JPH0328879Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0328879Y2 JPH0328879Y2 JP1986119869U JP11986986U JPH0328879Y2 JP H0328879 Y2 JPH0328879 Y2 JP H0328879Y2 JP 1986119869 U JP1986119869 U JP 1986119869U JP 11986986 U JP11986986 U JP 11986986U JP H0328879 Y2 JPH0328879 Y2 JP H0328879Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- arms
- pair
- rod
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 10
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はバルコニーや手摺等の方形状の支柱
に取付けられる物干装置の竿掛の支持装置に関す
る。
に取付けられる物干装置の竿掛の支持装置に関す
る。
複数個の竿受け部を有する竿掛を腕木状にその
基部を支柱に枢着し、不使用時には竿掛を回動さ
せて支柱に沿わせるようにした折畳式の物干装置
が、実公昭56−25676号公報等に開示されている。
基部を支柱に枢着し、不使用時には竿掛を回動さ
せて支柱に沿わせるようにした折畳式の物干装置
が、実公昭56−25676号公報等に開示されている。
従来の折畳式の物干装置は不使用時に竿掛が邪
魔にならず、外観的にも優れているが、竿掛にか
かる全荷重が竿掛の基部を支える一本のボルトに
負荷されるため、ボルトの疲労により破損し易い
という問題点があつた。
魔にならず、外観的にも優れているが、竿掛にか
かる全荷重が竿掛の基部を支える一本のボルトに
負荷されるため、ボルトの疲労により破損し易い
という問題点があつた。
竿掛支持金具を断面コ字形の支柱への取付部
と、取付部の反対側に一体に突設した竿掛の支持
腕とで構成し、支柱を挟む一対の腕部の開放端に
内向対向状に爪部を突設させて、支柱の側壁の端
部に係合可能とし、両腕部と支柱とを貫通するボ
ルトで両腕部を支柱に締付けて取付部を支柱に固
定し、取付部と反対側に突設した一対の支持腕を
貫通するボルトで竿掛の基部を枢支した。
と、取付部の反対側に一体に突設した竿掛の支持
腕とで構成し、支柱を挟む一対の腕部の開放端に
内向対向状に爪部を突設させて、支柱の側壁の端
部に係合可能とし、両腕部と支柱とを貫通するボ
ルトで両腕部を支柱に締付けて取付部を支柱に固
定し、取付部と反対側に突設した一対の支持腕を
貫通するボルトで竿掛の基部を枢支した。
竿掛にかかる荷重は取付部の腕部の先端に設け
た爪部を介して支柱の両側壁の端部で、竿掛の対
向側にもかかり、取付部のボルトに荷重が集中し
なくなつた。
た爪部を介して支柱の両側壁の端部で、竿掛の対
向側にもかかり、取付部のボルトに荷重が集中し
なくなつた。
第1図はこの考案の実施例を示し、竿掛の支持
金具1は支柱2への取付部3と、取付部の反対側
に突設された竿掛4の支持腕5とからなつてい
る。
金具1は支柱2への取付部3と、取付部の反対側
に突設された竿掛4の支持腕5とからなつてい
る。
この支持金具1は押出型材から取付部3と支持
腕5が一体に成形されている。第1図、第3図に
示すように取付部はコ字形の断面を有し、支柱2
の三側面に当接可能となつており、支柱を挟む一
対の腕部6の開放端にはそれぞれ内向きに対向し
て爪部7が突設されており、この爪部は腕部6が
当接する支柱の側壁の外端部、換言すれば支持金
具1が当接しない支柱の第4の側面8の両端部に
係合可能となつている。腕部6の上下方向の中心
より上方に位置して支持金具1を支柱に取付ける
ため六角ボルト9を挿入する貫通孔10が穿設さ
れ、支柱2の適宜の位置に穿設された貫通孔11
を通して六角ボルト9を挿入し、ナツトを締結し
て両腕部6を支柱に締付けて固定し、支持金具1
と支柱を一体化するようになつている。支持金具
の取付部3の腕部6の内法寸法は外側Lが内側l
より若干大となつていて、支柱に取付け易くして
あり、ボルト9を締付けるとLの寸法も小さくな
り、爪部7が確実に支柱の開放された側面8に係
合することになる。
腕5が一体に成形されている。第1図、第3図に
示すように取付部はコ字形の断面を有し、支柱2
の三側面に当接可能となつており、支柱を挟む一
対の腕部6の開放端にはそれぞれ内向きに対向し
て爪部7が突設されており、この爪部は腕部6が
当接する支柱の側壁の外端部、換言すれば支持金
具1が当接しない支柱の第4の側面8の両端部に
係合可能となつている。腕部6の上下方向の中心
より上方に位置して支持金具1を支柱に取付ける
ため六角ボルト9を挿入する貫通孔10が穿設さ
れ、支柱2の適宜の位置に穿設された貫通孔11
を通して六角ボルト9を挿入し、ナツトを締結し
て両腕部6を支柱に締付けて固定し、支持金具1
と支柱を一体化するようになつている。支持金具
の取付部3の腕部6の内法寸法は外側Lが内側l
より若干大となつていて、支柱に取付け易くして
あり、ボルト9を締付けるとLの寸法も小さくな
り、爪部7が確実に支柱の開放された側面8に係
合することになる。
支持金具1の取付部3と反対側には、竿掛4の
基部12の両側面を挟むように一対の支持腕5が
取付部3と一体に突設されていて、支持腕5にも
竿掛4の基部を貫通して竿掛を支持するボルト1
3を挿入する貫通孔14が穿設されている。竿掛
4の基部にはボルト13が挿入される長孔15が
突設され、ボルト13を両支持腕の貫通孔14、
竿掛の長孔15を通して挿入しナツトで締付ける
と、竿掛の基部が支持金具のコ字形の壁に当つ
て、第5図に示すように竿掛4は水平位置と、上
方に想像線で示す鉛直位置との両位置に係止でき
るように回動可能となつている。
基部12の両側面を挟むように一対の支持腕5が
取付部3と一体に突設されていて、支持腕5にも
竿掛4の基部を貫通して竿掛を支持するボルト1
3を挿入する貫通孔14が穿設されている。竿掛
4の基部にはボルト13が挿入される長孔15が
突設され、ボルト13を両支持腕の貫通孔14、
竿掛の長孔15を通して挿入しナツトで締付ける
と、竿掛の基部が支持金具のコ字形の壁に当つ
て、第5図に示すように竿掛4は水平位置と、上
方に想像線で示す鉛直位置との両位置に係止でき
るように回動可能となつている。
この考案の竿掛の支持金具はコ字形の支柱への
取付部と、取付部の反対側に一体に突設された竿
掛の支柱腕とからなつており、取付部は支柱の三
側面に当接し取付部の開放側即ち支柱を挟む一対
の腕部6の開放端には内向きに対向した爪部を突
設し、この爪部を支柱の腕部6に接する側壁の開
放端、換言すれば竿掛に対向する側にある支柱の
第4の側面8に係合させてあるので支持腕5に支
持された竿掛4にかかつた荷重は支持金具1を支
柱に固着したボルト9に集中することなく、爪部
7の上部を介して、支柱2の腕部6に接する両側
壁の端部であり竿掛の反対側である支柱の側面8
にもかかるので、支柱の強度を十分に利用でき、
従来のように支持金具を支柱に取付けるボルト9
に疲労を生ずることが少く、物干装置の耐用年数
を延長することができる。支柱への着脱は取付部
のボルト9だけを着脱しさえすればよいのできわ
めて簡単である。
取付部と、取付部の反対側に一体に突設された竿
掛の支柱腕とからなつており、取付部は支柱の三
側面に当接し取付部の開放側即ち支柱を挟む一対
の腕部6の開放端には内向きに対向した爪部を突
設し、この爪部を支柱の腕部6に接する側壁の開
放端、換言すれば竿掛に対向する側にある支柱の
第4の側面8に係合させてあるので支持腕5に支
持された竿掛4にかかつた荷重は支持金具1を支
柱に固着したボルト9に集中することなく、爪部
7の上部を介して、支柱2の腕部6に接する両側
壁の端部であり竿掛の反対側である支柱の側面8
にもかかるので、支柱の強度を十分に利用でき、
従来のように支持金具を支柱に取付けるボルト9
に疲労を生ずることが少く、物干装置の耐用年数
を延長することができる。支柱への着脱は取付部
のボルト9だけを着脱しさえすればよいのできわ
めて簡単である。
第1図はこの考案の実施例の斜視図、第2図は
竿掛の支持金具の正面図、第3図はその平面図、
第4図はその右側面図、第5図はこの考案の支持
装置を支柱に取付けた状態を示す説明図である。 1……支持金具、2……支柱、3……取付部、
4……竿掛、5……支持腕、6……腕部、7……
爪部、9……ボルト、10……貫通孔、12……
竿掛の基部、13……ボルト。
竿掛の支持金具の正面図、第3図はその平面図、
第4図はその右側面図、第5図はこの考案の支持
装置を支柱に取付けた状態を示す説明図である。 1……支持金具、2……支柱、3……取付部、
4……竿掛、5……支持腕、6……腕部、7……
爪部、9……ボルト、10……貫通孔、12……
竿掛の基部、13……ボルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 竿掛を回動自在の状態で四角形の支柱に固定す
る物干装置の支持装置であつて、 前記支柱の三側面に当接し、該支柱を挟む一対
の腕部を有する断面コ字形の取付部と、該コ字形
の取付部の反開放端側に一体に突設され、竿掛の
基部を挟む一対の支持腕とから構成された竿掛支
持金具と、 前記一対の腕部の開放端に内向対向上に突設さ
れ、支柱の側壁の端部に係合する爪部と、 前記一対の腕部と支柱とを貫通して、前記一対
の腕部を支柱に締付けるボルトと、 前記一対の支持腕と前記竿掛の基部とを貫通し
て、竿掛を水平位置から上方に鉛直位置との間に
回動可能に枢着するボルトとからなり、 前記一対の腕部の開放端側の内径寸法が、反開
放端側の内径寸法よりも大であることを特徴とす
る物干装置の支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986119869U JPH0328879Y2 (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986119869U JPH0328879Y2 (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6325992U JPS6325992U (ja) | 1988-02-20 |
JPH0328879Y2 true JPH0328879Y2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=31007650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986119869U Expired JPH0328879Y2 (ja) | 1986-08-06 | 1986-08-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0328879Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7005881B2 (ja) * | 2019-10-09 | 2022-02-10 | 久 水口 | 窓枠利用のハンガー |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58175596A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-14 | 株式会社ナカ技術研究所 | 物干装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5678788U (ja) * | 1979-11-20 | 1981-06-26 | ||
JPS58115195U (ja) * | 1982-02-02 | 1983-08-06 | 苅部 邦夫 | 竿掛け |
JPS59174197U (ja) * | 1983-04-02 | 1984-11-21 | 株式会社 田窪工業所 | 物干竿受け具 |
-
1986
- 1986-08-06 JP JP1986119869U patent/JPH0328879Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58175596A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-14 | 株式会社ナカ技術研究所 | 物干装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6325992U (ja) | 1988-02-20 |
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