JP2556016Y2 - 車輛用内装部材の取付構造 - Google Patents
車輛用内装部材の取付構造Info
- Publication number
- JP2556016Y2 JP2556016Y2 JP1991037865U JP3786591U JP2556016Y2 JP 2556016 Y2 JP2556016 Y2 JP 2556016Y2 JP 1991037865 U JP1991037865 U JP 1991037865U JP 3786591 U JP3786591 U JP 3786591U JP 2556016 Y2 JP2556016 Y2 JP 2556016Y2
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- Japan
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- interior member
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- support wire
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は車輛のルーフインナーパ
ネル，ドアインナーパネル，ボディサイドパネル等を被
取付体とし、その内張りとしてヘッドライニング，ドア
トリム，ボディサイドトリム等の内装部材を取り付ける
のに適用される車輛用内装部材の取付構造に関するもの
である。
ネル，ドアインナーパネル，ボディサイドパネル等を被
取付体とし、その内張りとしてヘッドライニング，ドア
トリム，ボディサイドトリム等の内装部材を取り付ける
のに適用される車輛用内装部材の取付構造に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】一般に、自動車のヘッドライニングを例
示すると、レジンフェルト，ガラス繊維等を基材とし、
本皮，合皮，ファブリック等の表皮材を積層させて所定
形状にプレス成形した成形天井がある。
示すると、レジンフェルト，ガラス繊維等を基材とし、
本皮，合皮，ファブリック等の表皮材を積層させて所定
形状にプレス成形した成形天井がある。
【０００３】この成形天井をルーフインナーパネルに取
り付けるには、通常の吊り天井のように吊込み袋の袋内
に挿通させてルーフレールの間に架設するリスティング
ワイヤーによる吊込み構造は適用できない。
り付けるには、通常の吊り天井のように吊込み袋の袋内
に挿通させてルーフレールの間に架設するリスティング
ワイヤーによる吊込み構造は適用できない。
【０００４】このため、従来、図７で示す如く係止爪３
ａ，３ｂを背面側に突出させて金属板材３を成形天井２
の厚み内に埋込み装着し、その金属板材３の係止爪３
ａ，３ｂをルーフインナーパネル１の板面に設けた差込
み穴より背面側に挿入させて曲込み止着することによる
爪止め構造が適用されている。この爪止めによると、成
形天井２の剛性を金属板材３で保てて垂下り等の発生を
防げるが、全体の重量が金属板材３で重くなるところか
ら好ましくない。
ａ，３ｂを背面側に突出させて金属板材３を成形天井２
の厚み内に埋込み装着し、その金属板材３の係止爪３
ａ，３ｂをルーフインナーパネル１の板面に設けた差込
み穴より背面側に挿入させて曲込み止着することによる
爪止め構造が適用されている。この爪止めによると、成
形天井２の剛性を金属板材３で保てて垂下り等の発生を
防げるが、全体の重量が金属板材３で重くなるところか
ら好ましくない。
【０００５】それに代えて、図８で示す如くクリップ
３’を成形天井２の縁回り定間隔毎に備え付け、このク
リップ３’の突端側をルーフインナーパネル１の板面に
差し込んで背面側で曲げ込むクリップ止着も適用されて
いる。そのクリップ止着では上述した金属板材３による
よりも重量を少なく抑えられるが、成形天井２がクリッ
プ３’の装備位置のみで止着されて部分的にしか止めら
れていないから取付安定性に欠ける。
３’を成形天井２の縁回り定間隔毎に備え付け、このク
リップ３’の突端側をルーフインナーパネル１の板面に
差し込んで背面側で曲げ込むクリップ止着も適用されて
いる。そのクリップ止着では上述した金属板材３による
よりも重量を少なく抑えられるが、成形天井２がクリッ
プ３’の装備位置のみで止着されて部分的にしか止めら
れていないから取付安定性に欠ける。
【０００６】上述したもの以外に、図９で示すように凹
溝１ａをルーフインナーパネル１の板面に設け、この表
皮材２’の端末を凹溝１ａの溝内に埋込み止着させて表
