JP3604015B2 - 多機種対応型電源検査装置 - Google Patents

多機種対応型電源検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3604015B2
JP3604015B2 JP2002176656A JP2002176656A JP3604015B2 JP 3604015 B2 JP3604015 B2 JP 3604015B2 JP 2002176656 A JP2002176656 A JP 2002176656A JP 2002176656 A JP2002176656 A JP 2002176656A JP 3604015 B2 JP3604015 B2 JP 3604015B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
inspection
connector
signal
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002176656A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004020413A (ja
Inventor
壽男 西谷内
伴久 鈴木
浩士 綾部
栄二 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP2002176656A priority Critical patent/JP3604015B2/ja
Publication of JP2004020413A publication Critical patent/JP2004020413A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3604015B2 publication Critical patent/JP3604015B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンピュータや各種の機器などに接続して使用される電源の検査装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、コンピュータや各種の機器などに使用される着脱可能な電源がある。この種の電源の定期点検保守時あるいは経年変化や故障などを修理・調整したときには、当該電源の仕様が満たされたか否かを検査する必要がある。このような検査をより便利に行う装置として電源検査装置がある。
【0003】
図6は従来の電源検査装置の一例を示す概念的構成図である。1は被検査用電源であり、交流電源入力端子、直流電圧出力端子、信号出力用の端子などを備えている。3は電源検査装置本体であり、被検査用電源1への電源供給用コネクタや、被検査用電源10からの直流出力電圧や信号の取込み用コネクタなどを備え、これらのコネクタを介して送受した信号の状態に基づいて被検査用電源の良否判定を行うことができるように構成されている。
【0004】
この場合、被検査用電源1の機種ごとに入出力コネクタの種類や信号配列が異なるため、信号変換ボックス2を介して被検査用電源1を電源検査装置3に接続している。なお、信号変換ボックス2と電源検査装置3の接続を簡易化するために電源検査装置3側においてもリレーが多用されている。
【0005】
前記信号変換ボックス2は、コネクタと信号変換用のプリント板とから構成され、被検査用電源の機種ごとに結線状態を異ならせるもので、それゆえ被検査用電源の機種ごとに個別の信号変換ボックスや大電流ケーブルが用意されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の電源検査装置は、その装置内部に高圧(例えば450Vmax)で大電流(例えば、AC入力450V/20A、直流出力24V/60A)の大型リレーを必要とし、また、上述のように各被検査用電源ごとに専用の信号変換ボックスを作成しておく必要があるといった課題があった。
【0007】
本発明の目的は、上記の課題を解決するもので、装置パネル上に被検査用電源の機種ごとのコネクタを設け、被検査用電源の信号の選択切り換えには信号用の低電圧用の小型リレーを用いるものの、交流電源や負荷などはリレーを介することなく被検査用電源に加えることができるようにして、従来のような高圧・大電流のリレーを不要とし、しかも従来のような信号変換ボックスも不要とした多機種対応型電源検査装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、請求項1の発明は、
被検査用電源に交流電源および電子負荷を与えて被検査用電源からの信号を検出することにより被検査用電源を検査する電源検査装置において、
前記被検査用電源の各機種に対応して設けられた被検査用電源接続用の複数のコネクタパネルと、
この複数のコネクタパネルに結線によって共通に接続された交流電源と、
被検査用電源の各機種に対応して前記複数のコネクタパネルにそれぞれ結線によって接続された各電子負荷と、
小型で低電圧用のリレーを有し、前記コネクタパネルを介して入力される被検査用電源からの信号を被検査用電源の種類に応じて選択的に取込むためのリレーボックスと、
前記交流電源の定格出力の選定と、前記リレーボックスのリレー駆動を行うと共に、前記リレーボックスを介して読取った被検査用電源からの信号に基づいて被検査用電源の良否判別を行う処理装置
を備え、検査時には前記複数のコネクタパネルの中で被検査用電源に対応した1つのコネクタパネルにのみ被検査用電源を接続して検査を行うようにした
ことを特徴とする。
【0009】
このように、本発明では、交流電源は結線によって複数のコネクタパネルに共通に直接接続されている。そのため、従来のような高電圧・大電流型のリレーは不要である。
また、被検査用電源が接続されない開放コネクタは、接続されていても回路がないのと等価であり、したがって、コネクタ接続数を容易に拡張することができるという効果がある。
また、複数の電子負荷も複数のコネクタパネルに被検査用電源の機種に応じて結線によって直接接続されていて、交流電源の場合と同様に従来のような高電圧・大電流型のリレーは不要である。
また、被検査用電源からの信号はコネクタパネルからリレーボックスを介して検出されるが、このリレーボックスは小型で低電圧・小電流用のリレーにより構成されており、あくまでも高電圧・大電流型のリレーを使用しない小型・軽量化の図られた電源検査装置を実現している。
このリレーボックスの出力は処理装置にて処理され、被検査用電源の良否判別が自動的に行われる。
【0012】
また、請求項2のように、コネクタに割り当てられたアドレスと、被検査用電源のアドレスとの一致・不一致を検出し、被検査用電源のコネクタへの接続の誤接続を検出するアラーム回路を備えることもできる。
【0013】
この場合、請求項3のように、アラーム回路は、1個の被検査用電源が対応外のコネクタパネルに誤接続された場合と、2個以上の被検査用電源が同時にコネクタパネルに接続された誤接続とを区別して検出できるように構成することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。図1は本発明に係る電源検査装置の一実施例を示す概念的構成図である。図において、1は被検査用電源、10は本発明に係る電源検査装置である。20は複数のコネクタパネルからなるコネクタパネル部、30は信号の取込みを切り換えるリレーボックス、40は被検査用電源に供給する交流電源、50は被検査用電源に負荷として接続される電子負荷、60は被検査用電源の出力電圧を測定するデジタル電圧計、70は被検査用電源の周波数を計測するカウンタ、80は被検査用電源のオーバーロード機能チェック用に使用される直流電源、90は各部の設定や制御および検査の良否判別などを行う処理装置、100は検査結果などを表示する表示手段である。
【0015】
コネクタパネル部20の各コネクタパネル20,20,20...は、リレーボックス30、交流電源40、電子負荷50、デジタル電圧計60、カウンタ70、直流電源80とそれぞれ接続されている。被検査用電源1は接続ケーブルを介して前記コネクタパネルに接続される。
【0016】
図2は被検査用電源と電源検査装置側の交流電源、電子負荷などとの接続関係を示したものである。
図2において、コネクタパネル20,20,20,20が示されており、交流電源40は各コネクタパネルに共通に接続されている。検査時には、図示のように被検査用電源のいずれか1つだけがコネクタパネルに接続されるものとする。他のコネクタパネルのコネクタは開放状態である。
【0017】
なお、電源用のコネクタには、MATE−N−LOK POWER CONNECTOR(タイコ エレクトロニクス アンプ株式会社の登録商標)を使用している。これは、オス・メスとも絶縁カバーがかかっており、開放状態でも人体に危険がかからないように、またハウジングが金属に触れても電気的にショートしない構造となっている。
【0018】
このような接続関係によれば、検査時に被検査用電源を接続したコネクタ以外については、接続回路がない(結線されていない)ことと等価である。そのような効果のために、本発明ではコネクタパネル接続数を容易に拡張することができ、それが本発明の特徴となっている。
同時に、従来装置では交流電源の供給に高圧で大電流の大型リレーを必要としていたが、上記のような結線によればそのようなリレーは一切不要であり、この点も本発明の特徴である。
【0019】
なお、交流電源40としては、例えば、AC100VまたはAC200V、周波数が50Hzまたは60Hzであり、いずれの定格出力とするかは処理装置90により選択できるようになっている。
【0020】
電子負荷50,50,50,50は、例えばそれぞれ150W、150W、300W、600Wの負荷であり、各コネクタパネルに結線によって適宜に接続される。図2の場合は、コネクタパネル20には電子負荷50と50が接続され、コネクタパネル20にはすべての電子負荷が、コネクタパネル20には電子負荷50と50と50が接続され、コネクタパネル20にはすべての電子負荷が接続されている。
【0021】
そしてこの電子負荷の接続についても交流電源の場合と同様に、被検査用電源が接続されるコネクタ以外は、接続回路がない(結線されていない)ことと等価であり、コネクタパネルの接続の拡張が容易である。また、電子負荷接続用のリレーも一切用いないで済む。これは、交流電源の接続の場合と同様に本発明の特徴となっている。
【0022】
また、デジタル電圧計60、カウンタ70および直流電源80も各コネクタパネルのコネクタに接続されている。デジタル電圧計60は被検査用電源から出力される電圧を計測し、カウンタ70は被検査用電源内の交流信号の周波数を計測する。直流電源80は被検査用電源の検査項目において例えばオーバーロード信号を擬似的に作り出すための電圧を発生するものである。
【0023】
この、デジタル電圧計60、カウンタ70および直流電源80のコネクタ接続についても、被検査用電源が接続されるコネクタ以外は、接続回路がない(結線されていない)ことと等価であり、同様に接続コネクタパネル数の拡張が容易である。
【0024】
リレーボックス30は、各コネクタパネルからの信号を選択的に取込むためのものである。リレーボックス30には、各コネクタパネルからの信号を接続する40回線のバスケーブル31と、このバスケーブル31から必要な信号を適宜に選択して取り出す選択回路32が設けられている。
【0025】
再び図1に戻って説明する。バスケーブル31の40回線は各被検査用電源の信号を網羅するもので、各コネクタパネルの信号線が適宜に対応する信号線上に接続されている。バスケーブル31に割り当てられた各信号は、シャットダウン信号TSTSC、基準電圧TSTVr、過負荷保護回路のコントロール電圧TSTEC、出力電圧V,V...、周波数信号f1,f2,f3...などであるが、各信号の内容や利用方法などについては、ここではその説明を省略する。
【0026】
選択回路32は小型で低電圧用の信号用リレーを用いて40回線のバスケーブル31から検査の機種に応じて必要な信号を適宜選択的に取り出す。選択された信号は処理装置90に入力される。
【0027】
処理装置90は、前述のように交流電源40の設定や、リレーボックス30のリレー駆動、検査結果の表示等についての制御を行う。なお、各設定や制御についての必要な情報は図示しない入力手段から与えられるようになっている。
なお、このような処理装置90としては、通常、コンピュータが使用される。したがって、以下処理装置の代わりにCPUとする。
表示手段100は、処理装置60から出力される検査結果等を表示する。
【0028】
このような構成における動作を次に説明する。被検査用電源1を接続ケーブル4,5,6を用いて所定のコネクタパネル(図1の場合、コネクタパネル20)に接続する。
なお、検査時、被検査用電源は1個しかコネクタパネルに接続しない。接続されないコネクタパネルはオープン状態にしておく。
【0029】
交流電源40から所定の周波数の電源電圧がコネクタパネル20を介して被検査用電源1に供給され、また、電子負荷も適宜被検査用電源1に接続される。
被検査用電源1から出力される信号はコネクタパネル20を介してリレーボックス30に導かれる。処理装置90は接続された被検査用電源1の機種に応じてリレーボックス30内のリレーを適宜駆動し、バス上から必要な信号を選択できるようにする。
【0030】
処理装置90はリレーボックス30を介して読取った被検査用電源からの信号に基づき良否判別結果などを得て、これを表示手段100に表示させる。
【0031】
このような構成によれば、検査のために必要な低電圧・小電流の信号の切り換えは信号用の小型リレーのみを用いて行う。しかし、被検査用電源への交流電源および電子負荷の接続などはコネクタを介して直接接続される。大型リレーは一切用いないで済む。
このように、高電圧・大電流用のリレーを必要としないため、従来に比べて装置は大幅に小型化できる。
【0032】
なお、本発明は、上記実施例に限定されることなく、その本質から逸脱しない範囲で更に多くの変更、変形をも含むものである。
【0033】
例えば、被検査用電源の特定の機種のみ信号回線を短絡する必要のある場合には、リレー(信号用の小型リレー)を用いて短絡するようにする。他機種接続のときはそのリレーをオフにし、信号回線を開放する。
【0034】
また、以下に説明するように誤接続に対処できるアラーム回路を付加してもよい。図3はコネクタパネルの一例を示す図である。コネクタパネル20には、例えば9ピンのAC/DC入力用パワーコネクタ21、9ピンの直流電圧出力用コネクタ22、検査用信号コネクタ23が設けられている。
【0035】
誤接続で危険を伴うものは、パワーコネクタ21やコネクタ22である。誤接続があると、
(1)被検査用電源に仕様外の電圧が印加され、
(2)動作範囲内の印加であっても、直流出力は機種ごとに異なるため出力が短絡する
などの危険な状態になる。
【0036】
図4はAC/DC入力用パワーコネクタ21の拡大図である。ピン番号1,2,4,5,7はコネクタアドレス用である。ただし、ピン番号4はコモンライン用である。ピン番号3,6はパワー入力用であり、9番ピンは機種による信号用、8番ピンは接地端子用である。
【0037】
図5はアラーム回路の一実施例を示す構成図である。アラーム回路300は、図4に示すような各パワーコネクタ21,21,21...に対応して設けられたアドレス検証回路310,310,310...と、このアドレス検証回路の出力に基づいて誤接続を検出する誤接続検出回路320から構成されている。
【0038】
各パワーコネクタにはあらかじめアドレス番号が割り当てられている。図4に示すパワーコネクタではアドレス用のピンが4個のためアドレス番号は0〜7である(パワーコネクタは8個である)。
【0039】
各アドレス検証回路は、接続された被検査用電源のアドレスとパワーコネクタのアドレスが合致するか否かを検証する。被検査用電源が定められたパワーコネクタに接続された場合は一致信号が出力され、不一致の場合は不一致信号が出力される。
【0040】
誤接続検出回路320は、各アドレス検証回路の出力を基に誤接続を検出し、その結果を表示手段100に出力する。誤接続には、単独接続における誤接続、二重接続における誤接続があり、いずれも検出可能になっている。
【0041】
表示手段100には、ブザー鳴動やパテライト点灯により警告を発する機能および警告が発せられたときに処理装置90による検査システムを解除するためのリセットスイッチも設けられている。
【0042】
このアラーム回路はリレーボックス30に付加されるが、処理装置90としてコンピュータを用いている場合、コンピュータのI/Oポートなどに関係することなく、装置本体の電源投入により単独でアラーム検出動作を行うように構成されている。
【0043】
被検査用電源が適切なコネクタアドレス(合致アドレス)に挿入接続されると、コンピュータのCPUは動作し、電源検査用のアプリケーション・ソフトウェアが実行される。なお、アプリケーション・ソフトウェアはメモリに保存されているが、そのメモリは図示を省略してある。
【0044】
このような構成における動作を次に説明する。
(1)被検査用電源が誤って別のコネクタパネルに接続された場合には、アラーム回路は異常を検出してブザー音により警告を発すると共に、アプリケーション・ソフトウェアを停止させる。
なお、被検査用電源を正規のコネクタパネルに接続すれば、CPUは復旧され、正常動作に戻るように構成されている。
【0045】
(2)正常コネクタ接続で正常に検査を行っているときに、他の位置のコネクタパネルに他の被測定用電源を正常接続または異常接続した場合は、アラーム回路は二重接続として判断し、直ちにアプリケーション・ソフトウェアを停止させると共に、表示手段では同時にブザー鳴動とパテライト点灯を行う。
【0046】
なお、上記のような二重接続が判明した後に被検査用電源を正常接続に戻しても検査システムは再開しない。表示手段に設けられたリセットスイッチを押しシステム解除(これによりアプリケーション・ソフトウェアが再起動される)することにより初めて動作可能となる。
【0047】
アラーム動作を2段にした理由は次の通りである。
(1)コネクタパネル1個の接続ミスでは、入力パワーコネクタには電圧が発生していない。そのため、誤動作で機器が破損することはなく、ブザー音による注意の喚起でこと足りる。
【0048】
(2)二重接続は、主に検査を急ぐあまりの誤接続であり、パワー電圧が発生していることもあり得る。そこで、リスク度が高いことからさらにパテライト点灯によりミスを強調すると共にリセットを手動により行うようにして、作業者にミスを告知するためである。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば次のような効果がある。
(1)被検査用電源の機種ごとにコネクタパネルを設け、コネクタオープンは回路がないことに等価であるという効果で、結線が拡大されている。
(2)各検査に必要な切り換えは、信号用小型リレーのみであり、従来のような高耐圧・大電流のリレーは不要である。
【0050】
(3)高耐圧・大電流のリレーを必要としないことから、大幅に小型のリレーボックスとすることができ、容易に小型化、長寿命化を図ることができる。
(4)被検査用電源の誤接続を検出して警告を発することができる。二重接続の場合は警告も二重にすると共に、システムリセットも手動により行うようにして、注意を喚起し、再発防止に役立てている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電源検査装置の一実施例を示す構成図である。
【図2】被検査用電源との接続関係を示す図である。
【図3】コネクタパネルの一例を示す図である。
【図4】パワーコネクタの説明図である。
【図5】アラーム回路の一実施例を示す構成図である。
【図6】従来の電源検査装置を用いる時の接続関係を説明する図である。
【符号の説明】
1 被検査用電源
20 コネクタパネル部
20,20,20,20 コネクタパネル
21,21,21,21,21 パワーコネクタ
22 直流電圧出力用コネクタ
23 検査用信号コネクタ
30 リレーボックス
31 バス
32 選択回路
40 交流電源
50,50,50,50,50 電子負荷
60 デジタル電圧計
70 カウンタ
80 直流電源
90 処理装置
100 表示手段
300 アラーム回路
310 アドレス検証回路
320 誤接続検出回路

Claims (3)

  1. 被検査用電源に交流電源および電子負荷を与えて被検査用電源からの信号を検出することにより被検査用電源を検査する電源検査装置において、
    前記被検査用電源の各機種に対応して設けられた被検査用電源接続用の複数のコネクタパネルと、
    この複数のコネクタパネルに結線によって共通に接続された交流電源と、
    被検査用電源の各機種に対応して前記複数のコネクタパネルにそれぞれ結線によって接続された各電子負荷と、
    小型で低電圧用のリレーを有し、前記コネクタパネルを介して入力される被検査用電源からの信号を被検査用電源の種類に応じて選択的に取込むためのリレーボックスと、
    前記交流電源の定格出力の選定と、前記リレーボックスのリレー駆動を行うと共に、前記リレーボックスを介して読取った被検査用電源からの信号に基づいて被検査用電源の良否判別を行う処理装置
    を備え、検査時には前記複数のコネクタパネルの中で被検査用電源に対応した1つのコネクタパネルにのみ被検査用電源を接続して検査を行うようにした多機種対応型電源検査装置。
  2. 前記被検査用電源の機種ごとに設けられたコネクタパネル内のパワーコネクタに割り当てられたアドレスと、接続した前記被検査用電源のアドレスとの一致・不一致を検出し、被検査用電源のコネクタパネルへの接続の誤接続を検出するアラーム回路を、付加できるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の多機種対応型電源検査装置。
  3. 前記アラーム回路は、1個の被検査用電源が対応外のコネクタパネルに誤接続された場合と、2個以上の被検査用電源が同時にコネクタパネルに接続された誤接続とを区別して検出できるように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の多機種対応型電源検査装置。
JP2002176656A 2002-06-18 2002-06-18 多機種対応型電源検査装置 Expired - Fee Related JP3604015B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002176656A JP3604015B2 (ja) 2002-06-18 2002-06-18 多機種対応型電源検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002176656A JP3604015B2 (ja) 2002-06-18 2002-06-18 多機種対応型電源検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004020413A JP2004020413A (ja) 2004-01-22
JP3604015B2 true JP3604015B2 (ja) 2004-12-22

Family

ID=31174895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002176656A Expired - Fee Related JP3604015B2 (ja) 2002-06-18 2002-06-18 多機種対応型電源検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3604015B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4958653B2 (ja) * 2007-06-21 2012-06-20 三菱電機株式会社 インバータ試験装置
JP6221967B2 (ja) * 2013-07-05 2017-11-01 株式会社デンソー 音声回路製品の検査システム及び音声回路製品
KR101487826B1 (ko) * 2013-08-28 2015-01-29 엘에스산전 주식회사 인버터용 다기종 검사장치
TWI749400B (zh) * 2019-11-18 2021-12-11 致茂電子股份有限公司 電子負載裝置以及具散熱功能的負載模組

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004020413A (ja) 2004-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5477152A (en) Device for testing continuity and/or short circuits in a cable
US5428294A (en) Reverse/forward bias tester for relay and diode packages
US9753088B2 (en) Portable diagnostic apparatus for testing circuit breakers
US7859420B2 (en) Devices for testing the operability of electronic circuitry
TWI386660B (zh) 測試裝置
JP3604015B2 (ja) 多機種対応型電源検査装置
US4931742A (en) Self-protecting power bus testing system
JP4930106B2 (ja) 電気信号測定装置
JP2584464B2 (ja) 屋内配線検査方法
JP2007155640A (ja) 集積回路の検査方法と検査装置
KR101474740B1 (ko) 인쇄회로기판용 pc 카드 테스트기
EP2664935B1 (en) Automatic test equipment control device
JP3077686B2 (ja) しゃ断器回路の検査装置
JP5248089B2 (ja) 通信回路の異常検知装置
KR100251802B1 (ko) 케이블 검사장치
JP2000206166A (ja) Ecu機能検査装置の評価システム
TW201913120A (zh) 電纜線自動測試裝置
JPS5849590Y2 (ja) プリント基板の插抜検知装置
JPH11308770A (ja) 集合監視型情報管理装置、ならびに情報管理システム
JP2002133996A (ja) 漏電警報機能付き配線用遮断器
JPS6317015Y2 (ja)
JP2003075508A (ja) 制御ユニット及びその検査方法
JP2004045325A (ja) バーンインボードとバーンイン試験方法
KR200420378Y1 (ko) 파워서플라이 자체테스트 장치
JPH0757608B2 (ja) 鉄道車両用導通試験装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040721

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040909

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040922

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071008

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081008

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091008

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees