するので、ＣＲＴ上の画像を見なくても瞬時に画像の状
態が判別できるという効果がある。また、ＣＲＴ上に動
画像を表示しているにも拘らず、画像の動きが緩慢であ
るために静止画像と見誤るのを防止できるという効果も
ある。 また、端末装置ｌから端末装置２に動画像、或は静止画
像を伝送中に、例えば撮影カメラ１ｂの故障にて画像情
報の送信が不能となった場合、ＣＰＵ１ｇが通信制御部
１ａを介して障害の発生を通知する信号を端末装置２の
通信制御部２ａに送り、端末装置２が画像状態表示部２
ｆに障害の発生を知らせる画表示することができる。こ
のため、テレビ会議システムの動作が正常か異常かを容
易に知ることができるという効果がある。 ［他の実施例］ 上記実施例では、端末装置１が端末装置２に対し゛て呼
接続の処理を行なった後に画像情報の送信を行な・つた
。それに対して、呼接続を完了して画像を送っている時
に、受信側である端末装置２にて操作キー２ｉを操作し
て端末装置１に制御信号を送り、端末装置ｌに対する遠
隔操作を行ない、別モードの画像を送信させるようにし
てもよい。 ［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、伝送されてきた
画像が動画像か静止画像かを瞬時に判断したり、画像の
伝送が正常に行なわれているかを一瞬で確認できるテレ
ビ会議システムが提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る一実施例のブロック図、第２図は
本実施例に係るテレビ会議システムを構成する端末装置
の動作手順を示すフローチャートである。 図中、１，２・・・端末装置、３・・・中継網、ｌａ。 ２ａ・・・通信制御部、ｌｂ、２ｂ・・・撮影カメラ、
１　ｃ、２ｃ・・・ｃＲＴ、１　ｄ、２ｄ・・・画像切
換えスイッチ、ｌｅ、２ｅ・・・状態記録テーブル、ｉ
ｆ。 ２ｆ・・・画像状態表示部、Ｉｇ、２ｇ・・・ＣＰＵ、
ｌｈ、２ｈ・・・ＲＯＭ、ｌｉ、２ｉ・・・操作キーＩ
Ｊ、２Ｊ・・・スピーカ、ｌｋ、２ｋ・・・マイクであ
る。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送信画像が静止画像か動画像か或は他のモードであるか
   を通信相手に知らせる通知手段と、前記通知手段からの
   通知を受けて受信画像が静止画像か動画像か或は他のモ
   ードであるかを認識する認識手段と、前記認識をもとに
   受信画像が静止画像か動画像か或は他のモードであるか
   を表示する表示手段とを備えることを特徴とするテレビ
   会議システム。