JP2544293B2 - 折畳みボ―ト - Google Patents

折畳みボ―ト

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JP2544293B2
JP2544293B2 JP5136151A JP13615193A JP2544293B2 JP 2544293 B2 JP2544293 B2 JP 2544293B2 JP 5136151 A JP5136151 A JP 5136151A JP 13615193 A JP13615193 A JP 13615193A JP 2544293 B2 JP2544293 B2 JP 2544293B2
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アレックス・アール・ケイ
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アレックス・アール・ケイ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B7/00Collapsible, foldable, inflatable or like vessels
    • B63B7/06Collapsible, foldable, inflatable or like vessels having parts of non-rigid material

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型ボートの改良に関
する。より詳しく述べると、本発明は、ほぼ扁平な状態
に折畳まれて、車の側部、或いは屋根に乗せて運ぶこと
ができる折畳みボートに関する。
【0002】
【従来の技術】折畳みボートの重要な部分は船尾であ
る。船尾パネル、船底パネル、及び舷側パネルとの接続
部分を、浸水しない構造にすることが重要である。ま
た、小型ボートは、オールを使用しないで、船外機によ
って走らせることが多いので、船尾に船外機を取付ける
ための手段を講ずることも重要である。スポーツ用とし
てかかる形式のボートに対する需要があるので、絶えず
改良が試みられている。
【0003】たとえば米国特許第3、482、363号
には、1対の船底パネルと1対の舷側パネルが蝶番によ
り互いに結合され、折畳むことによって、手又は自動車
で容易に運搬することができる折畳みボートが記載され
ている。しかしながら、この従来技術による折畳みボー
トは、その舷側パネル、及び船底パネルが船外機を取付
けることが出来ない形状をしているという欠点がある。
また、特開平3−159894号公報には折畳みボート
が記載されている。しかしながら、この従来技術の折り
畳みボートは、船尾板の他に船尾板の前方に不透水性の
可撓性シートを必要とし、使用後ボートを折畳むために
は船尾板を船体から取り外す構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとる課題】発明が解決しようとする
主たる課題は、従来の折り畳みボートが、舷側パネル、
船底パネル、及び船尾パネルと共に最小の容積に折り畳
むことができないことである。発明が解決しようとする
別の課題は、従来の折り畳みボートが、オールではな
く、船外機を使用するあらゆる形式の海上巡航に応用で
きないことである。発明が解決しようとする更なる課題
は、従来の折り畳みボートが、船尾パネルに船外機、或
いは舵を取付けることができないことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段である本発明は、一体に結合される一対の船底パ
ネル、及び一対の舷側パネルを備えている折畳みボート
であって、 (a) 前記一体に結合される一対の船底パネルが、両外
縁部に船首から船尾に亘って伸長している船底外縁フラ
ンジ、及び中央部に中央フランジを有していること、 (b) 前記一対の舷側パネルが、その下縁部に、船首か
ら船尾に亘って伸長しているフランジを有しているこ
と、 (c) 前記一対の船底パネルと前記一対の舷側パネルの
各々の対応するフランジ同士が蝶番式に結合されていて
前記一対の船底パネルと前記一対の舷側パネルが第1蝶
番式結合部から折畳み可能に結合されていること、 (d) 前記一対の船底パネルの中央フランジ同士が蝶番
式に結合されていて、前記一対の船底パネル同士が第2
蝶番式結合部から折畳み可能に結合されていること、 (e) 複数の柔軟な折畳み線で分割されていて扁平な状
態に折り畳むことができる複数の剛体部分から成る折り
畳み可能な船尾パネルとして機能する船尾仕切り板を備
えていること、 (f) 前記船尾仕切り板が、一対の船底パネルと接する
端部に船底側フランジ、及び一対の舷側パネルと接する
端部に一対の舷側側フランジを有していること、 (g) 前記船尾仕切り板の船底側フランジ、及び一対の
舷側側フランジを、一対の船底パネル、及び一対の舷側
パネルに締結する手段を備えていること、 (h) 前記船尾仕切り板の船底側フランジ、及び一対の
舷側側フランジと、それらと対応する前記船底パネル、
及び前記船底パネルの外縁フランジ、及び前記舷側パネ
ル、及び前記舷側パネルのフランジとの間に挿入されて
いて、前記船尾仕切り板の各フランジと、それらと対応
する前記船底パネル、及び舷側パネルの前記各フランジ
との締結部から水がボート内に浸水するのを防止する防
水手段を備えていること、及び (i) ボートが展開状態にあるときボート内の所定の位
置に取り外し可能に取付けられていて、前記一対の舷側
パネルを展開状態に保持するための固定手段を備えてい
て、ボートを使用しないときは、前記第1蝶番式結合
部、及び前記第2蝶番式結合部、並びに前記船尾仕切り
板の折畳み線から折畳むことができるものである。
【0006】本発明の折畳みボートの特徴は、主要構成
部材である一体に結合される一対の船底パネルが、両外
縁部に船首から船尾に亘って伸長している船底外縁フラ
ンジを、中央部に船首から船尾に亘って伸長している中
央フランジを有していること、一対の舷側パネルが、そ
の下縁部に、船首から船尾に亘って伸長しているフラン
ジを有していて、前記一対の船底パネルと前記一対の舷
側パネルの結合は各々の対応するフランジ同士を蝶番式
に結合して行っていることである。従って、ボートの折
畳み展開の際に発生する曲げ応力をフランジが受けるの
で、部材の強度が維持される等の効果を奏功する。尚、
本発明においては、フランジは、本体の軸線と必ずしも
90度の方向をなして外方へ突設していることを要しな
い。例えば、図5に示すように90度より大きくてもさし
つかえない。
【0007】本発明の折畳みボートの特徴の一つは、複
数の柔軟な折畳み線で分割されていて扁平な状態に折り
畳むことができる複数の剛体部分から成る折り畳み可能
な仕切り板を船尾パネルとして使用することである。こ
の船尾仕切り板には、その後方に船外機を取付けるため
の取付け台を取付けることができる。
【0008】本発明の折畳みボートの後方には、座席兼
用ボードを着脱可能に取付けることができ、その上の所
定位置に金属製部材を取付け、さらにこの金属製部材を
船尾仕切り板より後方へ突出させ、その上に船外機を着
脱可能に取付けることができる垂直ブロック、又は支持
体を形成することができる。
【0009】本発明の折畳みボートの可動性の船外機取
付け台は、横断面が三角形で、ボートの舷側パネルの二
つの位置の一方に回転可能に取付けられている。そし
て、取付け台が一方の位置にある時は、その取付け台は
船尾仕切り板の直前の座席として機能し、一方船外機取
付け台が別の位置にある時は、船外機取付け台の必須部
材である取付けパネルとして機能し、一方該船外機取付
け台の前方部分は、座席として機能する。
【0010】本発明の船尾仕切り板に船外機を取付ける
場合は、船尾仕切り板に剛体パネルを取付けることがで
きる。この剛体パネルは、船尾仕切り板を補強し、且つ
安定にする機能を有していて、船尾仕切り板と一緒に折
畳まれる。
【0011】本発明の折畳みボートは、ティラーによっ
て制御される舵を備えている帆船としても使用される。
この場合、ティラーは、適当な方法で船尾仕切り板に回
転可能に取付けられる。
【0012】以下、添付図面に基づいて実施例を説明す
る。
【実施例】図1乃至3において、(10)は、本発明の
折畳みボート、(12)は、船尾パネルとして機能する
折畳み可能な船尾仕切り板である。ボート(10)は、
一対の舷側パネル(14、16)を備えている。これら
舷側パネル(14、16)は、それぞれに対応する船底
パネル(18、20)と舷側パネル(14、16)とを
結合する第1蝶番式結合部(22、26)を形成する手
段、及び船底パネル(18)と(20)を相互に結合す
る第2蝶番式結合部(24)を形成する手段を備えてい
る。ボート(10)は、図3に示すように、舷側パネル
(14、16)が、各々が対応する船底パネル(18、
20)の上方になり、舷側パネル(14、16)が、第
1蝶番式結合部(22、26)によって扁平な状態に折
畳まれる。
【0013】ボート(10)を折畳む場合は、船尾仕切
り板(12)が、折畳み線(12a,12b,及び12
c)に沿って折畳まれる。折畳まれたボート(10)
は、コンパクトで、扁平な状態になるので、自動車の側
面、或いは屋根に乗せて運搬することができる。
【0014】ボート(10)を組み立てるためには、舷
側パネル(14、16)を、おのおの対応する船底パネ
ル(18、20)から分離させるように動かし、座席板
(13、15、及び17)を、図1に示すように、舷側
パネル(14、16)を跨ぐ所定の位置に配置し、舷側
パネル(14、16)を起立させた状態にする。
【0015】各座席板(13、15、及び17)は、脚
(19)を備えている。この脚(19)は、座席板の下
面に固定され、且つ第2蝶番式結合部(24)が形成す
る隙間の中にまで伸びていて、且つその中に嵌め込まれ
るようになっている。
【0016】ボートの浮力を増加させるために、舷側パ
ネル(14、16)の内側面に発泡体パネル(21)を
取付けても、また、座席板(13、15、及び17)に
発泡体パッド(23)を取付けてもよい。
【0017】船外機取付け台(48)は、船尾仕切り板
(12)の中央開口部(27)内に適当な方法で配置さ
れる。図8は、この状態をボートの後方から見た状態を
示している。
【0018】第1蝶番式結合部(22、26)、及び第
2蝶番式結合部(24)の内部構造は、全て図4に示す
ものと同一構造である。第2蝶番式結合部(24)は、
船底パネル(18、20)のボート中央側の端部の一対
の船底中央フランジ(29、31)から構成されてい
る。両面接着テープ(33)が、船底中央フランジ(2
9)と(31)の間に間挿され、ステープル、或いはボ
ルト等の締結具(36)によって圧縮され、締結され
る。かくて、船底中央フランジ(29、31)、及び両
面接着テープ(33)は、ボート(10)の長手方向に
沿って一対の船底パネル(18、20)間で水蜜シール
を形成する。これらと同じ機構の水蜜シールが、第1蝶
番式結合部(22、26)にも形成される。図5に示し
たように、カバー(37)を第1、及び第2蝶番式結合
部の周囲に設けて、上述した方法によって形成された水
蜜シールを補強するか、或いは少なくとも水蜜シールを
被覆する。
【0019】水蜜シール(28)が、船尾仕切り板(1
2)と舷側パネル(14、16)、並びに船底パネル
(18、20)との間に形成される。この目的のため
に、船尾仕切り板(12)は、船底側フランジ(30)
と、一対の舷側側フランジ(32a,32b)を備えて
いる。船尾仕切り板(12)の船底側フランジ(30)
は、二枚の両面接着テープ(34)の上に配置されてい
る。二枚の両面接着テープ(34)は、各々船底パネル
(18、20)とに固着されている。ステープル、或い
はボルト等の締結具(36)が、船尾仕切り板(12)
の船底側フランジ(30)を船底パネル(18、20)
に締結する。
【0020】ボート(10)の中央部で、船底パネル
(18、20)は、中央フランジ(29、31)を備え
ている。この中央フランジ(29、31)は、締結具
(36)で互いに、弾性発泡体シール部材(38)と共
に締結されている。この弾性発泡体シール部材(38)
は、その非圧縮状態が図7に示してある。弾性発泡体シ
ール部材(38)は、圧縮されると図5に示す形状にな
って、船底パネル(18、20)の船底中央フランジ
(29)と(31)との間の結合部を水蜜シールする。
弾性発泡体シール部材(38)と、その両面に接触する
中央フランジ(29)と(31)との間には、一対の両
面接着テープセグメント(19a)が介挿されている。
弾性発泡体シール部材(38)は、長さが25.4乃至50.8
mm(1乃至2インチ)の範囲であり、圧縮される前は、
図7に示すように楔形の形状である。
【0021】図6には、第2蝶番式結合部(24)と同
一の第1蝶番式結合部(22)の構造が詳細に示してあ
る。図6において、舷側パネル(14)は、両面接着テ
ープセグメント(40a)と接触するフランジ(14
a)を備えている。この両面接着テープセグメント(4
0a)は、船尾仕切り板(12)の舷側側フランジ(3
2)と接している。船尾仕切り板(12)の舷側側フラ
ンジ(32)は、舷側側フランジセグメント(32a)
を有している。この舷側側フランジセグメント(32
a)は、一方の面が、両面接着テープセグメント(40
a)に固着されていて、他方の面が、両面接着テープ
(42)に固着されている。
【0022】船尾仕切り板(12)の船底側フランジ
(30)は、フランジセグメント(30a)を備えてい
る。このフランジセグメント(30a)は、一方の面
が、両面接着テープ(42)に固着されていて、他方の
面が、船底側フランジ(30)と船底パネル(18)と
の間で、両面接着テープ(34)のセグメント(44
a)に固着されている。締結具(46)が、各フランジ
と各両面接着テープから成る構成体を所定位置で固定す
る。図6に示した構成にすることによって、第1蝶番式
結合部(22)と(26)の各々で水蜜継手が形成さ
れ、しかもボートを図3に示した方法で折畳むことがで
きる。
【0023】図8乃至図10は、開口部(27)が形成
されたボート(10)用の船外機取付け台(48)を示
している。図において、座席兼用ボード(49)が、舷
側パネル(14、16)の間に着脱可能に跨いで取付け
られ、水平方向に平坦面(50)(図10)を形成して
いる。この平坦面(50)には、細長い金属製部材(5
1)が締結具(52)によって固定されている。金属製
部材(51)は、座席兼用ボード(49)の中央に固定
され、開口部(27)を貫通して上方及び後方に伸びて
いて、金属製部材(51)の後端には垂直方向に立上り
部(86)が形成されている。木製ブロック(53)
が、金属製部材(51)の後端に固着されていて、そこ
から垂直方向上方に伸びている。この木製ブロック(5
3は)、船外機をボート(10)に取付けるために使用
される。木製ブロック(53)は、締結具(54)によ
って金属製部材(51)に固着されている。
【0024】ボート(10)の船尾仕切り板(12)を
補強するため、船尾仕切り板(12)には、図11に示
すように、剛体パネル(55、56、57、58)を取
付けることができる。これらの剛体パネルは、それらが
取付けられる船尾仕切り板(12)の折畳み線(12
a,12b,12c)で区画されている各部分とほぼ同
じ形状である。これらの剛体パネルは、ボート(10)
を折畳む際、船尾仕切り板(12)と一緒に折畳まれ
る。これらの剛体パネルは、船尾仕切り板(12)を折
畳み線(12a,12b、12c)に沿って蝶番止めす
るのに障害とならない。これらの剛体パネルは、締結具
(59)で船尾仕切り板(12)に固定される。
【0025】ボート(10)を展開したときの船尾仕切
り板(12)を補強するために、剛体補強板(60)を
締結具(61)で船尾仕切り板(12)に着脱可能に取
付けることによって、剛体パネル(55、56、57、
58)と船尾仕切り板(12)との結合部分を補強する
ことができる。剛体補強板(60)は、木製、或いは金
属製で、船尾仕切り板(12)に対する着脱が迅速にで
きるので、船尾仕切り板(12)の折畳み、或いは展開
が容易にできる。
【0026】船外機取付け台の別のタイプが、図12乃
至図14に示してある。図12乃至図14において、座
席用第1パネル(71)を有する座席部材(70)が、
座席用第2パネル(72)に蝶番止めされていて、座席
用第1パネル(71)と座席用第2パネル(72)の間
を直角に接続している。シャフト(73)が、座席用第
1パネル(71)と座席用第2パネル(72)の間の結
合部分で、座席部材(70)に固定されている。また、
シャフト(73)の両端は、図14に示すように、適当
な方法で、ボート(10)の舷側パネル(14、16)
に固定されている。
【0027】船外機を使用しないときは、座席部材(7
0)は、図12に示す作用位置にあって、座席用第1パ
ネル(71)の上面は座席として使用できる。船尾仕切
り板(12)の開口部(27)は使用されない。
【0028】ボート(10)に船外機を取付ける場合、
座席部材(70)は、図12に示した位置から時計方向
に1/4回転だけ回転させ、図13に示した位置にす
る。次いで、座席用第1パネル(71)に船外機が取付
けられる。船外機を座席用第1パネル(71)に固定す
る間に座席部材(70)が動くのを防止するため、1個
以上のブレース(74)を着脱可能に取りつけてもよ
い。図14は、座席用第1パネル(71)が、開口部
(27)に隣接していて、そのため船外機が、座席用第
1パネル(71)に容易に取付けられ、船尾仕切り板
(12)から後方に突き出すことができることを示して
いる。
【0029】図14は、船尾仕切り板(12)を有する
ボート(10)の座席板(72a)を示している。図A
は要部平面図、図Bは要部断面図、そして、図Cは要部
斜視図である。脚(87)が、座席板(72a)をボー
