JPH0537837Y2 - - Google Patents

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JPH0537837Y2
JPH0537837Y2 JP17983686U JP17983686U JPH0537837Y2 JP H0537837 Y2 JPH0537837 Y2 JP H0537837Y2 JP 17983686 U JP17983686 U JP 17983686U JP 17983686 U JP17983686 U JP 17983686U JP H0537837 Y2 JPH0537837 Y2 JP H0537837Y2
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  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ベランダ等の手摺り子に花壇ラツ
ク、物干ラツク等を簡単に取外け、取外しができ
るようにした支持金具に関する。
(従来の技術) 従来、この種の支持金具装置として、実公昭52
−41449号公報に記載されたものがある。この支
持金具装置は、両端に後向き曲折縁2,2を形成
した支持金具1と、両端に段折した垂直縁11,
11を形成した取付金具10と、両金具1,10
の中央部相互を締結するボルト・ナツト14と、
からなるもので、取付けにあたつては、支持金具
1の両曲折縁2,2をベランダ等の隣合う2本の
手摺り子に当接させると共に、取付金具10の両
垂直縁11,11を前記両手摺り子の背面側に当
接させ、支持金具1のボルト挿通穴4から取付金
具10のボルト挿通穴13にボルトを通して、ナ
ツトを締め付けることにより、両金具1,10を
手摺り子に取付固定するものである。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の支持金具装置では、両金具1,10
を取付前にボルト・ナツト14であらかじめ連結
しておくと、金具1,10両端部の手摺り子への
嵌合が困難となり、そのため手摺り子に取付ける
にあたつては、両金具1,10を互いに切り離し
ておいて、両金具1,10を手摺り子の内外両側
から手摺り子に当て付け、その後両金具1,10
にボルトを通してナツトを締め付けるようにしな
けらばならず、従つて取付け作業が面倒で非常に
手間がかかつた。
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであ
つて、ベランダ等の手摺り子に対し簡単且つ容易
に取付できる物干ラツク等の支持金具を提供する
ことを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本考案の支持金具
は、両端部がベランダ等の手摺り子2を挟み付け
る一対の挟み部材3A,3Bと、該両挟み部材3
A,3Bの中央部を互いに連結することにより、
この両挟み部材3A,3Bを上記手摺り子2に押
し付けて固定するボルト・ナツト6,7,29,
30と、前記ボルトに遊嵌された状態で両挟み部
材3A,3B間に介装されて、両挟み部材3A,
3Bを離間する方向に付勢するコイルばね8と、
からなり、一方の挟み部材3Aに花壇ラツク、物
干ラツク等の被係合物11,13,16,18,
20,23,25,27が係合する係合部9を設
けてなるものである。
(作用) 上記構成の支持金具1においては、両挟み部材
3A,3Bの中央部をボルト・ナツト6,7,2
9,30で互いに連結すると共に、両挟み部材3
A,3B間に、コイルばね8を前記ボルト7,2
9に遊嵌させた状態で介装する。このとき、コイ
ルばね8の付勢力によつて両挟み部材3A,3B
間の間隔が手摺り子2の内外方向幅より若干広く
なるようにボルト・ナツト6,7,29,30の
互いの締付けを調整しておく。
このように両挟み部材3A,3B間の間隔を手
摺り子2幅より若干広くした当該両挟み部材3
A,3Bを、手摺り子2と平行な立て姿勢で手摺
り子2,2間に挿入した後、90°回転させて、手
摺り子2と直交する水平姿勢で両挟み部材3A,
3Bの両端部を隣合う2本の手摺り子2,2に嵌
合させ、そしてボルト・ナツト6,7,29,3
0を相対的に回転させて締付けることにより、上
記両挟み部材3A,3Bを手摺り子2に押し付け
て固定する。
こうして支持金具1を手摺り子2に取付固定し
た後、花壇ラツク、物干ラツク等の被係合物1
1,13,16,18,20,23,25,27
を一方の挟み部材3A,3Bに設けた係合部9に
係合させ、例えば花壇ラツク11に花壇12を載
せたり、物干ラツク18に物干し17を掛けたり
すればよい。
(実施例) 第1図は本考案の実施例たる支持金具1の斜視
図、第2図はその支持金具1をベランダの手摺り
子2に固定した状態の水平断面図、第3図は同状
態の縦断面図(断面線は第2図の−線に沿
う)、第4図は同状態の横断面図(断面線は第2
図の−線に沿う)である。
上記各図において、支持金具1は次のように構
成されている。即ち、3A,3Bは両端部が水平
方向へのびる長円形の挟みリングであつて、その
一方の挟みリング3Aはコの字形基板4の正面部
4Aの裏面に固着され、他方の挟みリング3Bは
基板4内に配置された移動板5に固着されてい
る。6は移動板5の中央に固着された円筒状長ナ
ツト、7は基板4の正面部4Aを貫通して長ナツ
ト6に螺入するボルト、8は基板4の正面部4A
と移動板5との間に配設されて両挟みリング3
A,3Bを離間する方向へ付勢するばね、9は基
板4の上板部4Bと底板部4Cとにそれぞれ一対
ずつ穿設された係合孔である。なお、両挟みリン
グ3A,3Bの水平方向の長さHを手摺り子2間
の間隔lよりも長くしている。また支持金具1の
材質としては、アルミニウムまたはプラスチツク
が適当である。
上記構成において、支持金具1を手摺り子2に
取付ける場合は、次のようにすればよい。即ち、
先ず、両挟み部材3A,3Bの中央部をボルト・
ナツト6,7で互いに連結すると共に、両挟み部
材3A,3B間に、コイルばね8を前記ボルト
7,29に遊嵌させた状態で介装する。このと
き、両挟みリング3A,3B間の間隔が手摺り子
2の内外方向幅よりも若干広くなるように、ナツ
ト6とボルトとの互いの締付けをあらかじめ調整
しておく。
そして、この支持金具1を、挟みリング3A,
3Bが手摺り子2と平行となる姿勢で隣合う2本
の手摺り子2,2間に挿入した後、この支持金具
1を90°回転させることにより、挟みリング3A,
3Bが手摺り子2と直交する水平姿勢となつて、
第2図仮想線で示すように、両挟みリング3A,
3Bの両端部が両手摺り子2,2を挟んで対向す
る状態となる。この場合、上記のようにコイルば
ね8の付勢力により、両挟みリング3A,3B間
の間隔を広げて保持しているので、両挟みリング
3A,3Bの両端部を隣合う2本の手摺り子2,
2に対し容易に遊嵌合させることができる。
次にボルト7を回して締付けてゆくと、第2図
実線に示すように、両挟みリング3A,3Bがコ
イルばね8の付勢力に抗して対向方向に引き寄せ
られて、その両端部で手摺り子2,2が挟着さ
れ、これによつて支持金具1が手摺り子2に取付
け固定される。
斯かる状態において、例えば、第5図に示すよ
うに、花壇ラツク11の両端部を係合孔9に嵌入
させ、続いて、その花壇ラツク11上に花壇12
を載せるようにすることができる。
また、花壇ラツク11に代えて、第6図に示す
ように、吊りラツク13の両端部を係合孔9に嵌
入させ、続いて、その吊りラツク13に植木鉢1
4を吊り下げるようにしてもよい。また、支持金
具1を二個、間隔をおいて手摺り子2に固定し、
その各支持金具1に取付けた吊りラツク13に簾
を吊り下げてもよい。
また、第7図に示すように、バケツ15等を吊
り下げることができる吊りラツク16を用いた
り、第8図に示すように、物干17を支持する物
干ラツク18を用いたり、第9図に示すように、
植木鉢19を載せる鉢ラツク20を用いたり、第
10図に示すように、ロープ21の端のフツク2
2を引つ掛けるための係合ラツク23を用いた
り、第11図に示すように、植木鉢24を支持す
る鉢ラツク25を用いたり、第12図に示すよう
に、旗26を建てるためのポールラツク27を用
いてもよい。
以上の他、種々のラツク等を係合孔9を利用し
て支持金具1を介して手摺り子2に固定すること
ができる。
上記実施例では、ボルト7を回すことによつ
て、両挟みリング3A,3B間の間隔を調整した
が、第13図に示すように、移動板5に固着され
ると共に先端が基板4の正面部4Aを貫通するボ
ルト29を設け、該ボルト29に螺合する蝶ナツ
ト30を回すことによつて、両挟みリング3A,
3B間の間隔を調整するようにしてもよい。
上記各実施例において、支持金具1を手摺り子
2に取付ける際の落下防止のため、一方または両
方の挟みリング3A,3Bの両端部に板ばね等か
らなる抜け止め防止体を取付け、挟みリング3
A,3Bを手摺り子2に対して嵌合させるときに
は、上記抜け止め防止体がその嵌合を邪魔しない
が、一旦嵌合した後は、支持金具1を手から離し
ても、抜け止め防止体により、支持金具1が手摺
り子2から外れないようにしてもよい。
また支持金具1に鎖または紐を取付け、支持金
具1を手摺り子2に取付けるときには、その前
に、上記鎖または紐を手摺りに連結して、支持金
具1の落下を防止するようにしてもよい。
(考案の効果) 本考案によると、両挟み部材をあらかじめボル
ト・ナツトで連結しておくことができると共に、
コイルばねの付勢力により両挟み部材間の間隔が
手摺り子の内外方向幅より若干広くなるようにセ
ツトしておくことができるため、両挟み部材を、
手摺り子と平行な立て姿勢で2本の手摺り子間に
挿入した後、90°回転させて、その両端部を両手
摺り子に嵌合させ、ボルト・ナツトを相対的に回
転し締め付けるだけで、支持金具を手摺り子に簡
単容易に取付けることができ、またその取り外し
も簡単容易となる。さらに、一方の挟み部材に設
けた係合部に花壇ラツク等を取付け、その花壇ラ
ツク等に花壇等を載せるだけで、ベランダ等に花
壇等を確実に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例たる支持金具の斜視
図、第2図はその支持金具をベランダの手摺り子
に固定した状態の水平断面図、第3図は同状態の
縦断面図(断面線は第2図の−線に沿う)、
第4図は同状態の横断面図(断面線は第2図の
−線に沿う)、第5図は同状態の支持金具に花
壇ラツクを取付けた状態の斜視図、第6図〜第1
2図は同状態の支持金具に各種ラツクを取付けた
状態の斜視図、第13図は本考案の他の実施例た
る支持金具を手摺り子に固定した状態の水平断面
図である。 1……支持金具、2……手摺り子、3A,3B
……挟みリング(挟み部材)、6……長ナツト、
7……ボルト、8……コイルばね、9……嵌合孔
(係合部)、11,13,16,18,20,2
3,25,27……ラツク(被係合物)、29…
…ボルト、30……蝶ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端部がベランダ等の手摺り子を挟み付ける一
    対の挟み部材と、該両挟み部材の中央部を互いに
    連結することにより、この両挟み部材を上記手摺
    り子に押し付けて固定するボルト・ナツトと、前
    記ボルトに遊嵌された状態で両挟み部材間に介装
    されて、両挟み部材を離間する方向に付勢するコ
    イルばねと、からなり、一方の挟み部材に花壇ラ
    ツク、物干ラツク等の被係合物が係合する係合部
    を設けてなる花壇ラツク、物干ラツク等の支持金
    具。
JP17983686U 1986-11-22 1986-11-22 Expired - Lifetime JPH0537837Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17983686U JPH0537837Y2 (ja) 1986-11-22 1986-11-22

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JPS6385178U JPS6385178U (ja) 1988-06-03
JPH0537837Y2 true JPH0537837Y2 (ja) 1993-09-24

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