JPH0141202Y2 - - Google Patents
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- JPH0141202Y2 JPH0141202Y2 JP2745584U JP2745584U JPH0141202Y2 JP H0141202 Y2 JPH0141202 Y2 JP H0141202Y2 JP 2745584 U JP2745584 U JP 2745584U JP 2745584 U JP2745584 U JP 2745584U JP H0141202 Y2 JPH0141202 Y2 JP H0141202Y2
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- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 11
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- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、パラボラアンテナ等のアンテナ支柱
を日本家屋に設置する場合のアンテナ支柱固定具
に関する。
を日本家屋に設置する場合のアンテナ支柱固定具
に関する。
従来技術
従来のテレビ用アンテナの固定方法の一例とし
て、屋根頂部内に配設される頂部横架材であるむ
な木や該頂部横架材の左右に配設される横架材で
あるもや等の一つの端部にアンテナ支柱を固定す
る方法があるが、広い面積及び多大の重量を有す
るアンテナ、例えばパラボラアンテナの場合は受
ける風圧が大きいので、この風圧に耐え得る固定
方法としては不適当である。また、地面にコンク
リートの支柱を設置し、これにパラボラアンテナ
を取付ける方法があるがこれは設置に時間がかか
り、簡単に移設できない欠点がある。
て、屋根頂部内に配設される頂部横架材であるむ
な木や該頂部横架材の左右に配設される横架材で
あるもや等の一つの端部にアンテナ支柱を固定す
る方法があるが、広い面積及び多大の重量を有す
るアンテナ、例えばパラボラアンテナの場合は受
ける風圧が大きいので、この風圧に耐え得る固定
方法としては不適当である。また、地面にコンク
リートの支柱を設置し、これにパラボラアンテナ
を取付ける方法があるがこれは設置に時間がかか
り、簡単に移設できない欠点がある。
目 的
本考案の目的は、上述した欠点を除去し、数種
の異なつた間取り寸法や屋根勾配を有する日本家
屋の横面に簡単に組立て取付けることができ、か
つ強度的にも優れたアンテナ支柱固定具を提供す
ることにある。
の異なつた間取り寸法や屋根勾配を有する日本家
屋の横面に簡単に組立て取付けることができ、か
つ強度的にも優れたアンテナ支柱固定具を提供す
ることにある。
構 成
上記目的を達成するため、本考案のアンテナ支
柱固定具は、屋根頂部内に配設される頂部横架材
及び該頂部横架材の左右に配設される横架材に
各々に取付けられる少なくとも3個の支持部材
と、前記左右の横架材に取付ける支持部材に連結
する長さ調節自在の連結部材と、該連結部材及び
前記頂部横架材に取付ける支持部材に各々接続す
る両アンテナ支柱パイプ貫通部材とよりなり、各
部材が相互に分解組立可能であることを特徴とす
る構成を有する。
柱固定具は、屋根頂部内に配設される頂部横架材
及び該頂部横架材の左右に配設される横架材に
各々に取付けられる少なくとも3個の支持部材
と、前記左右の横架材に取付ける支持部材に連結
する長さ調節自在の連結部材と、該連結部材及び
前記頂部横架材に取付ける支持部材に各々接続す
る両アンテナ支柱パイプ貫通部材とよりなり、各
部材が相互に分解組立可能であることを特徴とす
る構成を有する。
以下、図面を参照にして本考案の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は、日本建築の一般的な屋根横面に本考
案に係るアンテナ支柱固定具を取付けパラボラア
ンテナを設置した状態を示す正面図である。
案に係るアンテナ支柱固定具を取付けパラボラア
ンテナを設置した状態を示す正面図である。
一般的な日本建築の屋根付近の構造として屋根
頂部内に配設される頂部横架材である、むな木A
1やもやA2,A3とよばれる横架材が図示を省
略する支持部材の小屋つかの上にかけ渡されてお
