JP2009528863A - 回動するかみそりヘッドを有する乾式かみそり - Google Patents
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Abstract
本発明は、駆動モータ(19)を収容するハウジング(1)と、回動軸(X−X)回りに回動動作をするようにハウジング(1)に連結されたかみそりヘッド(10)とを備えた乾式かみそりに関する。かみそりヘッドは、各々外刃(16)および関連する下刃(12、13)を有する少なくとも2つのかみそりシステムを有する。下刃(12、13)は、外刃(16)に対して直線振動動作をするようになっている。少なくとも2つの刃(12、13)は、かみそりヘッド(10)内で、分離した振動要素(振動ブリッジ14、15;振動板42)にそれぞれ取り付けられている。振動要素は、駆動要素(3、4;37;44)を介して駆動モータ(19)にそれぞれ連結されるとともに、互いに反対方向に駆動される。
Description
本発明は、請求項1の従来技術の部分による乾式かみそりに関する。
このタイプの乾式かみそりは、DE3,610,736C2の技術によって知られている。そこに記載されている乾式かみそり装置は、ひげを剃る肌の輪郭に対する非常に良好な適応性によって既に特徴づけられており、これにより優れたひげそりの結果を生む。この既知の乾式かみそりは、ハウジングから外方に突出するとともに振動動作する駆動ピンを有し、駆動ピンは、回動かみそりヘッド上に配置された駆動板を駆動し、駆動板上には、駆動モータが作動した際、共同して同一方向に往復運動する2つの下刃が設けられている。適当な対策が存在しない場合、同一方向へ下刃が振動することにより、使用者にとって煩わしい振動が発生する。例えば、互いに反対方向に振動する釣り合い重りを使用するなどの適当な振動減少対策は複雑であり、また回動かみそりヘッド内に追加の空間が必要となり、これによりかみそりヘッドの重量が更に増加する。したがって、このような追加の対策は、かみそりヘッドの小型化に関して好ましくなく、それぞれの肌の輪郭へ適用する場合のバランスおよび力学を妨げ、この結果、かみそりの性能および快適性を損なう。
本発明の目的は、既知の乾式かみそりを改良することにあり、とりわけ、可能な限り最小限の努力で、作動中に生じる煩わしい振動を防止できるようにすべきである。それにもかかわらず、なお小型化した構造の乾式かみそりである必要があり、とりわけかみそりヘッドの全高を小さく実現できるようにすべきである。
この目的は、請求項1の特徴により達成される。
本発明の解決手段の結果、驚くほど簡単な方法で、回動するかみそりヘッドを有する乾式かみそりの振動挙動を大幅に改善し、あるいは、既にかみそりヘッド自体に直接存在する振動を補償することができる。本発明の一実施の形態において、各々複数の振動要素のうちの1つに連結され、平行な振動動作で駆動する少なくとも2つの駆動要素が設けられている。これにより、かみそりヘッド自体の内部に、振動ブリッジを設けるために必要とされる空間を大幅に最小化することができる。
本発明の一実施の形態において、回動動作する1つの駆動要素のみが、駆動モータが設けられたハウジングを通って出ていなければならず、駆動モータは、軸方向に並んで配置された少なくとも2つの偏心部材を含む回動駆動ドライブシャフトを有する。また、駆動要素を振動要素の一部に直接係合させる構成にすることにより、単純な構造が導かれる。必要性または利用可能な空間に関する制限に応じて、駆動要素がそれぞれ中間伝達手段によって振動要素に連結されていることが有利である。前記伝達手段は、例えば連結ロッド、またはこれに代えて、結合プッシュロッドから構成されていても良い。かみそりヘッドへ駆動エネルギーを伝達するためのとりわけ単純な構造的な設計は、各振動要素は、駆動要素を直接または間接的に連結するためのスロットを有する部分を含み、スロットは、かみそりヘッドの回動軸に対して横方向に延びていることである。有利には、この構成において、少なくとも1つのスロットは貫通スロットとして構成され、これにより本発明のとりわけ単純な実施の形態により、駆動要素を並んで配置された2つの偏心要素として構成することができる。
必要とされる要素および付随する組立ての活動に関して最適化する、本発明の一実施の形態において、少なくとも2つの振動要素は、互いにはめ込まれるように取り付けられ、これにより、追加の軸受手段が必要ない。
本発明の一実施の形態において、振動要素は、異なる大きさの振幅で駆動され、これにより、かみそりヘッドの全体形状およびデザイン―例えば2つの異なる大きさの切断システムを有するかみそりヘッドが考えられる―に関して、構造およびデザインに対してとりわけ大幅な自由度が提供される。仮に、例えば各かみそりシステムの下刃が異なる大きさの質量を有する場合、これは好ましくない振動を招く。前記振動は、それに応じて調整された異なる大きさの振幅により、互いに均衡を保たれる。
本発明の更なる目的、特徴、利点、および適用可能性は、後の実施の形態の記述から明らかになるであろう。当然のことながら、記述されまたは図示されたあらゆる1つの特徴および1つの特徴のあらゆる組合せは、本発明の内容を形成し、かつ請求の範囲またはその後の言及における要旨から独立してそうする。
以下において、相互に対応する構成および機能部品は同一の参照符号が割り当てられている。
図1は、ハウジング1を有する乾式かみそりを示している。ハウジング1は、その上端にドライブシャフトの第1および第2の偏心部材3および4がそれぞれ通過して突出する、切り取られた部分2を有している。前記ドライブシャフトは、この図には図示しない電気モータによって回転動作するように駆動される。
ハウジングの幅広の正面に、スイッチ6によって移動されるとともにスイッチオンとされうるトリマー5が設けられている。また前記上端は、ハウジングの幅の狭い面の延長部分として構成された2つのアーム7、8を更に含むとともに、かみそりヘッド10を取り付けるための軸受点9を有している。このため、かみそりヘッド10は、その側頬部に設けられた対応する軸受11を有している。組み立てられた状態で、かみそりヘッド10は、軸X−X周りに回動するようにハウジング1に取り付けられる。
この回動機能により、かみそりヘッド10の後述する2つの切断システムは、確実に毛をそる肌に対して常に最適な角度で係合することができ、かつ肌に対するハウジング1の角度位置に関わらずそうすることができる。
かみそりヘッド10の内部には、第1および第2の下刃12および13が、回動軸X−Xに平行な方向に並進移動するように、関連する振動ブリッジ、すなわち第1の振動ブリッジ14および第2の振動ブリッジ15により取り付けられている。各下刃12および13は、並んで配置されかつ平行に整列された複数の刃を含んでいる。
かみそりヘッド10が軸受点9によりハウジング1に取り付けられたとき、2つの偏心部材3および4は、それぞれ関連する振動ブリッジの対応する連結部材にそれぞれ係合する。ドライブシャフトの回転により、2つの下刃12および13は、互いに同期して反対方向に移動し、並進振動動作を実行する。各下刃12および13に割り当てられているのは網刃16であって、網刃16は、交換可能なフレーム17内に設けられている。フレーム17はその内側に対応する凹部を有しており、これにより、かみそりヘッド10に設けられた引掛部材18と組み合わせて、交換可能なフレーム17をかみそりヘッド10にしっかりと連結することができる。
網刃16は、アーチ形状に構成され、下刃12、13の丸くなった刃を部分的に取り囲むとともに、切断される毛を貫通させるための複数の穴を有している。下刃12、13の振動する往復運動に関連して、穴を通過する毛は、網刃と、下刃の対応する刃との間で切断される。
図2は、軸X−Xに垂直な断面図であり、本発明による乾式かみそりの中央部を通るものである。この図は、ハウジング1内に設けられた電気モータと、回転運動の駆動をするそのドライブシャフト20とを示している。電気モータ19は、ハウジング1内にしっかりと一体化され、かつ図示しないオン/オフスイッチにより作動可能となっている。ドライブシャフト20に回転しない関係で取り付けられるとともに、軸方向に移動しないように固定されているのは、それぞれ第1および第2の偏心部材3、4を有する成形部品である。この構成において、前記偏心部材は、軸方向に沿って並んで配置され、それらの偏心度は正反対の状態、すなわち互いに対して180°の角度で向けられている。第1の偏心部材3は、電気モータ19の比較的近くに位置しているが、第2の偏心部材は、かみそりヘッド10の近傍に位置している。第1の偏心部材3は、第1の振動ブリッジ14に一体的に形成された連結部材21内に係合し、これにより第1の下刃12を電気モータ19に連結している。第2の振動ブリッジ15に一体的に形成されているのは、同じような連結部材22であり、連結部材22は、第2の偏心部材4に連結され、またしたがって電気モータ19に連結されている。
2つの偏心部材3、4の偏心度(偏心距離)は、等しく約1.5mmであり、これにより電気モータ19の作動中、下刃12、13は互いに反対方向に振幅約3mmの振動を実行する。偏心部材は、同一のドライブシャフト20に設けられているので、下刃12、13の振動もまた同一の振動数を有している。移動質量が等しい大きさである限り、反対方向の移動により振動は互いに完全に均衡する。異なるサイズの切断システムを有するかみそりヘッドを構成することも勿論可能であり、したがって、これはサイズが等しく異なる移動質量を導く。この場合、振動する力の完全な均衡を得るため、偏心部材の偏心度が互いに異なるように駆動システムを調整することができる。したがって、比較的軽量な切断システムと比較して、比較的大きな質量とともにより小さい振幅が切断システムに対して課せられるであろう。
偏心部材3を収容するため、連結部材21は、回動軸X−Xに対して横方向に延びるスロット23を有し、また連結部材22は、内部に第2の偏心部材4を収容する、同様に延びるスロット24を有している。2つの連結部材21および22は、断面アーチ形状に構成され、かつ回動軸X−Xに対して略同心状に延びている。この結果、回動軸X−X周りでの回動動作中、連結部材は、それぞれ割り当てられた半径で独自に動く。したがって、偏心部材3、4の相対的な軸方向距離を非常に小さく選択することができる。同様に、連結部材21、22も、互いに近くに位置するように構成することができる。したがって、偏心部材3、4も小さい軸方向寸法のみを有すれば十分である。その理由は、連結部材の構造が直線状断面を有するのに反して、連結要素は、軸X−X周りの回動角度によって、ドライブシャフトに対して傾きを生じることがないからである。スロット23および24の長さは、かみそりヘッド10の最大回動角度に合わせて調整される。スロット23および24は、垂直方向において貫通スロットとして構成される。少なくともスロット23は、第2の偏心部材3がその内部を通過可能な貫通孔として構成される必要がある。スロット24もまた、全体には伸びていないスロット形状の溝として構成される。2つの振動ブリッジ14、15は、適当な心棒またはピンによる既知の方法で下刃12および13をそれぞれ取り付けることができる取付筒(well)25および26をそれぞれ保持している。取付筒25、26と、関連する下刃12および13との間にそれぞれ配置されているのは、下刃を網刃16方向に付勢するスプリング要素である。したがって、下刃と関連する網刃との間で、全表面における当接が常に確保される。
図3は、第1の振動ブリッジ14および第2の振動ブリッジ15を有する、図2による振動ブリッジ構造を示している。この図は、いかにして、2つの連結部材21および22がともに重ね合わされ、かつ少なくとも振動方向(両矢印)に対して垂直に、両振動ブリッジの下部領域を覆うかを明確に示している。
かみそりヘッド10内に振動ブリッジを取り付ける取付点27の領域において、前記ブリッジはぴったり嵌め込まれる。この積極的係合の結果、ブリッジは、1つの共用する締結ねじによってかみそりヘッド10内に固定可能となっている。この取付域から垂直方向下方に延びるのは全部で4つの板(leaf)形状部材28、29であり、また第1の振動ブリッジ14の部材28は、前記振動ブリッジのキャリア30に並んで左右平行に配置されるとともに、前記キャリアを取付域に弾性的に連結する。これと同じことが、第2の振動ブリッジ15、およびキャリア31に関連する板形状部材29にも適用される。連結部材22もその取付けスペース内で振動動作できるようにするため、この部分と第1の振動ブリッジ14の全部材との間に適当な隙間が設けられている。
図4は、振動ブリッジ14、15の連結部材21、22がともに重ね合わされてなく、並列して配置された一実施の形態を示している。この例においてもまた、ドライブシャフト20を有する電気モータ19は、乾式かみそりのハウジング1内に配置され、またドライブシャフト20に2つの偏心部材3、4が取り付けられている。各偏心部材3、4に取り付けられているのは、それぞれ連結ロッド32、33であり、その各ピン34、35は、各振動ブリッジ14、15の関連する連結部材21、22にそれぞれ連結されている。ピン34および35は、それぞれ溝形状のスロット23および24内での移動のために設けられている。前記スロット23および24は、先行する図面内に示すのと同じように、それぞれ関連する連結部材21、22内で回動軸X−Xに対して横方向に延びている。振動ブリッジ14および15は、突出面内で並び、それぞれ下刃12および13のうち1つを保持する。ドライブシャフト20が回転したとき、回動軸X−Xに平行な直線振動は、連結ロッド32、33を介して振動ブリッジに伝達される。先行する実施例にもみられるように、偏心部材3、4は、互いに対して180°の角度で転回しているので、振動ブリッジ14、15は、相互に反対方向に振動する。スロット23、24が回動軸X−Xに対して横方向を向き、かつピン34および35が前記スロット内部で移動可能に設けられている構成により、電気モータ19と振動ブリッジとの間の駆動連結を維持しながら、かみそりヘッド10を回動させることができる。
図5乃至図8は、相互に反対方向に振動動作を実行する2つの駆動要素がハウジング1から突出する、本発明による実施の形態を示す。含まれる駆動要素は、ハウジング外方へ密閉された関係で延びる2つのピン形状の振動体36であるともに、振動体36は、各結合プッシュロッド37の下端38を回動可能に受容するための凹部を有している。このような構成により、振動体内において結合プッシュロッド37は、直線移動するとともに回動する。
図5および図6において、乾式かみそりのハウジングおよびかみそりヘッド10が互いに離間して示されており、かつかみそりヘッド10の回動取付用の保持ヨーク(yoke)の表示を省略している。ヨーク(yoke)は、ハウジング1から出て開口39を通過するとともに、対応するかみそりヘッドの軸受点と従来知られた形態で協働する軸受点を含んでいる。
図7は、かみそりヘッド10が中央位置にあるときの側面を示し、図8は、ハウジング1に対して振られたときのかみそりヘッド10の回動位置を示す。
2つの結合プッシュロッド37のそれぞれは、対応する穴41を介して各振動板42に回動可能に連結された上端40を有する。この連結により、結合プッシュロッド37を回動軸X−Xに平行に延びる軸周りに回動することができる。それは、さらに振動体の振動方向およびそれらに連結された各振動板42に平行に位置している。この関係の理由により、振動板42は、相互に反対方向に直線振動動作するように駆動される。この板は、更なる詳細は示さないが、下刃を取り付けるための構成を含んでいる。軸受内における結合プッシュロッドの回動機能と振動体36内における下端38の直線移動機能とが協働することにより、この駆動連結体は、ハウジング1に対するかみそりヘッド10の回動軸X−X周りの最大回動能力に追随することができる。
他の実施の形態を、図5および図6の図と同様に、図9および図10に示す。この図において、分離されたかみそりヘッド10を有するハウジング1が示されている。本実施の形態においても、ハウジング1から突出するのは、互いに隣接して並置されるとともに互いに反対方向に直線振動動作を行うように駆動する2つの振動体36である。振動体36は、内方に折り曲げられた領域上にピン要素44を保持する板状部材43を有している。これらのピン要素44は、振動体36の振動中にそれらが共通する直線上を移動できる程度に内側に配置されている。上述した実施の形態のように、かみそりヘッド10は、図示しないヨーク(yoke)要素を介して、軸X−X周りを回動するようにハウジング1に連結されている。かみそりヘッド10を組み立てた状態で、ピン要素44は、各々の関連する横溝45内に係合する。横溝45は、各振動板42に形成されるとともに回動軸X−Xを横切る方向に延びている。2つの振動板42は、回動軸X−Xに対して平行に移動するようにかみそりヘッド10内に設けられ、かつ互いに平行に配置されている。各横溝45は、回動軸X−X周りにアーチ状に延びている。加えて、各横溝45は、隣接する振動板に少なくとも部分的に重なり合う振動板42の一部分内に設けられている。これらの部分は、階段のステップのように入れ子状にされている。この2つの振動板は、実矧ぎ継ぎ(tongue-and-groove)結合または蟻継ぎ(dovetail)結合のような適当な形態により、互いの内部を移動するように取り付けられていても良い。図9および図10の二重矢印は、2つの振動体36、およびしたがって、互いに反対方向に駆動する下刃を保持する振動板42とともに関連する構成要素の振動移動方向を示している。
Claims (12)
- 駆動モータ(19)を収容するハウジング(1)と、
回動軸(X−X)回りに回動動作をするように前記ハウジング(1)に連結されるとともに、各々外刃(16)および関連する下刃(12、13)から構成される少なくとも2つのかみそりシステムを含むかみそりヘッド(10)とを備え、
前記下刃(12、13)は、前記外刃(16)に対して直線振動動作をするようになっている、乾式かみそりにおいて、
前記少なくとも2つの刃(12、13)は、前記かみそりヘッド(10)内で、分離した振動要素(振動ブリッジ14、15;振動板42)にそれぞれ取り付けられ、
各前記要素は、駆動要素(3、4;37;44)を介して前記駆動モータ(19)に連結されるとともに、互いに反対方向に駆動されることを特徴とする乾式かみそり。 - 各々振動要素(42)に連結され、平行な振動動作で駆動する少なくとも2つの駆動要素(36)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の乾式かみそり。
- 前記駆動モータ(19)は、軸方向に並んで配置された少なくとも2つの偏心部材(3、4)を含む回動駆動ドライブシャフト(20)を有することを特徴とする請求項1または2記載の乾式かみそり。
- 前記駆動要素(3、4;36)は、前記振動要素(14、15;42)の一部(23、24;45)に直接的に係合することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の乾式かみそり。
- 前記駆動要素(3、4;36)は、それぞれ中間伝達手段(32、33;37)によって前記振動要素に連結されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の乾式かみそり。
- 前記中間伝達手段は、それぞれ少なくとも1つの連結ロッド(32、33)を含むことを特徴とする請求項5記載の乾式かみそり。
- 前記中間伝達手段は、それぞれ少なくとも1つの結合プッシュロッド(37)を含むことを特徴とする請求項5記載の乾式かみそり。
- 各前記振動要素(14、15;42)は、前記駆動要素を直接または間接的に連結するためのスロットを有する部分(23、24;45)を含み、
前記スロットは、前記かみそりヘッド(10)の前記回動軸(X−X)に対して横方向に延びていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項記載の乾式かみそり。 - 少なくとも1つの前記スロット(23)は、貫通スロットとして構成されていることを特徴とする請求項8記載の乾式かみそり。
- 少なくとも2つの前記振動要素(14、15;42)は、互いにはめ込まれるように取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項記載の乾式かみそり。
- 前記振動要素(14、15;42)は、異なる大きさの振幅で駆動されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項記載の乾式かみそり。
- 前記振動要素(14、15;42)の連結部材(21、22)は、前記回動軸(X−X)と同心状に構成されていることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項記載の乾式かみそり。
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