JPS6223959Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6223959Y2 JPS6223959Y2 JP14761582U JP14761582U JPS6223959Y2 JP S6223959 Y2 JPS6223959 Y2 JP S6223959Y2 JP 14761582 U JP14761582 U JP 14761582U JP 14761582 U JP14761582 U JP 14761582U JP S6223959 Y2 JPS6223959 Y2 JP S6223959Y2
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- JP
- Japan
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- separator
- metal fitting
- formwork
- axis
- flange
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 17
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 16
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 16
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 14
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 14
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鉄骨鉄筋コンクリート構造の建物の
梁、柱等の構築に際して、鉄骨のフランジに固定
してセパレーターを連結するコンクリート型枠用
セパレーターの連結金具に関する。
梁、柱等の構築に際して、鉄骨のフランジに固定
してセパレーターを連結するコンクリート型枠用
セパレーターの連結金具に関する。
従来、この種の金具として実公昭54−2601号に
開示されたコンクリート型枠用セパレーターの取
付金具がある。
開示されたコンクリート型枠用セパレーターの取
付金具がある。
これは一方の挟持片に締付ボルトを設けたコの
字形金具本体にセパレーターを螺着する２ケの角
ナツトをその中心延長線がほぼ直交するよう配置
して組み込んだものである。
字形金具本体にセパレーターを螺着する２ケの角
ナツトをその中心延長線がほぼ直交するよう配置
して組み込んだものである。
そして鉄骨のフランジに対して型枠を直交又は
平行して組み立てる場合に兼用できるものであ
る。
平行して組み立てる場合に兼用できるものであ
る。
しかしながら兼用する為の手段として角ナツト
を２ケ必要とし、コスト高であり、また、鉄骨の
フランジに取付けてセパレーターの一端を連結
後、型枠の通孔に対して該セパレーターの軸心が
偏心していると、角ナツトが固定されているので
調整ができず、金具本体を鉄骨フランジ上で移動
してセセパレーターの他端を通孔に挿入させるし
かなく不便である。
を２ケ必要とし、コスト高であり、また、鉄骨の
フランジに取付けてセパレーターの一端を連結
後、型枠の通孔に対して該セパレーターの軸心が
偏心していると、角ナツトが固定されているので
調整ができず、金具本体を鉄骨フランジ上で移動
してセセパレーターの他端を通孔に挿入させるし
かなく不便である。
この考案は上述した従来の問題点に鑑みなされ
たもので、その目的は、鉄骨鉄筋コンクリート構
造物の梁、柱等を構築する際に、鉄骨のフランジ
に固定してセパレーターを連結する場合、セパレ
ーターが多少偏心していても確実に連結でき、か
つ鉄骨フランジに対する型枠の組み方の二態様に
適応できる等作業性、施工性にすぐれると共に、
低コストで供給可能等経済性にもすぐれたコンク
リート型枠用セパレーターの連結金具を提供する
ことにある。
たもので、その目的は、鉄骨鉄筋コンクリート構
造物の梁、柱等を構築する際に、鉄骨のフランジ
に固定してセパレーターを連結する場合、セパレ
ーターが多少偏心していても確実に連結でき、か
つ鉄骨フランジに対する型枠の組み方の二態様に
適応できる等作業性、施工性にすぐれると共に、
低コストで供給可能等経済性にもすぐれたコンク
リート型枠用セパレーターの連結金具を提供する
ことにある。
上記目的を達成するため、この考案は、コの字
形金具本体２の少なくとも一方の挟持腕３ｂに、
他方の挟持腕３ａに対して進退自在な挟持ボルト
５を螺設し、かつ、該金具本体２の適所にセパレ
ーターを連結する雌ネジ体６を、その軸心が前記
挟持ボルト５の軸心に対して直交又は平行にすべ
く回動可能に枢支してなることを特徴とする。
形金具本体２の少なくとも一方の挟持腕３ｂに、
他方の挟持腕３ａに対して進退自在な挟持ボルト
５を螺設し、かつ、該金具本体２の適所にセパレ
ーターを連結する雌ネジ体６を、その軸心が前記
挟持ボルト５の軸心に対して直交又は平行にすべ
く回動可能に枢支してなることを特徴とする。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する第１図は、この考案のセパレーターの連結金
具の第１実施例を示す斜視図である。
する第１図は、この考案のセパレーターの連結金
具の第１実施例を示す斜視図である。
１はセパレーターの連結金具、２は金具本体
で、一対の鉄板８，８を適正間隔において対設
し、上下に相対向する挟持腕３ａ，３ｂを設けて
正面コの字形に形成する。
で、一対の鉄板８，８を適正間隔において対設
し、上下に相対向する挟持腕３ａ，３ｂを設けて
正面コの字形に形成する。
４は該金具本体２の下部挟持腕３ｂ間に設けた
雌ネジ部、 ５は該雌ネジ部４に進退自在に螺合する挟持ボ
ルト、６は金具本体２の上部挟持腕３ａと反対側
の隅角部に、ピン７により前記雌ネジ部４の軸心
に対してその軸心が直交又は平行にすべく回動可
能に枢支されたアイナツト状の雌ネジ体である。
雌ネジ部、 ５は該雌ネジ部４に進退自在に螺合する挟持ボ
ルト、６は金具本体２の上部挟持腕３ａと反対側
の隅角部に、ピン７により前記雌ネジ部４の軸心
に対してその軸心が直交又は平行にすべく回動可
能に枢支されたアイナツト状の雌ネジ体である。
また、９は金具本体２の上部挟持腕３ａ間に架
設された前記雌ネジ体６の水平保持片であり、雌
ネジ体の向きを水平に保持することができる。
設された前記雌ネジ体６の水平保持片であり、雌
ネジ体の向きを水平に保持することができる。
以上の如く構成されたこの考案の第１実施例に
よるセパレーターの連結金具を使用するには、第
２図の使用状態を示す要部の断面図において実線
で示すように、鉄骨ＡのフランジＢに直交して型
枠Ｃを組みたてる際には、該鉄骨ＡのフランジＢ
を上下の挟持腕３ａ，３ｂにて挟持し、挟持ボル
ト５で締付けて金具本体を固定する。
よるセパレーターの連結金具を使用するには、第
２図の使用状態を示す要部の断面図において実線
で示すように、鉄骨ＡのフランジＢに直交して型
枠Ｃを組みたてる際には、該鉄骨ＡのフランジＢ
を上下の挟持腕３ａ，３ｂにて挟持し、挟持ボル
ト５で締付けて金具本体を固定する。
さらに雌ネジ体６を回動してその先端を型枠Ｃ
に対峙させ、セパレーターＥの一端の雄ネジ部を
螺入して連結し、該セパレーターＥの他端に型枠
Ｃを組みたて、梁、柱等を構築するものである。
に対峙させ、セパレーターＥの一端の雄ネジ部を
螺入して連結し、該セパレーターＥの他端に型枠
Ｃを組みたて、梁、柱等を構築するものである。
又、同図において鎖線で示すように鉄骨Ａのフ
ランジＢに平行して型枠Ｃを組み立てる際にも同
様の手順で行うことができる。
ランジＢに平行して型枠Ｃを組み立てる際にも同
様の手順で行うことができる。
この第１実施例によるセパレーターの連結金具
によれば、雌ネジ体が回動可能に枢支されている
ので該雌ネジ体は一ケのみで鉄骨フランジに対す
る型枠の組み方の二態様に適応でき、低コストに
て供給可能である等、施工性、経済性にすぐれて
いる。
によれば、雌ネジ体が回動可能に枢支されている
ので該雌ネジ体は一ケのみで鉄骨フランジに対す
る型枠の組み方の二態様に適応でき、低コストに
て供給可能である等、施工性、経済性にすぐれて
いる。
さらに、鉄骨フランジに固定後、セパレーター
の軸心と型枠の通孔が多少偏心していても容易に
連結可能である等、作業性にもすぐれた効果を有
するものである。
の軸心と型枠の通孔が多少偏心していても容易に
連結可能である等、作業性にもすぐれた効果を有
するものである。
次にこの考案の他の実施例を説明する。
第３図は、その第２実施例を示す要部の斜視図
である。
である。
これは雌ネジ体２６をその本体２６ａ下部に通
孔２６ｄを有する枢支部２６ｂを設けたものであ
つて、雌ネジ孔２６ｃは本体２６ａに貫通してあ
る。
孔２６ｄを有する枢支部２６ｂを設けたものであ
つて、雌ネジ孔２６ｃは本体２６ａに貫通してあ
る。
したがつてこれに連結するセパレーターの雄ネ
ジ部を長目に設定すれば、鉄骨と型枠の間隔を容
易に調節できる。
ジ部を長目に設定すれば、鉄骨と型枠の間隔を容
易に調節できる。
また、前実施例の効果も併存する。
第４図は、この考案の第３実施例を示す要部の
斜視図である。
斜視図である。
これは雌ネジ体３６の本体３６ａの外側に棒状
の枢支部３６ｂを対向して突設したもので、コの
字形金具本体（省略）には該棒状の枢支部３６ｂ
に適合する通孔を設ける。
の枢支部３６ｂを対向して突設したもので、コの
字形金具本体（省略）には該棒状の枢支部３６ｂ
に適合する通孔を設ける。
この第３実施例は第２実施例と同様の効果を有
する。
する。
尚、コノ字形の金具本体は一対の鉄板を対設し
たものを開示したが、その他例えば第５図のよう
に外向きに開口した溝２ａを設けた場合、あるい
は内向きに開口した溝２ｂを設けた場合等、種々
の態様にて形成し得る。
たものを開示したが、その他例えば第５図のよう
に外向きに開口した溝２ａを設けた場合、あるい
は内向きに開口した溝２ｂを設けた場合等、種々
の態様にて形成し得る。
以上に詳述したように、この考案のセパレータ
ーの連結金具によれば、低コストにて供給可能で
あり、さらに鉄骨フランジに固定後、セパレータ
ー軸心と型枠の通孔が偏心していても容易にかつ
確実に連結可能であり、実用上の効果が大であ
る。
ーの連結金具によれば、低コストにて供給可能で
あり、さらに鉄骨フランジに固定後、セパレータ
ー軸心と型枠の通孔が偏心していても容易にかつ
確実に連結可能であり、実用上の効果が大であ
る。
第１図はこの考案のコンクリート型枠用セパレ
ーターの連結金具の第１実施例を示す斜視図、第
２図は、その使用状態を示す要部の断面図、第３
図は、同じく第２実施例を示す要部の斜視図、第
４図は、同じく第３実施例を示す要部の斜視図、
第５図、第６図はコの字の金具本体のその他の実
施例を示す斜視図。 １……セパレーターの連結金具、２……コの字
形金具本体、３ａ，３ｂ……上下の挟持腕、５…
…挟持ボルト、６……雌ネジ体、Ａ……鉄骨、Ｂ
……フランジ、Ｃ……型枠、Ｅ……セパレータ
ー。
ーターの連結金具の第１実施例を示す斜視図、第
２図は、その使用状態を示す要部の断面図、第３
図は、同じく第２実施例を示す要部の斜視図、第
４図は、同じく第３実施例を示す要部の斜視図、
第５図、第６図はコの字の金具本体のその他の実
施例を示す斜視図。 １……セパレーターの連結金具、２……コの字
形金具本体、３ａ，３ｂ……上下の挟持腕、５…
…挟持ボルト、６……雌ネジ体、Ａ……鉄骨、Ｂ
……フランジ、Ｃ……型枠、Ｅ……セパレータ
ー。
Claims (1)
- コの字形金具本体２の少なくとも一方の挟持腕
３ｂに、他方の挟持腕３ａに対して進退自在な挟
持ボルト５を螺設し、かつ、該金具本体２の適所
に、セパレーターを連結する雌ネジ体６を、その
軸心が前記挟持ボルト５の軸心に対して直交又ば
平行にすべく回動可能に枢支してなるコンクリー
ト型枠用セパレーターの連結金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14761582U JPS5951148U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | コンクリ−ト型枠用セパレ−タ−の連結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14761582U JPS5951148U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | コンクリ−ト型枠用セパレ−タ−の連結金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5951148U JPS5951148U (ja) | 1984-04-04 |
| JPS6223959Y2 true JPS6223959Y2 (ja) | 1987-06-18 |
Family
ID=30328210
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14761582U Granted JPS5951148U (ja) | 1982-09-27 | 1982-09-27 | コンクリ−ト型枠用セパレ−タ−の連結金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951148U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012122227A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Okabe Co Ltd | 耐震補強用型枠支持金具 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5599092B2 (ja) * | 2010-02-16 | 2014-10-01 | 株式会社国元商会 | 補強用コンクリート型枠構造 |
-
1982
- 1982-09-27 JP JP14761582U patent/JPS5951148U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012122227A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Okabe Co Ltd | 耐震補強用型枠支持金具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5951148U (ja) | 1984-04-04 |
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