JP2577810Y2 - 渦電流式減速装置 - Google Patents

渦電流式減速装置

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JP2577810Y2
JP2577810Y2 JP1993019135U JP1913593U JP2577810Y2 JP 2577810 Y2 JP2577810 Y2 JP 2577810Y2 JP 1993019135 U JP1993019135 U JP 1993019135U JP 1913593 U JP1913593 U JP 1913593U JP 2577810 Y2 JP2577810 Y2 JP 2577810Y2
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晃 斉藤
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、バスやトラックなど
の大型車両に使用される渦電流式減速装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】大型自動車の減速装置ないし制御装置と
しては主ブレーキであるフートブレーキ、補助ブレーキ
である排気ブレーキのほか、長い坂道の降坂時などで安
定した減速を行ない、かつフートブレーキの焼損を防止
するための渦電流式減速装置が使用されている。この渦
電流式減速装置の代表的なものの一つに、電磁コイルに
通電して磁界を発生させ、渦電流現象によって制動力を
得るものがあるが、これは鉄心に電磁コイルを巻着した
電磁石を磁極として使用するため、重量が重く、かつ電
源となるバッテリの能力増強が必要となるなどの問題が
あった。
【0003】上記電磁石を使用した渦電流式減速装置の
問題点を解決するため、永久磁石を磁極として使用し、
制動時の通電を必要としない渦電流式減速装置が、種々
発明されている(特開平1−298948号公報)。
この永久磁石を磁極として使用した渦電流式減速装置
は、電磁石方式の渦電流式減速装置に比べ重量が軽くコ
ンパクトで消費電力が小さいなど多くの利点がある。
【0004】上記永久磁石方式の渦電流式減速装置は、
回転軸に軸支した支持体に、ヨーク用の磁石支持リング
を回自在に軸支し、該磁石支持リングに永久磁石の複
数個を互いに極性を逆向きにして周設し、上記永久磁石
群の外周磁極面に互いに磁気的に絶縁した強磁性体の複
数個のスイッチ板を対向せしめ、上記回動自在に軸支し
磁石支持リングを支持体に対し所定角度回動自在に設
けてなる。
【0005】また、回転軸に軸支した支持体に、ヨーク
用の2つの磁石支持リングの一方を固定支持し、他方を
回動自在に軸支し、該磁石支持リングに永久磁石の複数
個を互いに極性を逆向きにして周設し、上記永久磁石群
の外周磁極面に互いに磁気的に絶縁して強磁性体の複数
のスイッチ板を対向せしめ、上記回動自在に軸支した
支持リングを支持体に対し所定角度回動自在に設けた
渦電流式減速装置が知られている。
【0006】上記ヨーク用の2つの磁石支持リングを有
する構成の場合、一つのスイッチ板に対向する固定側と
回動側の2つの永久磁石の極性が同一となる位置に回動
側の磁石支持リングを回動・保持すると、円周方向に隣
接する永久磁石間には隣接するスイッチ板およびロータ
ーの円筒部内周面を含めて磁気回路が構成され、該円筒
部内周面には渦電流現象が起こり、これにより制動トル
クが発生し、その制動トルクに見合って車両は減速され
る。
【0007】また、上記位置から回動側の支持リングを
回し、一つのスイッチ板に対向する固定側と回動側の2
つの永久磁石の極性が反対となる位置に回動側の磁石支
持リングを回動・保持すると、一つのスイッチ板とこれ
に対向する2つの永久磁石間で磁気回路が構成され、ロ
ーターの円筒部内周面には永久磁石から発生する磁束が
作用しないため、渦電流は流れず制動トルクは発生しな
い。
【0008】上記回動側の磁石支持リングの回動機構
は、支持リングから突設した腕を介して、油圧シリンダ
ー、エアシリンダー、電動モーターなどの駆動源と連接
したものや、ラック・ピニオンやリンク機構等の他の手
段を利用したものなど多岐に及ぶ。
【0009】上記回動に必要な駆動力は、回動自在に軸
支した磁石支持リングに周設された永久磁石が対向する
スイッチ板と磁気的に離脱する位置にきたときに最大と
なる。また、上記渦電流式減速装置は永久磁石とスイッ
チ板がそれぞれ円周上に等間隔で周設されているので、
周設されたすべての永久磁石が、それぞれの対向するス
