JPH0341676Y2 - - Google Patents

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JPH0341676Y2
JPH0341676Y2 JP1984060721U JP6072184U JPH0341676Y2 JP H0341676 Y2 JPH0341676 Y2 JP H0341676Y2 JP 1984060721 U JP1984060721 U JP 1984060721U JP 6072184 U JP6072184 U JP 6072184U JP H0341676 Y2 JPH0341676 Y2 JP H0341676Y2
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rod
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、物干し台における支柱と竿掛アーム
の結合装置に関するものである。
(従来技術) 物干し台において、支柱と竿掛アームとの結合
は第19図に示すように、通常は支柱1の上端に
竿掛アーム2を載置し、これをビス7,7で固着
するものであつた。
(考案が解決しようとする課題) このような結合構造にあつては、支柱1に対し
竿掛アーム2を水平に載着する場合は問題ない
が、竿掛アーム2を傾斜されて取付けようとする
場合は、その傾斜角度に合わせてその都度ビス孔
を穿設しなければならない不都合があつた。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、支
柱と竿掛アームとの結合に連結金具なる支持部材
を用いることにより解決したものであり、更に竿
掛アームの結合角度の調整を容易となし、更に加
えて外観体裁を整えたものとなしている。
すなわち本考案は、支柱と、頂部に傾斜した或
いは水平の基板部を有し前記基板部が支柱の上端
面を覆つて前記支柱に着脱可能に固定される連結
金具と、底面に前記支柱の断面形状に適合した切
欠を有し前記連結金具の基板部上に載着される竿
掛アームとからなり、支柱に固定した連結金具の
基板部が、支柱の上端部共々切欠内に挿嵌され
て、竿掛アームを支承結合する構成とされ、支柱
は対向側壁がR部となされ、連結金具は、基板部
の両端に足片部を有すると共に該足片部の上部に
支柱の上端縁に掛止される段部が形成され、前記
連結金具は、足片部が支柱のR部の内側に配され
且つ、前記段部が支柱の上端片に掛止状として支
柱に内嵌され、前記足片部が支柱のR部にリベツ
トで固定されてなるものであるる。
(作 用) 上記構成に依れば、支柱に対する竿掛アームの
傾斜構造は専ら連結金具の基板部の傾斜によつて
定まることになり、換言すれば傾斜角度の異なる
連結金具を種々用いておき、これらを選択使用す
ることによつて好適な傾斜角度の連結をなし得
る。そして、連結金具は、段部が支柱の上端縁に
載つて安定的に嵌合され、この状態下にリベツト
止めされた連結金具は、R部への螺締であるゆえ
に弾性的にガタツキのない固定がなされる。
(実施例) 以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明す
る。
本考案の結合装置は、第1図において端的に示
されるように、対向側壁がR部とされた支柱1と
竿掛アーム2とを連結金具3を介して結合してな
るものである。これを敷えんして説明すると、第
2図及び第3図に示すように、支柱1はコンクリ
ート台4に嵌合支持されて立設し、その上端に竿
掛アーム2を載置する。竿掛アーム2は、さらに
第4図ないし第7図に示すように、アルミ押出型
材などの軽金属部材を用い、鋼性を高めるべく中
空状としている。この竿掛アーム2は前述したよ
うに支柱1に載置されるものであるから、竿掛ア
ーム2の下端面中央に支柱1の断面形状に適合す
る形状の切欠き21を形成している。また、竿掛
アーム2の上端面には竿かけフツク5,5を螺着
するが、該フツク5の取付基部を隠蔽すべく、竿
掛アーム2の上端面に凹溝22を形成している。
なお、竿掛アーム2の両端部にはキヤツプ6を取
付けている。このキヤツプ6は、第8図ないし第
11図に示すように、竿掛アーム2の端面形状に
適合する嵌着部61と、その背後に連なる曲面状
の底部62とを備えてなるもので、竿掛アーム2
の凹溝22に対応する嵌着部61の先端には膨出
突部61aを設け、この膨出突部61aを、キヤ
ツプ6の嵌着時において、前記凹溝22の係合孔
22aに係合させて固着する(第12図)。前記
連結金具3は、第13図ないし第15図に示すよ
うに、例えばステンレス板を折曲して形成し、竿
掛アーム2に固着される基板部31と、該基板部
から下方に延出して支柱に固着される一対の平板
状の足片部32,33とを備えてなるものであ
る。そして、上記足片部32,33の上部には支
柱1の上端縁に掛止するための段部32a,33
aが形成されている。基板部31は竿掛アーム2
の凹溝22の底面に当接される部位である。この
連結金具3は、通常、第16図ないし第18図に
示すように、同一水平位置において足片部32,
33を支柱1のR部にリベツト8止めする。そし
て、基板部31を傾斜させて設けることにより、
該基板部に固着する竿掛アーム2を傾斜させて設
けることができることになる。この場合、基板部
31の傾斜角度を連結金具毎に異なるものを用意
すれば、支柱1と竿掛アーム2の加工は画一的に
なすことができる一方、任意の傾斜角度を実現で
きることになり甚だ便利である。
(考案の効果) 本考案の結合装置は以上説明したように、支柱
と、頂部に傾斜した或いは水平の基板部を有し前
記基板部が支柱の上端面を覆つて前記支柱に着脱
可能に固定される連結金具と、底面に前記支柱の
断面形状に適合した切欠を有し前記連結金具の基
板部上に載着される竿掛アームとからなり、支柱
に固定した連結金具の基板部が、支柱の上端部
共々切欠内に挿嵌され、竿掛アームを支承結合す
る構成としたものであるから、竿掛アームを支柱
に対し水平に載着する場合はもちろんのこと、こ
れを傾斜させるような場合に、従来のものが竿掛
アームの傾斜角度に合わせてその都度ビス孔を穿
設しなければならなかつたものであるのに対し、
本案の場合は連結金具の選択如何によりこれを実
施できるようになつたもので、まさにこの種の物
干し台に好適な支柱と竿掛アームの結合装置を実
現しえたものである。そして、連結金具は、切欠
を通つて筒状の竿掛アーム内に存し、その外観体
裁も整つたものとなつており、支柱の断面形状に
適合した形状の竿掛アームの切欠きは、竿掛アー
ムの載着を安定化し、連結作業を容易なものとな
す。そして、連結金具は、段部を有するゆえに支
柱に対して容易に所定位置に嵌合でき、平板状の
足片部がR部に対してリベツト止めされるゆえ
に、その固定状態は弾性的なガタツキのないもの
となる。また、上記段部は上位に存する竿掛アー
ム及び連結金具自体の荷重を受け止めてリベツト
へかかる荷重を減少せしめるという効果をも有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の結合装置を示す支柱と竿掛ア
ームの斜視図、第2図は物干し台を示す正面図、
第3図は同上の側面図、第4図ないし第7図は竿
掛アームを示す図で、順に側面図、平面図、正面
図、底面図、第8図ないし第11図はキヤツプを
示す図で、順に正面図、平面図、第8図のA−A
断面図、第8図のB−B断面図、第12図はキヤ
ツプの取付け状態図、第13図ないし第15図は
連結金具を示す図で、順に正面図、平面図、右側
面図、第16図は連結金具を支柱に取付けた状態
を示す縦断面図、第17図は同上の平面図、第1
8図は第16図の支柱に竿掛アームを固着した状
態を示す断面図、第19図は従来の結合装置を示
す支柱と竿掛アームの斜視図である。 1……支柱、2……竿掛アーム、3……連結金
具、21……切欠、31……基板部、32,33
……足片部、32a,33a……段部、8……リ
ベツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 支柱1と、 頂部に傾斜した或いは水平の基板部31を有し
    前記基板部31が支柱1の上端面を覆つて前記支
    柱1に着脱可能に固定される連結金具3と、 底面に前記支柱1の断面形状に適合した切欠2
    1を有し前記連結金具3の基板部31上に載着さ
    れる竿掛アーム2とからなり、 支柱1に固定した連結金具3の基板部31が、
    支柱1の上端部共々切欠21内に挿嵌されて、竿
    掛アーム2を支承結合する構成とした支柱と竿掛
    アームの結合装置であつて、 支柱1は対向側壁がR部となされ、 連結金具3は、基板部31の両端に足片部3
    2,33を有すると共に該足片部32,33の上
    部に支柱1の上端縁に掛止される段部32a,3
    3aが形成され、 更に前記連結金具3は、足片部32,33が支
    柱1のR部の内側に配され且つ、段部32a,3
    3aが支柱1の上端片に掛止状として支柱1に内
    嵌され、前記足片部32と33が支柱1のR部に
    リベツト8で固定されてなることを特徴とする支
    柱と竿掛アームの結合装置。
JP6072184U 1984-04-26 1984-04-26 物干し台における支柱と竿掛ア−ムの結合装置 Granted JPS60173295U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6072184U JPS60173295U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 物干し台における支柱と竿掛ア−ムの結合装置

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JP6072184U JPS60173295U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 物干し台における支柱と竿掛ア−ムの結合装置

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Publication Number Publication Date
JPS60173295U JPS60173295U (ja) 1985-11-16
JPH0341676Y2 true JPH0341676Y2 (ja) 1991-09-02

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ID=30588330

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JP6072184U Granted JPS60173295U (ja) 1984-04-26 1984-04-26 物干し台における支柱と竿掛ア−ムの結合装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5891394U (ja) * 1981-12-16 1983-06-21 内藤 薫 昇降型物干器
JPS58190992U (ja) * 1982-06-17 1983-12-19 日本軽金属株式会社 組立棚

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Publication number Publication date
JPS60173295U (ja) 1985-11-16

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