JP2559570Y2 - テレビハンガー - Google Patents
テレビハンガーInfo
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- JP2559570Y2 JP2559570Y2 JP1994012683U JP1268394U JP2559570Y2 JP 2559570 Y2 JP2559570 Y2 JP 2559570Y2 JP 1994012683 U JP1994012683 U JP 1994012683U JP 1268394 U JP1268394 U JP 1268394U JP 2559570 Y2 JP2559570 Y2 JP 2559570Y2
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- Japan
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- hanger
- vcr
- video deck
- television
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、天井等からテレビ及び
ビデオデッキを吊り下げ状態に設置するためのテレビハ
ンガーに関するものである。
ビデオデッキを吊り下げ状態に設置するためのテレビハ
ンガーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、テレビハンガーを用いた場合、天
井から吊り下げたテレビハンガー内にテレビを設置し、
ビデオデッキは別のテーブル等の上に設置し、このよう
に距離をあけて設置したテレビとビデオデッキを接続ケ
ーブルを用いて接続して使用している。
井から吊り下げたテレビハンガー内にテレビを設置し、
ビデオデッキは別のテーブル等の上に設置し、このよう
に距離をあけて設置したテレビとビデオデッキを接続ケ
ーブルを用いて接続して使用している。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
あると、このように離れて設置したテレビとビデオデッ
キとを接続ケーブルを用いて接続する必要があるので、
接続ケーブルが邪魔となり、また長い接続ケーブルが必
要となるので不経済であるという問題点があった。更
に、テレビとビデオデッキを離れて別の場所に設置して
いるので、例えばテレビとビデオデッキの電源スイッチ
を入れたり、ビデオデッキにビデオカセットの出し入れ
を行ったり、加えてテレビとビデオデッキのリモコンス
イッチの操作等においても面倒であるという問題点もあ
った。
あると、このように離れて設置したテレビとビデオデッ
キとを接続ケーブルを用いて接続する必要があるので、
接続ケーブルが邪魔となり、また長い接続ケーブルが必
要となるので不経済であるという問題点があった。更
に、テレビとビデオデッキを離れて別の場所に設置して
いるので、例えばテレビとビデオデッキの電源スイッチ
を入れたり、ビデオデッキにビデオカセットの出し入れ
を行ったり、加えてテレビとビデオデッキのリモコンス
イッチの操作等においても面倒であるという問題点もあ
った。
【０００４】そこで、本考案は、テレビとビデオデッキ
を近接して吊り下げることにより、接続ケーブルが邪魔
にならず、しかもテレビやビデオデッキの操作が簡単に
なり、更にビデオデッキの大きさに応じて調整して設置
することができるテレビハンガーを提供することを目的
とするものである。
を近接して吊り下げることにより、接続ケーブルが邪魔
にならず、しかもテレビやビデオデッキの操作が簡単に
なり、更にビデオデッキの大きさに応じて調整して設置
することができるテレビハンガーを提供することを目的
とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１のテレビハンガーは、天井等からテレビを
吊り下げ状態に設置するテレビハンガーであって、テレ
ビを載置するハンガー本体下方に、ビデオデッキを載置
するための箱体状のビデオデッキ用ハンガーを併設し、
ビデオデッキ用ハンガーの両側板に、内方に突出させた
上押さえ片を有するビデオデッキ固定金具を、上下にス
ライド自在に取り付け、載置したビデオデッキを上面か
ら押圧して固定可能としたことを特徴とするのである。
に、請求項１のテレビハンガーは、天井等からテレビを
吊り下げ状態に設置するテレビハンガーであって、テレ
ビを載置するハンガー本体下方に、ビデオデッキを載置
するための箱体状のビデオデッキ用ハンガーを併設し、
ビデオデッキ用ハンガーの両側板に、内方に突出させた
上押さえ片を有するビデオデッキ固定金具を、上下にス
ライド自在に取り付け、載置したビデオデッキを上面か
ら押圧して固定可能としたことを特徴とするのである。
【０００６】また、請求項２のテレビハンガーは、上押
さえ片と側片とよりなるＬ型のビデオデッキ固定金具の
側片を、ビデオデッキ用ハンガーの側板の内面に当接
し、ビデオデッキ用ハンガーの側板の外側から上下に開
口した長孔を通って取付ネジの先端を挿入してビデオデ
ッキ固定金具に螺合させて取り付けることにより、ビデ
オデッキ固定金具を上下にスライド自在としたものであ
る。
さえ片と側片とよりなるＬ型のビデオデッキ固定金具の
側片を、ビデオデッキ用ハンガーの側板の内面に当接
し、ビデオデッキ用ハンガーの側板の外側から上下に開
口した長孔を通って取付ネジの先端を挿入してビデオデ
ッキ固定金具に螺合させて取り付けることにより、ビデ
オデッキ固定金具を上下にスライド自在としたものであ
る。
【０００７】
【作用】請求項１のテレビハンガーでは、天井等からテ
レビハンガーを吊り下げ、ハンガー本体にはテレビを載
置するとともに、ビデオデッキ用ハンガーにはビデオデ
ッキを載置することにより、テレビの下方にビデオデッ
キを併設した状態で吊り 下げることができ、ビデオデッ
キ内では、内方に突出させたビデオデッキ固定金具の上
押さえ片を、ビデオデッキ用ハンガーの側板内面に沿っ
て上下に移動させ、ビデオデッキ用のハンガーに載置し
たビデオデッキの上面を該ビデオデッキ固定金具の上押
さえ片で押圧して固定することができる。
レビハンガーを吊り下げ、ハンガー本体にはテレビを載
置するとともに、ビデオデッキ用ハンガーにはビデオデ
ッキを載置することにより、テレビの下方にビデオデッ
キを併設した状態で吊り 下げることができ、ビデオデッ
キ内では、内方に突出させたビデオデッキ固定金具の上
押さえ片を、ビデオデッキ用ハンガーの側板内面に沿っ
て上下に移動させ、ビデオデッキ用のハンガーに載置し
たビデオデッキの上面を該ビデオデッキ固定金具の上押
さえ片で押圧して固定することができる。
【０００８】請求項２のテレビハンガーでは、取付ネジ
を緩めてビデオデッキ固定金具を、上下に開口した長孔
に沿ってスライドさせ、ビデオデッキの上面を該ビデオ
デッキ固定金具の上押さえ片で押圧した後、取付ネジを
側板の外側から長孔を通ってビデオデッキ固定金具に螺
合することにより固定することができる。
を緩めてビデオデッキ固定金具を、上下に開口した長孔
に沿ってスライドさせ、ビデオデッキの上面を該ビデオ
デッキ固定金具の上押さえ片で押圧した後、取付ネジを
側板の外側から長孔を通ってビデオデッキ固定金具に螺
合することにより固定することができる。
【０００９】
【実施例】以下、本考案に係るテレビハンガーを添付図
面の実施例に基づいて詳細に説明する。図１は、本考案
に係るテレビハンガー１の１実施例の斜視図である。こ
のテレビハンガー１は天井面等から垂設した吊下パイプ
２の下端に取り付けられる吊下部３と、この吊下部３に
対して前後に傾動可能に連結されたハンガー本体４から
構成され、更に、前記ハンガー本体４の下面にビデオデ
ッキ用ハンガー５が併設されている。そして、前記ハン
ガー本体４上にテレビＴを、また、ビデオデッキ用ハン
ガー５にはビデオデッキをそれぞれ載置して天井面等か
ら吊り下げ状に設置する。
面の実施例に基づいて詳細に説明する。図１は、本考案
に係るテレビハンガー１の１実施例の斜視図である。こ
のテレビハンガー１は天井面等から垂設した吊下パイプ
２の下端に取り付けられる吊下部３と、この吊下部３に
対して前後に傾動可能に連結されたハンガー本体４から
構成され、更に、前記ハンガー本体４の下面にビデオデ
ッキ用ハンガー５が併設されている。そして、前記ハン
ガー本体４上にテレビＴを、また、ビデオデッキ用ハン
ガー５にはビデオデッキをそれぞれ載置して天井面等か
ら吊り下げ状に設置する。
【００１０】前記テレビハンガー１の吊下部３は吊下パ
イプ２下端のフランジパイプ６に連結固定した支持板７
と、この支持板７の両側から下向きに取り付けた略Ｌ字
形のアーム８、８とから構成している。一方、前記ハン
ガー本体４は、略Ｌ字形の両側側板９、９の縦辺９ａ、
９ａ前記両側アーム８、８の縦辺８ｃ部分に傾動可能に
連結するとともに、両側板９、９の下辺９ｂ、９ｂ間を
底板１０にて連結固定してなる。前記両側アーム８、８
と支持板７との間は、アーム８の上辺８ａ部分に設けた
横長の長孔８ｂ部分で支持板７へ固定するとともに、両
側側板９、９と底板１０との間を、側板９の下辺９ｂに
設けた横長の長孔９ｃ部分で底板１０へ固定すること
で、載置するテレビＴの巾に応じてテレビハンガー１の
巾を調節可能としている。また、吊下部３とハンガー本
体４との間は、吊下部３のアーム８の上下方向に設けた
複数の孔１１の任意の位置にハンガー本体４の側板９を
取り付けることで、テレビＴの高さに応じてテレビハン
ガー１の高さも調節可能としている。前記側板９はアー
ム８の上下２箇所の孔１１、１１にネジ１２ａ、１２ｂ
で固定しており、上側のネジ１２ａを取り付けた側板９
の孔２３は下側のネジ１２ｂを中心とした弧状に形成し
て下側のネジ１２ｂを中心としてハンガー本体４を傾動
可能に連結している。
イプ２下端のフランジパイプ６に連結固定した支持板７
と、この支持板７の両側から下向きに取り付けた略Ｌ字
形のアーム８、８とから構成している。一方、前記ハン
ガー本体４は、略Ｌ字形の両側側板９、９の縦辺９ａ、
９ａ前記両側アーム８、８の縦辺８ｃ部分に傾動可能に
連結するとともに、両側板９、９の下辺９ｂ、９ｂ間を
底板１０にて連結固定してなる。前記両側アーム８、８
と支持板７との間は、アーム８の上辺８ａ部分に設けた
横長の長孔８ｂ部分で支持板７へ固定するとともに、両
側側板９、９と底板１０との間を、側板９の下辺９ｂに
設けた横長の長孔９ｃ部分で底板１０へ固定すること
で、載置するテレビＴの巾に応じてテレビハンガー１の
巾を調節可能としている。また、吊下部３とハンガー本
体４との間は、吊下部３のアーム８の上下方向に設けた
複数の孔１１の任意の位置にハンガー本体４の側板９を
取り付けることで、テレビＴの高さに応じてテレビハン
ガー１の高さも調節可能としている。前記側板９はアー
ム８の上下２箇所の孔１１、１１にネジ１２ａ、１２ｂ
で固定しており、上側のネジ１２ａを取り付けた側板９
の孔２３は下側のネジ１２ｂを中心とした弧状に形成し
て下側のネジ１２ｂを中心としてハンガー本体４を傾動
可能に連結している。
【００１１】前記フランジパイプ６と支持板７との取付
構造の詳細を図４、図５に示す。即ち、支持板７は底板
７ａの前後両側縁から上向きに立縁７ｂ、７ｂを立設
し、両立縁７ｂ、７ｂ間にアーム８の上辺８ａを取り付
けている。前記底板７ａの巾方向の中央部分にはパイプ
挿通孔１３を形成しており、このパイプ挿通孔１３の下
方からフランジパイプ６のパイプ６ａ部分を挿通し、こ
のパイプ６ａの下部に取り付けたフランジ板１６部分を
パイプ挿通孔１３の開孔縁に係止するとともに、このフ
ランジパイプ６のパイプ６ａの上方から固定板１４を嵌
挿して固定板１４と前記フランジパイプ６のフランジ板
１６との間で支持板７の底板７ａを挟持した状態でボル
ト１５・・で両者を連結固定することで、支持板７をフ
ランジパイプ６に対して回転固定した状態で取り付けて
いる。そして、本考案では、図５に示すように、前記フ
ランジパイプ６のパイプ６ａの下端に下方に行くに従っ
て拡径する拡径部６ｂを形成し、別部材にて作成したフ
ランジ板１６をパイプ６ａの上方から嵌挿して前記拡径
部６ｂ部分に係止するとともに、両者を溶接等にて固着
している。このように、フランジパイプ６のパイプ６ａ
とフランジ板１６との間を溶接固定するだけでなく、パ
イプ６ａの下端に拡径部６ｂを形成してこの拡径部６ｂ
にてフランジ板１６を係止するようにしたことにより、
テレビハンガー１やこれに載置されるテレビＴ等の荷重
によってフランジ板１６がパイプ６ａから抜け落ちるこ
とを確実に防止してなり、これにより、該フランジ板１
６部分で支持板７を安全、かつ確実に支持することがで
きる。更に、前記フランジ板１６と固定板１４との間で
支持板７を挟持した状態でボルト１５にて固定すること
により、支持板７をフランジパイプ６に対して回転固定
した状態で取り付けており、特殊な工具を必要とせず、
支持板７をフランジパイプ６に連結固定することができ
る。
構造の詳細を図４、図５に示す。即ち、支持板７は底板
７ａの前後両側縁から上向きに立縁７ｂ、７ｂを立設
し、両立縁７ｂ、７ｂ間にアーム８の上辺８ａを取り付
けている。前記底板７ａの巾方向の中央部分にはパイプ
挿通孔１３を形成しており、このパイプ挿通孔１３の下
方からフランジパイプ６のパイプ６ａ部分を挿通し、こ
のパイプ６ａの下部に取り付けたフランジ板１６部分を
パイプ挿通孔１３の開孔縁に係止するとともに、このフ
ランジパイプ６のパイプ６ａの上方から固定板１４を嵌
挿して固定板１４と前記フランジパイプ６のフランジ板
１６との間で支持板７の底板７ａを挟持した状態でボル
ト１５・・で両者を連結固定することで、支持板７をフ
ランジパイプ６に対して回転固定した状態で取り付けて
いる。そして、本考案では、図５に示すように、前記フ
ランジパイプ６のパイプ６ａの下端に下方に行くに従っ
て拡径する拡径部６ｂを形成し、別部材にて作成したフ
ランジ板１６をパイプ６ａの上方から嵌挿して前記拡径
部６ｂ部分に係止するとともに、両者を溶接等にて固着
している。このように、フランジパイプ６のパイプ６ａ
とフランジ板１６との間を溶接固定するだけでなく、パ
イプ６ａの下端に拡径部６ｂを形成してこの拡径部６ｂ
にてフランジ板１６を係止するようにしたことにより、
テレビハンガー１やこれに載置されるテレビＴ等の荷重
によってフランジ板１６がパイプ６ａから抜け落ちるこ
とを確実に防止してなり、これにより、該フランジ板１
６部分で支持板７を安全、かつ確実に支持することがで
きる。更に、前記フランジ板１６と固定板１４との間で
支持板７を挟持した状態でボルト１５にて固定すること
により、支持板７をフランジパイプ６に対して回転固定
した状態で取り付けており、特殊な工具を必要とせず、
支持板７をフランジパイプ６に連結固定することができ
る。
【００１２】また、前記ハンガー本体４の側板９の前端
には屈曲縁９ｄが形成されており、この屈曲縁９ｄの背
面側の縦辺９ａ部分には、図６〜図８に示すように、テ
レビＴの上縁に係止する固定金具１７とテレビＴの前縁
に係止する前押え金具１８を取り付けている。前記固定
金具１７は、金属棒を屈曲して作成しており、テレビＴ
の上縁に係止する略三角形状の係止部１７ａから下方へ
２本の脚１７ｂ、１７ｂを互いに平行状に延設してい
る。また、前記前押え金具１８は金属板等を平面視略Ｌ
字形に屈曲形成し、両側辺１８ａ、１８ｂの上下２箇所
に横長の長孔１９、１９を形成している。そして、前記
固定金具１７と前押え金具１８とは、前記前押え金具１
８の一方の側辺１８ａを側板９の縦辺９ａ内面に当接
し、その内側に固定金具１７の脚１７ｂ、１７ｂを当接
した状態で側板縦辺９ａを貫通した固定ネジ２０、２０
を前押え金具１８の長孔１９を貫通させ、更に固定金具
１７の両脚１７ｂ、１７ｂの間から両脚１７ｂ、１７ｂ
の間に架け渡したクランプ２１、２１に螺合して締め付
けることで、側板９の縦辺９ａの内面に取り付けてい
る。そして、前記前押え金具１８は、前記固定ネジ２０
を緩めて側辺１８ａに設けた横長の長孔１９によって前
後に位置調節可能で、また、固定金具１７は両脚１７
ｂ、１７ｂ間で上下にスライドさせることで係止部１７
ａの高さを適宜調節可能としている。更に、前記前押え
金具１８は、両側辺１８ａ、１８ｂをそれぞれ異なる長
さに形成することで、テレビＴの形状、大きさに応じて
付け替え可能としている。
には屈曲縁９ｄが形成されており、この屈曲縁９ｄの背
面側の縦辺９ａ部分には、図６〜図８に示すように、テ
レビＴの上縁に係止する固定金具１７とテレビＴの前縁
に係止する前押え金具１８を取り付けている。前記固定
金具１７は、金属棒を屈曲して作成しており、テレビＴ
の上縁に係止する略三角形状の係止部１７ａから下方へ
２本の脚１７ｂ、１７ｂを互いに平行状に延設してい
る。また、前記前押え金具１８は金属板等を平面視略Ｌ
字形に屈曲形成し、両側辺１８ａ、１８ｂの上下２箇所
に横長の長孔１９、１９を形成している。そして、前記
固定金具１７と前押え金具１８とは、前記前押え金具１
８の一方の側辺１８ａを側板９の縦辺９ａ内面に当接
し、その内側に固定金具１７の脚１７ｂ、１７ｂを当接
した状態で側板縦辺９ａを貫通した固定ネジ２０、２０
を前押え金具１８の長孔１９を貫通させ、更に固定金具
１７の両脚１７ｂ、１７ｂの間から両脚１７ｂ、１７ｂ
の間に架け渡したクランプ２１、２１に螺合して締め付
けることで、側板９の縦辺９ａの内面に取り付けてい
る。そして、前記前押え金具１８は、前記固定ネジ２０
を緩めて側辺１８ａに設けた横長の長孔１９によって前
後に位置調節可能で、また、固定金具１７は両脚１７
ｂ、１７ｂ間で上下にスライドさせることで係止部１７
ａの高さを適宜調節可能としている。更に、前記前押え
金具１８は、両側辺１８ａ、１８ｂをそれぞれ異なる長
さに形成することで、テレビＴの形状、大きさに応じて
付け替え可能としている。
【００１３】そして、上記のような本考案に係るテレビ
ハンガー１にテレビＴを載置した場合に、図９に示すよ
うにテレビＴの前面が凸状である場合には、両側に設け
た前押え金具１８を適宜前後に位置調節することで、テ
レビＴの前面がハンガー本体４からはみ出すことなく設
置することができる。また、図１０に示すように、ハン
ガー本体４を吊下部３に対して傾動する場合には、固定
金具１７がハンガー本体４とともにテレビＴを固定した
ままの状態で傾動するので、固定金具１７を調節する必
要がなく、吊下部３に対してハンガー本体４を傾動する
だけで、簡単にテレビＴを任意の角度に傾斜させること
ができるのである。
ハンガー１にテレビＴを載置した場合に、図９に示すよ
うにテレビＴの前面が凸状である場合には、両側に設け
た前押え金具１８を適宜前後に位置調節することで、テ
レビＴの前面がハンガー本体４からはみ出すことなく設
置することができる。また、図１０に示すように、ハン
ガー本体４を吊下部３に対して傾動する場合には、固定
金具１７がハンガー本体４とともにテレビＴを固定した
ままの状態で傾動するので、固定金具１７を調節する必
要がなく、吊下部３に対してハンガー本体４を傾動する
だけで、簡単にテレビＴを任意の角度に傾斜させること
ができるのである。
【００１４】次に、テレビハンガー１の下面に併設した
ビデオデッキ用のハンガー５について説明する。
ビデオデッキ用のハンガー５について説明する。
【００１５】テレビハンガー１の下面に併設したビデオ
デッキ用のハンガー５は、前面と後面を開口した箱体で
あり、ハンガー本体４の両側板９、９の下辺９ｂと底板
１０を連結するネジを利用して、ハンガー本体４の底板
１０にビデオデッキ用のハンガー５を固定したものであ
る。更に、ビデオデッキ用のハンガー５は、側板５ａの
途中に長孔２４を上下に開口し、上押さえ片２２ａと側
片２２ｂとよりなるＬ型のビデオデッキ固定金具２２の
側片２２ｂをハンガー５の側板５ａ内面に当接し、側板
５ａの外側から長孔２４を通って取付ネジ２５の先端を
挿入してビデオデッキ固定金具２２に螺合させて取り付
けたものであり、取付ネジ２５を緩めてビデオデッキ固
定金具２２を上下にスライド自在としたものである。
デッキ用のハンガー５は、前面と後面を開口した箱体で
あり、ハンガー本体４の両側板９、９の下辺９ｂと底板
１０を連結するネジを利用して、ハンガー本体４の底板
１０にビデオデッキ用のハンガー５を固定したものであ
る。更に、ビデオデッキ用のハンガー５は、側板５ａの
途中に長孔２４を上下に開口し、上押さえ片２２ａと側
片２２ｂとよりなるＬ型のビデオデッキ固定金具２２の
側片２２ｂをハンガー５の側板５ａ内面に当接し、側板
５ａの外側から長孔２４を通って取付ネジ２５の先端を
挿入してビデオデッキ固定金具２２に螺合させて取り付
けたものであり、取付ネジ２５を緩めてビデオデッキ固
定金具２２を上下にスライド自在としたものである。
【００１６】このようなテレビハンガー１を用いれば、
ハンガー本体４にはテレビＴを載置するとともに、ビデ
オデッキ用のハンガー５にはビデオデッキを載置するこ
とにより、テレビＴ及びビデオデッキを吊り下げ状態
で、しかもテレビＴの下方にビデオデッキを近接して設
置することができるので、テレビＴとビデオデッキを接
続する接続ケーブルが邪魔にならず、その上接続ケーブ
ルが短くて済み、しかも、テレビＴとビデオデッキの操
作が行い易くなる。更に、ビデオデッキ固定金具２２を
ビデオデッキ用のハンガー５の側板５ａ内面に上下に移
動させ、ビデオデッキ用のハンガー５に載置したビデオ
デッキの上面をビデオデッキ固定金具２２の上押さえ片
２２ａで押圧することができるので、さまざまな大きさ
のビデオデッキを設置して固定することができる。
ハンガー本体４にはテレビＴを載置するとともに、ビデ
オデッキ用のハンガー５にはビデオデッキを載置するこ
とにより、テレビＴ及びビデオデッキを吊り下げ状態
で、しかもテレビＴの下方にビデオデッキを近接して設
置することができるので、テレビＴとビデオデッキを接
続する接続ケーブルが邪魔にならず、その上接続ケーブ
ルが短くて済み、しかも、テレビＴとビデオデッキの操
作が行い易くなる。更に、ビデオデッキ固定金具２２を
ビデオデッキ用のハンガー５の側板５ａ内面に上下に移
動させ、ビデオデッキ用のハンガー５に載置したビデオ
デッキの上面をビデオデッキ固定金具２２の上押さえ片
２２ａで押圧することができるので、さまざまな大きさ
のビデオデッキを設置して固定することができる。
【００１７】
【考案の効果】本考案は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。 請求項１記載のテレ
ビハンガーによれば、ハンガー本体にはテレビを載置す
るとともに、ビデオデッキ用ハンガーにはビデオデッキ
を載置することにより、テレビ及びビデオデッキを吊り
下げ状態で、しかもテレビの下方にビデオデッキを近接
して設置することができるので、テレビとビデオデッキ
を接続する接続ケーブルが邪魔にならず、その上接続ケ
ーブルが短くて済み、しかも、テレビとビデオデッキの
操作が行い易くなる。しかも、ビデオデッキ固定金具を
ビデオデッキ用のハンガーの側板内面に上下に移動さ
せ、ビデオデッキ用ハンガーに載置したビデオデッキの
上面をビデオデッキ固定金具の上押さえ片で押圧するこ
とができるので、さまざまな大きさのビデオデッキを設
置して固定することができる。
ので、次に記載する効果を奏する。 請求項１記載のテレ
ビハンガーによれば、ハンガー本体にはテレビを載置す
るとともに、ビデオデッキ用ハンガーにはビデオデッキ
を載置することにより、テレビ及びビデオデッキを吊り
下げ状態で、しかもテレビの下方にビデオデッキを近接
して設置することができるので、テレビとビデオデッキ
を接続する接続ケーブルが邪魔にならず、その上接続ケ
ーブルが短くて済み、しかも、テレビとビデオデッキの
操作が行い易くなる。しかも、ビデオデッキ固定金具を
ビデオデッキ用のハンガーの側板内面に上下に移動さ
せ、ビデオデッキ用ハンガーに載置したビデオデッキの
上面をビデオデッキ固定金具の上押さえ片で押圧するこ
とができるので、さまざまな大きさのビデオデッキを設
置して固定することができる。
【００１８】請求項２記載のテレビハンガーによれば、
取付ネジを緩めてビデオデッキ固定金具を、上下に開口
した長孔に沿ってスライドさせ、ビデオデッキの上面を
該ビデオデッキ固定金具の上押さえ片で押圧した後、取
付ネジを側板の外側から長孔を通ってビデオデッキ固定
金具に螺合することにより、簡単に且つ強固に固定する
ことができる。
取付ネジを緩めてビデオデッキ固定金具を、上下に開口
した長孔に沿ってスライドさせ、ビデオデッキの上面を
該ビデオデッキ固定金具の上押さえ片で押圧した後、取
付ネジを側板の外側から長孔を通ってビデオデッキ固定
金具に螺合することにより、簡単に且つ強固に固定する
ことができる。
【図１】本考案に係るテレビハンガーの１実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図２】前記テレビハンガーの一部を破断した状態の正
面図。
面図。
【図３】前記テレビハンガーの側縦断面図。
【図４】フランジパイプと支持板との取付部の構造を示
す要部の分解斜視図。
す要部の分解斜視図。
【図５】同じく縦断面図。
【図６】固定金具と前押え金具との取付構造を示す要部
の斜視図。
の斜視図。
【図７】同じく縦断面図。
【図８】同じく平断面図。
【図９】テレビの載置状態を示すテレビハンガー前部の
簡略平面図。
簡略平面図。
【図１０】ハンガー本体を前傾させた状態のテレビハン
ガーの側面図。
ガーの側面図。
１ テレビハンガー ２ 吊下パイプ ３ 吊下部 ４ ハンガー本体 ５ ビデオデッキ用ハンガー ６ フランジパイプ ７ 支持板 ８ アーム ９ 側板 １０ 底板 １１ 孔 １２ ネジ １３ パイプ挿通孔 １４ 固定板 １５ ボルト １６ フランジ板 １７ 固定金具 １８ 前押え金具 １９ 長孔 ２０ 固定ネジ ２１ クランプ ２２ ビデオデッキ固
定金具 ２３ 弧状孔 ２４ 長孔 ２５ 取付ネジ
定金具 ２３ 弧状孔 ２４ 長孔 ２５ 取付ネジ
Claims (2)
- 【請求項１】 天井等からテレビを吊り下げ状態に設置
するテレビハンガーであって、テレビを載置するハンガ
ー本体下方に、ビデオデッキを載置するための箱体状の
ビデオデッキ用ハンガーを併設し、ビデオデッキ用ハン
ガーの両側板に、内方に突出させた上押さえ片を有する
ビデオデッキ固定金具を、上下にスライド自在に取り付
け、載置したビデオデッキを上面から押圧して固定可能
としたことを特徴とするテレビハンガー。 - 【請求項２】 上押さえ片と側片とよりなるＬ型のビデ
オデッキ固定金具の側片を、ビデオデッキ用ハンガーの
側板の内面に当接し、ビデオデッキ用ハンガーの側板の
外側から上下に開口した長孔を通って取付ネジの先端を
挿入してビデオデッキ固定金具に螺合させて取り付ける
ことにより、ビデオデッキ固定金具を上下にスライド自
在とした請求項１記載のテレビハンガー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994012683U JP2559570Y2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | テレビハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1994012683U JP2559570Y2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | テレビハンガー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0729967U JPH0729967U (ja) | 1995-06-02 |
| JP2559570Y2 true JP2559570Y2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=11812182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1994012683U Expired - Lifetime JP2559570Y2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | テレビハンガー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559570Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200482140Y1 (ko) * | 2012-07-27 | 2016-12-20 | 대우조선해양 주식회사 | 덕트 지지용 체결장치 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4964606A (en) * | 1989-10-26 | 1990-10-23 | Ncr Corporation | Overhead mount for a CRT |
| JPH0722934Y2 (ja) * | 1990-05-11 | 1995-05-24 | 船井電機株式会社 | 映像装置 |
| JP3108291U (ja) * | 2004-10-19 | 2005-04-14 | ハマナカ株式会社 | コイル編みによる角座構造体 |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP1994012683U patent/JP2559570Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0729967U (ja) | 1995-06-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| RVTR | Cancellation of determination of trial for invalidation |