JP2518328Y2 - 二液混合容器 - Google Patents
二液混合容器Info
- Publication number
- JP2518328Y2 JP2518328Y2 JP4893790U JP4893790U JP2518328Y2 JP 2518328 Y2 JP2518328 Y2 JP 2518328Y2 JP 4893790 U JP4893790 U JP 4893790U JP 4893790 U JP4893790 U JP 4893790U JP 2518328 Y2 JP2518328 Y2 JP 2518328Y2
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- Japan
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- liquid
- liquid storage
- dropper
- storage portion
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は液体定量注出容器に関する。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 異種の液状調剤を混合して使用するが、混合して保存
すると反応して劣化する等の不具合を生じるため、使用
直前に混合して用いるものが知られている。この種の液
は、従来別々の容器に収納され、使用時に第三の容器に
各液を注入混合して使用するのが一般的であるが、第三
の容器への移し替えに手間がかかり、又、液を攪拌する
にも面倒が伴う。
すると反応して劣化する等の不具合を生じるため、使用
直前に混合して用いるものが知られている。この種の液
は、従来別々の容器に収納され、使用時に第三の容器に
各液を注入混合して使用するのが一般的であるが、第三
の容器への移し替えに手間がかかり、又、液を攪拌する
にも面倒が伴う。
本考案は、極めて簡単な操作で二液の混合、攪拌、注
出を行うことが出来る二液混合容器を提供することを目
的とする。
出を行うことが出来る二液混合容器を提供することを目
的とする。
「課題を解決するための手段」 第１液８を収納させた胴部６より口頚部７を起立させ
てなる容器体２と、上記口頚部７外周に嵌合させた嵌合
筒部９上端縁より延設した頂壁10中央を貫通して上下に
延設させた周壁11の下端面開口を押圧破断可能な底壁12
にて閉塞させて液体収納部13を形成するとともに、該収
納部13内に第２液14を収納してなる第２液収納部材３
と、上記液体収納部13内周上端に液密且つ摺動下降可能
に嵌合させた摺動部15を周壁外周下端より突設させた上
下端面開口の筒状をなすとともに、上端面開口を閉塞さ
せてシート状シール材16を剥離可能に固着させてなる筒
状栓部材４と、上記栓部材４の筒内を挿通可能な太さを
有するとともに、上記液体収納部底壁12を破断可能な長
さを有し、且つ上記栓部材４を押圧下降させる為の下向
き段部21を有する弾性ドーム18付スポイト筒17上端に上
記第２液収納部材３の周壁11上端外周に嵌合可能な嵌合
筒19を固着してなるスポイト付キャップ５とからなる。
てなる容器体２と、上記口頚部７外周に嵌合させた嵌合
筒部９上端縁より延設した頂壁10中央を貫通して上下に
延設させた周壁11の下端面開口を押圧破断可能な底壁12
にて閉塞させて液体収納部13を形成するとともに、該収
納部13内に第２液14を収納してなる第２液収納部材３
と、上記液体収納部13内周上端に液密且つ摺動下降可能
に嵌合させた摺動部15を周壁外周下端より突設させた上
下端面開口の筒状をなすとともに、上端面開口を閉塞さ
せてシート状シール材16を剥離可能に固着させてなる筒
状栓部材４と、上記栓部材４の筒内を挿通可能な太さを
有するとともに、上記液体収納部底壁12を破断可能な長
さを有し、且つ上記栓部材４を押圧下降させる為の下向
き段部21を有する弾性ドーム18付スポイト筒17上端に上
記第２液収納部材３の周壁11上端外周に嵌合可能な嵌合
筒19を固着してなるスポイト付キャップ５とからなる。
「作用」 第１図示の状態からシール材16を剥した後、栓部材４
の上端面開口よりスポイト付キャップ５のスポイト筒17
を挿入して第２液収納部材３の底壁12を押圧破断させ、
液体収納部13内の第２液14を容器体２内に落下させて第
１液８と混合する。この際、スポイト筒17の下向き段部
21により栓部材４を液体収納部13の下端まで押圧下降さ
せるため、液体収納部13内の第２液14は残らず容器体２
内に流入し、正確な混合比の混合液を得られる。
の上端面開口よりスポイト付キャップ５のスポイト筒17
を挿入して第２液収納部材３の底壁12を押圧破断させ、
液体収納部13内の第２液14を容器体２内に落下させて第
１液８と混合する。この際、スポイト筒17の下向き段部
21により栓部材４を液体収納部13の下端まで押圧下降さ
せるため、液体収納部13内の第２液14は残らず容器体２
内に流入し、正確な混合比の混合液を得られる。
次いで、そのままの状態で混合液を攪拌することが出
来、混合液を使用する際は、スポイト付キャップ５によ
り注出することが出来る。
来、混合液を使用する際は、スポイト付キャップ５によ
り注出することが出来る。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示し、図中１
は二液混合容器を示す。該容器１は、第１液を収納する
容器体２と、第２液を収納する第２液収納部材３と、該
収納部材３の開口部を閉塞する栓部材４と、スポイト付
キャップ５とを主要部材として構成している。
は二液混合容器を示す。該容器１は、第１液を収納する
容器体２と、第２液を収納する第２液収納部材３と、該
収納部材３の開口部を閉塞する栓部材４と、スポイト付
キャップ５とを主要部材として構成している。
上記容器体２は、円筒状の胴部６より口頚部７を起立
して構成しており、胴部６内に第１液８を収納してい
る。
して構成しており、胴部６内に第１液８を収納してい
る。
第２液収納部材３は、上記口頚部７外周に嵌合筒部９
を嵌合させて容器体２に装着させており、嵌合筒部９上
端縁より延設した頂壁10中央を貫通して下端を容器体２
内に垂下するとともに、上端を頂壁10上方へ立設してな
る周壁11を延設するとともに、該筒壁11下端面を薄肉
で、上面に縞状の凹凸を施した押圧破断可能な底壁12に
より閉塞させて液体収納部13を形成しており、該収納部
13に第２液14を収納させている。
を嵌合させて容器体２に装着させており、嵌合筒部９上
端縁より延設した頂壁10中央を貫通して下端を容器体２
内に垂下するとともに、上端を頂壁10上方へ立設してな
る周壁11を延設するとともに、該筒壁11下端面を薄肉
で、上面に縞状の凹凸を施した押圧破断可能な底壁12に
より閉塞させて液体収納部13を形成しており、該収納部
13に第２液14を収納させている。
又、栓部材４は、上記周壁11内周上端に、外周下端よ
り突設した摺動部15を液密且つ摺動下降可能に嵌合させ
た上下端面開口の円筒状をなし、上端面開口を閉塞させ
てアルミシート等よりなるシート状シール材16を剥離可
能に固着している。
り突設した摺動部15を液密且つ摺動下降可能に嵌合させ
た上下端面開口の円筒状をなし、上端面開口を閉塞させ
てアルミシート等よりなるシート状シール材16を剥離可
能に固着している。
スポイト状キャプ５は、上下端面開口の円筒状をなす
スポイト筒17上端外周に弾性ドーム18の下端縁を嵌合さ
せて装着し、更に弾性ドーム18外周に、上記第２液収納
部材３の周壁11上端外周に螺合可能な嵌合筒19の上端内
周を嵌合装着させている。又、嵌合筒19には、上記弾性
ドーム18を押圧する押圧キャップ20を上下動可能に嵌合
させている。
スポイト筒17上端外周に弾性ドーム18の下端縁を嵌合さ
せて装着し、更に弾性ドーム18外周に、上記第２液収納
部材３の周壁11上端外周に螺合可能な嵌合筒19の上端内
周を嵌合装着させている。又、嵌合筒19には、上記弾性
ドーム18を押圧する押圧キャップ20を上下動可能に嵌合
させている。
上記スポイト筒17は、上記栓部材４の筒内を挿通可能
な太さを有するとともに、液体収納部底壁12を破断可能
な長さを有しており、又、上部の所定位置を拡径して外
周に下向き段部21を形成し、スポイト筒17を栓部材４の
筒内に挿入した際、この段部21で栓部材４を押圧下降可
能に構成している。
な太さを有するとともに、液体収納部底壁12を破断可能
な長さを有しており、又、上部の所定位置を拡径して外
周に下向き段部21を形成し、スポイト筒17を栓部材４の
筒内に挿入した際、この段部21で栓部材４を押圧下降可
能に構成している。
尚、第２液収納部材３外周には装飾性を高め、外観を
良好ならしめる為、金属製の被覆筒22を嵌着させても良
い。
良好ならしめる為、金属製の被覆筒22を嵌着させても良
い。
又、上記各部材は全て合成樹脂にて形成すると良い。
「考案の効果」 以上説明した如く本考案二液混合容器は、既述構成と
したことにより、シール材を剥した後、スポイト付キャ
ップのスポイト筒により第２液収納部材の底壁を押圧破
断するだけの簡単な操作で二液の混合が行えるものであ
る。又スポイト付キャップの嵌合筒を第２液収納部材の
周壁上端外周に嵌合させてスポイト付キャップを容器体
に着脱自在に装着出来、この状態で容器を振れば混合液
の攪拌を行えるものであり、混合液の注出に当ってはス
ポイト付キャップで行える為、二液の混合、攪拌、注出
を極めて容易に行えるものである。
したことにより、シール材を剥した後、スポイト付キャ
ップのスポイト筒により第２液収納部材の底壁を押圧破
断するだけの簡単な操作で二液の混合が行えるものであ
る。又スポイト付キャップの嵌合筒を第２液収納部材の
周壁上端外周に嵌合させてスポイト付キャップを容器体
に着脱自在に装着出来、この状態で容器を振れば混合液
の攪拌を行えるものであり、混合液の注出に当ってはス
ポイト付キャップで行える為、二液の混合、攪拌、注出
を極めて容易に行えるものである。
又、スポイト筒により栓部材を押圧下降可能に構成
し、しかも栓部材には摺動部を設けているため、液体収
納部内の第２液は残らず第１液と混合させることが出
来、正確な混合比を必要とする混合に好適である。
し、しかも栓部材には摺動部を設けているため、液体収
納部内の第２液は残らず第１液と混合させることが出
来、正確な混合比を必要とする混合に好適である。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は使用前の容器を
示す縦断面図、第２図は混合後の容器を示す縦断面図で
ある。 ２……容器体、３……第２液収納部材 ４……栓部材、５……スポイト付キャップ
示す縦断面図、第２図は混合後の容器を示す縦断面図で
ある。 ２……容器体、３……第２液収納部材 ４……栓部材、５……スポイト付キャップ
Claims (1)
- 【請求項１】第１液８を収納させた胴部６より口頚部７
を起立させてなる容器体２と、上記口頚部７外周に嵌合
させた嵌合筒部９上端縁より延設した頂壁10中央を貫通
して上下に延設させた周壁11の下端面開口を押圧破断可
能な底壁12にて閉塞させて液体収納部13を形成するとと
もに、該収納部13内に第２液14を収納してなる第２液収
納部材３と、上記液体収納部13内周上端に液密且つ摺動
下降可能に嵌合させた摺動部15を周壁外周下端より突設
させた上下端面開口の筒状をなすとともに、上端面開口
を閉塞させてシート状シール材16を剥離可能に固着させ
てなる筒状栓部材４と、上記栓部材４の筒内を挿通可能
な太さを有するとともに、上記液体収納部底壁12を破断
可能な長さを有し、且つ上記栓部材４を押圧下降させる
為の下向き段部21を有する弾性ドーム18付スポイト筒17
上端に上記第２液収納部材３の周壁11上端外周に嵌合可
能な嵌合筒19を固着してなるスポイト付キャップ５とか
らなることを特徴とする二液混合容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4893790U JP2518328Y2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 二液混合容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4893790U JP2518328Y2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 二液混合容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH047430U JPH047430U (ja) | 1992-01-23 |
| JP2518328Y2 true JP2518328Y2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=31566193
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4893790U Expired - Fee Related JP2518328Y2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 二液混合容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518328Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR3065156B1 (fr) | 2017-04-14 | 2019-06-21 | L'oreal | Ensemble de conditionnement et de distribution d'un produit fluide bi-composant |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP4893790U patent/JP2518328Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH047430U (ja) | 1992-01-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |