JP2666885B2 - 支柱の脚取付装置 - Google Patents
支柱の脚取付装置Info
- Publication number
- JP2666885B2 JP2666885B2 JP28251694A JP28251694A JP2666885B2 JP 2666885 B2 JP2666885 B2 JP 2666885B2 JP 28251694 A JP28251694 A JP 28251694A JP 28251694 A JP28251694 A JP 28251694A JP 2666885 B2 JP2666885 B2 JP 2666885B2
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- Japan
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- leg
- locking plates
- column
- piece
- pieces
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】 この発明は、屋内の間仕切り装
置や家具類又は各種スタンド装置その他構築物等におけ
る支柱の下端部に支柱安定用の脚を取付ける場合の脚取
付装置に関する。
置や家具類又は各種スタンド装置その他構築物等におけ
る支柱の下端部に支柱安定用の脚を取付ける場合の脚取
付装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】 従来、各種の支柱の下端部に脚を取付
ける場合には、脚の下端外周部に添設した脚と支柱との
重合部を螺杆により螺着固定する螺着手段が採用されて
いる。
ける場合には、脚の下端外周部に添設した脚と支柱との
重合部を螺杆により螺着固定する螺着手段が採用されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 本発明においては、
外周部に複数の凸条を放射状に列設した支柱において、
支柱との螺着手段によらずに脚を支柱外周部の凸条を利
用してその適所に簡易な手段で係合固定して取付けられ
るようにすることを目的とする。
外周部に複数の凸条を放射状に列設した支柱において、
支柱との螺着手段によらずに脚を支柱外周部の凸条を利
用してその適所に簡易な手段で係合固定して取付けられ
るようにすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 外周部に複数の凸条を
放射状に列設した支柱において、左右対称形に曲成した
横断面ほぼＬ字形の両係止板を、各長片の重合により支
柱下端部外周に沿わせ内外に重設し、該両係止板の各短
片内端に形成した対向状の両鉤部を支柱外周部の放射状
複数凸条の左右両凸条の各外側部に係止し、更に内外両
係止板の外側からＬ形の脚の立上片を被着し、該立上片
の両側折曲縁を両係止板の各短片外側に嵌合し、前記脚
の立上片の中央部から内側係止板の中心部に向ってねじ
を螺挿することにより、脚の立上片を両係止板に一体的
に螺合して支柱の外周部適所に脚を係合固定するもので
ある。
放射状に列設した支柱において、左右対称形に曲成した
横断面ほぼＬ字形の両係止板を、各長片の重合により支
柱下端部外周に沿わせ内外に重設し、該両係止板の各短
片内端に形成した対向状の両鉤部を支柱外周部の放射状
複数凸条の左右両凸条の各外側部に係止し、更に内外両
係止板の外側からＬ形の脚の立上片を被着し、該立上片
の両側折曲縁を両係止板の各短片外側に嵌合し、前記脚
の立上片の中央部から内側係止板の中心部に向ってねじ
を螺挿することにより、脚の立上片を両係止板に一体的
に螺合して支柱の外周部適所に脚を係合固定するもので
ある。
【０００５】
【作用】 図３の横断面図を参照すれば、支柱の外周部
に列設した各凸条は放射状の外方向きに突設されている
から、内外両係止板の各内端両鉤部が支柱外周部で左右
両凸条外側の根部に係止し、該両係止板外側に被着重合
された脚の立上片が中央部でねじの螺合によって両係止
板と一体化することにより、両係止板を介して脚の立上
片が支柱の外周部に係合固定し、ねじの締付けにより前
記両鉤片の係止部は外方へ引き付けられて動揺が阻止さ
れ、支柱外面へ確実に固定しその固定状態を維持でき
る。
に列設した各凸条は放射状の外方向きに突設されている
から、内外両係止板の各内端両鉤部が支柱外周部で左右
両凸条外側の根部に係止し、該両係止板外側に被着重合
された脚の立上片が中央部でねじの螺合によって両係止
板と一体化することにより、両係止板を介して脚の立上
