JP3023606B1 - 取付け具及び吊りボルト支持装置 - Google Patents

取付け具及び吊りボルト支持装置

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JP3023606B1
JP3023606B1 JP10290041A JP29004198A JP3023606B1 JP 3023606 B1 JP3023606 B1 JP 3023606B1 JP 10290041 A JP10290041 A JP 10290041A JP 29004198 A JP29004198 A JP 29004198A JP 3023606 B1 JP3023606 B1 JP 3023606B1
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mounting
flat plate
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好樹 石田
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株式会社ブレスト工業研究所
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Abstract

【要約】 【課題】 下向きのL形鋼に吊りボルトの上端部を外れ
ることなく確実に取付けられるようにする。 【解決手段】 下向きのL形鋼4の一方の平板部4aの
先端部4dを第1の屈曲部23aが覆い、L形鋼4の垂
直方向の平板部4eの先端部4fを前記第2の屈曲部2
3bが覆い、第1の帯板部21がL形鋼4の一方の平板
部4aの外面4bを覆った状態で、取付け具20をL形
鋼4に装着し、取付け具20の第2の板部24の第2の
取付け穴25に、連結具30の第1の取付け穴32を合
致させて、合致させた連結具30の第1の取付け穴3
2、取付け具20の第2の取付け穴25と取付け具20
の第1の取付け穴22とにおいてボルトを固定すること
によって、取付け具20及び連結具30をL形鋼4に固
定し、連結具30の第2の取付け片34の第2の取付け
穴35において吊りボルトの一端を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建造物などに用いら
れるL形鋼に吊りボルトなどを取付けるためにL形鋼に
装着される取付け具、及び、この取付け具と連結具とに
よって吊りボルトを取付ける吊りボルト支持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばビルディング、工場などの建造物
において、はしご状のラック1を上方の横架材(図示せ
ず)から図8、9に示すように垂直吊りボルト40、4
0で水平に支持し、このラック1に沿って照明器具や電
気ケーブル(図示せず)などを設置している。
【0003】このように垂直吊りボルト40、40で上
方からラック1を吊り下げ支持する構造では、地震など
による横揺れで垂直吊りボルト40が変形、破損しない
ように、図8に示すようにさらに斜め吊りボルト60、
60でラック1の側方に斜めに支持するか、あるいは図
9に示すようにラック1に沿う方向に斜めに支持してい
る。
【0004】しかして、この斜め吊りボルト60の上端
を横架材に固定するために、従来では、図10に示す吊
りボルト支持金具10が用いられていた。この吊りボル
ト支持金具10は、コ字状開口部11を有する上部金具
12と、上部金具12の下端に回動自在に連結された下
部金具15とで構成されていて、横架材(例えばL形
鋼)4の水平板4′を上部金具12のコ字状開口部11
に差し込んで締付けボルト13を締付けることによっ
て、上部金具12の受け片14と締付けボルト13の先
端部とで横架材4の水平板4′を強く挟持する。
【0005】下部金具15の下端において斜め吊りボル
ト60の上端部を固定する。このようにして斜め吊りボ
ルト60の上端を横架材4に斜め方向に支持している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建造物
において、斜め吊りボルトを支持するための横架材(L
形鋼)4が上向きではなく、図11のように下向きの場
合がある。例えば、駅のプラットホームの天井では、図
12、13に示すように横架材(L形鋼)4を下向きに
して水平に設置し、L形鋼4の水平板4′の上に波板状
の屋根材5を乗せて、J字状のフックボルト6の下端の
係止部6aでL形鋼4の垂直板4″の下端部を係止し、
フックボルト6の上端を屋根材5の穴5aから上方へ貫
通してナット7によって固定している。
【0007】このようにL形鋼4が下向きに設置されて
いる場合、図10に示した従来の吊りボルト支持金具1