り、本考案に係るアンテナ支柱固定具は、このむ
な木A1及びもやA2,A3の3点を利用して支
柱固定具を取付けるものである。なお、破風B
1,B2がむな木やもやA2,A3の端面をカバ
ーしている場合はこれを避けて取付けることが必
要である。
頂部内に配設される頂部横架材である、むな木A
1やもやA2,A3とよばれる横架材が図示を省
略する支持部材の小屋つかの上にかけ渡されてお
り、本考案に係るアンテナ支柱固定具は、このむ
な木A1及びもやA2,A3の3点を利用して支
柱固定具を取付けるものである。なお、破風B
1,B2がむな木やもやA2,A3の端面をカバ
ーしている場合はこれを避けて取付けることが必
要である。
第1図及び第2図に示すように、むな木A1に
は支持部材1が、もやA2及びA3には支持部材
2が取付けられ、前記支持部材1にはアンテナ支
柱パイプ貫通部材3が直接接続している。また、
支持部材2,2間には連結部材4が中間連結部材
5,5を介して架設され、連結部材4の略中央に
アンテナ支柱パイプ貫通部材6が取付けられる。
そして、両アンテナ支柱パイプ貫通部材3,6に
アンテナ支柱パイプ7を貫挿させることにより、
屋根横面にパラボラアンテナ8が設置される。な
お、第1図に示すように、アンテナ支柱パイプ7
には孔明フランジ9が嵌合されており、該孔にア
ンテナ張り線器10が掛止され、ステンレスワイ
ヤー等からなる張り線11でアンテナ設置の補強
安定を図つている。
は支持部材1が、もやA2及びA3には支持部材
2が取付けられ、前記支持部材1にはアンテナ支
柱パイプ貫通部材3が直接接続している。また、
支持部材2,2間には連結部材4が中間連結部材
5,5を介して架設され、連結部材4の略中央に
アンテナ支柱パイプ貫通部材6が取付けられる。
そして、両アンテナ支柱パイプ貫通部材3,6に
アンテナ支柱パイプ7を貫挿させることにより、
屋根横面にパラボラアンテナ8が設置される。な
お、第1図に示すように、アンテナ支柱パイプ7
には孔明フランジ9が嵌合されており、該孔にア
ンテナ張り線器10が掛止され、ステンレスワイ
ヤー等からなる張り線11でアンテナ設置の補強
安定を図つている。
次に各部材の構成について説明する。
支持部材1は第3〜5図に示すように、内側に
補強板10を設けたL形鋼材11からなり、適宜
数の取付孔12が穿設されている。支持部材1は
むな木A1の端部下面に取付けられる。
補強板10を設けたL形鋼材11からなり、適宜
数の取付孔12が穿設されている。支持部材1は
むな木A1の端部下面に取付けられる。
アンテナ支柱パイプ貫通部材3は、第6〜8図
に示すように内側に方形の補強板30を設けたL
形鋼材31の一端部に、アンテナ支柱パイプ7の
外径より少し大きい内径を有するパイプ32を直
交させて取付けたもので、前記補強板30の一側
はパイプ32の長手方向側面に固定される。パイ
プ32には外方に向かつて膨出部33が形成さ
れ、該膨出部33内にはナツト34が溶接され、
外方からボルト35にてアンテナ支柱パイプ7を
締付固定する。L形鋼材31の縦壁には支持部材
1のL形鋼材11の縦壁に設けた取付孔12に適
合する取付孔31aが形成され、これらの孔12
及び31aを貫通してボルト等により、アンテナ
支柱パイプ貫通部材3は支持部材1に着脱自在に
取付けられる。
に示すように内側に方形の補強板30を設けたL
形鋼材31の一端部に、アンテナ支柱パイプ7の
外径より少し大きい内径を有するパイプ32を直
交させて取付けたもので、前記補強板30の一側
はパイプ32の長手方向側面に固定される。パイ
プ32には外方に向かつて膨出部33が形成さ
れ、該膨出部33内にはナツト34が溶接され、
外方からボルト35にてアンテナ支柱パイプ7を
締付固定する。L形鋼材31の縦壁には支持部材
1のL形鋼材11の縦壁に設けた取付孔12に適
合する取付孔31aが形成され、これらの孔12
及び31aを貫通してボルト等により、アンテナ
支柱パイプ貫通部材3は支持部材1に着脱自在に
取付けられる。
支持部材2は第9〜12図に示すように上下を
反対方向に折曲した形鋼材20からなり、適宜数
の取付孔21が穿設されている。そして、この取
付孔21を貫通するねじ等により第11図に示す
ように形鋼材20の下方折曲部分がもやA2,A
3の端部側面及び下面に取付けられる。形鋼材2
0のもやA2から突出する部分22の側部22
a,22bは第10図及び第12図に示すように
