JP3530945B2 - 家具転倒防止金具 - Google Patents

家具転倒防止金具

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JP3530945B2 JP06590795A JP6590795A JP3530945B2 JP 3530945 B2 JP3530945 B2 JP 3530945B2 JP 06590795 A JP06590795 A JP 06590795A JP 6590795 A JP6590795 A JP 6590795A JP 3530945 B2 JP3530945 B2 JP 3530945B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部屋の壁面に沿って据
え置いた家具が地震等によって転倒するのを防止する金
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家具転倒防止金具としては、帯板
をL型に屈曲した金具を家具の上面と壁面に亘ってネジ
止めするものや、ワイヤやロッドを家具の上部と壁面に
亘って張設するもの、等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの家具
転倒防止金具は、その一部あるいは全部が家具の上部に
露出しているために、家具の上部に物を載せ置くのに邪
魔になりやすいものであるとともに、家具を移動させる
際にネジを緩めて金具の取り外しを行わねばならず、煩
わしいものとなっていた。
【0004】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであって、取り付けた金具が外部に露出すること
がなく、しかも、家具の移動も金具取り外し操作を要す
ることなく簡単に行うことができる家具転倒防止金具を
提供することを主たる目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために次のような構成をとる。
【0006】請求項1の発明は、家具の裏面に固着され
る左右一対の第1家具付け金具および第2家具付け金具
と、壁面の左右2箇所に固着される第1壁付け金具およ
び第2壁付け金具とからなり、前記第1家具付け金具お
よび第2家具付け金具には壁側に向けて頭部を突出させ
た連結ボルトがそれぞれ装備され、前記第1壁付け金具
には、前記連結ボルトの頭部を横側方からのみ挿入可能
な奥拡がり状の係止溝が備えられ、前記第2壁付け金具
は、壁面にネジ連結される本体金具と、これに上方から
嵌入装着される係止金具とからなり、本体金具には前記
連結ボルトの頭部を横側方から挿入可能な開口と、前記
係止金具を上方から挿入可能な開口とが形成されるとと
もに、係止金具には、本体金具に挿入された連結ボルト
の軸部に係合して頭部の前方への抜け出しを阻止する係
止溝を形成してあることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、上記請求項1の発明に
おいて、前記第1家具付け金具および第2家具付け金具
の前記連結ボルトを高さ調節可能に装着してあることを
特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、上記請求項1または2
の発明において、前記第1壁付け金具、および、前記第
2壁付け金具の本体金具を、それぞれベース板とこれの
前面に接着固定された係止金具とで構成し、ベース板と
係止金具との重合接着部位に壁面への連結用のネジ挿通
孔を形成してあることを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1の発明の構成によると、次のような手
順で家具を壁面に沿った位置に据え付ける。つまり、先
ず、壁面内装材を支持する桟木のうち、家具の上端にで
きるだけ近い桟木の位置を見つけて、ここに第1壁付け
金具および第2壁付け金具を家具の横幅に合わせた左右
間隔をもってネジ止め固定する。次に、家具の裏面の左
右端部近くに、前記第1壁付け金具および第2壁付け金
具の高さに合わせて第1家具付け金具および第2家具付
け金具をネジ止め固定する。
【0010】その後、家具を所望の据え付け位置から少
し横方に外れた位置に置いた後、壁面の沿って所望の据
え付け位置にまで横移動させる。これによって、第1家
具付け金具における連結ボルトの頭部が第1壁付け金具
の係止溝に横側方から挿入されるとともに、第2家具付
け金具における連結ボルトの頭部が第2壁付け金具の開
口に入れられる。その後、家具と壁面との間隙において
第2壁付け金具に上方から係止金具を装着することで、
第2家具付け金具における連結ボルトの頭部が係止金具
に係合される。
【0011】これによって、第1家具付け金具の連結ボ
ルトが、上下動および前方への抜け出しが阻止された状
態で第1壁付け金具に係合支持されるとともに、第2家
具付け金具の連結ボルトが、左右動および前方への抜け
出しが阻止された状態で第2壁付け金具に係合支持され
ることになる。つまり、第1家具付け金具と第1壁付け
金具との連結ボルトを介した係合によって家具の転倒お
よび上下動が阻止されるとともに、第2家具付け金具と
第2壁付け金具との連結ボルトを介した係合によって家
具の転倒および左右動が阻止されるのである。
【0012】また、家具を移動させたい場合には、係止
金具を第2壁付け金具から上方に抜き取って家具の左右
動牽制を解除することで、家具を自由に横移動させるこ
とができる。
【0013】請求項2の発明の構成によると、上記した
家具据え付け手順において、第1家具付け金具や第2家
具付け金具の連結ボルトの高さが、対応する第1壁付け
金具および第2壁付け金具の高さと一致しなかった場
合、連結ボルトのみを高さ調節でき、第1家具付け金具
や第2家具付け金具を付け直す必要はない。
【0014】請求項3の発明の構成によると、2部品か
らなる第1壁付け金具および第2壁付け金具の本体金具
を、それぞれ接着によって仮り止めされた1部品として
取り扱えるとともに、壁面に取り付けた状態では、その
2部品がネジで共締め固定されて所期の強度を発揮す
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0016】この発明に係る家具転倒防止金具は、図1
に示すように、家具1の裏面上部に固着される左右一対
の第1家具付け金具2および第2家具付け金具3と、図
2に示すように、家具1が据え置かれる壁面4の左右2
箇所に固着される第1壁付け金具5および第2壁付け金
具6とからなる。
【0017】前記第1家具付け金具2と第2家具付け金
具3は、上下反転して左右勝手ちがいに使用されるもの
で、部品としては同一仕様のものであるため、ここでは
第1家具付け金具2についてにみ説明する。つまり、こ
の第1家具付け金具2は、図4に示すように、三角形の
金属板7と、これの略中央部位に形成した上下長孔8に
表裏のナット9,10を介して上下位置調節可能に装着
固定される連結ボルト11とからなる。また、裏側のナ
ット10が上下長孔8の周辺に打ち出し形成された凹部
12に没入されて、ナット10およびボルト先端が金属
板7の裏面側に突出しないようになっている。また、金
属板7の縦向き側端辺には複数のネジ挿通孔13が縦列
状に形成され、家具1の側板後端に第1家具付け金具2
をネジ止め固定できるようになっている。また、金属板
7の縦向き側端縁の上下中間位置には、位置合わせ用の
ノッチ14が切り欠き形成されている。
【0018】前記金属板7単体は、図1中に示すよう
に、2段積み型の家具1における上側家具1aと下側家
具1bとを、その裏面において連結する金具に兼用され
るものであり、上側家具1aの底板後端と下側家具1b
の天井板後端にもネジ連結できるようにネジ挿通孔15
が予め形成されている。
【0019】前記第1壁付け金具5は、図5に示すよう
に、横長の金属板からなる偏平なベース板16と、折曲
げ加工された前部金具17とからなり、前部金具17の
上下折曲げ辺17aがベース板16に重合されてスポッ
ト溶接されるとともに、この重合部位に壁面4への連結
用のネジ挿通孔18が形成されている。
【0020】前部金具17の上下中間部位が前方に折出
し突出されるとともに、その前面にスリット19が横向
きに形成されている。折出し突出部の内側空間は、前記
第1家具付け金具2における連結ボルト11の頭部11
aを挿通できる寸法に形成されるとともに、前記スリッ
ト19は前記連結ボルト11の軸部11bを挿通できる
上下幅に形成されており、もって、このスリット9の内
部空間が、連結ボルト11の頭部11aのみを横方向か
らのみ挿入することのできる奥拡がり状の係止溝20と
なっている。
【0021】また、前記ベース板16の上下中間部に
は、後述する幅狭の桟材への連結用に皿もみ加工したネ
ジ挿通孔21が形成されている。
【0022】前記第2壁付け金具6は、図6(a)に示
すように、本体金具22と、これに上方から嵌入装着さ
れる係止金具23とからなる。そして、本体金具22
は、偏平なベース板24と、折曲げ加工された前部金具
25とからなり、前部金具25の左右折曲げ辺25aが
ベース板24に重合されて両面テープや接着材などで接
着されるとともに、この重合部位に壁面4への連結用の
ネジ挿通孔26が形成されている。
【0023】そして、前記前部金具25における前方突
出部の上下中間部が切り取られて、前記連結ボルト11
の頭部11aの外径より大きい上下幅を有する左右通し
の開口27が形成されるとともに、ベース板24と前部
金具25との間に、前記係止金具23を上方から挿入可
能な矩形の開口28が形成されている。また、前部金具
25の左右側面の上部には、係止金具23の抜け止め用
ネジ29を取り付けるネジ孔30が形成されている。
【0024】前記係止金具23は、図6(a)に示すよ
うに、1枚の金属板材を、前記本体金具22の上向き開
口28に嵌入できる左右幅および前後幅をもった横断面
形状コの字状に屈曲するとともに、その上端に当たり片
23aを折曲げ連設して構成したものであり、その前面
に、前記連結ボルト11の軸部11bを挿通する幅を有
するスリット状の係止溝31が下端を解放して形成され
ている。また、係止金具23の左右側面の上部には、本
体金具22に装着された抜け止め用ネジ29が挿通され
る係止孔32が形成されている。
【0025】本発明に係る家具転倒防止金具の各部品は
以上のように構成されており、次にその使用手順につい
て説明する。
【0026】(1)先ず、図2に示すように、壁面内装
材を支持する桟木のうち、家具1の上端にできるだけ近
い桟木33の位置を見つけて、ここに第1壁付け金具
5、および第2壁付け金具6の本体金具22を家具1の
横幅に合わせた左右間隔をもってネジ止め固定する。
【0027】(2)次に、図1に示すように、家具1の
裏面の左右端部近くに、前記第1壁付け金具5および第
2壁付け金具6の高さに合わせて第1家具付け金具2お
よび第2家具付け金具3をネジ止め固定する。この際、
第1家具付け金具2および第2家具付け金具3における
金属板7の端縁に形成したノッチ14を高さ合わせの目
安にすると便利である。
【0028】また、家具1が2段積み型のものにあって
は、第1壁付け金具5および第2壁付け金具6に使用さ
れる金属板と同仕様の金属板7で上側家具1aと下側家
具1bとを連結する。
【0029】(3) その後、図3中の仮想線に示すよ
うに、家具1を所望の据え付け位置から少し横方に外れ
た位置に置いた後、壁面4に沿って所望の据え付け位置
にまで横移動させる。これによって、図7,図10,お
よび図11に示すように、第1家具付け金具2における
連結ボルト11の頭部11aが第1壁付け金具5の係止
溝20に横側方から挿入されるとともに、図8に示すよ
うに、第2家具付け金具3における連結ボルト11の頭
部11aが第2壁付け金具6における本体金具22の開
口27に入れられる。なお、第1壁付け金具5および第
2壁付け金具6における本体金具22と連結ボルト11
との高さが合致していない時は、各連結ボルト11を高
さ調節すればよい。
【0030】(4) 最後に、家具1と壁面4との間隙
において第2壁付け金具6の本体金具22に上方から係
止金具23を装着することで、図6(b),図9,図1
0,および図12に示すように、第2家具付け金具3に
おける連結ボルト11の頭部11aが係止金具23に係
合される。この際、係止金具23を抜け止め用ネジ29
を用いて固定しておくことが望ましいが、本体金具22
への係止金具23の挿入長さを充分長くしておけば必ず
しも係止金具23をネジ止め固定する必要はない。
【0031】(5) これによって、第1家具付け金具
2の連結ボルト11が、上下動および前方への抜け出し
が阻止された状態で第1壁付け金具5に係合支持される
とともに、第2家具付け金具3の連結ボルト11が、左
右動および前方への抜け出しが阻止された状態で第2壁
付け金具6に係合支持されることになる。つまり、第1
家具付け金具2と第1壁付け金具5との連結ボルト11
を介した係合によって家具1の転倒および上下動が阻止
されるとともに、第2家具付け金具3と第2壁付け金具
6との連結ボルト11を介した係合によって家具1の転
倒および左右動が阻止されるのである。
【0032】(6) また、上記のようにして壁面4に
連結した家具1を移動させたい場合には、第2壁付け金
具6の係止金具23を本体金具22から上方に抜き取っ
て家具1の左右動牽制を解除することで、家具1を自由
に横移動させることができるようになる。
【0033】上記実施例において、第1壁付け金具5の
上下のネジ挿通孔18の間隔は比較的大きく設定されて
いるので、桟木33の上下幅が狭い場合にはネジがかか
らなくなる。このような場合には、図13に示すよう
に、ベース板16に設けた上下中間のネジ挿通孔21を
用いて第1壁付け金具5を壁面4に強固に固定すること
ができる。このように、ベース板16を介して第1壁付
け金具5を取り付ける形態では、家具1の転倒加重がか
かる前部金具17をスポット溶接等で強固にベース板1
6に連結しておく必要があるが、上下のネジ挿通孔18
の間隔を狭くして幅狭の桟木33にもネジ止めできるよ
うにした場合には、前部金具17とベース板17とは共
締めで桟木33にネジ止めされるので、前部金具17と
ベース板16とを両面テープや接着剤で接着して仮り止
めして1個の部品として供給することができる。
【0034】なお、第2壁付け金具6における本体金具
22の上下のネジ挿通孔26の間隔は小さく設定できる
ため上下幅が狭い桟木33にもネジ連結可能である。従
って、この本体金具22の前部金具25とベース板24
とは接着により仮り止めして1個の部品として供給でき
る。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の家具転倒防止金具によれば次のような効果が得られ
る。
【0036】請求項1の発明によれば、家具の裏面に取
付けた第1家具付け金具および第2家具付け金具と、壁
面に取付けた第1壁付け金具および第2壁付け金具とは
全く外部に露出したり突出することがなく、家具上へ物
を載置する際の邪魔になることなく、家具を壁面に上下
動、左右動、および、前方への転倒を阻止した状態で確
実固定することができる。
【0037】また、第2壁付け金具の係止金具を家具と
壁面との間隙において抜き取ることで、家具が左右動可
能となるので、金具全体を取り外すような手間をかける
ことなく簡単に据え置いた後の家具を移動させることが
行える。
【0038】請求項2の発明によれば、第1家具付け金
具および第2家具付け金具の取り付け高さに多少の誤差
があっても、連結ボルトのみを簡単に高さ調節して第1
壁付け金具および第2壁付け金具に適切に係合させるこ
とができ、組付け時の融通性が高く、取扱いが容易とな
る。
【0039】請求項3の発明によれば、2部品からなる
第1壁付け金具および第2壁付け金具の本体金具のそれ
ぞれを、簡単な接着によって仮り止めした1部品として
取り扱えるものでありながら、使用時には2部品を共締
め状態で強固に壁面に連結して所期の強度を発揮させる
ことができるので、2部品をスポット溶接やカシメ加工
等によって一体化する場合に比較して加工コストを低減
でき、一層安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】金具を取付けた家具の裏面側から見た斜視図
【図2】金具を取付けた壁面の斜視図
【図3】壁面に沿って据え置いた家具の斜視図
【図4】第1家具付け金具の分解斜視図
【図5】第1壁付け金具の斜視図
【図6】(a)第2壁付け金具の分解斜視図 (b)連結ボルトを係合支持した第2壁付け金具の斜視
【図7】連結ボルトを係合支持した第1壁付け金具の正
面図
【図8】連結ボルトが挿入された状態の第2壁付け金具
の正面図
【図9】連結ボルトを係合支持した第2壁付け金具の一
部切り欠き正面図
【図10】壁面に連結された家具の左右連結箇所を示す
横断平面図
【図11】壁面に連結された家具の左方の連結箇所を示
す縦断側面図
【図12】壁面に連結された家具の右方の連結箇所を示
す縦断側面図
【図13】第1壁付け金具の壁面への異なった連結形態
を示す縦断側面図
【符号の説明】
1 家具 2 第1家具付け金具 3 第2家具付け金具 4 壁面 5 第1壁付け金具 6 第2壁付け金具 11 連結ボルト 11a 頭部 11b 軸部 16 ベース板 17 前部金具 18 ネジ挿通孔 20 係止溝 22 本体金具 23 係止金具 24 ベース板 25 前部金具 26 ネジ挿通孔 27 開口 28 開口 31 係止溝
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−83450(JP,U) 実開 昭60−91052(JP,U) 実開 昭59−41150(JP,U) 登録実用新案3014649(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 97/00 F16B 1/02 F16B 5/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家具の裏面に固着される左右一対の第1
    家具付け金具および第2家具付け金具と、壁面の左右2
    箇所に固着される第1壁付け金具および第2壁付け金具
    とからなり、 前記第1家具付け金具および第2家具付け金具には壁側
    に向けて頭部を突出させた連結ボルトがそれぞれ装備さ
    れ、 前記第1壁付け金具には、前記連結ボルトの頭部を横側
    方からのみ挿入可能な奥拡がり状の係止溝が備えられ、 前記第2壁付け金具は、壁面にネジ連結される本体金具
    と、これに上方から嵌入装着される係止金具とからな
    り、本体金具には前記連結ボルトの頭部を横側方から挿
    入可能な開口と、前記係止金具を上方から挿入可能な開
    口とが形成されるとともに、係止金具には、本体金具に
    挿入された連結ボルトの軸部に係合して頭部の前方への
    抜け出しを阻止する係止溝を形成してあることを特徴と
    する家具転倒防止金具。
  2. 【請求項2】 前記第1家具付け金具および第2家具付
    け金具の前記連結ボルトを高さ調節可能に装着してある
    ことを特徴とする請求項1記載の家具転倒防止金具。
  3. 【請求項3】 前記第1壁付け金具、および、前記第2
    壁付け金具の本体金具を、それぞれベース板とこれの前
    面に接着固定された前部金具とで構成し、ベース板と係
    止金具との重合接着部位に壁面への連結用のネジ挿通孔
    を形成してあることを特徴とする請求項1または2記載
    の家具転倒防止金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3014649U (ja) 1995-02-10 1995-08-15 北栄工業株式会社 家具転倒防止金具

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JP3014649U (ja) 1995-02-10 1995-08-15 北栄工業株式会社 家具転倒防止金具

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