JPH0752022Y2 - 三液混合容器 - Google Patents

三液混合容器

Info

Publication number
JPH0752022Y2
JPH0752022Y2 JP14440489U JP14440489U JPH0752022Y2 JP H0752022 Y2 JPH0752022 Y2 JP H0752022Y2 JP 14440489 U JP14440489 U JP 14440489U JP 14440489 U JP14440489 U JP 14440489U JP H0752022 Y2 JPH0752022 Y2 JP H0752022Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top wall
cut
container
peripheral wall
cap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP14440489U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0384736U (ja
Inventor
隆 藤江
伸夫 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP14440489U priority Critical patent/JPH0752022Y2/ja
Publication of JPH0384736U publication Critical patent/JPH0384736U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0752022Y2 publication Critical patent/JPH0752022Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は三液混合容器に関する。
「従来の技術と考案が解決しようとする課題」 三種類の液体を混合して用い、しかも、各液相互は混合
した状態で保存すると互いに反応して効力を失う等の不
都合を生じるため、使用時に混合して用いるものが種々
販売されている。
この種の液は従来別々の容器に収納され使用時に第4の
容器に注入混合して使用するのが一般的であるが、第4
の容器への移し替えに手間がかかり、取扱いが面倒であ
る。
本考案は、極めて簡単な操作で液の混合、注出を行うこ
とが出来る三液混合容器を提供することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 口頚部9を起立した第1〜第3の三つの容器体2,3,4
と、上記三つの各容器体口頚部9を囲繞する周壁10上端
縁より頂壁11を延設するとともに、該頂壁11裏面より垂
設した三つの嵌合筒部12を各容器体口頚部9外周に嵌合
させて各容器体を一体化してなるキャップ状部材5と、
該部材5の頂壁11上面より立設した支持筒13外周に抜け
出し不能に嵌合した周壁18下端をキャップ状部材頂壁11
外周縁上に載置するとともに、該周壁18上端縁より延設
した頂壁19よりノズル20を立設してなる注出口部材6と
からなり、上記キャップ状部材頂壁11の各容器体開口部
15上方位置に押圧切断可能な切り取り蓋16を各々形成す
るとともに、上記注出口部材頂壁6裏面より各切り取り
蓋16の上方位置に棒状突起26を各々垂設し、上記注出口
部材周壁18下端をリング状に切り取り可能に構成すると
ともに、該周壁18下端をリング状に切り取って注出口部
材6を下降させた際に、上記各棒状突起26により上記各
切り取り蓋16を押圧切断して、各容器体2,3,4内と注出
口部材6内とが連通する如く構成してなる。
「作用」 第1図示の状態から、切り取り帯24を切断除去した後、
注出口部材6を押し下げると、各棒状突起26下端が、各
切り取り蓋16を押圧切断し、各容器体2,3,4内と、注出
口部材6内とが連通し、容器1を倒立させれば各容器体
内の液が注出口部材6内で混合され、ノズル20より注出
される。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
図において1は三液混合容器を示す。該容器は、第1〜
第3の三つの容器体2,3,4と、キャップ状部材5と、注
出口部材6を主部材として構成している。
第1容器体2は、円筒状の胴部7より肩部8を介して口
頚部9を起立して構成しており、他の二つの容器体3,4
も同様形状をなしている。又、三つの容器体は、第2図
示の如く他の二つの容器体と胴部外面相互を当接して配
置している。
キャップ状部材5は、上記配置の各容器体の三つの口頚
部9を囲繞する周壁10上端縁より延設した頂壁11裏面よ
り各容器体口頚部9外周に嵌合させた三つの嵌合筒部12
を垂設し、これらの嵌合筒部12を各口頚部9に各々嵌合
させて三つの容器体2,3,4を一体化している。又、キャ
ップ状部材5頂壁11上面の外周縁付近から注出口部材6
嵌合用の支持筒13を立設し、その外周上端に抜止め用の
突条14を周設している。又、頂壁11の各容器体開口部15
上方位置に、押圧切断可能な切り取り蓋16を各々形成し
ている。この切り取り蓋16は、頂壁11裏面に形成した平
面円形の凹溝17により囲まれており、上方より押圧した
際にこの凹溝17の部分より切断される様構成している。
尚、本実施例では、このキャップ状部材5を、成形の容
易さを考慮して四つの部材で構成している。
注出口部材6は、キャップ状部材頂壁11外周縁上に載置
した周壁18上端縁より頂壁19を延設し、該頂壁19中央よ
りノズル20を立設している。又、周壁18内面より上記支
持筒13の突条14と係合する突条21を突設して注出口部材
6がキャップ状部材5より抜け出さない様構成してい
る。更に、頂壁19裏面より、上記支持筒13内周上部に至
る摺動筒22を垂下して両者を液密に当接している。
又、周壁18下端を何箇所かの引き裂き可能な接続部23を
残してリング状に切断した切り取り帯24を形成し、該帯
24の一箇所を縦に切断して形成したつまみ部25をつかん
でリング状に切り取り可能に構成している。更に、頂壁
19裏面より上記各切り取り蓋16上方位置に、横断面クロ
ス状の棒状突起26を各々垂設している。
上記の容器1は、切り取り帯24を剥がした後、注出口部
材6を押し下げると、各棒状突起26下端が各切り取り蓋
16を押圧切断して、各容器体内と注出口部材内とが連通
する如く構成している。
又、上記容器1は第3図示の如く、噴霧器27へ混合液を
注入して使用することも出来る。
尚、本考案容器は、合成樹脂にて形成すると良い。
「考案の効果」 以上説明した如く、本考案三液混合容器は、既述構成と
したことにより、注出口部材周壁下端をリング状に切り
取った後、注出口部材を押し下げるだけで、各容器体が
開封し、次いで容器を倒立させれば各容器体内の液が混
合されて注出することが出来、三液の混合、注出を極め
て簡単な操作で行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は要部切り欠き
正面図、第2図は底面図、第3図は使用方法の一例を示
す説明図である。 2……第1容器体、3……第2容器体 4……第3容器体、5……キャップ状部材 6……注出口部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】口頚部9を起立した第1〜第3の三つの容
    器体2,3,4と、上記三つの各容器体口頚部9を囲繞する
    周壁10上端縁より頂壁11を延設するとともに、該頂壁11
    裏面より垂設した三つの嵌合筒部12を各容器体口頚部9
    外周に嵌合させて各容器体を一体化してなるキャップ状
    部材5と、該部材5の頂壁11上面より立設した支持筒13
    外周に抜け出し不能に嵌合した周壁18下端をキャップ状
    部材頂壁11外周縁上に載置するとともに、該周壁18上端
    縁より延設した頂壁19よりノズル20を立設してなる注出
    口部材6とからなり、上記キャップ状部材頂壁11の各容
    器体開口部15上方位置に押圧切断可能な切り取り蓋16を
    各々形成するとともに、上記注出口部材頂壁6裏面より
    各切り取り蓋16の上方位置に棒状突起26を各々垂設し、
    上記注出口部材周壁18下端をリング状に切り取り可能に
    構成するとともに、該周壁18下端をリング状に切り取っ
    て注出口部材6を下降させた際に、上記各棒状突起26に
    より上記各切り取り蓋16を押圧切断して、各容器体2,3,
    4内と注出口部材6内とが連通する如く構成してなるこ
    とを特徴とする三液混合容器。
JP14440489U 1989-12-14 1989-12-14 三液混合容器 Expired - Fee Related JPH0752022Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14440489U JPH0752022Y2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 三液混合容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14440489U JPH0752022Y2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 三液混合容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0384736U JPH0384736U (ja) 1991-08-28
JPH0752022Y2 true JPH0752022Y2 (ja) 1995-11-29

Family

ID=31691103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14440489U Expired - Fee Related JPH0752022Y2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 三液混合容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0752022Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0384736U (ja) 1991-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0752022Y2 (ja) 三液混合容器
JPH0547060Y2 (ja)
JPH0734859Y2 (ja) 二液混合容器
JP2532106Y2 (ja) 二液混合容器
JPS61175165U (ja)
JP2518324Y2 (ja) 二液混合容器
JP2518328Y2 (ja) 二液混合容器
JPH0589260U (ja) 収納部付きキャップ
JPS636031Y2 (ja)
JPH0454149Y2 (ja)
JPH0754110Y2 (ja) 三液混合容器
JPH0752023Y2 (ja) 三液混合容器
JPS582769Y2 (ja) 定量流出容器
JP2537178Y2 (ja) 二液混合容器
JP2527478Y2 (ja) 二液混合容器
JPS633947Y2 (ja)
JPS6315158Y2 (ja)
JPH0634313Y2 (ja) 混合容器
JPH0634312Y2 (ja) 混合容器
JP2515207Y2 (ja) 二液混合容器
JPH0634314Y2 (ja) 混合容器
JPH0646859Y2 (ja) 二液混合容器
JPS6315160Y2 (ja)
JPS636032Y2 (ja)
JPS604943Y2 (ja) 二剤混合容器

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees