JP2518324Y2 - 二液混合容器 - Google Patents
二液混合容器Info
- Publication number
- JP2518324Y2 JP2518324Y2 JP4759290U JP4759290U JP2518324Y2 JP 2518324 Y2 JP2518324 Y2 JP 2518324Y2 JP 4759290 U JP4759290 U JP 4759290U JP 4759290 U JP4759290 U JP 4759290U JP 2518324 Y2 JP2518324 Y2 JP 2518324Y2
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- Japan
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- container
- container body
- liquid
- cap
- extending
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は二液混合容器に係る。
「従来の技術及び考案が解決しようとする課題」 異種の液状調剤を混合して使用するが、混合して保存
すると反応して劣化する等の不具合を生じるため、使用
直前に混合して用いるものが知られている。この種の液
は、従来別々の容器に収納され、使用時に第三の容器に
各液を注入混合して使用するのが一般的であるが、第三
の容器への移し替えに手間がかかり、又、液を撹拌する
にも面倒が伴う。
すると反応して劣化する等の不具合を生じるため、使用
直前に混合して用いるものが知られている。この種の液
は、従来別々の容器に収納され、使用時に第三の容器に
各液を注入混合して使用するのが一般的であるが、第三
の容器への移し替えに手間がかかり、又、液を撹拌する
にも面倒が伴う。
本考案は、極めて簡単な操作で二液の混合、撹拌、注
出を行うことが出来る二液混合容器を提供することを目
的とする。
出を行うことが出来る二液混合容器を提供することを目
的とする。
「課題を解決するための手段」 第１液を収納する第１容器２と、第２液を収納する第
２容器３とからなる二液混合容器であって、上記第１容
器２は、口頸部８を起立した第１容器体４と、上記口頸
部８外周に着脱自在に嵌合させた周壁10上端縁より頂壁
11を延設してなる第１キャップ５とから構成し、上記第
２容器３は、上記第１容器体４内に挿入且つ収納可能な
大きさを有するとともに、底壁17周縁より立設させた周
壁18上端縁より外向きフランジ19を延設させてなる上端
面開口の筒状をなす第２容器体13と、該容器体13底壁に
穿設させた注出口20を閉塞させて剥離可能に固着させた
シート状のシール材14と、上記第２容器体13内の上下方
向中程の所定位置に液密且つ脱落可能に嵌着させた球栓
15と、上記第２容器体周壁18内周上端に下端外周を下降
可能に固嵌させた筒部25上端縁より延設した外向きフラ
ンジ26外周縁より第１容器体口頸部８外周に嵌合可能な
嵌合筒27を垂下させるとともに、上記筒部25内より球栓
15押圧用の押圧棒28を垂下させ、且つ、筒部25上端面開
口を被覆させて弾性ドーム29を被着させてなるスポイト
状第２キャップ16とから構成し、上記第２キャップ16を
下降させて球栓15を第２容器体13内下端に落下させた際
に、第２容器体底壁の注出口20より弾性ドーム29内に至
る通気路が形成される如く構成してなる。
２容器３とからなる二液混合容器であって、上記第１容
器２は、口頸部８を起立した第１容器体４と、上記口頸
部８外周に着脱自在に嵌合させた周壁10上端縁より頂壁
11を延設してなる第１キャップ５とから構成し、上記第
２容器３は、上記第１容器体４内に挿入且つ収納可能な
大きさを有するとともに、底壁17周縁より立設させた周
壁18上端縁より外向きフランジ19を延設させてなる上端
面開口の筒状をなす第２容器体13と、該容器体13底壁に
穿設させた注出口20を閉塞させて剥離可能に固着させた
シート状のシール材14と、上記第２容器体13内の上下方
向中程の所定位置に液密且つ脱落可能に嵌着させた球栓
15と、上記第２容器体周壁18内周上端に下端外周を下降
可能に固嵌させた筒部25上端縁より延設した外向きフラ
ンジ26外周縁より第１容器体口頸部８外周に嵌合可能な
嵌合筒27を垂下させるとともに、上記筒部25内より球栓
15押圧用の押圧棒28を垂下させ、且つ、筒部25上端面開
口を被覆させて弾性ドーム29を被着させてなるスポイト
状第２キャップ16とから構成し、上記第２キャップ16を
下降させて球栓15を第２容器体13内下端に落下させた際
に、第２容器体底壁の注出口20より弾性ドーム29内に至
る通気路が形成される如く構成してなる。
「作用」 第１図に示す状態から、第１容器２の第１キャップ５
