JP2562889B2 - 弗素化モノマ−の水性分散液中における重合方法 - Google Patents

弗素化モノマ−の水性分散液中における重合方法

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    • C08F14/18Monomers containing fluorine

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] この発明は、ラジカル開始剤の存在下において水性分
散液中で弗素化モノマーを重合及び共重合させる方法に
関し、特に類似の操作条件下における慣用の方法よりも
はるかに重合速度が早いことを特徴とする前記方法に関
する。
[従来の技術] 公知のように、フルオルオレフィン類は重合工程にお
いてそれぞれ異なる反応性を有する。これらのいくつか
はテトラフルオルエチレン(TFE)と比較して反応性が
非常に低い又はない。このことは例えばC3F6について言
える。
また、数種のペルフルオルビニルエーテルにおいて
は、他のフルオルオレフィン類、特にTFEと比較して重
合における反応性が非常に低い。
この挙動は、互いに非常に異なる反応性を有するコモ
ノマー群からコポリマーを製造するためには反応性の低
いモノマーを高濃度にして操作する必要があり、従って
このコモノマーの分圧を非常に高くして操作する必要が
あるという事実をもたらす。
例えば5〜25重量%C3F6含有熱可塑性コポリマ−C2F4
−C3F6(FEP)を製造する場合には、気相中のC3F6の濃
度を高く{これらモノマー群の全圧35〜40kg/cm2(絶対
圧)に相当}して操作する必要がある(米国特許第3,13
2,124号を参照されたい)。
非常に高い圧力下での操作を回避し同時に重合時間を
短縮するためには、反応性の低いモノマーの重合速度を
増大させる必要があった。
[発明の概要] 驚くべきことに、ラジカル開始剤及び弗素化界面活性
剤を使用した水性分散液(特にエマルジョン)中におけ
る弗素化モノマーの重合又は共重合は、両端末にペルフ
ルオルアルキル基を有し、重合条件下において液状であ
り、25℃において少なくとも1cStの粘度を有し且つ水性
エマルジョンの状態にあるペルフルオルポリエーテルの
存在下で実施すればかなり促進されるということがわか
った。ペルフルオルオキシアルキレン単位の序列から成
り且つ前記の特性を有する任意のペルフルオルポリエー
テルを有利に使用することができる。
[発明の具体的な説明] ペルフルオルポリエーテルの平均分子量は、300から
非常に高い値まで、広い範囲に渡って(但し、前記の条
件が得られるという条件で)変化し得る。一般に15,000
若しくは20,000まで又はそれより高い値が好適である。
しかしながら、本発明の方法においては、300〜2,000
の平均分子量、150〜250℃、好ましくは170〜200℃の沸
点範囲を有するペルフルオルポリエーテルを使用するの
が好ましい。なぜならば、これらはその揮発性のために
続いてのポリマーの最終処理において除去するのがより
容易であると思われるからである。
好適なペルフルオルポリエーテルは、例えば以下の類
のものである: ランダムなペルフルオルオキシアルキレン単位の分布
を有する次式: (式中、Rf及びR′は互いに同一であっても異なって
いてもよく、−CF3、−C2F5又は−C3F7であり、 m、n及びpはそれぞれ少なくとも1であり、前記の
平均分子量、粘度等の前記した特性要件を満たすような
値を有する)、 ランダムなペルフルオルオキシアルキレン単位の分布
を有する次式: RfO(CF2CF2O)(CF2O)mR′ (式中、Rf及びR′は互いに同一であっても異なって
いてもよく、−CF3又は−C2F5であり、 m及びnはそれぞれ少なくとも1であり、前記の要件
を満たすような値を有する)、 ランダムなペルフルオルオキシアルキレン単位の分布
を有する次式: (式中、Rf及びR′は互いに同一であっても異なって
いてもよく、−CF3、−C2F5又は−C3F7であり、 m、n、p及びqはそれぞれ少なくとも1であり、前
記の要件を満たすような値を有する)、 次式: (式中、Rf及びR′は互いに同一であっても異なって
