JP2529252B2 - Icカ−トリツジリ−ダ−ライタ− - Google Patents
Icカ−トリツジリ−ダ−ライタ−Info
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- JP2529252B2 JP2529252B2 JP62087164A JP8716487A JP2529252B2 JP 2529252 B2 JP2529252 B2 JP 2529252B2 JP 62087164 A JP62087164 A JP 62087164A JP 8716487 A JP8716487 A JP 8716487A JP 2529252 B2 JP2529252 B2 JP 2529252B2
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- writer
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ICカード等で代表されるICカートリツジの
リーダーライターに係り、特に、ICカートリツジに設け
られた外部接続端子と接触して情報の授受を行う接触子
の配置に関する。
リーダーライターに係り、特に、ICカートリツジに設け
られた外部接続端子と接触して情報の授受を行う接触子
の配置に関する。
近年、磁気カードに比べて記録容量が格段に高く、か
つ秘密保持機能においても優れることなどから、ICメモ
リ等を搭載して成るICカートリツジが注目されており、
これに伴つて、小型にして操作性の良好なICカートリツ
ジリーダーライターが嘱望されている。
つ秘密保持機能においても優れることなどから、ICメモ
リ等を搭載して成るICカートリツジが注目されており、
これに伴つて、小型にして操作性の良好なICカートリツ
ジリーダーライターが嘱望されている。
第18図乃至第22図に、本願出願人が先に提案したICカ
ートリツジリーダーライターを示す(特願昭61−113522
号)。
ートリツジリーダーライターを示す(特願昭61−113522
号)。
第18図はICカートリツジが挿入される以前の状態を示
す断面図、第19図はICカートリツジが所定位置までロー
デイングされた状態を示す断面図であつて、これらの図
に示すように、枠形に成形されたシヤーシ101の下方に
は、ICカートリツジを挿入するに充分な間隔を有するカ
ートリツジ挿入空間102を介して下面板103が取り付けら
れ、また、前記シヤーシ101の前面には、前記カートリ
ツジ挿入空間102と対応する位置にカートリツジ挿入口1
04が開設された前面板105が取り付けられている。シヤ
ーシ101には、ICカートリツジ106の挿入方向Xに沿つて
ガイド部材107が固定されており、そのガイド部材107
に、所定本数の接触子108を有する移動子109が移動可能
に支持されている。この移動子109は、図示外の戻しば
ねによつて常に前記前面板105側に付勢されている。
す断面図、第19図はICカートリツジが所定位置までロー
デイングされた状態を示す断面図であつて、これらの図
に示すように、枠形に成形されたシヤーシ101の下方に
は、ICカートリツジを挿入するに充分な間隔を有するカ
ートリツジ挿入空間102を介して下面板103が取り付けら
れ、また、前記シヤーシ101の前面には、前記カートリ
ツジ挿入空間102と対応する位置にカートリツジ挿入口1
04が開設された前面板105が取り付けられている。シヤ
ーシ101には、ICカートリツジ106の挿入方向Xに沿つて
ガイド部材107が固定されており、そのガイド部材107
に、所定本数の接触子108を有する移動子109が移動可能
に支持されている。この移動子109は、図示外の戻しば
ねによつて常に前記前面板105側に付勢されている。
前記ガイド部材107は、第20図に示すように、垂直に
立設された2倍の側壁110,110とこれらを連結する連結
片111によつて正面形状が上向きコの字形に形成されて
おり、前記各側壁110,110の前端寄り及び後端寄りに、
それぞれ同形同大のガイド溝112,113が同一の配置で開
設されている。前記ガイド溝112,113は、上位置水平部1
14と下位置水平部115とこれらを連結する傾斜部116とか
ら成る。
立設された2倍の側壁110,110とこれらを連結する連結
片111によつて正面形状が上向きコの字形に形成されて
おり、前記各側壁110,110の前端寄り及び後端寄りに、
それぞれ同形同大のガイド溝112,113が同一の配置で開
設されている。前記ガイド溝112,113は、上位置水平部1
14と下位置水平部115とこれらを連結する傾斜部116とか
ら成る。
このガイド部材107は前記上位置水平部114を前記前面
板105側に向けて、シヤーシ101に取り付けられる。
板105側に向けて、シヤーシ101に取り付けられる。
移動子109は、第21図及び第22図に示すように、前記
ガイド部材107を構成する2枚の側壁110,110の間に内装
可能な幅を有する矩形の枠形に形成されている。その上
面の重心位置Gより前端側(前面板105側)には2条の
接触子取付部117118が形成され、また、後端部にはカー
トリツジ挿入口104より挿入されたICカートリツジ106を
係合するための係合爪119が下向きに垂設されている。
さらに、この移動子109の前端寄り及び後端寄りの外側
面には、前記ガイド部材107に開設された2つのガイド
溝112,113のピツチPと等しい間隔だけ隔ててそれぞれ
2つのローラ120,121が回転自在に取り付けられてい
る。
ガイド部材107を構成する2枚の側壁110,110の間に内装
可能な幅を有する矩形の枠形に形成されている。その上
面の重心位置Gより前端側(前面板105側)には2条の
接触子取付部117118が形成され、また、後端部にはカー
トリツジ挿入口104より挿入されたICカートリツジ106を
係合するための係合爪119が下向きに垂設されている。
さらに、この移動子109の前端寄り及び後端寄りの外側
面には、前記ガイド部材107に開設された2つのガイド
溝112,113のピツチPと等しい間隔だけ隔ててそれぞれ
2つのローラ120,121が回転自在に取り付けられてい
る。
この移動子109は、前記ローラ120,121を前記ガイド部
材107に開設された各ガイド溝112,113に転動可能に内挿
するすることによつて設定される。
材107に開設された各ガイド溝112,113に転動可能に内挿
するすることによつて設定される。
前記接触子108は、例えばリン青銅板など良導電体に
して弾性に優れた材料をもつて形成されたものであつ
て、前記接触子取付部117,118に固定される固着部108a
と、図示外のフレキシブルプリント基板を接続するため
の端子部108bと、ICカートリツジ106の外部接続端子と
接触する接触部108cとが曲折形成されている。
して弾性に優れた材料をもつて形成されたものであつ
て、前記接触子取付部117,118に固定される固着部108a
と、図示外のフレキシブルプリント基板を接続するため
の端子部108bと、ICカートリツジ106の外部接続端子と
接触する接触部108cとが曲折形成されている。
この接触子108は、第21図及び第22図に示すように、
前記固着部108aを前記接触子取付部117,118に固定する
ことによつて移動子109に取り付けられる。前記接触部1
08cは、ICカートリツジ106の挿入方向Xに沿つて移動子
109の後端側に向けられ、その先端部が移動子109の中央
透孔を通して前記カートリツジ挿入空間102内に配置さ
れる。
前記固着部108aを前記接触子取付部117,118に固定する
ことによつて移動子109に取り付けられる。前記接触部1
08cは、ICカートリツジ106の挿入方向Xに沿つて移動子
109の後端側に向けられ、その先端部が移動子109の中央
透孔を通して前記カートリツジ挿入空間102内に配置さ
れる。
叙上のように構成されたICカートリツジリーダーライ
ターは、ICカートリツジが挿入される以前の待機状態に