皮材２’を接着することによりヘッドライニングとして
貼り付けることも行われている。然し、この場合には型
費が大幅にアップし、また、表皮材２’を接着剤で貼り
付けるのにも手間が掛かるところから好ましくない。
溝１ａをルーフインナーパネル１の板面に設け、この表
皮材２’の端末を凹溝１ａの溝内に埋込み止着させて表
皮材２’を接着することによりヘッドライニングとして
貼り付けることも行われている。然し、この場合には型
費が大幅にアップし、また、表皮材２’を接着剤で貼り
付けるのにも手間が掛かるところから好ましくない。
【０００７】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、車輛用の内
装部材を全体として軽量なものに保ちしかも端末に沿っ
て全体的に安定よく簡単に取付け可能な車輛用内装部材
の取付構造を提供することを目的とする。
装部材を全体として軽量なものに保ちしかも端末に沿っ
て全体的に安定よく簡単に取付け可能な車輛用内装部材
の取付構造を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本考案に係る車輛用内装
部材の取付構造においては、所定の間隔毎に軸線を折り
曲げてほぼコの字状の掛止め部を軸線上に設けた支持ワ
イヤーを備え、その支持ワイヤーの各掛止め部を内装部
材の背面側に突出させて当該支持ワイヤーを内装部材の
端末部に沿って一体に組付け装備し、この支持ワイヤー
の各掛止め部を被取付体の板面に設けた差込み穴より被
取付体の背面側に突出させて内装部材を被取付体の板面
に当てがい配置すると共に、楔状片を該被取付体の背面
側に突出する掛止め部のコの字内に嵌め合わせて内装部
材を被取付体に組付け固定することにより構成されてい
る。
部材の取付構造においては、所定の間隔毎に軸線を折り
曲げてほぼコの字状の掛止め部を軸線上に設けた支持ワ
イヤーを備え、その支持ワイヤーの各掛止め部を内装部
材の背面側に突出させて当該支持ワイヤーを内装部材の
端末部に沿って一体に組付け装備し、この支持ワイヤー
の各掛止め部を被取付体の板面に設けた差込み穴より被
取付体の背面側に突出させて内装部材を被取付体の板面
に当てがい配置すると共に、楔状片を該被取付体の背面
側に突出する掛止め部のコの字内に嵌め合わせて内装部
材を被取付体に組付け固定することにより構成されてい
る。
【０００９】
【作用】本考案に係る車輛用内装部材の取付構造では、
内装部材の支持ワイヤーと、その支持ワイヤーの軸線上
に設けられた各掛止め部のコの字内に嵌め合わせる楔状
片とを備えて内装部材を取り付けるものであるから、支
持ワイヤー，楔状片を含めても、内装部材を全体として
軽量なものに保つことができる。また、その内装部材は
端末部をほぼ全長に沿って支持ワイヤーで被取付体の板
面に当てがい固定できるから安定よく取り付けできると
共に、支持ワイヤーの掛止め部を被取付体の差込み穴よ
り背面側に突出させて楔状片を各掛止め部のコの字内に
嵌め合わせることにより内装部材を被取付体に簡単に取
り付けることができる。
内装部材の支持ワイヤーと、その支持ワイヤーの軸線上
に設けられた各掛止め部のコの字内に嵌め合わせる楔状
片とを備えて内装部材を取り付けるものであるから、支
持ワイヤー，楔状片を含めても、内装部材を全体として
軽量なものに保つことができる。また、その内装部材は
端末部をほぼ全長に沿って支持ワイヤーで被取付体の板
面に当てがい固定できるから安定よく取り付けできると
共に、支持ワイヤーの掛止め部を被取付体の差込み穴よ
り背面側に突出させて楔状片を各掛止め部のコの字内に
嵌め合わせることにより内装部材を被取付体に簡単に取
り付けることができる。
【００１０】
【実施例】以下、図１〜６を参照して説明すると、図示
の取付構造は成形天井を車輛用内装部材とし、その成形
天井を被取付体となるルーフインナーパネルの板面に取
り付けるのに適用されている。
の取付構造は成形天井を車輛用内装部材とし、その成形
天井を被取付体となるルーフインナーパネルの板面に取
り付けるのに適用されている。
【００１１】茲で、成形天井１０としては図１で示すよ
うにレジンフェルト，ラス網，ガラス繊維，成形紙等を
基材１０ａとし，ウレタンフォーム，発泡ポリエチレン
等のパッド材（図示せず）を介装し或いは本皮，合皮，
ファブリック等の表皮材１０ｂを直接積層させて所定形
状にプレス成形したものが用いられている。この成形天
井１０には凹部１０ｃを基材１０ａの端部寄り板面に設
け、その凹部１０ｃの長手方向に軸線を挿通配置するこ
とにより後述する支持ワイヤー１１が一体に組付け装備
されている。
