JPH0650572Y2 - 吊りボルト支持金具の補助金具 - Google Patents

吊りボルト支持金具の補助金具

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JPH0650572Y2
JPH0650572Y2 JP1988166969U JP16696988U JPH0650572Y2 JP H0650572 Y2 JPH0650572 Y2 JP H0650572Y2 JP 1988166969 U JP1988166969 U JP 1988166969U JP 16696988 U JP16696988 U JP 16696988U JP H0650572 Y2 JPH0650572 Y2 JP H0650572Y2
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JP
Japan
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metal fitting
hanging bolt
fitting
piece
construction material
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Application number
JP1988166969U
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JPH0287818U (ja
Inventor
孝 池田
幸彦 山下
英樹 大城
Original Assignee
株式会社ブレスト工業研究所
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  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主として建築構造物の下向きのアングル(山
形鋼)等の造営材上面に寸法的ゆとりがない場合、下向
きのアングル等の造営材にケーブルラック、照明器具、
配線用部品等の吊りボルトを支持するのに好適な吊りボ
ルト支持金具の補助金具に関するものである。
(従来の技術) 従来、下向きのアングル等の造営材の上面に寸法的なゆ
とりがない場合は、第4図に示すように下向きのアング
ル等の造営材A上部の水平片B先端部に補助金具31上部
の側面コ字形状の掛合板32を掛合し、そして、その造営
材Aの垂直片C下部に吊りボルト支持金具33の側面上向
き略コ字形状の金具本体34の挟み口35を下方から挟み込
んで、この挟み口35内の一側部に左右対称に突設された
各圧止片36に造営材Aの垂直片C下部が圧止されるよう
に支持ネジ37及び止ナット38を介して前記補助金具31下
部の螺止板39と一緒に締付けて支持していた。
また、他の補助金具は、本出願人が既に実公昭49−1543
0号公報にて提案した通り、下向きのアングル等の造営
材の垂直片の外側に当接する垂直板の上端に、前記造営
材の水平片の上側に掛合する水平板を折設し、且つ垂直
板の下端部の両側縁部に、吊りボルト支持金具の金具本
体の挟み口の下方部分を夫々係合する係合用切欠部を夫
々設け、更に、垂直板の下端両側縁に、吊りボルト支持
金具の金具本体の挟み口の下方部分の下端縁を夫々係止
する係止突部を夫々突設するように形成されていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前者の補助金具は、下向きのアングル等
の造営材Aにケーブルラック、照明器具、配線用部品等
の吊りボルトDを支持する際に、アングル等の造営材A
が下向きになっている関係上、従来の補助金具31では下
向きのアングル等の造営材Aの垂直片C下部に吊りボル
ト支持金具33の金具本体34の挟み口35の圧止片36を支持
ネジ37による単なる圧締手段にて支持するため、吊りボ
ルトDに吊り下げられるケーブルラック、照明器具、配
線用部品等の吊り荷重が余りにも低かった。
また、後者の補助金具は、吊りボルト支持金具の金具本
体の間を通して、垂直板の下端両側縁の各係止突部を金
具本体の挟み口の下方部分の下端縁に夫々係止させた際
に、その係止させた部分が吊りボルト支持金具の下方の
吊りボルトに隣接するため、補助金具に吊りボルトが当
たってしまい、吊りボルトを垂直に支持することができ
ない問題があった。
そこで、本考案は、上述のような課題を解決するために
案出されたもので、下向きのアングル等の造営材にケー
ブルラック、照明器具、配線用部品等の吊りボルトを支
持する際に、従来のものに比較して、吊りボルトに吊り
下げられるケーブルラック、照明器具、配線用部品等の
吊り荷重を大幅にアップできるようにし、それに、アン
グル等の造営材の向きに関係なく、吊りボルトを垂直に
支持できるような吊りボルト支持金具の補助金具を提供
するものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上述のような目的を達成するために、下向き
のアングル等の造営材の垂直片の外側に当接する垂直板
の上端に、前記造営材の水平片の上側に掛合する水平板
を折設し、且つ垂直板の下端両側縁に、吊りボルト支持
金具の金具本体の挟み口内の各圧止片が夫々係止される
一対の係止片を前記水平板の反対方向へ突設したもので
ある。
(作用) 本考案は、上述のような技術的手段により、下向きのア
ングル等の造営材にケーブルラック、照明器具、配線用
部品等の吊りボルトを支持する際に、下向きのアングル
等の造営材の垂直片の外側に補助金具の垂直板を当接し
て、前記造営材の水平片の上側に補助金具の水平板を掛
合し、そして、補助金具の一対の係止片に吊りボルト支
持金具の金具本体の挟み口内の各圧止片を夫々係止し
て、前記造営材の垂直片及び補助金具の垂直板に吊りボ
ルト支持金具の金具本体の挟み口の各圧止片を支持ネジ
にて締付けて支持するようにする。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
本考案の補助金具1は、第1図に示すように、下向きの
アングル等の造営材Aの垂直片Cの外側に当接する垂直
板2の上端に、前記造営材Aの水平片Bの上側に掛合す
る水平板3を折設し、且つ垂直板2の下端両側縁に、吊
りボルト支持金具33の金具本体34の挟み口35内の各圧止
片36が夫々係止される一対の係止片4を前記水平板3の
反対方向へ突設したものである。
(考案の効果) 本考案は、上述のように構成したから、使用時におい
て、第2図及び第3図に示すように、下向きにアングル
等の造営材Aにケーブルラック、照明器具、配線用部品
等の吊りボルトDを支持する際に、下向きのアングル等
の造営材Aの垂直片Cの外側に補助金具1の垂直板2を
当接して、前記造営材Aの水平片Bの上側に補助金具1
の水平板3を掛合し、そして、補助金具1の一対の係止
片4に吊りボルト支持金具33の金具本体34の挟み口35内
の各圧止片36を夫々係止して、前記造営材Aの垂直片C
及び補助金具1の垂直板2に吊りボルト支持金具33の金
具本体34の挟み口35の各圧止片36を支持ネジ37にて締付
けて支持することにより、下向きのアングル等の造営材
Aに吊りボルト支持金具33を金具本体34の各圧止片36に
よる係止手段と金具本体34の支持ネジ37による圧締手段
とによって支持できるため、従来のように下向きのアン
グル等の造営材Aの水平片Bに補助金具31の掛合板32を
掛合して、下向きのアングル等の造営材Aの垂直片C下
部に吊りボルト支持金具33の金具本体34の挟み口35の各
圧止片36を支持ネジ37による単なる圧締手段のみにて支
持するものに比較して、吊りボルトDに吊り下げられる
ケーブルラック、照明器具、配線用部品等の吊り荷重を
大幅にアップすることができる。
それに、下向きのアングル等の造営材Aの垂直片Cの外
側に当接する垂直板2の下端両側縁に、吊りボルト支持
金具33の金具本体34の挟み口35内の各圧止片36が夫々係
止される一対の係止片4を水平板3の反対方向へ突設し
たことによって、補助金具1の一対の係止片4に吊りボ
ルト支持金具33の金具本体34の挟み口35内の各圧止片36
を夫々係止するため、従来のように補助金具に吊りボル
トが当たることなく、アングル等の造営材Aの向きに関
係なく、吊りボルトDを垂直に支持することができる。
更に、本考案の補助金具1は、垂直板2と水平板3と一
対の係止片4とから一体に成形されているため、構成が
著しく簡単で、頗る安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は斜視
図、第2図は使用状態を示す側面図、第3図は同上の正
面図、第4図は従来例を示す側面図である。 1…補助金具、2…垂直板、3…水平板、4…係止片、 A…造営材、B…水平片、C…垂直片、D…吊りボル
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下向きのアングル等の造営材の垂直片の外
    側に当接する垂直板の上端に、前記造営材の水平片の上
    側に掛合する水平板を折設し、且つ垂直板の下端両側縁
    に、吊りボルト支持金具の金具本体の挟み口内の各圧止
    片が夫々係止される一対の係止片を前記水平板の反対方
    向へ突設したことを特徴とする吊りボルト支持金具の補
    助金具。
JP1988166969U 1988-12-24 1988-12-24 吊りボルト支持金具の補助金具 Expired - Lifetime JPH0650572Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0287818U JPH0287818U (ja) 1990-07-11
JPH0650572Y2 true JPH0650572Y2 (ja) 1994-12-21

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ID=31454838

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JP1988166969U Expired - Lifetime JPH0650572Y2 (ja) 1988-12-24 1988-12-24 吊りボルト支持金具の補助金具

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6406162B2 (ja) * 2015-07-22 2018-10-17 丸井産業株式会社 脱落防止付形鋼用取付け金具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4711429U (ja) * 1971-03-02 1972-10-11
JPS5332252Y2 (ja) * 1972-05-15 1978-08-10

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JPH0287818U (ja) 1990-07-11

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