ト(10)の船底に支持している。座席板(71a)
が、図Bに示した点線位置から実線位置まで動くことが
できるように、座席板(71a)は、枢着ピン(75)
で座席板(72a)に取付けられている。座席板(71
a)は、点線位置にあるとき、船外機取付け台として使
用される。座席板(71a)は、図Bの実線位置(76
a)にあるときは、座席板(72a)上に重ね合わされ
て座席として使用される。
【0030】図15は、座席板(83a)に固定された
マスト(82)に取付けられた帆(81)を有する帆船
として使用されるボート(10)を示している。その他
の座席板(83b,83c)は、ボートの内側に設ける
ことができる。また、舵(85)を操舵するティラー
(84)を取付けることもできる。船尾仕切り板(1
2)は、図11に示した方法で補強してもよい。ティラ
ー(84)は、図8乃至10に示した船外機取付け台、
或いは図12乃至14に示した船外機取付け台を使用し
て、適当な方法で船尾仕切り板(12)に取付けられ
る。
【0031】本発明のボートを製造するに当っては、プ
ラスチックを接着するヘラボンド(Hellerbond)法を採
用することが好ましい。この方法は、外部加熱せずにプ
ラスチック材料を接着することができる。この方法によ
って、プラスチック材料が、迅速に、且つ強力に接着さ
れる。接着させようとするプラスチック材料を貫通する
磁界によって、内部が発熱するので、外部から加熱する
必要がない。この内部発熱は、厚手の材料、補強材料、
異種類の材料、或いは熱の影響を受け易い材料を接着す
る場合に特に有効である。たとえば、この方法は、長方
形部材、及び部材を隣接する面に接着するのに適してい
る。前述した実施例の他の箇所もこの方法によって接着
させることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明のボートは、舷側パネル、船底パ
ネル、及び船尾パネルとして機能する船尾仕切り板が、
完全な水蜜状態で結合されていて、しかも運搬が可能な
扁平なコンパクトな形状に折畳むことができる。また、
折畳み可能な船尾仕切り板を利用して、ボートの操作を
妨害したり、ボートの乗員の邪魔にならずに、ボートの
後部に船外機を取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の折畳みボートの斜視図である。
【図2】本発明の折畳みボートの船尾部における折畳み
可能な船尾仕切り板を示す部分斜視図である。
【図3】本発明の折畳みボートの各パネルが蝶番止めさ
れている状態、及びボートが折畳まれた状態を示す船尾
部の概略図である。
【図4】本発明の折畳みボートの船底パネルの結合状態
を示す拡大図である。
【図5】本発明の折畳みボートの背面図である。
【図6】本発明の折畳みボートの船底パネルと舷側パネ
ルとの接続部の拡大断面図である。
【図7】本発明の折畳みボートの船底パネルの中央部分
にシールを形成する発泡体シール部材の斜視図である。
【図8】本発明の折畳みボートの折畳み可能な船尾仕切
り板に船外機取付け台を取付けた状態を示す概略背面図
である。
【図9】本発明の折畳みボートの折畳み可能な船尾仕切
り板に船外機取付け台を取付けた状態を示す平面図であ
る。
【図10】図9の線10−10に沿った断面図である。
【図11】剛体パネルで補強されていて、図3に示した
方法で折畳み可能な船尾仕切り板の本体を示す図5と同
様の一部背面図である。
【図12】格納位置で回転可能な座席部材である、船外
機取付け台の別の実施例を示す側面図である。
【図13】船外機取付け台が、船尾仕切り板の後部に対
して作用位置にあるときの各部材を示す図12と同様の
図である。
【図14】図Aは、枢着軸線によって、船尾仕切り板の
付近で、ボートの舷側パネルに取付けられた図12に示
す船外機取付け台部材の要部平面図である。図Bは、図
12乃至14の船外機取付け台と同様の船外機取付け台
の別の実施例の要部断面図である。図Cは、図12乃至
14の船外機取付け台と同様の船外機取付け台の別の実
施例の要部斜視図である。
【図15】帆船として使用される状態を示す本発明の折
畳みボートの斜視図である。
【符号の説明】