いてもよく、−C2F5又は−C3F7であり、 nは前記の要件を満たすような値を有する)、 次式: RfO(CF2CF2O)nR′ (式中、Rf及びR′は互いに同一であっても異なって
いてもよく、−CF3又は−C2F5であり、 nは前記の要件を満たすような値を有する)、 次式: RfO(CF2CF2CF2O)nR′ (式中、Rf及びR′は互いに同一であっても異なって
いてもよく、−CF3、−C2F5又は−C3F7であり、 nは前記の要件を満たすような値を有する)、 次式: 及び (式中、RfはF又はペルフルオルアルキルであり、 RfA及びRfBは互いに同一であっても異なっていてもよ
く、ペルフルオルアルキルであり、 nは前記の特性を満たすような値を有する)。
の類のペルフルオルポリエーテルは商品名「Fombli
n(登録商標名)Y」又は「Galden(登録商標名)」の
下で、の類のペルフルオルポリエーテルは商品名「Fo
mblin(登録商標名)Z」の下で商業的に入手できる
{これらは全てモンテディソン(Montedison)S.p.A.社
により製造されている}。
の類の商業的に入手できるペルフルオルポリエーテ
ルは「Krytox」{デュポン(Du Pont)社}である。
の類のペルフルオルポリエーテルは米国特許第4,523,03
9号に記載されている。の類のペルフルオルポリエー
テルはヨーロッパ特許第148,482号{ダイキン(Daiki
n)}に記載されている。の類のペルフルオルポリエ
ーテルは国際特許出願公開W087/00538号{ラゴウ(Lago
w)}に記載されている。
の類のプルフルオルポリエーテルは、米国特許第3,
665,041号に従って製造される。
他の好適なペルフルオルポリエーテルは、ラゴウらに
よって米国特許第4,523,039号又は「ジャーナル・オブ
・アメリカン・ケミカル・ソサエティー(Journal of t
he American Chemical Society)」、第107巻(1985
年)、第1197〜1201頁に記載されたものである。
前記のペルフルオルポリエーテルの作用機構はまだ明
らかでない。しかいながら、これらを水性分散液中に存
在させることにより効果は、これらが核形成を実質的に
促進し、それによって水性分散液中における弗素化モノ
マーの(共)重合において活性な部位の数を相当に増加
させるという事実から認められよう。
さらに、ペルフルオルポリエーテルはモノマーの溶解
性を増大させ、それによってそれらの反応部位への移動
を容易にすると考えることができる。
本発明の方法におけるペルフルオルポリエーテルの使
用量は非常に少量である。出発の水性溶液1につき約
0.1mlの量で既に良好な結果を得ることができる。好ま
しい量は、水性溶液1につき約0.2〜4mlである。
水性分散液中における弗素化オルフィンの重合におい
て、弗素化又は塩素化弗素化炭化水素を添加することに
よって重合速度が増大するということが知られていた。
これらの化合物の例には、CCl2F2、CCl3F、CCl2F−CC
lF2及び一般に「フレオン(Freon)」として商業的に知
られている化合物(例えば米国特許第3,635,926号を参
照されたい)がある。
これらの高い揮発性を考慮すると、水相中にこれらが
存在するのを確保するためには、これら化合物はかなり
の量で用いられなければならない。
さらに、これらの高い揮発性、即ち高い蒸気圧は、所
定の全圧において(コ)モノマーの分圧の減少をもたら
す。
また、これらが気体状モノマー中に存在することによ
って、重合終了時におけるモノマーの回収がかなり複雑
になる。
さらに、これら弗素化(塩素化)炭化水素は望ましく
ない連鎖移動作用を有し得て、分子量の低過ぎる(コ)
ポリマーを生成せしめ得る。
本発明のプルフルオルポリエーテルにおいては、上記
の欠点が起こらない。本発明のペルフルオルポリエーテ
ルは非常に揮発性が低く、連鎖移動現象を決して起こさ
ず、前記の塩素化弗素化炭化水素について必要とされる
量よりかなり少ない量で使用される。
さらにその上、同じ条件下において重合速度の増大が
はるかに大きい。
ラジカル開始剤としては、弗素化モノマーの水性分散
液中における重合において既知の任意の種類のものを使
用することができる。
一般に無機及び有機の両方の過酸化化合物が適してい
る。無機過酸化物の中では、特に過硫酸カリウム又は過
硫酸アンモニウムが好適である。有機過酸化物として
は、ジスクシニルペルオキシドのような水溶性のもの並
びに非水溶性のもの(例えばヨーロッパ特許第75,312号
を参照されたい)が好適である。また、例えば米国特許
第2,515,628号及び同第2,520,338号に記載されたものの
ようなアゾ化合物の類の既知のラジカル開始剤を使用す
ることもできる。低い重合温度(例えば10〜50℃)にお
いて操作することが望まれる場合には、レドックスタイ
プの開始剤を使用することができる。
ラジカル開始剤の量は、フルオルオレフィン類の重合
において通常用いられる量と同じである。この量は、重
合されるモノマーの総量に対して0.003〜2重量%の範
囲である。
ラジカル開始剤又は場合によってのレドックス系成分
は、初めに全部を反応器内に導入することも、重合の間
に少しずつ添加することもできる。
好適な界面活性剤は、この種の重合において既知の、
カルボン酸又はスルホン酸の類のペルフルオル化化合
物、特に6〜11個の炭素原子を含有するものから成るも
のである。
さらに好適な界面活性剤は、酸末端基を有するペルフ
ルオルポリエーテルの類のものである。
後者の類の界面活性剤は、得られたポリマーの続いて
の高温における加工(押出若しくは射出成形又は焼結処
理)の際にポリマーの着色を何ら起こさせないという利
点を提供し、これに対してペルフルオルオクタン酸アン
モニウムのような通常の界面活性剤においてはこのよう
な着色が起こり、続いてのポリマーの白色化が必要であ
る。
ペルフルオルポリエーテルは重合の初めに、これが水
中に細かく分散されるようにして水相中に導入されなけ
ればならない。有利な操作方法は、激しく機械的に撹拌
しながらペルフルオルアルキル末端基含有ペルフルオル
ポリエーテルを水中に分散させ、次いで水性分散液を安
定化させるために界面活性剤を添加して成る。この方法
は界面活性剤の存在下において強く撹拌するのを回避
し、従ってフォームが大量に形成するのを防止する。次
いでこの水性分散液中に他の成分(モノマー、開始剤及
び場合によっては分子量調節剤)が導入される。
また、本発明の水性分散液中における重合方法は、下
記の類のC2F4のコポリマーの製造にも有利に使用するこ
とができる: ・改質タイプのポリテトラフルオルエチレン、即ち、例
えばペルフルオルプロペン、ペルフルオルアルキルペル
フルオルビニルエーテル類、弗化ビニリデン、ヘキサフ
ルオルイソブテンのような1種又はそれ以上のコモノマ
ー少量(0.5モル%より少ない量)を含有するポリテト
ラフルオルエチレン; ・30重量%まで、好ましくは7〜27重量%のC3F6を含有
するコポリマー(デュポン社のFEPタイプ)、2〜4重
量%のペルフルオルアルキルペルフルオルビニルエーテ
ルを含有するコポリマー(PFAタイプ)、多量のC2H4
加えて弗素化物タイプの第3のコモノマーを含有するコ
ポリマー{例えばデュポン社の「Tefzel」、アライド・
ケミカル(Allied Chemical)社の「Halon ET」}から
成る熱可塑性コポリマー; ・20〜50モル%のペルフルオルアルキルペルフルオルビ
ニルエーテル(又はペルフルオルオキシアルキルペルフ
ルオルビニルエーテル)及び硬化性モノマーを含有する
エラストマー状コポリマー(例えばデュポン社の「Kalr
ez」)。また、弗化ビニリデン(VDF)、ペルフルオル
アルキルビニルエーテル、TFE及び硬化性モノマーを含
有するエラストマーを製造することもできる。
本発明の重合方法を有効に利用できる別の場合とし
て、熱可塑性ClFC=CF2/エチレンコポリマー(Halarの
タイプ)を挙げることができる。
本発明に従う方法は、熱可塑性C2F4/C3F6コポリマー
(以下、FEPとする)の製造に特に利点をもたらす。こ
の種のコポリマーは広く知られており、通常7〜27重量
%に渡るC3F6含有率を有する。
コポリマー中のC3F6の含有率は、983及び2353cm-1
2つのIR吸収バンドの吸光度の比(以下、吸光度比と呼
ぶ)に基づいて測定することができる。C2F4と比較して
C3F6の重合反応性が非常に低いことから見て、前記のコ
ポリマー中のC3F6の含有率を達成するためには、重合す
