JP2555155B2 - かみそり装置 - Google Patents

かみそり装置

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JP2555155B2
JP2555155B2 JP63156607A JP15660788A JP2555155B2 JP 2555155 B2 JP2555155 B2 JP 2555155B2 JP 63156607 A JP63156607 A JP 63156607A JP 15660788 A JP15660788 A JP 15660788A JP 2555155 B2 JP2555155 B2 JP 2555155B2
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    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
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    • B26B19/02Clippers or shavers operating with a plurality of cutting edges, e.g. hair clippers, dry shavers of the reciprocating-cutter type
    • B26B19/04Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof
    • B26B19/10Cutting heads therefor; Cutters therefor; Securing equipment thereof involving two or more different types of reciprocating cutting elements, e.g. a pair of toothed shearing elements combined with a pair of perforated cutting elements or a combined toothed and perforated cutting assembly

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ハウジングと、駆動組立体と、シエービン
グヘッドとを有し、シエービングヘッドが1つ以上のア
ーチ形の短毛カット用カッタ組立体と、1つ以上の長毛
カット用カッタ組立体とを含み、短い毛髪をカットする
アーチ形のカッタ組立体と長毛カット用カッタ組立体と
が共働する乾燥型のかみそり装置に関する。
[従来の技術] ドイツ特許出願DE−第23 09 342 C2号が開示した
乾燥型かみそり装置は、シエービングヘッドを有し、こ
のシエービングヘッドは、ハウジングに強固に取り付け
てある。このシエービングヘッドは、毛をカットするた
めの2つの装置を収容しており、この毛をカットするた
めの2つの装置は、形状が異なるものであり、この形状
が異なる装置には、短毛カット用カッタ組立体及び2つ
の長毛カット用カッタ組立体が含まれている。この長毛
カット用カッタ組立体と短毛カット用カッタ組立体と
は、平行に配設されている。このタイプのかみそり装置
を使用する場合に、短毛カット用カッタ組立体と一方の
長毛カット用カッタ組立体とを同時に使用したい時に
は、この形状の異なる2つの毛をカットするための装置
を、頬、顎、及び首の皮膚の表面に接触させるように保
持し、その状態を維持したまま、これらの部分に沿って
案内しなければならず、この動作が出来るようになるま
でに、長い期間、努力して練習しなければならない。こ
のように、このタイプの従来のかみそり装置は、構造が
比較的複雑であり、練習しなければ毛を剃ることができ
ないから、ユーザに喜んで使って貰えることは到底期待
することができない。
欧州特許EP第00 77 093 A2号は乾燥型かみそり装
置を開示している。この開示されたかみそり装置は、毛
を剪断によりカットするための1つ以上の網状のシエー
ビング用部分と、櫛状のシエービング用部分とを有し、
これらのシエービング用部分は、シエービングヘッドの
フレームに保持されると共にカッタ組立体の下に保持さ
れており、このカッタ組立体は駆動装置に取り付けられ
ている。網状のシエービング用部分と、櫛状のシエービ
ング用部分とを同時に使用するためには、櫛状のシエー
ビング用部分の有効部分を網状のシエービング用部分の
有効部分に、横方向に突出するように結合させ、2つの
シエービング用部分を結合させる角度を鈍角にする。こ
の2つのシエービング用部分を結合させる部分は、板状
部材によって形成される部分である。この板状部材は、
接線面によって形成されるものであり、この接線面は、
櫛状のシエービング用部分の有効部分と、網状のシエー
ビング用部分の有効部分に対する接線面によって形成さ
れるものである。しかしながら、櫛状のシエービング用
部分と網状のシエービング用部分とを同時に使用するた
めには、かみそり装置を、シエービングしようとする皮
