JPS6011290Y2 - ロツド等の取付手段 - Google Patents

ロツド等の取付手段

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Publication number
JPS6011290Y2
JPS6011290Y2 JP1869579U JP1869579U JPS6011290Y2 JP S6011290 Y2 JPS6011290 Y2 JP S6011290Y2 JP 1869579 U JP1869579 U JP 1869579U JP 1869579 U JP1869579 U JP 1869579U JP S6011290 Y2 JPS6011290 Y2 JP S6011290Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
shaped steel
rod
hole
connecting plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP1869579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55119407U (ja
Inventor
四郎 中島
Original Assignee
三幸商事株式会社
三幸工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三幸商事株式会社, 三幸工業株式会社 filed Critical 三幸商事株式会社
Priority to JP1869579U priority Critical patent/JPS6011290Y2/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はC型鋼に溶接その他の方法によらずに簡単に装
着できるロッドの取付手段に関するものである。
C型鋼に被支持物を取付ける装置の従来例は、特公昭4
5−31588号公報ならびに実公昭54−2021号
公報に代表的なものがみられる。
前者の取付装置は、ボルト挿通部と平板状突縁とを一枚
の板材から成形したものであるが、前記突縁はC型鋼の
溝孔高さよりも低いので、ボルト挿通部にボルトを装着
し、締付したときに初めて正しい位置に取付けられるの
で、C型鋼への固定が不安定な欠点があった。
又、後者の取付金具は、ボルトにコ字状の嵌着杆を連設
し、嵌着杆をC型鋼の開口部へ装着するものであるが、
ボルトを締付けると、ボルトは引上げられてC型鋼の上
部縁に取付けた安定板に対して、嵌着杆の上方の折曲部
のみが圧着支持されていることになり、ボルトは正しく
垂直状態を維持できない欠点があった。
本考案は上記した従来技術を改良したものであって、ロ
ッドは先端にねじを形成することにより、屋根板の取付
、天井板の吊りをはじめ照明器具、ダクト、配電管、窓
枠等の取付および支持に利用でき、又、ロッドの先端に
環体を形成することにより、ケーブル、電線の取付に利
用でき、あるいはロッドの先端が軸のままであれば被取
付物の溶接に利用できる等の多目的な利用範囲をもった
ロッドの取付手段を提供しようとするものである。
本考案の構成は上記目的を達成するため、一端に切込み
、他端に透孔を設けた接続板に、切込み及び透孔を挟ん
で対向する隅部に案内面と、案内面を形成した反対側に
切曲げ加工による係止爪を設けてあり、接続板の切込み
と透孔にロッド主体を取付けた状態で接続板をC型鋼内
側に装着するようにしたもので、ロッド主体と接続板の
隙間でC型鋼の縁部を挟持しているロッド主体をC型鋼
に取付ける手段である。
次に本考案の実施例を図面を参照して説明する。
1はロッド主体で、一端にクランク型の折曲部2が形成
され、該折曲部2の先端は前記ロッド主体1の軸線と同
一方向に延びる先端軸3が形戒されている。
4はC型鋼の内側高さと同一高さの接続板で、一端に端
縁に向う切込部5と、他端に透孔6が設けられており、
切込部5にはロッド主体1が、又、透孔6には先端軸3
が挿通される。
7.7は前記接続板4の何れか一方の対角線方向の隅部
を削取った案内面、8,8は接続板1に設けられた係止
爪で前記切込部5ならびに透孔6と並列する位置で、前
記案内面7,7の反対側に接続板1を切曲げ加工によっ
て形成され、C型鋼の縁部に装着するものである。
前記ロッド主体1は用途によって適当な長さに形成され
るが、第3図に示すように先端にねじ部1aを形成する
か、環体1bG形戒することが出来る。
又、ねじ部の形状も例えば屋根板の取付に使用するとき
は、ねじ部1cを剣先ボルトにするなどの変更を行い、
さらにこの場合はロッド主体1にフランジ部1dを形成
する。
前記接続板4の切込部5は前記ロッド主体1の径と同じ
か、あるいは若干小さく形成しておくと組立てたときに
ロッド主体1が脱落しないで取扱が便利である。
第4,5図には本考案品をC型鋼に取付けた状態を表わ
じている。
ロッド主体1は折曲部2の先端に延びる先端軸3を接続
板4の透孔6に挿入し、次いでロッド主体1を切込部5
内に嵌入する。
切込部5を前記したようにロッド主体1の径よりも若干
小さく形成しておくと、ロッド主体を切込部5へ嵌入し
たときに、切込部5がロッド主体1と係合して接続板4
から脱落しないようになる。
次にC型鋼10の開口部に接続板4を傾斜させてC型鋼
10内に挿入し、次いでロッド主体1を案内面7,7が
形成されている方へ回動すると、接続板4の両端がC型
鋼10の内側に堅く係合し、同時に係止爪8,8がC型
鋼の開口縁部11.11に係合してロッド主体1をC型
鋼に装着する。
このようにしてロッド主体1をC型鋼に装着した後は、
使用目的に従って各種の器具又は器材を取付ける。
第6図は、ロッド主体1にねじ部1cを設けたものを使
用してC型#410に屋根板12を取付けた使用例を表
しており、C型鋼10にロッド主体1.1を上方に向け
て装着し、ロッド主体に屋根板を取付けている。
又、第一1図は、ロッド主体1に環体1bを設けたもの
を使用してC型鋼10にケーブル13を吊下げた使用例
を表わしている。
以上説明したように本考案は、一端に切込部、他端に透
孔を設けた接続板に、対角方向の隅部に円弧状の案内部
と、前記切込部及び、透孔と並列させ、かつ案内部の反
対側に係止爪を設け、クランク状の折曲部を形成したロ
ッド主体を前記接続板の透孔及び切込部に係合したもの
であるから、C型鋼の内側に接続板を係合すると共に、
係止爪を縁部に係合することにより、ロッド主体をC型
鋼に垂直に装着できるので、ロッド主体を利用して各種
の器具又は器材を固着するのに便利なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案品を組立てた全体の斜視図、第2図はロ
ッド主体と接続板を分離して表わした斜視図、第3図A
、 B、 Cはロッド主体の他の実施例を表わす斜視図
、第4図は本考案品をC型鋼に装着した状態の正面図、
第5図は同断面図、第6図は本考案品の使用例であって
、C型鋼に屋根材を取付けた状態の説明図、第7図は本
考案品の他の使用例であって、C型鋼にケーブルを吊下
げた状態の説明図である。 1・・・・・中ラド主体、2・・・・・・折曲部、3・
・・・・・先端軸、4・・・・・・接続板、5・・・・
・・切込部、6・・・・・・透孔、7・・・・・・案内
面、8・・・・・・係止爪、10・・・・・・C型鋼、
11・・・開口縁部、12・・・・・・屋根板、13・
・・・・・ケーブル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クランク型の折曲部を形成したロッド主体と、一端に切
    込部を他端に透孔を設け、対角方向の何れか一方の対角
    隅部に円弧状の案内面を形成すると共に切込および透孔
    と並列で前記案内面の反対側にC型鋼縁部に装着させる
    係止爪を設けた接続板とからなり、前記ロッド主体の折
    曲部先端を透孔に、折曲部を切込部に何れも係止爪側に
    突出させて装着し、さらに接続板と折曲部の隙間がC型
    鋼の縁部厚さになるように折曲部を形成したことを特徴
    とするロッド等の取付手段。
JP1869579U 1979-02-16 1979-02-16 ロツド等の取付手段 Expired JPS6011290Y2 (ja)

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JP1869579U JPS6011290Y2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 ロツド等の取付手段

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JP1869579U JPS6011290Y2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 ロツド等の取付手段

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JPS55119407U JPS55119407U (ja) 1980-08-23
JPS6011290Y2 true JPS6011290Y2 (ja) 1985-04-15

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ID=28846424

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JP1869579U Expired JPS6011290Y2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 ロツド等の取付手段

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2693094B2 (ja) * 1992-10-28 1997-12-17 大同鋼板株式会社 金属屋根材の支持ボルトと支持ボルトによる金属屋根材の支持方法
JP6051041B2 (ja) * 2012-12-27 2016-12-21 元旦ビューティ工業株式会社 リップ溝形鋼用取付部材、その施工方法、及びそれを用いた外装構造

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JPS55119407U (ja) 1980-08-23

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