うにレジンフェルト，ラス網，ガラス繊維，成形紙等を
基材１０ａとし，ウレタンフォーム，発泡ポリエチレン
等のパッド材（図示せず）を介装し或いは本皮，合皮，
ファブリック等の表皮材１０ｂを直接積層させて所定形
状にプレス成形したものが用いられている。この成形天
井１０には凹部１０ｃを基材１０ａの端部寄り板面に設
け、その凹部１０ｃの長手方向に軸線を挿通配置するこ
とにより後述する支持ワイヤー１１が一体に組付け装備
されている。
【００１２】支持ワイヤー１１は成形天井１０の全周に
沿って亘り、図２で示すように軸線上には所定の間隔毎
に軸線を折り曲げてほぼコ字状の掛止め部１１ａ，１１
ｂ…が複数個設けられている。その支持ワイヤー１１は
図３で示す如く凹部１０ｃの内側長手方向に組み付ける
と共に、各掛止め部１１ａ，１１ｂ…を所定の間隔毎に
開孔形成した長穴１０ｄ，１０ｅ…より基材１０ａの背
面側に突出させ、また、凹部１０ｃの開放側を遮蔽する
よう表皮材１０ｂを被着することにより成形天井１０の
端末部に沿って一体に組付け装備されている。
沿って亘り、図２で示すように軸線上には所定の間隔毎
に軸線を折り曲げてほぼコ字状の掛止め部１１ａ，１１
ｂ…が複数個設けられている。その支持ワイヤー１１は
図３で示す如く凹部１０ｃの内側長手方向に組み付ける
と共に、各掛止め部１１ａ，１１ｂ…を所定の間隔毎に
開孔形成した長穴１０ｄ，１０ｅ…より基材１０ａの背
面側に突出させ、また、凹部１０ｃの開放側を遮蔽する
よう表皮材１０ｂを被着することにより成形天井１０の
端末部に沿って一体に組付け装備されている。
【００１３】ルーフインナーパネル１２は成形天井１０
の平面形状とほぼ相応する開口１２ａを板面に有し、こ
の開口１２ａの縁寄り板面を段部１２ｂとして設けるこ
とにより成形天井１０を嵌合せ装着可能に形成されてい
る。また、表面側には装飾性を高めるよう成形天井１０
の表皮材１０ｂと異色な表装材１２ｃを被着することが
できる。そのルーフインナーパネル１２の板面には、図
３で示す如く支持ワイヤー１１の掛止め部１１ａ，１１
ｂ…を背面側に突出するよう挿入可能な差込み穴１２
ｄ，１２ｅ…が開口１２ａの縁寄りで所定の間隔毎に長
手方向に沿って設けられている。
の平面形状とほぼ相応する開口１２ａを板面に有し、こ
の開口１２ａの縁寄り板面を段部１２ｂとして設けるこ
とにより成形天井１０を嵌合せ装着可能に形成されてい
る。また、表面側には装飾性を高めるよう成形天井１０
の表皮材１０ｂと異色な表装材１２ｃを被着することが
できる。そのルーフインナーパネル１２の板面には、図
３で示す如く支持ワイヤー１１の掛止め部１１ａ，１１
ｂ…を背面側に突出するよう挿入可能な差込み穴１２
ｄ，１２ｅ…が開口１２ａの縁寄りで所定の間隔毎に長
手方向に沿って設けられている。
【００１４】成形天井１０はルーフインナーパネル１２
の段部１２ｂに嵌め合わせて板面に当てがい配置すると
共に、支持ワイヤー１１の掛止め部１１ａ，１１ｂ…を
ルーフインナーパネル１２の差込み穴１２ｄ，１２ｅ…
より背面側に挿入させてルーフインナーパネル１２に組
み付ける。その成形天井１０を組み付けると、図４で示
す如くルーフインナーパネル１２の背面側には掛止め部
１１ａ，１１ｂ…のコの字側が突出位置する。この各掛
止め部１１ａ，１１ｂ…のコの字内には、ルーフインナ
ーパネル１２の背面に当てがう楔状片１３を嵌め合わせ
ることにより成形天井１０をルーフインナーパネル１２
に当てがい固定することができる。
の段部１２ｂに嵌め合わせて板面に当てがい配置すると
共に、支持ワイヤー１１の掛止め部１１ａ，１１ｂ…を
ルーフインナーパネル１２の差込み穴１２ｄ，１２ｅ…
より背面側に挿入させてルーフインナーパネル１２に組
み付ける。その成形天井１０を組み付けると、図４で示
す如くルーフインナーパネル１２の背面側には掛止め部
１１ａ，１１ｂ…のコの字側が突出位置する。この各掛
止め部１１ａ，１１ｂ…のコの字内には、ルーフインナ
ーパネル１２の背面に当てがう楔状片１３を嵌め合わせ
ることにより成形天井１０をルーフインナーパネル１２
に当てがい固定することができる。
【００１５】その楔状片１３としては、図５で示すよう
に一端側を斜面１３ａで形成し、また、掛止め部１１
ａ，１１ｂ…の突端側がルーフインナーパネル１２の背
面側に出るコの字状の突出寸法よりも若干大きい板厚に
形成し、更に、掛止め部１１ａ，１１ｂ…の軸線を受入
れ係止する凹溝１３ｂを板面に設けたものを用いるとよ
い。
に一端側を斜面１３ａで形成し、また、掛止め部１１
ａ，１１ｂ…の突端側がルーフインナーパネル１２の背
面側に出るコの字状の突出寸法よりも若干大きい板厚に
形成し、更に、掛止め部１１ａ，１１ｂ…の軸線を受入
れ係止する凹溝１３ｂを板面に設けたものを用いるとよ
い。
【００１６】その楔状片１３は、ルーフインナーパネル
１２の背面に当てがって差込み穴１２ｄ，１２ｅ…から
突出する掛止め部１１ａ，１１ｂ…のコの字内で軸線と
直交する方向に嵌め合わせる。また、図６で示すように
成形天井１０の全周に沿って所定間隔毎に装着すること
により支持ワイヤー１１を介して成形天井１０をルーフ
インナーパネル１２に当てがい固定するよう組み付け
る。
１２の背面に当てがって差込み穴１２ｄ，１２ｅ…から
突出する掛止め部１１ａ，１１ｂ…のコの字内で軸線と
直交する方向に嵌め合わせる。また、図６で示すように
成形天井１０の全周に沿って所定間隔毎に装着すること
により支持ワイヤー１１を介して成形天井１０をルーフ
インナーパネル１２に当てがい固定するよう組み付け
る。
【００１７】このように構成する成形天井の取付構造で
は、成形天井１０の全周に亘る端末部を支持ワイヤー１
１の軸線でルーフインナーパネル１２の板面に当てがい
固定でき、また、その支持ワイヤー１１の掛止め部１１
ａ，１１ｂ…をルーフインナーパネル１２の差込み穴１
２ｄ，１２ｅ…から背面側に突出位置させて楔状片１３
をコの字内に嵌め合わせることにより成形天井１０をル
ーフインナーパネル１２に組付け固定することができ
る。
は、成形天井１０の全周に亘る端末部を支持ワイヤー１
１の軸線でルーフインナーパネル１２の板面に当てがい
固定でき、また、その支持ワイヤー１１の掛止め部１１
ａ，１１ｂ…をルーフインナーパネル１２の差込み穴１
２ｄ，１２ｅ…から背面側に突出位置させて楔状片１３
をコの字内に嵌め合わせることにより成形天井１０をル
ーフインナーパネル１２に組付け固定することができ
る。
【００１８】そのため、成形天井１０はルーフインナー
パネル１２の板面に極めて安定よく簡単に取り付けでき
るばかりでなく、支持ワイヤー１１及び楔状片１３を含
めても、成形天井１０の全体的な重量を大きく増大させ
ずに成形天井１０の材質も含めて軽量なものに組み立て
できる。
パネル１２の板面に極めて安定よく簡単に取り付けでき
るばかりでなく、支持ワイヤー１１及び楔状片１３を含
めても、成形天井１０の全体的な重量を大きく増大させ
ずに成形天井１０の材質も含めて軽量なものに組み立て
できる。
【００１９】上述した実施例では成形天井１０をルーフ
インナーパネル１２の板面内に取り付ける場合を示した
が、周回りがウィンドウと近接位置する比較的大きな面
積形状を持つ成形天井を取り付ける場合にも適用でき
る。この場合には、成形天井の周回りを被うガーニッシ
ュ等で端末処理を行うことができる。また、そのガーニ
ッシュ等を取り付ける場合には支持ワイヤー１１を挿通
する凹部１０ｃを表皮材１０ｂとから隠蔽するようにで
きる。
インナーパネル１２の板面内に取り付ける場合を示した
が、周回りがウィンドウと近接位置する比較的大きな面
積形状を持つ成形天井を取り付ける場合にも適用でき
る。この場合には、成形天井の周回りを被うガーニッシ
ュ等で端末処理を行うことができる。また、そのガーニ
ッシュ等を取り付ける場合には支持ワイヤー１１を挿通
する凹部１０ｃを表皮材１０ｂとから隠蔽するようにで
きる。
【００２０】なお、上述した実施例はルーフインナーパ
ネル１２を被取付体とする成形天井１０を例示したが、
ドアインナーパネルやボディサイドパネル等を被取付体
とするドアトリムやボディサイドトリム等の車輛用内装
部材を取り付ける場合にも適用することができる。
ネル１２を被取付体とする成形天井１０を例示したが、
ドアインナーパネルやボディサイドパネル等を被取付体
とするドアトリムやボディサイドトリム等の車輛用内装
部材を取り付ける場合にも適用することができる。
【００２１】
【考案の効果】以上の如く、本考案に係る車輛用内装部
材の取付構造に依れば、内装部材の端末部を長手方向に
沿って支持ワイヤーで当てがい固定することにより被取
付体の板面に安定よく組付け装着でき、また、楔状片も
支持ワイヤーの掛止め部に嵌め合わせるだけで簡単に組
付け固定でき、更には内装部材全体として軽量なものに
組み立てることができる。
材の取付構造に依れば、内装部材の端末部を長手方向に
沿って支持ワイヤーで当てがい固定することにより被取
付体の板面に安定よく組付け装着でき、また、楔状片も
支持ワイヤーの掛止め部に嵌め合わせるだけで簡単に組
付け固定でき、更には内装部材全体として軽量なものに
組み立てることができる。
【図１】本考案に係る車輛用内装部材の取付構造を支持
ワイヤーの断面方向から示す部分拡大断面図である。
ワイヤーの断面方向から示す部分拡大断面図である。
【図２】同車輛用内装部材の取付構造で用いられる支持
ワイヤーの部分斜視図である。
ワイヤーの部分斜視図である。
【図３】同車輛用内装部材の取付構造を構成する各部材
の展開斜視図である。
の展開斜視図である。
【図４】同車輛用内装部材の取付構造を支持ワイヤーの
軸線方向から示す部分拡大断面図である。
軸線方向から示す部分拡大断面図である。
【図５】同車輛用内装部材の取付構造で用いられる楔状
片の斜視図である。
片の斜視図である。
【図６】同車輛用内装部材の取付構造を被取付体の背面
側から示す説明図である。
側から示す説明図である。
【図７】従来例に係る車輛用内装部材の取付構造を示す
部分拡大側断面図である。
部分拡大側断面図である。
【図８】従来例に係る別の車輛用内装部材の取付構造を
示す部分拡大側断面図である。
示す部分拡大側断面図である。
【図９】従来例に係る更に別の車輛用内装部材の取付構
造を示す部分拡大側断面図である。
造を示す部分拡大側断面図である。
１０ 内装部材 １１ 支持ワイヤー １１ａ，１１ｂ… コの字状の掛止め部 １２ 被取付体 １２ｄ，１２ｅ… 差込み穴 １３ 楔状片
Claims (1)
- 【請求項１】 所定の間隔毎に軸線を折り曲げてほぼコ
の字状の掛止め部を軸線上に設けた支持ワイヤーを備
え、その支持ワイヤーの各掛止め部を内装部材の背面側
に突出させて当該支持ワイヤーを内装部材の端末部に沿
って一体に組付け装備し、この支持ワイヤーの各掛止め
部を被取付体の板面に設けた差込み穴より被取付体の背
面側に突出させて内装部材を被取付体の板面に当てがい
配置すると共に、楔状片を該被取付体の背面側に突出す
る掛止め部のコの字内に嵌め合わせて内装部材を被取付
体に組付け固定したことを特徴とする車輛用内装部材の
取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991037865U JP2556016Y2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 車輛用内装部材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991037865U JP2556016Y2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 車輛用内装部材の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123848U JPH04123848U (ja) | 1992-11-10 |
| JP2556016Y2 true JP2556016Y2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=31919503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991037865U Expired - Lifetime JP2556016Y2 (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | 車輛用内装部材の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2556016Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4669976B2 (ja) * | 2005-08-05 | 2011-04-13 | 日産自動車株式会社 | フードパネルに対するフードモールの取り付け構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0487832A (ja) * | 1990-07-30 | 1992-03-19 | Kasai Kogyo Co Ltd | 自動車用内装部品 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP1991037865U patent/JP2556016Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04123848U (ja) | 1992-11-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970610 |
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