JPH0522581Y2 - - Google Patents

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JPH0522581Y2
JPH0522581Y2 JP1985182688U JP18268885U JPH0522581Y2 JP H0522581 Y2 JPH0522581 Y2 JP H0522581Y2 JP 1985182688 U JP1985182688 U JP 1985182688U JP 18268885 U JP18268885 U JP 18268885U JP H0522581 Y2 JPH0522581 Y2 JP H0522581Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、作業用の足場を組立てるのに用い
る足場用ブラケツトに係るものである。
(従来の技術) 従来のこの種の足場用ブラケツトは、実公昭52
−30135号公報に記載されているように、パイプ
より成る縦材と横材と斜材を三角状に組立て、そ
の縦材の外側面の上部にクランプを、下部にU字
形嵌合部材をそれぞれ固着し、横材に延長腕を出
入調節可能に嵌着してブラケツトを構成する。
そして、ブラケツトのクランプで足場のパイプ
支柱を挟持し、そのブラケツトの重量によりU字
形嵌合部材を支柱に遊嵌保持して支柱にブラケツ
トを取付けている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の足場用ブラケツトにおいては、 (1) ブラケツトの取付け用にクランプのほかにU
字形嵌合部材を用いるため、価格が高くなる。
(2) ブラケツトの支柱への固定は、クランプによ
る支柱の挟持だけで、そのブラケツトの上端部
と支柱との間に間隙があるから、万一、ブラケ
ツトを下方から突き上げた場合に、ブラケツト
がクランプ部を支点とする回動をして足場板の
支持に安定性を欠く。
等の点に問題がある。
(問題点を解決するための手段) この考案は、上記の問題点を解決するために、
足場用ブラケツトaの足場支柱bに取付ける縦材
1を∧形鋼により作製してその縦材1の開放側へ
上端部を形に、下端部を形に屈曲2,2し、
該縦材1の頂縁側の上端部に横材3の基端を固定
してその横材3の先端部と縦材1の下端部とを斜
材4により連結し、縦材1の開放側の中間部に
は、該縦材1の上端および下端の屈曲部2,2の
縦片の開放側の両側内面がそれぞれ足場支柱bに
当接するようにクランプ5を取付け、横材3内に
は先端に止め片15を設けた延長腕6を出入調節
可能に嵌合し横材3のナツト8に螺通した固定ボ
ルト9により固定して足場用ブラケツトaを構成
する。
(作用) ブラケツトaの縦材1を丸パイプの支柱bの所
要箇所に当ててクランプ5を支柱bに締付ける
と、その縦材1の上端および下端の屈曲部2,2
の縦片の開放側の両側内面がそれぞれ支柱bに当
接し、縦材1はその上下端部において支柱bにそ
れぞれ二点接触しクランプ5により支柱bを挟持
してブラケツトaは支柱bの四点支持で安定よく
確実に固定する。
(実施例) 図面に示すこの考案の一実施例についてその構
造を説明すれば、aは足場用ブラケツトを示し、
1はブラケツトaの∧形鋼より成る縦材で、その
縦材1の開放側へ上端部を形に、下端部を形
に屈曲2,2し、該縦材1の頂縁側の上端部に丸
パイプより成る横材3の基端を固定してその横材
3の先端部と縦材1の下端部とを斜材4により連
結し、横材3の斜材4から突出している先端部下
壁の通孔の下方には下端に鍔7を形成したナツト
8を固着して該ナツト8に固定ボルト9を螺通す
る。5は縦材1の開放側の中間上部に取付けるク
ランプで、その基端中央部に突設したボルト10
を縦材1の通孔11に挿通して基部を縦材1内に
係合し、該ボルト10の突出部に上方から見て∨
形の座金12を嵌合しナツト13を螺着してクラ
ンプ5を縦材1に固定すると共に、そのクランプ
5を足場支柱bに締付けたとき、縦材1の上端お
よび下端の屈曲部2,2の縦片の開放側の両側内
面がそれぞれ足場支柱bに当接するようになす。
6は横材3内に出入調節可能に嵌着する延長腕
で、丸パイプより成つて下部に軸心方向の溝14
を形成し、その延長腕6の先端には止め片15を
上方へ突出させ固着して該止め片15の下部にね
じ孔16を設ける。そこで、延長腕6を横材3内
に嵌合し固定ボルト9を溝14内に締付けて延長
腕6を所要位置に固定する。17は延長腕6の先
端に着脱可能に取付けるクランプで、図示してな
いがその基端中央部に突設したボルトを止め片1
5のねじ孔16に螺合する。b,b1は足場両側の
パイプ支柱、18は足場板である。
次にその作用を説明する。第4図に示すよう
に、両側の支柱b,b1を建込み、所要箇所におい
てブラケツトaの縦材1を一側支柱bに当ててク
ランプ5を支柱bに締付ければ、その縦材1の上
端および下端の屈曲部2,2の縦片の開放側の両
側内面が第2図に示すようにそれぞれ支柱bに当
接し、縦材1はその上下端部において支柱bにそ
れぞれ二点接触しクランプ5により支柱bを挟持
してブラケツトaは支柱bに四点支持で固定す
る。
一方、ボルト9の締付けをゆるめ、延長腕6を
横材3に出入りさせてクランプ17を他側支柱b1
に締付けた後、ボルト9をねじ込んで延長腕6を
横材3に締付け固定する。
その後、横材3上にわたして足場板18を載置
すると、足場を構成することができる。
(考案の効果) この考案の足場用ブラケツトは、下記のような
顕著な効果を有する。
(1) クランプを締付けると、ブラケツトの∧形鋼
よりなる縦材の上端および下端の屈曲部の縦片
の開放側の両側内面がそれぞれ支柱に当接し、
縦材はその上下端部において支柱にそれぞれ二
点接触しクランプにより支柱を挟持してブラケ
ツトが支柱に四点支持で固定する。従つて、 (イ) ブラケツトに上方から掛る荷重は縦材下端
の屈曲部の支柱との二点接触部で受け、一
方、下方から突き上げる力が作用した場合に
はその力を縦材上端の屈曲部の支柱との二点
接触部で受け、ブラケツトの取付けは安定が
良く確実堅固で安全上有益である。
(ロ) ブラケツトは、そのクランプにより支柱を
挟持して支柱に取付けるから、支柱へのブラ
ケツトの固定は堅実である。
(ハ) どのような形状のパイプ支柱にも馴染み、
汎用性が大で作業上便利である。
(2) 構造は簡単で、容易安価に製作できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係る足場用ブラ
ケツトの正面図、第2図は平面図、第3図は第1
図の−線断面図、第4図はその足場用ブラケ
ツトを用いて足場を組立てた状態の正面図であ
る。 a……足場用ブラケツト、b……足場支柱、1
……縦材、2……屈曲部、3……横材、4……斜
材、5……クランプ、6……延長腕、8……ナツ
ト、9……固定ボルト、15……止め片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 縦材を∧形鋼により作製してその縦材の開放側
    へ上端部を形に、下端部を形にそれぞれ屈曲
    し、該縦材の頂縁側の上端部に横材の基端を固定
    してその横材の先端部と上記縦材の下端部とを斜
    材により連結し、上記縦材の開放側の中間部に
    は、該縦材の上端および下端の屈曲部の縦片の開
    放側の両側内面がそれぞれ足場支柱に当接するよ
    うにクランプを取付け、上記横材内には先端に止
    め片を設けた延長腕を出入調節可能に嵌合し上記
    横材のナツトに螺通した固定ボルトにより固定し
    てなる足場用ブラケツト。
JP1985182688U 1985-11-27 1985-11-27 Expired - Lifetime JPH0522581Y2 (ja)

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JPS6291846U JPS6291846U (ja) 1987-06-12
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5755879U (ja) * 1980-09-15 1982-04-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5755879Y2 (ja) * 1979-03-26 1982-12-02
JPS59136840U (ja) * 1983-03-03 1984-09-12 株式会社大和工業所 ブラケツト

Patent Citations (1)

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JPS5755879U (ja) * 1980-09-15 1982-04-01

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JPS6291846U (ja) 1987-06-12

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