を外した後、第２容器３のシール材14を剥して第２容器
体13内の第２液22を第１容器体４内に注入して第１容器
４内の第１液９と混合する。
を外した後、第２容器３のシール材14を剥して第２容器
体13内の第２液22を第１容器体４内に注入して第１容器
４内の第１液９と混合する。
次いで、スポイト状第２キャップ16を、その外向きフ
ランジ26下面が第２容器体13の外向きフランジ19上面に
当接するまで押し下げるとともに、球栓15を下方に脱落
させたものを、第２図示の如く、第２容器体13を第１容
器体４内に挿入するとともに、第２キャップ16の嵌合筒
27内周を第１容器体口頸部８外周に螺合させて装着す
る。
ランジ26下面が第２容器体13の外向きフランジ19上面に
当接するまで押し下げるとともに、球栓15を下方に脱落
させたものを、第２図示の如く、第２容器体13を第１容
器体４内に挿入するとともに、第２キャップ16の嵌合筒
27内周を第１容器体口頸部８外周に螺合させて装着す
る。
次いで、容器を振って撹拌した後、スポイト容器とし
て混合液の注出を行える。
て混合液の注出を行える。
「実施例」 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図及び第２図は本考案の一実施例を示し、図中１
は二液混合容器を示す。該容器１は、第１容器２と第２
容器３とから構成している。
は二液混合容器を示す。該容器１は、第１容器２と第２
容器３とから構成している。
第１容器２は、更に第１容器体４と第１キャップ５と
から構成している。
から構成している。
上記第１容器体４は、円筒状の胴部６より肩部７を介
して口頸部８を起立させており、内部に第１液９を収納
させている。
して口頸部８を起立させており、内部に第１液９を収納
させている。
又第１キャップ５は、上記口頸部８外周に周壁10内周
を螺合させて着脱自在に装着しており、周壁10上端縁よ
り頂壁11を延設して構成している。尚、第１図中12はパ
ッキンを示す。
を螺合させて着脱自在に装着しており、周壁10上端縁よ
り頂壁11を延設して構成している。尚、第１図中12はパ
ッキンを示す。
第２容器３は、第２容器体13と、シール材14と、球栓
15と、スポイト状第２キャップ16とから構成している。
15と、スポイト状第２キャップ16とから構成している。
上記第２容器体13は、底壁17周縁より立設した周壁18
上端縁より外向きフランジ19を延設させた上端面開口の
円筒状をなし、第１容器体４内に挿入且つ収納可能な大
きさを有している。この第２容器体底壁17に穿設した注
出口20を液密に閉塞させて、底壁17下面にアルミシート
等よりなるシール材14を剥離可能に固着させている。
上端縁より外向きフランジ19を延設させた上端面開口の
円筒状をなし、第１容器体４内に挿入且つ収納可能な大
きさを有している。この第２容器体底壁17に穿設した注
出口20を液密に閉塞させて、底壁17下面にアルミシート
等よりなるシール材14を剥離可能に固着させている。
又、周壁18内周の上下方向中程の所定位置に凹部21を
周設して球栓15を液密且つ脱落可能に嵌合させており、
この球栓15下方の第２容器体内に第２液22を収納させて
いる。更に、周壁18下端にも凹部23を周設し、その凹部
23の上下に各々等間隔に複数の突起24を突設させてい
る。
周設して球栓15を液密且つ脱落可能に嵌合させており、
この球栓15下方の第２容器体内に第２液22を収納させて
いる。更に、周壁18下端にも凹部23を周設し、その凹部
23の上下に各々等間隔に複数の突起24を突設させてい
る。
スポイト状第２キャップ16は、第２容器体周壁18内周
上端に下端外周を下降可能に固嵌させた筒部25上端縁よ
り外向きフランジ26を延設し、該フランジ26外周縁より
第１容器体口頸部８外周に内周を螺合可能な嵌合筒27を
垂下させている。又、筒部25内周に上端を固着させた横
断面十字状の押圧棒28を、その下端を上記球栓15上方に
垂下させて設けている。更に、上記筒部25の上端面開口
を被覆させて弾性ドーム29を被着させている。
上端に下端外周を下降可能に固嵌させた筒部25上端縁よ
り外向きフランジ26を延設し、該フランジ26外周縁より
第１容器体口頸部８外周に内周を螺合可能な嵌合筒27を
垂下させている。又、筒部25内周に上端を固着させた横
断面十字状の押圧棒28を、その下端を上記球栓15上方に
垂下させて設けている。更に、上記筒部25の上端面開口
を被覆させて弾性ドーム29を被着させている。
尚、上記各部材は特に指定のない限り合成樹脂にて形
成すると良い。
成すると良い。
「考案の効果」 以上説明した如く本考案二液混合容器は、既述構成と
したことにより、第１キャップを外した後、シール材を
剥した第２容器体の第２液を第１容器体内に注入すると
いう簡単な操作で二液の混合が行える。又、第２容器
は、第２液注出後、第２キャップを第２容器体内に押し
下げるだけで、第１容器体にキャップとして装着可能と
なり、該キャップを被着させてそのまま混合液の撹拌を
行える。
したことにより、第１キャップを外した後、シール材を
剥した第２容器体の第２液を第１容器体内に注入すると
いう簡単な操作で二液の混合が行える。又、第２容器
は、第２液注出後、第２キャップを第２容器体内に押し
下げるだけで、第１容器体にキャップとして装着可能と
なり、該キャップを被着させてそのまま混合液の撹拌を
行える。
又、混合液の注出に当たっては、第２容器をスポイト
としても使用出来る為、極めて便利となる。
としても使用出来る為、極めて便利となる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は本考案二液混合
容器の一実施例を示す縦断面図、第２図は二液混合後の
状態を示す縦断面図である。 ２……第１容器、３……第２容器 ４……第１容器体、５……第１キャップ 13……第２容器体、14……シール材 15……球栓、16……スポイト状第２キャップ
容器の一実施例を示す縦断面図、第２図は二液混合後の
状態を示す縦断面図である。 ２……第１容器、３……第２容器 ４……第１容器体、５……第１キャップ 13……第２容器体、14……シール材 15……球栓、16……スポイト状第２キャップ
Claims (1)
- 【請求項１】第１液を収納する第１容器２と、第２液を
収納する第２容器３とからなる二液混合容器であって、
上記第１容器２は、口頸部８を起立した第１容器体４
と、上記口頸部８外周に着脱自在に嵌合させた周壁10上
端縁より頂壁11を延設してなる第１キャップ５とから構
成し、上記第２容器３は、上記第１容器体４内に挿入且
つ収納可能な大きさを有するとともに、底壁17周縁より
立設させた周壁18上端縁より外向きフランジ19を延設さ
せてなる上端面開口の筒状をなす第２容器体13と、該容
器体13底壁に穿設させた注出口20を閉塞させて剥離可能
に固着させたシート状のシール材14と、上記第２容器体
13内の上下方向中程の所定位置に液密且つ脱落可能に嵌
着させた球栓15と、上記第２容器体周壁18内周上端に下
端外周を下降可能に固嵌させた筒部25上端縁より延設し
た外向きフランジ26外周縁より第１容器体口頸部８外周
に嵌合可能な嵌合筒27を垂下させるとともに、上記筒部
25内より球栓15押圧用の押圧棒28を垂下させ、且つ、筒
部25上端面開口を被覆させて弾性ドーム29を被着させて
なるスポイト状第２キャップ16とから構成し、上記第２
キャップ16を下降させて球栓15を第２容器体13内下端に
落下させた際に、第２容器体底壁の注出口20より弾性ド
ーム29内に至る通気路が形成される如く構成してなるこ
とを特徴とする二液混合容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4759290U JP2518324Y2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 二液混合容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4759290U JP2518324Y2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 二液混合容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH047427U JPH047427U (ja) | 1992-01-23 |
| JP2518324Y2 true JP2518324Y2 (ja) | 1996-11-27 |
Family
ID=31563657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4759290U Expired - Fee Related JP2518324Y2 (ja) | 1990-05-07 | 1990-05-07 | 二液混合容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518324Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5261616U (ja) * | 1975-10-31 | 1977-05-06 | ||
| JPS5756749Y2 (ja) * | 1976-02-26 | 1982-12-06 |
-
1990
- 1990-05-07 JP JP4759290U patent/JP2518324Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH047427U (ja) | 1992-01-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |