JP3262226B2 - キャスタの取付構造 - Google Patents

キャスタの取付構造

Info

Publication number
JP3262226B2
JP3262226B2 JP07796799A JP7796799A JP3262226B2 JP 3262226 B2 JP3262226 B2 JP 3262226B2 JP 07796799 A JP07796799 A JP 07796799A JP 7796799 A JP7796799 A JP 7796799A JP 3262226 B2 JP3262226 B2 JP 3262226B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
caster
holding plate
hole
pair
mounting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07796799A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000272305A (ja
Inventor
克実 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NANSIN CO Ltd
Original Assignee
NANSIN CO Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NANSIN CO Ltd filed Critical NANSIN CO Ltd
Priority to JP07796799A priority Critical patent/JP3262226B2/ja
Publication of JP2000272305A publication Critical patent/JP2000272305A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3262226B2 publication Critical patent/JP3262226B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は組立パイプ等から
なる被取付部にキャスタを取付ける構造の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、組立パイプを用いた家具等にキャ
スタを取り付ける場合、キャスタの上部でキャスタを旋
回自在に支持する取付盤や車輪を支持するヨークにネジ
穴を刻設しておく。そして、一対に対峙するパイプの上
下に、それぞれの上面と下面を覆う支持板を取り付け、
該上下一対の支持板を取付盤またはヨークにネジ止めし
て取り付けている。即ち、各支持板には、その中央で、
取付た際にパイプの間の隙間に対応する個所に孔を穿設
しておき、該孔とキャスタの取付盤またはヨークに設け
たネジ孔を同軸線上に整合し、ネジを前記上下の孔およ
びネジ孔に通して締め付け、このネジでパイプを上下の
支持板で挟圧すると共にキャスタの取付盤またはヨーク
に共締めする構成が知られている。しかしながら、上記
構成では、キャスタの取付盤またはヨークにネジ孔を刻
設するためタップ加工を施す必要があり、汎用のキャス
タを用いることができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記事情に
鑑みて、鋭意創案されたものであって、その主たる課題
は、下部押さえ板に、キャスタの取付盤またはヨークの
一部に掛止める掛止部を設けてキャスタと下部押さえ板
とを拘束し、上部押さえ板と共に取付ネジまたはボルト
を用いてナットで緊締して取付けて、汎用のキャスタを
使用できるようにしたキャスタの取付構造を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明では、隙間を隔てて対峙する一対の
パイプなどの杆材に、該一対の杆材の上部を一連に覆う
上部押さえ板と一対の杆材の下部を一連に覆う下部押さ
え板を介し取付ネジまたはボルトとナットを用いてキャ
スタを杆材に取り付ける構造であって、上部押さえ板
に、その中途位置で前記一対の杆材の間の隙間に対応す
る個所に第1孔部を設け、下部押さえ板に、キャスタを
旋回自在に支持する取付盤またはキャスタの車輪を支持
するヨークの一部に掛止められる掛止部と、中途部に前
記第1孔部と整合可能な第2孔部を設けてなり、上記掛
止部で前記キャスタの一部を掛止めて下部押さえ板にキ
ャスタを拘束すると共に一対の杆材の下方を覆い、該杆
材の上方は上部押さえ板で覆って、一対の杆材の間の隙
間に前記第1孔部と第2孔部を同軸線上に整合させ、取
付ネジまたはボルトとナットを第1孔部と第2孔部に通
して上部押さえ板と下部押さえ板とを緊締して前記杆材
にキャスタを取付けてなる、という技術的手段を講じて
いる。また、請求項2の発明では、前記下部押さえ板
が、掛止部と第2孔部を有する連結片部と、一対の杆材
の下方を一連に覆う下部覆片部とからなっている、とい
う技術的手段を講じている。請求項3の発明では、前記
上部押さえ板と下部押さえ板が、キャスタの前方と後方
にそれぞれ設けられ、下部押さえ板の掛止部がキャスタ
に形成されたヨークの前後の縁部またはキャスタの上部
に形成された取付盤の前後に形成された取付穴に掛止め
てなる、という技術的手段を講じている。請求項4の発
明では、上述の前後に設けられる下部押さえ板が連設部
を介して一体に形成されている、という技術的手段を講
じている。更に、請求項5の発明では、前記下方覆片部
の幅方向の両端側に、杆材の外方下部形状に沿って湾曲
し杆材の外側を覆って横ぶれを防ぐ下方受部が形成され
てなる、という技術的手段を講じている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下にこの発明のキャスタの取付
構造の好適実施例について図面を参照しながら説明す
る。図1から図3に示す第1実施例のキャスタの取付構
造1は、隙間を隔てて対峙し水平に延びる一対の組立パ
イプP、Pにキャスタ30を取付ける構造であって、該
一対の組立パイプP,Pの上部を一連に覆う上部押さえ
板2と、一対の組立パイプP,Pの下部を一連に覆う下
部押さえ板10を設け、取付ネジ20を用いて上部押さ
え板2と下部押さえ板10とを緊締し、下部押さえ板1
0に掛止られたキャスタ30を共に組立パイプP,Pに
取り付けている。
【0006】上部押さえ板2は、左右に所定間隔離間し
た幅方向の両側位置に、組立パイプPの上部形状に沿う
断面略円弧形状の受溝部3、3を有しており、また該受
溝部3,3間で前後両端には、組立パイプP,Pの間の
隙間に嵌め込まれる大きさに設定されて斜めに立ち上が
る立ち上がり片4を有している。この上部押さえ板2の
略中央で、前記一対の組立パイプの間の隙間に対応する
個所に第1孔部5が穿設されている。
【0007】次に、下部押さえ板10は、図示例の場
合、掛止部12と第2孔部6を有する連結片部11と、
一対の組立パイプP,Pの下方を一連に覆う下部覆片部
15とからなっている。連結片部11は、一端側が下方
に延びる掛止部12を有しており、他端側にはその中央
に上方に隆起する位置決め用の台部13と、該台部13
の中央にネジ孔となる第2孔部6を形成している。そし
て、掛止部12は、本実施例の場合、前端を断面横倒コ
字状に折曲した鉤部12aに形成されている。ここで、
本実施例で使用されるキャスタ30は、車輪31と、こ
れを軸支するヨーク32とからなっている。そこで、掛
止部12は、前記ヨーク32の前後の周壁33に掛止め
ることができる。
【0008】一方、下部覆片部15は、前記一対の組立
パイプP,Pを覆う幅に設定されており、図7(a)
(b)に示すように、その幅方向の両端側に、一対の組
立パイプP,Pの外方下部形状に沿って湾曲し、一対の
組立パイプP,Pの外側を覆ってその横ぶれを防ぐ下方
受部16が形成されている。また、下部覆片部15の前
後両端縁は、一対の組立パイプP,Pの間の隙間に突出
する立ち上がり片17が形成されており、一対の組立パ
イプP,Pが接近せず所定の隙間間隔を維持しうるよう
にスペーサとして機能している。更に、下部覆片部15
の中途位置には、前記連結片部11の台部13を突出さ
せるための開口からなる窓孔18が切り欠かれている。
【0009】本実施例では、連結片部11の掛止部12
と台部13の間に段差部14が形成されており、連結片
部11と下部覆片部15を組み合わせた際に、前記台部
13が窓孔18に嵌合し、ネジ止めによって上記段差部
14が下部覆片部15に衝合して一体的に掛止められる
ようになっている。この連結片部11と下部覆片部15
とは、図示例のように別体であって組立時に組み合わさ
れるものでも、あるいは両者が一体に形成されるもので
あってもよい。
【0010】本実施例では、上部押さえ板2と下部押さ
え板10が、キャスタ30の前方と後方にそれぞれ設け
られ、下部押さえ板10の掛止部12がキャスタ30に
形成されたヨーク32の前後の縁部33、33にそれぞ
れ掛止められる。即ち、一対の下部押さえ板10のそれ
ぞれの掛止部12の鉤部12aが前記キャスタのヨーク
32の前後に形成された周壁33に係合される。これと
共に、下部覆片部15が一対の組立パイプP,Pの下方
を一連に覆う。そして、下部覆片部15の立ち上がり片
17がスペーサとなって組立パイプP,Pの隙間の間隔
を維持し、同時に下方受部16が組立パイプP,Pの外
側を拘束して組立パイプP,Pの横ぶれを防いで位置決
めする。
【0011】一方、組立パイプP,Pの上方は上部押さ
え板2で覆い、受溝部3が、各組立パイプPに嵌め込ま
れて、組立パイプP,P上部の内方および外方を拘束し
て位置決めする。そして、上部押さえ板2の第1孔部5
と下部押さえ板10の第2孔部6とを同軸線上に整合さ
せ、先端にネジが刻設された取付ネジ20により緊締す
る。これにより、キャスタ30は、それが掛け止められ
た下部押さえ板10と共に上部押さえ板2に緊締され
て、組立パイプP,Pに着脱可能に固定される。
【0012】次に、図4から図6に示す第2実施例のキ
ャスタの取付構造1は、キャスタ30の構造が前記実施
例と異なる場合を示す。ここで用いるキャスタ30は、
車輪31を軸支する支持ヨーク32と、該支持ヨーク3
2に一体に形成された旋回台盤34と、該旋回台盤3に
スラスト軸受けされて旋回自在に支持する平面略正方形
状の取付盤35とからなっており、該取付盤35には、
被取付物に取り付けるための孔部36が4隅に形成され
ている。一方、下部押さえ板10の連結片部11に形成
される掛止部12は、上記孔部36に下から略隙間無く
嵌合可能な一対の突部を形成している。即ち、連結片部
11は、キャスタの取付盤35とほぼ同じ幅に設定され
て一方に延び、先端側の左右両側に平面楕円形状の突部
12b、12bを一対に突設しており、他端側にはその
中央に上方に隆起する台部13と、該台部13の中央に
ネジ孔となる第2孔部6を形成している。下部覆片部1
5は、前記一対の組立パイプP,Pを覆う幅で、図示例
では連結片部11より幅狭に設定されており、前記実施
例と同様の構造からなっているので、同一構造には同一
符号を付してその説明を省略する。同様に、上部押さえ
板2の構造も前記実施例と同様である。
【0013】そして、本実施例では、掛止部12の突部
12bをキャスタ30の取付盤35の孔部36に下から
嵌合して掛止め、下部覆片部15の窓孔18に掛止部1
2の台部13を嵌め込んで下部押さえ板10を組み合わ
せている。この際に下部覆片部15は、その裏面がキャ
スタの取付盤35に衝合して位置決めされており、取付
ネジ20により上部押さえ板2と下部押さえ板10とを
緊締して、下部押さえ板10に掛止られたキャスタ30
を共に組立パイプP,Pに取り付ける。
【0014】次に、図8に示す第3実施例のキャスタの
取付構造1は、手押し台車等の荷重がかかる場合に、第
1実施例の掛止部と同様の構造を用いた異なる実施例を
示す。このキャスタの取付構造では、上部押さえ板2
は、キャスタ30の前方と後方にそれぞれ設けられる
が、下部押さえ板10は、別体に設けられずに連設部を
介して一体に形成されている。即ち、下部押さえ板10
は、一対の連結片部11、11と、1つの下部覆片部1
5とからなっている。ここで連結片部11は前記第1実
施例と同様に鉤部12aを有する掛止部12からなって
いるので、同一構造には同一符号を付してその説明を省
略する。また取り付けるキャスタ30の構造も第1実施
例と同様である。この平面図を図9に示す。
【0015】一方、下部覆片部15は、前後両端縁に垂
直に立ち上がる立ち上がり片17が形成されており、一
対の組立パイプP,Pが接近せず所定の隙間間隔を維持
しうるようにスペーサとして機能している。更に、下部
覆片部15には、前記連結片部11のそれぞれの台部1
3を突出させるための開口からなる窓孔18、18が連
設部15aを介し所定の離間位置を隔てて配置されてい
る。なお、一方の窓孔18の近傍には略同一形状の穴部
19が穿設されている。そして図示例の場合、連結片部
11の台部13の上面はパイプP,Pの底面位置より僅
かに上方に位置しており、また下部覆片部15はパイプ
P,Pの底面位置より僅かに下方に配置されている。本
実施例では、下部押さえ板10が分離せず一体に形成さ
れているので、大きな荷重がかかる場合であっても、確
実にキャスタ30をパイプP,Pに取り付けることがで
きる。
【0016】図10に示す第4実施例のキャスタの取付
構造は、手押し台車等の荷重がかかる場合に第2実施例
の掛止部と同様の構造を用いた更に異なる実施例を示
す。このキャスタの取付構造でも、上部押さえ板2は、
キャスタ30の前方と後方にそれぞれ設けられるが、下
部押さえ板10は一体に形成されている。即ち、下部押
さえ板10は、一対の連結片部11、11と、1つの下
部覆片部15とからなっている。ここで連結片部11は
前記第2実施例と同様に突部12bを有する掛止部12
からなっているので、同一構造には同一符号を付してそ
の説明を省略する。また取り付けるキャスタ30の構造
も第2実施例と同様である。下部覆片部15は、前記第
3実施例と同様の構造からなっているので、同一構造に
は同一符号を付してその説明を省略する。なお、平面図
は図9と同様である。そして、この場合も第3実施例と
同様に下部押さえ板10が分離せず一体に形成されてい
るので、大きな荷重がかかる場合であっても、確実にキ
ャスタ30をパイプP,Pに取り付けることができる。
【0017】図11に示す第5実施例のキャスタの取付
構造は、第1実施例の構造において下部押さえ板10が
異なる構成からなっている。この下部押さえ板10で
は、図12に示すように、連結片部11が、一端側で下
方に延びる掛止部12を有しており、略中央にはネジ孔
からなる第2孔部6を形成しており、他端側は垂直に曲
折されて下部覆片部15と衝合する脚部13’を設けて
いる。一方、下部覆片部15は、その幅方向の両端側に
は第1実施例と同様に下方受部16と立ち上がり片17
が形成されているが、その本体の中央には第3孔部1
8’が形成されている。そして、連結片部11の掛止部
12がキャスタ30に形成されたヨーク32の前方また
は後方の縁部33に掛止められ、パイプP、Pの下に敷
設された下部覆片部15に前記脚部13’が下から衝合
し、上部押さえ板2の第1孔部5と下部押さえ板10の
第3孔18’および第2孔部6を同軸線上に整合させ、
先端にネジが刻設された取付ネジ20により緊締する。
その他の構成は前記実施例と同様であるので、その説明
を省略する。
【0018】次に、図13に示す第6実施例のキャスタ
の取付構造は、第2実施例の構造において下部押さえ板
10が異なる構成からなっている。この下部押さえ板1
0では、図14(a)(b)に示すように、連結片部1
1が、連結片部11は、キャスタの取付盤35とほぼ同
じ幅に設定されて一方に延び、先端側の左右両側に円柱
状の突部12b’、12b’を一対に突設しており、略
中央にはネジ孔となる第2孔部6を形成し、他端側は垂
直に曲折されて下部覆片部15と衝合する脚部13’を
設けている。一方、下部覆片部15は、その幅方向の両
端側には第2実施例と同様に下方受部16と立ち上がり
片17が形成されているが、その本体の中央には第3孔
部18’が形成されている。そして、掛止部12の突部
12b’をキャスタ30の取付盤35の孔部36に下か
ら嵌合して掛止められ、パイプP、Pの下に敷設された
下部覆片部15に前記脚部13’が下から衝合し、上部
押さえ板2の第1孔部5と下部押さえ板10の第3孔1
8’および第2孔部6を同軸線上に整合させ、先端にネ
ジが刻設された取付ネジ20により緊締する。その他の
構成は前記実施例と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0019】なお、図15は、下部覆片部15の異なる
実施例を示す。この下部覆片部15では、その幅方向の
両端側に、一対の組立パイプP,Pの外方下部形状に沿
って湾曲し、一対の組立パイプP,Pの外側を覆ってそ
の横ぶれを防ぐ下方受部16が形成されている。また下
部覆片部15の前後両端縁は、一対の組立パイプP,P
の間の隙間に突出する立ち上がり片17’が形成される
が、図示例では垂直に形成されている。尚、図中18’
は、取付ネジ20を嵌挿するためのガイド用の孔であ
る。
【0020】上記各実施例では、第2孔部をネジ孔とし
たが、第1孔部をネジ孔としてもよい。あるいは第1及
び第2孔部の両方をネジ孔としてもよい。第3ネジ孔を
設ける構造の場合も同様である。また、取付ネジを用い
たが、ボルトを用いてナットで緊締する構造であっても
よい。その場合は第1及び第2孔部の内周面にネジを刻
設する必要がない。またボルトを上部押さえ板または下
部押さえ板に一体に固設しておき、他方をナットで締め
付ける構成であってもよい。また、一対の杆材はパイプ
に限らず、無垢の杆材であってもよく、キャスタを取り
付ける被取付物の取付個所に形成されていれば、そのよ
うな構造物であってもよい。その他、要するにこの発明
の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論
である。
【0021】
【発明の効果】この発明は上記構成からなっているの
で、キャスタに一切の加工を施す必要がなく取り付ける
ことができ、汎用のキャスタを用いることができる。そ
して上部押さえ板と下部押さえ板とを組み合わせて固定
するので、固定位置が整合しやすく、確実に且つ強固に
キャスタをパイプ等の杆材に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャスタの取付構造の第1実施例を示す側面図
である。
【図2】第1実施例の正面図である。
【図3】(a)は第1実施例の下部押さえ板を示す平面
図、(b)は下部押さえ板の取付状態を示す底面図であ
る。
【図4】キャスタの取付構造の第2実施例を示す側面図
である。
【図5】第2実施例の正面図である。
【図6】(a)は第2実施例の下部押さえ板を示す平面
図、(b)は下部押さえ板の取付状態を示す底面図であ
る。
【図7】(a)は下部覆片部の側断面図、(b)は下部
覆片部の正面図である。
【図8】キャスタの取付構造の第3実施例を示す側面図
である。
【図9】第3実施例の平面図である。
【図10】キャスタの取付構造の第4実施例を示す側面
図である。
【図11】キャスタの取付構造の第5実施例を示す側面
図である。
【図12】(a)は下部押さえ板を示す平面図、(b)
は下部押さえ板の取付状態を示す底面図である。
【図13】キャスタの取付構造の第6実施例を示す側面
図である。
【図14】(a)は下部押さえ板を示す平面図、(b)
は下部押さえ板の取付状態を示す底面図である。
【図15】(a)は下部覆片部の平面図、(b)は側断
面図、(c)は正面図である。
【符号の説明】
1 キャスタの取付構造 2 上部押さえ板 5 第1孔部 6 第2孔部 10 下部押さえ板 11 連結片部 12 掛止部 13 台部 15 下部覆片部 18 窓孔 20 取付ネジ 30 キャスタ 33 ヨーク P パイプ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隙間を隔てて対峙する一対のパイプなど
    の杆材に、該一対の杆材の上部を一連に覆う上部押さえ
    板と一対の杆材の下部を一連に覆う下部押さえ板を介し
    取付ネジまたはボルトとナットを用いてキャスタを杆材
    に取り付ける構造であって、 上部押さえ板に、その中途位置で前記一対の杆材の間の
    隙間に対応する個所に第1孔部を設け、 下部押さえ板に、キャスタを旋回自在に支持する取付盤
    またはキャスタの車輪を支持するヨークの一部に掛止め
    られる掛止部と、中途部に前記第1孔部と整合可能な第
    2孔部を設けてなり、 上記掛止部で前記キャスタの一部を掛止めて下部押さえ
    板にキャスタを拘束すると共に一対の杆材の下方を覆
    い、該杆材の上方は上部押さえ板で覆って、一対の杆材
    の間の隙間に前記第1孔部と第2孔部を同軸線上に整合
    させ、取付ネジまたはボルトを第1孔部と第2孔部に通
    して上部押さえ板と下部押さえ板とを緊締して前記杆材
    にキャスタを取付けてなることを特徴とするキャスタの
    取付構造。
  2. 【請求項2】 下部押さえ板が、掛止部と第2孔部を有
    する連結片部と、一対の杆材の下方を一連に覆う下部覆
    片部とからなっていることを特徴とする請求項1に記載
    のキャスタの取付構造。
  3. 【請求項3】 上部押さえ板と下部押さえ板が、キャス
    タの前方と後方にそれぞれ設けられ、下部押さえ板の掛
    止部がキャスタに形成されたヨークの前後の縁部または
    キャスタの上部に形成された取付盤の前後に形成された
    取付穴に掛止めてなることを特徴とする請求項1または
    2に記載のキャスタの取付構造。
  4. 【請求項4】 前後に設けられる下部押さえ板が連設部
    を介して一体に形成されていることを特徴とする請求項
    3に記載のキャスタの取付構造。
  5. 【請求項5】 下方覆片部の幅方向の両端側に、杆材の
    外方下部形状に沿って湾曲し杆材の外側を覆って横ぶれ
    を防ぐ下方受部が形成されてなることを特徴とする請求
    項1、2、3または4に記載のキャスタの取付構造。
JP07796799A 1999-03-23 1999-03-23 キャスタの取付構造 Expired - Fee Related JP3262226B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07796799A JP3262226B2 (ja) 1999-03-23 1999-03-23 キャスタの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07796799A JP3262226B2 (ja) 1999-03-23 1999-03-23 キャスタの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000272305A JP2000272305A (ja) 2000-10-03
JP3262226B2 true JP3262226B2 (ja) 2002-03-04

Family

ID=13648719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07796799A Expired - Fee Related JP3262226B2 (ja) 1999-03-23 1999-03-23 キャスタの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3262226B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105197796A (zh) * 2015-10-30 2015-12-30 湖州洋西起重设备有限公司 用于电缆拖令的锥辊快换装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000272305A (ja) 2000-10-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3066735B2 (ja) 木造建物の木材柱連結金具
JP3262226B2 (ja) キャスタの取付構造
JP3805430B2 (ja) 配管用スライド金具
JP2564823Y2 (ja) 机上サイドパネルの取付構造
JP2003275047A (ja) 机等とローパーティションとの連結構造
JP2593230Y2 (ja) パネル体の連結金具
JPH0122540Y2 (ja)
JPH0336251Y2 (ja)
JP2523261Y2 (ja) 配管保護ダクトの接続装置
JP3681629B2 (ja) 耐力壁のガセットプレートおよびその取付構造
JPH07305398A (ja) 小便器の取付構造
JPH0611940Y2 (ja) 鋼製保管棚の背板保持装置
JPH0722409Y2 (ja) パネル下端部の巾木止着構造
JPS5848851Y2 (ja) スピ−カの壁面取付構造
JPH068167Y2 (ja) 外壁パネル中央部の固定構造
JP2661501B2 (ja) 起立部材取付構造
JP3530945B2 (ja) 家具転倒防止金具
JPS582104Y2 (ja) ケ−ブルラツクの固定金具
JPH0716334Y2 (ja) 机の天板取付け構造
JP2897163B2 (ja) 間仕切りパネル装置における支柱カバーの取付構造
JPH0629304Y2 (ja) 吊りボルト支持金具
JPS6319612Y2 (ja)
JP4188766B2 (ja) 間仕切パネル装置
JPH0710142U (ja) 野縁受取付金物
JPH029567Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071221

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees