JP2019171034A - 体毛除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】短体毛カッタとトリマの各々の皮膚接触の干渉が少ない、短体毛カッタとトリマの共存を改善したそのような脱毛装置の改良された作業ヘッド構造を提供する。【解決手段】作業ヘッドは、少なくとも一対の短体毛カッタ及び短体毛カッタの少なくとも1つに隣接した少なくとも1つのトリマを含み、短体毛カッタ及びトリマは、皮膚接触圧力の下でハンドルに対して移動可能である。より具体的には、一対のトリマと一対の短体毛カッタとが共に凹状の皮膚接触輪郭を画定する第1の旋回位置と、一対のトリマと一対の短体毛カッタとが共に凸状の皮膚接触輪郭を画定する第2の旋回位置との間で旋回軸の周りに互いに対して旋回可能に支持された一対の支持フレームに一対のトリマと一対の短体毛カッタとが取り付けられ得る。【選択図】図1

Description

本発明は、皮膚の表面に沿って作業ヘッドを移動させるためのハンドルに取り付けられた作業ヘッドを備える体毛除去装置、具体的には電気かみそりに関し、作業ヘッドは、少なくとも2つの短体毛カッタ及び短体毛カッタの少なくとも1つに隣接した少なくとも1つのトリマを含み、短体毛カッタ及びトリマは、皮膚接触圧力の下でハンドルに対して移動可能である。
電気かみそり、脱毛器、又はひげトリマなどの体毛除去装置には、通常、異なるタイプの切断及びトリミング装置が含まれ、男性のひげ及び女性の足によく見られるような、長体毛並びに中体毛及び短体毛及び無精ひげを除去することを可能にする。短体毛カッタは、薄い柔軟なメッシュスクリーン又は開口又は穿孔フォイルと協働する可動カッタブレード又はアンダーカッタを含むことができ、そのようなメッシュスクリーン又はフォイルは、丸い細長い輪郭を有し、アンダーカッタはメッシュスクリーンのそのような細長い丸い輪郭の下で長手方向軸に沿って往復運動することができる。他のタイプの短体毛カッタは、回転式カッタ要素を使用して、短体毛カッタは、振動式又は連続式に駆動されてもよく、回転式カッタ要素を覆う円盤形状メッシュスクリーンと協働してもよい。メッシュスクリーン又は穿孔フォイルを剃毛される皮膚の表面上にスライド可能に案内することにより、個々の毛幹がスクリーン又はフォイルに形成された穴に入りそして切断ブレードの移動により切断される。
そのような短体毛カッタは非常に効果的であることがわかっているが、首及び女性の足、又は一般的に数日間剃毛されていない皮膚の表面に通常見られるより長い体毛の繊維を切断するのは困難である。そのような中程度又はより長い体毛繊維は曲がるか又は丸まる傾向があり、このため体毛の終端がメッシュスクリーンに入ることが妨げられ、その結果これらのより長い体毛繊維は切断されないままになる。
そのような中程度及び/又はより長い体毛繊維では、別々の体毛トリマを作業ヘッドに設け、そのようなトリマを短体毛カッタの1つに隣接して配置することができる。例えば、そのようなトリマは、短カッタの細長い丸いメッシュスクリーン又は穿孔フォイルの1つに沿って延びる細長いブロックを形成することができ、短カッタが皮膚の表面に沿ってスライドしたときにトリマが皮膚の表面に接触しないように、そのようなトリマを短カッタの皮膚接触表面の下の後退した非作動位置に配置させることが知られている。一方、トリマが短カッタの皮膚接触面の上方に突出する作動位置にトリマをスライドさせることが知られている。そのようなトリマは、互いに往復運動する一対の鎌状フィンガバーを有するカッタバーを含むことができるが、比較的大きな開口を有するフォイル又はカバープレートも含むことができ、その下で切断ブレードを有するアンダーカッタが往復又は連続的に回転して開口に入る体毛を切断する。
短体毛の切断と同時に長体毛の切断を行うために、短体毛カッタの皮膚接触面と実質的に同じ高さ及び/又は実質的に同じ高さにそのようなトリマを配置させることも知られている。
例えば、米国特許第6317982(B1)号は、一対の短カッタ及び一対のトリマを含むかみそりヘッドを備えた電気かみそりを開示しており、短カッタは、かみそりヘッドの中央に互いに隣接して配置され、トリマは短い体毛カッタの外側に配置されている。トリマは、短体毛カッタのメッシュスクリーンの上面の下にトリマが後退されるか、又は短カッタの上部上面と実質的に整列されるか、又は短カッタの上面の上に延ばして持ち上げられる3つの位置に、短体毛カッタに対して移動させることができる。
更に、米国特許出願公開第2005/0016002(A1)号は、一対の長体毛トリマの間のかみそりヘッドの中央部分に配置された一対の短体毛カッタを備えたかみそりヘッドを有する電気かみそりを開示している。かみそりヘッドは、各々が短体毛カッタ及び長体毛トリマを収容する一対の外側カッタフレームを含み、外側カッタフレームの各々は、ハンドルに対して互いに独立して移動可能である。より具体的には、外側カッタフレームの各々は、ハンドルに対して浮動してもよく、短体毛カッタブロック及び長体毛トリマブロックの長手方向軸に実質的に垂直で、ハンドルの長手方向軸にも垂直な軸の周りにハンドルに対して揺動してもよい。したがって、言い換えると、細長いトリマ及び細長い短体毛カッタの左端部は更なる突出位置に回転することができ、一方、短体毛カッタ及びトリマの反対側の左端部は突出しない位置に回転することができ、逆もまた同様である。外側カッタフレーム並びにその中に収容されたカッタ及びトリマのそのような揺動可能な構成のために、ハンドルが皮膚の表面に対して垂直ではない向きに案内されるとき、皮膚輪郭へのより良い適応が約束される。
しかしながら、このような短体毛カッタ及びトリマの可動性にもかかわらず、平坦ではなく、多方向に著しく凸状又は凹状又は不均一である皮膚部分を剃毛するときに問題が生じる可能性がある。具体的には、作業ヘッドが同時に作動するはずの複数の短体毛カッタ及び複数のトリマと含む場合、かみそりヘッドは、(作業ヘッドが皮膚の表面に沿ってスライドする)スライド方向を横切る相当の幅を有するだけでなく、幅に垂直でスライド方向に実質的に平行な相当の延長も有する。したがって、トリマが皮膚の輪郭の高まった部分に接触するために、短体毛カッタの1つだけが皮膚に接触するか、若しくは短体毛カッタのいずれも接触しないか、又は短体毛カッタが皮膚の輪郭の高まった部分に接触するために、トリマの1つだけが皮膚に接触するか、若しくはトリマのいずれも接触しない可能性がある。
米国特許第6317982(B1)号 米国特許出願公開第2005/0016002(A1)号
本発明の根底にある目的は、先行技術の欠点の少なくとも1つを回避し、及び/又は既存の解決法を更に発展させる、改善された体毛除去装置を提供することである。本発明の根底にあるより具体的な目的は、短体毛カッタとトリマの各々の皮膚接触の干渉が少ない、短体毛カッタとトリマの共存を改善したそのような脱毛装置の改良された作業ヘッド構造を提供することである。本発明の根底にある別の目的は、短体毛カッタ及びトリマの複雑な皮膚の輪郭への自己適応を更に改善すること、具体的には短体毛カッタ及びトリマを凸凹の皮膚の輪郭によりよく調整させることを可能にすることである。
前述の目的の少なくとも一つを達成するために、体毛除去装置は、トリマを隣接する短体毛カッタから分離する平面に対して実質的に平行に、且つハンドルの長手方向軸に垂直な平面と実質的に平行に延びる旋回軸の周りに、複数の短体毛カッタの少なくとも1つに対する少なくとも1つのトリマの旋回運動を可能にする改善された作業ヘッド構造を有する。短体毛カッタの少なくとも1つに対するトリマのそのような旋回運動のために、作業ヘッドが凹状輪郭又は凸状輪郭を横切ってスライドするときに、短体毛カッタ及びトリマの両方が実質的に垂直な向きで皮膚の表面に接触することができる。
より具体的には、少なくとも1つのトリマ又は一対のトリマと、少なくとも2つの短体毛カッタとが共に凹状の皮膚接触輪郭を画定する第1の旋回位置と、少なくとも1つのトリマ又は一対のトリマと少なくとも2つの短体毛カッタとが共に凸状の皮膚接触輪郭を画定する第2の旋回位置との間に、共通又は前述の第1及び第2の平面に各々平行な一対の別々の旋回軸の周りに互いに対して旋回可能に支持された一対の支持フレームに少なくとも1つのトリマ又は一対のトリマと、少なくとも2つの短体毛カッタとが取り付けられ得る。皮膚接触輪郭は、実際には、ハンドルを直立位置にしたときにハンドルから離れる方向に向いている及び/又は体毛除去装置の上面を形成する短体毛カッタ及びトリマの上面によって画定される。そのような作業ヘッドの皮膚接触面は、短体毛カッタのメッシュスクリーンの湾曲面及び別々のカッタとトリマとの間の空隙のせいで必ずしも平滑な平面である必要はなく、通常そうではない。それにもかかわらず、短体毛カッタとトリマの表面とは共に、凸面及び凹面になることができるある種の包絡面を画定し、トリマ及び短体毛カッタを収容する一対のフレームの旋回支持のために、凸状と凹状との間の中間構成で平坦な平面になることができる。
そのような旋回可能な配置のために、トリマ及び短体毛カッタ、非常に平坦でコンパクトな作業ヘッドの構造は、変化する皮膚輪郭に対する作業ヘッドの自己適応性の改善と組み合わせることができる。より具体的には、皮膚の表面に対して実質的に垂直なトリマ又は短体毛カッタの向きを達成することができ、作業ヘッドを不均一な皮膚輪郭上で移動させたときでも、体毛がカッタフォイルの開口に入ることを可能にする。一方、少なくとも1つの短体毛カッタ及び/又は少なくとも1つのトリマは、より高い接触圧力で皮膚に接触するが、別の少なくとも1つの短体毛カッタ及び/又はトリマは、旋回軸からの異なるてこアームのためにより少ない接触圧力で皮膚に押し付けられ、したがって高圧と低圧の切断を同時に達成する。
これら及び他の優位点は、図面及び可能な例に言及する以下の説明から明らかになる。
ハンドル及びそれに取り付けられた作業ヘッドを備える電気かみそりに関する体毛除去装置の正面図であり、作業ヘッドは短体毛カッタに加えて一対のトリマを含む。 一対の旋回可能に支持されたフレーム上の2つのトリマと2つの短体毛カッタとの配置を示す、図1の体毛除去装置の作業ヘッドの斜視図である。 凹状の皮膚接触輪郭を画定する第1の旋回位置にある短体毛カッタ及びトリマを示す、支持フレームの旋回軸の方向における側面図である。 図3と同様の図2及び図3の作業ヘッドの側面図であるが、凸状の皮膚接触輪郭を画定する第2の枢動位置にある短体毛カッタ及びトリマを示す。 図2〜4と基本的に同様の作業ヘッドの側面図であり、短体毛カッタとトリマの配置が異なり、両方のトリマが同じ支持フレーム上に収容され、2つの短体毛カッタが他の支持フレーム上に配置され、トリマ及び短体毛カッタが実質的に平坦な皮膚接触輪郭を画定する中間位置が示されている。 図2〜5と同様の作業ヘッドの側面図であり、図3〜5とは対照的に、一対の短体毛カッタは、作業ヘッドの内側で旋回軸に近くに、配置されている作業ヘッドの外側に配置された一対のトリマの間に配置される。
非常に平坦でコンパクトな作業ヘッドを変動する皮膚輪郭に対する作業ヘッド自己適応性の改良と組み合わせて達成するために、体毛除去装置は改良された作業ヘッド構造を有し、トリマを隣接する短体毛カッタから分離する第1の平面と実質的に平行に、及びハンドルの長手方向軸に垂直な第2の平面と実質的に平行に延びる旋回軸の周りで、複数の短体毛カッタの少なくとも1つに対して少なくとも1つのトリマの旋回運動を可能にする。短体毛カッタの少なくとも1つに対するトリマのそのような旋回運動のために、作業ヘッドが凹状輪郭又は凸状輪郭を横切ってスライドするときに、短体毛カッタ及びトリマの両方が実質的に垂直な向きで皮膚の表面に接触することができる。
より具体的には、少なくとも1つのトリマ又は一対のトリマ(「一対のトリマ」は、以下において、1つ以上のトリマの隣接/対の配列に限定されない少なくとも1つのトリマの代替物を含む)及び一対の短体毛カッタ(「一対の短体毛カッタ」は、以下において、互いの配置から独立した少なくとも2つの短体毛カッタを意味する)が、一対のトリマと一対の短体毛カッタとが共に凹状の皮膚接触輪郭を画定する第1の旋回位置と、一対のトリマと一対の短体毛カッタとが共に凸状の皮膚接触輪郭を画定する第2の旋回位置との間に、前述の第1及び第2の平面に各々平行な共通又は一対の別々の旋回軸の周りに互いに対して枢動可能に支持された一対の支持フレームに取り付けられ得る。皮膚接触輪郭は、実際には、ハンドルを直立位置にしたときにハンドルから離れる方向に向いている及び/又は体毛除去装置の上面を形成する、短体毛カッタ及びトリマの上面によって画定される。そのような作業ヘッドの皮膚接触面は、短体毛カッタのメッシュスクリーンの湾曲面及び別々のカッタとトリマとの間の空隙のせいで必ずしも平滑な平面である必要はなく、通常そうではない。それにもかかわらず、短体毛カッタとトリマの表面は共に、凸面及び凹面になることができるある種の包絡面を画定し、トリマ及び短体毛カッタを収容する一対のフレームの旋回支持のために、凸状と凹状との間の中間構成で平坦な平面になることができる。
前述の一対の支持フレームは、共通の旋回軸の周りに、あるいは代替的に、一対の別々の旋回軸の周りに旋回可能に支持されてもよく、そのような別々の旋回軸は互いに平行に配置されてもよい。両方の場合において、共通旋回軸又は一対の別々の旋回軸は、作業ヘッドの中央部分において、及び/又は一対の短体毛カッタとトリマとの間において、前述の第1及び第2の平面と平行に延びることができる。より具体的には、共通旋回軸線及び/又は別々の旋回軸線は作業ヘッドの中央部に延びることができ、その両側にそれぞれ2つのカッタ及び/又はトリマ要素が配置される。言い換えると、共通の旋回軸又は別々の旋回軸の一方の側に一対の短体毛カッタ又は1つの短体毛カッタ及び1つのトリマを配置することができ、一方、1つ以上の旋回軸の反対側に、一対のトリマ又は1つのトリマと1つの短体毛カッタを配置することができる。支持フレームの旋回軸のそのような中央配置は、「2つづつ」の観点で、旋回軸の両側での作業ヘッド並びにその短体毛カッタ及びトリマのバランスのとれた、実質的に対称的な配置を提供し、それによって、作業ヘッドが皮膚の輪郭上を案内されるストローク方向に関係なく、様々な皮膚の輪郭への滑らかな自己適応を達成する。
短体毛カッタ及びトリマは、異なる方法でグループ化することができ、及び/又は互いに対して異なる位置に配置することができる。一態様によれば、作業ヘッドの外側に配置された短体毛カッタ及び作業ヘッドの内側に配置された別の短体毛カッタを有することが有利であり、一方作業ヘッドの反対の外側に配置されたリマ及び作業ヘッドの内側に配置された別のトリマを有することが有利である。短体毛カッタ及びトリマのそのようなグループ化は、作業ヘッドに沿って旋回軸に垂直な方向に進むと、「短体毛カッタ−トリマ−短体毛カッタ−トリマ」という順序をもたらし得る。
カッタ及びトリマ要素のそのような非対称配置により、外側の短体毛カッタに鼻の下の上唇部分などの角部分又は縁部から体毛を除去させることができ、一方、反対側の外側のトリマは、ひげの縁部などの体毛領域の縁部輪郭をトリミングするのに使用することができる。同時に、作業ヘッドの内側のトリマはより長い体毛又はカールした体毛などの特別な体毛があるときに短体毛カッタを助けるが、旋回軸に近い内側の短体毛カッタは、比較的高い接触圧を可能にし、したがって残りの無精ひげを深く切断する。
別の有利な構成によれば、旋回軸からの異なる付勢及び/又は異なるてこ作用アームのために、短体毛カッタ及び/又はトリマの1つはより高い接触圧力で皮膚に接触するように構成され、一方短体毛カッタ及び/又はトリマの1つはより低い圧力で皮膚に接触するように構成され、したがって高圧及び低圧切断を同時に達成する。
別の有利な構成は、短体毛カッタ−短体毛カッタ−トリマ−トリマの順序で短体毛カッタ及びトリマを有することができる。そのような構成では、作業ヘッドの外側に短体毛カッタがあり、作業ヘッドの反対側の外側にトリマがあるので、前述のように、鼻の下での短体毛の切断、及び体毛領域の縁部のトリミングを行うことができる。短体毛カッタを同じ旋回フレームに収容し、トリマを他の旋回フレームに収容することにより、異なる除去目的で異なる作業ヘッド側及び/又は異なるストローク方向を使用することが可能になる。ストローク方向とは、通常は使用者が皮膚に沿って往復運動する「ストローク」でかみそりを案内するので、ハンドルによって案内されるときの皮膚に沿った作業ヘッドの移動の方向を意味する。より具体的には、作業ヘッドのトリマ側、すなわち2つのトリマが配置されている側を前面として使用して、トリマが、トリマに続いて作業ヘッドの反対側にある短体毛カッタと共に最初に皮膚に沿って滑ると、残りの無精ひげが短体毛カッタによって除去される前により長い及び/又は湾曲した体毛の除去を達成することができる。一方、短体毛カッタ側をストロークの前側として使用するとき、その側に配置された一対の短体毛カッタは、無精ひげの特に完全な除去を達成し、それは、2回、すなわち一対の短体毛カッタが皮膚部分にわたって前後にスライドすることによって、切断される。
短体毛カッタ及びトリマの別の有利な配置は、作業ヘッドの反対側の外側に配置された、それらの間に配置された一対の短体毛カッタを有する、一対のトリマを含むことができ、「トリマ−短体毛カッタ−短体毛カッタ−トリマ」の順序を得ることができる。トリマ及び短体毛カッタのそのような対称的配置により、作業ヘッドが皮膚に沿って案内されるストロークの方向に関係なく、短体毛カッタがそれぞれの皮膚部分に達する前に、より長い又はカールした体毛が安全に切断される。同時に、旋回軸に近い作業ヘッドの内側に短体毛カッタを配置することによって、短体毛カッタと皮膚の間の比較的高い圧力が達成され、それによって短い無精ひげが深く除去され得る。
一態様によれば、トリマ及び短体毛カッタを支持する前述の旋回フレームは、トリマ及び短体毛カッタが共に作業ヘッドの凹状の皮膚接触輪郭を画定する前述の第1の旋回位置に向かって付勢されてもよく、したがって、作業ヘッドが皮膚の表面に押し付けられると、支持フレームは、付勢力及び/又は付勢トルクに抗して凸状の皮膚接触輪郭を画定する前述の第2の旋回位置、又は平坦な構成を画定する中間位置に旋回することができる。そのような付勢力及び/又はトルクは、支持フレームを前述の共通の旋回軸の周りで又は別々の旋回軸を当該第1の旋回位置へと旋回させるように強制するばね装置によって提供されてもよい。基本的に、付勢装置は旋回フレームをハンドルから離れるように強制することができる。
そのような付勢装置は、支持フレームに直接作用することができ、支持フレームの一方を旋回させるように強制する皮膚接触圧力が他方の支持フレームに直接伝達される。言い換えると、付勢装置は、支持フレームを互いのみに対して付勢するように設けることができる。
しかしながら、あるいは又は更に、付勢装置は、支持フレームの少なくとも1つとハンドル作業ヘッドのベース構造との間に作用する付勢力を提供することができ、付勢力及び/又は付勢トルクは、支持フレームの互いに対する旋回を制御するだけでなく、ハンドルに対する及び/又は作業ヘッドのベース構造に対する支持フレームの旋回も制御する。
互いに対する支持フレームの第1の付勢要素は、ハンドル/作業ヘッドのベース構造に対する少なくとも1つの支持フレームの第2の付勢要素よりも剛性の高いものであってもよい。
支持フレームの旋回可能な配置に加えて、短体毛カッタ及び/又はトリマは支持フレームに対して移動可能に支持されてもよい。具体的には、少なくとも1つの短体毛カッタ及び/又は少なくとも1つのトリマは、それが取り付けられている支持フレームに対して「浮動」方式で移動することができる。そのような浮動は、上面が皮膚の表面と接触する短体毛カッタの上面及び/又はトリマの上面と実質的に垂直な方向で、及び/又は実質的に円形の経路に沿って、支持フレームに対する皮膚接触圧力下でそれぞれのトリマ要素及び/又は短カッタ要素のもぐりこみを可能にする。言い換えると、そのような浮動又はもぐりこみは、作業ヘッドの皮膚接触輪郭に実質的に垂直な方向に及び/又は実質的に円形又は曲線の経路に沿って、トリマ及び/又は短体毛カッタの移動を可能にする。作業ヘッドの皮膚輪郭に実質的に垂直な上記の方向は、主移動方向成分が作業ヘッドの皮膚接触輪郭に依然として実質的に垂直である限り、湾曲経路を含む場合もそのような方向と見なされる。
一態様によれば、もぐりこみ及び/又は浮動を可能にするように上記方法で移動可能に支持されるトリマ及び/又は短体毛カッタは、突出位置に、すなわち皮膚の表面に向かって、例えば付勢ばね装置によって付勢することができ、したがって、それぞれのトリマ要素又は短体毛カッタ要素は、皮膚接触圧力の下でより後退した位置にもぐりこむことができる。
支持フレームに対するトリマ及び/又は短体毛カッタのそのような追加の可動性は、皮膚輪郭に対する作業ヘッドの更に改善された、より洗練された自己適応を可能にする。
これら及び他の特徴は図面に示す例から明らかになる。図1からわかるように、体毛除去装置は、ハンドル3を形成するかみそりハウジングを含む電気かみそり1として構成することができ、ハンドル3の内部には、電気モータ及び電子制御ユニットを含む駆動ユニットが収容され得る。そのようなハンドル3は、長手方向軸31に沿って延びる細長い実質的に骨形状の構成を有することができる。
ハンドル3の一端において、作業ヘッド2をハンドル3に取り付けることができ、作業ヘッド2はハンドル3に可動に支持することができる。例えば、ハンドル3において作業ヘッド2を支持する支持構造13は、ハンドル3に対する作業ヘッド2全体の一軸又は多軸の旋回及び/又は回転運動を可能とし得る。
そのような基本的な可動性に加えて、作業ヘッド3はある種の内部運動を可能とし得る。より具体的には、作業ヘッド2は一対の短体毛カッタ4、5及び一対のトリマ6、7を含み、これらは前述の支持構造13によってハンドル3上に支持され得る作業ヘッドのベース構造14に対して可動に支持されている。
より具体的には、作業ヘッド3は、旋回軸8を中心として当該ベース構造14に旋回可能に支持され得る一対の支持フレーム11及び12を含むことができ、ベース構造14に対して支持フレーム11及び12の旋回運動を可能にする。
旋回軸8は、トリマ6、7の一方を短体毛カッタ4、5の一方から分離する第1の平面9と平行に、且つハンドル3の前述の長手方向軸31に対して実質的に垂直に延びる第2の平面10と平行に延びることができる。
図2からわかるように、上記の短体毛カッタ4及び5並びに上記のトリマ6及び7は、細長い、実質的にブロック状形状及び/又は細長い、実質的に矩形形状を有することができ、短体毛カッタ4及び5は、アンダーカッタ及び/又はカッタブレードブロックがその下を往復運動することができる湾曲面を備えた可撓性メッシュスクリーンを含むことができる。一方、トリマ6及び7は、互いに対して往復運動する一対の鎌状フィンガバー及び/又は比較的大きな開口を備えた開口フォイルを含むことができ、その下で切断ブレードを備えたアンダーカッタが往復運動することができる。
上記の短体毛カッタ及びトリマの細長い形状のために、上記の短体毛カッタ4及び5並びにトリマ6及び7の上面によって形成された作業ヘッド2の皮膚接触面は、帯状の構成を有することができ、全体的に、上から見たときに矩形形状を有することができる。
図3及び図4からわかるように、少なくとも、支持フレーム11及び12が、トリマ6及び7と短体毛カッタ4及び5とが共に実質的に平坦な平面を画定する中間旋回位置にあるとき、支持フレーム11及び12の前述の旋回軸8は、少なくともトリマ6及び7並びに短体毛カッタ4及び5の上面に非常に近い高さに配置することができる(図5及び図6参照)。
上記中間旋回位置では、支持フレーム11及び12も実質的に共通の平面内に延びることができるが、これは必要ではない。
図3及び図4からわかるように、支持フレーム11及び12は、互いに対して旋回することができ、トリマ6及び7並びに短体毛カッタ4及び5の上面によって画定される作業ヘッド2の皮膚接触面は、実質的に凹形状から実質的に凸形状(その間の中間位置では平坦な形態を有する)に変化することができる。
より具体的には、図5及び図6の中間位置を考慮すると、支持フレーム11及び12の各々は、少なくとも+/−5°又は+/−7°又は+/−10°又は+/−20°又は+/−30°以上の角度の周りに旋回することができる。例えば、各支持フレーム11及び12が+/−20°の角度で旋回することができるとき、上記対の支持フレーム11及び12は約80°の角度範囲にわたって互いに対して旋回することができる。
包絡面の一方が一方の支持フレーム上のカッタ及び/又はトリマ要素の上面に接触し、包絡面の他方が他方の支持フレーム上のトリマ及び/又は短体毛カッタ要素の上面に接触する2つの包絡面を考えると、そのような包絡面は、凹状皮膚接触輪郭を画定する第1の旋回位置において約140°〜170°の角度を画定し、他方、凸状皮膚接触輪郭を画定する第2の旋回位置において約190°〜200°の角度を画定することができる(図3及び図4参照)。
図3からわかるように、支持フレーム11及び12を凹状形態に向けて付勢するために付勢装置15を設けることができ、そのような付勢装置15は、支持フレーム11及び12を互いに対してのみ旋回軸線8の周りに旋回させるばね装置、並びに/又は支持フレーム11及び12を作業ヘッド2のベース構造14から離れるように、したがってハンドル3から離れるように付勢するばね装置を含むことができる。
図5からわかるように、トリマ6及び7並びに/又は短体毛カッタ4及び5の少なくとも1つは、支持フレーム11及び12上に移動可能に支持されてもよく、それぞれのトリマ6若しくは7並びに/又はそれぞれの短体毛カッタ4及び5の、支持フレーム11及び12に対するもぐりこみ動作16を可能にする。そのようなもぐりこみ動作16は、作業ヘッド2の皮膚接触輪郭に実質的に垂直な方向に、及び/又は円形経路上に向けられてもよい。
図2〜図4からわかるように、トリマ6及び7並びに短体毛カッタ4及び5は、非対称的に及び/又は「短体毛カッタ−トリマ−短体毛カッタ−短体毛カッタ−トリマ」の順序で配置することができる。より具体的には、短体毛カッタ4を作業ヘッド2の外側に配置し、トリマ7を作業ヘッド2の反対側の外側に配置することができ、ただし、そのような外側は、中央部からより離れた、及び/又は周辺部又は周辺部分を形成する作業ヘッド部分を意味する。
更に、内側に別の短体毛カッタ5を配置してもよく、作業ヘッド2の内側に別のトリマ6も配置してもよい。
代替として、図5に示すように、短体毛カッタ4及び5の両方を作業ヘッド2の一方の側に配置し、且つ/又は同じ支持フレーム11に取り付けることができ、一方、トリマ6及び7の両方を作業ヘッド2の反対側に配置し、且つ/又は他方の支持フレーム12に取り付けることができる。そのような構成では、「短体毛カッタ−短体毛カッタ−トリマ−トリマ」という順序が達成される。
更に、図6に示すように、作業ヘッド2の互いに反対側の外側にトリマ6、7を配置し、それらの間の作業ヘッド2の中央部又は中央部分に2つの短体毛カッタ4及び5を配置してもよい。