10 折畳みボート 12 船尾仕切り板 12a 折畳み線 12b 折畳み線 12c 折畳み線 13 座席板 14 舷側パネル 14a 舷側パネルのフランジ 15 座席板 16 舷側パネル 16a 舷側パネルのフランジ 17 座席板 18 船底パネル 18a 船底パネルの外縁フランジ 19 脚 19a 両面接着テープセグメント 20 船底パネル 20a 船底パネルの外縁フランジ 21 発泡体パネル 22 第1 蝶番式結合部 23 発泡体パッド 24 第2蝶番式結合部 26 第1蝶番式結合部 27 開口部 28 水蜜シール 29 船底中央フランジ 30 船尾仕切り板の船底側フランジ 30a 船底側フランジセグメント 31 船底中央フランジ 32 舷側側フランジ 32a 舷側側フランジセグメント 33 両面接着テープ 34 両面接着テープ 36 締結具 37 カバー 38 弾性発泡体シール部材 40 両面接着テープ 40a 両面接着テープセグメント 42 両面接着テープ 44a 両面接着テープセグメント 46 締結具 48 船外機取付け台 49 座席兼用ボード 50 平坦面 51 金属製部材 52 締結具 53 木製ブロック 54 締結具 55 剛体パネル 56 剛体パネル 57 剛体パネル 58 剛体パネル 59 締結具 60 剛体補強板 61 締結具 70 座席部材 71 座席用第1パネル 71a 座席板 72 座席用第2パネル 72a 座席板 73 シャフト 74 ブレース 75 枢着ピン 76a 座席板 80 フランジ 81 帆 82 マスト 83a 座席板 83b 座席板 83c 座席板 83a 座席板 84 ティラー 85 舵 86 立上り部 87 脚

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一体に結合される一対の船底パネル(1
    8、20)、及び一対の舷側パネル(14、16)を備
    えている折畳みボート(10)であって、 (a) 前記一体に結合される一対の船底パネル(18、
    20)が、両外縁部に船首から船尾に亘って伸長してい
    る船底外縁フランジ(18a,20a)、及び中央部に
    中央フランジ(29、31)を有していること、 (b) 前記一対の舷側パネル(14、16)が、その下
    縁部に、船首から船尾に亘って伸長しているフランジ
    (14a,16a)を有していること、 (c) 前記一対の船底パネル(18、20)と前記一対
    の舷側パネル(14、16)の各々の対応するフランジ
    (18a,20a,14a,16a)同士が蝶番式に結
    合されていて前記一対の船底パネル(18、20)と前
    記一対の舷側パネル(14、16)が第1蝶番式結合部
    (22、26)から折畳み可能に結合されていること、 (d) 前記一対の船底パネル(18、20)の中央フラ
    ンジ(29、31)同士が蝶番式に結合されていて、前
    記一対の船底パネル(18、20)同士が第2蝶番式結
    合部(24)から折畳み可能に結合されていること、 (e) 複数の柔軟な折畳み線(12a,12b,12
    c)で分割されていて扁平な状態に折り畳むことができ
    る複数の剛体部分から成る折り畳み可能な船尾パネルと
    して機能する船尾仕切り板(12)を備えていること、 (f) 前記船尾仕切り板(12)が、一対の船底パネル
    (18、20)と接する端部に船底側フランジ(3
    0)、及び一対の舷側パネル(14、16)と接する端
    部に一対の舷側側フランジ(32a,32b)を有して
    いること、 (g) 前記船尾仕切り板(12)の船底側フランジ(3
    0)、及び一対の舷側側フランジ(32a,32b)
    を、一対の船底パネル(18、20)、及び一対の舷側
    パネル(14、16)に締結する手段(36)を備えて
    いること、 (h) 前記船尾仕切り板(12)の船底側フランジ(3
    0)、及び一対の舷側側フランジ(32a,32b)
    と、それらと対応する前記船底パネル(18、2 0)、
    及び前記船底パネル(18、20)の外縁フランジ(1
    8a,20a)、及び前記舷側パネル(14、16)、
    及び前記舷側パネル(14、16)のフランジ(14
    a,16a)との間に挿入されていて、前記船尾仕切り
    板(12)の各フランジと、それらと対応する前記船底
    パネル(18、20)、及び舷側パネル(14、16)
    の前記各フランジとの締結部から水がボート内に浸水す
    るのを防止する防水手段を備えていること、 及び(i) ボート(10)が展開状態にあるときボート(1
    0)内の所定の位置に取り外し可能に取付けられてい
    て、前記一対の舷側パネル(14、16)を展開状態に
    保持するための固定手段を備えていて、ボート(10)
    を使用しないときは、前記第1蝶番式結合部(22、2
    6)、及び前記第2蝶番式結合部(24)、並びに前記
    船尾仕切り板(12)の折畳み線(12a,12b,1
    2c)から折畳むことができる折畳みボート
  2. 【請求項2】 前記防水手段が、船尾仕切り板(12)
    の前記各フランジとそれらと対応する前記船底パネル
    (18、20)、及び舷側パネル(14、16)の前記
    各フランジとの間に間挿された弾性発泡体シール部材
    (38)と、前記各フランジ同士を締結する締結手段
    (36)とを有している請求項1に記載の折畳みボー
    ト。
  3. 【請求項3】 前記防水手段が、前記弾性発泡体シール
    部材(38)と前記各フランジとの間に間挿されている
    両面接着テープ(34)である請求項2の折畳みボー
    ト。
  4. 【請求項4】 前記防水手段が、前記各フランジの間に
    間挿されている両面接着テープ(33、40、42)で
    ある請求項1の折畳みボート。
  5. 【請求項5】 前記船尾仕切り板(12)を安定にする
    ために、船尾仕切り板(12)の折畳み線(12a,1
    2b,12c)の間に、複数の剛体パネル(55、5
    6、57、58)がさらに固定されている請求項1の折
    畳みボート。
  6. 【請求項6】 前記剛体パネル(55、56、57、5
    8)が木製である請求項5の折畳みボート。
  7. 【請求項7】 前記固定手段が座席板(13、15、1
    7)である請求項1の折畳みボート。
  8. 【請求項8】 前記防水手段が、弾性発泡体シール部材
    (38)を有し、そして該弾性発泡体シール部材(3
    8)が、防水手段として使用される前は、楔形で、且つ
    25.4mm乃至50.8mm(1インチ乃至2インチ)の長さを有
    している請求項1の折畳みボート。
  9. 【請求項9】 前記ボード(10)の内部で前記船尾仕
    切り板(12)の近傍に、座席兼用ボード(49)が舷
    側パネル(14、16)の間に着脱可能に取付けられて
    いて、前端及び後端を有する金属製部材(51)を備え
    ている船外機取付け台(48)の前記金属製部材(5
    1)の前端が前記座席兼用ボード(49)に固定されて
    いて、前記金属製部材(51)の後端が船外機に取付け
    られている請求項5の折畳みボート。
  10. 【請求項10】 前記船尾仕切り板(12)が開口部
    (27)を有していて、前記金属製部材(51)の前端
    が座席兼用ボード(49)に固定されていて、後端が、
    船尾仕切り板(12)の開口部(27)を貫通して伸長
    していて、その伸長部分に船外機取付け台(48)が形
    成されている請求項9の折畳みボート。
  11. 【請求項11】 前記船尾仕切り板(12)が開口部
    (27)を有していて、互いに直角をなす一対の座席用
    第1パネル(71)及び第2パネル(72)を有する座
    席板(70)、前記座席板(70)をボートに枢動可能
    に取付け、前記座席用第1パネル(71)が、水平位置
    から船尾仕切り板(12)の開口部(27)をふさぐ位
    置にまで移動できるようにする手段(73)を有し、そ
    れによって、前記座席用第1パネル(71)が水平位置
    にある時は、座席板として使用し、前記座席用第1パネ
    ル(71)が垂直位置にある時は、船外機取付け台とし
    て使用される請求項1の折畳みボート。
  12. 【請求項12】 前記第2パネル(72)に1個以上の
    ブレース(74)が着脱可能に取付けられている請求項
    11に記載の折畳みボート。
  13. 【請求項13】 前記ボート(10)が、帆(81)、
    マスト(82)、船尾仕切り板(12)に枢動可能に取
    付けられた舵(85)、及び舵(85)に取付けられた
    ティラー(84)を備えている請求項11に記載の折畳
    みボート。
  14. 【請求項14】 前記複数の柔軟な折畳み線(12a,
    12b,12c)の一つ(12b)が、前記第2蝶番式
    結合部(24)に対応している請求項1に記 載の折畳み
    ボート。
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