おいては、第18図に示すように、移動子109が図示外の
引張ばねによつて最も前面板側に引き寄せられており、
各ローラ120,121が各ガイド溝112,113の上位置水平部11
4内に定置されている。この状態において、前記接触子1
08の先端は、ICカートリツジ挿入空間102より上方に位
置し、押圧変形されない自由状態にある。
ターは、ICカートリツジが挿入される以前の待機状態に
おいては、第18図に示すように、移動子109が図示外の
引張ばねによつて最も前面板側に引き寄せられており、
各ローラ120,121が各ガイド溝112,113の上位置水平部11
4内に定置されている。この状態において、前記接触子1
08の先端は、ICカートリツジ挿入空間102より上方に位
置し、押圧変形されない自由状態にある。
この状態から、第19図に示すように、前面板105に開
口されたカートリツジ挿入口104よりICカートリツジ106
を挿入すると、ICカートリツジ106の先端が移動子109よ
り垂設された係合爪119に当接する。
口されたカートリツジ挿入口104よりICカートリツジ106
を挿入すると、ICカートリツジ106の先端が移動子109よ
り垂設された係合爪119に当接する。
さらにICカートリツジ106を挿入すると、移動子109が
図示外の引張ばねの弾力に抗して後方に移動する。前記
移動子109は、ガイド溝112,113に沿つて下方(ICカート
リツジ106側)に移動し、これに伴つて、ある段階で前
記接触子108とICカートリツジ106の外部接続端子との接
続が行われる。
図示外の引張ばねの弾力に抗して後方に移動する。前記
移動子109は、ガイド溝112,113に沿つて下方(ICカート
リツジ106側)に移動し、これに伴つて、ある段階で前
記接触子108とICカートリツジ106の外部接続端子との接
続が行われる。
接触子108と外部接続端子とが接続したのちも前記移
動子109はガイド溝112,113に沿つて下降し、下位置水平
部115に至つた段階で停止する。従つて、このとき接触
子108は、第22図に破線で示すように、ICカートリツジ1
06によつて弾性変形され、その弾性力によつて接触子10
8がコンタクト端子パターンに押圧される。これによつ
て、必要に情報の授受が可能になる。
動子109はガイド溝112,113に沿つて下降し、下位置水平
部115に至つた段階で停止する。従つて、このとき接触
子108は、第22図に破線で示すように、ICカートリツジ1
06によつて弾性変形され、その弾性力によつて接触子10
8がコンタクト端子パターンに押圧される。これによつ
て、必要に情報の授受が可能になる。
然るに、前記した従来のICカートリツジリーダーライ
ターは、第21図及び第22図に示すように、移動子109の
重心位置Gより前端側に形成された2条の接触子取付部
117,118に全部の接触子108を固定したので、接触子108
が弾性変形されたとき、その反力が、主として移動子10
9の前方寄りに設定されたローラ120とこのローラ120を
案内する前方寄りのガイド溝112の間に作用する。この
ため、当該ローラ120及びガイド溝112が過重な力で偏摩
耗し、装置の耐用命数が短縮されたり、あるいは摩耗粉
が外部接続端子の表面に付着して、正常な情報の授受が
害される虞れがあるといつた問題点が発見された。
ターは、第21図及び第22図に示すように、移動子109の
重心位置Gより前端側に形成された2条の接触子取付部
117,118に全部の接触子108を固定したので、接触子108
が弾性変形されたとき、その反力が、主として移動子10
9の前方寄りに設定されたローラ120とこのローラ120を
案内する前方寄りのガイド溝112の間に作用する。この
ため、当該ローラ120及びガイド溝112が過重な力で偏摩
耗し、装置の耐用命数が短縮されたり、あるいは摩耗粉
が外部接続端子の表面に付着して、正常な情報の授受が
害される虞れがあるといつた問題点が発見された。
本発明は、前記した従来技術の問題点を解決するため
になされたものであつて、その目的は、移動子とこれを
案内するガイド溝との間に作用する力を均等にし、耐久
性及び信頼性に優れたICカートリツジリーダーライター
を提供するにある。
になされたものであつて、その目的は、移動子とこれを
案内するガイド溝との間に作用する力を均等にし、耐久
性及び信頼性に優れたICカートリツジリーダーライター
を提供するにある。
本発明は、かかる目的を達成するため、所定本数の接
触子が取り付けられ、側面の前方寄り部分及び後方寄り
部分に夫々ピンが突設された移動子と、前記の各ピンを
個別に係合する所要数のガイド溝及びICカートリツジの
挿入口が設けられたシャーシとを有し、前記ICカートリ
ツジの挿入動作に応じて前記移動子を前記ガイド溝に沿
つて移動し、前記接触子と前記ICカートリツジに形成さ
れた外部接続端子とを接触させ、その接触圧を前記各ピ
ンと前記各ガイド溝との接触部で分担するICカートリツ
ジリーダーライターにおいて、前記所定本数の接触子を
基端部を、前記移動子の前方寄り部分に突設されたピン
と後方寄り部分に突設されたピンとの中間位置を中心と
してその前方側及び後方側に均等に分散して固定した。
触子が取り付けられ、側面の前方寄り部分及び後方寄り
部分に夫々ピンが突設された移動子と、前記の各ピンを
個別に係合する所要数のガイド溝及びICカートリツジの
挿入口が設けられたシャーシとを有し、前記ICカートリ
ツジの挿入動作に応じて前記移動子を前記ガイド溝に沿
つて移動し、前記接触子と前記ICカートリツジに形成さ
れた外部接続端子とを接触させ、その接触圧を前記各ピ
ンと前記各ガイド溝との接触部で分担するICカートリツ
ジリーダーライターにおいて、前記所定本数の接触子を
基端部を、前記移動子の前方寄り部分に突設されたピン
と後方寄り部分に突設されたピンとの中間位置を中心と
してその前方側及び後方側に均等に分散して固定した。
叙上のように構成すると、ICカートリツジからの反力
が移動子の前端側及び後端側に分散され、ICカートリツ
ジからの反力を受ける各部材の一部に過大な力が集中す
ることがなく、偏摩耗等の不具合が改善される。従つ
て、耐久性に優れ、かつICカートリツジの外部接続端子
と接触子との接触安定性に優れたICカートリツジリーダ
ーライターを提供することができる。
が移動子の前端側及び後端側に分散され、ICカートリツ
ジからの反力を受ける各部材の一部に過大な力が集中す
ることがなく、偏摩耗等の不具合が改善される。従つ
て、耐久性に優れ、かつICカートリツジの外部接続端子
と接触子との接触安定性に優れたICカートリツジリーダ
ーライターを提供することができる。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第14図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図は、天板を除去して内部の構造を示すICカート
リツジリーダーライターの平面図であつて、この図から
明らからなように、本発明のICカートリツジリーダーラ
イターは、主としてシヤーシ1と、シヤーシ1内に挿入
されたICカートリツジCの挿入力によつて駆動される移
動子2と、前記シヤーシ1内に挿入されたICカートリツ
ジCを所定位置に定置するロツク装置(イジエクト装
置)3とから構成されている。
リツジリーダーライターの平面図であつて、この図から
明らからなように、本発明のICカートリツジリーダーラ
イターは、主としてシヤーシ1と、シヤーシ1内に挿入
されたICカートリツジCの挿入力によつて駆動される移
動子2と、前記シヤーシ1内に挿入されたICカートリツ
ジCを所定位置に定置するロツク装置(イジエクト装
置)3とから構成されている。
前記シヤーシ1は、例えば、ポリアセタールなど滑性
に優れた合成樹脂を一体成形したものであつて、その外
観形状は、第2図乃至第6図に示すように、ほぼ同じ高
さを有する前面板11と左右両側板12,12aと後面板13とに
よつて略矩形の枠形に形成されている。このシヤーシ1
