JP2529240B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JP2529240B2 JP2529240B2 JP62045593A JP4559387A JP2529240B2 JP 2529240 B2 JP2529240 B2 JP 2529240B2 JP 62045593 A JP62045593 A JP 62045593A JP 4559387 A JP4559387 A JP 4559387A JP 2529240 B2 JP2529240 B2 JP 2529240B2
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- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B15/48—Starting; Accelerating; Decelerating; Arrangements preventing malfunction during drive change
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録再生装置の磁気テープ駆動部に関す
るものである。
るものである。
従来の技術 第4図に従来の磁気記録再生装置のテープ駆動系のブ
ロック図を示す。14はアイドラギア、15は駆動ギア、16
はキャプスタンモータ、17は供給リール、18は巻取リー
ル、19は供給リールFG発生部、20は巻取リールFG発生
部、21はコントロール部、22はサーボ部、23はアイドラ
位置駆動部、24はキャプスタンFG発生部である。
ロック図を示す。14はアイドラギア、15は駆動ギア、16
はキャプスタンモータ、17は供給リール、18は巻取リー
ル、19は供給リールFG発生部、20は巻取リールFG発生
部、21はコントロール部、22はサーボ部、23はアイドラ
位置駆動部、24はキャプスタンFG発生部である。
以上のような構成の駆動系において動作を説明する
と、テープ停止状態から早送り,巻戻し状態への移行時
にアイドラ14はキャプスタンモータ16によって駆動され
る駆動ギア15に接触し、駆動ギア15の回転方向によって
早送りへの移行の時は巻取リール18に転接してテープを
早送り方向へ送り、巻戻しの移行時には供給リール17に
転接してテープを巻戻し方向へ送る。
と、テープ停止状態から早送り,巻戻し状態への移行時
にアイドラ14はキャプスタンモータ16によって駆動され
る駆動ギア15に接触し、駆動ギア15の回転方向によって
早送りへの移行の時は巻取リール18に転接してテープを
早送り方向へ送り、巻戻しの移行時には供給リール17に
転接してテープを巻戻し方向へ送る。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら以上のような方法では、キャプスタンモ
ータ16の回転方向切替えに要する時間が不確定であり、
回転方向切替え完了までの待機時間を十分長くとる必要
があって、テープ停止状態から早送りまたは巻戻し状態
への移行に要する時間が長くなってしまう。またこの移
行時間を短かくしようとして、回転方向切替え完了まで
の待機時間を短縮すると、回転方向が切替わらないまま
アイドラギア14が駆動ギア15に接触してしまい、所望の
リールと反対側のリールに転接してしまう(以後これを
逆転接と称する)。あるいはキャプスタンの回転方向が
正しくても、機構部の動作不良により、アイドラギア14
と駆動ギア15がロックしてしまったり逆転接が起こった
りするという不都合があった。
ータ16の回転方向切替えに要する時間が不確定であり、
回転方向切替え完了までの待機時間を十分長くとる必要
があって、テープ停止状態から早送りまたは巻戻し状態
への移行に要する時間が長くなってしまう。またこの移
行時間を短かくしようとして、回転方向切替え完了まで
の待機時間を短縮すると、回転方向が切替わらないまま
アイドラギア14が駆動ギア15に接触してしまい、所望の
リールと反対側のリールに転接してしまう(以後これを
逆転接と称する)。あるいはキャプスタンの回転方向が
正しくても、機構部の動作不良により、アイドラギア14
と駆動ギア15がロックしてしまったり逆転接が起こった
りするという不都合があった。
本発明は前記従来の問題点に鑑み、アイドラギアのリ
ールへの転接時に逆転接や、メカロックの発生を防止す
ることができる磁気記録再生装置を提供することを目的
とするものである。
ールへの転接時に逆転接や、メカロックの発生を防止す
ることができる磁気記録再生装置を提供することを目的
とするものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明の磁気記録再生装
置は、カセットハーフのハブを駆動する2つのリールす
なわち供給リール及び巻取リールと、駆動力を発生する
キャプスタンモータと、前記キャプスタンモータにより
駆動される駆動ギアと、前記駆動ギアに接触する状態と
接触しない状態の2つの位置をとり、駆動ギアに接触し
ない状態から接触する状態へ移行した時は、駆動ギアの
回転方向によって、供給リールあるいは巻取リールに転
接するアイドラギアと、前記アイドラギアの位置を移動
させるアイドラ位置駆動部と、前記キャプスタンモータ
の回転速度に応じた周期のパルス、すなわちキャプスタ
ンFGを発生させるキャプスタンFG発生部と、前記2つの
リールの回転速度に応じた周期のパルス、すなわち供給
リールFG及び巻取リールFGを発生する2つのリールFG発
生部と、前記キャプスタンFGあるいはリールFGを用い
て、前記キャプスタンモータの回転を制御するサーボ部
と、前記サーボ部のサーボロックを検出するサーボロッ
ク検出部と、前記キャプスタンモータの回転方向を検出
するキャプスタン回転方向検出部と、前記リールFGによ
り、アイドラギアの転接が完了した事を確認し、転接不
良があればそれを検出、転接動作を再試行する指示を前
記サーボ部,アイドラ位置駆動部に出力するコントロー
ラ部とから構成されている。
置は、カセットハーフのハブを駆動する2つのリールす
なわち供給リール及び巻取リールと、駆動力を発生する
キャプスタンモータと、前記キャプスタンモータにより
駆動される駆動ギアと、前記駆動ギアに接触する状態と
接触しない状態の2つの位置をとり、駆動ギアに接触し
ない状態から接触する状態へ移行した時は、駆動ギアの
回転方向によって、供給リールあるいは巻取リールに転
接するアイドラギアと、前記アイドラギアの位置を移動
させるアイドラ位置駆動部と、前記キャプスタンモータ
の回転速度に応じた周期のパルス、すなわちキャプスタ
ンFGを発生させるキャプスタンFG発生部と、前記2つの
リールの回転速度に応じた周期のパルス、すなわち供給
リールFG及び巻取リールFGを発生する2つのリールFG発
生部と、前記キャプスタンFGあるいはリールFGを用い
て、前記キャプスタンモータの回転を制御するサーボ部
と、前記サーボ部のサーボロックを検出するサーボロッ
ク検出部と、前記キャプスタンモータの回転方向を検出
するキャプスタン回転方向検出部と、前記リールFGによ
り、アイドラギアの転接が完了した事を確認し、転接不
良があればそれを検出、転接動作を再試行する指示を前
記サーボ部,アイドラ位置駆動部に出力するコントロー
ラ部とから構成されている。
作用 この構成によって、アイドラギア転接時には、コント
ロール部は両リールFGが発生しているすなわち両リール
とも回転していることを検知して転接が正常に完了した
ことを確認、片側のリールFGしか発生していない、すな
わち片側リールしか回転していない時、あるいはどちら
のリールFGも発生していない、すなわちどちらのリール
も回転していない時にはアイドラギアの転接不良が起こ
ったと判断し、アイドラ位置駆動部にアイドラギア位置
を駆動ギアに接触しない状態に戻すよう指令を出し、転
接動作を再試行させることとなる。
ロール部は両リールFGが発生しているすなわち両リール
とも回転していることを検知して転接が正常に完了した
ことを確認、片側のリールFGしか発生していない、すな
わち片側リールしか回転していない時、あるいはどちら
のリールFGも発生していない、すなわちどちらのリール
も回転していない時にはアイドラギアの転接不良が起こ
ったと判断し、アイドラ位置駆動部にアイドラギア位置
を駆動ギアに接触しない状態に戻すよう指令を出し、転
接動作を再試行させることとなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は本発明の磁気記録再生装置の一実施例を示す
要部のブロック図である。
要部のブロック図である。
1はアイドラ位置駆動部11によって、駆動ギア2に接
触する状態と接触しない状態の間を移動するアイドラギ
ア、2はキャプスタンモータによって駆動される駆動ギ
ア、3はキャプスタンモータ、4は供給リール、5は巻
取リール、6は供給リールFG発生部、7は巻取リールFG
発生部、8はコントロール部、9はコントロール部8か
らの指令を受けてキャプスタンモータ3の制御をするサ
ーボ部、10はキャプスタンサーボがかかっているかどう
かを検出するサーボロック検出部、11はコントロール部
8からの指令でアイドラ位置を移動させるアイドラ位置
駆動部、12はキャプスタンFG発生部、13はキャプスタン
回転方向検出部である。
触する状態と接触しない状態の間を移動するアイドラギ
ア、2はキャプスタンモータによって駆動される駆動ギ
ア、3はキャプスタンモータ、4は供給リール、5は巻
取リール、6は供給リールFG発生部、7は巻取リールFG
発生部、8はコントロール部、9はコントロール部8か
らの指令を受けてキャプスタンモータ3の制御をするサ
ーボ部、10はキャプスタンサーボがかかっているかどう
かを検出するサーボロック検出部、11はコントロール部
8からの指令でアイドラ位置を移動させるアイドラ位置
駆動部、12はキャプスタンFG発生部、13はキャプスタン
回転方向検出部である。
第2図,第3図は第1図の実施例の磁気記録再生装置
の動作を示す要部フローチャートで、第2図はテープ停
止状態からFF状態へ、第3図はテープ停止状態からREW
状態への移行を示すフローチャートである。
の動作を示す要部フローチャートで、第2図はテープ停
止状態からFF状態へ、第3図はテープ停止状態からREW
状態への移行を示すフローチャートである。
ステップ1でコントロール部8はサーボ部9に、キャ
プスタンモータ3をアイドラギア1の転接に最適な速度
で回転させるよう指示するとともに回転方向も指示す
る。ステップ2でコントロール部8はサーボロック検出