イッチ板と磁気的に離脱する位置に、同時にくるため、
このときの駆動に要する力が大変大きくなり、これに見
合うだけの大容量の駆動源を設けることが必要となり、
コスト増ならびに軽量・コンパクト化を妨げる要因とな
っていた。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】上記のごとく、従来の
永久磁石を使用した渦電流式減速装置は、磁石支持リン
グの回動に大きな力を必要とするため、大型・大容量の
駆動源を設けなくてはならず、減速装置の軽量・コンパ
クト化とコスト低減を果たすことができなかった。
【0011】この考案は、上記の現状に鑑み、従来の永
久磁石を使用した渦電流式減速装置に見られる欠点を排
除することを目的とし、回動自在に軸支した磁石支持リ
ングに周設支持される永久磁石の配設位置を変えるこ
とにより、回動に必要な駆動力の低減を図り、軽量・コ
ンパクト化とコスト低減を可能にした渦電流式減速装置
を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この考案の渦電流式減速装置は、回転軸に軸支した
支持体に、ヨーク用の2つの磁石支持リングの一方を固
定支持し、他方を回動自在に軸支し、該磁石支持リング
に永久磁石の複数を互いに極性を逆向きにして周設し、
上記永久磁石群の外周磁極面に互いに磁気的に絶縁して
強磁性体の複数のスイッチ板を対向せしめ、上記回動自
在に軸支した磁石支持リングを支持体に対し所定角度回
動自在に設けた減速装置において、回動自在に軸支した
磁石支持リングに支持される永久磁石が、スイッチ板の
中央に永久磁石の中央が重なり合って対向支持される磁
石群と、永久磁石の中央がスイッチ板の中央より回転方
向に所定角度ずれて支持される磁石群と、永久磁石の中
央がスイッチ板の中央より上記回転方向とは逆向きに所
定角度ずれて支持される磁石群から構成される。
【0013】
【作用】この考案は、上記の構成により、図、図10
に示すように、回動自在に軸支した回動磁石支持リング
に周設される永久磁石6は、永久磁石6の中央が
スイッチ板7の中央に重なり合って対向支持される磁石
群A、永久磁石6の中央がスイッチ板7の中央より回
転方向に所定角度(+Δθ)ずれて対向支持される磁石
群B、永久磁石6の中央がスイッチ板7の中央より回
転方向とは逆向きに所定角度(−Δθ)ずれて対向支持
される磁石群Cが、それぞれ1/3円周で配設される。
【0014】制動OFF状態では、図3、図4(a)、
(b)、(c)に示すように固定磁石支持リング5aに
周設された永久磁石6と、これに隣接して回動磁石支持
リング5bに周設された永久磁石6とは互いに逆極性同
士が対向しており、これらと対向するスイッチ板7との
間で磁気回路(図に矢印付き破線で示す)を構成す
る。また、制動OFF状態での磁気流れを回動磁石支持
リング5bの円周断面方向から見た場合を図5(a)、
(b)、(c)に示す。(a)は磁石群A、(b)は磁
石群B、(c)は磁石群Cである。このとき、ローター
の円筒部10へは磁束が作用しないので制動力は発生し
ない。
【0015】制動OFFの状態から回動磁石支持リング
5bを回すと、磁気回路は徐々に上記制動OFFの状
、すなわち図11(b)から図11(c)の途中の状
態を経て、図11(d)及び図6、図7(a)、
(b)、(c)、図8(a)、(b)、(c)に示す制
動ONの状態に切り替わるが、このとき1つの永久磁石
を移動させるのに必要な力は図1に示すように、移動
位置によって変化し、制動OFFと制動ONの状態の間
で最大となる。
【0016】制動ONの状態では、図6、図7(a)、
(b)、(c)に示すように、固定磁石支持リング5a
に周設された永久磁石の1つと、これと重なった位置で
回動磁石支持リング5bに周設された永久磁石の1つと
はその極性が同じとなる。この一対の永久磁石6とこれ
と隣接するもう一対の永久磁石6、さらにこれらと対向
する一対のスイッチ板7とローター円筒部10との間
、図8(a)、(b)、(c)に示すように磁気回路
(図中に矢印付き破線で示す)が構成され、このときロ
ーター円筒部10の内周面には永久磁石から発生する
全ての磁束が作用し、渦電流現象により制動力発生す
る。
【0017】回動磁石支持リング5bを回動させると
き、上記磁石群A、B、Cの移動に要する力と移動量の
関係は図1に示すように、それぞれが最大力に到達す
るときの位置がずれることになり、回動磁石支持リング
5bを回動するのに必要な最大の力を減少させることが
できる。図1はすべての永久磁石が磁石支持リングに
均等に配設された従来の構成の回動磁石支持リングと、
1/3円周ごとに永久磁石の位置を違えた本考案の構
による回動磁石支持リングとの回動に必要な力と移動
量の関係を示したもので、この図からこの考案の実施
よれば、回動磁石支持リングを回動させるのに必要な力
の総量を低減できる。
【0018】
【実施例】この考案の実施例を図1、図2に基づいて説
明する。回転軸1に軸受2を介して軸支したアルミニウ
ム等の非磁性体からなる支持体3に、固定支持された固
磁石支持リング5aと軸受4を介して回動自在に軸支
された回動磁石支持リング5bの2つの磁石支持リング
を設ける。上記固定磁石支持リング5aの外周面には、
上下磁極面が回転軸1に対し直角方向の断面において円
弧面をなす永久磁石6の複数個を等間隔に配設する。ま
上記回動磁石支持リング5bの外周面には、図9、
図10(a)、(b)、(c)に示すように、スイッチ
の中央に永久磁石の中央が重なり合って対向支持
される磁石群Aと、永久磁石の中央がスイッチ板
中央より回転方向に所定角度(+Δθ)ずれて支持され
る磁石群Bと、永久磁石の中央がスイッチ板の中央
より上記回転方向とは逆向きに所定角度(−Δθ)ずれ
て支持される磁石群Cをそれぞれ1/3外周ごとに配設
する。この実施例では各永久磁石6の両側端に係止段部
12が設けられており、隣接する永久磁石6のすきまに
磁石支持金具13を介在し、該磁石支持金具13を貫通
して止めねじを支持リングに螺着し、支持リングの外周
面に配設した各永久磁石6を固定する。
【0019】上記固定磁石支持リング5aと回動磁石
持リング5bに取着した各永久磁石6群の表面に対向し
て、強磁性体からなるスイッチ板7の複数枚を非磁性体
の支持部材8を介して等間隔に円周配置して支持体3に
一体に取着する。そして、ローター9を回転軸1に嵌着
し、その円筒部10を所定の空隙をもってスイッチ板7
に対向させる。
【0020】上記支持体3の一方の端には、円筒部10
より大きく突出した車体への取付部11が設けられてい
る。また、この取付部11の内側には永久磁石6を周配
設した回動磁石支持リング5bを回動させるための駆動
用の油圧シリンダー20が設けられる。この油圧シリン
ダー20の中央部には、回動磁石支持リング5bに突設
した腕21が臨み、該腕21の両側にピストン14、1
5が設けられ、それぞれ気密な左室16と右室17が形
成され、シリンダ端壁にそれぞれ給油管18と排油管1
9が接続され、圧油の給排により腕21を動かし、回動
磁石支持リング5bを回動できるように構成する。な
お、上記回動磁石支持リングの回動機構は、油圧シリン
ダー20を使用した場合を示したが、これに限ることな
く、ラック・ピニオンやリンク機構等の他の手段を利用
することができる。
【0021】上記装置の作動は、油圧シリンダー20へ
の圧油の給排による。制動OFFの状態を図3、図4
(a)、(b)、(c)、及び図5(a)、(b)、
(c)に示す。この状態では、図3、図4(a)、
(b)、(c)に示すように固定磁石支持リング5aに
周設された永久磁石6の極性と、これと隣接して回動
支持リング5bに周設された永久磁石6の極性が互い
に逆極性であり、これらと対向するスイッチ板7との間
図5(a)、(b)、(c)に示すように磁気回路を
構成する。このときローター10へは磁束が作用しない
ので制動力は発生しない。
【0022】上記制動OFFの状態から回動磁石支持リ
ング5bを回すと、磁気回路は徐々に制動OFFの状態
から制動ONの状態に切り替わるが、このとき永久磁石
6を移動させるのに必要な力は先ず磁石群Bが最大の力
に達し、次いで磁石群Aが、最後に磁石群Cが最大の力
に到達する。このように、それぞれ1/3円周上に配設
された磁石群A、B、Cの移動に要する最大の力が同時
に必要となることがないので、回動に必要な最大の力を
減少させることができる。
【0023】制動ONの状態では、図6、図7(a)、
(b)、(c)及び図8(a)、(b)、(c)に示す
ように、固定磁石支持リング5aに周設された永久磁石
6の極性と、これと隣接して回動磁石支持リング5bに
周設された永久磁石6の極性が同じ極性となり、この一
対の永久磁石これと円周方向に隣接するもう一対
の永久磁石と、さらにこれらと対向する一対のスイッ
チ板7とローターの円筒部10との間で図8(a)、
(b)、(c)に示す磁気回路が構成され、このときロ
ーターの円筒部10の内周面には永久磁石から発生す
る全ての磁束が作用し、渦電流現象により制動力が発生
する。
【0024】上記実施例に示す渦電流式減速装置と、図
1に示す装置において永久磁石6を固定磁石支持リング
5aと回動磁石支持リング5bに等間隔に円周配設した
ことを除き、それ以外は同じ構成からなる渦電流式減速
装置(比較例)との磁石支持リングの回動に必要な力を
比較したところ、後者の比較例では最大273kgfを
要したのに対し、前者のこの考案の実施例では最大24
5kgfであった(約10%の省力)。
【0025】
【考案の効果】この考案の実施によれば、磁石支持リン
グの回動に必要な力を低減することができ、大容量の駆
動源を必要とせず、減速装置の軽量・コンパクト化とコ
スト低減ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施による渦電流式減速装置の側面
図で、上半分は中心断面を示す。
【図2】図1の正面図で、下半分は中心断面を示す。
【図3】 この考案の実施例における制動OFF時の磁気
回路構成を示す説明図で装置の上半分中心断面図であ
る。
【図4】 図3の制動OFF時における固定磁石支持リン
グ5a側と回動磁石支持リング5b側との永久磁石の極
性を示す説明図で、(a)は磁石群A、(b)は磁石群
B、(c)は磁石群Cである。
【図5】 この考案の実施例における制動OFF時の磁気
回路構成を示す説明図で、(a)は磁石群A、(b)は
磁石群B、(c)は磁石群Cである。
【図6】 この考案の実施例における制動ON時の磁気回
路構成を示す説明図で装置の上半分中心断面図である。
【図7】 図6の制動ON時における固定磁石支持リング
5a側と回動磁石支持リング5b側との永久磁石の極性
を示す説明図で、(a)は磁石群A、(b)は磁石群
B、(c)は磁石群Cである。
【図8】 この考案の実施例における制動ON時の磁気回
路構成を示す説明図で、(a)は磁石群A、(b)は磁
石群B、(c)は磁石群Cである。
【図9】 この考案の渦電流式減速装置における磁石群
A、磁石群B、磁石群Cの配置を示す説明図である。
【図10】 この考案の渦電流式減速装置における3つの
磁石群における永久磁石スイッチ板との相対位置を示す
説明図で、(a)は磁石群A、(b)は磁石群B、
(c)は磁石群Cである。
【図11】 この考案の渦電流式減速装置における回動磁
石支持リングの回動に伴う磁石極性の変化を示す説明図
で、(a)は永久磁石とスイッチ板との関係を示す装置
の一部断面図、(b)は制動OFF時の磁石配列を、
(c)は制動OFFから制動ONへの切換え途中の磁石
配列を、(d)は制動ON時の磁石配列を示す。
【図12】 この考案の渦電流式減速装置の回動磁石支持
リングを制動OFFから制動ONへ切換える際に1つの
永久磁石を移動させるのに必要な力を示すグラフであ
る。
【図13】 この考案の渦電流式減速装置における回動磁
石支持リングを回動させるとき、各磁石群A、B、Cの
移動に必要な力を示すグラフである。
【図14】 この考案の渦電流式減速装置と従来の渦電流
式減速装置との磁石支持リングの回動に必要な力の総量
を比較して示すグラフである。
【符号の説明】
1 回転軸 2 軸受 3 支持体 4 軸受 5a 固定磁石支持リング 5b 回動磁石支持リング 6 永久磁石 7 スイッチ板 8 支持部材 9 ローター 10 円筒部 11 取付部12 係止段部 13 磁石支持金具 14 ピストン 15 ピストン 16 左室 17 右室 18 給油管 19 排油管

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に軸支した支持体に、ヨーク用の
    2つの磁石支持リングの一方を固定支持し、他方を回動
    自在に軸支し、該磁石支持リングに永久磁石の複数を互
    いに極性を逆向きにして周設し、上記永久磁石群の外周
    磁極面に互いに磁気的に絶縁して強磁性体の複数のスイ
    ッチ板を対向せしめ、上記回動自在に軸支した磁石支持
    リングを支持体に対し所定角度回動自在に設けた減速装
    置において、回動自在に軸支した磁石支持リングに支持
    される永久磁石が、スイッチ板の中央に永久磁石の中央
    が重なり合って対向支持される磁石群と、永久磁石の中
    央がスイッチ板の中央より回転方向に所定角度ずれて支
    持される磁石群と、永久磁石の中央がスイッチ板の中央
    より上記回転方向とは逆向きに所定角度ずれて支持され
    る磁石群からなることを特徴とする渦電流式減速装置。
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