JP2587091B2 - 釣竿およびその製造方法 - Google Patents

釣竿およびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、釣竿に係わり、特に、先竿および中間竿を
元竿の内部空間内に収容自在に構成してなる釣竿、およ
び、この製造方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、振出竿等の釣竿は、元竿と、この元竿の内部
空間内に収容される先竿および中間竿とから構成されて
いる。
そして、このような釣竿を用いて釣りを行なう場合に
は、使用時における穂先部の破損、あるいは、釣りの状
況に合った穂先部の選択等を考慮して、予備穂先あるい
は替穂先を、釣竿と別に携行することが行なわれてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このように、予備穂先あるいは替穂先
を、釣竿と別に携行する場合には、これ等の穂先が行動
上非常に邪魔になり、また、これ等の穂先を紛失する虞
がある。
本発明者は、かかる従来の問題を解決するため鋭意研
究した結果、予備穂先あるいは替穂先を収容するスペー
スを元竿に設けることにより、これ等の問題点を一挙に
解決できることを見出した。
本発明は、かかる知見に基づいてなされたもので、予
備穂先あるいは替穂先を確実に収容することのできる釣
竿およびその製造方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の発明は、先竿および中間竿を元竿の内部空
間内に収容自在に構成してなる釣竿において、前記元竿
の内部空間以外の部分に、かつ、前記元竿の軸方向に沿
って、略元竿長さの範囲内に、収容空間を前記元竿と一
体的に形成するとともに、該収容空間の断面形状を前記
内部空間の直径より小さく形成してなることを特徴とす
るものである。
請求項2の発明は、先竿および中間竿を元竿の内部空
間内に収容自在に構成してなる釣竿において、前記元竿
の内部空間以外の部分に、かつ、前記元竿の軸方向に沿
って、略元竿長さの範囲以内に、穂先部を収容する穂先
収容空間を前記元竿と一体的に形成するとともに、この
穂先部収容空間の後端開口部を蓋部材により覆ってなる
ことを特徴とするものである。
請求項3の発明は、元竿形成用のプリプレグシートの
巻回される大径マンドレルと、収容空間形成用のプリプ
レグシート巻回される小径マンドレルとを、プリプレグ
シートが互いに当接するように並列配置した後、これ等
の外周に外層形成用のプリプレグシートを巻回した後、
この外層形成用のプリプレグシートの外周にテービング
を行ない、これを焼成した後、前記大径および小径マン
ドレルを引き抜くことを特徴とするものである。
請求項4の発明は、元竿形成用のプリプレグシートの
巻回される大径マンドレルと、予め収容空間の形成され
た収容部材とを、前記プリプレグシートと収容部材とが
互いに当接するように並列配置した後、これ等の外周に
外層形成用のプリプレグシートを巻回した後、この外層
形成用のプリプレグシートの外周にテーピングを行な
い、これを焼成した後、前記大径マンドレルを引き抜く
ことを特徴とするものである。
〔作 用〕
請求項1の発明では、収容空間に穂先部などを収容す
ることができる。
請求項2の発明では、穂先収容空間に穂先部が収容さ
れた後、穂先収容空間の後端開口部が蓋部材により覆わ
れる。
請求項3の発明では、元竿形成用のプリプレグシート
の巻回される大径マンドレルと、収容空間形成用のプリ
プレグシートの巻回される小径マンドレルとが、プリプ
レグシートが互いに当接するように並列配置した後、こ
れ等の外周に外層形成用のプリプレグシートを巻回さ
れ、この後、この外層形成用のプリプレグシートの外周
にテーピングが行なわれ、これが焼成された後、前記大
径および小径マンドレルが引き抜かれる。
請求項4の発明では、元竿形成用のプリプレグシート
の巻回される大径マンドレルと、予め収容空間の形成さ
れた収容部材とが、前記プリプレグシートと収容部材と
が互いに当接するように並列配置された後、これ等の外
周に外層形成用のプリプレグシートを巻回され、この
後、この外層形成用のプリプレグシートの外周にテーピ
ングが行なわれ、これが焼成された後、前記大径マンド
レルが引き抜かれる。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細を図面に示す実施例について説明
する。
第1図ないし第3図は、本発明の釣竿の一実施例を示
すもので、これ等の図において符号11は、図示しない先
竿および中間竿を内部空間内に収容する元竿を示してい
る。
この元竿11は、筒状の元竿本体13と、この元竿本体13
の後端開口部を遮蔽する竿尻部材15とから主体部分が構
成されている。
竿尻部材15は、元竿本体13の後端開口に嵌挿される竿
尻リング17と、この竿尻リング17の内周に形成される雌
螺子部19に螺合されるキャップ21とから主体部分が構成
され、キャップ21の内側には、水抜穴23の形成されるゴ
ム等からなる弾性部材25が配置されている。
また、キャップ21には、このキャップ21の回動に使用
される矩形形状の凹溝27が形成されており、中心には、
水抜穴29が形成されている。
しかして、この実施例では、元竿本体13の下部には、
厚肉部31が形成され、この厚肉部31に、先竿等の穂先部
33を収容する穂先収容空間35が元竿11に一体的に形成さ
れている。
この穂先収容空間35は、元竿本体13の軸方向に沿って
形成されており、穂先部33の形状に対応する先端先細り
形状とされている。
この実施例では、穂先収容空間35の先端には、発泡部
材,線状部材,ゴム等からなる弾性部材37が配置されて
おり、また、穂先収容空間35の後端には、穂先収容空間
35を遮蔽する蓋部材39が配置されている。
第4図は、穂先収容空間35およびこの近傍の詳細を示
すもので、穂先収容空間35の後端には、ゴム等の弾性部
材からなる筒状体41が挿入固着されている。また、この
実施例では、竿尻部材15を構成する竿尻リング17には、
螺子穴43が一体に形成されており、この螺子穴43に蓋部
材39が螺合されている。
蓋部材39の筒状部45には、穂先部33の後端を収容する
凹部47を有する弾性部材49が挿入され、また、後端部に
は、この蓋部材39の回動に使用される矩形形状の凹溝51
が形成されている。
なお、図において符号53は、O−リングを示してい
る。
以上のように構成された元竿11は、以下述べるように
して製造される。
すなわち、先ず、第5図に示すように、大径マンドレ
ル55に、元竿形成用のプリプレグシート57が巻回され、
また、第6図に示すように、小径マンドレル59に、穂先
収容空間形成用のプリプレグシート61が巻回される。
この後、第7図に示すように、大径マンドレル55と小
径マンドレル59とが、プリプレグシート57,61が互いに
当接するように並列配置され、これ等の外周に外層形成
用のプリプレグシート63が巻回される。
この後、外層形成用のプリプレグシート63の外周にテ
ーピングが行なわれ、焼成された後に、大径および小径
マンドレル55,59が引き抜かれ、第8図および第9図に
示すような、縦断面および横断面を有する元竿本体13が
製造される。
なお、元竿本体13の厚肉部31を確実に形成するために
は、第10図に示すように、穂先収容空間形成用のプリプ
レグシート61が巻回された小径マンドレル59の両側に、
細幅状のプリプレグシート65を配置し、この後、外層形
成用のプリプレグシート63を巻回するのが望ましい。
以上のように構成された釣竿では、元竿11の内部空間
以外の部分に、かつ、元竿11の軸方向に沿って、穂先部
33を収容する穂先収容空間35を形成するとともに、この
穂先収容空間35の後端開口部を蓋部材39により覆ったの
で、予備穂先あるいは替穂先を確実に収容することがで
きる。
また、以上のように構成された釣竿では、元竿11に、
厚肉部31を形成し、この厚肉部31に穂先収容空間35を形
成したので、穂先収容空間35を元竿11に容易に一体形成
することができる。
さらに、以上のように構成された釣竿では、元竿本体
13の下部に厚肉部31を形成し、元竿11の重心位置を、元
竿11の軸心位置より下方に位置させたので、竿を伸ばし
た状態において非常に持ち易くなる。
また、以上のように構成された釣竿では、穂先部33
を、穂先収容空間35内に、穂先収容空間35から後端を突
出した状態で収容したので、穂先部33の後端を把持する
ことが可能となり、穂先部33の出し入れが非常に容易と
なる。
さらに、以上のように構成された釣竿では、蓋部材39
に、穂先収容空間35に収容される穂先部33の後端を弾性
的に支持する弾性部材49を配置したので、穂先収容空間
35に収容される穂先部33を確実に弾性支持することがで
き、使用時あるいは運搬時における異音の発生を確実に
防止することができる。
また、以上のように構成された釣竿では、蓋部材39
を、元竿11の後端に配置される竿尻部材15と別個に着脱
自在としたので、予備穂先あるいは替穂先を穂先収容空
間35内に確実に収容した状態で、先竿あるいは中間竿等
の出入を行なうことができる。
さらに、本発明の釣竿の製造方法では、元竿形成用の
プリプレグシート57の巻回される大径マンドレル55と、
穂先収容空間形成用のプリプレグシート61の巻回される
小径マンドレル59とを、プリプレグシート57,61が互い
に当接するように並列配置した後、これ等の外周に外層
形成用のプリプレグシート63を巻回した後、この外層形
成用のプリプレグシート63の外周にテーピングを行な
い、これを焼成した後、大径および小径マンドレル55,5
9を引き抜くようにしたので、元竿11に穂先収容空間35
を容易確実に一体成形することができる。
第11図ないし第17図は、それぞれ本発明の釣竿の他の
実施例の元竿の横断面を示すもので、第11図に示す実施
例では、元竿本体67の左右両側に厚肉部69が形成され、
これ等の厚肉部69に、穂先収容空間71が一体に形成され
ている。このような釣竿では、2本の穂先部33を収容す
ることが可能となる。
第12図に示す実施例では、元竿本体73の下部に、第13
図に示すような穂先収容部材75が配置され、この穂先部
材75が元竿本体73と一体に形成されている。そして、穂
先収容部材75の中心には、穂先収容空間77が形成され、
この穂先収容空間77の両側には、肉抜き用の空間部79が
形成されている。
このような釣竿は、第5図に示したような元竿形成用
のプリプレグシート57の巻回される大径マンドレル55
と、第13図に示した穂先収容部材75とを、プリプレグシ
ート57と穂先収容部材75とが互いに当接するように並列
配置した後、これ等の外周に外層形成用のプリプレグシ
ートを巻回した後、この外層形成用のプリプレグシート
の外周にテーピングを行ない、これを焼成した後、大径
マンドレル55を引き抜くことにより製造される。
このような釣竿では、第1図に示した実施例とほぼ同
様の効果を得ることができ、また、形状精度を向上する
ことができる。
第14図に示す実施例では、元竿本体81の下部に、穂先
収容部材83が配置され、この穂先収容部材83が元竿本体
81に接着等により固着されている。そして、穂先収容部
材83の中心には、穂先収容空間85が形成されている。こ
のような釣竿では、第1図に示した実施例とほぼ同様の
効果を得ることができ、また、穂先収容空間85を容易に
形成することができる 第15図に示す実施例では、元竿本体87の下部に厚肉部
89が形成され、この厚肉部89に、穂先収容空間91が一体
に形成され、穂先収容空間91の両側に、第16図に示すよ
うな軽量部材からなるスペーサー93が配置されている。
このような釣竿では、第1図に示した実施例とほぼ同様
の効果を得ることができ、また、元竿本体87の強度を向
上することができる。
第17図に示す実施例では、元竿本体94の下部に厚肉部
95が形成され、この厚肉部95に、穂先収容空間96が一体
に形成され、また、元竿本体94の上部の両側に、肉抜穴
97が形成されている。このような釣竿では、第1図に示
した実施例とほぼ同様の効果を得ることができる。
第18図は、第4図に示した蓋部材の他の例を示すもの
で、この蓋部材101は、蓋部材101全体が、例えば、ゴム
からなる弾性部材により形成されており、穂先収容空間
35の後端に形成される貫通孔に圧入により装着自在とさ
れている。そして、蓋部材101の中心には、蓋部材101を
引き抜くための引き抜き輪103が固定されている。この
ような蓋部材101では、螺子の形成が不要となるため、
構造が非常に簡単になる。
第19図および第20図は、第4図に示した蓋部材のさら
に他の例の示すもので、この蓋部材105は、竿尻部材107
の外周に被嵌されており、また、竿尻部材107は、元竿
本体109に形成される雌螺子部111に直接螺合されてい
る。
このような蓋部材105では、螺子の形成が不要となる
ため、構造が非常に簡単になり、また、外観も向上す
る。
第21図および第22図は、第4図に示した蓋部材のさら
に他の例を示すもので、この蓋部材113は、竿尻部材115
の外周に被嵌されており、さらに、その先端部分117を
元竿本体109の外周に被嵌して構成されている。そし
て、竿尻部材115は、元竿本体109に固着される雌螺子部
材119に螺合されている。
このような蓋部材113では、螺子の形成が不要となる
ため、構造が非常に簡単になり、また、外観も向上す
る。
なお、上記実施例では、収容空間として穂先部を収容
する穂先収容空間を設けた場合について説明したが、穂
先部に限らず、たとえば二番竿やその他の部材を収容す
るようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上述べたように、請求項1の発明は、先竿および中
間竿を元竿の内部空間内に収容自在に構成してなる釣竿
において、前記元竿の内部空間以外の部分に、かつ、前
記元竿の軸方向に沿って、略元竿長さの範囲以内に、収
容空間を前記元竿と一体的に形成するとともに、該収容
空間の断面形状を前記内部空間の直径より小さくして形
成してなるものであるから、たとえば予備穂先あるいは
替穂先なとを収容することができる利点がある。
また、収容空間は元竿の軸方向に沿って略元竿長さの
範囲以内に形成されるので、穂先竿などを収容した状態
の仕舞寸法が長くなることを防止でき、保管、持ち運び
がしやすく扱い易い釣竿になる。
さらに、収容空間の断面形状を元竿の内部空間の直径
より小さく形成したので、元竿を握持しやすく釣竿の操
作性が向上する。
請求項2の発明は、先竿および中間竿を元竿の内部空
間内に収容自在に構成してなる釣竿において、前記元竿
の内部空間以外の部分に、かつ、前記元竿の軸方向に沿
って、略元竿長さの範囲以内に、穂先部を収容する穂先
収容空間を前記元竿と一体的に形成するとともに、この
穂先収容部空間の後端開口部を蓋部材により覆ってなる
ものであるから、予備穂先あるいは替穂先などを収容す
ることができる利点がある。
また、収容空間は元竿の軸方向に沿って略元竿長さの
範囲以内に形成されるので、穂先竿などを収容した状態
の仕舞寸法が長くなることを防止でき、保管、持ち運び
がしやすく扱い易い釣竿になる。
さらに、穂先部を収容する穂先収容空間を形成すると
ともに、この穂先収容空間の後端開口部を蓋部材により
覆ったので、元竿に穂先部を収容した状態で元竿を握持
して釣竿操作でき、釣竿操作しやすく、しかも、穂先部
を元竿に確実に収容でき、竿操作中に収容した穂先部が
傷付いたり破損することを防止できる。
請求項3の発明は、元竿形成用のプリプレグシートの
巻回される大径マンドレルと、収容空間形成用のプリプ
レグシートの巻回される小径マンドレルとを、プリブレ
グシートが互いに当接するように並列配置した後、これ
等の外周に外層形成用のプリプレグシートを巻回した
後、この外層形成用のプリプレグシートの外周にテーピ
ングを行ない、これを焼成した後、前記大径および小径
マンドレルを引き抜くものであるから、元竿に収容空間
を容易確実に一体成形することができる。
請求項4の発明は、元竿形成用のプリプレグシートの
巻回される大径マンドレルと、予め収容空間の形成され
た収容部材とを、前記プリプレグシートと収容部材とが
互いに当接するように並列した後、これ等の外周に外層
形成用のプリプレグシートを巻回した後、この外層形成
用のプリプレグシートの外周にテーピングを行ない、こ
れを焼成した後、前記大径マンドレルを引き抜くもので
あるから、元竿に収容空間を容易確実に一体成形するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の釣竿の一実施例を示す縦断面図であ
る。 第2図は第1図の釣竿の正面図である。 第3図は第1図のIII−III線に沿う横断面図である。 第4図は第1図の釣竿の穂先収容空間および竿尻部材近
傍の詳細を示す縦断面図である。 第5図ないし第10図は本発明の釣竿の製造方法を示す説
明図である。 第11図ないし第17図は本発明の釣竿の他の例を示す横断
面図および斜視図である。 第18図ないし第22図は蓋部材の他の例示を示す縦断面図
および正面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 11……元竿 31……厚肉部 33……穂先部 35……穂先収容空間 39……蓋部材 49……弾性部材 75……穂先収容部材。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先竿および中間竿を元竿の内部空間内に収
    容自在に構成してなる釣竿において、前記元竿の内部空
    間以外の部分に、かつ、前記元竿の軸方向に沿って、略
    元竿長さの範囲以内に、収容空間を前記元竿と一体的に
    形成するとともに、該収容空間の断面形状を前記内部空
    間の直径より小さく形成してなることを特徴とする釣
    竿。
  2. 【請求項2】先竿および中間竿を元竿の内部空間内に収
    容自在に構成してなる釣竿において、前記元竿の内部空
    間以外の部分に、かつ、前記元竿の軸方向に沿って、略
    元竿長さの範囲以内に、穂先部を収容する穂先収容空間
    を前記元竿と一体的に形成するとともに、この穂先収容
    部空間の後端開口部を蓋部材により覆ってなることを特
    徴とする釣竿。
  3. 【請求項3】元竿形成用のプリプレグシートの巻回され
    る大径マンドレルと、収容空間形成用のプリプレグシー
    トの巻回される小径マンドレルとを、プリプレグシート
    が互いに当接するように並列配置した後、これ等の外周
    に外層形成用のプリプレグシートを巻回した後、この外
    層形成用のプリプレクシートの外周にテーピングを行な
    い、これを焼成した後、前記大径および小径マンドレル
    を引き抜くことを特徴とする釣竿の製造方法。
  4. 【請求項4】元竿形成用プリプレグシートの巻回される
    大径マンドレルと、予め収容空間の形成された収容部材
    とを、前記プリプレグシートと収容部材とが互いに当接
    するように並列配置した後、これ等の外周に外層形成用
    のプリプレグシートを巻回した後、この外層形成用のプ
    リプレグシートの外周にテーピングを行ない、これを焼
    成した後、前記大径マンドレルを引き抜くことを特徴と
    する釣竿の製造方法。
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