べきモノマー混合物中のC3F6の含有率を高く、実質的に
30〜90モル%にしなければならない。
米国特許第3,132,124号に、水性分散液中におけるC2F
4とC3F6との共重合の最適な方法が詳細に記載されてい
る。この方法に従えば、反応用モノマーの気体状混合物
の圧力39〜41atm、温度90〜120℃において共重合反応を
実施するのが好ましい。吸光度比3.5(これは約267℃の
DSCによって測定した第2の融解吸熱のピークにおける
最大値に相当する)を有するコポリマーを得るのに必要
な反応用混合物の組成は、C3F670〜78重量%の範囲であ
る。これらの重合条件下において、気体状反応用混合物
は0.20〜0.25g/cm3の密度を有する。
このような高い気相密度においては、物質の気相と水
性分散液との間の移動が混合物の組成に大きく依存する
ようになるということがわかった。特に、気体状混合物
中のC3F6の含有率が高い(これは所望の組成を有するコ
ポリマーを得るために必要である)場合には、物質の移
動が非常に困難になる。この欠点は、激しく撹拌するこ
とによって解消することができる。しかしながら、この
ような激しい撹拌には、既に形成されたコポリマーの水
性エマルジョンの早過ぎる凝固をもたらす危険が伴う。
前記の米国特許第3,635,926号には、C2F4/C2F3−O−
C3F7コポリマーの場合において水性エマルジョン中での
重合速度を増大させるという観点で、液状の塩素化弗素
化炭化水素を使用することが記載されている。しかしな
がら、この特許に示された化合物を使用することによっ
て、既に前記した一連の欠点がもたらされる。
本発明に従うペルフルオルポリエーテルを使用するこ
とによって、たった20atmの全圧においてC2F4/C3F6の共
重合を実施することができ、これによって、60〜80分の
反応時間で20重量%より多いコポリマーを含有する水性
分散液を得ることができる。
ペルフルオルポリエーテルを使用することによる他の
利点は、コモノマーの利用率が増大し、コモノマーの回
収及び再循環量がかなり少なくなるということである。
単なる例示として、米国特許第3,132,124号には、吸光
度比3.5を有するTFE/HFPコポリマーを得るのに通常必要
とされる気体状反応用混合物中のHFPの量は、95℃、39
〜41atmにおいて操作する場合には60〜70モル%の範囲
であると教示されている。本発明に従うペルフルオルポ
リエーテルを少量添加すれば、HFP含有率55〜65モル%
の反応用混合物を用いて20atmにおいて操作することに
よって、同じ吸光度比を有するTFE/HFPコポリマーを得
ることができる。TFE/HFPコポリマーの水性分散液中に
おける製造において示されたものよりかなり低い圧力に
おいて、HFPの含有率がより低い気体状混合物を用いて
操作することができるということは、気体状反応用混合
物の密度をかなり小さくする。特に、気体状反応用混合
物が0.10g/cm3より小さい密度を有するような条件下で
操作することができる。この場合、気相と反応用水性分
散液との間の物質の移動が非常に有利である。
[実施例] 以下の実施例は、本発明の方法の可能な実際的な具体
例のいくつかを単に例示するためのものである。
例において得られたポリマー物質の特性を測定するた
めに、以下の分析及び特性決定方法を用いた: a)パーキン・エルマー(Perkin Elmer)社製のDSC−I
V型の装置を用いた示差熱量分析によって、融解開始温
度、融解ピーク温度及び融解終了温度を測定する。コポ
リマー約10gを室温から350℃まで毎分10℃の加熱速度で
加熱する。このポリマーを毎分10℃の速度で室温まで冷
却し、同じ加熱速度で再び350℃に加熱する。融解吸熱
の最大値に対応する温度を以下において第2の融解ピー
ク温度と呼ぶ。
b)340℃における押出成形によって得られた0.05mm±
0.01mmの薄膜を、ニコレット(Nicolet)社製の20SXB型
装置を用いてFTIR分光分析することによって、ポリマー
のHFP含有率を測定する。983cm-1のHFPの特性吸収バン
ドの吸光度と2353cm-1の標準吸収バンドの吸光度との間
の比を、以下において吸光度比と呼ぶ。HFPの含有率重
量%を、種々の物質収支に基づいて得られた適当な検量
