JPH0536905Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0536905Y2 JPH0536905Y2 JP6375988U JP6375988U JPH0536905Y2 JP H0536905 Y2 JPH0536905 Y2 JP H0536905Y2 JP 6375988 U JP6375988 U JP 6375988U JP 6375988 U JP6375988 U JP 6375988U JP H0536905 Y2 JPH0536905 Y2 JP H0536905Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support leg
- wall
- scaffolding
- side edge
- pillar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910000746 Structural steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ladders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、住宅等に使用する足場に関するも
のである。
のである。
従来、住宅等に使用する足場として第5図に示
すものがある。この足場は、支持脚81の上端に
足場部材82を設け、かつ万力型の締付装置83
を設けたものである。支持脚81は、柱に沿つて
配置して土台や梁等に載せ、締付装置83で柱を
挟む。
すものがある。この足場は、支持脚81の上端に
足場部材82を設け、かつ万力型の締付装置83
を設けたものである。支持脚81は、柱に沿つて
配置して土台や梁等に載せ、締付装置83で柱を
挟む。
このように締付装置83を用いるため、がたつ
かずに足場部材82の固定が行える。
かずに足場部材82の固定が行える。
しかし、締付装置83のみによる固定のため、
締め付けを強固にしなくては、ねじの緩みにより
柱から外れるという問題点があつた。
締め付けを強固にしなくては、ねじの緩みにより
柱から外れるという問題点があつた。
この問題点を解消するため、柱に係合するスト
ツパを設けることを考えたが、柱が壁の端部に沿
つて立設されたものである場合、ストツパを係合
させることができない。
ツパを設けることを考えたが、柱が壁の端部に沿
つて立設されたものである場合、ストツパを係合
させることができない。
この考案の目的は、壁の縁部に沿つて立設した
柱に設置する場合にも、足場部材を柱から外れる
ことなく支持でき、安全性の向上が図れる足場を
提供することである。
柱に設置する場合にも、足場部材を柱から外れる
ことなく支持でき、安全性の向上が図れる足場を
提供することである。
この考案は、壁の一側縁に位置する柱に沿つて
立てる棒状の支持脚と、この支持脚の上端に設け
た板状の足場部材と、略コ字形の線材で後端が前
記支持脚の上部に上下回動自在に設けられて先端
が前記壁の他側縁に係合する壁引掛部材とからな
るものである。
立てる棒状の支持脚と、この支持脚の上端に設け
た板状の足場部材と、略コ字形の線材で後端が前
記支持脚の上部に上下回動自在に設けられて先端
が前記壁の他側縁に係合する壁引掛部材とからな
るものである。
この考案の構成によると、壁の前記柱を設けた
側縁と反対の側縁に壁引掛部材を係合させること
により、支持脚の倒れを防止し、足場部材が柱か
ら離れることを防止できる。
側縁と反対の側縁に壁引掛部材を係合させること
により、支持脚の倒れを防止し、足場部材が柱か
ら離れることを防止できる。
この考案の一実施例を第1図ないし第4図に基
づいて説明する。
づいて説明する。
この足場は、角パイプからなる支持脚1の上端
に足場部材2を設け、支持脚1の中間高さ部に足
掛部材3を設けてある。支持脚1は柱4に沿つて
土台等に載せるものであり、下端面に切込溝5が
形成してある。支持脚1の下端近傍には柱4を抱
持するコ字形の支持脚安定具6を溶接等で固定し
てある。
に足場部材2を設け、支持脚1の中間高さ部に足
掛部材3を設けてある。支持脚1は柱4に沿つて
土台等に載せるものであり、下端面に切込溝5が
形成してある。支持脚1の下端近傍には柱4を抱
持するコ字形の支持脚安定具6を溶接等で固定し
てある。
支持脚1の上部にはコ字形に屈曲した線材から
なる壁引掛部材34を回動自在に挿通し、ナツト
35で抜け止めしてある。壁引掛部材34は、遊
端側の横片の先端に折曲係合片34aを設けてあ
る。
なる壁引掛部材34を回動自在に挿通し、ナツト
35で抜け止めしてある。壁引掛部材34は、遊
端側の横片の先端に折曲係合片34aを設けてあ
る。
第2図に示すように、足場部材2は、形鋼等か
らなる枠体7に上面板8を張つたものであり、上
面板8は上面に滑り止め用の突条8aを加工して
ある。足場部材2は、中央に柱4を遊嵌する切欠
9を有し、切欠9の口部にストツパ32を設けて
ある。ストツパ32は雄ねじからなり、枠体7の
枠部7aに螺合している。また、切欠9内の一側
にゴム製の当て部材33をビス固定し、他側にク
ランプ心13を設けてある。クランプ心13は雄
ねじからなり、枠部7bに螺合している。
らなる枠体7に上面板8を張つたものであり、上
面板8は上面に滑り止め用の突条8aを加工して
ある。足場部材2は、中央に柱4を遊嵌する切欠
9を有し、切欠9の口部にストツパ32を設けて
ある。ストツパ32は雄ねじからなり、枠体7の
枠部7aに螺合している。また、切欠9内の一側
にゴム製の当て部材33をビス固定し、他側にク
ランプ心13を設けてある。クランプ心13は雄
ねじからなり、枠部7bに螺合している。
上記構成の足場の使用方法を説明する。第3図
および第4図に示すように、支持脚1を柱4に沿
つて立て、足場部材2の切欠9に柱4を遊嵌す
る。壁引掛部材34は、先端を壁36の柱4と反
対の側縁に係合させる。壁引掛部材34を係合さ
せるにつき係合作業が行い難い場合は、壁引掛部
材34を支持脚1の穴から抜き、壁36に係合さ
せた後に再度挿入してナツト35を係合させる。
このように壁引掛部材34を係合した後、第2図
のクランプ心13をねじ込み、クランプ心13と
当て部材33とで柱4を挟み込む。
および第4図に示すように、支持脚1を柱4に沿
つて立て、足場部材2の切欠9に柱4を遊嵌す
る。壁引掛部材34は、先端を壁36の柱4と反
対の側縁に係合させる。壁引掛部材34を係合さ
せるにつき係合作業が行い難い場合は、壁引掛部
材34を支持脚1の穴から抜き、壁36に係合さ
せた後に再度挿入してナツト35を係合させる。
このように壁引掛部材34を係合した後、第2図
のクランプ心13をねじ込み、クランプ心13と
当て部材33とで柱4を挟み込む。
支持脚1の下端は、土台や基礎等に載せるが、
土台や山形鋼等のように立片を有する場合は、そ
の立片を支持脚1の下端の切欠溝5に遊嵌させ
る。
土台や山形鋼等のように立片を有する場合は、そ
の立片を支持脚1の下端の切欠溝5に遊嵌させ
る。
この足場によると、クランプ心13で柱4を締
め付けることにより、がたつきを生じることなく
足場部材2を柱4に固定できる。クランプ心13
が緩んでも、壁引掛部材34を壁36に係合させ
てあるので、支持脚1が倒れることがない。その
ため安全性が向上する。柱4が壁から離れている
場合は、第2図に示すように、ストツパ32を切
欠9の口部に突出させ、柱4の抜け止めをする。
壁引掛部材34は支持脚1に回動自在に取付けて
あるので、不要時に支持脚1に沿つて収納でき、
邪魔とならない。
め付けることにより、がたつきを生じることなく
足場部材2を柱4に固定できる。クランプ心13
が緩んでも、壁引掛部材34を壁36に係合させ
てあるので、支持脚1が倒れることがない。その
ため安全性が向上する。柱4が壁から離れている
場合は、第2図に示すように、ストツパ32を切
欠9の口部に突出させ、柱4の抜け止めをする。
壁引掛部材34は支持脚1に回動自在に取付けて
あるので、不要時に支持脚1に沿つて収納でき、
邪魔とならない。
この考案の足場は、壁の柱を設けた側縁と反対
の側縁に係合する壁引掛部材を支持脚の上部に取
付けたので、支持脚の倒れを防止し、足場部材が
柱から離れることを防止できる。壁引掛部材は回
動自在に支持脚に取付けたので、不要時に支持脚
に沿つて収納でき、邪魔とならないという効果が
ある。
の側縁に係合する壁引掛部材を支持脚の上部に取
付けたので、支持脚の倒れを防止し、足場部材が
柱から離れることを防止できる。壁引掛部材は回
動自在に支持脚に取付けたので、不要時に支持脚
に沿つて収納でき、邪魔とならないという効果が
ある。
第1図はこの考案の一実施例の正面図、第2図
はその平面図、第3図は同じくその使用状態の概
略平面図、第4図は同使用状態の斜視図、第5図
は従来例の斜視図である。 1……支持脚、2……足場部材、4……柱、5
……切込溝、6……支持脚安定具、12……スト
ツパ、34……壁引掛部材、36……壁。
はその平面図、第3図は同じくその使用状態の概
略平面図、第4図は同使用状態の斜視図、第5図
は従来例の斜視図である。 1……支持脚、2……足場部材、4……柱、5
……切込溝、6……支持脚安定具、12……スト
ツパ、34……壁引掛部材、36……壁。
Claims (1)
- 壁の一側縁に位置する柱に沿つて立てる棒状の
支持脚と、この支持脚の上端に設けた板状の足場
部材と、略コ字形の線材で後端が前記支持脚の上
部に上下回動自在に設けられて先端が前記壁の他
側縁に係合する壁引掛部材とを備えた足場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6375988U JPH0536905Y2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6375988U JPH0536905Y2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01170742U JPH01170742U (ja) | 1989-12-04 |
JPH0536905Y2 true JPH0536905Y2 (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=31289248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6375988U Expired - Lifetime JPH0536905Y2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0536905Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-13 JP JP6375988U patent/JPH0536905Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01170742U (ja) | 1989-12-04 |
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