膚の表面に沿って、常に特定の角度で案内する必要があ
る。この特定の角度は、上記2つのシエービング用部分
のうちの一方のシエービング用部分を、皮膚の形状に応
じて皮膚から離れないように保持する角度である。従っ
て、この従来のかみそり装置は、上記のように皮膚の輪
郭に沿って正確に案内しなければならないから、概ね、
かみそり装置をより使い難い。そのために、効率良くシ
エービングを行うことができない。このシエービングを
充分に行うことができないという欠点が顕著になる理由
は、かみそり装置を使用する人が、通常の場合、シエー
ビングを行っている間、終始かみそり装置を傾斜させる
ために特別な注意を払うことをしないからである。
米国特許第3,279,056号はかみそり装置を開示してい
る。この米国特許の明細書に記載されているかみそり装
置は、形状の異なる2つのヘアカッテイング装置を有
し、このヘアカッテイング装置は短毛カット用カッタ組
立体と長毛カット用カッタ組立体とを含み、この短毛カ
ット用カッタ組立体と長毛カット用カッタ組立体は相互
に独立に使用される。この構造においては、短毛カット
用カッタ組立体、及び長毛カット用カッタ組立体は、カ
ッタヘッドの支持部材の横方向のフランジに相対的に平
行に取り付けられ、このカッタヘッドの支持部材は、2
つの弾力性を有するブラケットのアームに取り付けら
れ、このブラケットのアームは、かみそり装置のケーシ
ングから突出している形状である。また、このカッタヘ
ッドの支持部材は、ベアリングのトラニオンによって回
転し得る状態に支持され、このベアリングのトラニオン
は、ブラケットのアームの弾力の作用でブラケットのア
ームに係合している。このブラケットのアームの弾力
は、カッタヘッドの支持部材を、任意の方向に所要の回
転させ得るように、しかも、このカッタヘッドの支持部
材を保持し得るように選択される。このカッタヘッドの
支持部材を回転させる方向は、特に停止具によって予め
形成されている2つの端部を基準としてそのいずれかの
方向とするのが好ましいとされている。この予め定めら
れた2つの端部の位置のいずれかの方向は、最適のシエ
ービングを行うことを期待し得る方向である。この公知
のかみそり装置においては、シエービングを行っている
間、上記両ヘアカッテイング装置を、同時かつ連続的に
使用することができない。その理由は、カッタヘッドの
支持部材のスイベルベアリングが、上記2つのヘアカッ
テイング装置と皮膚との係合面よりも下にあって、非常
に離れた位置に取り付けられているからである。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、異なるヘアカッテイング装置が設けられ、
このヘアカッテイング装置が、かみそり装置のハウジン
グを皮膚の表面に対してシエービングのための角度とし
て代表的な角度をなすようにするかみそり装置であり、
少なくとも1つのヘアカッテイング装置を、少なくとも
他の形状の異なるヘアカッテイング装置と組み合わせる
ことによって、この1つ以上のヘアカッテイング装置を
皮膚の表面に自動的に係合させ、皮膚の表面上における
シエービングヘッドの摺動移動の方向を変化させること
によって、上記形状の異なるヘアカッテイング装置を皮
膚の表面の広い範囲に係合させ、1つ以上の摺動移動の
方向に対して、2つ以上の形状の異なるヘアカッテイン
グ装置を同時に作用させ得るかみそり装置を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明のかみそり装置に
おいては、ハウジングと、駆動組立体と、シエービング
ヘッドとを有し、シエービングヘッドが1つ以上のアー
チ形の短毛カット用カッタ組立体と、1つ以上の長毛カ
ット用カッタ組立体とを含み、アーチ形の短毛カット用
カッタ組立体と、1つ以上の長毛カット用カッタ組立体
とが共働するかみそり装置に、次のようなシエービング
ヘッドを取り付ける。この上記シエービングヘッドはハ
ウジング(1)に回転軸線(Z)を中心として回転し得
るように取り付けられ、この回転軸線(Z)はシエービ
ングヘッドの縦方向に延びており、回転軸線(Z)が2
本の直線(G1,G2)の交点(SP)を通って延び、直線(G
1)が長毛カット用カッタ組立体(L)の外側の刃部に
接すると共に、アーチ形の短毛カット用カッタ組立体
(K)に接する接線であり、直線(G2)が距離(A)の
中点で直線(G1)に直角に交差する接線であり、直線
(G1)がカッタ組立体(L,K)に接する接点のうちの最
も外側の位置の位置にある接点(B1,B2)が離間してい
る構造である。
上記目的は、さらに上記最初に挙げたタイプのかみそ
り装置において、シエービングヘッドをハウジングに取
り付け、このシエービングヘッドが回転軸線(Z)を中
心として回転できる状態とし、回転軸線(Z)をシエー
ビングヘッドの縦方向に延びる状態とし、回転軸線
(Z)を2本の直線(G1,G2)の交点(SP)の隣接部分
の範囲内を通るように延ばし、この隣接部分を結合線
(V)の上に形成し、直線(G1)を長毛カット用カッタ
組立体(L)の外側の刃部に接触させると共に、アーチ
形の短毛カット用カッタ組立体(K)に接触させる接線
とし、直線(G1)を距離(A)の中点で直線(G1)に直
角に交差する接線とし、直線(G2)が長毛カット用カッ
タ組立体(L)とアーチ形の短毛カット用カッタ組立体
(K)とに接している接点の最も外側の位置になる接点
(B1,B2)を離間しさせ、結合線(V)を下側の限界点
(P1)と接点(B2)とを結合する線とし、下側の限界点
(P1)を、短毛カット用カッタ組立体(K)の有効シエ
ービング範囲内で、接点(B1)から最も離れた位置にあ
る限界点とすることによって達成することができる。
本発明の目的は、さらに上記最初に挙げたタイプのか
みそり装置において、シエービングヘッドをハウジング
に取り付け、このシエービングヘッドを回転軸線(Z)
を中心として回転し得る状態にし、この回転軸線(Z)
をシエービングヘッドの縦方向に延びた状態にし、短毛
カット用カッタ組立体(K)を2つの長毛カット用カッ
タ組立体(L1,L2)の間に設け、この短毛カット用カッ
タ組立体(K)を、前記長毛カット用カッタ組立体
(L1,L2)に対して突出する状態とし、回転軸線(Z)
を2本の直線(G3,G4)の交点(SP)を通るように延ば
し、直線(G3)を長毛カット用カッタ組立体(L1)の外
側の刃部、及びアーチ形の短毛カット用カッタ組立体
(K)の外側の輪郭に接する接線とし、直線(G4)を長
毛カット用カッタ組立体(L2)の外側の刃部、及びアー
チ形の短毛カット用カッタ組立体(K)の外側の輪郭に
接する接線とすることによって達成することができる。
さらに、本発明の目的は、上記最初に挙げたタイプの
かみそり装置において、シエービングヘッドをハウジン
グに取り付け、このシエービングヘッドを回転軸線
(Z)を中心として回転し得る状態とし、この回転軸線
(Z)をシエービングヘッドの縦方向に延びた状態に
し、短毛カット用カッタ組立体(K)を2つの長毛カッ
ト用カッタ組立体(L1,L2)の中間に設け、この短毛カ
ット用カッタ組立体(K)を、前記長毛カット用カッタ
組立体(L1,L2)に対して突出した状態にし、回転軸線
(Z)を2本の直線(G3,G4)の交点(SP)に隣接して
いる範囲の中を通って延びる状態にし、直線(G3)を長
毛カット用カッタ組立体(L1)の外側の刃部、及びアー
チ形の短毛カット用カッタ組立体(K)の外側の輪郭に
接する接線としり、直線(G4)を長毛カット用カッタ組
立体(L2)の外側の刃部、及びアーチ形の短毛カット用
カッタ組立体(K)の外側の輪郭に接する接線とするこ
とによって達成することができる。
以上説明したかみそり装置においては、このかみそり
装置に関連して、各従属項に記載した形態にするのが効
果的である。特に効果的なのは、異なる形状の両方のカ
ッタ組立体に接触圧力を加えながら、皮膚の表面で、エ
ービングヘッドを摺動移動させる方向を変化させた時
に、この異なる形状の両方のカッタ組立体が、かみそり
装置のシエービングヘッドを皮膚の表面に対して保持し
ている角度の範囲内で、皮膚の表面に係合するように自
動的に移動し、この異なる形状の両方のカッタ組立体の
シエービング有効範囲を皮膚に係合させた状態を維持
し、さらに、少なくとも1つの摺動移動方向で、形状の
異なる1つ以上のカッタ組立体を、シエービング作用を
行うという意味で、同時に使用し得る構造とすることで
ある。
本発明のさらに他の長所及び細部については、図面を
参照して行う数種類の好ましい形態の説明によって明ら
かにする。
[実施例] 実施例について図を参照して説明すると、第1図にお
いて、かみそり装置はハウジング1と、シエービングヘ
ッド2とを有する。ハウジング1は駆動装置を収容し、
この駆動装置は電気的に駆動されるものである。この駆
動装置の起動及び停止はスイッチ3によって行われる。
また、シエービングヘッド2は、回転軸線Zを中心とし
て回転することができる。このシエービングヘッド2に
は短毛カット用カッタ組立体Kが含まれており、この短
毛カット用カッタ組立体Kには長毛カット用カッタ組立
体Lが取り付けてある。垂直軸線VAは、シエービングヘ
ッド2を貫いて延びる対称軸であり、この対称軸はシエ
ービングヘッドを同じ寸法の2つの部分に分割してい
る。直線G1は、長毛カット用カッタ組立体Lの外縁をよ
ぎり、さらに短毛カット用カッタ組立体Kの外面をよぎ
る。他方、長毛カット用カッタ組立体Lと、直線G1とは
傾斜して係合している。その傾斜している角度を符号β
で表す。シエービングヘッド2の形状、特にそのベアリ
ングの細部を第2図に示す。
第2図は、第1図に示したかみそり装置のシエービン
グヘッド2とハウジング1の上部との縦断面図である。
ハウジング1には2つの支持用ラグ4が設けられ、この
支持用ラグ4の間にシエービングヘッド2が支持されて
おり、このシエービングヘッド2が回転軸線Zを中心と
して回転し得る状態で支持されている。このシエービン
グヘッド2の回転運動を限定するために、案内溝8,9が
設けられており、この案内溝8,9は、それぞれシエービ
ングヘッド2の2つの狭い側壁6,7に形成されている。
このシエービングヘッド2の2つの狭い側壁6,7は、そ
れぞれ案内ピン10,11に係合しており、この案内ピン10,
11は、それぞれ支持用ラグ4,5によって回転される。回
転型の架橋部材12は、狭い側壁6,7によって保持され、
この側壁6,7の間で回転することができる。架橋部材12
は、駆動装置13に駆動されて振動しながら往復運動をす
る。この駆動装置13は、ハウジング1の外まで延びてい
る。この振動型の架橋部材12には、カップリング装置1
4,15が設けてある。カップリング装置14は、長毛カット
用カッタ組立体L(この図では省略してある)を作動さ
せるためのものであり、カップリング装置15は、短毛カ
ット用カッタ組立体Kを作動させるためのものであり、
この短毛カット用カッタ組立体Kには、下側のカッタ16
と上側のカッタ17とが設けてある。シエービングヘッド
2は、回転軸線Zを中心として回転し、この回転軸線Z
はベアリングの穴20,21によって支持され、このベアリ
ングの穴20,21には、それぞれ狭い側壁6,7に設けらてい
る。回転軸線Zは、短毛カット用カッタ組立体Kの上側
のカッタの外側の輪郭と同じ高さで延び、ベアリングの
穴20,21の中心軸線と、ベアリングのピン18,19の中心軸
線とを通る。第3図ないし第6図に、回転軸線Zの軸線
方向の中心を含む短毛カット用カッタ組立体と、長毛カ
ット用カッタ組立体Lとの各種の形態とその作用を示
す。
第3図に短い毛をカットするためのアーチ形のカッタ
組立体Kを示す。このアーチ形の短毛カット用カッタ組
立体Kは、下側のカッタ16と上側のカッタ17とを有す
る。これと同様に、長毛カット用カッタ組立体Lは、カ
ット用の2つの刃部L1,L2を有し、この2つの刃部L1,L2
は、カッタの櫛22とブレード23とを備えている。直線G1
は、傾斜している長毛カット用カッタ組立体Lの外側の
刃部L1をよぎり、短毛カット用カッタ組立体Kの輪郭線
に対する接線を形成している。点B1は、直線G1が短毛カ
ット用カッタ組立体Kに接して形成する接点であり、こ
の接点B1は接点B2から離間している。この接点B2は、直
線G1が長毛カット用カッタ組立体Kに接して形成する接
点である。この接点B1から接点B2までの距離を符号Aで
表す。直線G2は、距離Aの中央の位置で、直線G1に対し
て直角に交差し、かつ直線Vと交差している。この直線
G2と直線V(後述)との交点を符号SPを用いて表す。
交点SPは、シエービングヘッド2の回転軸線Zの中点
を形成している。このシエービングヘッド2は、ハウジ
ング1に縦軸方向に回転し得るように取り付けられられ
ている。回転軸線Zは、上記中点に隣接している範囲に
含まれる。上記中点は、上記隣接する範囲に対して、基
準点として作用する。アーチ形の短毛カット用カッタ組
立体Kは、有効シエービング範囲を含んでいる。このシ
エービング範囲は、交点B1から、アーチ形の両側を経て
限界点P1に至るまでの範囲である。この限界点P1は、長
毛カット用カッタ組立体Lから遠いほうの側にある。下
側のカッタ16と上側のカッタ17は、限界点P1において
も、なおシエービング作用を行うことができる。すなわ
ち、この下側のカッタ16と上側のカッタ17は、毛をカッ
トし得る状態で係合することができる。限界点P1と交点
B2とを結ぶ直線Vは、直線G2と交差する。この直線Vと
直線G2との交点SP1は、直線G1と直線G2との交点SPと共
働して、距離Cに対する基準点としての作用を行う。こ
の距離Cは、回転軸線Zを直線G1の上下に配設するため
の基準的要素である。
長毛カット用カッタ組立体Lは、回転可能のシエービ
ングヘッド2の内部に設けられ、直線G1に対して傾斜し
ている。この傾斜の角度は、予め定められた値であり、
この角度を符号βを用いて示す。角度βの値を5ないし
25度にすることは好ましいことである。長毛カット用カ
ッタ組立体Lを直線G1に対して傾斜した姿勢になるよう
に、従って短毛カット用カッタ組立体Kに対して傾斜し
た姿勢になるように取り付けることによって、シエービ
ングしようとする皮膚の表面に、弓の形の波形部分を形
成する作用を発生させ、この効果によって、皮膚の表面
を長毛カット用カッタ組立体L、及び短毛カット用カッ
タ組立体Kに対して特に密着させることができ、従っ
て、この両カッタ組立体に最適のシエービング作用をさ
せることができる。
第3図に、すでに第2図を用いて説明した振動型架橋
部材12と駆動部材13との細部を示す。また、さらに第4
図ないし第6図にも、この振動型架橋部材12と駆動部材
13との作用を示す。この振動型架橋部材12及び駆動部材
13は、下側のカッタ16とブレード23とを振動させながら
往復運動させる作用をするためのものである。図では、
この振動型架橋部材12及び駆動部材13を、U型のヨーク
と太い線とを用いて略図的に示してある。
第4図に示した形態では、シエービングヘッド2は、
その回転軸線Zを中心として回転するものである。この
シエービングヘッド2は、アーチ形の短毛カット用カッ
タ組立体Kと、長毛カット用カッタ組立体Lとを有す
る。このアーチ形の短毛カット用カッタ組立体K、及び
長毛カット用カッタ組立体Lは、直線G1に対して角度β
をなすように配設されている。長毛カット用カッタ組立
体Lは1つの刃部L1のみを有し、この刃部L1が短毛カッ
ト用カッタ組立体Kに対向するように配設されている。
回転軸線Zは、直線G1と直線G2との交点SPをよぎってい
る。直線G2は、接点B1から接点B2までの距離Aの中央の
点で、直線G1と直角に交差している。接点B1は、直線G1
とアーチ形の短毛カット用カッタ組立体Kとの接点であ
る。接点B2は、直線G2と長い毛髪をカットするアーチ形
のカッタ組立体Lとの接点である。この形態では、接点
B2が接点B1から最も離れた位置にあるので、直線G1が長
毛カット用カッタ組立体Lに接触する面を形成してい
る。
第5図に示す形態では、シエービングヘッド2が、例
えば第1図に示すように、このシエービングヘッド2の
回転範囲の中央の位置にある。長毛カット用カッタ組立
体Lは1つの刃部L1のみを有する。この長毛カット用カ
ッタ組立体Lはシエービングヘッド2の中に設けられて
おり、その配設されている位置は、短毛カット用カッタ
組立体Kの外側の輪郭より低い位置である。この構造に
よって、直線G1が、短毛カット用カッタ組立体Kの外側
の輪郭に接すると共に長毛カット用カッタ組立体Lの外
側の輪郭に接している状態で垂直軸線VAと交差する。こ
の交差する角度は角度αで表されている。カッタの櫛部
22は、このカッタの櫛部22の上部側面と水平に並び、又
は垂直軸線VAに直角に並び、この構造によって、直線G1
に対して、角度αをなすように延びる。従って、この形
態では、角度α,βが同一の値になる。しかしながら、
このように角度αの値と角度βの値とを同一にすること
は、絶対的に必要なことではない。その理由は、図に示
した位置で、カッタの櫛部22の上部側面を、直線G1と並
べることができ、従って、角度αと異なる姿勢になる場
合があり得るからである。
第5図のシエービングヘッド2は、回転軸線Zを中心
として回転し、この回転軸線Zは直線G1と直線G2との交
点SPを通って延び、直線G2は距離Aの中央の位置に対し
て直角に交差している。このように、長毛カット用カッ
タ組立体Lが短毛カット用カッタ組立体Kに対して垂直
に偏位して共働することによって、上記シエービングヘ
ッド2の両カッタ組立体を、皮膚の表面に密着係合させ
ることができ、この部分の皮膚を弓なりに波形にするこ
とができるので、かなり広い範囲の皮膚を効率良く剃る
ことができる。
第6図に示す形態においては、シエービングヘッド2
は、回転軸線Zを中心として回転することができる。こ
の回転軸線Zは、このシエービングヘッドの縦方向に延
びている。アーチ形の短毛カット用カッタ組立体Kは、
2つの長毛カット用カッタ組立体L1,L2の間の中央の位
置に設けられており、この2つの長毛カット用カッタ組
立体L1,L2は、アーチ形の短毛カット用カッタ組立体K
の方向に突出している。この2つの長毛カット用カッタ
組立体L1,L2のブレード23と、短毛カット用カッタ組立
体Kの下側のカッタ16とは、図に概略的に示した振動型
架橋部材12と駆動部材13を介して、乾燥型のかみそり装
置の駆動装置に組み合わされている。この形態において
は、シエービングヘッド2の回転軸線Zは、2本の直線
G3,G4の交点SPを通るように延びている。ここに、直線G
3は、長毛カット用カッタ組立体L1の外縁に接すると共
に、短毛カット用カッタ組立体Kの外側の輪郭線にも接
している直線、すなわち接線である。また、直線G4は、
長毛カット用カッタ組立体L2の外縁に接すると共に、短
毛カット用カッタ組立体Kの外側の輪郭線にも接してい
る接線である。直線G3が長毛カット用カッタ組立体L1
外縁に接触している点は接点B1と一致しており、これに
対して、直線G4が長毛カット用カッタ組立体L2の外縁に
接触している点は接点B2と一致している。この図によっ
て明らかなように、回転軸線Zは、交点SPをよぎってシ
エービングヘッド2の縦方向に延びて、垂直軸線VAと交
差する。第6図に示す形態においては、短毛カット用カ
ッタ組立体Kを2つの長毛カット用カッタ組立体L1,L2
の中間に設け、この短毛カット用カッタ組立体Kに対し
て、この2つの長毛カット用カッタ組立体L1,L2を、対
称形に配設することにより、長毛カット用カッタ組立体
L1、又は長毛カット用カッタ組立体L2と、短毛カット用
カッタ組立体Kとを組み合わせた状態の下で、シエービ
ングヘッド2を剃ろうとする皮膚上で、任意の方向に摺
動させることができる。
移動可能のシエービングヘッド2の回転軸線Zを交点
SPの周囲の隣接範囲内に設けることができ、この構造に
よって、かみそり装置のハウジングを皮膚に対して通常
の角度で傾斜させた状態で保持した時に、シエービング
ヘッドの有効シエービング範囲を完全に皮膚に接触させ
ることができ、かつ皮膚の表面でシエービングヘッドを
摺動させる方向を変化させた時に、シエービング範囲、
又はシエービングヘッドの有効シエービング範囲を皮膚
から離れない状態にすることができる。これは、交点SP
の周囲の隣接範囲内における回転軸線Zの配置について
は、実用的な配慮を行う必要があることを示唆してい
る。この交点SPの周囲の隣接範囲内における回転軸線Z
の配置を決めるための変数としては、例えば短毛カット
用カッタ組立体Kのアーチ形の輪郭、長毛カット用カッ
タ組立体Lが直線G1に対してなす角度β、直線G1と直線
G2との交点SPから直線G2と結合線Vとの交点SP1までの
相対的な距離、短毛カット用カッタ組立体Kと皮膚の表
面との摩擦の大きさ、長毛カット用カッタ組立体Lと皮
膚の表面との摩擦の大きさ、及び、かみそり装置が押圧
する皮膚の表面の面積等がある。これらの変数の影響を
検討すれば、回転軸線Zから交点SPまでの相対的な距離
の限界を、それぞれの形態について行う実用試験の結果
のみに基づいて決めることができる。上記隣接範囲を、
直線G1から直線G1の下の部分の距離Cのほぼ半分までの
部分とすることができる。この距離Cは、直線G1と直線
G2の交点SPと、直線G2が結合線Vに交差する点SP1とに
よって決まるものであり、その値は予め定められるもの
である。これに対して、直線G1の下の部分においては、
上記隣接範囲を、上記距離Cのほぼ10倍まで延ばすこと
ができる。変数の影響に関する以上の検討の結果によれ
ば、回転軸線Zを、直線G2から、直線G1の交点B2の方
向、直線G1の下の方向、又は直線G1の上の方向に量Xま
で変化させることが可能である。
実用的な形態のかみそり装置を第7図に示す。この形
態は、シエービングヘッド2の回転軸線Zを直線G2
ら、従って交点SPから、直線G1の接点B1の方向に移動さ
せた構造である。次に、この形態についてさらに詳細に
説明する。この第7図は、第1図及び第2図に示したか
みそり装置のシエービングヘッド2、及びハウジングの
上部の横断面を示すものである。
フレーム26は交換可能であり、シエービングヘッドの
ハウジングの肩部25に取り付けられ、この肩部はシエー
ビングヘッド2の縦方向に延びており、この位置に、ス
プリング27によって着脱できるように保持されている。
上側のカッタ17は、シエービング用の薄膜から成り、こ
の薄膜はアーチ形であり、交換可能のフレーム26を覆う
ことができ、このフレーム26を覆っている状態でこのフ
レーム26に保持されている。2つの刃部L1,L2を含む長
毛カット用カッタ組立体Lは、交換可能のフレーム26の
内部に設けられ、上側のカッタ17と平行であり、この交
換可能のフレーム26を部分的に構成している。長毛カッ
ト用カッタ組立体Lはカップリング装置14に接続されて
おり、カップリング装置14は振動型架橋部材12と一体で
ある。長毛カット用カッタ組立体Lは、二重型のエッジ
カッタL1,L2であり、直線G1に対して傾斜している。そ
の傾斜角度を符号βで表す。下側のカッタ16はアーチ形
のカッタブロックを有する。この下側のカッタ16は、さ
らに、カップリング装置15によって振動型架橋部材12に
接続されている。この架橋部材は駆動部材13によって加
振され、この駆動装置13はハウジング1の外まで延びて
いる。この駆動部材13による振動は、カップリング装置
15,14を経由して、下側のカッタ16に伝達されると共
に、2つのカッタ組立体のブレード23にもそれぞれ伝達
される。
距離Aは、直線G1の最外側の接点B1から、最外側の接
点B2までの距離で表わされ、この接点B1,B2は短毛カッ
ト用カッタ組立体Kと長毛カット用カッタ組立体Lとの
接線上にある。これに対して、直線G2は、距離Aの中間
点で直線G1に直角に交差する直線と同一であり、この直
線G1と直線G2との交点は符号SPで表されている。この形
態においては、シエービングヘッド2の回転軸線Zは接
点B1の方向に移動することができる。この移動の距離は
距離Xで表され、この距離Xは、直線G2すなわち交点SP
から、回転軸線Zと直線G1との交点までの距離に対応し
ている。既に第2図を用いて説明した形態におけると同
様に、回転軸線Zはベアリングのピン18,19の中心軸線
と同一であり、この構造によって、シエービングヘッド
2が各支持用ラグ4,5のベアリングの穴20,21の中にそれ
ぞれ挿入され、回転できる状態で支持されている。第7
図においては、シエービングヘッド2を通る対称軸線
は、垂直な軸線VAの形で示されてい。回転軸線Zが直線
G2から接点B1の方向に移動する距離Xは、垂直軸線VAか
ら、直線G1と直線G2との交点までの距離に等しい。従っ
て、回転軸線Zが直線G1と垂直軸線VAとの交点を通って
延び、この回転軸線Zが、シエービングヘッド2の回転
運動に対して直角に充分良く均衡させることができる。
また、回転軸線Zを、直線G2からシエービングヘッド2
の垂直軸線VAの方向に移動させることは好ましいことで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は異なるカッタ組立体を含む回転シエービングヘ
ッドを有する本発明に基くかみそり装置の斜視図、第2
図は第1図のかみそり装置に回転できるように取り付け
られたシエービングヘッドの縦断面図、第3図は短毛カ
ット用カッタ組立体と長毛カット用カッタ組立体とを有
するシエービングヘッドの横断面略図、第4図は短毛カ
ット用カッタ組立体と長毛カット用カッタ組立体とを有
し長毛カット用カッタ組立体が1つの縁を有するシエー
ビングヘッドの横断面略図、第5図は長毛カット用カッ
