JP2524614Y2 - 壁開口部における落下防止用の手摺り取付け治具 - Google Patents

壁開口部における落下防止用の手摺り取付け治具

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JP2524614Y2
JP2524614Y2 JP10981991U JP10981991U JP2524614Y2 JP 2524614 Y2 JP2524614 Y2 JP 2524614Y2 JP 10981991 U JP10981991 U JP 10981991U JP 10981991 U JP10981991 U JP 10981991U JP 2524614 Y2 JP2524614 Y2 JP 2524614Y2
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良人 山路
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  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、壁開口部における落下
防止用の手摺り取付け治具に関する。
【0002】
【従来の技術】壁開口部における落下防止用の手摺りの
取付けは、従来図5に示される如くなされている。すな
わち、躯体1より突出のセパレーター軸2を利用して、
開口部3を横断して架設の手摺用単管4を番線止め5に
て取付けしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにおいては、以下列挙の諸難点がみられた。すなわ
ち、手摺りの取付位置が型枠用のセパレーター設置位置
に特定されてしまうため、好適な高さに取付けしたくと
も対応出来ない。また、取りはずしの際に番線は切断さ
れて再利用が不可能であり、資材の浪費となると共に手
摺りの盛替えの度に番線を用意しなければならないとい
う不便がある。本考案は、従来の技術の有するこのよう
な問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、セパレーター設置位置に拘束されることなく
好みのレベルに取付け出来ると共に盛替えに際し資材の
浪費を伴なうことのない手摺り取付け治具を提供しよう
とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案における治具は、所定長のラック用アングル
と、短尺アングルの一方の面に手摺用単管受止用のクラ
ンプを固設すると共に他方の面に該ラック用アングルの
フック用孔に係合する係架用フックを固設した金具とか
らなるものである。また、所定長のラック用アングル
と、短尺溝型型鋼の溝底外面に手摺用単管受止用のクラ
ンプを固設すると共に一方の溝側壁に締結用ボルトを貫
通螺装した金具とからなるとしたものである。
【0005】
【作用】所定長のラック用アングルは、その用途上予じ
め締結ボルト用の丸孔並びにフック係架用の矩形縦長孔
が全長に渡って穿孔されているので、これ等の孔を利用
して、これにセパレーター軸を通して締め付け固定を上
下2点で行なえば、開口縁にラック用アングルを縦姿勢
にて貼り付けすることができる。このラック用アングル
を取付基盤として手摺用単管受止用クランプを固設した
金具を係架用フックを上記のフック係架用の矩形縦長孔
に係止させたり、または、手摺用単管受止用のクランプ
を固設した金具を締結用ボルトを介して圧接させたりし
て、任意のレベルに取付けさせることができる。また、
盛替えは上記の脱係または締結解除でない得、何んらの
資材浪費を伴なうことなくなされる。
【0006】
【実施例】実施例について図を参照して説明する。図
1,2において、市販の段階にて丸孔並びに矩形縦長孔
を全長に渡って穿孔の所定長のラック用アングル6は、
セパレーター軸2を利用して止めれば、例えば上下2点
で躯体1に縦姿勢に貼付けさせることができる。この結
果、アングル6の躯体1に密着しない側の面6aが躯体
1より起立して縦長の取付基盤として提供されることと
なる。一方、金具7は短尺アングル8の一方の面に手摺
用単管4受止用のクランプ9を溶接すると共に他方の面
には該ラック用アングル6の矩形縦長孔6bに適合する
ところの係架用フック10を溶接してなり、当該フック
10を孔6bに落し込み係架させることにより、着脱自
在に該アングル6に組付けることができる。孔6bの選
択は自在であるため、レベルの選定は自在である。ま
た、図3,4においては、金具11は、短尺溝型々鋼1
2の溝底12a外面に手摺用単管4受止用のクランプ9
を溶接すると共に一方の溝側壁12bに締結用ボルト1
3を貫通螺装してなり、該ラック用アングル6の取付基
盤として提供の面6aを他方の溝側壁12cと該ボルト
13との間に締め付けする態様に圧着することで、着脱
自在に該アングル6に組付けることができる。そして、
その際のレベル選定は全く自在である。尚、図2,4に
おいて14はクランプ9の取付位置を示したものであ
る。
【0007】
【考案の効果】本考案は上述のとおり構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。 (1)手摺の設置レベルの選定が自由であるので好適な
高さに取付けできる。 (2)資材の浪費を一切伴なうことなく、盛替えされる
ので好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案治具の使用態様を示す平面図である。
【図2】図1に使用の金具の立面説明図である。
【図3】本案治具の使用態様を示す平面図である。
【図4】図3に使用の金具の立面説明図である。
【図5】従来の手摺用単管の取付説明図である。
【符号の説明】
1 躯体 2 セパレーター軸 3 開口部 4 手摺用単管 5 番線止め 6 ラック用アングル 6a 面 6b 矩形縦長孔 7 金具 8 短尺アングル 9 クランプ 10 係架用フック 11 金具 12 短尺溝型々鋼 12a 溝底 12b 溝側壁 12c 溝側壁 13 締結用ボルト 14 クランプの取付位置

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定長のラック用アングルと、短尺アン
    グルの一方の面に手摺用単管受止用のクランプを固設す
    ると共に他方の面に該ラック用アングルのフック用孔に
    係合する係架用フックを固設した金具とからなる壁開口
    部における落下防止用の手摺り取付け治具。
  2. 【請求項2】 所定長のラック用アングルと,短尺溝型
    型鋼の溝底外面に手摺用単管受止用のクランプを固設す
    ると共に一方の溝側壁に締結用ボルトを貫通螺装し,該
    ラック用アングルの取付基盤として提供の面を他方の溝
    側壁と該締結用ボルトとの間に締め付けする態様に圧着
    するとした金具とからなる壁開口部における落下防止用
    の手摺り取付け治具。
JP10981991U 1991-12-12 1991-12-12 壁開口部における落下防止用の手摺り取付け治具 Expired - Lifetime JP2524614Y2 (ja)

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