JP2532106Y2 - 二液混合容器 - Google Patents
二液混合容器Info
- Publication number
- JP2532106Y2 JP2532106Y2 JP402391U JP402391U JP2532106Y2 JP 2532106 Y2 JP2532106 Y2 JP 2532106Y2 JP 402391 U JP402391 U JP 402391U JP 402391 U JP402391 U JP 402391U JP 2532106 Y2 JP2532106 Y2 JP 2532106Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- container
- neck
- pressing
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、二液混合容器に関す
る。
る。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】従来、異種の液状調剤
を混合して用いるが、混合した状態で保存すると化学反
応を起こし効力を失う等の不具合を生じる為、使用直前
に混合して用いるものが知られている。
を混合して用いるが、混合した状態で保存すると化学反
応を起こし効力を失う等の不具合を生じる為、使用直前
に混合して用いるものが知られている。
【0003】この種の液は従来別々の容器に収納され、
使用時に第3の容器に各液を注入混合して使用するのが
一般的であるが、第3の容器への移し替えに手間がかか
り、又、混合、撹拌するに当たっても面倒が伴う。
使用時に第3の容器に各液を注入混合して使用するのが
一般的であるが、第3の容器への移し替えに手間がかか
り、又、混合、撹拌するに当たっても面倒が伴う。
【0004】本考案は極めて簡単な操作で二液の混合、
撹拌、注出の行える二液混合容器を提案することを目的
とするものである。
撹拌、注出の行える二液混合容器を提案することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】口頸部7を起立した第1
容器体2と、筒状胴部8より口頚部10を起立するとと
もに、胴部8下部に薄肉の押圧部11を周設し、且つ該
押圧部11内周面に底壁12周縁を薄肉破断部13を介
して連結してなる第2容器体3と、上記第2容器体口頚
部10に装着させたキャップ4とからなり、上記第2容
器体3の胴部8下端を第1容器体口頸部7上端に液密に
嵌着させて構成し、上記押圧部11を押圧することによ
り第2容器体底壁12周縁が薄肉破断部13において破
断して各容器体内が連通する如く構成してなることを特
徴とする二液混合容器。
容器体2と、筒状胴部8より口頚部10を起立するとと
もに、胴部8下部に薄肉の押圧部11を周設し、且つ該
押圧部11内周面に底壁12周縁を薄肉破断部13を介
して連結してなる第2容器体3と、上記第2容器体口頚
部10に装着させたキャップ4とからなり、上記第2容
器体3の胴部8下端を第1容器体口頸部7上端に液密に
嵌着させて構成し、上記押圧部11を押圧することによ
り第2容器体底壁12周縁が薄肉破断部13において破
断して各容器体内が連通する如く構成してなることを特
徴とする二液混合容器。
【0006】
【作用】図1の状態から第2容器体3の押圧部11を中
心に向かって押圧すると、第2容器体底壁12が、その
周縁の破断部13の一部或いは全部が破断し、図2に示
す如く第2容器体3内と第1容器体2内とが連通し、第
2容器体3内の液体が第1容器体2内に落下して両者が
混合される。次いで、要すればそのまま容器を振ること
により充分な撹拌を行うことができ、撹拌後キャップ4
を外して混合液を注出することができる。
心に向かって押圧すると、第2容器体底壁12が、その
周縁の破断部13の一部或いは全部が破断し、図2に示
す如く第2容器体3内と第1容器体2内とが連通し、第
2容器体3内の液体が第1容器体2内に落下して両者が
混合される。次いで、要すればそのまま容器を振ること
により充分な撹拌を行うことができ、撹拌後キャップ4
を外して混合液を注出することができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を参照して説明
する。図1及び図2は本考案の一実施例を示し、図中1
は二液混合容器を示す。該容器1は、第1容器体2と、
第2容器体3と、キャップ4とから構成している。
する。図1及び図2は本考案の一実施例を示し、図中1
は二液混合容器を示す。該容器1は、第1容器体2と、
第2容器体3と、キャップ4とから構成している。
【0008】第1容器体2は、合成樹脂により形成さ
れ、円筒状の胴部5より肩部6を介して口頸部7を起立
して構成している。
れ、円筒状の胴部5より肩部6を介して口頸部7を起立
して構成している。
【0009】又、第2容器体3は、合成樹脂により形成
され、円筒状の胴部8より肩部9を介して口頸部10を
起立しており、胴部8の下部にはその周壁を薄肉にして
弯曲状にすぼませた押圧部11を周設している。押圧部
11を弯曲状にすぼませることにより、その押圧位置を
歴然とさせるとともに、胴部周壁が撓んで底壁12周縁
の破断をより良好に行える如く構成している。
され、円筒状の胴部8より肩部9を介して口頸部10を
起立しており、胴部8の下部にはその周壁を薄肉にして
弯曲状にすぼませた押圧部11を周設している。押圧部
11を弯曲状にすぼませることにより、その押圧位置を
歴然とさせるとともに、胴部周壁が撓んで底壁12周縁
の破断をより良好に行える如く構成している。
【0010】又、この押圧部11の内周面に底壁12の
周縁を薄肉破断部13を介して連設しており、更に、こ
の押圧部11の下方の胴部8下端を第1容器体口頸部7
外周に液密に嵌着している。
周縁を薄肉破断部13を介して連設しており、更に、こ
の押圧部11の下方の胴部8下端を第1容器体口頸部7
外周に液密に嵌着している。
【0011】キャップ4は合成樹脂により形成され、上
記第2容器体3の口頸部10外周に周壁内周を螺合させ
て着脱自在に嵌合させている。又、その頂壁裏面より第
2容器体口頸部10上端の注出口を液密に閉塞する棒栓
14を垂設している。
記第2容器体3の口頸部10外周に周壁内周を螺合させ
て着脱自在に嵌合させている。又、その頂壁裏面より第
2容器体口頸部10上端の注出口を液密に閉塞する棒栓
14を垂設している。
【0012】
【考案の効果】上記したように、本考案の二液混合容器
は、押圧部を押圧するという簡単な操作で二液の混合が
可能であり、又、必要に応じて混合後そのまま容器を撹
拌すれば混合液の充分な撹拌を行うことができ、次いで
キャップを外して混合液を注出することができ、二液の
混合、撹拌、注出を極めて容易に行うことができるもの
である。
は、押圧部を押圧するという簡単な操作で二液の混合が
可能であり、又、必要に応じて混合後そのまま容器を撹
拌すれば混合液の充分な撹拌を行うことができ、次いで
キャップを外して混合液を注出することができ、二液の
混合、撹拌、注出を極めて容易に行うことができるもの
である。
【0013】又、その構造も極々単純で、合成樹脂によ
る成形も可能であるため、安価に製造できる利点もあ
る。
る成形も可能であるため、安価に製造できる利点もあ
る。
【図1】本考案二液混合容器の一実施例を示す要部切欠
き縦断面図である。
き縦断面図である。
【図2】同実施例の二液を混合した状態を示す要部切り
欠き縦断面図である。
欠き縦断面図である。
2 第1容器体 3 第2容器体 4 キャップ 11 押圧部 12 第2容器体底壁 13 破断部
Claims (1)
- 【請求項1】口頸部7を起立した第1容器体2と、筒状
胴部8より口頚部10を起立するとともに、胴部8下部
に薄肉の押圧部11を周設し、且つ該押圧部11内周面
に底壁12周縁を薄肉破断部13を介して連結してなる
第2容器体3と、上記第2容器体口頚部10に装着させ
たキャップ4とからなり、上記第2容器体3の胴部8下
端を第1容器体口頸部7上端に液密に嵌着させて構成
し、上記押圧部11を押圧することにより第2容器体底
壁12周縁が薄肉破断部13において破断して各容器体
内が連通する如く構成してなることを特徴とする二液混
合容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP402391U JP2532106Y2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 二液混合容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP402391U JP2532106Y2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 二液混合容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0497042U JPH0497042U (ja) | 1992-08-21 |
JP2532106Y2 true JP2532106Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=31733472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP402391U Expired - Lifetime JP2532106Y2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 二液混合容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532106Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2759348B1 (fr) * | 1997-02-07 | 1999-04-16 | Biodome | Recipient distributeur multichambre pour le stockage d'au moins deux substances, le melange extemporane de celle-ci et la distribution du melange |
JP6785703B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2020-11-18 | 花王株式会社 | スクイズフォーマー容器 |
JP6875910B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2021-05-26 | 花王株式会社 | スクイズフォーマー容器 |
EP4045431A4 (en) * | 2019-10-16 | 2023-07-05 | Creative Cosmetic Concepts, LLC | DEVICE FOR SELECTIVE STORAGE AND MIXING OF FIRST AND SECOND LIQUIDS |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP402391U patent/JP2532106Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0497042U (ja) | 1992-08-21 |
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