JPH0535267Y2 - - Google Patents

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JPH0535267Y2
JPH0535267Y2 JP1204888U JP1204888U JPH0535267Y2 JP H0535267 Y2 JPH0535267 Y2 JP H0535267Y2 JP 1204888 U JP1204888 U JP 1204888U JP 1204888 U JP1204888 U JP 1204888U JP H0535267 Y2 JPH0535267 Y2 JP H0535267Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、家屋のコンクリート製基礎などに流
体を輸送するヘツダを固定するために実施される
ヘツダ受け金具に関する。
従来の技術 第4図は、典型的な先行技術の斜視図である。
家屋のコンクリート製基礎1に沿つて土台2が配
置されており、この土台2の下方に設けられた通
気口3にはヘツダ4が配置されている。このヘツ
ダ4には複数の管5が接続され、この管5は家屋
内に設けられた厨房用および居室用コツクへ床下
を通つて接続されている。
地面から立上がる管6を基礎1の側面に固定す
るために大略的にT字状に形成された固定金具7
が用いられる。この固定金具7は鍔部8を有し、
この鍔部8に形成されている挿通孔にコンクリー
トビス9を挿通して基礎1にねじ込み、固定金具
7が基礎1の側面に固定される。
考案が解決しようとする課題 このような先行技術では、ヘツダ4を基礎1に
強固に固定することができず、ヘツダ4が変位し
てしまう。
本考案の目的は、ヘツダをコンクリート基礎な
どに強固に固定することができるようにしたヘツ
ダ受け金具を提供することである。
課題を解決するための手段 本考案は、取付用長孔が形成された取付台と、 取付台から前記長孔の延びる方向の一側部から
立上つた第1支持片と、 前記長孔の延びる方向に直角な軸線を有するヘ
ツダ受け用凹所を有する受片と、 受片に連なり、前記第1支持片に沿つて延びる
第2支持片とを含み、 第1および第2支持片のいずれか一方に長孔が
形成され、いずれか他方に取付孔が形成され、 前記長孔と取付孔とを挿通する締結部材とを含
むことを特徴とするヘツダ受け金具である。
作 用 本考案に従えば、締結部材が長孔と取付孔とを
挿通して第1支持変位と第2支持片とが所望の位
置で固定される。このような状態で受け片に形成
されたヘツダ受け用凹所にヘツダが支持され、取
付台が固定位置に位置決めされる。この状態で取
付用長孔に予め準備された木ねじなどの取付部材
を挿通して締付け、これによつて固定位置に取付
台が固定される。このようにしてヘツダを所望の
固定位置に強固に固定することができる。
実施例 第1図は、本考案の一実施例の斜視図である。
家屋のコンクリート製基礎20に沿つて土台21
が配置されており、この土台21の下方には通気
口22が設けられている。通気口21にはヘツダ
22が配置され、このヘツダ22にはさらに複数
の管23が接続される。管23は家屋内に設けら
れた厨房用および居室用コツクへ床下を通つて接
続されている。このようなヘツダ20はヘツダ受
け金具24によつて支持される。
第2図はヘツダ受け金具24の斜視図であり、
第3図はヘツダ受け金具24の縦断面図である。
ヘツダ受け金具24は、取付用長孔30,31が
形成された取付台32と、この取付台32から前
記長孔30,31の延びる方向33の一側部34
から立上つた第1支持片35と、前記長孔30,
31に直角な軸線を有するヘツダ受け用凹所36
を有する受け片37と、受け片37に連なり前記
第1支持片32に沿つて延びる第2支持片38と
を含む。前記第1支持片35には、複数(本実施
例では4)の取付孔39がバーリング加工などに
よつて形成されている。また第2支持片38に
は、その長手方向に沿つて延びる長孔40が形成
される。この長孔40の長手方向の長さl1は、取
付孔39の配置間隔l2より長くなるように形成さ
れている。
l1>l2 ……(1) このような取付孔39には、長孔40を挿通し
て締結部材である締付けボルト41,42が螺合
する。
このようなヘツダ受け金具24を用いてヘツダ
22を支持する場合には、締付けボルト41,4
2を緩めた状態で通気口21の底面21a上に取
付台32を載置して位置決めし、予め準備された
木ねじ43,44を取付用長孔30,31に挿通
して基礎20に螺着する。次にヘツダ22を受け
用凹所36に支持されるように受け片37および
第2支持片38を伸長させ、締付けボルト41,
42をドライバなどを用いて締付ける。こうして
ヘツダ22はヘツダ受け金具24によつて確実に
支持されて下方への変位を防止することができ
る。
上述の実施例では第1支持片35に取付孔39
を形成し、第2支持片38に長孔40を形成する
ようにしたけれども、第1支持片35に長孔を形
成し、第2支持片38に取付孔39を形成して、
第2支持片38を第1支持片35に関して第3図
の左方に配置するようにしてもよい。
考案の効果 本考案によれば、第1支持片および第2支持片
のいずれか一方に取付孔を形成し、他方に長孔を
形成するように構成されるため、取付台とヘツダ
受け用凹所との間隔を自在に調整することがで
き、これによつて所望の取付高さで簡便にヘツダ
を支持することができる。また本考案のヘツダ受
け金具を用いることによつて、複数の管23など
が接続されたヘツダを強固にかつ確実に支持する
ことができ、ヘツダの変位などを防止して安定に
支持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は
ヘツダ受け金具24の斜視図、第3図はヘツダ受
け金具24の縦断面図、第4図は典型的な先行技
術の斜視図である。 22……ヘツダ、24……ヘツダ受け金具、3
0,31……取付用長孔、32……取付台、33
……長孔、30……31の延びる方向、35……
第1支持片、36……ヘツダ受け用凹所、37…
…受け片、38……第2支持片、39……取付
孔、40……長孔、41,42……締付けボル
ト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 取付用長孔が形成された取付台と、 取付台から前記長孔の延びる方向の一側部から
    立上つた第1支持片と、 前記長孔の延びる方向に直角な軸線を有するヘ
    ツダ受け用凹所を有する受片と、 受片に連なり、前記第1支持片に沿つて延びる
    第2支持片とを含み、 第1および第2支持片のいずれか一方に長孔が
    形成され、いずれか他方に取付孔が形成され、 前記長孔と取付孔とを挿通する締結部材とを含
    むことを特徴とするヘツダ受け金具。
JP1204888U 1988-01-30 1988-01-30 Expired - Lifetime JPH0535267Y2 (ja)

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JP1204888U JPH0535267Y2 (ja) 1988-01-30 1988-01-30

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JP1204888U JPH0535267Y2 (ja) 1988-01-30 1988-01-30

Publications (2)

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JPH01116293U JPH01116293U (ja) 1989-08-04
JPH0535267Y2 true JPH0535267Y2 (ja) 1993-09-07

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JP1204888U Expired - Lifetime JPH0535267Y2 (ja) 1988-01-30 1988-01-30

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JP2012041968A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Ihi Corp 配管支持装置

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JPH01116293U (ja) 1989-08-04

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