JPS582104Y2 - ケ−ブルラツクの固定金具 - Google Patents
ケ−ブルラツクの固定金具Info
- Publication number
- JPS582104Y2 JPS582104Y2 JP6186779U JP6186779U JPS582104Y2 JP S582104 Y2 JPS582104 Y2 JP S582104Y2 JP 6186779 U JP6186779 U JP 6186779U JP 6186779 U JP6186779 U JP 6186779U JP S582104 Y2 JPS582104 Y2 JP S582104Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable rack
- fastener
- support member
- piece
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、建造物の梁材その他の支持材上に横架するケ
ーブルラックを該支持材に固定する固定金具に関する。
ーブルラックを該支持材に固定する固定金具に関する。
従来ケーブルラックは、例えば第１図に示すようにケー
ブルラックの親桁ａに上端の鉤片゛ｂで係合させた略り
型の金具Ｃを、その下片ｄにおいて支持材ｅにボルトｆ
とナツトｇで結着して支持材ｅに固定する式を一般とす
るが、このものではボルトｆの挿通孔りを支持材ｅに形
成するための高所での孔明は作業を要して危険であり、
又孔明けのために支持材ｅの強度が低下する不都合を伴
う。
ブルラックの親桁ａに上端の鉤片゛ｂで係合させた略り
型の金具Ｃを、その下片ｄにおいて支持材ｅにボルトｆ
とナツトｇで結着して支持材ｅに固定する式を一般とす
るが、このものではボルトｆの挿通孔りを支持材ｅに形
成するための高所での孔明は作業を要して危険であり、
又孔明けのために支持材ｅの強度が低下する不都合を伴
う。
本考案は、かかる不都合を無くした装置を提供すること
をその目的とするもので、建造物げ梁材その他の支持材
１上に横架したケーブルラック２の親桁３に係合する上
端の鉤片４と、該支持材１にその一側方から挿着する中
間の凹部５と、該支持材１の下面に対向する下端の受片
６とを備えた結着金具７と、該受片６に螺挿した正螺子
８と、該支持材１或いは該親桁３と該結着金具７との間
に挿入する止金具９とから成り、該止金具９はその両側
に該結着金具７め一側の縁部と該支持材１の他側の縁部
とに各係合する係止片ｉｏ、ｉ１を備えて成る。
をその目的とするもので、建造物げ梁材その他の支持材
１上に横架したケーブルラック２の親桁３に係合する上
端の鉤片４と、該支持材１にその一側方から挿着する中
間の凹部５と、該支持材１の下面に対向する下端の受片
６とを備えた結着金具７と、該受片６に螺挿した正螺子
８と、該支持材１或いは該親桁３と該結着金具７との間
に挿入する止金具９とから成り、該止金具９はその両側
に該結着金具７め一側の縁部と該支持材１の他側の縁部
とに各係合する係止片ｉｏ、ｉ１を備えて成る。
結着金具７は、例えば第２図及び第３図に示す如くその
上端の鉤片４において親桁３の上端に係合させ、その中
間の凹欠から成る凹部５においてアングル材から成る支
持材１にその一側方即ち右方から挿着し、下端の受片６
を該支持材１の下面に臨ませて、これば螺挿した止螺子
８を該支持材１の下面に圧着させれば該親桁３が該支持
材１に締結されるようにした。
上端の鉤片４において親桁３の上端に係合させ、その中
間の凹欠から成る凹部５においてアングル材から成る支
持材１にその一側方即ち右方から挿着し、下端の受片６
を該支持材１の下面に臨ませて、これば螺挿した止螺子
８を該支持材１の下面に圧着させれば該親桁３が該支持
材１に締結されるようにした。
前記止金具９は、結着金具７と親桁３との間に挿入して
、前後方向に屈曲させた右側の係止片１０で該結着金具
７の右側の縁部と、下方に突出させた左側の係止片１１
で支持材１の左側の縁部とに各係合させるもので、かく
するときは結着金具７の左右の横ずれが防止されて、親
桁３が支持材１に堅牢に固定され、又仮に止螺子８が緩
んでも結着金具７は止金具９により抜止めされて脱落す
ることが無く安全である。
、前後方向に屈曲させた右側の係止片１０で該結着金具
７の右側の縁部と、下方に突出させた左側の係止片１１
で支持材１の左側の縁部とに各係合させるもので、かく
するときは結着金具７の左右の横ずれが防止されて、親
桁３が支持材１に堅牢に固定され、又仮に止螺子８が緩
んでも結着金具７は止金具９により抜止めされて脱落す
ることが無く安全である。
尚、結着金具７に支持材１に係合する係止片を一体に突
設してその横ずれを防止することも可能であるが、この
ものでは係止片を支持材１の横巾に合わせて突設するた
め、専用の支持材１を用いる場合は良いとしても横巾の
異る既存の梁材等を支持材１に用いる場合はこの結着金
具７を使用出来なくなるのに対し、止金具９を別個に用
意するときは止金具９のみを交換して各種の支持材１に
使用することが可能となる。
設してその横ずれを防止することも可能であるが、この
ものでは係止片を支持材１の横巾に合わせて突設するた
め、専用の支持材１を用いる場合は良いとしても横巾の
異る既存の梁材等を支持材１に用いる場合はこの結着金
具７を使用出来なくなるのに対し、止金具９を別個に用
意するときは止金具９のみを交換して各種の支持材１に
使用することが可能となる。
又、止金具９は結着金具７に係合する係止片１０の屈曲
方向を逆にした２種類のものを用意して前後の親桁３，
３で使い分ける必要があるが、例えば第４図に示すよう
に止金具９の両側に夫々係止片１０，１１を形成して前
後の親桁３，３に共用し得るようにしても良い。
方向を逆にした２種類のものを用意して前後の親桁３，
３で使い分ける必要があるが、例えば第４図に示すよう
に止金具９の両側に夫々係止片１０，１１を形成して前
後の親桁３，３に共用し得るようにしても良い。
第５図及び第６図は親桁３の内側部下端のリップ部３ａ
に結着金具７の鉤片４を係合させるようにした他の実施
例を示すもので、該結着金具７は中間の凹部５と下端の
受片６とを構成するコ字型の屈曲片の上側部に該鉤片４
を起立せしめるものとした。
に結着金具７の鉤片４を係合させるようにした他の実施
例を示すもので、該結着金具７は中間の凹部５と下端の
受片６とを構成するコ字型の屈曲片の上側部に該鉤片４
を起立せしめるものとした。
止金具９は、該結着金具７と支持材１との間に挿入して
、上方に突出させた右側の係止片１０で鉤片４の右側の
縁部と、下方に屈曲させた左側の係止片１１で支持材１
の左側の縁部とに係合させ、かくて上記実施例と同様に
結着金具７の横ずれが防止されるようにした。
、上方に突出させた右側の係止片１０で鉤片４の右側の
縁部と、下方に屈曲させた左側の係止片１１で支持材１
の左側の縁部とに係合させ、かくて上記実施例と同様に
結着金具７の横ずれが防止されるようにした。
この様に本考案によるときは、結着金具７を中間の凹部
５で支持材１に挿着し、該支持材１とケーブルラック２
の親桁３とを該結着金具７の上端の鉤片４と下端の受片
６に螺挿した止螺子８とで上下から締結すると共に、別
個に用意した止金具９により該結着金具７の横ずれを防
止するもので、支持材１に孔明けすることなくケーブル
ラック２をこれに堅牢に固定出来て、上記した従来式の
不都合を確実に解消し得ると共に、正金具９のみの交換
で横巾の異る種々の支持材１に用いることが出来て有利
である等の効果を有する。
５で支持材１に挿着し、該支持材１とケーブルラック２
の親桁３とを該結着金具７の上端の鉤片４と下端の受片
６に螺挿した止螺子８とで上下から締結すると共に、別
個に用意した止金具９により該結着金具７の横ずれを防
止するもので、支持材１に孔明けすることなくケーブル
ラック２をこれに堅牢に固定出来て、上記した従来式の
不都合を確実に解消し得ると共に、正金具９のみの交換
で横巾の異る種々の支持材１に用いることが出来て有利
である等の効果を有する。
第１図は従来例を示す分解状態の斜視図、第２図は本考
案実施の１例を示す裁断側面図、第３図はその斜視図、
第４図は止金具の変形例を示す斜視図、第５図は他の実
施例を示す裁断側面図、第６図はその斜視図である。 １・・・支持材、２・・・ケーブルラック、３・・・親
桁、４・・・鉤片、５・・・凹部、６・・・受片、７・
・・結着金具、８・・・止螺子、９・・・止金具、１０
，１１・・・係止片。
案実施の１例を示す裁断側面図、第３図はその斜視図、
第４図は止金具の変形例を示す斜視図、第５図は他の実
施例を示す裁断側面図、第６図はその斜視図である。 １・・・支持材、２・・・ケーブルラック、３・・・親
桁、４・・・鉤片、５・・・凹部、６・・・受片、７・
・・結着金具、８・・・止螺子、９・・・止金具、１０
，１１・・・係止片。
Claims (1)
- 建造物の梁材その他の支持材１上に横架したケーブルラ
ック２の親桁３に係合する上端の鉤片４と、該支持材１
にその一側方から挿着する中間の凹部５と、該支持材１
の下面に対向する下端の受片６とを備えた結着金具７と
、該受片６・に螺挿した止螺子８と、該支持材１或いは
該親桁３と該結着金具７との間に挿入する止金具９とか
ら威り、該止金具９はその両側に該結着金具７の一側の
縁部と該支持材１の他側の縁部とに各係合する係止片１
０，１１を備えて成るケーブルラックの固定金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6186779U JPS582104Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | ケ−ブルラツクの固定金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6186779U JPS582104Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | ケ−ブルラツクの固定金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55162321U JPS55162321U (ja) | 1980-11-21 |
| JPS582104Y2 true JPS582104Y2 (ja) | 1983-01-14 |
Family
ID=29295843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6186779U Expired JPS582104Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | ケ−ブルラツクの固定金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582104Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-11 JP JP6186779U patent/JPS582104Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55162321U (ja) | 1980-11-21 |
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