JPS6014970Y2 - 溝形鋼連結金具 - Google Patents
溝形鋼連結金具Info
- Publication number
- JPS6014970Y2 JPS6014970Y2 JP1978128314U JP12831478U JPS6014970Y2 JP S6014970 Y2 JPS6014970 Y2 JP S6014970Y2 JP 1978128314 U JP1978128314 U JP 1978128314U JP 12831478 U JP12831478 U JP 12831478U JP S6014970 Y2 JPS6014970 Y2 JP S6014970Y2
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- Japan
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- plate
- channel steel
- channel
- bent
- steel
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- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は溝形鋼相互を直交状に連結することのできる溝
形鋼連結金具に係り、主として、天井懐内にスプリンク
ラ−の給水管を配設する際に、溝形鋼に固定されて前記
給水管を支持する管材支持金具の位置決めに供して最適
なものである。
形鋼連結金具に係り、主として、天井懐内にスプリンク
ラ−の給水管を配設する際に、溝形鋼に固定されて前記
給水管を支持する管材支持金具の位置決めに供して最適
なものである。
通常、天井面にスプリンクラ−を設置するにはその給水
管を天井懐内に配設する必要があり、従来は、天井懐内
に列設された野縁と呼ばれる軽量溝形鋼に取付チャンネ
ルたる他の溝形鋼を直接交差架設し、これに給水管を支
持するための管材支持金具を取付けて固定して配管作業
を行なっていた。
管を天井懐内に配設する必要があり、従来は、天井懐内
に列設された野縁と呼ばれる軽量溝形鋼に取付チャンネ
ルたる他の溝形鋼を直接交差架設し、これに給水管を支
持するための管材支持金具を取付けて固定して配管作業
を行なっていた。
然し乍ら、近時に至って、天井面美化の要請によって天
井面からの突出部分を少なくシ、スプリンクラ一本体を
天井懐内に埋込んで設置する型式のいわゆる埋込式のも
のが提案されるようになった。
井面からの突出部分を少なくシ、スプリンクラ一本体を
天井懐内に埋込んで設置する型式のいわゆる埋込式のも
のが提案されるようになった。
これによると、スプリンクラ一本体と給水管とを連結す
る比較的大径のカップリングを前記管材支持金具が支持
するような位置関係を生じ、従来の管材支持金具が使用
不能となる不都合がある。
る比較的大径のカップリングを前記管材支持金具が支持
するような位置関係を生じ、従来の管材支持金具が使用
不能となる不都合がある。
即ち、従来使用している管材支持金具が給水管を支持で
きるようにするためには、交差して架設された前記二種
類の溝形鋼を適宜間隔を隔てて架設し、管材支持金具が
取付けられる取付チャンネルを前記カップリングの上方
に位置させることが必要である。
きるようにするためには、交差して架設された前記二種
類の溝形鋼を適宜間隔を隔てて架設し、管材支持金具が
取付けられる取付チャンネルを前記カップリングの上方
に位置させることが必要である。
また、天井懐内にあっては、配線ボックス等各種の配線
器具を設置することがあり、これらは主として取付チャ
ンネルと天井面との間の空間に配されることから、その
ための設置空間を十分に確保する要請がある。
器具を設置することがあり、これらは主として取付チャ
ンネルと天井面との間の空間に配されることから、その
ための設置空間を十分に確保する要請がある。
一方、この種の連結金具に関しては、例えば実公昭39
−16058号に係る建材結合金具も提案されてはいた
。
−16058号に係る建材結合金具も提案されてはいた
。
しかし、この該建材結合金具は、直交する溝形状の両建
材の開口面が同一方向に向って位置しており、且つ、両
建材がリップ溝形状である場合には使用し得ても、両建
材の開口面の開口方向が異なる場合、或いは該建材が断
面コ字形の軌溝形鋼等である場合には使用できず、また
、単に、締付用のボルトに螺合せしめた所要のナツト体
の両端部を建材の両溝部内に係止させて固定するもので
あるため、建材に加えられる衝撃、震動により該ナツト
体が弛緩してしまうおそれがあると共に、連結時にナツ
ト体を建材内側の溝部内に係合せしめるのも面倒である
等種々の欠点を有していた。
材の開口面が同一方向に向って位置しており、且つ、両
建材がリップ溝形状である場合には使用し得ても、両建
材の開口面の開口方向が異なる場合、或いは該建材が断
面コ字形の軌溝形鋼等である場合には使用できず、また
、単に、締付用のボルトに螺合せしめた所要のナツト体
の両端部を建材の両溝部内に係止させて固定するもので
あるため、建材に加えられる衝撃、震動により該ナツト
体が弛緩してしまうおそれがあると共に、連結時にナツ
ト体を建材内側の溝部内に係合せしめるのも面倒である
等種々の欠点を有していた。
更に、例えば実開昭52−64269−を公報に係る形
鋼への棒材支持金具は、溝形鋼に対して丸棒を交差支持
させるに際し、溝形鋼へはその全体または一側壁を抱持
状にして挟着すべくしたボルトの螺着作用によるも、こ
の螺着作用によっては充分な締付固定力が得られず、位
置づれを生じることがあった。
鋼への棒材支持金具は、溝形鋼に対して丸棒を交差支持
させるに際し、溝形鋼へはその全体または一側壁を抱持
状にして挟着すべくしたボルトの螺着作用によるも、こ
の螺着作用によっては充分な締付固定力が得られず、位
置づれを生じることがあった。
更には、実開昭49−86607号公報に係る骨組材へ
の締結装置は、骨組材を挿通させる挿通溝を折曲形成し
た一対の平板を相対向させて組合せ、平板相互を螺着さ
せるとするも、骨組材自体は挿通溝内で挟着状となって
いるだけであるから、やはり同様に位置づれを生じ、交
差支持の安定性に欠けるものであった。
の締結装置は、骨組材を挿通させる挿通溝を折曲形成し
た一対の平板を相対向させて組合せ、平板相互を螺着さ
せるとするも、骨組材自体は挿通溝内で挟着状となって
いるだけであるから、やはり同様に位置づれを生じ、交
差支持の安定性に欠けるものであった。
本考案は叙上の点に鑑み案出されたものであり、その目
的とするところは、溝形鋼相互を適宜間隔を隔てて交差
状に連結支持し、スプリンクラ−給水管或は各種配線器
具の配管配設に使用して便利な溝形鋼連結金具を提供す
るにある。
的とするところは、溝形鋼相互を適宜間隔を隔てて交差
状に連結支持し、スプリンクラ−給水管或は各種配線器
具の配管配設に使用して便利な溝形鋼連結金具を提供す
るにある。
即ち、その要旨は、直交状に位置する溝形鋼相互をその
直交箇所において連結せしめる連結金具において、長尺
の帯状固定法の一端から折曲連設した上鈑に、固定法と
略平行対峙するように側版を連設し、上鈑寄りの固定法
及び側版夫々に貫挿孔を穿設して一方の溝形鋼を貫挿さ
せると共に、該溝形鋼の外側面を押圧する第1のボルト
を上鈑外側から螺合し、一方、上鈑と略平行対峙するよ
うに固定法の他端の縁板付のL字形載置鈑を折曲連設し
て他方の溝形鋼を載置させると共に、前記側版端から折
曲連設した咬止鈑先端を円弧状に切欠いて他方の溝形鋼
の内側面に喰込むような尖鋭端を形成し、側版と固定法
とを近接させる第2のボルトを側版、固定銀量に螺合し
たことに存するものである。
直交箇所において連結せしめる連結金具において、長尺
の帯状固定法の一端から折曲連設した上鈑に、固定法と
略平行対峙するように側版を連設し、上鈑寄りの固定法
及び側版夫々に貫挿孔を穿設して一方の溝形鋼を貫挿さ
せると共に、該溝形鋼の外側面を押圧する第1のボルト
を上鈑外側から螺合し、一方、上鈑と略平行対峙するよ
うに固定法の他端の縁板付のL字形載置鈑を折曲連設し
て他方の溝形鋼を載置させると共に、前記側版端から折
曲連設した咬止鈑先端を円弧状に切欠いて他方の溝形鋼
の内側面に喰込むような尖鋭端を形成し、側版と固定法
とを近接させる第2のボルトを側版、固定銀量に螺合し
たことに存するものである。
以下、図面に従って本考案の一実施例を詳細に説明する
。
。
本考案の溝形鋼連結金具Aは二本の溝形鋼100.20
0を夫々支持する固定手段及び支持手段を備え、帯状版
材を折曲して一体に形成されるものである。
0を夫々支持する固定手段及び支持手段を備え、帯状版
材を折曲して一体に形成されるものである。
即ち、長尺の固定法1、該固定法1の上端に順次折曲連
設された上鈑2、側版3及び咬止鈑4を有腰更に、固定
法1の下端に順次折曲連設された載置鈑5及び縁板6か
ら戒る。
設された上鈑2、側版3及び咬止鈑4を有腰更に、固定
法1の下端に順次折曲連設された載置鈑5及び縁板6か
ら戒る。
具体的には、固定法1の一端に上鈑2を、他端には載置
鈑5を連設して側面略コ字形状に形成すると共に、固定
法1と略平行対峙するように上鈑2から側版3を折曲連
設し、載置鈑5の端部を折曲して溝形鋼100を載置固
定する縁板6を形成し、側版3の端部を内側に折曲して
咬止鈑4を形成しであるものである。
鈑5を連設して側面略コ字形状に形成すると共に、固定
法1と略平行対峙するように上鈑2から側版3を折曲連
設し、載置鈑5の端部を折曲して溝形鋼100を載置固
定する縁板6を形成し、側版3の端部を内側に折曲して
咬止鈑4を形成しであるものである。
上鈑2略中夫にはバーリング加工されたネジ孔があり、
第1のつまみ付ポルト7が螺合している。
第1のつまみ付ポルト7が螺合している。
側版3には遊孔8が穿設され、これを貫通する第2のつ
まみ付ポルト9が固定法1略中夫に形成された前記同様
のネジ孔に螺合するものである。
まみ付ポルト9が固定法1略中夫に形成された前記同様
のネジ孔に螺合するものである。
固定法1及び側版3には、溝形鋼200をその奥壁20
3が立設された状態で貫挿可能とさせる縦長の貫挿孔1
0,11が夫々同じ高さで穿設されている。
3が立設された状態で貫挿可能とさせる縦長の貫挿孔1
0,11が夫々同じ高さで穿設されている。
咬止板4は、第2図に示すようにその先端が円弧状に切
欠かれて尖鋭端4aを形形成している。
欠かれて尖鋭端4aを形形成している。
咬止鈑4と載置鈑5との間隔は、溝形鋼100の側壁1
01,102相互の間隔よりも短いものとし、載置鈑5
に溝形鋼100の一方の側壁101を載置した時に、他
方の側壁102が咬止鈑4上方に位置するように考慮し
て形成する。
01,102相互の間隔よりも短いものとし、載置鈑5
に溝形鋼100の一方の側壁101を載置した時に、他
方の側壁102が咬止鈑4上方に位置するように考慮し
て形成する。
即ち、第2のボルト9の螺着により側版3カ’tM曲し
、固定法1下端、載置板5及び縁板6により抱持された
溝形鋼100の奥壁103に咬止鈑4の尖鋭端4aが噴
込状に圧入して一方の溝形鋼100への固定が果たされ
るのである。
、固定法1下端、載置板5及び縁板6により抱持された
溝形鋼100の奥壁103に咬止鈑4の尖鋭端4aが噴
込状に圧入して一方の溝形鋼100への固定が果たされ
るのである。
他方、貫挿孔10゜11を貫挿する溝形鋼200は、第
1のボルト7先端にてその側壁201外側面から押圧固
定されるものであり、こうして溝形鋼100,200双
方が直交状に連結されのである。
1のボルト7先端にてその側壁201外側面から押圧固
定されるものであり、こうして溝形鋼100,200双
方が直交状に連結されのである。
以上の説明にあっては、各貫挿孔10,11の穿設位置
を一方の溝形鋼100が載置される載置鈑5からかなり
上方にしたので、溝形鋼100゜200相互は適宜間隔
を隔てて直交状に連結されることとなり、後述するよう
に、スプリンクラ−8の給水管Tや各種配線器具等の配
管、配線作業に供して極めて効果的である。
を一方の溝形鋼100が載置される載置鈑5からかなり
上方にしたので、溝形鋼100゜200相互は適宜間隔
を隔てて直交状に連結されることとなり、後述するよう
に、スプリンクラ−8の給水管Tや各種配線器具等の配
管、配線作業に供して極めて効果的である。
したがって、他方の溝形#4100奥壁103内側面に
校正鈑4の尖鋭端4aが噴込状に圧入するので、その固
定状態は堅牢強固なものとなり、溝形鋼連結金具Aは振
動等によっても決してガタつくことがない。
校正鈑4の尖鋭端4aが噴込状に圧入するので、その固
定状態は堅牢強固なものとなり、溝形鋼連結金具Aは振
動等によっても決してガタつくことがない。
また、固定部1、側版3双方に貫挿孔10,11を設け
たため、第1のボルト7にて押圧される溝形鋼200は
二つの支点にて支えられて架設されることになり、水平
性を確保して安定な支持状態とすることができる。
たため、第1のボルト7にて押圧される溝形鋼200は
二つの支点にて支えられて架設されることになり、水平
性を確保して安定な支持状態とすることができる。
また、図示例にあっては、縦長に穿設した貫挿孔1G、
11により、溝形鋼200をその奥壁203が直立され
た状態で支持させるようになっているが、貫挿孔10,
11を横長とすれば、現場の施工状況に応じて、溝形鋼
200のチャンネル部分を上方或は下方に開口するよう
にして支持することもできる。
11により、溝形鋼200をその奥壁203が直立され
た状態で支持させるようになっているが、貫挿孔10,
11を横長とすれば、現場の施工状況に応じて、溝形鋼
200のチャンネル部分を上方或は下方に開口するよう
にして支持することもできる。
次に、天井懐内に於いて、いわゆる埋込式のスプリンク
ラ−5の給水管下を配設する際の、本考案の使用を第4
図に従い説明する。
ラ−5の給水管下を配設する際の、本考案の使用を第4
図に従い説明する。
先ず、天井面Fに平行に列設された溝形鋼100即ち野
縁に本考案を固定する。
縁に本考案を固定する。
この固定に際しては、載置鈑5上に載置した溝形鋼10
0の内側面に校正鈑4の尖鋭端4aを位置させ、第2の
ボルト9を螺入させることで得られる校正鈑4による校
正状態となすことで行なうものである。
0の内側面に校正鈑4の尖鋭端4aを位置させ、第2の
ボルト9を螺入させることで得られる校正鈑4による校
正状態となすことで行なうものである。
次いで、各貫挿孔10,11に取付チャンネルとなる他
の溝形w4200を貫挿し、第1のボルト7にて螺着締
結する。
の溝形w4200を貫挿し、第1のボルト7にて螺着締
結する。
溝形鋼200には、正面略コ字形で固定部UA及び管材
支持部UBを有する管材支持金具Uが固定され、該管材
支持金具Uにてスプリンクラ−8の給水管Tを支持する
ことができる。
支持部UBを有する管材支持金具Uが固定され、該管材
支持金具Uにてスプリンクラ−8の給水管Tを支持する
ことができる。
即ち、従来のように、野縁としての溝形鋼100と取付
チャンネルとしての溝形鋼200とを直接、載置直交し
て配設し、該溝形鋼200に管材支持金具Uを取付けた
場合、近時提供されつつある埋込式のスプリンクラ−5
にあっては、天井懐内に収納されるスプリンクラ一本p
Aと給水管Tとを連結し、且つ給水管Tよりも大径のカ
ップリングVが前記管材支持金具Uの管材支持部UB付
近に存在することとなるため、管材支持金具Uの設計変
更等を余儀なくされる不都合が生じる。
チャンネルとしての溝形鋼200とを直接、載置直交し
て配設し、該溝形鋼200に管材支持金具Uを取付けた
場合、近時提供されつつある埋込式のスプリンクラ−5
にあっては、天井懐内に収納されるスプリンクラ一本p
Aと給水管Tとを連結し、且つ給水管Tよりも大径のカ
ップリングVが前記管材支持金具Uの管材支持部UB付
近に存在することとなるため、管材支持金具Uの設計変
更等を余儀なくされる不都合が生じる。
本考案は、野縁として溝形鋼100と取付チャヤンネル
としての溝形鋼200との配置間隔を適宜保有するべく
、載置鈑5からかなり上方に貫挿孔10,11を穿設し
たものであり、取付チャンネルとなる薄形鋼200に固
定される管材支持金具Uの位置も従来と較べて天井面F
よに更に上方となる。
としての溝形鋼200との配置間隔を適宜保有するべく
、載置鈑5からかなり上方に貫挿孔10,11を穿設し
たものであり、取付チャンネルとなる薄形鋼200に固
定される管材支持金具Uの位置も従来と較べて天井面F
よに更に上方となる。
つまり、天井面Fから室内に突出する従来のスプリンク
ラ−8と、埋込式のスプリンクラ−Sとの夫々のカップ
リングV位置の、垂直方向の変化分に応じて取付チャン
ネルたる溝形鋼200が上方に配設されるように貫挿孔
10,11の位置を決定すれば、管材支持金具Uの管材
支持金具は従来どおり、給水管T外周面を支持できるた
め、既存の管材支持金具Uに何ら変更を加えることなく
継続して使用できるのである。
ラ−8と、埋込式のスプリンクラ−Sとの夫々のカップ
リングV位置の、垂直方向の変化分に応じて取付チャン
ネルたる溝形鋼200が上方に配設されるように貫挿孔
10,11の位置を決定すれば、管材支持金具Uの管材
支持金具は従来どおり、給水管T外周面を支持できるた
め、既存の管材支持金具Uに何ら変更を加えることなく
継続して使用できるのである。
天井懐内に於いては、野縁そしての複数の溝形@ioo
に本考案の溝形鋼連結金具Aを夫々固定し、取付チャン
ネルとなる他方の溝形鋼200を前記溝形鋼100とは
適宜間隔を隔てて直交させ、両溝形鋼100,200を
支持連結するものである。
に本考案の溝形鋼連結金具Aを夫々固定し、取付チャン
ネルとなる他方の溝形鋼200を前記溝形鋼100とは
適宜間隔を隔てて直交させ、両溝形鋼100,200を
支持連結するものである。
加えて、縁板6付の載置鈑5、校正鈑4及び第2のボル
ト9から成る溝形鋼100の固定手段、及び上鈑2、側
版3及び第1のボルト1から戊る溝形鋼200の支持手
段はその構造こそ異なるが、溝形鋼100,200の支
持という同一作用を営むものであり、天井懐内て使用す
る場合には、各貫挿孔10,11に野縁を貫挿して第1
のボルト7にて螺着固定し、また、校正鈑4及び第2の
ボルト9にて取付チャンネルを固定するような倒置状態
での使用も可能である。
ト9から成る溝形鋼100の固定手段、及び上鈑2、側
版3及び第1のボルト1から戊る溝形鋼200の支持手
段はその構造こそ異なるが、溝形鋼100,200の支
持という同一作用を営むものであり、天井懐内て使用す
る場合には、各貫挿孔10,11に野縁を貫挿して第1
のボルト7にて螺着固定し、また、校正鈑4及び第2の
ボルト9にて取付チャンネルを固定するような倒置状態
での使用も可能である。
従って本考案によれば、一方の溝形鋼100と他方の溝
形鋼200とを適宜間隔を隔てて夫々しっかりと支持固
定する固定手段及び支持手段を備えたので、両溝形鋼1
00,200を堅牢強固に交差連結することができ、配
管、配線作業に用いる様々な部材の固定、支持に供して
最適である。
形鋼200とを適宜間隔を隔てて夫々しっかりと支持固
定する固定手段及び支持手段を備えたので、両溝形鋼1
00,200を堅牢強固に交差連結することができ、配
管、配線作業に用いる様々な部材の固定、支持に供して
最適である。
前記したように、天井懐内に於いては、取付チャンネル
を野縁より上方に位置させることができるため、スプリ
ンクラ−3の給水管T配管作業のみならず、天井面Fと
の空間を十分に確保して配線ボックス等各種の配線器具
の取付にも至って便利である。
を野縁より上方に位置させることができるため、スプリ
ンクラ−3の給水管T配管作業のみならず、天井面Fと
の空間を十分に確保して配線ボックス等各種の配線器具
の取付にも至って便利である。
更に、一方の溝形鋼200を貫挿孔10,11に貫挿し
て第1のボルト7にて押圧締結すると共に、他方の溝形
鋼100を載置鈑5の内側に嵌合させて第2のボルト9
にて挟着締結するだけで両溝形鋼200,100を連結
することができるので連結作業が容易であるばかりでな
く、連結すべき溝形鋼100,200の種類や該溝形鋼
の開口面の開口方向如何を問わず広く使用できる実用性
をも有する。
て第1のボルト7にて押圧締結すると共に、他方の溝形
鋼100を載置鈑5の内側に嵌合させて第2のボルト9
にて挟着締結するだけで両溝形鋼200,100を連結
することができるので連結作業が容易であるばかりでな
く、連結すべき溝形鋼100,200の種類や該溝形鋼
の開口面の開口方向如何を問わず広く使用できる実用性
をも有する。
特に、載置鈑14自体は縁板6付のL字形であるため、
溝形$100を載置させたときの支持安定性を確保でき
ると共に、側版3端から折曲連設した校正鈑4先端を円
弧状に切欠いて溝形鋼100の内側面に喰込むような尖
鋭端4aを形成しであるから、第2のボルト9の螺入に
よって側版3、固定部1相互が近接されたときは、尖鋭
端4aが強い力で溝形鋼100の内側面に圧入腰そのた
め、溝形鋼100に沿って本考案金具が位置づれを生じ
ることがなく、取付安定性は極めて強固である。
溝形$100を載置させたときの支持安定性を確保でき
ると共に、側版3端から折曲連設した校正鈑4先端を円
弧状に切欠いて溝形鋼100の内側面に喰込むような尖
鋭端4aを形成しであるから、第2のボルト9の螺入に
よって側版3、固定部1相互が近接されたときは、尖鋭
端4aが強い力で溝形鋼100の内側面に圧入腰そのた
め、溝形鋼100に沿って本考案金具が位置づれを生じ
ることがなく、取付安定性は極めて強固である。
加えて、全体を一体に形成したので、製作、部材管理、
梱包、運搬等に伴う煩わしさがなく、量産も容易である
。
梱包、運搬等に伴う煩わしさがなく、量産も容易である
。
以上述べたように、本考案は溝形鋼双方を適宜間隔を隔
てて交差状に確実に連結支持するものであり、構成も簡
単で取扱を容易とし、現場作業の円滑化、迅速化に寄与
できる等の実用上有益な種々の効果を奏するものである
。
てて交差状に確実に連結支持するものであり、構成も簡
単で取扱を容易とし、現場作業の円滑化、迅速化に寄与
できる等の実用上有益な種々の効果を奏するものである
。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は斜
視図、第2図は展開図、第3図は使用状態を示す正面図
、第4図は天井懐内に於ける使用状態の斜視図である。 1・・・・・・固定部、2・・・・・・上鈑、3・・・
・・・側版、4・・・・・・校正鈑、4a・・・・・・
尖鋭端、5・・・・・・載置鈑、6・・・・・・縁板、
7・・・・・・第1のボルト、8・・・・・・遊孔、9
・・・・・・第2のボルト、10.11・・・・・・貫
挿L 10 G・・・・・・溝形鋼、101,102
・・・・・・側壁、103・・・・・・奥壁、200・
・・・・・溝形鋼、201,202・・・・・・側壁、
203・・・・・・奥壁、A・・・・・・溝形鋼連結金
具、F・・・・・・天井面、S・・・・・・スプリンク
ラ−1SA・・・・・・スプリンクラ一本体、T・・・
・・・給水管、U・・・・・・管材支持金具、UA・・
