JP2584464B2 - 屋内配線検査方法 - Google Patents

屋内配線検査方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、照明用やコンセント用等の各種の分岐回路
が対応する分電盤に適正に接続されているか否か等、屋
内配線の正誤を検査する方法に関する。
〔従来の技術〕
屋内配線の正誤を検査するに、従来では、分電側と負
荷側との夫々に作業員を配置し、それら分電側作業員と
負荷側作業員とがトランシーバやインターホンを用いて
各自の作業状況を互いに音声で連絡し合って作業を進め
る方法が採用されており、次に、照明用の分岐回路を検
査する方法を例とし、第1図を参照にしてその従来方法
を具体的に説明する。
[1]分岐回路(C1〜Cn)が接続する分電側接続部(T1
〜Tn)を形成するブレーカー(B1〜Bn)および中性線分
岐開閉器(D1〜Dn)がともにONであることを確認したの
ち、負荷側作業員が、検査対象として選んだ1つの分岐
回路(Ca)の照明器具に対するスイッチをONし、照明器
具の点灯の有無をもってその検査対象の分岐回路(Ca)
が電源に接続しているか否かを判定し、その旨を分電側
作業員に連絡する。
[2]分電側作業員が、検査対象の分岐回路(Ca)が接
続すべき所定のブレーカー(Ba)をON・OFFし、その旨
を負荷側作業員に連絡し、場合によっては、積算電力量
計(WH)の動作、つまり、円板の回転の有無を目視をも
って確認することで、その検査対象の分岐回路(Ca)が
所定の積算電力量計(WH)に接続しているか否かを判定
する。
[3]負荷側作業員が、照明器具の点滅の有無をもっ
て、検査対象の分岐回路(Ca)の活線(Fa)が所定のブ
レーカー(Ba)に接続しているか否かを判定し、その旨
を分電側作業員に連絡する。
[4]照明器具が点滅しなかった場合は、分電側作業員
がブレーカー(B1〜Bn)を次々にON・OFFし、照明器具
を点滅させる、つまり、検査対象の分岐回路(Ca)が接
続しているブレーカー(Bb)を探し出し、今まで前記所
定のブレーカー(Ba)に接続していた分岐回路(Cb)
を、探し出したブレーカー(Bb)に、かつ、探し出した
ブレーカー(Bb)に接続していた検査対象の分岐回路
(Ca)を所定のブレーカー(Ba)に夫々、接続させる配
線手直しを行い、確認のために前記の手順[3]を実行
する。
[5]照明器具が点滅した場合は、分電側作業員が、検
査対象の分岐回路(Ca)が接続すべき所定の中性線分岐
開閉器(Da)をOFFしてその旨を負荷側作業員に連絡す
る。
[6]負荷側作業員が、照明器具の消灯の有無をもっ
て、検査対象の分岐回路(Ca)の中性線(Na)が接続す
べき所定の中性線分岐開閉器(Da)に接続しているか否
かを判定し、その旨を分電盤側作業員に連絡する。
[7]照明器具が消灯しなかった場合は、分電盤側作業
員が中性線分岐開閉器(D1〜Dn)を次々にOFFし、照明
器具を消燈させる、つまり、検査対象の分岐回路(Ca)
が接続している中性線分岐開閉器(Db)を探し出し、今
まで前記所定の中性線分岐開閉通話(Da)に接続してい
た中性線(Nb)をその探し出した中性線分岐開閉器(D
b)に、かつ、探し出した中性線分岐開閉器(Db)に接
続していた検査対象の中性線(Na)を所定の中性線分岐
開閉器(Da)に接続する配線手直しを行い、確認のため
に前記の手順[6]を実行する。
[8]照明器具が消灯した場合には、次の検査に移る。
[9]そして、前述の手順[1]〜[7]による検査を
分岐回路(C1〜Cn)の全てについて実行する。
要するに、分電側作業員がブレーカー、中性線分岐開
閉器を開閉する一方、負荷側作業員がその開閉に伴う照
明器具の点滅、消灯を確認することで配線ミスを検出す
る方法であった。
また、分岐回路がコセント用の場合は、コンセントに
差込んだ通電チェッカーを用いて分電側での操作に伴う
分岐回路の通電の有無を判定する点、および、負荷をか
けて積算電力量計への接続の有無を判定する点において
前述の照明用の場合と異なるだけである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記従来の検査方法によるときは、分岐回路
が分電側の所定のブレーカーおよび中性線分岐開閉器に
接続しているか否かを判定する際、分電側作業員からの
音声連絡によって、その分電側作業員が操作しているブ
レーカーや中性線分岐開閉器を負荷側作業員が知り、ま
た、負荷側作業員からの音声連絡によって、負荷側作業
員からの操作の指示を分電側作業員が知ることで行うた
め、次のような不都合があった。
つまり、音声連絡における言い間違いや開き間違いに
起因して作業ミスが生じるおそれがある。その結果、例
えば、第1図中の二点鎖線(a)で示すように、1番の
分岐回路(C1)の中性線(N1)が、接続すべき1番の中
性線分岐開閉器(D1)ではなく2番の中性線分岐開閉器
(D2)に接続した配線ミスや、二点鎖線(b)で示すよ
うに、n番の分岐回路(Cn)の中性線(Nn)が、接続す
べき分電盤のn番の中性線分岐開閉器(Dn)ではなく、
前記接続すべき分電盤とは異なる積算電力量計(WH)に
接続する分電盤の中性線分岐開閉器(D4)に接続した配
線ミスを残したまま検査を終了することが生じる。そし
て、分岐回路における活線側の配線ミスは、スイッチを
ONしても照明器具が点灯しないとか、コンセントにプラ
グを差込で電気器具を作動させてもその電気器具が作動
しないとかいった事後使用時の通電不良をもって比較的
発見され易いのであるが、前述のような中性線側の配線
ミスは、中性線が分電盤に接続してさえおれば通電不良
が生じないため、事後使用において発見することがほと
んどできない。その結果、配線ミスのまま使用されるこ
とになり、特に、後者の配線ミスの場合は、それによっ
て他の積算電力量計も使用に伴って作動する不都合が生
じる。
要するに、従来方法によるときは、配線ミスを確実に
探し出すことが非常にむずかしかった。
しかも、従来方法によるときは、配線ミスがあった場
合、ブレーカーや中性線分岐開閉器を1つづつON・OFF
操作し、かつ、そのON・OFF操作による結果を確認する
ことで、分岐回路を接続すべき正しいブレーカーや中性
線分岐開閉器を探し出さなければならないため、作業性
良く行う上で分電側と負荷側との夫々に少なくとも1人
づつ、作業員を配置する必要があることはもちろん、そ
の割には、手数がかかり、作業能率が低いものであっ
た。
本発明の目的は、配線ミスを確実に、かつ、能率的に
探し出して正すことができる屋内配線検査方法を提供す
る点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による屋内配線検査方法の特徴は、分電側にお
いて、複数の分岐回路に夫々接続される分電側接続部に
対し、前記分電側接続部毎に異なる種類の回路識別信号
を回路識別信号発生器から出力する一方、負荷側におい
て、前記分岐回路の夫々から前記回路識別信号を取出し
て、その取出した回路識別信号に対応する前記分電側接
続部を識別する点にあり、その作用・効果は次の通りで
ある。
〔作 用〕
つまり、所定の分電側接続部に対して、分岐回路が正
しく接続されており、これら分岐回路に断線等がなく正
常に配線されていれば、特定の分岐回路の負荷側におい
て取出した回路識別信号は、その分岐回路が接続される
べき所定の分電側接続部に入力した回路識別信号と一致
する。
他方、分岐回路の接続箇所が正常であっても、配線途
中に断線等の不具合があれば、負荷側において何れの回
路識別信号も取出せない。また、分電側接続部の誤った
箇所に分岐回路が接続されていれば、その分岐回路の負
荷側において取出した回路識別信号は、本来の分電側接
続部に対応した回路識別信号ではなく、誤った分電側接
続部に対応した回路識別信号と一致する。
従って、負荷側において取出した回路識別信号が、 [イ]本来接続されるべき分電側接続部に関するもので
ある場合には、その分岐回路には配線不良がないと判定
でき、 [ロ]本来接続されるべき分電側接続部に関するもので
ない場合には、その分岐回路に誤配線・断線等の配線不
良があると判定できる。
特に、誤配線が存在する場合には、何れの分電側接続
部に誤って配線されているのかが容易にわかる。
〔発明の効果〕
以上の特徴構成から明らかなごとく、本願発明の屋内
配線検査方法によれば、所定の分岐回路の配線が適切か
否かを確認できることは勿論、誤配線されている場合に
は、その誤配線先を特定することができる。よって、配
線の手直し等が能率的かつ正確に行える。
また、これらの検査に際して、分電側には回路識別発
生器による回路識別信号が自動的に入力されるため、負
荷側において回路識別信号を確認する作業員は一人でよ
い。
即ち、本願発明の屋内配線検査方法によれば、誤配線
の有無の確認、誤配線の位置の特定、さらには、誤配線
等の手直しが能率的かつ確実に行え、しかも、作業工数
を削減することができる。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を示す。
先ず使用機材について説明すると、使用機材は、回路
識別信号発生器(1)と通電チェッカ(2)とフィルタ
(FL)とである。
前記回路識別心発生器(1)は、互いに異なる複数の
回路識別信号(S1〜Sn)を同時に発生し、第1図に示す
ように、幹線(MC)から複数の負荷(A1〜An)夫々への
分岐回路(C1〜Cn)における活線(F1〜Fn)と中性線
(N1〜Nn)とに接続してそれら活線(F1〜Fn)および中
性線(N1〜Nn)に回路識別信号(S1〜Sn)を出力するた
めの活線用および中性線用短資(FT1〜FTn),(NT1〜N
Tn)を備えている。
前記通電チェッカ(2)は、分岐回路(C1〜Cn)に接
続することにより、分岐回路(C1〜Cn)の活線(F1〜F
n)および中性線(N1〜Nn)からの回路識別信号(S1〜S
n)を取出しその取出した回路識別信号(S1〜Sn)に対
応した数字を表示するものであって、第2図に示すよう
に、活線用表示部(F)と中性線用表示部(N)とを備
え、接続部として、コンセント(3)に差込み自在な活
線接続用と中性線接続用との一対のプラグ(FP),(N
P)と、端子に接続自在な活線接続用と中性線接続用と
の一対のワニ口(Ft),(Nt)とを備えている。
前期フィルタ(FL)は、前記活線(F1〜Fn)および中
性線(N1〜Nn)と、分電側接続部(T1〜Tn)を構成する
ブレーカー(B1〜Bn)および中性線分岐開閉器(D1〜D
n)の端子との間の夫々に介装されて、分岐回路(C1〜C
n)への電源供給を許容する状態で分岐回路(C1〜Cn)
から幹線(MC)側への回路識別信号(S1〜Sn)への逆流
を防止するものである。つまり、各分岐回路(C1〜Cn)
に出力された回路識別信号(S1〜Sn)が混線しないよう
にするためのものである。
そして、そのような機材を用いての本発明の検査方法
は次の通りである。
〔1〕先ず、分電側接続部(T1〜Tn)とそれらに接続す
べき分岐回路(C1〜Cn)とを番号によって対応付けして
おくとともに、フィルタ(FL)をセットする。
〔2〕第1図に示すように、複数の分岐回路(C1〜Cn)
の分電側接続部(T1〜Tn)を構成するブレーカー(B1
Bn)および中性線分岐開閉器(D1〜Dn)の全てをONにし
た状態で、分電側において、前記回路識別信号発生器
(1)の活線用端子(FT1〜FTn)を分岐回路(C1〜Cn)
の活線(F1〜Fn)に、かつ、中性線用端子(NT1〜NTn)
を分岐回路(C1〜Cn)の中性線(N1〜Nn)に夫々接続し
て、それら活線(F1〜Fn)および中性線(N1〜Nn)の夫
々にそれらが接続する分電側接続部(T1〜Tn)に対応し
た回路識別信号(S1〜Sn)を出力する。なお、図におい
て、回路識別信号発生器(1)の活線用および中性線用
端子(FT1〜FTn),(NT1〜NTn)を活線(F1〜Fn)およ
び中性線(N1〜Nn)の途中に接続させた状態で示してあ
るが、実際には、前記活線用および中性線用端子(FT1
〜FTn),(NT1〜NTn)は、ブレーカー(B1〜Bn)およ
び中性線分岐開閉器(D1〜Dn)の端子に接続させるので
ある。
〔3〕他方、負荷側において、分岐回路(C1〜Cn)の1
つを選択し、その選択した分岐回路(Ca)を検査対象と
して、それがコンセント用であれば第2図に示すように
通電チェッカ(2)のプラグ(FP),(NP)をコンセン
トに差込んで、また、分岐回路(Ca)が照明用であれば
第2図に示すように通電チェッカ(2)のワニ口(F
t),(Nt)を照明用スイッチ(SW)の(+)(−)の
端子夫々に接続することで、分岐回路(Ca)における活
線(Fa),(Na)の夫々から回路識別信号(S1〜Sn)を
取出し、その通電チェッカ(2)による表示を読取る。
〔4〕そして、その通電チェッカ(2)で表示された活
線用および中性線用の2つの数字が、ともに、その検査
対象の分菊回路(Ca)が接続すべき所定の分電側接続部
(Ta)に対応する数字であれば、第3図(イ)に示すよ
うに、その検査対象の分岐回路(Ca)が所定の分電側接
続部(Ta)に正しく接続していると判断し、次に検査す
る分岐回路(C1〜Cn)を選択し、手順〔3〕を行う。
〔5〕また、通電チェッカ(3)で表示された2つの数
字が、所定の分電側接続部(Ta)に対応する数字でない
ならば、その検査対象の分岐回路(Ca)が所定の分電側
接続部(Ta)ではなく、その表示された数字の分電側接
続部(Tb)に誤接続していると判断し、配線の手直しを
行う。前記の誤接続としては、第3図(ロ)に示すよう
に、活線(Fa)が所定のブレーカー(Ba)に接続する
が、中性線(Na)が所定外の中性線分岐開閉器(Db)に
接続した場合と、第3図(ハ)に示すように、中性線
(Na)が所定の中性線分岐開閉器(Da)に接続するが、
活線(Fa)が所定外のブレーカー(Bb)に接続した場合
と、第3図(ニ)に示すように、活線(Fa)および中性
線(Na)が所定外のブレーカー(Bb)および中性線分岐
開閉器(Db)に接続した場合とがあり、いずれの場合
も、通電チェッカ(3)による表示をもって、それが誤
接続しているブレーカー(Bb)や中性線分岐開閉器(D
b)、つまり、その分岐回路(Ca)の分電側での所在が
分かるのである。
〔別実施例〕
以下、本発明の別実施例を示す。
[1]上記実施例では、フィルタ(FL)を設けて、分岐
回路(C1〜Cn)に出力された回路識別信号(S1〜Sn)の
混線を防止するようにしたが、回路識別信号(S1〜Sn)
の混線を防止するにあたっては、ブレーカー(B1〜Bn)
および中性線分岐開閉器(D1〜Dn)をOFFしておく手段
であっても良い。もちろん、混線のおそれがない場合
は、実施例で示したフィルタ(FL)や、ブレーカー(B1
〜Bn)および中性線分岐開閉器(D1〜Dn)をOFFするこ
とが不要である。
[2]上記実施例では、照明用とコンセント用とで分電
盤が異なる場合の検査方法を示したが、第4図に示すよ
うに、1つの分電盤に照明用とコンセント用との分岐回
路(C1〜Cn)が混在して接続されている場合には、次の
ようにして検査しても良い。
上記実施例と同様に、回路識別信号発生器(1)を用
いて、分岐回路(C1〜Cn)の夫々に回路識別信号(S1
Sn)を分電側において出力する。他方、負荷側におい
て、先ず実施例と同様に分岐回路(C1〜Cn)のうちのコ
ンセント用の分岐回路(CA)を通電チェッカ(2)を用
いて検査し、次いで、そのコンセント用の分岐回路(C
A)最寄りの照明用の分岐回路(CB)における照明器具
(4)用スイッチ(SW)をON・OFFして、その照明用の
分岐回路(CB)に出力されている回路識別信号(Sa)を
変化させ、その変化する回路識別信号(Sa)を回路識別
信号発生器(1)で逆探知させて、前記分岐回路(C1
Cn)夫々への回路識別信号(S1〜Sn)の出力を一時中断
した状態でその回路識別信号発生器(1)から幹線(M
C)に逆探知した回路識別信号(Sa)を出力させ、その
幹線(MC)に出力された回路識別信号(Sa)を、前記コ
ンセント用の分岐回路(CA)におけるコンセント(3)
に差込んだ通電チェッカ(2)で取出して表示する。つ
まり、分電側において照明用の分岐回路(CB)に出力さ
れた回路識別信号(Sa)を、その照明用の分岐回路(C
B)の最寄りに位置するコンセント用の分岐回路(CA)
におけるコンセント(3)に差込んだ通電チェッカ
(2)で読取るのである。従って、この方法によるとき
は、回路識別信号発生器(1)として、分岐回路(C1
Cn)での回路識別信号(S1〜Sn)の変化を探知して、そ
の探知した回路識別信号(Sa)を幹線(MC)に出力する
ための信号探知出力手段(1A)備えたものが必要であ
る。
[3]尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利に
する為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面
の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る屋内配線検査方法の実施例を示し、
第1図は屋内配線図、第2図は通電チェッカの斜視図、
第3図(イ)〜(ニ)は要部の屋内配線図、第4図は本
発明の別実施例を示す屋内配線図である。 (C1〜Cn)……分岐回路、(T1〜Tn)……分電側接続
部、(S1〜Sn)……回路識別信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 栄 大阪府大阪市東区本町4丁目27番地 株 式会社竹中工務店大阪本店内 (56)参考文献 特開 昭48−101047(JP,A) 特開 昭63−111475(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分電側において、複数の分岐回路(C1
    Cn)に夫々接続される分電側接続部(T1〜Tn)に対し、
    前記分電側接続部(T1〜Tn)毎に異なる種類の回路識別
    信号(S1〜Sn)を回路識別信号発生器(1)から出力す
    る一方、 負荷側において、前記分岐回路(C1〜Cn)の夫々から前
    記回路識別信号(S1〜Sn)を取出して、その取出した回
    路識別信号(S1〜Sn)に対応する前記分電側接続部(T1
    〜Tn)を識別する屋内配線検査方法。
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