折曲げられてミゾ形が形成される。
反対方向に折曲した形鋼材20からなり、適宜数
の取付孔21が穿設されている。そして、この取
付孔21を貫通するねじ等により第11図に示す
ように形鋼材20の下方折曲部分がもやA2,A
3の端部側面及び下面に取付けられる。形鋼材2
0のもやA2から突出する部分22の側部22
a,22bは第10図及び第12図に示すように
折曲げられてミゾ形が形成される。
中間連結部材5,5は第13〜15図に示すよ
うにミゾ形鋼材50からなり、上面には支持部材
2の上面に形成された取付孔21と適合する取付
孔51が穿設されていて、これらの取付孔21及
び51を貫通してボルトとナツトを緊締すること
により、各中間連結部材5,5の一端はそれぞれ
前記支持部材2,2のミゾ形突出部上に嵌合さ
れ、着脱自在に固定される。
うにミゾ形鋼材50からなり、上面には支持部材
2の上面に形成された取付孔21と適合する取付
孔51が穿設されていて、これらの取付孔21及
び51を貫通してボルトとナツトを緊締すること
により、各中間連結部材5,5の一端はそれぞれ
前記支持部材2,2のミゾ形突出部上に嵌合さ
れ、着脱自在に固定される。
連結部材4は第16〜18図に示すようにミゾ
形鋼材40からなり、連結部材4の略中央の上面
及び一側面にはアンテナ支柱パイプ貫通部材6を
取付けるための取付孔41が穿設されている。ま
た連結部材4の上面には長孔42が穿設され、部
材4の両端は、前記中間連結部材5,5の各端部
上に嵌合され取付孔51と長孔42とを通して長
さ調節自在、かつ着脱自在にボルト等にて固定さ
れる。
形鋼材40からなり、連結部材4の略中央の上面
及び一側面にはアンテナ支柱パイプ貫通部材6を
取付けるための取付孔41が穿設されている。ま
た連結部材4の上面には長孔42が穿設され、部
材4の両端は、前記中間連結部材5,5の各端部
上に嵌合され取付孔51と長孔42とを通して長
さ調節自在、かつ着脱自在にボルト等にて固定さ
れる。
第19〜21図は、前記連結部材4の略中央に
取付られるアンテナ支柱パイプ貫通部材6を示
し、上下を反対方向に折曲した形鋼材60を有
し、連結部材4の取付孔41に適合する取付孔6
6を有している。形鋼材60の下方折曲部分には
方形の補強板61が固定され、下方折曲部分の一
端部に直交させてアンテナ支柱パイプ7の外径よ
り少し大きい内径を有するパイプ62が取付けら
れている。該パイプ62の長手方向側面には前記
補強板61の一側が固定される。
取付られるアンテナ支柱パイプ貫通部材6を示
し、上下を反対方向に折曲した形鋼材60を有
し、連結部材4の取付孔41に適合する取付孔6
6を有している。形鋼材60の下方折曲部分には
方形の補強板61が固定され、下方折曲部分の一
端部に直交させてアンテナ支柱パイプ7の外径よ
り少し大きい内径を有するパイプ62が取付けら
れている。該パイプ62の長手方向側面には前記
補強板61の一側が固定される。
パイプ62には外方に向かつて膨出部63が形
成され、該膨出部63内にはナツト64が溶接さ
れ、外方からボルト65にてアンテナ支柱パイプ
7を締付固定する。そして、その取付孔66と連
結部材4の取付孔41とを貫通させてボルトとナ
ツトで着脱自在に連結部材4に取付けられる。
成され、該膨出部63内にはナツト64が溶接さ
れ、外方からボルト65にてアンテナ支柱パイプ
7を締付固定する。そして、その取付孔66と連
結部材4の取付孔41とを貫通させてボルトとナ
ツトで着脱自在に連結部材4に取付けられる。
効 果
本考案は以上のように、アンテナの支持が屋根
頂部内に配設される頂部横架材及び該頂部横架材
の左右に配設される横架材の少なくとも3点にて
行なわれるため強度的に優れている。また、アン
テナを支持固定する部材は長さを調整し得てしか
も分解組立てが自在であるから、現場作業が容易
になると共に運搬や取扱いが便利になり、かつ、
場所により間取り寸法や屋根勾配に種々の差異を
有する日本家屋の横面に広く適応させて設置する
ことができる。
頂部内に配設される頂部横架材及び該頂部横架材
の左右に配設される横架材の少なくとも3点にて
行なわれるため強度的に優れている。また、アン
テナを支持固定する部材は長さを調整し得てしか
も分解組立てが自在であるから、現場作業が容易
になると共に運搬や取扱いが便利になり、かつ、
場所により間取り寸法や屋根勾配に種々の差異を
有する日本家屋の横面に広く適応させて設置する
ことができる。
なお、支持部材は3個に限定されることなく、
3個以上であればいくつでもよい。
3個以上であればいくつでもよい。
第1図は、本考案の一実施例の取付け状態を示
す正面図、第2図は、同要部の側面図、第3図
は、同むな木取付支持部材の平面図、第4図は、
第3図の正面図、第5図は、第4図の側面図、第
6図は、アンテナ支持貫通部材の平面図、第7図
は、第6図の正面図、第8図は、第7図の側面
図、第9図は、もや取付支持部材の平面図、第1
0図は、第9図の側面図、第11図は、第9図の
正断面図、第12図は、第9図の展開図、第13
図は、連結部材の平面図、第14図は、第13図
の正面図、第15図は、第14図の側断面図、第
16図は、別の連結部材の平面図、第17図は、
第16図の正面図、第18図は、第16図のA−
A線断面図、第19図は、他のアンテナ支持貫通
部材の平面図、第20図は、第19図の正面図、
第21図は、第20図の側面図を示す。 A1……むな木、A2,A3……左右のもや、
1,2……支持部材、4,5……連結部材、3,
6……アンテナ支柱パイプ貫通部材、7……アン
テナ支柱パイプ。
す正面図、第2図は、同要部の側面図、第3図
は、同むな木取付支持部材の平面図、第4図は、
第3図の正面図、第5図は、第4図の側面図、第
6図は、アンテナ支持貫通部材の平面図、第7図
は、第6図の正面図、第8図は、第7図の側面
図、第9図は、もや取付支持部材の平面図、第1
0図は、第9図の側面図、第11図は、第9図の
正断面図、第12図は、第9図の展開図、第13
図は、連結部材の平面図、第14図は、第13図
の正面図、第15図は、第14図の側断面図、第
16図は、別の連結部材の平面図、第17図は、
第16図の正面図、第18図は、第16図のA−
A線断面図、第19図は、他のアンテナ支持貫通
部材の平面図、第20図は、第19図の正面図、
第21図は、第20図の側面図を示す。 A1……むな木、A2,A3……左右のもや、
1,2……支持部材、4,5……連結部材、3,
6……アンテナ支柱パイプ貫通部材、7……アン
テナ支柱パイプ。
Claims (1)
- 屋根頂部内に配設される頂部横架材及び該頂部
横架材の左右に配設される横架材に各々取付けら
れる少なくとも3個の支持部材と、前記左右の横
架材に取付ける支持部材に連結する長さ調節自在
の連結部材と、該連結部材及び前記頂部横架材に
取付ける支持部材に各々接続する両アンテナ支柱
パイプ貫通部材とよりなり各部材が相互に分解組
立可能なアンテナ支柱固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2745584U JPS60142511U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | アンテナ支柱固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2745584U JPS60142511U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | アンテナ支柱固定具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60142511U JPS60142511U (ja) | 1985-09-20 |
JPH0141202Y2 true JPH0141202Y2 (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=30524424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2745584U Granted JPS60142511U (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | アンテナ支柱固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60142511U (ja) |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP2745584U patent/JPS60142511U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60142511U (ja) | 1985-09-20 |