・・・・固定部、UB・・・・・・管材支持部、■・・
・・・・カップリング。
視図、第2図は展開図、第3図は使用状態を示す正面図
、第4図は天井懐内に於ける使用状態の斜視図である。 1・・・・・・固定部、2・・・・・・上鈑、3・・・
・・・側版、4・・・・・・校正鈑、4a・・・・・・
尖鋭端、5・・・・・・載置鈑、6・・・・・・縁板、
7・・・・・・第1のボルト、8・・・・・・遊孔、9
・・・・・・第2のボルト、10.11・・・・・・貫
挿L 10 G・・・・・・溝形鋼、101,102
・・・・・・側壁、103・・・・・・奥壁、200・
・・・・・溝形鋼、201,202・・・・・・側壁、
203・・・・・・奥壁、A・・・・・・溝形鋼連結金
具、F・・・・・・天井面、S・・・・・・スプリンク
ラ−1SA・・・・・・スプリンクラ一本体、T・・・
・・・給水管、U・・・・・・管材支持金具、UA・・
・・・・固定部、UB・・・・・・管材支持部、■・・
・・・・カップリング。
Claims (1)
- 直交状に位置する溝形鋼相互をその直交箇所において連
結せしめる連結金具において、長尺の帯状固定鈑の一端
から折曲連設した上鈑に、固定鈑と略平行対峙するよう
に側版を連設し、上鈑寄りの固定鈑及び側版夫々に貫挿
孔を穿設して一方の溝形鋼を貫挿させると共に、該溝形
鋼の外側面を押圧する第1のボルトを上鈑外側から螺合
し、一方、上鈑と略平行対峙するように固定鈑の他端に
縁鈑付のL字形載置鈑を折曲連設して他方の溝形鋼を載
置させると共に、前記側版端から折曲連設した咬止鈑先
端を円弧状に切欠いて他方の溝形鋼の内側面に喰込むよ
うな尖鋭端を形威し、側版と固定鈑とを近接させる第2
のボルトを側版、固定銀量に螺合したことを特徴とする
溝形鋼連結金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978128314U JPS6014970Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | 溝形鋼連結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978128314U JPS6014970Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | 溝形鋼連結金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5545046U JPS5545046U (ja) | 1980-03-24 |
JPS6014970Y2 true JPS6014970Y2 (ja) | 1985-05-13 |
Family
ID=29091886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978128314U Expired JPS6014970Y2 (ja) | 1978-09-19 | 1978-09-19 | 溝形鋼連結金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014970Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2552683Y2 (ja) * | 1993-06-30 | 1997-10-29 | 株式会社オクジュー | 野縁受の連結構造及び野縁受の連結金具 |
-
1978
- 1978-09-19 JP JP1978128314U patent/JPS6014970Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5545046U (ja) | 1980-03-24 |
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