JP2536904B2 - 食器洗い機用濯ぎ助剤 - Google Patents
食器洗い機用濯ぎ助剤Info
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- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/66—Non-ionic compounds
- C11D1/72—Ethers of polyoxyalkylene glycols
- C11D1/721—End blocked ethers
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ヒドロキシアルキルポリエチレングリコー
ルエーテルの、食器洗い機用濯ぎ助剤成分としての用途
に関する。
ルエーテルの、食器洗い機用濯ぎ助剤成分としての用途
に関する。
従来の技術 一般に機械による食器洗いにおいては、異なる洗剤を
使用する2つのサイクルが行なわれ、これらの間に、通
例きれいな水を使う中間濯ぎが行なわれる。食器につい
た食物汚れを除きこれを乳化する実際の洗浄サイクルで
はアルカリ性洗剤を使用する。これに対し、所謂、最終
濯ぎでは特殊な濯ぎ用助剤が使用される。濯ぎ用助剤は
洗剤ではなく、良好な湿潤力を有し、最終濯ぎ水の表面
張力を低下させて、水が食器からフィルム状に切れ、石
灰汚れまたは他の汚れを形成する目に見える残渣を除去
することが意図されている。
使用する2つのサイクルが行なわれ、これらの間に、通
例きれいな水を使う中間濯ぎが行なわれる。食器につい
た食物汚れを除きこれを乳化する実際の洗浄サイクルで
はアルカリ性洗剤を使用する。これに対し、所謂、最終
濯ぎでは特殊な濯ぎ用助剤が使用される。濯ぎ用助剤は
洗剤ではなく、良好な湿潤力を有し、最終濯ぎ水の表面
張力を低下させて、水が食器からフィルム状に切れ、石
灰汚れまたは他の汚れを形成する目に見える残渣を除去
することが意図されている。
家庭用食器洗い機および営業用食器洗い機のいずれの
場合でも、液体運動が激しいため、濯ぎ用助剤は低発泡
性製剤でなければならない。比較的高分子のアルキルス
ルフェートまたはアルキルもしくはアルキルアリールス
ルホネートのような標準的なアニオン性湿潤剤は著しい
発泡の傾向を示すので、濯ぎ用助剤として好適でない。
比較的高分子量の、例えば脂肪アルコール、アルキルフ
ェノールまたはポリプロピレングリコールのエチレンオ
キシド付加物のような非イオン界面活性剤含有濯ぎ用助
剤が現在広く実用に供されている。
場合でも、液体運動が激しいため、濯ぎ用助剤は低発泡
性製剤でなければならない。比較的高分子のアルキルス
ルフェートまたはアルキルもしくはアルキルアリールス
ルホネートのような標準的なアニオン性湿潤剤は著しい
発泡の傾向を示すので、濯ぎ用助剤として好適でない。
比較的高分子量の、例えば脂肪アルコール、アルキルフ
ェノールまたはポリプロピレングリコールのエチレンオ
キシド付加物のような非イオン界面活性剤含有濯ぎ用助
剤が現在広く実用に供されている。
しかしこのような非イオン界面活性剤を含有する濯ぎ
用助剤も、充分な湿潤効果を得るのに必要な濃度範囲で
は、一般に多くの泡が生じ過ぎることがわかった。それ
らは、過度で、しかも安定な泡立ちによって機械におけ
る問題を起こし易い。これは、ことに激しく水を循環さ
せる営業用食器洗い機の場合、約80℃の温度の最終濯ぎ
液が主洗浄サイクルに戻り、そこで50〜70℃のアルカリ
性洗剤と接触することになることによる。食器洗い機の
そのような域では洗剤液中に存在する食物糟によって発
泡がさらに促進される。このような問題は家庭用食器洗
い機においては小規模に起こるに過ぎないが、原則とし
て同程度に起こっているのである。
用助剤も、充分な湿潤効果を得るのに必要な濃度範囲で
は、一般に多くの泡が生じ過ぎることがわかった。それ
らは、過度で、しかも安定な泡立ちによって機械におけ
る問題を起こし易い。これは、ことに激しく水を循環さ
せる営業用食器洗い機の場合、約80℃の温度の最終濯ぎ
液が主洗浄サイクルに戻り、そこで50〜70℃のアルカリ
性洗剤と接触することになることによる。食器洗い機の
そのような域では洗剤液中に存在する食物糟によって発
泡がさらに促進される。このような問題は家庭用食器洗
い機においては小規模に起こるに過ぎないが、原則とし
て同程度に起こっているのである。
したがって比較的低発泡性のエチレンオキシド付加物
を使用する場合でも、濯ぎ用助剤に抑泡剤を添加する必
要がある。好適な抑泡剤は非イオン系アルコキシ化物で
あるが、これは最終濯ぎ温度で水への溶解性が乏しい。
このような化合物には、高級アルコール、アルキルフェ
ノールまたはアミンのエトキシ化度の低いエチレンオキ
シド付加物、または対応するエチレンオキシドおよびプ
ロピレンオキシドまたはプロピレンオキシドおよびエチ
レンオキシドを任意の順序および任意の割合で付加した
ものがある。しかしこれらの化合物は使用温度で湿潤効
果を示さないから、濯ぎ用助剤には有用でない。
を使用する場合でも、濯ぎ用助剤に抑泡剤を添加する必
要がある。好適な抑泡剤は非イオン系アルコキシ化物で
あるが、これは最終濯ぎ温度で水への溶解性が乏しい。
このような化合物には、高級アルコール、アルキルフェ
ノールまたはアミンのエトキシ化度の低いエチレンオキ
シド付加物、または対応するエチレンオキシドおよびプ
ロピレンオキシドまたはプロピレンオキシドおよびエチ
レンオキシドを任意の順序および任意の割合で付加した
ものがある。しかしこれらの化合物は使用温度で湿潤効
果を示さないから、濯ぎ用助剤には有用でない。
湿潤剤として作用する成分を専ら含有し、それ故抑泡
用バラスト界面活性剤またはその他の抑泡剤を添加する
必要がない極めて発泡性の低い生分解性のある濯ぎ助剤
がドイツ国特許第2106819号に記載されている。その対
象とする濯ぎ助剤は、直鎖式C10〜C20アルキル鎖を有す
る第2級脂肪族アルコールとエチレンオキシド5〜20モ
ルおよびプロピレンオキシド1〜10モルとの付加物を含
有する非イオン系低発泡性界面活性剤からなる食器洗い
機濯ぎ助剤である。上記の付加物は、標準的な食器(陶
磁器、食卓用刃物)に対しても、最終濯ぎサイクルで特
に濯ぎが困難なガラス製品に対しても、優れた水切りお
よび洗浄乾燥効果を示す。上記化合物は、過去の生分解
性の基準は充たすものであった。しかし上記の化合物
は、現在要求される廃水に入る化合物の生分解性に関す
る法的必要基準を充たしていない。
用バラスト界面活性剤またはその他の抑泡剤を添加する
必要がない極めて発泡性の低い生分解性のある濯ぎ助剤
がドイツ国特許第2106819号に記載されている。その対
象とする濯ぎ助剤は、直鎖式C10〜C20アルキル鎖を有す
る第2級脂肪族アルコールとエチレンオキシド5〜20モ
ルおよびプロピレンオキシド1〜10モルとの付加物を含
有する非イオン系低発泡性界面活性剤からなる食器洗い
機濯ぎ助剤である。上記の付加物は、標準的な食器(陶
磁器、食卓用刃物)に対しても、最終濯ぎサイクルで特
に濯ぎが困難なガラス製品に対しても、優れた水切りお
よび洗浄乾燥効果を示す。上記化合物は、過去の生分解
性の基準は充たすものであった。しかし上記の化合物
は、現在要求される廃水に入る化合物の生分解性に関す
る法的必要基準を充たしていない。
式: (式中、R1は直鎖式C6〜C16アルキル基、 R2は直鎖式または分枝鎖式C4〜C8アルキル基、 R3は水素またはC1〜C8アルキル基、 nは7〜12を表す) で示されるヒドロキシアルキルポリエチレングリコール
エーテルは、ドイツ国公開特許第3345349号により既知
である。該公開特許には、これらの化合物の、低発泡性
洗浄剤における抑泡剤としての用途も記載されている。
前記化合物(I)の重要な利点は、優れた低発泡性を有
することだけでなく、酸および、特にアルカリに対する
高い安定性を有することである(洗浄製剤中のアルカリ
濃度は通例高いので、アルカリ安定性が高いことは不可
欠である)。そのうえ上記の化合物(I)は現在の法的
必要基準を充たす著しく良好な生分解性を示す。
エーテルは、ドイツ国公開特許第3345349号により既知
である。該公開特許には、これらの化合物の、低発泡性
洗浄剤における抑泡剤としての用途も記載されている。
前記化合物(I)の重要な利点は、優れた低発泡性を有
することだけでなく、酸および、特にアルカリに対する
高い安定性を有することである(洗浄製剤中のアルカリ
濃度は通例高いので、アルカリ安定性が高いことは不可
欠である)。そのうえ上記の化合物(I)は現在の法的
必要基準を充たす著しく良好な生分解性を示す。
発明の構成 従来技術の文献に記載されているように、上記の化合
物は酸およびアルカリに対する抵抗性を有するだけでな
く、良好な生分解性を示し、際立った低発泡性によって
優れており、また従来技術からは明白でなかった高い湿
潤力の故に優れた清浄乾燥効果をも示すことによって、
驚くべきことに、食器洗い機用濯ぎ助剤中の唯一の界面
活性剤成分として使用するのに極めて好適であることが
わかった。
物は酸およびアルカリに対する抵抗性を有するだけでな
く、良好な生分解性を示し、際立った低発泡性によって
優れており、また従来技術からは明白でなかった高い湿
潤力の故に優れた清浄乾燥効果をも示すことによって、
驚くべきことに、食器洗い機用濯ぎ助剤中の唯一の界面
活性剤成分として使用するのに極めて好適であることが
わかった。
したがって本発明は、式: (式中、R1は水素または直鎖式C1〜C16アルキル基、 R2は直鎖式または分枝鎖式C4〜C8アルキル基、 R3は水素またはC1〜C16アルキル基、 nは7〜30を表し、 R1およびR3の炭素原子数合計は6〜16である) で示されるヒドロキシアルキルポリエチレングリコール
エーテルと、濯ぎ助剤に通例使用される他の添加剤とを
含有する、食器洗い機用濯ぎ助剤に関する。
エーテルと、濯ぎ助剤に通例使用される他の添加剤とを
含有する、食器洗い機用濯ぎ助剤に関する。
本発明に使用する化合物は式(I)で示される。この
式(I)において、R1は直鎖式C1〜C16アルキル基であ
る。したがってこのようなアルキル基はメチル、エチ
ル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n−ヘ
キシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n
−デシル、n−ウンデシル、n−ドデシル、n−トリデ
シル、n−テトラデシル、n−ペンタデシルおよびn−
ヘキサデシル基である。本発明の好ましい一態様におい
ては、R1が直鎖式C12〜C16アルキル基である化合物
(I)を用いる。このような化合物(I)を含有する濯
ぎ助剤は、特に良好な水切り効果を発揮する。
式(I)において、R1は直鎖式C1〜C16アルキル基であ
る。したがってこのようなアルキル基はメチル、エチ
ル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n−ヘ
キシル、n−ヘプチル、n−オクチル、n−ノニル、n
−デシル、n−ウンデシル、n−ドデシル、n−トリデ
シル、n−テトラデシル、n−ペンタデシルおよびn−
ヘキサデシル基である。本発明の好ましい一態様におい
ては、R1が直鎖式C12〜C16アルキル基である化合物
(I)を用いる。このような化合物(I)を含有する濯
ぎ助剤は、特に良好な水切り効果を発揮する。
本発明の用途に好適な化合物の上記一般式(I)にお
いて、R2は直鎖式または分枝鎖式C4〜C8アルキル基であ
る。したがって好適な置換基R2はn−ブチル、n−ペン
チル、n−ヘキシル、n−ヘプチルおよびn−オクチル
基および上記アルキル基の分枝異性体である。アルキル
基が上記式(I)のR2に対応するアルコール類は化合物
(I)の製造の出発物質として使用されるから、アルキ
ル基に炭素原子4〜8個を有する直鎖式または分枝鎖式
アルコールは化合物(I)の製造に好ましく使用され
る。このようなアルコールはn−ブタノール、i−ブタ
ノール、n−アミルアルコール、i−アミルアルコー
ル、n−ヘキサノールおよびそれ以外のヘキサノール異
性体、n−ヘプタノールおよびその分枝鎖式異性体、お
よびn−オクタノールおよびその分枝鎖式異性体、例え
ば2−エチルヘキサノールを含んでなるアルコール群か
ら選ばれたアルコールである。上記アルコールは化合物
(I)の製造に個々に使用してもよく、あるいは混合物
の形で使用してもよく、以下この点についてさらに詳細
に説明する。この結果、化合物(I)は専ら個々の化合
物として生成するよりもしろ混合物として生成する。し
たがって化合物(I)の混合物もまた、濯ぎ助剤に使用
できる。この態様もまた本発明に包含される。本発明の
特に好ましい一態様ではR2がn−ブチル基である化合物
(I)を使用する。
いて、R2は直鎖式または分枝鎖式C4〜C8アルキル基であ
る。したがって好適な置換基R2はn−ブチル、n−ペン
チル、n−ヘキシル、n−ヘプチルおよびn−オクチル
基および上記アルキル基の分枝異性体である。アルキル
基が上記式(I)のR2に対応するアルコール類は化合物
(I)の製造の出発物質として使用されるから、アルキ
ル基に炭素原子4〜8個を有する直鎖式または分枝鎖式
アルコールは化合物(I)の製造に好ましく使用され
る。このようなアルコールはn−ブタノール、i−ブタ
ノール、n−アミルアルコール、i−アミルアルコー
ル、n−ヘキサノールおよびそれ以外のヘキサノール異
性体、n−ヘプタノールおよびその分枝鎖式異性体、お
よびn−オクタノールおよびその分枝鎖式異性体、例え
ば2−エチルヘキサノールを含んでなるアルコール群か
ら選ばれたアルコールである。上記アルコールは化合物
(I)の製造に個々に使用してもよく、あるいは混合物
の形で使用してもよく、以下この点についてさらに詳細
に説明する。この結果、化合物(I)は専ら個々の化合
物として生成するよりもしろ混合物として生成する。し
たがって化合物(I)の混合物もまた、濯ぎ助剤に使用
できる。この態様もまた本発明に包含される。本発明の
特に好ましい一態様ではR2がn−ブチル基である化合物
(I)を使用する。
本発明に使用する化合物(I)中、R3は水素または直
鎖式C1〜C16アルキル基である。したがって置換基R3は
水素のほかR1について記載したのと同意義のアルキル基
である。
鎖式C1〜C16アルキル基である。したがって置換基R3は
水素のほかR1について記載したのと同意義のアルキル基
である。
本発明の好ましい一態様においては、R1は直鎖式C12
〜C16アルキル基、R3は水素である化合物(I)を使用
する。このような化合物は特に良好な濯ぎ効果を提供す
る。またこのような化合物は、オキシラン環を末端に有
し、したがって式(I)で示される化合物を得る反応に
好適な対応するエポキシドから得ることができる。
〜C16アルキル基、R3は水素である化合物(I)を使用
する。このような化合物は特に良好な濯ぎ効果を提供す
る。またこのような化合物は、オキシラン環を末端に有
し、したがって式(I)で示される化合物を得る反応に
好適な対応するエポキシドから得ることができる。
本発明に使用するのに好適なヒドロキシアルキルポリ
エチレングリコールエーテル(I)において、nは7〜
30の数である。このことは、式(I)で示される化合物
の製造において、上記の群から選択される出発アルコー
ルが1:7〜1:30のモル比でエチレンオキシドによりエト
キシ化されることを意味する。即ち、相当する数の反復
エトキシ単位が、本発明に使用される化合物(I)に存
在する。好ましくは、式(I)においてnが8〜16であ
る化合物を使用する。特にnが9〜14である化合物
(I)の場合、その良好な湿潤作用により良好な濯ぎ効
果が得られる。
エチレングリコールエーテル(I)において、nは7〜
30の数である。このことは、式(I)で示される化合物
の製造において、上記の群から選択される出発アルコー
ルが1:7〜1:30のモル比でエチレンオキシドによりエト
キシ化されることを意味する。即ち、相当する数の反復
エトキシ単位が、本発明に使用される化合物(I)に存
在する。好ましくは、式(I)においてnが8〜16であ
る化合物を使用する。特にnが9〜14である化合物
(I)の場合、その良好な湿潤作用により良好な濯ぎ効
果が得られる。
上記のように、ヒドロキシアルキルポリエチレングリ
コールエーテル(I)の製造の出発物質として直鎖式ま
たは分枝鎖式C4〜C8アルコールを個々にまたは混合し
て、例えば数種の異性体混合物の形で使用する。その場
合、これらアルコールに対する試薬はエチレンオキシド
であるが、エトキシ化反応における試薬とのモル比(ア
ルコール:エチレンオキシド比)は1:7〜1:30である。
コールエーテル(I)の製造の出発物質として直鎖式ま
たは分枝鎖式C4〜C8アルコールを個々にまたは混合し
て、例えば数種の異性体混合物の形で使用する。その場
合、これらアルコールに対する試薬はエチレンオキシド
であるが、エトキシ化反応における試薬とのモル比(ア
ルコール:エチレンオキシド比)は1:7〜1:30である。
本発明に使用する化合物(I)を製造するため、得ら
れたアルコールエトキシレートをC8〜C18エポキシドと
反応させる。1,2−エポキシドおよび非末端にオキシラ
ン環を有する化合物のいずれをこの反応に使用してもよ
い。末端にオキシラン環を有し、アルキル基R1に12〜16
個の炭素原子を有するエポキシドは特に好適であること
がわかった。本発明に使用する化合物(I)を製造する
のに、さまざまな鎖長のエポキシド混合物を反応に導入
し得る。反応は通常好適な、一般にアルカリ性触媒の存
在で進行する。使用するエポキシド量に対し、触媒0.1
〜1重量%を反応混合物に添加する。エポキシドに対す
るアルコールアルコキシレートのモル比は1:1が最良で
ある。反応は通常数時間を要するが、その間、反応混合
物は100〜200℃、好ましくは120〜180℃の温度に加熱す
る。混合物のエポキシド含量を測定することにより変換
率を容易に測定することができる。一般に150〜170℃、
4〜8時間の反応時間で充分である。
れたアルコールエトキシレートをC8〜C18エポキシドと
反応させる。1,2−エポキシドおよび非末端にオキシラ
ン環を有する化合物のいずれをこの反応に使用してもよ
い。末端にオキシラン環を有し、アルキル基R1に12〜16
個の炭素原子を有するエポキシドは特に好適であること
がわかった。本発明に使用する化合物(I)を製造する
のに、さまざまな鎖長のエポキシド混合物を反応に導入
し得る。反応は通常好適な、一般にアルカリ性触媒の存
在で進行する。使用するエポキシド量に対し、触媒0.1
〜1重量%を反応混合物に添加する。エポキシドに対す
るアルコールアルコキシレートのモル比は1:1が最良で
ある。反応は通常数時間を要するが、その間、反応混合
物は100〜200℃、好ましくは120〜180℃の温度に加熱す
る。混合物のエポキシド含量を測定することにより変換
率を容易に測定することができる。一般に150〜170℃、
4〜8時間の反応時間で充分である。
本発明において、濯ぎ助剤中、上記式(I)で示され
る化合物を唯一の界面活性剤成分として使用する。式
(I)で示されるヒドロキシアルキルポリエチレングリ
コールエーテルを唯一の界面活性剤成分として含有する
濯ぎ助剤は、発泡が極めて少ない従来の濯ぎ助剤よりも
一層優れているばかりでなく、その界面活性剤成分によ
って生分解性の必要基準に関し問題を生じることも全く
ない。そのうえ、そのような濯ぎ助剤は優れた湿潤作用
を示す。従来技術においては最終濯ぎに常に問題があっ
たガラス製品でさえ充分きれいに濯がれ、したがって営
業用食器洗い機に通例使用される食器洗い用洗剤を用い
て洗浄した場合も、満足すべき清浄乾燥効果を伴った濯
ぎ、即ち汚れおよびすじを残さない濯ぎを行うことがで
きる。
る化合物を唯一の界面活性剤成分として使用する。式
(I)で示されるヒドロキシアルキルポリエチレングリ
コールエーテルを唯一の界面活性剤成分として含有する
濯ぎ助剤は、発泡が極めて少ない従来の濯ぎ助剤よりも
一層優れているばかりでなく、その界面活性剤成分によ
って生分解性の必要基準に関し問題を生じることも全く
ない。そのうえ、そのような濯ぎ助剤は優れた湿潤作用
を示す。従来技術においては最終濯ぎに常に問題があっ
たガラス製品でさえ充分きれいに濯がれ、したがって営
業用食器洗い機に通例使用される食器洗い用洗剤を用い
て洗浄した場合も、満足すべき清浄乾燥効果を伴った濯
ぎ、即ち汚れおよびすじを残さない濯ぎを行うことがで
きる。
また、式(I)で示されるヒドロキシアルキルポリエ
チレングリコールエーテルを少量の他の非イオン界面活
性剤と混合することも、当然本発明の範囲に包含され
る。これによって、例えば製剤コストを引き下げること
ができる。好適な他の非イオン界面活性剤としては、例
えば充分な生分解性を有する脂肪アルコールのエチレン
オキシド付加物または脂肪アルコールエトキシレートの
プロピレンオキシドまたはブチレンオキシド付加物が挙
げられる。本発明に使用する式(I)で示されるヒドロ
キシアルキルポリエチレングリコールエーテルを使用す
る濯ぎ助剤の品質は、それによって有意な影響を受け
ず、ことに有害な影響を受けない。ただし前記のよう
に、式(I)で示されるヒドロキシアルキルポリエチレ
ングリコールエーテルまたは該化合物の2種またはそれ
以上の混合物を、他の非イオン界面活性剤を加えること
なく濯ぎ助剤中に使用する方が好ましい。
チレングリコールエーテルを少量の他の非イオン界面活
性剤と混合することも、当然本発明の範囲に包含され
る。これによって、例えば製剤コストを引き下げること
ができる。好適な他の非イオン界面活性剤としては、例
えば充分な生分解性を有する脂肪アルコールのエチレン
オキシド付加物または脂肪アルコールエトキシレートの
プロピレンオキシドまたはブチレンオキシド付加物が挙
げられる。本発明に使用する式(I)で示されるヒドロ
キシアルキルポリエチレングリコールエーテルを使用す
る濯ぎ助剤の品質は、それによって有意な影響を受け
ず、ことに有害な影響を受けない。ただし前記のよう
に、式(I)で示されるヒドロキシアルキルポリエチレ
ングリコールエーテルまたは該化合物の2種またはそれ
以上の混合物を、他の非イオン界面活性剤を加えること
なく濯ぎ助剤中に使用する方が好ましい。
本発明に使用する化合物(I)は濯ぎ助剤全重量に対
し5〜65重量%の濃度で濯ぎ助剤中に使用する。「水
性」濯ぎ処理の場合は、化合物(I)を濯ぎ液に速やか
に分散および溶解させるように水溶液を使用することが
好ましい。化合物(I)の好ましい使用濃度範囲は、濯
ぎ助剤全量に対し15〜50重量%である。
し5〜65重量%の濃度で濯ぎ助剤中に使用する。「水
性」濯ぎ処理の場合は、化合物(I)を濯ぎ液に速やか
に分散および溶解させるように水溶液を使用することが
好ましい。化合物(I)の好ましい使用濃度範囲は、濯
ぎ助剤全量に対し15〜50重量%である。
また濯ぎ助剤に通例使用される他の物質を本発明の濯
ぎ助剤に添加することも本発明の範囲に包含される。即
ち本発明の製剤に可溶化剤を添加することは充分な温度
安定性が得られる点から好適である。好適な可溶化剤は
一価または多価アルコールであって、とりわけエタノー
ル、n−プロパノール、イソプロパノール、エチレング
リコールおよびプロピレングリコールが好ましい。
ぎ助剤に添加することも本発明の範囲に包含される。即
ち本発明の製剤に可溶化剤を添加することは充分な温度
安定性が得られる点から好適である。好適な可溶化剤は
一価または多価アルコールであって、とりわけエタノー
ル、n−プロパノール、イソプロパノール、エチレング
リコールおよびプロピレングリコールが好ましい。
そのほか好適な可溶化剤は、クメンスルホン酸ナトリ
ウム、キシレンスルホン酸ナトリウムまたはトルエンス
ルホン酸ナトリウムのような既知の低分子量のアルキル
ベンゼンスルホン酸アルカリ金属塩である。
ウム、キシレンスルホン酸ナトリウムまたはトルエンス
ルホン酸ナトリウムのような既知の低分子量のアルキル
ベンゼンスルホン酸アルカリ金属塩である。
上記の可溶化剤は濯ぎ助剤全量に対し0〜40重量%の
量で使用することができる。他のパラメータに加えて、
正確な量は、使用する界面活性剤の曇点によって、およ
び所望の貯蔵安定性によって決定し、また化合物(I)
を使用することによって得られる優れた最終濯ぎ効果に
なんら影響を与えることなく、上記の範囲内で、必要に
応じて変更することができる。
量で使用することができる。他のパラメータに加えて、
正確な量は、使用する界面活性剤の曇点によって、およ
び所望の貯蔵安定性によって決定し、また化合物(I)
を使用することによって得られる優れた最終濯ぎ効果に
なんら影響を与えることなく、上記の範囲内で、必要に
応じて変更することができる。
化合物(I)に加えて、濯ぎ助剤に通例使用される他
の物質をも添加することができる。この点に関連して、
とりわけ、軟水化していない水を最終濯ぎに使用する場
合、食器に石灰残留物が沈積することを避けるため、錯
化剤を使用し得る。錯化剤は濯ぎ助剤全量に対し0〜40
重量%、好ましくは10〜35重量%添加し得る。この目的
のため効果的に使用されている錯化剤は、例えば、クエ
ン酸、酒石酸、グリコール酸、ニトリロ三酢酸または市
販のコハク酸、グルタル酸およびアジビン酸の工業用混
合物[「ソカラン(Sokalan)DCS」(商標)、BASF]で
ある。また生理学的に許容でき、したがって食品と接触
する物品を洗う食器洗い機に使用し得るものならば、限
界活性(Threshold−wirksame Eigenschaft)を有する
錯化剤も使用できる。この型の適当な錯化剤は、例えば
2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸およびそ
れに匹敵する化合物である。前者は例えば「バイヒビッ
ト(Bayhibit)AM」(商標)の商品名で市販されてい
る。このような錯化剤の使用濃度は前記の錯化剤より低
く、濯ぎ助剤全量に対し0〜10重量%、好ましくは2〜
7重量%である。
の物質をも添加することができる。この点に関連して、
とりわけ、軟水化していない水を最終濯ぎに使用する場
合、食器に石灰残留物が沈積することを避けるため、錯
化剤を使用し得る。錯化剤は濯ぎ助剤全量に対し0〜40
重量%、好ましくは10〜35重量%添加し得る。この目的
のため効果的に使用されている錯化剤は、例えば、クエ
ン酸、酒石酸、グリコール酸、ニトリロ三酢酸または市
販のコハク酸、グルタル酸およびアジビン酸の工業用混
合物[「ソカラン(Sokalan)DCS」(商標)、BASF]で
ある。また生理学的に許容でき、したがって食品と接触
する物品を洗う食器洗い機に使用し得るものならば、限
界活性(Threshold−wirksame Eigenschaft)を有する
錯化剤も使用できる。この型の適当な錯化剤は、例えば
2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸およびそ
れに匹敵する化合物である。前者は例えば「バイヒビッ
ト(Bayhibit)AM」(商標)の商品名で市販されてい
る。このような錯化剤の使用濃度は前記の錯化剤より低
く、濯ぎ助剤全量に対し0〜10重量%、好ましくは2〜
7重量%である。
ヒドロキシアルキルポリエチレングリコールエーテル
(I)および/または上記の物質に加えて、濯ぎ助剤に
通例使用される色素、香料および防腐剤も通常の方法で
添加できる。このような助剤類は化合物(I)の最終濯
ぎ効果にいかなる影響をも与えない。
(I)および/または上記の物質に加えて、濯ぎ助剤に
通例使用される色素、香料および防腐剤も通常の方法で
添加できる。このような助剤類は化合物(I)の最終濯
ぎ効果にいかなる影響をも与えない。
本発明の好ましい実施態様は、次の通りである。
(1)R1は直鎖式C12〜C16アルキル基、R3は水素である
化合物(I)を含有する特許請求の範囲第1項記載の濯
ぎ助剤。
化合物(I)を含有する特許請求の範囲第1項記載の濯
ぎ助剤。
(2)R2はn−ブチル基である化合物(I)を含有する
特許請求の範囲第1項記載の濯ぎ助剤。
特許請求の範囲第1項記載の濯ぎ助剤。
(3)nは8〜16、好ましくは9〜14である化合物
(I)を含有する特許請求の範囲第1項記載の濯ぎ助
剤。
(I)を含有する特許請求の範囲第1項記載の濯ぎ助
剤。
(4)R1は直鎖式C12〜C16アルキル基、R2はn−ブチル
基、R3はH、nは9〜14である化合物(I)を含有する
特許請求の範囲第1項記載の濯ぎ助剤。
基、R3はH、nは9〜14である化合物(I)を含有する
特許請求の範囲第1項記載の濯ぎ助剤。
(5)濯ぎ用助剤全量に対し化合物(I)を5〜65重量
%、好ましくは15〜50重量%含有する水溶液の形態であ
る特許請求の範囲第1項または上記(1)〜(4)項の
いずれかに記載の濯ぎ助剤。
%、好ましくは15〜50重量%含有する水溶液の形態であ
る特許請求の範囲第1項または上記(1)〜(4)項の
いずれかに記載の濯ぎ助剤。
(6)錯化剤としてクエン酸、酒石酸、グリコール酸、
および/またはコハク酸、グルタル酸およびアジピン酸
の工業用混合物を濯ぎ助剤全量に対し0〜40重量%、好
ましくは10〜35重量%含有する特許請求の範囲第2項記
載の濯ぎ助剤。
および/またはコハク酸、グルタル酸およびアジピン酸
の工業用混合物を濯ぎ助剤全量に対し0〜40重量%、好
ましくは10〜35重量%含有する特許請求の範囲第2項記
載の濯ぎ助剤。
(7)限界活性錯化剤として2−ホスホノブタン−1,2,
4−トリカルボン酸を濯ぎ助剤全量に対し0〜10重量
%、好ましくは2〜7重量%含有する特許請求の範囲第
2項記載の濯ぎ助剤。
4−トリカルボン酸を濯ぎ助剤全量に対し0〜10重量
%、好ましくは2〜7重量%含有する特許請求の範囲第
2項記載の濯ぎ助剤。
以下に実施例を挙げて本発明を更に説明する。
実施例1 R1=n−ドデシル、R2=n−ブチル、R3=H、n=10で
ある化合物(I)の製造 n−ブタノール1モルとエチレンオキシド10モルとの
付加物489g(1モル)、直鎖式1,2−エポキシテトラデ
カン227.5g(1モル)およびナトリウムメタノレート1.
3g(メタノール中30%溶液)を減圧下に100℃で加熱
し、触媒とともに加えられたメタノールを除去し、つい
で不活性ガス雰囲気中で攪拌しながら160℃で6時間加
熱した。冷却後、反応生成物を当量の酢酸で中和し、濾
過した。分析によって測定した生成物のヒドロキシル価
は80であった。DIN53917により測定した水中での曇点は
28℃であった。
ある化合物(I)の製造 n−ブタノール1モルとエチレンオキシド10モルとの
付加物489g(1モル)、直鎖式1,2−エポキシテトラデ
カン227.5g(1モル)およびナトリウムメタノレート1.
3g(メタノール中30%溶液)を減圧下に100℃で加熱
し、触媒とともに加えられたメタノールを除去し、つい
で不活性ガス雰囲気中で攪拌しながら160℃で6時間加
熱した。冷却後、反応生成物を当量の酢酸で中和し、濾
過した。分析によって測定した生成物のヒドロキシル価
は80であった。DIN53917により測定した水中での曇点は
28℃であった。
実施例2〜8 実施例1に記載した方法により、さらに式(I)で示
される化合物を合成した。化合物の特徴的な構造および
DIN53917により測定して得られた水中での曇点を下記の
第1表に示す。
される化合物を合成した。化合物の特徴的な構造および
DIN53917により測定して得られた水中での曇点を下記の
第1表に示す。
実施例9 発泡性の測定 トリリン酸アルカリ、ケイ酸アルカリ、水酸化カリウ
ムおよび塩素漂白液[パークリン・インテンシブ・フリ
ュージッヒライニガー(Perclin intensiv Fluessigr
einiger;商標)(強力液体洗剤)、ヘンケル社(Henkel
KGaA)]3g/の水性アルカリ性洗剤液200ml中、フォ
ーム・ビーティング(foam beating)試験(DIN53902
によるハンド・ビーティング(hand beating))によ
って濯ぎ助剤界面活性剤(0.2g/)の発泡性を測定し
た。水を軟化し、温度65℃で行った。液をメスシリンダ
ー中で20回ビーティングし、10秒、30秒、60秒後に泡の
高さを計測した。アルカリ度および温度は営業用食器洗
い機で広く用いられている条件に相当する。
ムおよび塩素漂白液[パークリン・インテンシブ・フリ
ュージッヒライニガー(Perclin intensiv Fluessigr
einiger;商標)(強力液体洗剤)、ヘンケル社(Henkel
KGaA)]3g/の水性アルカリ性洗剤液200ml中、フォ
ーム・ビーティング(foam beating)試験(DIN53902
によるハンド・ビーティング(hand beating))によ
って濯ぎ助剤界面活性剤(0.2g/)の発泡性を測定し
た。水を軟化し、温度65℃で行った。液をメスシリンダ
ー中で20回ビーティングし、10秒、30秒、60秒後に泡の
高さを計測した。アルカリ度および温度は営業用食器洗
い機で広く用いられている条件に相当する。
食品による発泡の防止効果を試験するため、攪拌した
ての新鮮な卵2g/をさらに試験混合物に添加した。試
験結果を第2表に示す。
ての新鮮な卵2g/をさらに試験混合物に添加した。試
験結果を第2表に示す。
結果 以上の結果から、本発明の化合物は極めて発泡性
が低く、抑泡剤をさらに添加しなくても食物による泡を
効果的に抑制した。
が低く、抑泡剤をさらに添加しなくても食物による泡を
効果的に抑制した。
実施例10 生物学的分解性試験 本発明の付加物の生物学的分解性をOECDスクリーニン
グ試験により試験し、19日後のBiASの低下で示した。
グ試験により試験し、19日後のBiASの低下で示した。
CB(密閉ボトル)簡易生分解性試験によっても分解性
を測定した(BOD−生物学的酸素要求量/COD−化学的酸
素要求量)。
を測定した(BOD−生物学的酸素要求量/COD−化学的酸
素要求量)。
実施例1の化合物と2種の比較化合物との値を測定し
た。それらの結果を第3表に示す。
た。それらの結果を第3表に示す。
結果 以上の結果から、EECガイドラインにもとづく生
物分解性必要基準は充分に充たされている。
物分解性必要基準は充分に充たされている。
実施例11〜15 化合物(I)を含有する種々の濯ぎ助剤の実地試験 実施例11 下記の組成を有する濯ぎ助剤を家庭用食器洗い機で試
験した。
験した。
実施例5の化合物 15 % クメンスルホン酸Na 8 % クエン酸(無水物) 10 % レモン香油 0.3% 水(完全に脱イオン化したもの) 66.7% この濯ぎ助剤を65℃で最終濯ぎに使用すると、濯ぎ助
剤0.1〜0.8g/の範囲の試験量で優れた清浄乾燥効果が
得られ、ことにガラス製品では優れた効果が得られた。
剤0.1〜0.8g/の範囲の試験量で優れた清浄乾燥効果が
得られ、ことにガラス製品では優れた効果が得られた。
実施例12 実施例1の化合物 33% トルエンスルホン酸Na 3% 水(完全に脱イオン化したもの) 64% 営業用多重タンク設備で、この製剤はどの区域でも問
題となる発泡を起こさなかった[洗浄区域(65℃)、ひ
どい汚染のための前洗い区域(43℃)]。0.1〜1.3g/
の使用範囲全体を通じて清浄乾燥効果は良好であった。
題となる発泡を起こさなかった[洗浄区域(65℃)、ひ
どい汚染のための前洗い区域(43℃)]。0.1〜1.3g/
の使用範囲全体を通じて清浄乾燥効果は良好であった。
実施例13 実施例8の化合物 8% 実施例1の化合物 17% イソプロパノール 10% 水 65% 本実施例の場合は、40℃以上で発泡がかなり多いが湿
潤効果が一層良好な実施例8の化合物と、30℃を超えて
も低発泡性な実施例1の化合物とを組み合わせて、プラ
スチック製品に良好な湿潤効果を示す、40℃以上で低発
泡性の濯ぎ助剤を製造した。
潤効果が一層良好な実施例8の化合物と、30℃を超えて
も低発泡性な実施例1の化合物とを組み合わせて、プラ
スチック製品に良好な湿潤効果を示す、40℃以上で低発
泡性の濯ぎ助剤を製造した。
営業用多重タンク食器洗い機で0.8g/の用量で試験
を実施し、良好な清浄乾燥結果を得た。
を実施し、良好な清浄乾燥結果を得た。
実施例14 ヒドロキシアルキルポリエチレングリコールエーテル
(I)を脂肪アルコールエチレングリコール/プロピレ
ングリコールエーテルと組合わせて営業用単一タンク洗
い機で試験した。
(I)を脂肪アルコールエチレングリコール/プロピレ
ングリコールエーテルと組合わせて営業用単一タンク洗
い機で試験した。
実施例3の化合物 15% C12〜C14脂肪アルコール+5EO+4PO 10% クメンスルホン酸Na 4% クエン酸 10% ソカランDCS(商標)(ジカルボン酸混合物) 5% 水 56℃ 濯ぎ助剤は30℃を越えても低発泡性で、0.1〜1.0g/
の用量で、汚れの程度が軽い食器の洗浄において、望ま
しくない泡を生じることなく良好な清浄乾燥効果を得
た。
の用量で、汚れの程度が軽い食器の洗浄において、望ま
しくない泡を生じることなく良好な清浄乾燥効果を得
た。
実施例15 実施例6の化合物 25 % クメンスルホン酸Na 1 % 2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸[バイヒ
ビットAM(商標)] 1 % 安息香酸Na 0.4% 水 72.6% この濯ぎ助剤は、使用液中、43℃を超えても低発泡性
であった。家庭用食器洗い機および営業用食器洗い機の
いずれの場合も0.1〜1.0g/の使用量で良好な清浄乾燥
効果が得られた。
ビットAM(商標)] 1 % 安息香酸Na 0.4% 水 72.6% この濯ぎ助剤は、使用液中、43℃を超えても低発泡性
であった。家庭用食器洗い機および営業用食器洗い機の
いずれの場合も0.1〜1.0g/の使用量で良好な清浄乾燥
効果が得られた。
実施例16 清浄乾燥効果の比較試験 本発明に使用する界面活性剤2種の清浄乾燥効果をそ
れより生物分解し難い界面活性剤(第2級C11〜C15アル
コール+8EO+5PO)の場合と比較した。家庭用食器洗い
機(軟水使用、塩負荷300mg)で洗浄1サイクル、最終
濯ぎ1サイクルの操作で試験し、1(非常に劣る)から
10(最適な清浄乾燥、最高点)の評価で採点した。後濯
ぎサイクルにおける界面活性剤の使用量は0.02〜0.1g/
であった。飲酒用グラスは、汚れ、すじ、染みに対し
て最も鋭敏なので、これを試験対象として使用した。極
めて厳密に採点し、使用した水は軟水化したが、脱イオ
ン化しなかったため10点をつけたものはなかった。完全
に脱イオン化した水を使用した場合だけ10点の採点が可
能であった。
れより生物分解し難い界面活性剤(第2級C11〜C15アル
コール+8EO+5PO)の場合と比較した。家庭用食器洗い
機(軟水使用、塩負荷300mg)で洗浄1サイクル、最終
濯ぎ1サイクルの操作で試験し、1(非常に劣る)から
10(最適な清浄乾燥、最高点)の評価で採点した。後濯
ぎサイクルにおける界面活性剤の使用量は0.02〜0.1g/
であった。飲酒用グラスは、汚れ、すじ、染みに対し
て最も鋭敏なので、これを試験対象として使用した。極
めて厳密に採点し、使用した水は軟水化したが、脱イオ
ン化しなかったため10点をつけたものはなかった。完全
に脱イオン化した水を使用した場合だけ10点の採点が可
能であった。
結果 本発明に使用する生分解性のよいヒドロキシアル
キルポリエチレングリコールエーテル(I)に対する清
浄乾燥効果の評点は、それよりもCB/COD試験で生分解性
の著しく劣った比較化合物の評点に匹敵するか、もしく
はそれより優れていた。
キルポリエチレングリコールエーテル(I)に対する清
浄乾燥効果の評点は、それよりもCB/COD試験で生分解性
の著しく劣った比較化合物の評点に匹敵するか、もしく
はそれより優れていた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テオドル・アルテンシェップファー ドイツ連邦共和国 4000 デュッセルド ルフ 13、アインシュタインシュトラア セ 3番 (72)発明者 ロベルト・ピオール ドイツ連邦共和国 4030 ラーティンゲ ン‐ヘーゼル、キーゼレイ 12番
Claims (2)
- 【請求項1】式: (式中、R1は水素または直鎖式C1〜C16アルキル基、 R2は直鎖式または分枝鎖式C4〜C8アルキル基、 R3は水素またはC1〜C16アルキル基、 nは7〜30を表し、 R1およびR3の炭素原子数合計は6〜16である) で示されるヒドロキシアルキルポリエチレングリコール
エーテルまたはそのような化合物の混合物と、濯ぎ助剤
に通例使用される他の添加剤とから成る食器洗い機用濯
ぎ助剤。 - 【請求項2】化合物(I)に加えて、可溶化剤および/
またはヒドロトロープおよび/または錯化剤および/ま
たは限界活性錯化剤を含有する第1項に記載の濯ぎ助
剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19873723873 DE3723873A1 (de) | 1987-07-18 | 1987-07-18 | Verwendung von hydroxyalkylpolyethylenglykolethern in klarspuelmitteln fuer die maschinelle geschirreinigung |
DE3723873.6 | 1987-07-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6438497A JPS6438497A (en) | 1989-02-08 |
JP2536904B2 true JP2536904B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=6331901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63178908A Expired - Fee Related JP2536904B2 (ja) | 1987-07-18 | 1988-07-18 | 食器洗い機用濯ぎ助剤 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0300305B1 (ja) |
JP (1) | JP2536904B2 (ja) |
AT (1) | ATE85642T1 (ja) |
DE (2) | DE3723873A1 (ja) |
ES (1) | ES2051802T3 (ja) |
GR (1) | GR3007459T3 (ja) |
Families Citing this family (93)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5576281A (en) * | 1993-04-05 | 1996-11-19 | Olin Corporation | Biogradable low foaming surfactants as a rinse aid for autodish applications |
US5656683A (en) * | 1994-01-31 | 1997-08-12 | Olin Corporation | Wetting agents for concrete cleaning and adhesives |
US5360457A (en) * | 1994-01-31 | 1994-11-01 | Olin Corporation | Enhanced wetting, low-foaming, dye-leveling agent comprising a piperazine substituted organosulfonate |
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MX9701882A (es) * | 1994-09-12 | 1997-06-28 | Ecolab Inc | Auxiliar de enjuague para utensilios de plastico. |
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TW387937B (en) * | 1994-10-14 | 2000-04-21 | Olin Corp | Biodegradable surfactant and blends thereof as a rinse aid |
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EP1235639A1 (en) | 1999-12-08 | 2002-09-04 | The Procter & Gamble Company | Compositions including ether-capped poly(oxyalkylated) alcohol wetting agents |
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DE10019344A1 (de) * | 2000-04-18 | 2001-11-08 | Cognis Deutschland Gmbh | Wasch- und Reinigungsmittel |
DE10031620A1 (de) * | 2000-06-29 | 2002-01-10 | Cognis Deutschland Gmbh | Flüssigwaschmittel |
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DE10108153A1 (de) | 2000-09-28 | 2002-10-24 | Henkel Kgaa | Muldentabletten und Verfahren zu ihrer Herstellung |
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DE10121723A1 (de) * | 2001-05-04 | 2002-11-07 | Cognis Deutschland Gmbh | Geminitenside |
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