部10出力を見て、ステップ1で出した指令通りの速度に
なっていることを確認、サーボがロックしない間はステ
ップ1へ戻り、サーボへの指示を出し続ける。ステップ
3ではキャプスタン回転方向検出部13の出力を見て、キ
ャプスタン回転がFWD(順)方向であることを確認、方
向がFWD方向でない場合はステップ1に戻り、サーボ部
9への指示を出し続ける。キャプスタンロックが一定時
間以上出ない、または、回転方向が一定時間以上FWD方
向にならない時はステップ4で判断し、サーボ動作不良
またはメカ動作不良の処理をする。ステップ5ではコン
トロール部8はアイドラ位置駆動部11にアイドラギア1
を駆動ギア2に接触させるよう指令を出す。ステップ6
で巻取リール5すなわちFF状態への移行でアイドラギア
1が転接すべきリールが回転し始めるかどうかを巻取リ
ールFGを監視することにより確認する。巻取リール5が
一定時間以上回転しない場合はステップ7でそれを検出
しステップ10に進む。ステップ8ではアイドラギア1が
巻取リール5に転接してテープが巻取リール5に巻取ら
れることにより供給リール4が回転を始めることを確
認、一定時間以内に供給リール4が回転を始めない場合
はステップ8でそれを検出しステップ10に進む。ステッ
プ10ではコントロール部8はアイドラ位置駆動部11にア
イドラギア1を駆動ギア2から離す方向に移動させるよ
う指令を出し、再びステップ1に戻って転接動作を再試
行する。両リールが回転した時はステップ11でFFの速度
(転接最適速度の数十〜数百倍)を指示する。REWへの
移行と同様である。
プスタンモータ3をアイドラギア1の転接に最適な速度
で回転させるよう指示するとともに回転方向も指示す
る。ステップ2でコントロール部8はサーボロック検出
部10出力を見て、ステップ1で出した指令通りの速度に
なっていることを確認、サーボがロックしない間はステ
ップ1へ戻り、サーボへの指示を出し続ける。ステップ
3ではキャプスタン回転方向検出部13の出力を見て、キ
ャプスタン回転がFWD(順)方向であることを確認、方
向がFWD方向でない場合はステップ1に戻り、サーボ部
9への指示を出し続ける。キャプスタンロックが一定時
間以上出ない、または、回転方向が一定時間以上FWD方
向にならない時はステップ4で判断し、サーボ動作不良
またはメカ動作不良の処理をする。ステップ5ではコン
トロール部8はアイドラ位置駆動部11にアイドラギア1
を駆動ギア2に接触させるよう指令を出す。ステップ6
で巻取リール5すなわちFF状態への移行でアイドラギア
1が転接すべきリールが回転し始めるかどうかを巻取リ
ールFGを監視することにより確認する。巻取リール5が
一定時間以上回転しない場合はステップ7でそれを検出
しステップ10に進む。ステップ8ではアイドラギア1が
巻取リール5に転接してテープが巻取リール5に巻取ら
れることにより供給リール4が回転を始めることを確
認、一定時間以内に供給リール4が回転を始めない場合
はステップ8でそれを検出しステップ10に進む。ステッ
プ10ではコントロール部8はアイドラ位置駆動部11にア
イドラギア1を駆動ギア2から離す方向に移動させるよ
う指令を出し、再びステップ1に戻って転接動作を再試
行する。両リールが回転した時はステップ11でFFの速度
(転接最適速度の数十〜数百倍)を指示する。REWへの
移行と同様である。
以上のように、本実施例によれば、テープ停止状態か
ら、FFまたはREW状態へ移行する際、アイドラギア1の
逆転接及びメカロックによる転接不良を検出、移行動作
を再試行することができる。また転接最適速度指令及び
方向指令を出した後に、時間待ちの待機をするのではな
く、サーボロックと回転方向をチェックしているので、
キャプスタン及び駆動系メカのバラツキを吸収でき、移
行時間の短縮化が計れる。またFF,REWへ移行した時にテ
ープがたるんでいても、転接最適速度(低速)で両リー
ルが回転を始めるまで、すなわちテープたるみがとれる
まで巻き取るのでテープにダメージを与えないという効
果を待つ。
ら、FFまたはREW状態へ移行する際、アイドラギア1の
逆転接及びメカロックによる転接不良を検出、移行動作
を再試行することができる。また転接最適速度指令及び
方向指令を出した後に、時間待ちの待機をするのではな
く、サーボロックと回転方向をチェックしているので、
キャプスタン及び駆動系メカのバラツキを吸収でき、移
行時間の短縮化が計れる。またFF,REWへ移行した時にテ
ープがたるんでいても、転接最適速度(低速)で両リー
ルが回転を始めるまで、すなわちテープたるみがとれる
まで巻き取るのでテープにダメージを与えないという効
果を待つ。
発明の効果 以上のように、キャプスタンモータの回転に応じたキ
ャプスタンFGの発生部と、キャプスタンモータの回転方
向検出部と、前記2つのリールの回転に応じてリールFG
パルスを発生させる2つのリールFG発生部と、サーボ部
のロックを検出するサーボロック検出部と、前記リール
FGにより、アイドラギアの転接が完了した事を確認し、
転接不良があればそれを検出、転接動作を再試行する指
示を前記サーボ部、アイドラ位置駆動部に出力するコン
トロール部とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装
置であり、テープ停止状態からFFまたはREW状態へ移行
する際、アイドラギアの逆転接及びメカロックによる転
接不良を検出、移行動作を再試行することが可能なすぐ
れた磁気記録再生装置を実現できる。
ャプスタンFGの発生部と、キャプスタンモータの回転方
向検出部と、前記2つのリールの回転に応じてリールFG
パルスを発生させる2つのリールFG発生部と、サーボ部
のロックを検出するサーボロック検出部と、前記リール
FGにより、アイドラギアの転接が完了した事を確認し、
転接不良があればそれを検出、転接動作を再試行する指
示を前記サーボ部、アイドラ位置駆動部に出力するコン
トロール部とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装
置であり、テープ停止状態からFFまたはREW状態へ移行
する際、アイドラギアの逆転接及びメカロックによる転
接不良を検出、移行動作を再試行することが可能なすぐ
れた磁気記録再生装置を実現できる。
第1図は本発明の要部ブロック図、第2図、第3図は本
発明の磁気記録再生装置の動作を示すフローチャート、
第4図は従来例の要部ブロック図である。 1……アイドラギア、2……駆動ギア、3……キャプス
タンモータ、4……供給リール、5……巻取リール、6
……供給リールFG発生部、7……巻取リールFG発生部、
8……コントロール部、9……サーボ部、10……サーボ
ロック検出部、11……アイドラ位置駆動部、12……キャ
プスタンFG発生部、13……キャプスタン回転方向検出
部。
発明の磁気記録再生装置の動作を示すフローチャート、
第4図は従来例の要部ブロック図である。 1……アイドラギア、2……駆動ギア、3……キャプス
タンモータ、4……供給リール、5……巻取リール、6
……供給リールFG発生部、7……巻取リールFG発生部、
8……コントロール部、9……サーボ部、10……サーボ
ロック検出部、11……アイドラ位置駆動部、12……キャ
プスタンFG発生部、13……キャプスタン回転方向検出
部。
Claims (2)
- 【請求項1】カセットハーフのハブを駆動する2つのリ
ール、すなわち供給リール及び巻取リールと、駆動力を
発生するキャプスタンモータと、前記キャプスタンモー
タにより駆動される駆動ギアと、前記駆動ギアに接触す
る状態と接触しない状態の2つの位置をとり、駆動ギア
に接触しない状態から接触する状態へ移行した時は、駆
動ギアの回転方向によって、供給リールあるいは巻取リ
ールに噛み込む(以下この動作を転接と称する)アイド
ラギアと、前記アイドラギアの位置を移動させるアイド
ラ位置駆動部と、前記キャプスタンモータの回転速度に
応じた周期のパルス、すなわちキャプスタンFGを発生さ
せるキャプスタンFG発生部と、前記2つのリールの回転
速度に応じた周期のパルス、すなわち供給リールFG及び
巻取リールFGを発生する2つのリールFG発生部と、前記
キャプスタンFGあるいはリールFGを用いて、前記キャプ
スタンモータの回転を制御するサーボ部と、前記サーボ
部のサーボロックを検出するサーボロック検出部と、前
記キャプスタンモータの回転方向を検出するキャプスタ
ン回転方向検出部と、前記リールFGを入力し、アイドラ
ギア転接時には両リールFGが発生しているすなわち両リ
ールとも回転していることを検知して転接が正常に完了
したことを確認、片側のリールFGしか発生していない、
すなわち片側リールしか回転していない時、あるいはど
ちらのリールFGも発生していない、すなわちどちらのリ
ールも回転していない時にはアイドラギアの転接不良が
起こったと判断し、アイドラ位置駆動部にアイドラギア
位置を駆動ギアに接触しない状態に戻すよう指令を出
し、転接動作を再試行させるコントロール部を備えたこ
とを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項2】コントロール部は、サーボ部にアイドラギ
アの転接のための最適キャプスタンモータ回転速度を指
示し、サーボロック検出部出力により、キャプスタンサ
ーボがロックし、キャプスタンモータの回転速度が最適
になったことを確認、さらにキャプスタン回転方向検出
部出力により、キャプスタンモータ回転方向がFF(早送
り),PLAYへの移動時にはFWD(順)方向、REW(巻戻
し)への移行時にはREV(逆)方向となっていることを
確認してから、アイドラギアを駆動ギアに接触させる指
示を出すことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
磁気記録再生装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62045593A JP2529240B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 磁気記録再生装置 |
DE8888301648T DE3867085D1 (de) | 1987-02-27 | 1988-02-25 | Geraet zur magnetischen aufzeichnung und wiedergabe. |
EP88301648A EP0280555B1 (en) | 1987-02-27 | 1988-02-25 | Magnetic recording and reproducing apparatus |