上記の実施形態のいずれも、1つ、2つ、3つ又は4つの長体毛トリマ及び/又は1つ、2つ、3つ又は4つの短体毛カッタを有する作業ヘッドを含むことができ、そのような体毛切断ユニットの少なくとも1つを別の機能要素(例えば櫛)で置き換えることができ、あるいは1つ以上の機能的な非体毛切断ユニット(例えば櫛、ガード又は細い作用バー、その作用バーは皮膚又は髪を何らかのもので処理若しくは適用することによって皮膚又は髪に有用な作用を与えることができる)を、少なくとも1つの体毛切断ユニットの隣に、又は2つの体毛切断ユニットの間に、更に提供することができる。体毛髪切断ユニットは、少なくとも1つの切断部の円運動方向を有する回転システム又は少なくとも1つの切断部の直線運動方向を有する直動システムを含むことができる。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に指示がない限り、そのような各寸法は、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味することが意図される。例えば「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味するものとする。

Claims (18)

  1. 皮膚の表面に沿って作業ヘッド(2)を移動させるためのハンドル(3)に取り付けられた作業ヘッド(2)であって、少なくとも2つの短体毛カッタ(4、5)と、前記短体毛カッタ(4、5)の少なくとも1つに隣接する少なくとも1つのトリマ(6、7)とを含む作業ヘッド(2)を備え、前記短体毛カッタ(4、5)及び前記少なくとも1つのトリマ(6、7)は、皮膚接触圧力の下で前記ハンドル(3)に対して移動可能である体毛除去装置、詳細には電気かみそり(1)において、前記少なくとも1つのトリマ(6、7)は、皮膚接触圧力下で前記短体毛カッタ(4、5)の少なくとも1つに対して旋回するように旋回軸(8)の周りに旋回可能に支持され、前記旋回軸(8)は、前記短体毛カッタ(4、5)の1つから前記トリマ(6、7)を分離する第1の平面(9)に対して実質的に平行に、且つ長手方向ハンドル軸(31)に垂直な第2の平面(10)に対して実質的に平行に延びることを特徴とする、体毛除去装置。
  2. 前記少なくとも1つのトリマ(6、7)及び前記少なくとも2つの短体毛カッタ(4、5)が一対の支持フレーム(11、12)上に取り付けられ、該支持フレーム(11、12)は、前記少なくとも1つのトリマ(6、7)と前記少なくとも2つの短体毛カッタ(4、5)とが共に前記作業ヘッド(2)の凹状の皮膚接触輪郭(17)を画定する第1の旋回位置と、前記少なくとも1つのトリマ(6、7)と前記少なくとも2つの短体毛カッタ(4、5)とが共に前記作業ヘッド(2)の凸状の皮膚接触輪郭(17)を画定する第2の旋回位置との間で、共通の旋回軸又は前記第1及び第2の平面(9、10)に各々平行な別々の旋回軸を中心として互いに対して旋回可能に支持されている、請求項1に記載の体毛除去装置。
  3. 共通の前記旋回軸(8)又は前記別々の旋回軸が前記作業ヘッド(2)の中央部分に配置されている、請求項2に記載の体毛除去装置。
  4. 前記少なくとも1つのトリマ(6、7)及び前記少なくとも2つの短体毛カッタ(4、5)が、共通の前記旋回軸(8)又は別々の旋回軸の反対側に配置されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の体毛除去装置。
  5. 前記別々の旋回軸が、前記一対の支持フレーム(11、12)の外縁部分又は前記一対の支持フレーム(11、12)の中間部分に配置されている、請求項4に記載の体毛除去装置。
  6. 前記1乃至複数の旋回軸(8)が、作業ヘッド(2)の中間の平坦な構成を考慮した場合に、前記トリマ(6、7)及び短体毛カッタ(4、5)の上面によって画定される作業ヘッド(2)の前記皮膚接触輪郭(17)と実質的に同じ高さに配置されている、請求項2〜5のいずれか1項に記載の体毛除去装置。
  7. 前記作業ヘッドが少なくとも2つのトリマ(6、7)を含み、その各々が前記短体毛カッタ(4、5)の少なくとも1つに対して前記第1及び第2の平面(9、10)に平行な旋回軸(8)を中心として旋回可能に支持されている、請求項6に記載の体毛除去装置。
  8. 前記一対の支持フレーム(11、12)の各々が、少なくとも1つのトリマ(6、7)及び少なくとも1つの前記短体毛カッタ(4、5)を支持する、請求項3〜7のいずれか1項に記載の体毛除去装置。
  9. 前記トリマ(6)の1つが、前記作業ヘッド(2)の外側に、1つの短体毛カッタのみに隣接して配置され、前記トリマ(7)の別の1つが、前記作業ヘッド(2)の内側に、2つの短体毛カッタ(4、5)に隣接して配置される、請求項8に記載の体毛除去装置。
  10. 少なくとも2つの短体毛カッタ(4、5)が、前記少なくとも2つのトリマ(6、7)の間で前記作業ヘッド(2)の内側に配置されている、請求項8に記載の体毛除去装置。
  11. 前記一対の支持フレーム)の第1のものが少なくとも2つのトリマ(6、7)を支持し、前記支持フレームの第2のものが前記少なくとも2つの短体毛カッタ(4、5)を支持する、請求項8に記載の体毛除去装置。
  12. 前記一対の支持フレーム(11、12)が、前記トリマと短体毛カッタとが共に前記作業ヘッドの前記凹状の皮膚接触輪郭を画定する前記第1の旋回位置に向かって付勢装置(15)によって付勢されることで、前記作業ヘッドが前記皮膚の表面に押し付けられる際に、前記凸状の皮膚接触輪郭を画定する前記第2の旋回位置又は平坦な構成を画定する中間位置へと、付勢力及び/又は付勢トルクに抗して前記一対の支持フレーム(11、12)を旋回させることを可能にする、請求項2〜11のいずれか1項に記載の体毛除去装置。
  13. 前記付勢装置(15)は、前記一対の支持フレーム(11、12)を互いに対してのみ付勢するための第1の付勢要素、並びに/若しくは、前記一対の支持フレーム(11、12)の少なくとも1つを前記ハンドル及び/又は作業ヘッドのベース構造(14)に対して付勢するための第2の付勢要素を含むことで、前記一対の支持フレーム(11、12)の互いに対する旋回を制御するだけでなく、前記一対の支持フレーム(11、12)の前記ハンドル(3)に対する、及び/又は前記作業ヘッド(2)の前記ベース構造(14)に対する旋回も制御する、請求項12に記載の体毛除去装置。
  14. 前記短体毛カッタ(4、5)及び/又はトリマ(6、7)の少なくとも1つが、前記一対の支持フレーム(11、12)に対して移動可能に支持されることで、前記少なくとも1つのそれぞれのトリマ及び/又は短体毛カッタが、前記一対の支持フレーム(11、12)に対して皮膚接触圧力下で、前記作業ヘッド(2)の皮膚接触面(17)に実質的に垂直な方向にもぐりこむことを可能にする、請求項2〜13のいずれか1項に記載の体毛除去装置。
  15. 前記短体毛カッタ(4、5)及び/又はトリマ(6、7)の前記少なくとも1つは、付勢装置によって前記一対の支持フレーム(11、12)に対して前記皮膚の表面に向かって突出する位置に付勢されることで、前記前記短体毛カッタ(4、5)及び/又はトリマ(6、7)の前記少なくとも1つが、付勢力に抗して前記皮膚接触圧力下でより後退した位置にもぐりこむことを可能にする請求項14に記載の体毛除去装置。
  16. 中間旋回位置を考慮した場合に、前記一対の支持フレーム(11、12)の各々が少なくとも+/−5°又は+/−7°又は+/−10°又は+/−20°又は+/−30°以上の角度で旋回可能に支持されていることで、前記一対の支持フレーム(11、12)は、少なくとも約20°又は28°又は40°又は80°又は120°以上の角度範囲にわたって互いに対して旋回可能である、請求項2〜15のいずれか1項に記載の体毛除去装置。
  17. 2つの包絡面であって、該包絡面の一方が一方の支持フレーム(11)上の前記短体毛カッタ(4、5)及び/又はトリマ(6、7)の前記上面に接触し、該包絡面の他方が他方の支持フレーム(12)上の前記トリマ(6、7)及び/又は短体毛カッタ(4、5)の前記上面に接触する2つの包絡面を考慮した場合に、該包絡面が、前記凹状の皮膚接触輪郭を画定する前記第1の旋回位置において約160°〜170°の角度を画定し、一方で、前記凸状の皮膚接触輪郭を画定する前記第2の旋回位置において約190°〜200°の角度を画定する、請求項2〜16のいずれか1項に記載の体毛除去装置。
  18. 前記短体毛カッタの少なくとも1つ及び/又は前記トリマの少なくとも1つは、より高い接触圧力で前記皮膚に接触するように構成され、一方、前記短体毛カッタ及び/又はトリマの別の少なくとも1つは、前記旋回軸からの異なる付勢及び/又は異なるてこ作用アームのためにより少ない圧力で前記皮膚に接触するように構成されていることにより、高圧及び低圧切断を同時に達成する、請求項1〜17のいずれか1項に記載の体毛除去装置。
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