JPH023311Y2 - - Google Patents

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JPH023311Y2
JPH023311Y2 JP5812985U JP5812985U JPH023311Y2 JP H023311 Y2 JPH023311 Y2 JP H023311Y2 JP 5812985 U JP5812985 U JP 5812985U JP 5812985 U JP5812985 U JP 5812985U JP H023311 Y2 JPH023311 Y2 JP H023311Y2
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JP
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hanging
vertical plate
pipe
horizontal pipe
present
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JP5812985U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はテレビを天井から吊り下げておくため
のテレビハンガーに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のテレビハンガーは、第5図に示す様にテ
レビを載せるための載置台Aを設け、該載置台A
を吊り具Bで吊り下げていた。
又この場合、載置台Aを吊り具Bの連結部の位
置はテレビの側面の中央部にあたる位置であつ
た。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のテレビハンガーは、テレビの載置台を吊
り下げる構造であるから、載置台よりテレビが滑
り落ちない様な縁枠を載置台に施したり、又テレ
ビのサイズにより吊り下げ具に上下調節装置を施
す等、材料費が高くつく上、外観も不体裁であつ
た。
又、テレビの重心は本体の前方位置にあるた
め、該位置で支持すれば吊り下げ具に無理が生じ
ないのであるが、載置台と吊り具の連結部の位置
はほぼテレビの側面の中央部にあたるため、吊り
下げ具に無理がかかる欠点があつた。
そこで本考案は、簡単な機構で材料費を軽減す
ると共に、吊り下げ具にも無理がかからない様に
したものである。
〔問題点を解決するための手段〕
以下問題点を解決するため、本考案の構成を図
面について説明すれば、1は中空の吊り下げ部材
であり、下端に水平管2が取り付けられている。
3は水平管2の左右に設けた止螺子であり、水
平管2の両端に遊嵌される短管4を水平管2に止
着するためのものである。
従つて、止螺子3を緩めれば、短管4は水平管
2内で左右に摺動するは勿論、前後に回動するも
のである。
5は短管4の外端に設けた垂直板であり、下部
を内側斜上方へ屈曲させた引掛部6を形成したも
のである。
7は垂直板5の内側に設けた断面略L字形の押
圧片であり、止螺子8により垂直板5に止着され
ている。
9は吊り下げ部材1内に挿通した吊り下げボル
ト、10はナツト、11はテレビ、12はテレビ
の手掛け、13は水平管2の底部に穿つた吊り下
げボルト9の挿入孔、14は梁である。
〔作用〕
次に本考案の作用を図面について説明すれば、
テレビ11のサイズに応じて左右の短管4を左右
に摺動させ、手掛け12に垂直板5の引掛部6が
引つ掛かる様に調節し、又テレビ11の取り付け
角度は短管4を前後に回動し調節する。
そして止螺子3を締め付ければ、短管4は水平
管2に固定されるのである。
尚、垂直板5に設けた断面略L字形の押圧片7
の水平部をテレビ11の上面に当接し、止螺子8
を締め付ければ、テレビ11は引掛部6と押圧片
7で挾持され不動に固定されるのである。
そして上部への設置にあつては、吊り下げ部材
1内に挿通した吊り下げボルト9の先端を天井又
は梁14に貫通し、ナツト10にて締着すれば、
簡単に設置できるものである。
〔実施例〕
本考案では水平管2に止螺子3を前面にのみ設
けてあるが、前後両面に設けることもできる。
又、吊り下げ部材1内に吊り下げボルト9を挿
通し、天井等に取り付けて行うが、第4図の如く
吊り下げボルト9を使わずに吊り下げ部材1の上
部にフランジ15を接続して天井に取り付けるこ
ともできる。
〔考案の効果〕
本考案に依れば、垂直板5の引掛部6をテレビ
11の手掛け12に引つ掛け、テレビ11を吊り
下げるものであるから、簡単に支持でき、従来の
如き載置台Aが存在しないため、外観もスツキリ
している上、材料費も軽減される。
又、手掛け12は重心位置を考慮し最もテレビ
11を支持し易い箇所に設けられているが、本考
案はこの点に着目し、手掛け12でテレビ11を
支持するから、吊り下げ具全体に無理がかから
ず、耐久性も一段と向上し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の斜視図、第2図は同上の
使用状態を示した正面図、第3図は本考案装置の
部分断面図、第4図は他の実施例を示した部分
図、第5図は従来装置の斜視図である。 符号、1は吊り下げ部材、2は水平管、3は止
螺子、4は短管、5は垂直板、6は引掛部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吊り下げ部材1の下部に取り付けた水平管2の
    両端に遊嵌された短管4が止螺子3にて水平管2
    に止着され、前記短管4の外端に下部を内側上方
    へ屈曲させた引掛部6を形成した垂直板5が取り
    付けられている、テレビハンガーに於けるテレビ
    支持装置。
JP5812985U 1985-04-18 1985-04-18 Expired JPH023311Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5812985U JPH023311Y2 (ja) 1985-04-18 1985-04-18

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JP5812985U JPH023311Y2 (ja) 1985-04-18 1985-04-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61172571U JPS61172571U (ja) 1986-10-27
JPH023311Y2 true JPH023311Y2 (ja) 1990-01-25

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ID=30583334

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JP5812985U Expired JPH023311Y2 (ja) 1985-04-18 1985-04-18

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JPS61172571U (ja) 1986-10-27

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