タ組立体を有しこの長毛カット用カッタ組立体が短毛カ
ット用カッタ組立体に対して垂直に偏位するように配設
されているシエービングヘッドの横断面略図、第6図は
短毛カット用カッタ組立体を有しこの短毛カット用カッ
タ組立体が2つの長毛カット用カッタ組立体の間に配設
されているシエービングヘッドの横断面略図、第7図は
第1図及び第2図に示したシエービングヘッドの横断面
図である。 1……ハウジング、2……シエービングヘッド、3……
スイッチ、4,5……支持用ラグ、6,7……狭い側壁、8,9
……案内溝、10,11……案内ピン、12……振動型架橋部
材、13……駆動部材、14,15……カップリング装置、16,
17……上側のカッタ、18,19……ベアリングのピン、20,
21……ベアリングの穴、22……カッタの櫛部、23……ブ
レード、25……肩部、26……交換可能のフレーム、27…
…スプリング、A……接点B1から接点B2までの離間距
離、B1,B2……接点、C……直線G2の交点SPから交点SP1
とまでの離間距離、G1,G2,G3,G4……直線、K……短毛
カット用カッタ組立体K、L……長毛カット用カッタ組
立体L、L1,L2……刃部、P1……限界点、SP,SP1……交
点、V……結合線、VA……垂直軸線、Z……回転軸線、
α,β……角度。

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング(1)と、駆動組立体と、シエ
    ービングヘッド(2)とを有し、シエービングヘッド
    (2)が1つ以上のアーチ形の短毛カット用カッタ組立
    体(K)と、1つ以上の長毛カット用カッタ組立体
    (L)とを含み、アーチ形の短毛カット用カッタ組立体
    (K)と1つ以上の長毛カット用カッタ組立体(L)と
    が共働するかみそり装置において、シエービングヘッド
    (2)がハウジング(1)の内部に取り付けられ、シエ
    ービングヘッド(2)がシエービングヘッドの縦方向に
    延びている回転軸線(Z)を中心とする回転を行うこと
    が可能であり、回転軸線(Z)が2本の直線(G1,G2
    の交点(SP)を通って延びており、 直線(G1)が長毛カット用カッタ組立体(L)の外側の
    刃部とアーチ形の短毛カット用カッタ組立体(K)とに
    接する接線であり、 直線(G2)が距離(A)の中点で直線(G1)に直角に交
    差する接線であり、 直線(G1)と、長毛カット用カッタ組立体(L)及びア
    ーチ形の短毛カット用カッタ組立体(K)との接点の最
    も外側になる接点(B1,B2)が離れた位置にあることを
    特徴とするかみそり装置。
  2. 【請求項2】シエービングヘッド(2)がハウジング
    (1)に回転軸線(Z)を中心として回転できるように
    取り付けられ、回転軸線(Z)がシエービングヘッドの
    縦方向に延びており、回転軸線(Z)が2本の直線
    (G1,G2)の交点(SP)に隣接している範囲を通って延
    び、これに隣接している部分が結合線(V)の上にあ
    り、 直線(G1)が、長毛カット用カッタ組立体(L)の外側
    の刃部、及びアーチ形の短毛カット用カッタ組立体
    (K)に接する接線であり、 直線(G2)が距離(A)の中点で直線(G1)に直角に交
    差する接線であり、 直線(G1)が長毛カット用カッタ組立体(L)、及びア
    ーチ形の短毛カット用カッタ組立体(K)に接している
    接点の最も外側の接点(B1,B2)が離間した位置にあ
    り、 結合線(V)が下側の限界点(P1)と接点(B2)とを結
    ぶ結合線であり、下側の限界点(P1)が短毛カット用カ
    ッタ組立体(K)の有効にシエービングを行い得る範囲
    内における接点(B1)から最も離れている限界点である
    ことを特徴とする請求項1のプリアンブルの部分に記載
    のかみそり装置。
  3. 【請求項3】回転可能のシエービングヘッド(2)の中
    央の点で、直線(G1)が垂直軸線(VA)に直角に交差
    し、垂直軸線(VA)がシエービングヘッド(2)を通っ
    て延びていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    かみそり装置。
  4. 【請求項4】回転可能のシエービングヘッド(2)の中
    央の点で、直線(G1)がシエービングヘッド(2)を通
    って延びている垂直軸線(VA)と交差し、この交差する
    角度(α)が予め定められた値であることを特徴とする
    請求項1又は2に記載のかみそり装置。
  5. 【請求項5】長毛カット用カッタ組立体(L)がカッタ
    (L1)を有し、このカッタ(L1)が単一の刃部を有する
    形状であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
    かに記載のかみそり装置。
  6. 【請求項6】長毛カット用カッタ組立体(L)が二重の
    刃部のカッタ(L1,L2)を有する形状であることを特徴
