JP2573370Y2 - 屋根の壁際隅部雨押え - Google Patents

屋根の壁際隅部雨押え

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JP2573370Y2
JP2573370Y2 JP1992002011U JP201192U JP2573370Y2 JP 2573370 Y2 JP2573370 Y2 JP 2573370Y2 JP 1992002011 U JP1992002011 U JP 1992002011U JP 201192 U JP201192 U JP 201192U JP 2573370 Y2 JP2573370 Y2 JP 2573370Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建物の屋根壁際即ち壁
とこれに続く屋根の部分、特に出隅、入隅部の雨押えに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すように建物の屋根30の
壁際出隅部31及び入隅部32には、夫々雨押えが取付けら
れ防水が図られている。出隅部31の雨押え33は、図8に
示すように、棟側部材35と流れ側部材36とから成り、夫
々金属薄板を断面L字形に屈曲して屋根面に沿わせる横
片35A,36A と壁に沿わせる立上り片35B,36B を形成し、
建築現場で両部材35,36 の端部を、現物に合わせて切
り、突き合わせて屈曲し接続している。
【0003】また、入隅部32の雨押え34は、図9に示す
ように、出隅部31と同様に棟側部材37と流れ側部材38と
から成り、夫々金属薄板を断面L字形に屈曲して屋根面
に沿わせる横片37A,38B と壁に沿わせる立上り片37B,38
B を形成し、建築現場で両部材37,38 の端部を、現物に
合わせて切り、突き合わせて屈曲し接続している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従来技術で
は、雨押えを屋根勾配に合わせて現場で加工する必要が
あるため、手間がかかるうえ、施工職人のうち和瓦葺き
から転向した人手、雨押えの現場加工が出来ない人もい
るので、工期が長くなるなどの問題がある。本考案は、
上述のような実状に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、現場切断加工が不要で、かつ屋根勾配へ
の対応と取付けが容易でしかも防水性が良好な屋根の壁
際隅部雨押えを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本考
案は、屋根面と略平行な横片及びこれに続く立上り片を
備えた流れ側部材と、屋根面と略平行な横片及びこれに
続く立上り片とを備えた棟側部材とが、互いにその一端
部で直交状に突き合わされると共に両横片端部で固着手
段により接続一体化され、少なくとも棟側部材の立上り
片下部に屈曲自在な屈曲部が形成されているこどを特徴
としている。
【0006】また、本考案は、流れ側及び棟側部材の横
片上面に予め屋根材が貼着されていることを特徴として
いる。
【0007】
【作用】本考案によれば、一体化された両部材の横片を
出隅又は入隅部の屋根面に沿わせて固定し、両部材の立
上り片を壁に沿わせて位置決めし、両立上り片の突き合
わせ端部を重ね状に折返して固定することにより、現場
施工が完了する。なお、横片上面に屋根材を予め貼着し
ておくと、横片上が屋根材と同質になり、外観が良好に
なると共に、現場施工作業を減少させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜図3は屋根壁際の出隅部雨押え1 の実施例を
示し、該雨押え1 は、流れ側部材2 と棟側部材3 とから
成り、各部材2,3 は屋根面と平行な横片2A,3A と、これ
に続く立上り片2B,3B とが略L字状に形成されており、
各立上り片2B,3B の下部に壁面から外側に突出する屈曲
部4,5 が形成され、該屈曲部4,5 によって横片2A,3A に
対する立上り片2B,3B の対向角度(挟角)を自在に調整
して、屋根面及び壁面に容易に沿わせうるようにしてあ
る。
【0009】前記流れ側部材2 及び棟側部材3 の各横片
2A,3A の直交側端は、互いに相手方の幅分だけ突出して
接続部2C,3C とし、図1に示すように、直交状でかつ上
下に重ね合わせて、固着手段である接着剤又は鋲等によ
り接続一体化してある。また、図2に示すように、各立
上り片2B,3B の前記接続部2C,3C 側端部は、突合わせ端
縁2D,3D からさらに延出されて折返し重ね接続部2E,3E
とされており、立上り片3Bの折返し重ね接続部3Eは屈曲
線3Fで予め直角に屈曲され、立上り片2Bの折返し重ね接
続部2Eは、図2に1点鎖線2F,2G で示す部分で2段に折
重ねられるようになっている。
【0010】上記雨押え1 は、図1に示す状態に仕上げ
られているため、これを屋根の壁際に取付ける場合、両
横片2A,3A を、図3に例示するように、屋根下地材6 上
にアスファルトルーフィング7 を介して葺上げられた屋
根材8 の壁際端部上に載せて屋根材8 に沿わせ、両立上
り片2B及び3Bを壁体9 に固着された胴縁10に、アスファ
ルトルーフィング立上り部7A、増張り11を介して沿わせ
る。
【0011】次に、流れ側立上り片2Bの折返し重ね接続
部2Eを、棟側立上り片3Bの折返し重ね接続部3Eを包み込
むように折返して重ね(図1に矢印イで示す方向)、さ
らに、両重ね接続部2E,3E を共に同方向(図1に矢印ロ
で示す)に略直角に折曲げて立上り片3Bに沿わせて重ね
ることにより、両接続部2E,3E の接続作業が完了する。
この場合、立上り片2B,3B には下端部に屈曲部4,5 が設
けられているので、立上り片2B,3B を壁面に沿わせるの
が極めて容易である。
【0012】また、図3において、12は垂機、13は通気
防風シート、14は外壁パネル、15はパネル固定釘であ
り、16は雨押え1 の横片2A,3A 上面に貼着された屋根材
で、該屋根材16は雨押え1 取付後に貼着されている。な
お、雨押え1 には、流れ側及び棟側共に夫々横片2A,3A
上面に、前もって工場等において屋根材16を貼着してお
くのが便利であり、作業性を向上させることができる。
【0013】図4〜図6は屋根壁際の入隅部雨押え17の
実施例を示し、該雨押え17は基本的には出隅部雨押え1
と同じ構成で、流れ側部材18と棟側部材19とから成り、
各部材18,19 は屋根面と平行な横片18A,19A と、これに
続く立上り片18B,19B とが略L字状に形成されており、
各立上り片18B,19B の下部に壁面から外側に突出する屈
曲部20,21 が形成され、該屈曲部20,21 によって横片18
A,19A に対する立上り片18B,19B の対向角度(挟角)を
自在に調整して、屋根面及び壁面に容易に沿わせうるよ
うにしてある。
【0014】前記流れ側部材18及び棟側部材19の直交突
合わせ端縁18C,19C 寄りの両横片18A,19A は、上下に重
ね合わせて、接着剤又は鋲等により接続一体化してあ
る。また、図5に示すように、各立上り片18B,19B の前
記直交突合わせ端縁18C,19C の上方は、該端縁18C,19C
からさらに延出して重ね接続部18D,19D とされ、棟側部
材19の重ね接続部19D は外側に直角に屈曲されており、
流れ側部材18の重ね接続部18D は、施工現場で棟側部材
19の立上り片19B 位置決め後に屈曲される。
【0015】上記雨押え17は、図4に示す状態に仕上げ
られているため、これを屋根の壁際に取付ける場合、両
横片18A,19A を図6に示すように、屋根下地材6上にア
スファルトルーフィング7を介して葺上げられた屋根材
8の壁際端部上に載せて屋根材8に沿わせ、両立上り片
18B,19B を壁体9 に固着された胴縁10等に沿わせて位置
決めし、流れ側部材18の重ね接続部18D の一部を棟側部
材19の立上り片19B の裏面に屈曲した後、雨押え17を屋
根面及び壁面に固定することにより作業が完了する。
【0016】なお、雨押え17には、両横片18A,19A の上
面に、屋根材22を貼着するが、該屋根材22は工場におい
て雨押え17を成形加工する際に、予め貼着しておくのが
便利である。本考案は、上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば流れ側部材2,18の立上り片2B,18Bに設け
た屈曲部4,20は省略することができる。
【0017】
【考案の効果】本考案は、上述のように、屋根面と略平
行な横片及びこれに続く立上り片を備えた流れ側部材
と、屋根面と略平行な横片及びこれに続く立上り片とを
備えた棟側部材とが、互いにその一端部で直交状に突き
合わされると共に両横片端部で固着手段により接続一体
化され、少なくとも棟側部材の立上り片下部に屈曲自在
屈曲部が形成されていることを特徴とするものである
から、両部材突合せ部分の現場での切断加工が不要で、
かつ屋根勾配への対応が容易で、しかも防水性が良好で
あり、熟練作業者でなくても現場取付けができ、工期短
縮を図ることができる。
【0018】また、本考案は、各横片上面に屋根材が予
め貼着されていることを特徴としているので、現場での
貼着作業が不要で、工期短縮が図れると共に外観を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を出隅部に採用した実施例を示す斜視図
である。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】出隅部への取付状態を示す棟側断面図である。
【図4】本考案を入隅部に採用した実施例を示す斜視図
である。
【図5】図4の分解斜視図である。
【図6】入隅部への取付状態を示す流れ側断面図であ
る。
【図7】屋根の壁際説明用平面図である。
【図8】出隅部雨押えの従来例を示す分解斜視図であ
る。
【図9】入隅部雨押えの従来例を示す組立斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 雨押え 2 流れ側部材 2A 横片 2B 立上り片 3 棟側部材 3A 横片 3B 立上り片 4 屈曲部 5 屈曲部 16 屋根材 17 雨押え 18 流れ側部材 18A 横片 18B 立上り片 19 棟側部材 19A 横片 19B 立上り片 20 屈曲部 21 屈曲部 22 屋根材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E04D 3/40 E04D 13/14

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋根面と略平行な横片及びこれに続く立
    上り片を備えた流れ側部材と、屋根面と略平行な横片及
    びこれに続く立上り片とを備えた棟側部材とが、互いに
    その一端部で直交状に突き合わされると共に両横片端部
    固着手段により接続一体化され、少なくとも棟側部材
    の立上り片下部に屈曲自在な屈曲部が形成されているこ
    とを特徴とする屋根の壁際隅部雨押え。
  2. 【請求項2】 流れ側及び棟側部材の横片上面に予め屋
    根材が貼着されていることを特徴とする請求項1記載の
    屋根の壁際隅部雨押え
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