CN88101115A CN1012767B (zh) | 1987-02-27 | 1988-02-26 | 磁性记录和重放装置 |
KR1019880002067A KR910009472B1 (ko) | 1987-02-27 | 1988-02-27 | 자기기록 재생장치 |
US07/162,102 US4873590A (en) | 1987-02-27 | 1988-02-29 | Magnetic recording and reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62045593A JP2529240B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63213146A JPS63213146A (ja) | 1988-09-06 |
JP2529240B2 true JP2529240B2 (ja) | 1996-08-28 |
Family
ID=12723648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62045593A Expired - Fee Related JP2529240B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4873590A (ja) |
EP (1) | EP0280555B1 (ja) |
JP (1) | JP2529240B2 (ja) |
KR (1) | KR910009472B1 (ja) |
CN (1) | CN1012767B (ja) |
DE (1) | DE3867085D1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2808285B2 (ja) * | 1988-08-29 | 1998-10-08 | クラリオン株式会社 | テープリール回転検出装置 |
US6227067B1 (en) | 1999-10-29 | 2001-05-08 | Eaton Corporation | Independent motor control for X-Y shifter |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2754368C2 (de) * | 1977-12-07 | 1981-10-08 | Licentia Patent-Verwaltungs-Gmbh, 6000 Frankfurt | Verfahren und Einrichtung zur Messung und Anzeige des Standes eines bandförmigen Wickelgutes |
DE3116360A1 (de) * | 1981-04-24 | 1982-11-11 | Grundig E.M.V. Elektro-Mechanische Versuchsanstalt Max Grundig & Co KG, 8510 Fürth | Verfahren und vorrichtung zur ermittlung und anzeige der abgelaufenen spielzeit bzw. bandlaenge und/oder der restlaufzeit von kassetten oder spulen bandoermiger informationstraeger |
US4494712A (en) * | 1982-09-30 | 1985-01-22 | Ford Motor Company | Tape deck with non-contacting unidirectional rotation sensor configured to prevent capstan tape windup |
DE3412735A1 (de) * | 1984-04-05 | 1985-10-17 | Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart | Aufnahme- oder wiedergabegeraet der unterhaltungselektronik mit einer anzeigevorrichtung zur anzeige der bandposition |
JPS61237250A (ja) * | 1985-04-12 | 1986-10-22 | Teac Co | リ−ル駆動型磁気テ−プ装置 |
EP0216260B1 (de) * | 1985-09-14 | 1993-11-24 | Nokia (Deutschland) GmbH | Aufzeichnungs- und Wiedergabegerät mit einer Einrichtung zur Anzeige der Laufzeit der Restbandlänge |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP62045593A patent/JP2529240B2/ja not_active Expired - Fee Related
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