    とする請求項1ないし5のいずれかに記載のかみそり装
    置。
  7. 【請求項7】長毛カット用カッタ組立体(L)が直線
    (G1)と並び、長毛カット用カッタ組立体(L)と直線
    (G1)との並ぶ角度(β)が予め定められた値であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のか
    みそり装置。
  8. 【請求項8】回転軸線(Z)が直線(G2)に設けられ、
    回転軸線(Z)の位置が、直線(G1)より下であり、回
    転軸線(Z)と直線(G1)との距離が少なくとも直線
    (G1)から結合線(V)までの距離の半分以上であり、
    結合線(V)が直線(G2)の範囲内にあることを特徴と
    する請求項1ないし7のいずれかに記載のかみそり装
    置。
  9. 【請求項9】回転軸線(Z)が直線(G2)に設けられて
    おり、回転軸線(Z)の設けられる位置が直線(G1)よ
    り上であり、回転軸線(Z)から直線(G1)までの距離
    が直線(G1)から結合線(V)までの距離の10倍以上で
    あることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記
    載のかみそり装置。
  10. 【請求項10】回転軸線(Z)が、直線(G2)から離間
    し、その離間距離が距離(X)であることを特徴とする
    請求項2ないし7のいずれかに記載のかみそり装置。
  11. 【請求項11】回転軸線(Z)が直線(G2)から離間し
    た位置に設けられ、その離間距離が距離(X)であり、
    前記離間距離が直線(G2)から垂直軸線(VA)までの距
    離によって決められることを特徴とする請求項10に記載
    のかみそり装置。
  12. 【請求項12】シエービングヘッド(2)がハウジング
    (1)に回転軸線(Z)を中心として回転できるように
    取り付けられ、回転軸線(Z)がシエービングヘッドの
    縦方向に延びており、短毛カット用カッタ組立体(K)
    が2つの長毛カット用カッタ組立体(L1,L2)の間に設
    けられ、アーチ形の短毛カット用が前記長毛カット用カ
    ッタ組立体(L1,L2)に対して突出した状態であり、回
    転軸線(Z)が2本の直線(G3,G4)の交点(SP)を通
    って延びており、 直線(G3)が、長毛カット用カッタ組立体(L1)の外側
    の刃部、及びアーチ形の短毛カット用カッタ組立体
    (K)の外側の輪郭に接する接線であり、 直線(G4)が長毛カット用カッタ組立体(L2)の外側の
    刃部、及びアーチ形の短毛カット用カッタ組立体(K)
    の外側の輪郭に接する接線であることを特徴とする請求
    項1のプリアンブルの部分に記載のかみそり装置。
  13. 【請求項13】シエービングヘッド(2)がハウジング
    (1)に取り付けられ、シエービングヘッド(2)が回
    転軸線(Z)を中心として回転することができ、回転軸
    線(Z)がシエービングヘッドの縦方向に延びており、
    短毛カット用カッタ組立体(K)が2つの長毛カット用
    カッタ組立体(L1,L2)の中間に設けられ、短毛カット
    用カッタ組立体(K)が前記長毛カット用カッタ組立体
    (L1,L2)に対して突出した状態であり、回転軸線
    (Z)が2本の直線(G3,G4)の交点(SP)に隣接した
    範囲を通って延びており、 直線(G3)が、長毛カット用カッタ組立体(L1)の外側
    の刃部と、アーチ形の短毛カット用カッタ組立体(K)
    の外側の輪郭とに接する接線であり、 直線(G4)が長毛カット用カッタ組立体(L2)の外側の
    刃部に接すると共に、アーチ形の短毛カット用カッタ組
    立体(K)の外側の輪郭に接する接線であることを特徴
    とする請求項1のプリアンブルの部分に記載のかみそり
    装置。
  14. 【請求項14】短毛カット用カッタ組立体(K)のカッ
    タ(L1)と、長毛カット用カッタ組立体(L2)とが、シ
    エービングヘッド2に支持されたカップリングブロック
    を介してかみそり装置の駆動装置に組み合わされ、これ
    に結合されていることを特徴とする請求項1ないし13の
    いずれかに記載のかみそり装置。
  15. 【請求項15】シエービングヘッド(2)が2つの支持
    用ラグ(4,5)の中間に設けられ、シエービングヘッド
    (2)が回転軸線(Z)を中心として回転することがで
    き、支持用ラグ(4,5)がハウジング(1)に設けられ
    ていることを特徴とする請求項1ないし14のいずれかに
    記載のかみそり装置。
  16. 【請求項16】回転軸線(Z)が垂直な対称軸線(VA)
    と直角に交差していることを特徴とする請求項1ないし
    15のいずれかに記載のかみそり装置。
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