の内面には、側面方向から見て中央よりも下方寄りに基
板14が一体に形成され、また、前面板11の下端部には、
前記基板14との間にICカートリツジCを挿入するに充分
な間隔(カートリツジ挿入空間)15を隔てて幅狭の下面
板16が一体に形成されている。さらに、前記左右両側板
12,12aのうちの一方の側板12には、第6図に示すよう
に、後記する底板に付設された押ばねをシヤーシ1内に
設定するための切欠12bが欠削されている。
に優れた合成樹脂を一体成形したものであつて、その外
観形状は、第2図乃至第6図に示すように、ほぼ同じ高
さを有する前面板11と左右両側板12,12aと後面板13とに
よつて略矩形の枠形に形成されている。このシヤーシ1
の内面には、側面方向から見て中央よりも下方寄りに基
板14が一体に形成され、また、前面板11の下端部には、
前記基板14との間にICカートリツジCを挿入するに充分
な間隔(カートリツジ挿入空間)15を隔てて幅狭の下面
板16が一体に形成されている。さらに、前記左右両側板
12,12aのうちの一方の側板12には、第6図に示すよう
に、後記する底板に付設された押ばねをシヤーシ1内に
設定するための切欠12bが欠削されている。
前記前面板11には、第5図に示すように、前記カート
リツジ挿入空間15に連通するカートリツジ挿入口17が開
設されている。このカートリツジ挿入口17の周縁部は、
第3図及び第4図に示すように、外側に向つて開いた斜
面18にて形成されており、ICカートリツジCが容易に挿
入できるようになつている。また、この前面板11は、第
2図に示すように、略中央部に形成された段部19を介し
て突面11aと凹面11bとから形成されており、前記カート
リツジ挿入口17より挿入されたICカートリツジCの後端
面を前記凹面11bまで挿し込むことによつて、当該ICカ
ートリツジCの後端面を前記突面11a内に内挿できるよ
うになつている。
リツジ挿入空間15に連通するカートリツジ挿入口17が開
設されている。このカートリツジ挿入口17の周縁部は、
第3図及び第4図に示すように、外側に向つて開いた斜
面18にて形成されており、ICカートリツジCが容易に挿
入できるようになつている。また、この前面板11は、第
2図に示すように、略中央部に形成された段部19を介し
て突面11aと凹面11bとから形成されており、前記カート
リツジ挿入口17より挿入されたICカートリツジCの後端
面を前記凹面11bまで挿し込むことによつて、当該ICカ
ートリツジCの後端面を前記突面11a内に内挿できるよ
うになつている。
前記基板14の上面には、第2図に示すように、第1の
ガイド板21、第2のガイド板22、仕切板23、ばね掛け突
子24、フツク部材の保持板25、ソレノイドの取付台26、
ロツク部材の支軸27、イジュエクトピンの収納部28、そ
れに所要本数の天板螺着用ボス29が所要の配置で設けら
れている。
ガイド板21、第2のガイド板22、仕切板23、ばね掛け突
子24、フツク部材の保持板25、ソレノイドの取付台26、
ロツク部材の支軸27、イジュエクトピンの収納部28、そ
れに所要本数の天板螺着用ボス29が所要の配置で設けら
れている。
前記第1のガイド板21は、前記突面11aの最も段部19
に近接した位置から前記後面板13までICカートリツジC
の挿入方向Xに沿つて立設される。また、前記第2のガ
イド板22は、前記第1のガイド板21から後記する移動子
2を移動自在に内装可能な間隔だけ離隔した前記凹面11
b側に、前記基板14の略中央部から前記後面板13までに
亘つて前記第1のガイド板21と平行に立設される。
に近接した位置から前記後面板13までICカートリツジC
の挿入方向Xに沿つて立設される。また、前記第2のガ
イド板22は、前記第1のガイド板21から後記する移動子
2を移動自在に内装可能な間隔だけ離隔した前記凹面11
b側に、前記基板14の略中央部から前記後面板13までに
亘つて前記第1のガイド板21と平行に立設される。
前記第1のガイド板21には、第3図に示すように、中
央部からやや後面板13寄りに前部停止辺31、上部水平辺
32、傾斜辺33、下部水平辺34、後部停止辺35とから成る
第1のガイド溝36が開設され、その後方にこれと同形同
大の第2のガイド溝37が開設されている。さらに、前記
前面板11と近接する位置には、前面板11側が高く、後方
に至るに従つて低くなるように傾斜する傾斜溝38が開設
されている。
央部からやや後面板13寄りに前部停止辺31、上部水平辺
32、傾斜辺33、下部水平辺34、後部停止辺35とから成る
第1のガイド溝36が開設され、その後方にこれと同形同
大の第2のガイド溝37が開設されている。さらに、前記
前面板11と近接する位置には、前面板11側が高く、後方
に至るに従つて低くなるように傾斜する傾斜溝38が開設
されている。
前記第2のガイド板22には、第4図に示すように、前
記第1のガイド板21に形成された第1のガイド溝36と対
応する位置にこれと同形同大の第1のガイド溝39が開設
され、その後方の、前記第1のガイド板21に形成された
第2のガイド溝37と対応する位置に、これと同形同大の
第2のガイド溝40が開設されている。
記第1のガイド板21に形成された第1のガイド溝36と対
応する位置にこれと同形同大の第1のガイド溝39が開設
され、その後方の、前記第1のガイド板21に形成された
第2のガイド溝37と対応する位置に、これと同形同大の
第2のガイド溝40が開設されている。
前記基板14には、前記第1のガイド板21及び第2のガ
イド板22の外側に沿つて、前記第1のガイド板21に形成
された第1のガイド溝36を除く3つのガイド溝37,39,40
の上部水平辺32及び傾斜辺33と対向する部分に、これら
上部水平辺32及び傾斜辺33と平行な水平辺41及び傾斜辺
42を有するガイド部材43が形成される。また、基板14の
前記第1のガイド板21及び第2のガイド板22を含む部分
には、第2図に示すように、後に詳述する移動子2の取
り付けを可能にし、かつ基板14の上方に配置された移動
子2より垂下された接触子を基板14の下方に延出するた
めの透孔44が開設される。その範囲は、ICカートリツジ
Cの挿入方向Xに関しては、前記第1のガイド溝36,39
の前部停止辺31から前記後面板13に続く範囲であり、左
右方向(第2図では上下方向)に関しては、前記ガイド
部材43の外側面に達する範囲、及び前記係止爪の保持板
25の内面に達する範囲である。尚、前記透孔44のうち前
記第1のガイド溝36,39の前部停止辺31に続く部分に
は、斜面45が形成され、後記する戻しばねが円滑に伸縮
できるようになつている。
イド板22の外側に沿つて、前記第1のガイド板21に形成
された第1のガイド溝36を除く3つのガイド溝37,39,40
の上部水平辺32及び傾斜辺33と対向する部分に、これら
上部水平辺32及び傾斜辺33と平行な水平辺41及び傾斜辺
42を有するガイド部材43が形成される。また、基板14の
前記第1のガイド板21及び第2のガイド板22を含む部分
には、第2図に示すように、後に詳述する移動子2の取
り付けを可能にし、かつ基板14の上方に配置された移動
子2より垂下された接触子を基板14の下方に延出するた
めの透孔44が開設される。その範囲は、ICカートリツジ
Cの挿入方向Xに関しては、前記第1のガイド溝36,39
の前部停止辺31から前記後面板13に続く範囲であり、左
右方向(第2図では上下方向)に関しては、前記ガイド
部材43の外側面に達する範囲、及び前記係止爪の保持板
25の内面に達する範囲である。尚、前記透孔44のうち前
記第1のガイド溝36,39の前部停止辺31に続く部分に
は、斜面45が形成され、後記する戻しばねが円滑に伸縮
できるようになつている。
前記仕切板23は、前記第1のガイド板21から所要の戻
しばねを内装可能な間隔だけ離間した前記凹面11b側
に、前記第1のガイド板21と平行に立設される。前記ば
ね掛け突子24は、前記第1のガイド板21と仕切板23によ
つて形成される空間内の最も前記前面板11寄りに立設さ
れる。
しばねを内装可能な間隔だけ離間した前記凹面11b側
に、前記第1のガイド板21と平行に立設される。前記ば
ね掛け突子24は、前記第1のガイド板21と仕切板23によ
つて形成される空間内の最も前記前面板11寄りに立設さ
れる。
前記保持板25は、第2図に示すように、前記第1のガ
イド板21から後記するロツク装置3のフルク部材を内装
可能な間隔だけ離隔した前記突面11a側に、前記第1の
ガイド板21と平行に立設される。この保持板25の先端部
と前面板11との間には、後記するロツク装置3のロツク
部材を配設するための空隙が設けらる。そして、この保
持板25の先端部の外側に前記ソレノイドの取付台26が形
成され、さらに、この取付台26と前面板11との間に、前
記ロツク部材の支軸27が立設される。
イド板21から後記するロツク装置3のフルク部材を内装
可能な間隔だけ離隔した前記突面11a側に、前記第1の
ガイド板21と平行に立設される。この保持板25の先端部
と前面板11との間には、後記するロツク装置3のロツク
部材を配設するための空隙が設けらる。そして、この保
持板25の先端部の外側に前記ソレノイドの取付台26が形
成され、さらに、この取付台26と前面板11との間に、前
記ロツク部材の支軸27が立設される。
前記前面板11と前記第1のガイド板21の角部には、後
記するフルク部材の先端を挿入するための透孔46が開設
され、前記下面板16のこれと対応する位置にも透孔47が
開設される。さらに、基板14の前記ソレノイドの取付台
26から側板12に至る部分には、ソレノイドを収納するた
めの透孔48が開設される。
記するフルク部材の先端を挿入するための透孔46が開設
され、前記下面板16のこれと対応する位置にも透孔47が
開設される。さらに、基板14の前記ソレノイドの取付台
26から側板12に至る部分には、ソレノイドを収納するた
めの透孔48が開設される。
前記イジュエクトピンの収納部28は、前面板11の突部
11aと側板12の角部に形成される。この収納部28には、
第2図及び第5図に示すように、前面板11からのシヤー
シ1の内部に連通する透孔49が開設されている。
11aと側板12の角部に形成される。この収納部28には、
第2図及び第5図に示すように、前面板11からのシヤー
シ1の内部に連通する透孔49が開設されている。
前記基板14の下面には、第6図に示すように、前記基
板12,12a及び後面板13に沿つて、前記カートリツジ挿入
空間15と略等しい高さの位置決め縁50が周設される。ま
た、前記下面板16の端面には、後記する底板を係止する
ための係止爪51が突設される。
板12,12a及び後面板13に沿つて、前記カートリツジ挿入
空間15と略等しい高さの位置決め縁50が周設される。ま
た、前記下面板16の端面には、後記する底板を係止する
ための係止爪51が突設される。
前記移動子2は、第7図及び第8図に示すように、前
記シヤーシ1に用いたと同様の合成樹脂にて成形された
キヤリツジ61と、このキヤリツジ61にインサートモール
ドされた所定本数の接触子62とから成る。
記シヤーシ1に用いたと同様の合成樹脂にて成形された
キヤリツジ61と、このキヤリツジ61にインサートモール
ドされた所定本数の接触子62とから成る。
前記キヤリツジ61は、前辺63と、左右両側辺64,65
と、後辺66とから成る枠形に形成され、その横幅Wは、
前記シヤーシ1に立設された第1のガイド板21及び第2
のガイド板22の間に摺動自在に内装可能な横幅に形成さ
れている。前記前辺63の前端面には、前記第1のガイド
板21と接する側辺64側に、戻しばねを係止するための係
止突起67が突設され、また、前記後辺66の下面中央部に
は、ICカートリツジを係合するための係合突起68が突設
されている。
と、後辺66とから成る枠形に形成され、その横幅Wは、
前記シヤーシ1に立設された第1のガイド板21及び第2
のガイド板22の間に摺動自在に内装可能な横幅に形成さ
れている。前記前辺63の前端面には、前記第1のガイド
板21と接する側辺64側に、戻しばねを係止するための係
止突起67が突設され、また、前記後辺66の下面中央部に
は、ICカートリツジを係合するための係合突起68が突設
されている。
前記左右両側辺64,65のうち、前記第1のガイド板21
と接する側辺64の前辺63寄り、及び前記第2のガイド板
22と接する側辺65の後辺66寄りには幅狭の段部69が欠削
され、移動子2を移動する際の摩擦抵抗が緩和が図られ
ている。
と接する側辺64の前辺63寄り、及び前記第2のガイド板
22と接する側辺65の後辺66寄りには幅狭の段部69が欠削
され、移動子2を移動する際の摩擦抵抗が緩和が図られ
ている。
そして、この左右両側板64,65の前辺63寄り及び後辺6
6寄りに、4本のピン70,71,72,73が水平外向きに突設さ
れる。前記4本のピンのうち、側辺64の前辺63寄りに突
設されるピン70は、移動子2を前記第1のガイド板21及
び第2のガイド板22の間に内装したとき、当該ピン70の
先端が前記第1のガイド板21と保持板25との間に突出す
るような長さに形成される。一方、残る3本のピン71,7
2,73は、移動子2を前記第1のガイド板21及び第2のガ
イド板22の間に内装したとき、ピンの先端が前記基板14
に形成されたガイド部材43上に載置されるような長さに
形成される。
6寄りに、4本のピン70,71,72,73が水平外向きに突設さ
れる。前記4本のピンのうち、側辺64の前辺63寄りに突
設されるピン70は、移動子2を前記第1のガイド板21及
び第2のガイド板22の間に内装したとき、当該ピン70の
先端が前記第1のガイド板21と保持板25との間に突出す
るような長さに形成される。一方、残る3本のピン71,7
2,73は、移動子2を前記第1のガイド板21及び第2のガ
イド板22の間に内装したとき、ピンの先端が前記基板14
に形成されたガイド部材43上に載置されるような長さに
形成される。
前記ピン70,71,72,73は、第8図に示すように、前記
ガイド溝の前部停止辺31に当接される面及び上部水平辺
32に当接される面がほぼ直角に交わる平面状に形成され
ており、待機状態における移動子2の位置決めが厳密に
なされるようになつている。また、他の面は円弧状に形
成されており、移動子2がガイド溝36,37,39,40に沿つ
て円滑に移動されるようになつている。
ガイド溝の前部停止辺31に当接される面及び上部水平辺
32に当接される面がほぼ直角に交わる平面状に形成され
ており、待機状態における移動子2の位置決めが厳密に
なされるようになつている。また、他の面は円弧状に形
成されており、移動子2がガイド溝36,37,39,40に沿つ
て円滑に移動されるようになつている。
前記所定本数の接触子62は、例えばリン青銅など良導
電性にしてかつ弾力に優れた細い板材をもつて形成され
る。これらの接触子62は、基端部62aと、フレキシブル
プリント基板が接続される連結片62bと、ICカートリツ
ジCの外部接続端子E1〜E8と接続される傾斜片62cとを
一体に曲折形成して成り、全ての接触子62が同形同大に
形成されている。
電性にしてかつ弾力に優れた細い板材をもつて形成され
る。これらの接触子62は、基端部62aと、フレキシブル
プリント基板が接続される連結片62bと、ICカートリツ
ジCの外部接続端子E1〜E8と接続される傾斜片62cとを
一体に曲折形成して成り、全ての接触子62が同形同大に
形成されている。
これらの接触子62は、ICカートリツジCに形成された
外部接続端子E1〜E8の配置に応じて、前記キヤリツジ61
の前辺63及び後辺66に分散して固定される。即ち、本実
施例においては、8本の接触子62が設けられており、こ
れらのうち外部接続端子E1〜E4と接続される4本の接触
子が前記キヤリツジ61の前辺63に固定され、外部接続端
子E5〜E8と接続される残り4本の接触子が前記キヤリツ
ジ61の後辺66に固定されている。
外部接続端子E1〜E8の配置に応じて、前記キヤリツジ61
の前辺63及び後辺66に分散して固定される。即ち、本実
施例においては、8本の接触子62が設けられており、こ
れらのうち外部接続端子E1〜E4と接続される4本の接触
子が前記キヤリツジ61の前辺63に固定され、外部接続端
子E5〜E8と接続される残り4本の接触子が前記キヤリツ
ジ61の後辺66に固定されている。
前記キヤリツジ61の前辺63に固定される4本の接触子
62は、前辺63に沿つて並列された基端部62aがインサー
トモールドによつて固定され、この基端部62aに続く傾
斜片62cが、キヤリツジ61の中央透孔を通して下方に配
置されている。また、前記キヤリツジ61の後辺66に固定
される4本の接触子62は、基端部62aが前記キヤリツジ6
1の後辺66に所定の配置でインサートモールドされ、前
記基端部62aに続く傾斜片62cが、キヤリツジ61の中央透
孔を通して下方に配置されている。勿論、各接触子62の
接触部は、ICカートリツジCの挿入が完了した段階で、
それぞれ所定の外部接続端子E1〜E8と選択的に接続する
ように配置されている。
62は、前辺63に沿つて並列された基端部62aがインサー
トモールドによつて固定され、この基端部62aに続く傾
斜片62cが、キヤリツジ61の中央透孔を通して下方に配
置されている。また、前記キヤリツジ61の後辺66に固定
される4本の接触子62は、基端部62aが前記キヤリツジ6
1の後辺66に所定の配置でインサートモールドされ、前
記基端部62aに続く傾斜片62cが、キヤリツジ61の中央透
孔を通して下方に配置されている。勿論、各接触子62の
接触部は、ICカートリツジCの挿入が完了した段階で、
それぞれ所定の外部接続端子E1〜E8と選択的に接続する
ように配置されている。
叙上のように構成された移動子2は、前記基板14の下
方より透孔44を通して前記第1のガイド板21と第2のガ
イド板22の間に内装され、前記各ピン70,71,72,73をそ
れぞれ該当するガイド溝36,37,39,40に係合して、前記
シヤーシ1内に組込まれる。かようにしてシヤーシ1内
に組込まれた移動子2は、シヤーシ1に突設されたばね
掛け突子24と移動子2の前辺63に突設された係止突起67
との間に張設された戻しばね74によつて、常に最も前面
板11寄り(各ピンがガイド溝の前部停止辺31と当接する
位置)に定置される。
方より透孔44を通して前記第1のガイド板21と第2のガ
イド板22の間に内装され、前記各ピン70,71,72,73をそ
れぞれ該当するガイド溝36,37,39,40に係合して、前記
シヤーシ1内に組込まれる。かようにしてシヤーシ1内
に組込まれた移動子2は、シヤーシ1に突設されたばね
掛け突子24と移動子2の前辺63に突設された係止突起67
との間に張設された戻しばね74によつて、常に最も前面
板11寄り(各ピンがガイド溝の前部停止辺31と当接する
位置)に定置される。
ロツク装置(イジエクト装置)3は、フツク部材81と
ロツク部材82と、ソレノイド83と、イジエクトピン84と
から成る。
ロツク部材82と、ソレノイド83と、イジエクトピン84と
から成る。
フツク部材81は、第9図に示すように、長い棒状に形
成されており、先端部に係止爪85が下向きに突設され、
後端部寄りの下面に、前記第1のガイド板21に開設され
た第1のガイド溝36の上部水平辺32に対応する上部水平
辺86と、傾斜辺33に対応する傾斜部87と、この傾斜部87
に続いて下向きに突設された係合突起88とが形成されて
いる。また、このフツク部材81の先端寄りの前記第1の
ガイド板21と対向する側の側面には、第1のガイド板21
に開設された傾斜溝38に嵌挿されるピン89が突設され、
また、これと反対側の面には、第10図に示すように、後
記するロツク部材82を係合するための矩形の係止突起90
が突設されている。
成されており、先端部に係止爪85が下向きに突設され、
後端部寄りの下面に、前記第1のガイド板21に開設され
た第1のガイド溝36の上部水平辺32に対応する上部水平
辺86と、傾斜辺33に対応する傾斜部87と、この傾斜部87
に続いて下向きに突設された係合突起88とが形成されて
いる。また、このフツク部材81の先端寄りの前記第1の
ガイド板21と対向する側の側面には、第1のガイド板21
に開設された傾斜溝38に嵌挿されるピン89が突設され、
また、これと反対側の面には、第10図に示すように、後
記するロツク部材82を係合するための矩形の係止突起90
が突設されている。
このフツク部材81は、前記第1のガイド板21と保持板
25との間に形成される空間内に収納され、前記ピン89が
第1のガイド板21に開設された傾斜溝38に嵌挿され、係
止爪85が基板14に開設された透孔46及び下面板16に開設
された透孔48に臨ませて配置される。
25との間に形成される空間内に収納され、前記ピン89が
第1のガイド板21に開設された傾斜溝38に嵌挿され、係
止爪85が基板14に開設された透孔46及び下面板16に開設
された透孔48に臨ませて配置される。
ロツク部材82は、第11図に示すように、支点を中心と
して2本のアーム91,92を略直角に延出形成したもので
あつて、それらのアーム91,92の結合部には、前記基板1
4に突設された支軸27を挿通するために軸孔93が開設さ
れている。前記2本のアームのうち一方のアーム91の先
端部には、前記フツク部材81に突設された係止突起90を
係止するための係止爪94が外向きに突設されており、ま
た他方のアーム92には、ソレノイド83の駆動軸83aを連
結するための透孔95が開設されている。
して2本のアーム91,92を略直角に延出形成したもので
あつて、それらのアーム91,92の結合部には、前記基板1
4に突設された支軸27を挿通するために軸孔93が開設さ
れている。前記2本のアームのうち一方のアーム91の先
端部には、前記フツク部材81に突設された係止突起90を
係止するための係止爪94が外向きに突設されており、ま
た他方のアーム92には、ソレノイド83の駆動軸83aを連
結するための透孔95が開設されている。
このロツク部材82は、第1図に示すように、前記基板
14に立設された支軸27に回動自在に取り付けられ、前記
係止爪94を前記フツク部材81に形成された係止突起90の
外面に当接した状態で定置される。そして、他方のアー
ム92に開設された透孔95にソレノイド83の駆動軸83aに
突設されたピン96を挿通することによつて、ソレノイド
83と連結される。前記ソレノイド83の駆動軸83aには、
戻しばね83bが巻回されており、前記他方のアーム92を
常時前面板11側に押圧している。
14に立設された支軸27に回動自在に取り付けられ、前記
係止爪94を前記フツク部材81に形成された係止突起90の
外面に当接した状態で定置される。そして、他方のアー
ム92に開設された透孔95にソレノイド83の駆動軸83aに
突設されたピン96を挿通することによつて、ソレノイド
83と連結される。前記ソレノイド83の駆動軸83aには、
戻しばね83bが巻回されており、前記他方のアーム92を
常時前面板11側に押圧している。
イジエクトピン84は、前記シヤーシ1等を形成すると
同様の合成樹脂材料にて成形されたものであつて、第12
図に示すように、前記収納部28に開設された透孔49内に
摺動自在に内挿可能な細径部84aと、前記透孔49よりも
大径の太径部84bとから成る。
同様の合成樹脂材料にて成形されたものであつて、第12
図に示すように、前記収納部28に開設された透孔49内に
摺動自在に内挿可能な細径部84aと、前記透孔49よりも
大径の太径部84bとから成る。
このイジエクトピン84は、第1図に示すように、細径
部84aを前記透孔49内に内挿することによつて保持さ
れ、太径部84bが前記フツク部材82のアーム92と対向す
るように配置される。
部84aを前記透孔49内に内挿することによつて保持さ
れ、太径部84bが前記フツク部材82のアーム92と対向す
るように配置される。
本実施例のICカートリツジリーダーライターは、第13
図に示すように、シヤーシ1の上面に天板97を被着する
と共に、シヤーシ1の位置決め縁50と係止爪51との間に
底板98を被着することによつて成る。底板98には、第14
図に示すように、前記側板12に欠削された切欠12bと対
応する位置に押ばね99が内向きに付設されており、シヤ
ーシ1内に挿入されるICカートリツジCの左右方向の位
置決めをするようになつている。
図に示すように、シヤーシ1の上面に天板97を被着する
と共に、シヤーシ1の位置決め縁50と係止爪51との間に
底板98を被着することによつて成る。底板98には、第14
図に示すように、前記側板12に欠削された切欠12bと対
応する位置に押ばね99が内向きに付設されており、シヤ
ーシ1内に挿入されるICカートリツジCの左右方向の位
置決めをするようになつている。
以下、前記のように構成された本発明のICカートリツ
ジリーダーライターの動作を第15図乃至第17図に基づい
て説明する。
ジリーダーライターの動作を第15図乃至第17図に基づい
て説明する。
叙上のような構成されたICカートリツジリーダーライ
ターは、ICカートリツジCが挿入される以前の待機状態
においては、第15図に示すように、移動子2が戻しばね
74(第1図参照)によつて最も前面板11側に引き寄せら
れており、各ピン70,71,72,73が各該当するガイド溝36,
37,39,40の前部停止辺31に当接されて定置されている。
この状態において、前記接触子62の先端は、ICカートリ
ツジ挿入空間15より上方に位置し、押圧変形されない自
由状態にある。
ターは、ICカートリツジCが挿入される以前の待機状態
においては、第15図に示すように、移動子2が戻しばね
74(第1図参照)によつて最も前面板11側に引き寄せら
れており、各ピン70,71,72,73が各該当するガイド溝36,
37,39,40の前部停止辺31に当接されて定置されている。
この状態において、前記接触子62の先端は、ICカートリ
ツジ挿入空間15より上方に位置し、押圧変形されない自
由状態にある。
このとき、フツク部材81も、最も前面板11側に近接し
た位置にあり、ピン89が第1のガイド板21に開設された
傾斜溝38の最も高い位置にあつて、係止爪85が前記カー
トリツジ挿入空間15の上方に保持されている。これに伴
つて、このフツク部材81の末端部に下向きに突設された
係合突起88は、第1のガイド板21の前面板11寄りに開設
された第1のガイド溝36の後部停止辺35よりも前方に配
置される。尚、ロツク部材82に形成された係止爪94は、
第1図に示すように、フツク部材81の側面に突設された
係止突起90の頂面に乗り上げられており、フツク部材81
はICカートリツジCの挿入方向に移動できる状態にあ
る。
た位置にあり、ピン89が第1のガイド板21に開設された
傾斜溝38の最も高い位置にあつて、係止爪85が前記カー
トリツジ挿入空間15の上方に保持されている。これに伴
つて、このフツク部材81の末端部に下向きに突設された
係合突起88は、第1のガイド板21の前面板11寄りに開設
された第1のガイド溝36の後部停止辺35よりも前方に配
置される。尚、ロツク部材82に形成された係止爪94は、
第1図に示すように、フツク部材81の側面に突設された
係止突起90の頂面に乗り上げられており、フツク部材81
はICカートリツジCの挿入方向に移動できる状態にあ
る。
この状態から、第16図に示すように、前面板11に開口
されたカートリツジ挿入口17よりICカートリツジCを挿
入すると、ICカートリツジCの先端が移動子2より垂設
された係合突起68に係合され、ICカートリツジCに形成
された外部接続端子E1〜E8と移動子2に形成された接触
子62とが自動的に位置決めされる。
されたカートリツジ挿入口17よりICカートリツジCを挿
入すると、ICカートリツジCの先端が移動子2より垂設
された係合突起68に係合され、ICカートリツジCに形成
された外部接続端子E1〜E8と移動子2に形成された接触
子62とが自動的に位置決めされる。
さらにICカートリツジCを挿入すると、移動子2が戻
しばね74(第1図参照)の弾力に抗して後方に移動し、
かつ、ガイド溝36,37,39,40の傾斜辺33に沿つてICカー
トリツジC側に移動し、ある段階で前記接触子62とICカ
ートリツジCの外部接続端子E1〜E8とが接触する。
しばね74(第1図参照)の弾力に抗して後方に移動し、
かつ、ガイド溝36,37,39,40の傾斜辺33に沿つてICカー
トリツジC側に移動し、ある段階で前記接触子62とICカ
ートリツジCの外部接続端子E1〜E8とが接触する。
さらに、ICカートリツジCを挿入すると、移動子2に
突設されたピン70がフツク部材81の係合突起88と係合
し、フツク部材81を後方に移動する。これに伴つて、フ
ツク部材81に突設されたピン89、即ち係止爪85が第1の
ガイド板21に開設された傾斜溝38に案内されて下降し、
第16図に示すように、ICカートリツジCの後端部が前面
板11の凹面11bまで挿入されたとき、前記係止爪85がIC
カートリツジCの後端面と対向する位置まで下降する。
突設されたピン70がフツク部材81の係合突起88と係合
し、フツク部材81を後方に移動する。これに伴つて、フ
ツク部材81に突設されたピン89、即ち係止爪85が第1の
ガイド板21に開設された傾斜溝38に案内されて下降し、
第16図に示すように、ICカートリツジCの後端部が前面
板11の凹面11bまで挿入されたとき、前記係止爪85がIC
カートリツジCの後端面と対向する位置まで下降する。
また、ICカートリツジCの挿入に伴つてフツク部材81
が後方に移動されると、係止爪85がICカートリツジCの
後端面と対向する位置まで下降した段階でロツク部材82
の係止爪94が係止突起90の頂面からはずれる。ロツク部
材82は、ソレノイド83の駆動軸83aに巻回された戻しば
ね83bの弾性力によつて第1図上反時計回りに回転し、
ロツク部材82の係止爪94がフツク部材81の係止突起90の
端面に係合される。これによつて、ICカートリツジC
は、戻しばね74の弾性力に抗して安定に保持される。
が後方に移動されると、係止爪85がICカートリツジCの
後端面と対向する位置まで下降した段階でロツク部材82
の係止爪94が係止突起90の頂面からはずれる。ロツク部
材82は、ソレノイド83の駆動軸83aに巻回された戻しば
ね83bの弾性力によつて第1図上反時計回りに回転し、
ロツク部材82の係止爪94がフツク部材81の係止突起90の
端面に係合される。これによつて、ICカートリツジC
は、戻しばね74の弾性力に抗して安定に保持される。
移動子2は、ICカートリツジCの後端面が前面板1の
凹面11bまで挿入されたとき、ピン70,71,72,73は各ガイ
ド溝36,37,39,40の下部水平辺34に係合され、移動子2
が最もICカートリツジCの接近した状態に保持される。
これによつて、接触子62とICカートリツジの外部接続端
子E1〜E8とが所定の押圧力にて接続され、必要な情報の
授受が可能になる。
凹面11bまで挿入されたとき、ピン70,71,72,73は各ガイ
ド溝36,37,39,40の下部水平辺34に係合され、移動子2
が最もICカートリツジCの接近した状態に保持される。
これによつて、接触子62とICカートリツジの外部接続端
子E1〜E8とが所定の押圧力にて接続され、必要な情報の
授受が可能になる。
かようにしてローデイングされたICカートリツジC
は、所定のリード、ライトが終了した段階で、自動的に
イジエクトされる。
は、所定のリード、ライトが終了した段階で、自動的に
イジエクトされる。
即ち、所定のリード、ライトが終了すると、コンピユ
ータから前記ソレノイド83終了信号が出力され、ソレノ
イド83が励磁されて駆動軸83aが吸引される。駆動軸83a
が吸引されると、第17図に示すように、ロツク部材82が
第1図上時計方向に回動され、ロツク部材82とフツク部
材81との係合が解除される。これによつて、移動子2が
