JPH0516543Y2 - - Google Patents

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JPH0516543Y2
JPH0516543Y2 JP6838988U JP6838988U JPH0516543Y2 JP H0516543 Y2 JPH0516543 Y2 JP H0516543Y2 JP 6838988 U JP6838988 U JP 6838988U JP 6838988 U JP6838988 U JP 6838988U JP H0516543 Y2 JPH0516543 Y2 JP H0516543Y2
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JP
Japan
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screw
contact portion
flat plate
metal fitting
plate contact
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JP6838988U
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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Level Indicators Using A Float (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、検知器をパイプに固定する機構に関
するものであり、ひとつのパイプに2枚の板を同
じ高さに固定する取り付け機構に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
投光器と受光器とを備え、この間に投射された
光の物体によるしゃ断を検出する光線式検知器等
のような場合、複数の投光器、受光器を同一場所
に複数組設置することが多く、地面に立てたパイ
プに、背中合わせに2台の検知器を取り付けるこ
とがある。この場合、取り付け板にU字ボルト、
あるいはそれに相当する金具2つで、パイプをは
さむように4本のネジで固定し、次に他の取り付
け板は、設置済みの金具に当たらないように上下
にずらした位置にて金具で同様に固定していた。
2枚の取り付け板の高さを同じにしようとする
と、取り付け板には先に取り付けた板の金具固定
用の穴とは別の位置に4つの穴をあける必要があ
つた。最初からこのような取り付け方(背中合わ
せの取り付け)に対応するするため、取り付け板
には8この穴をあけていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の方法では、取り付け板に合計8個の穴を
あける必要があり、作業性をよくするために第5
図に示すような形の穴をあけていたが、2つずつ
の穴が近接するため、その部分の強度が保てない
という問題があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、取り付け板に4つの変形穴をあけ、
同一の穴でのネジ固定部の間隔を、U字形の金具
の高さと同一にしたものである。
〔作用〕
この構成により、取り付け板の強度を保ちなが
ら、4つの金具を指定された場所に固定するだけ
で、2枚の取り付け板が同じ高さでひとつのパイ
プに固定できる。
〔実施例〕
本考案の実施例を第1図から第3図までに示
す。取り付け板を本考案の構成によりパイプに取
り付けた状態を、取り付け板側(正面)からみた
ときを第1図、側面からみたときを第2図、金具
2の斜図を第3図に示す。第3図に示される金具
2は、取り付け板1と接する部分22,23の中
央部にめねじを切つた穴24,25があけてあ
る。この穴にネジを2つ軽くねじ込み、そのネジ
の頭を取り付け板側の変形穴の横に並んだ2つの
穴のそれぞれの中央部を通して、その上または下
へ移動できる構造とする。第1図に示される変形
穴4つは、それぞれ中央部がネジの頭が通れる大
きさであつて、その上下にネジ部が移動できる長
穴とし、上端または下端でネジをしめ、金具2で
パイプに固定する。ひとつの穴の上端と下端での
ネジの固定場所の間隔Mは、金具2の高さlと等
しくしておく。2枚の取り付け板を4つの金具で
パイプに固定するときは、第1図、第2図の実線
で示した状態で1枚目の取り付け板を固定し、次
に、第2図の破線で示した位置に金具2を使つて
固定する。上と下のそれぞれ接する2つの金具
は、ネジの間隔Mと、高さlが等しいため、2枚
目の取り付け板を固定するとき、上下の金具のそ
れぞれの上に金具を乗せた位置にネジで固定する
だけで、2枚の取り付け板の高さは同一となる。
パイプに固定できた2枚の取り付け板に、検知器
の本体を固定することにより、背中合わせの取り
付けが完了する。取り付け板にあける4つの穴を
第4図に示すような形にし、ネジにサラ小ネジあ
るいは丸サラ小ネジを使用することにより、ネジ
締め付け部の横ずれがなくなり確実な固定ができ
る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、2枚の取り付け板をひとつの
パイプに固定するとき、金具2を指定された場所
に固定するだけで可能となり、高さも同じとなる
ため、作業性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図、第4図は、本考案の
取り付け機構を示した図である。第5図は、従来
の取り付け板を示した図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取り付け板1と、パイプの外周を囲む湾曲部に
    2枚の平板接触部を延設した金具2とで構成され
    るパイプへの検知器取り付け部において、前記金
    具2は、湾曲部の両側に平板接触部22と、平板
    接触部23を備え、平板接触部22の中央にはメ
    ネジを切つた穴24を、平板接触部23の中央に
    はメネジを切つた穴25を設け、取り付け部1に
    は、前記金具2のネジ穴24、及びネジ穴25に
    対応する位置に、中央部にてネジの頭が通過可能
    とし、上下両方向に、このネジ結合部が移動でき
    る程度の幅を持つた長穴を設け、この長穴の上端
    または下端において、ネジをしめつけることによ
    り、取り付け板1がポールに固定される構成と
    し、取り付け板1に設けた前記長穴の上端と下端
    にてしめつけるネジの中心軸相互の距離Mを金具
    2の平板接触部の上下方向の長さlと等しくした
    ことを特徴とする検知器の固定機構。
JP6838988U 1988-05-24 1988-05-24 Expired - Lifetime JPH0516543Y2 (ja)

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JPH01171389U JPH01171389U (ja) 1989-12-05
JPH0516543Y2 true JPH0516543Y2 (ja) 1993-04-30

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JP2018003915A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 竹中エンジニアリング株式会社 機器の取付用固定金具

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JPH01171389U (ja) 1989-12-05

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