0を用いると、図11に示すようにコ字状開口部11を
下側からL形鋼4の下向きの垂直板4″に差し込んだ状
態で締付けボルト13で水平方向に締付けて上部金具1
2を固定している。このため、下方への強い力が作用す
ると、上部金具12がL形鋼4の垂直板4″から下方へ
外れるおそれがあった。本発明はこのような問題を解決
した取付け具及び吊りボルト取付け装置を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の請求項1の取付け具は、L形鋼4の一方の平
板部4aの外面4bを覆い、先端部21aがL形鋼4の
角部4cより外方へ突出する長さで、この先端部21a
に第1の取付け穴22を有する第1の帯板部21と、L
形鋼4の前記一方の平板部4aの先端部4dからL形鋼
4の他方の平板部4eの先端部4fに達する長さで、前
記第1の帯板部21の他端の第1の屈曲部23aから鋭
角方向に連設された斜め板部23と、前記斜め板23の
第2の屈曲部23bから鈍角方向に連設されて、L形鋼
4の前記他方の平板部4eの先端部4fから外方へ前記
第1の帯板部21とほぼ平行な方向に突出するように設
けられ、前記第1の帯板部21の先端部21aの前記第
1の取付け穴22に対向する第2の取付け穴25を有す
る第2の帯板部24とを備えた取付け具であって、L形
鋼4の一方の平板部4aの先端部4dを前記第1の屈曲
部23aが覆い、L形鋼4の前記他方の平板部4eの先
端部4fを前記第2の屈曲部23bが覆い、前記第1の
帯板部21がL形鋼4の一方の平板部4aの外面4bを
覆った状態で、L形鋼4の他方の平板部4eの外面4g
側において、前記第1の取付け穴22と第2の取付け穴
25とでボルトを固定してL形鋼4に取付けるようにし
ている。
【0009】このように取付け具20は構成されている
ため、L形鋼4をその側方から囲むように取付け具20
を取付けて、取付け具20の両端の第1、第2の取付け
穴22、25にボルトを通して固定してL形鋼4に取付
けられるから、L形鋼4が下向きであっても外れること
がない。このため、第1、第2の取付け穴22、25に
よって吊りボルトを固定すれば、L形鋼4が下向きであ
っても外れることなくL形鋼に確実に取付けることがで
きる。
【0010】また、請求項2のように、前記第1の平板
部21の第1の取付け穴22にねじ面を設ければ、第2
の取付け穴25から挿通したボルトの先端を第1の取付
け穴22にねじ込むだけで簡単にボルトを固定すること
ができる。
【0011】また、請求項3のように、第1の取付け穴
32を有する第1の取付け片31と、前記第1の取付け
片31の一端に連設された斜め板部33と、前記斜め板
部33の一端に連設され、第2の取付け穴35を有する
第2の取付け片34を備えた連結具30を、前記取付け
具20と共に用いて、L形鋼4の一方の平板部4aの先
端部4dを前記第1の屈曲部23aが覆い、L形鋼4の
前記他方の平板部4eの先端部4fを前記第2の屈曲部
23bが覆い、前記第1の帯板部21がL形鋼4の一方
の平板部4aの外面4bを覆った状態で、取付け具20
をL形鋼4に装着し、前記取付け具20の第2の板部2
4の第2の取付け穴25に、前記連結具30の第1の取
付け穴32を合致させて、合致させた前記連結具30の
第1の取付け穴32、前記取付け具20の第2の取付け
穴25と前記取付け具20の第1の取付け穴22とにお
いてボルトを固定することによって、前記取付け具20
及び前記連結具30をL形鋼4に固定し、前記連結具3
0の第2の取付け片34の第2の取付け穴35において
吊りボルトの一端を固定すれば、L形鋼4が下向きであ
っても外れることなく確実に吊りボルトを斜め方向に支
持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態を示して
いる。取付け具20は帯板状の金属板を折曲げ加工した
ものであって、L形鋼4の一方の平板部4aの外面4b
を覆い、先端部21aがL形鋼4の角部4cより外方へ
突出する長さで、この先端部21aに第1の取付け穴2
2を有する第1の帯板部21と、L形鋼4の一方の平板
部4aの先端部4dからL形鋼4の他方の平板部4eの
先端部4fに達する長さで、第1の帯板部21の他端の
第1の屈曲部23aから鋭角方向に連設された斜め板部
23と、斜め板23の第2の屈曲部23bから鈍角方向
に連設されて、L形鋼4の他方の平板部4eの先端部4
fから外方へ第1の帯板部21とほぼ平行な方向に突出
するように設けられ、第1の帯板部21の先端部21a
の前記第1の取付け穴22に対向する第2の取付け穴2
5を有する第2の帯板部24とを備えている。
【0013】第1の帯板部21の前記第1の取付け穴2
2には、タップねじ穴22aが設けられている。従っ
て、図1に示すように、L形鋼4の一方の平板部4aの
先端部4dを前記第1の屈曲部23aが覆い、L形鋼4
の前記他方の平板部4eの先端部4fを前記第2の屈曲
部23bが覆い、前記第1の帯板部21がL形鋼4の一
方の平板部4aの外面4bを覆った状態で、L形鋼4に
側方からこの取付け具20を取付ける。
【0014】そして、図2に示すように、ナット41を
取付けた吊りボルト40を、L形鋼4の他方の平板部4
eの外面4g側において、取付け具20の第2の取付け
穴25に挿通し、吊りボルト40の上端を第1の取付け
穴22のタップねじ穴22aにねじ込み、第2の帯板部
24の下側からナット41を締付けることによって吊り
ボルト40の上端部が取付け具20に固定できる。
【0015】このように取付け具20をL形鋼4を囲む
ように取付けて吊りボルト40を固定するから、L形鋼
4が下向きであっても、外れることなく、確実に取付け
られる。また、図3に示すように、L形鋼4の上側に屋
根材5が接近して設けてある場合でも、下から吊りボル
ト40をねじ込むだけでよいから、取付け作業が容易と
なる。なお、第1の取付け穴22にタップねじ穴22a
を設けてない場合には、吊りボルト40の上端からナッ
ト(図示せず)をねじ込んで締付ければよい。このよう
にして、図3のように屋根材5の下の下向きのL形鋼4
に、垂直に吊りボルト40を支持して、図8、9に示す
ラック1を支持する。
【0016】図4は、前記取付け具20と連結具30と
から成る吊りボルト支持装置50を示している。取付け
具20は図1と同一である。
【0017】この連結具30は、第1の取付け穴32を
有する第1の取付け片31と、前記第1の取付け片31
の一端に連設された斜め板部33と、前記斜め板部33
の一端に連設され、第2の取付け穴35を有する第2の
取付け片34を備えている。
【0018】この吊りボルト支持装置50で斜め吊りボ
ルト60を次のように支持する。図4に示すように、ま
ず取付け具20を、L形鋼4の一方の平板部4aの先端
部4dを前記第1の屈曲部23aが覆い、L形鋼4の前
記他方の平板部4eの先端部4fを前記第2の屈曲部2
3bが覆い、前記第1の帯板部21がL形鋼4の一方の
平板部4aの外面4bを覆った状態で取付ける。
【0019】そして、図5に示すように、この取付け具
20の第2の板部24の下側に連結具30の第1の取付
け片31を重ねて、取付け具20の第2の取付け穴25
に、連結具30の第1の取付け穴32を合致させて、合
致させた連結具30の第1の取付け穴32、取付け具2
0の第2の取付け穴25と、前記取付け具20の第1の
取付け穴22とにおいて、六角ボルト27を固定するこ
とによって、前記取付け具20及び前記連結具30をL
形鋼4に固定する。
【0020】即ち、六角ボルト27の先端を合致させた
連結具30の第1の取付け穴32及び取付け具20の第
2の取付け穴25内を下側から挿通して、取付け具20
の上方の第1の取付け穴22のタップねじ穴22aに、
六角ボルト27の頭部27aが連結具30の第1の取付
け片31に強く押圧されるまでねじ込んで締付ける。
【0021】なお、第1の取付け穴22にタップねじ穴
22aを設けてない場合には、ナット(図示せず)を吊
りボルト40の上端からねじ込んで締付ければよい。こ
のようにして取付け具20に固定した連結具30の第2
の取付け片34の第2の取付け穴35に、ナット61を
取付けた斜め吊りボルト60の上端を下側から挿通し、
その上端からナット62をねじ込んで締付けることによ
って、斜め吊りボルト60の上端を支持固定する。
【0022】このようにして、図6に示すように屋根材
5の下の下向きのL形鋼4に斜め方向に斜め吊りボルト
60を支持して、図8、9に示すラック1を斜め吊りボ
ルト60で支持する。
【0023】なお、連結具30の第2の取付け穴35に
もタップねじ穴(図示せず)を設ければ、斜め吊りボル
ト60の上端をねじ込むだけでよく、ナット61、62
が不要となる。
【0024】なお、図4に示すように連結具30の第1
の取付け片31と斜め板部33の境界の折曲げ部36に
沿って、長穴37を設ければ、この折曲げ部36におい
て作業者が容易に折曲げて斜め吊りボルト60の方向を
角度調整することができる。
【0025】なお、図4に示すように、連結具30は第
1の取付け穴32を中心に第1の取付け片31の平面内
で回転させる(図5のボルト27を中心として回転させ
る)ことによって斜め吊りボルト60を任意の方向に支
持することができる。
【0026】従って、L形鋼4の取付け方向に係わら
ず、任意の方向に斜め吊りボルト60を支持することが
できる。このため、斜め吊りボルトを図8のようにラッ
ク1の側方に支持することも、図9のようにラック1に
沿った方向に支持することもできる。
【0027】なお、図7に示すように、L形鋼4が上向
きの場合には、六角ボルト43を水平方向に固定して、
連結具30で斜め吊りボルト60を支持することができ
る。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1の取付
け具は、L形鋼4の一方の平板部4aの外面4bを覆
い、先端部21aがL形鋼4の角部4cより外方へ突出
する長さで、この先端部21aに第1の取付け穴22を
有する第1の帯板部21と、L形鋼4の前記一方の平板
部4aの先端部4dからL形鋼4の他方の平板部4eの
先端部4fに達する長さで、前記第1の帯板部21の他
端の第1の屈曲部23aから鋭角方向に連設された斜め
板部23と、前記斜め板23の第2の屈曲部23bから
鈍角方向に連設されて、L形鋼4の前記他方の平板部4
eの先端部4fから外方へ前記第1の帯板部21とほぼ
平行な方向に突出するように設けられ、前記第1の帯板
部21の先端部21aの前記第1の取付け穴22に対向
する第2の取付け穴25を有する第2の帯板部24とを
備えた取付け具20であって、L形鋼4の一方の平板部
4aの先端部4dを前記第1の屈曲部23aが覆い、L
形鋼4の前記他方の平板部4eの先端部4fを前記第2
の屈曲部23bが覆い、前記第1の帯板部21がL形鋼
4の一方の平板部4aの外面4bを覆った状態で、L形
鋼4の他方の平板部4eの外面4g側において、前記第
1の取付け穴22と第2の取付け穴25とでボルトを固
定してL形鋼4に取付けるようにしている。
【0029】このように取付け具20は構成されている
ため、L形鋼4をその開口面側から囲むように取付け具
20を取付けて、取付け具20の両端の第1、第2の取
付け穴22、25にボルトを通して固定してL形鋼4に
取付けられるから、L形鋼4が下向きであっても外れる
ことがない。このため、第1、第2の取付け穴22、2
5によって吊りボルトを固定すれば、L形鋼4が下向き
であっても外れることなくL形鋼に確実に取付けること
ができる。
【0030】また、請求項2のように、前記第1の平板
部21の第1の取付け穴22にねじ面を設ければ、第2
の取付け穴25から挿通したボルトの先端を第1の取付
け穴22にねじ込むだけで簡単にボルトを固定すること
ができる。
【0031】また、請求項3のように、第1の取付け穴
32を有する第1の取付け片31と、前記第1の取付け
片31の一端に連設された斜め板部33と、前記斜め板
部33の一端に連設され、第2の取付け穴35を有する
第2の取付け片34を備えた連結具30を、前記取付け
具20と共に用いて、L形鋼4の一方の平板部4aの先
端部4dを前記第1の屈曲部23aが覆い、L形鋼4の
前記他方の平板部4eの先端部4fを前記第2の屈曲部
23bが覆い、前記第1の帯板部21がL形鋼4の一方
の平板部4aの外面4bを覆った状態で、取付け具20
をL形鋼4に装着し、前記取付け具20の第2の板部2
4の第2の取付け穴25に、前記連結具30の第1の取
付け穴32を合致させて、合致させた前記連結具30の
第1の取付け穴32、前記取付け具20の第2の取付け
穴25と前記取付け具20の第1の取付け穴22とにお
いてボルトを固定することによって、前記取付け具20
及び前記連結具30をL形鋼4に固定し、前記連結具3
0の第2の取付け片34の第2の取付け穴35において
吊りボルトの一端を固定すれば、L形鋼4が下向きであ
っても外れることなく確実に吊りボルトを斜め方向に支
持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態を示す斜視図
【図2】同実施形態の使用状態を示す側面図
【図3】同実施形態の使用状態を示す正面図
【図4】本発明の他の実施形態を示す斜視図
【図5】同実施形態の使用状態を示す側面図
【図6】同実施形態の使用状態を示す正面図
【図7】同実施形態の他の使用状態を示す側面図
【図8】ラックの支持状態を示す斜視図
【図9】ラックの支持状態を示す斜視図
【図10】従来の吊りボルト支持方法を示す側面図
【図11】従来の吊りボルト支持方法を示す側面図
【図12】従来の吊りボルト支持方法を示す側面図
【図13】図12におけるA−A断面図
【符号の説明】
1 ラック 4 L形鋼 20 取付け具 21 第1の帯板部 22 第1の取付け穴 23 斜め板部 24 第2の帯板部 25 第2の取付け穴 30 連結板 31 第1の取付け片 32 第2の取付け穴 33 斜め板部 34 第2の取付け片 35 第2の取付け穴 50 吊りボルト支持装置 60 斜め吊りボルト
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16B 45/00 E04B 9/18 H02G 3/00 - 5/10 E04G 3/08 - 3/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】L形鋼(4)の一方の平板部(4a)の外
    面(4b)を覆い、先端部(21a)がL形鋼(4)の
    角部(4c)より外方へ突出する長さで、この先端部
    (21a)に第1の取付け穴(22)を有する第1の帯
    板部(21)と、 L形鋼(4)の前記一方の平板部(4a)の先端部(4
    d)からL形鋼(4)の他方の平板部(4e)の先端部
    (4f)に達する長さで、前記第1の帯板部(21)の
    他端の第1の屈曲部(23a)から鋭角方向に連設され
    た斜め板部(23)と、 前記斜め板(23)の第2の屈曲部(23b)から鈍角
    方向に連設されて、L形鋼(4)の前記他方の平板部
    (4e)の先端部(4f)から外方へ前記第1の帯板部
    (21)とほぼ平行な方向に突出するように設けられ、
    前記第1の帯板部(21)の先端部(21a)の前記第
    1の取付け穴(22)に対向する第2の取付け穴(2
    5)を有する第2の帯板部(24)とを備えた取付け具
    であって、 L形鋼(4)の一方の平板部(4a)の先端部(4d)
    を前記第1の屈曲部(23a)が覆い、L形鋼(4)の
    前記他方の平板部(4e)の先端部(4f)を前記第2
    の屈曲部(23b)が覆い、前記第1の帯板部(21)
    がL形鋼(4)の一方の平板部(4a)の外面(4b)
    を覆った状態で、L形鋼(4)の他方の平板部(4e)
    の外面(4g)側において、前記第1の取付け穴(2
    2)と第2の取付け穴(25)とで直線状のボルトを
    記平板部(4e)の外面(4g)に沿って固定してL形
    鋼(4)に取付けるようにしたことを特徴とする取付け
    具。
  2. 【請求項2】前記第1の平板部(21)の第1の取付け
    穴(22)にねじ面が設けられた請求項1記載の取付け
    具。
  3. 【請求項3】L形鋼(4)の一方の平板部(4a)の外
    面(4b)を覆い、先端部(21a)がL形鋼(4)の
    角部(4c)より外方へ突出する長さで、この先端部
    (21a)に第1の取付け穴(22)を有する第1の帯
    板部(21)と、 L形鋼(4)の前記一方の平板部(4a)の先端部(4
    d)からL形鋼(4)の他方の平板部(4e)の先端部
    (4f)に達する長さで、前記第1の帯板部(21)の
    他端の第1の屈曲部(23a)から鋭角方向に連設され
    た斜め板部(23)と、 前記斜め板(23)の第2の屈曲部(23b)から鈍角
    方向に連設されて、L形鋼(4)の前記他方の平板部
    (4e)の先端部(4f)から外方へ前記第1の帯板部
    (21)とほぼ平行な方向に突出するように設けられ、
    前記第1の帯板部(21)の先端部(21a)の前記第
    1の取付け穴(22)に対向する第2の取付け穴(2
    5)を有する第2の帯板部(24)とを備えた取付け具
    (20)と、 第1の取付け穴(32)を有する第1の取付け片(3
    1)と、 前記第1の取付け片(31)の一端に連設された斜め板
    部(33)と、 前記斜め板部(33)の一端に連設され、第2の取付け
    穴(35)を有する第2の取付け片(34)を備えた連
    結具(30)とから成る吊りボルト支持装置であって、 L形鋼(4)の一方の平板部(4a)の先端部(4d)
    を前記第1の屈曲部(23a)が覆い、L形鋼(4)の
    前記他方の平板部(4e)の先端部(4f)を前記第2
    の屈曲部(23b)が覆い、前記第1の帯板部(21)
    がL形鋼(4)の一方の平板部(4a)の外面(4b)
    を覆った状態で、取付け具(20)をL形鋼(4)に装
    着し、 前記取付け具(20)の第2の板部(24)の第2の取
    付け穴(25)に、前記連結具(30)の第1の取付け
    穴(32)を合致させて、合致させた前記連結具(3
    0)の第1の取付け穴(32)、前記取付け具(20)
    の第2の取付け穴(25)と前記取付け具(20)の第
    1の取付け穴(22)とにおいて直線状のボルトを前記
    平板部(4e)の外面(4g)に沿って固定することに
    よって、前記取付け具(20)及び前記連結具(30)
    をL形鋼(4)に固定し、 前記連結具(30)の第2の取付け片(34)の第2の
    取付け穴(35)において吊りボルトの一端を固定する
    ようにしたことを特徴とする吊りボルト支持装置。
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