線から計算する。
c)融解物の粘度又はメルトフローインデックス(MF
I)を測定するために、ASTM法D−1238−65Tに記載さ
れ、しかし、シリンダー、ピストン及びノズル流出口は
防蝕性材料から製造された装置を用いる。長さ8mmのノ
ズルの流出口の内径は2.0955mmである。シリンダーの直
径は0.95cmである。所定の量のポリマーをシリンダー内
で融解させ、約10分間372℃に保持する。次いでこの融
解ポリマーを10分間ノズルから押出する。ポアズで表わ
される融解ポリマーの見掛粘度を得るためには、53,500
をMFI値で割れば充分である。
d)アルミニウムシート上で樹脂10gを計量し、これを
真空系と連結されたガラスフラスコ内に入れ、フラスコ
内を真空(2mmHg)にし、一度平衡に達したらフラスコ
を380℃に加熱し、所定の時間のフラスコ内の圧力を記
録することによって、揮発度指数(V.I.)を測定する。
揮発度指数は、以下の式から計算される: {式中、Po及びP40はそれぞれ時間0及び40分後におけ
るフラスコ内の圧力であり、 Vはフラスコの容積(121±0.2cm3)である}。
e)レーザー光線拡散によるクルター(Coulter)社製
の微小寸法測定器を用いて、平均粒径を測定する。ラッ
テクス試料を100倍に希釈し、ミリポアー(Millipore)
社製の1.0μの過器上で過する。6回測定を実施
し、最小値及び最大値を捨て、得られた数値の算術平均
を平均粒径とする。このデータは透過電子鏡検法から得
られるものとよく一致する。
f)ブラベンダープラスチコードPL−651を用いて、ポ
リマー樹脂を直径約3.5mm、厚さ1.5〜3mmの円筒状ペレ
ットに押出成形する。押出されたグラニュールの色を、
試料に白色光線を投射し、反射した光線を1組のフィル
ターを通過させ、最後にその強度を測定することによっ
て測定する。反射された緑色光線の百分率が高ければ白
色度が高いということである。使用する比色計は、ガー
ドナー社製XL10A型装置である。
例1 蒸留水250mlにGalden LS−215(平均分子量600、沸点
215℃)8mlを添加した。この懸濁液を、IKAベルケ(Wer
ke)社製のT65型Ultraturra(登録商標名)式撹拌機(1
0,000rpm)を用いて5分間撹拌した。これに、酸滴定当
量分子量690を有する次式: 4gを含有する水溶液を添加した。得られたエマルジョン
をさらに5分間均質化し、その後にこれを、予め真空に
した容積4.2のAISI−316型スチール製オートクレーブ
内に装入した。総容積2,000mlになるまで蒸留水を添加
した。オートクレーブ内の温度を95℃にした。C3F662モ
ル%及びC2F438モル%を含有する気体状混合物でこれを
20kg/cm2(ゲージ圧)に加圧した。次いで、水500ml中
に(NH42S2O80.73g及びK2S2O80.7gを溶解させること
によって調製した水溶液62mlをこのオートクレーブ内に
装入した。オートクレーブ内の圧力が下がり始めたらす
ぐに、ヘキサフルオルプロペン7.6モル%を含有するC3F
6/C2F4混合物を圧縮機を用いて供給することによって補
う。15分後に、前記の過硫酸塩溶液を毎時88mlの速度で
供給した。この反応器内を65分間撹拌し続けた。この65
分の終了時に、撹拌を停止し、反応器の内容物を取り出
した。
ポリマー状樹脂230g/を含有する水性分散液が得ら
れた。
この水性分散液を撹拌することによって凝固させ、
過し、固体状生成物を蒸留水で繰り返し洗浄し、200℃
の通気したオーブン中で乾燥させた。この生成物は、融
解状態における比粘度1.063×106ポアズ、メルトフロー
インデックス(MFI)=0.5g/10分、第2の融解ピーク温
度264.9℃を有していた。得られた粉末をブラベンダー
一軸スクリュー押出機で押出した。完全に白色で規則的
なグラニュールが得られた。この生成物は、さらに安定
化したり白色化処理したりする必要がなかった。熱揮発
度指数は60であり、白色度は71だった。
例2 Galden LS−215を2ml用いた以外は、例1と同様の操
作を行なった。70分間反応させた後に撹拌を停止し、ガ
ス抜きをし、そしてラテックスを取り出した。ポリマー
状樹脂210g/を含有する水性分散液が得られた。レー
ザー光線拡散により測定した平均粒径は0.104μmだっ
た。
凝固によって得られた粉末は融解状態における比粘度
3.45×106ポアズ、第2の融解ピーク温度267.3℃を有し
ていた。グラニュールの形に押出したポリマーは白色
で、その揮発度指数は58だった。
例3 界面活性剤としてペルフルオルオクタンスルホン酸の
カリウム塩(3M社製のFluorad FC95)を1g/の量で用
いた以外は、例1と同様の操作を行なった。65分後に反
応を停止し、ポリマー261g/を含有する水性分散液が
得られた。凝固させた粉末は、MFI0.41(融解状態にお
ける比粘度1.30×106ポアズに相当する)、第2の融解
ピーク温度257.2℃、吸光度比3.6を有していた。
例4 界面活性剤としてペルフルオルオクタン酸のアンモニ
ウム塩を3g/の量で用いた以外は、例1と同様の操作
を行なった。60分後に反応を停止した。ポリマー240g/
を含有する水性分散液が得られた。凝固させた粉末は
MFI0.31/10分、融解状態における比粘度1.71×106ボア
ズ、吸光度比3.5、第2の融解ピーク温度267.1℃を有し
ていた。
例5 Galden DO2(平均分子量450、沸点℃)を4ml/の量
で使用した以外は例1と同様の操作を行なった。80分後
に反応を停止した。ポリマー状樹脂265g/を含有する
ラテックスが得られた。凝固させた粉末はMFI0.87、第
2の融解ピーク温度266.8℃、吸光度比3.5を有してい
た。押出したグラニュールは揮発度指数45を有してい
た。
例6(比較試験) ペルフルオルポリエーテルを添加しない以外は例1と
同様の操作を行なった。80分後に反応を停止した。取り
出したラテックスは、平均粒径0.114μm、ポリマー状
樹脂含有率110g/(を有していた。凝固させた粉末はM
FI14.64、吸光度比3.4及び第2の融解ピーク温度270℃
を有していた。
例7 H20.3atmを添加した以外は例1と同様の操作を行なっ
た。60分後に反応を停止した。平均粒径0.072μm、ポ
リマー状樹脂含有率225g/を有するラテックスが得ら
れた。凝固させた粉末はMFI0.66、吸光度比3.5及び第2
の融解ピーク温度267.5℃を有していた。
例8 H20.6atmを添加した以外は例7と同様の操作を行なっ
た。73分後に反応を停止した。得られたラテックスは、
平均粒径0.077μm、ポリマー状樹脂含有率230g/を有
していた。凝固させた粉末はMFI1.0、吸光度比3.5及び
第2の融解ピーク温度264.5℃を有していた。
例9 H21.2atmを添加した以外は例1と同様の操作を行なっ
た。80分後に反応を停止した。得られたラテックスは、
平均粒径0.080μm、ポリマー状樹脂含有率220g/を有
していた。凝固させた粉末はMFI2.25を有していた。
例10 CF2H−CH30.3atmを添加した以外は例1と同様の操作
を行なった。80分後に反応を停止した。得られたラテッ
クスは、ポリマー状樹脂230g/を含有し、平均粒径0.0
82μmを示していた。凝固させた粉末はMFI1.89、第2
の融解ピーク温度264℃を有していた。
例11(比較試験) ペルフルオルポリエーテルの代わりにフレオン113を4
ml添加した以外は例1と同様の操作を行なった。105分
後に反応を停止した。取り出したラテックスは、平均粒
径0.11μm、ポリマー状樹脂含有率183g/を有してい
た。凝固させた粉末はMFI1.74、吸光度比3.6及び第2の
融解ピーク温度264℃を有していた。押出し粗砕した粉
末はV.I.72を有していた。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−8406(JP,A) 特開 昭61−207413(JP,A) 特開 昭61−223007(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラジカル開始剤及び弗素系界面活性剤を用
    いた水性分散液中における弗素化モノマーの重合及び共
    重合方法であって、 ポリエーテル鎖の両末端にペルフルオルアルキル基を有
    するペルフルオルポリエーテルが水性エマルジョン状で
    存在する下において操作すること、 前記ペルフルオルポリエーテルが重合条件下において液
    状であり且つ300〜20000の平均分子量、25℃において少
    なくとも1cStの粘度及び150〜250℃の沸点を有するこ
    と、 このペルフルオルポリエーテルの量が出発の水性溶液1
    につき0.1ml以上であること、並びに 前記水性エマルジョンが、ペルフルオルポリエーテル及
    び水を撹拌して水性エマルジョンを形成させ、次いで弗
    素系界面活性剤を添加することによって製造されること を特徴とする、前記重合及び共重合方法。
  2. 【請求項2】ペルフルオルポリエーテルが下記: ランダムなペルフルオルオキシアルキレン単位の分布
    を有する次式: (式中、Rf及びR′は互いに同一であっても異なって
    いてもよく、−CF3、−C2F5又は−C3F7であり、 m、n及びpはそれぞれ少なくとも1であり、前記ペル
    フルオルポリエーテルが300〜20000の平均分子量、25℃
    において少なくとも1cStの粘度及び150〜250℃の沸点を
    有するような値を有する)、 ランダムなペルフルオルオキシアルキレン単位の分布
    を有する次式: RfO(CF2CF2O)(CF2O)mR′ (式中、Rf及びR′は互いに同一であっても異なって
    いてもよく、−CF3又は−C2F5であり、 m及びnはそれぞれ少なくとも1であり、前記ペルフル
    オルポリエーテルが300〜20000の平均分子量、25℃にお
    いて少なくとも1cStの粘度及び150〜250℃の沸点を有す
    るような値を有する)、 ランダムなペルフルオルオキシアルキレン単位の分布
    を有する次式: (式中、Rf及びR′は互いに同一であっても異なって
    いてもよく、−CF3、−C2F5又は−C3F7であり、 m、n、p及びqはそれぞれ少なくとも1であり、前記
    ペルフルオルポリエーテルが300〜20000の平均分子量、
    25℃において少なくとも1cStの粘度及び150〜250℃の沸
    点を有するような値を有する)、 次式: (式中、Rf及びR′は互いに同一であっても異なって
    いてもよく、−C2F5又は−C3F7であり、 nは、前記ペルフルオルポリエーテルが300〜20000の平
    均分子量、25℃において少なくとも1cStの粘度及び150
    〜250℃の沸点を有するような値を有する)、 次式: RfO(CF2CF2O)nR′ (式中、Rf及びR′は互いに同一であっても異なって
    いてもよく、−CF3又は−C2F5であり、 nは、前記ペルフルオルポリエーテルが300〜20000の平
    均分子量、25℃において少なくとも1cStの粘度及び150
    〜250℃の沸点を有するような値を有する)、 次式: RfO(CF2CF2CF2O)nR′ (式中、Rf及びR′は互いに同一であっても異なって
    いてもよく、−CF3、−C2F5又は−C3F7であり、 nは、前記ペルフルオルポリエーテルが300〜20000の平
    均分子量、25℃において少なくとも1cStの粘度及び150
    〜250℃の沸点を有するような値を有する)、 次式: 及び (式中、RfはF又はペルフルオルアルキルであり、 RfA及びRfBは互いに同一であっても異なっていてもよ
    く、ペルフルオルアルキルであり、 nは、前記ペルフルオルポリエーテルが300〜20000の平
    均分子量、25℃において少なくとも1cStの粘度及び150
    〜250℃の沸点を有するような値を有する) の類から選択される特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】界面活性剤が酸末端基を有するペルフルオ
    ルポリエーテルの類に属する特許請求の範囲第1項記載
    の方法。
  4. 【請求項4】7〜27重量%のC3F6を含有するコポリマー
    が得られるような比でC2F4をC3F6と共重合させる特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
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