戻しばね74の弾性力によつて前面板11側に復帰し、ICカ
ートリツジCが係合突起68に押されてイジエクトされ
る。
ータから前記ソレノイド83終了信号が出力され、ソレノ
イド83が励磁されて駆動軸83aが吸引される。駆動軸83a
が吸引されると、第17図に示すように、ロツク部材82が
第1図上時計方向に回動され、ロツク部材82とフツク部
材81との係合が解除される。これによつて、移動子2が
戻しばね74の弾性力によつて前面板11側に復帰し、ICカ
ートリツジCが係合突起68に押されてイジエクトされ
る。
また、例えば停電などによつてソレノイド83が動作し
なくなり、シヤーシ1内にICカートリツジCが挿入され
たままになつたときには、前面板11が開設された透孔49
に適当なるピン状物を挿入して収納部28内に収納された
イジエクトピン84を押圧する。このようにすると、イジ
エクトピン84が収納部28から突出してロツク部材82を時
計方向に回動し、前記と同様にしてICカートリツジCを
イジエクトすることができる。
なくなり、シヤーシ1内にICカートリツジCが挿入され
たままになつたときには、前面板11が開設された透孔49
に適当なるピン状物を挿入して収納部28内に収納された
イジエクトピン84を押圧する。このようにすると、イジ
エクトピン84が収納部28から突出してロツク部材82を時
計方向に回動し、前記と同様にしてICカートリツジCを
イジエクトすることができる。
前記実施例のICカートリツジリーダーライターは、移
動子2の重心位置を中心としてその前端側及び後端側に
所定本数の接触子の基端部を分散して固定したので、IC
カートリツジCからの反力が移動子2に突設された各ピ
ンとこれを支持するガイド溝との間にほぼ均等に分散さ
れ、各部材の偏摩耗が防止されると共に、ICカートリツ
ジCの外部接続端子E1〜E8と接触子62との接触安定性が
向上される。
動子2の重心位置を中心としてその前端側及び後端側に
所定本数の接触子の基端部を分散して固定したので、IC
カートリツジCからの反力が移動子2に突設された各ピ
ンとこれを支持するガイド溝との間にほぼ均等に分散さ
れ、各部材の偏摩耗が防止されると共に、ICカートリツ
ジCの外部接続端子E1〜E8と接触子62との接触安定性が
向上される。
また、第1のガイド板21及び第2のガイド板22、その
他所望の板状部材や突子をシヤーシ1に一体に成形した
ので、部品点数が少なく、各部材の製造コストや組立コ
ストが安価になつて、ICカートリツジリーダーライター
の製造コストを低廉化することができる。
他所望の板状部材や突子をシヤーシ1に一体に成形した
ので、部品点数が少なく、各部材の製造コストや組立コ
ストが安価になつて、ICカートリツジリーダーライター
の製造コストを低廉化することができる。
また、ICカートリツジCのロツク装置(イジエクト装
置)3を、フツク部材81と、ロツク部材82と、ソレノイ
ド83と、イジエクトピン84の僅か4部品によつて構成し
たので、この点からもICカートリツジリーダーライター
の製造コストの低廉化を図ることができる。
置)3を、フツク部材81と、ロツク部材82と、ソレノイ
ド83と、イジエクトピン84の僅か4部品によつて構成し
たので、この点からもICカートリツジリーダーライター
の製造コストの低廉化を図ることができる。
さらに、ソレノイドが作動しなくなつた場合の手動の
イジエクト装置(イジエクトピン84)を備えたので、シ
ヤーシ1内に挿入されたICカートリツジCが取り出せな
くなるといつた不具合を発生することがなく、一層実用
性及び信頼性に優れる。
イジエクト装置(イジエクトピン84)を備えたので、シ
ヤーシ1内に挿入されたICカートリツジCが取り出せな
くなるといつた不具合を発生することがなく、一層実用
性及び信頼性に優れる。
尚、本発明の要旨は、ICカートリツジリーダーライタ
ーを構成する移動子の重心位置を中心としてその前端側
及び後端側に所定本数の接触子の基端部を分散して固定
した点にあるのであつて、シヤーシを構成する材料、及
びシヤーシに一体に形成される各部材の形状や配置、そ
れにロツク装置を構成する各部材の形状や係合の態様に
ついては、前記実施例のものに限定されるものではな
く、必要に応じて適宜設計することができる。
ーを構成する移動子の重心位置を中心としてその前端側
及び後端側に所定本数の接触子の基端部を分散して固定
した点にあるのであつて、シヤーシを構成する材料、及
びシヤーシに一体に形成される各部材の形状や配置、そ
れにロツク装置を構成する各部材の形状や係合の態様に
ついては、前記実施例のものに限定されるものではな
く、必要に応じて適宜設計することができる。
例えば、第1のガイド板の前面板寄りに傾斜溝を開設
し、フツク部材にこれと係合可能なピンを突設する構成
に代えて、第1のガイド板の前面板寄りに傾斜突条を突
設し、フツク部材にこれを嵌挿可能な凹溝を凹設するよ
うにすることもできる。
し、フツク部材にこれと係合可能なピンを突設する構成
に代えて、第1のガイド板の前面板寄りに傾斜突条を突
設し、フツク部材にこれを嵌挿可能な凹溝を凹設するよ
うにすることもできる。
以上説明したように、本発明によると、移動子に取り
付けられる所定本数の接触子の基端部を、移動子の前方
寄り部分に突設されたピンと後方寄り部分に突設された
ピンとの中間位置を中心としてその前方側及び後方側に
均等に分散して固定したので、ICカートリッジからの反
力が移動子に突設された各ピンとこれを支持するガイド
溝との間にほぼ均等に分散することができる。従って、
各ピン又は各ガイド溝に偏摩耗を生じることがなく、耐
久性に優れ、かつICカートリッジに付設された外部接続
端子と接触子との接触安定性に優れたICカートリッジリ
ーダーライターを提供することができる。
付けられる所定本数の接触子の基端部を、移動子の前方
寄り部分に突設されたピンと後方寄り部分に突設された
ピンとの中間位置を中心としてその前方側及び後方側に
均等に分散して固定したので、ICカートリッジからの反
力が移動子に突設された各ピンとこれを支持するガイド
溝との間にほぼ均等に分散することができる。従って、
各ピン又は各ガイド溝に偏摩耗を生じることがなく、耐
久性に優れ、かつICカートリッジに付設された外部接続
端子と接触子との接触安定性に優れたICカートリッジリ
ーダーライターを提供することができる。
第1図乃至第14図は本発明に係るICカートリツジリーダ
ーライターの説明図であつて、第1図は天板を除去した
平面図、第2図はシヤーシの平面図、第3図は第2図の
A−A断面図、第4図は第2図のB−B断面図、第5図
はシヤーシの正面図、第6図はシヤーシの底面図、第7
図は移動子の平面図、第8図は移動子の側面図、第9図
はフツク部材の側面図、第10図はフツク部材の平面図、
第11図はロツク部材の平面図、第12図はイジエクトピン
の斜視図、第13図は天板及び底板が付設されたICカート
リツジリーダーライターの断面図、第14図は底板が付設
されたICカートリツジリーダーライターと底面図であ
る。第15図は乃至第17図は第1実施例に係るICカートリ
ツジリーダーライターの動作説明図であつて、第15図は
ICカートリツジ挿入前の待機状態を示す断面図、第16図
はICカートリツジ挿入時のフツク部材の動作を示す断面
図、第17図はイジエクト時のロツク部材の動作を示す平
面図である。第18図乃至第22図は本願出願人が先に提案
したICカートリツジリーダーライターの説明図であつ
て、第18図はICカートリツジ挿入前の待機状態を示す断
面図、第19図はICカートリツジ挿入時の状態を示す断面
図、第20図はガイド部材の斜視図、第21図は移動子の平
面図、第22図は移動子の側面図である。 1:シヤーシ、2:移動子、3:ロツク装置、11:前面板、14:
基板、21:第1のガイド板、22:第2のガイド板、61:キ
ヤリツジ、62:接触子、70,71,72,73:ピン、81:フツク部
材、82:ロツク部材、83:ソレノイド、84:イジエクトピ
ン
ーライターの説明図であつて、第1図は天板を除去した
平面図、第2図はシヤーシの平面図、第3図は第2図の
A−A断面図、第4図は第2図のB−B断面図、第5図
はシヤーシの正面図、第6図はシヤーシの底面図、第7
図は移動子の平面図、第8図は移動子の側面図、第9図
はフツク部材の側面図、第10図はフツク部材の平面図、
第11図はロツク部材の平面図、第12図はイジエクトピン
の斜視図、第13図は天板及び底板が付設されたICカート
リツジリーダーライターの断面図、第14図は底板が付設
されたICカートリツジリーダーライターと底面図であ
る。第15図は乃至第17図は第1実施例に係るICカートリ
ツジリーダーライターの動作説明図であつて、第15図は
ICカートリツジ挿入前の待機状態を示す断面図、第16図
はICカートリツジ挿入時のフツク部材の動作を示す断面
図、第17図はイジエクト時のロツク部材の動作を示す平
面図である。第18図乃至第22図は本願出願人が先に提案
したICカートリツジリーダーライターの説明図であつ
て、第18図はICカートリツジ挿入前の待機状態を示す断
面図、第19図はICカートリツジ挿入時の状態を示す断面
図、第20図はガイド部材の斜視図、第21図は移動子の平
面図、第22図は移動子の側面図である。 1:シヤーシ、2:移動子、3:ロツク装置、11:前面板、14:
基板、21:第1のガイド板、22:第2のガイド板、61:キ
ヤリツジ、62:接触子、70,71,72,73:ピン、81:フツク部
材、82:ロツク部材、83:ソレノイド、84:イジエクトピ
ン
Claims (1)
- 【請求項1】所定本数の接触子が取り付けられ、側面の
前方寄り部分及び後方寄り部分に夫々ピンが突設された
移動子と、前記の各ピンを個別に係合する所要数のガイ
ド溝及びICカートリツジの挿入口が設けられたシャーシ
とを有し、前記ICカートリツジの挿入動作に応じて前記
移動子を前記ガイド溝に沿つて移動し、前記接触子と前
記ICカートリツジに形成された外部接続端子とを接触さ
せ、その接触圧を前記各ピンと前記各ガイド溝との接触
部で分担するICカートリツジリーダーライターにおい
て、前記所定本数の接触子を基端部を、前記移動子の前
方寄り部分に突設されたピンと後方寄り部分に突設され
たピンとの中間位置を中心としてその前方側及び後方側
に均等に分散して固定したことを特徴とするICカートリ
ツジリーダーライター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62087164A JP2529252B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | Icカ−トリツジリ−ダ−ライタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62087164A JP2529252B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | Icカ−トリツジリ−ダ−ライタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63253490A JPS63253490A (ja) | 1988-10-20 |
JP2529252B2 true JP2529252B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=13907348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62087164A Expired - Lifetime JP2529252B2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 | Icカ−トリツジリ−ダ−ライタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2529252B2 (ja) |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6116386A (ja) * | 1984-07-02 | 1986-01-24 | Tokyo Tatsuno Co Ltd | Icカ−ド読取り・書込み装置 |
JPS61156384A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 | Tokyo Tatsuno Co Ltd | Icカ−ド読取り・書込み装置 |
JPS6116384A (ja) * | 1984-07-03 | 1986-01-24 | Tokyo Tatsuno Co Ltd | Icカ−ド読取り・書込み装置 |
JPS6123280A (ja) * | 1984-07-12 | 1986-01-31 | Tokyo Tatsuno Co Ltd | Icカ−ド用取り・書込み装置 |
JPS6123282A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-31 | Tokyo Tatsuno Co Ltd | Icカ−ド読取り・書込み装置 |
JPS61156385A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-16 | Tokyo Tatsuno Co Ltd | Icカ−ド読取り・書込み装置 |
DE3525492C1 (de) * | 1985-07-17 | 1986-11-06 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Schaltungsanordnung fuer ein Farbbildaufzeichnungs- und Wiedergabegeraet oder einen Farbfernsehempfaenger |
JPS62229385A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-10-08 | Mitsubishi Electric Corp | Icカードリーダ・ライタ装置 |
JPS62100886A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-11 | Toshiba Corp | Icカ−ドのリ−ドライト装置 |
JPS62117091A (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-28 | Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd | Icカ−ド読み取り・書き込み装置 |
DE3602668A1 (de) * | 1986-01-29 | 1987-07-30 | Allied Corp | Kontaktiereinrichtung fuer eine chip-karte |
JPH063614B2 (ja) * | 1986-01-31 | 1994-01-12 | 株式会社タツノ・メカトロニクス | 板状記憶媒体の読取り・書込み装置 |
JPS62214488A (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-21 | Toshiba Corp | Icカ−ドの読取り装置 |
JPS62224873A (ja) * | 1986-03-26 | 1987-10-02 | Toshiba Corp | 携帯可能媒体のリ−ドライト装置 |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP62087164A patent/JP2529252B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63253490A (ja) | 1988-10-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |