JPS6236963Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6236963Y2
JPS6236963Y2 JP1979062361U JP6236179U JPS6236963Y2 JP S6236963 Y2 JPS6236963 Y2 JP S6236963Y2 JP 1979062361 U JP1979062361 U JP 1979062361U JP 6236179 U JP6236179 U JP 6236179U JP S6236963 Y2 JPS6236963 Y2 JP S6236963Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
utility pole
pole
receiving
utility
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979062361U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55162326U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1979062361U priority Critical patent/JPS6236963Y2/ja
Publication of JPS55162326U publication Critical patent/JPS55162326U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6236963Y2 publication Critical patent/JPS6236963Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は変圧器等の機器電柱取付け装置に関す
るものである。
従来の技術 例えば、実開昭51−163367号公報に所載のよう
に、バンド体によつて電柱面に締付けて突設した
装柱金具の先端に受止片を設け、この受止変に機
器に突設した鉤状の掛止片を掛止して機器を電柱
に取付けるようにしたものである。
考案が解決しようとする問題点 前記従来の構造のものは、電柱側の受止片に機
器側の掛止片をいわば引掛けただけの構造である
ため、地震或いは自動車の電柱に対する衝接によ
つて掛止片が受止片より外れ、機器が、落下する
危険性がある。
このため、前記公報に所載の通り、機器の上側
に前記装置を設けると共に、該機器の下側を電柱
に固定しておく必要があるが、前記公報所載の機
器下側の固定手段は、バンド体によつて行つてい
るため、自動車の電柱への衝接によつて該バンド
体が電柱に沿つて上方へ移動し、掛止片が受止片
より外れる危険性を備えているのである。
問題点を解決するための手段 バンド体によつて電柱面に締付けて突設する装
柱金具の先端に前記電柱面の縦方向に沿う受止片
を設け、該受止片に掛止する鉤状の掛止片を、機
器にボルトおよびナツトにより取付ける取付け金
具の立面片の上端に連設し、該立面片の下端中央
の舌片をほぼ直角に折曲して機器取付け時に前記
掛止片に相対する位置で、しかも、受止片の直下
近傍に位置する規制片を連設して構成するのであ
る。
作 用 自動車が電柱に衝接すると、その衝接によつて
掛止片は受止遍より外れようとするが、受止片の
直下近傍に規制片があるので、該規制片が受止片
に当接して掛止片が受止片より外れようとするの
を規制するのである。
実施例 図面は本考案に係る機器の電柱取付け装置の一
実施例を示し、実施例のものは一対の装柱金具
1,1′を電柱A面の上下に取り付け、該装柱金
具1,1′に機器Bを取付け金具2および取付け
補助片3を用いて取り付けるようにしたものであ
る。
装柱金具1,1′は、金属平板を台形状に折り
曲げ、その基部側の中央片4を電柱Aに適合する
ように弯曲し、中央片4の中央を内側に切り越し
て係止片5を形成し、中央片4と該中央片4の両
端に相対設した側片6,6′との連設部にバンド
体7を貫挿する挿通孔8,8′を開設し、この挿
通孔8に連通させてバンド体7に設けた緊締杆9
の挿通孔10と該挿通孔10の他端にバンド体7
のナツト部材11の挿入用の縦長透孔12のそれ
ぞれを前記一方の側片6に形成し、また、上側の
装柱金具1の前記中央片4に相対する先端片を前
記電柱面の縦方向に沿う受止片13と成し、該受
止片13の内端に補強片14を固装し、下側の装
柱金具1′の前記中央片4に相対する先端片15
にL字形杆体より成る前記取付け補助片3を取り
付け、該取付け補助片3に機器Bに突設した下側
ボルト16を挿通する一対の長孔17,17を形
成して構成したものである。
前記取付け金具2は、装柱金具1,1′と別体
にして水平片18と立面片19とから成るL字形
杆体で構成し、立面片19の両側に機器Bに突設
した上側ボルト20を挿通する一対の長孔21,
21を形成し、水平片18の上端中央に連設した
舌片を下方に折曲して断面鉤状の掛止片22を設
け、この掛止片22と相対して前記立面片19の
下端中央に連設した舌片をほぼ直角に折曲して規
制片23と成して構成するのである。
しかして、前記一方の挿通孔8′よりバンド体
7を挿通して該バンド体7の長手方向に沿う中央
に連接した所望の透孔24を係止片5に係止さ
せ、バンド体7の基端側を電柱A面に巻回し、該
バンド体7の基端に固装した緊締受片25に貫挿
した前記緊締杆9に螺合した前記ナツト部材11
を縦長透孔10より装柱金具1,1′の中央片4
と一方の側片6の連設隅部に配設した後、緊締杆
9を工具等で締め付けて各装柱金具1,1′を電
柱Aに取り付ける一方、長孔21に上側ボルト2
0を貫挿し、長孔21より突出した先端にナツト
26を螺合した機器Bに締付けた取付け金具2の
掛止片22を、機器Bの下部側を手前に引いてや
や傾斜させて上側の装柱金具1の受止片13に引
掛け、該受止片13を掛止片22と規制片23と
の間に介在させ、かつ、下側の装柱金具1′に備
えた取付け補助片3の長孔17,17に機器の下
側ボルト16を挿通させて機器Bを垂角にし、下
側ボルト16の先端にナツト26を螺合して機器
Bの取付け作業を終え、機器Bは掛止片22およ
び受止片13を介して電柱Aに掛止されると共
に、この機器取付け状態時におつて規制片23は
受止片13の直下近傍に位置される。
なお、下側の装柱金具1′は機器の大きさ、重
量、或いは、機器Bの装柱位置によつて必要に応
じて用いれば良く、また、下側の装柱金具1′を
用いる場合、上側の装柱金具1に機器Bを取り付
けた後、バンド5を用いて電柱Aに取り付け、前
記とほぼ同様にして下側ボルト16およびナツト
26を用いて機器Bを取り付ける方法もある。
考案の効果 本考案は前記の通りの構成であるから、掛止片
を受止片に掛止するだけで取付け作業を簡単に行
うことができる。
殊に、本考案にあつては、自動車の衝接時によ
つて電柱に外力が負荷されても機器取付け状態時
に規制片が受止片の直下近傍に位置しているの
で、規制片が受止片に当接して掛止片の受止片か
らの外れ、すなわち、機器の電柱からの落下を防
ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る機器の電柱取付け装置の一
実施例を示し、第1図は正面図、第2図は第1図
−′線断面図、第3図は同じく−′線断面
図、第4図は取付け金具の正面図、第5図は同側
面図、第6図は同平面図、第7図は上側の装柱金
具の正面図、第8図は同側面図、第9図は同横断
面図、第10図は下側の装柱金具の正面図、第1
1図は同側面図、第12図は同横断面図である。 1……装柱金具、7……バンド体、13……受
止片、22……掛止片、23……規制片、A……
電柱、B……機器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バンド体によつて電柱面に締付けて突設する装
    柱金具の先端に前記電柱面の縦方向に沿う受止片
    を設け、該受止片に掛止する鉤状の掛止片を、機
    器にボルトおよびナツトにより取付ける取付け金
    具の立面片の上端に連設し、該立面片の下端中央
    の舌片をほぼ直角に折曲して機器取付け時に前記
    掛止片に相対する位置で、しかも、受止片の直下
    近傍に位置する規制片を連設した機器の電柱取付
    け装置。
JP1979062361U 1979-05-10 1979-05-10 Expired JPS6236963Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979062361U JPS6236963Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979062361U JPS6236963Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55162326U JPS55162326U (ja) 1980-11-21
JPS6236963Y2 true JPS6236963Y2 (ja) 1987-09-21

Family

ID=29296362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979062361U Expired JPS6236963Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6236963Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0448290Y2 (ja) * 1986-07-05 1992-11-13

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51163367U (ja) * 1975-06-20 1976-12-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55162326U (ja) 1980-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6236963Y2 (ja)
US3345022A (en) Bus duct hanger
JPS6039395Y2 (ja) 手摺用取り付け金具
JPH051059Y2 (ja)
JPS588587Y2 (ja) キャリアの支持脚
JPH0450732Y2 (ja)
JPH10122434A (ja) 配管用吊り金具
JPS6011290Y2 (ja) ロツド等の取付手段
JPS603464Y2 (ja) カツトアウト取付金具
JPS5818416Y2 (ja) ケ−ブルラツクの固定金具
JP2534436Y2 (ja) 防護柵の横桟取付け用金具
JPS6035679Y2 (ja) 隧道用メタルフオ−ムとセントルの固定金具
JP3010693U (ja) 移動壁における上部カバーの取着構造
JPH1077740A (ja) 外壁の吊り金具及び吊り構造
JPS625479Y2 (ja)
JPS642492Y2 (ja)
JPH0612098Y2 (ja) 吊 子
JPS631532Y2 (ja)
JP2524614Y2 (ja) 壁開口部における落下防止用の手摺り取付け治具
JPS6114725Y2 (ja)
JPH07305398A (ja) 小便器の取付構造
JPS6116328Y2 (ja)
JPH0517559Y2 (ja)
JPH023643Y2 (ja)
JPH0234851Y2 (ja)