片が支柱の外周部に係合固定し、ねじの締付けにより前
記両鉤片の係止部は外方へ引き付けられて動揺が阻止さ
れ、支柱外面へ確実に固定しその固定状態を維持でき
る。
【０００６】
【実施例】 本発明の実施例を添付図面に従って説明す
る。図１は、一実施例における支柱下端部と脚及びその
取付部材を分解図示した分解斜視図であって、図中の符
号１は支柱、２は脚、３，３´は内外両係止板、４はね
じを夫夫示してある。支柱１は、円管の外周部に複数の
凸条１ａ…を放射状に列設し、下端に帽体１ｂを嵌着し
てあり、その上方部は図示を省略する。脚２は、側面Ｌ
形状の曲板でその水平片２ａの内端から直角状の立上片
２ｂを曲成すると共に、水平片２ａと立上片２ｂとの各
側縁部に夫夫折曲縁２ｃ及び側部折曲縁２ｄを曲成し、
上端折曲片２ｅの内端部に円弧凹部２ｆを形成し、水平
片２ａの外端部に斜面２ｇを形成し、立上片２ｂの上端
寄り中央部に透孔イを設け、前記斜面寄り部で水平片２
ａの底部に接面台板５を水平状に固着し、該接面台板の
中心部にボルト挿通孔ロを設け、該ボルト挿通孔の直上
対応部に工具挿入孔ハを設けてあり、立上片２ｂの両側
折曲縁２ｄの内面中段部に両側対向状の小突起ニを対設
してある。内外両係止板３，３´は、左右対称形で横断
面ほぼＬ字形の曲板であって、該Ｌ字形曲板の長片３
ａ，３´ａの各中心部において内側係止板３の長片３ａ
には螺孔ホを、外側係止板３´の長片３´ａには透孔ヘ
を穿設してあり、各短片３ｂ，３´ｂの内端縁には夫夫
鉤部３ｃ，３´ｃを曲成してある。
る。図１は、一実施例における支柱下端部と脚及びその
取付部材を分解図示した分解斜視図であって、図中の符
号１は支柱、２は脚、３，３´は内外両係止板、４はね
じを夫夫示してある。支柱１は、円管の外周部に複数の
凸条１ａ…を放射状に列設し、下端に帽体１ｂを嵌着し
てあり、その上方部は図示を省略する。脚２は、側面Ｌ
形状の曲板でその水平片２ａの内端から直角状の立上片
２ｂを曲成すると共に、水平片２ａと立上片２ｂとの各
側縁部に夫夫折曲縁２ｃ及び側部折曲縁２ｄを曲成し、
上端折曲片２ｅの内端部に円弧凹部２ｆを形成し、水平
片２ａの外端部に斜面２ｇを形成し、立上片２ｂの上端
寄り中央部に透孔イを設け、前記斜面寄り部で水平片２
ａの底部に接面台板５を水平状に固着し、該接面台板の
中心部にボルト挿通孔ロを設け、該ボルト挿通孔の直上
対応部に工具挿入孔ハを設けてあり、立上片２ｂの両側
折曲縁２ｄの内面中段部に両側対向状の小突起ニを対設
してある。内外両係止板３，３´は、左右対称形で横断
面ほぼＬ字形の曲板であって、該Ｌ字形曲板の長片３
ａ，３´ａの各中心部において内側係止板３の長片３ａ
には螺孔ホを、外側係止板３´の長片３´ａには透孔ヘ
を穿設してあり、各短片３ｂ，３´ｂの内端縁には夫夫
鉤部３ｃ，３´ｃを曲成してある。
【０００７】そして図２に示すように、脚２を複数個支
柱１の外周部二方向又は、図３に示すように支柱外周部
三方向に取付けるものであって、その脚取付手法は、図
３に横断面図として示すように、支柱外周部に放射状に
列設した複数の凸条の中で、二凸条を中間においてその
左右両側の両凸条の各外側部に、内外両係止板３，３´
の各短片３ｂ，３´ｂの内端鉤部３ｃ，３´ｃを、両係
止板を別々にして互に係止して内外両係止板の各長片を
重合させ支柱外周に沿わせて重設し、該両係止板の外側
から更に脚２の立上片２ｂを被着重合し、該立上片の両
側折曲縁２ｄ，２ｄを前記重設両係止板の各短片の外側
に嵌合し、立上片２ｂの中央部に設けた透孔イから外側
係止板３´の長片の透孔ヘを経てねじ４を内側係止板３
の長片の螺孔ホへ螺挿することにより、脚の立上片を両
係止板に一体的に螺合し、前記ねじの締付けにより支柱
外周部の左右両凸条に両係止板を介して脚が係合固定す
る。
柱１の外周部二方向又は、図３に示すように支柱外周部
三方向に取付けるものであって、その脚取付手法は、図
３に横断面図として示すように、支柱外周部に放射状に
列設した複数の凸条の中で、二凸条を中間においてその
左右両側の両凸条の各外側部に、内外両係止板３，３´
の各短片３ｂ，３´ｂの内端鉤部３ｃ，３´ｃを、両係
止板を別々にして互に係止して内外両係止板の各長片を
重合させ支柱外周に沿わせて重設し、該両係止板の外側
から更に脚２の立上片２ｂを被着重合し、該立上片の両
側折曲縁２ｄ，２ｄを前記重設両係止板の各短片の外側
に嵌合し、立上片２ｂの中央部に設けた透孔イから外側
係止板３´の長片の透孔ヘを経てねじ４を内側係止板３
の長片の螺孔ホへ螺挿することにより、脚の立上片を両
係止板に一体的に螺合し、前記ねじの締付けにより支柱
外周部の左右両凸条に両係止板を介して脚が係合固定す
る。
【０００８】図２は、支柱１の下端外周部二方向に脚２
を一直線状にして取付けた状態を示す斜視図であって、
両脚の水平片により支柱１を直立状に維持してある。
尚、支柱１の上方部は図示を省略する。図３は、支柱１
の下端外周部三方向に脚２を放射状にして取付けた状態
における横断面図であって、各脚の外端部は図示を省略
する。図４は、前記支柱の脚取付部における両係止板の
下側位置の横断面を下方から視た横断面図であって、脚
２の立上片２ｂの両側折曲縁２ｄ，２ｄの内面に対設し
た小突起ニ，ニ上面部に、両係止板３，３´の各短片３
ｂ，３´ｂの下端が係止する状態を図示してあり、同部
の係止作用により、脚取付時において内外両係止板が下
方へ落下することを防止する。
を一直線状にして取付けた状態を示す斜視図であって、
両脚の水平片により支柱１を直立状に維持してある。
尚、支柱１の上方部は図示を省略する。図３は、支柱１
の下端外周部三方向に脚２を放射状にして取付けた状態
における横断面図であって、各脚の外端部は図示を省略
する。図４は、前記支柱の脚取付部における両係止板の
下側位置の横断面を下方から視た横断面図であって、脚
２の立上片２ｂの両側折曲縁２ｄ，２ｄの内面に対設し
た小突起ニ，ニ上面部に、両係止板３，３´の各短片３
ｂ，３´ｂの下端が係止する状態を図示してあり、同部
の係止作用により、脚取付時において内外両係止板が下
方へ落下することを防止する。
【０００９】
【発明の効果】 支柱外周部に列設した両凸条に対する内外両係止板
内端鉤部の係止と、両係止板に対する脚の立上片の螺合
とにより、支柱の外周部へ簡易な係合手段で脚を任意方
向へ取付けられ、かつ任意数の脚を取付けて支柱を垂直
状態に安定させる。 脚の取付けが支柱へ着脱自在であるから、例えば段
落０００１に記載した屋内に設ける各種装置や家具その
他の支柱を組立分解自在に構成することができ、各種装
置等を移設可能に構成する。
内端鉤部の係止と、両係止板に対する脚の立上片の螺合
とにより、支柱の外周部へ簡易な係合手段で脚を任意方
向へ取付けられ、かつ任意数の脚を取付けて支柱を垂直
状態に安定させる。 脚の取付けが支柱へ着脱自在であるから、例えば段
落０００１に記載した屋内に設ける各種装置や家具その
他の支柱を組立分解自在に構成することができ、各種装
置等を移設可能に構成する。
【図１】本発明の一実施例における各部材を分解して示
した分解斜視図
した分解斜視図
【図２】同実施例において支柱の下端部二方へ脚を取付
けた状態を示す斜視図
けた状態を示す斜視図
【図３】支柱の下端部三方へ脚を取付けた状態における
取付部の横断面図
取付部の横断面図
【図４】支柱の脚取付部における係止板下側位置の横断
面上部を下方から視た横断面図
面上部を下方から視た横断面図
１ …支柱 １ａ…凸条 １ｂ…帽体 ２ …脚 ２ａ…水平片 ２ｂ…立上片 ２ｃ…折曲縁 ２ｄ…側部折曲縁 ２ｅ…上端折曲縁 ２ｆ…円弧凹部 ２ｇ…斜面 ３ …内側係止板 ３´…外側係止板 ３ａ，３´ａ…長片 ３ｂ，３´ｂ…短片 ３ｃ，３´ｃ…鉤部 ４ …ねじ イ …透孔 ロ …ボルト挿通孔 ハ …工具挿入孔 ニ …小突起 ホ …螺孔 ヘ …透孔
Claims (3)
- 【請求項１】 左右対称形に曲成した横断面ほぼＬ字形
の両係止板を、各長片の重合により内外に重設し、該両
係止板の各短片内端に形成した対向状の両鉤部を支柱の
外周部に放射状に列設した複数凸条の左右両凸条の各外
側部に係止し、該両係止板の外側からＬ形の脚の立上片
を被着し、該立上片の両側折曲縁を両係止板の各短片外
側に嵌合し、前記脚の立上片の中央部から内側係止板の
中心部に向ってねじを螺挿することにより、脚の立上片
を両係止板に一体的に螺合して支柱の外周部適所に脚を
係合固定した支柱の脚取付装置。 - 【請求項２】 支柱の下端外周部に複数の脚を放射状に
係合固定するようにした請求項１記載の支柱の脚取付装
置。 - 【請求項３】 脚の立上片の両側折曲縁内面に小突起を
対設し、該両小突起の上面部に内外両係止板の各短片下
端を係止するようにした請求項１又は２記載の支柱の脚
取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28251694A JP2666885B2 (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 支柱の脚取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28251694A JP2666885B2 (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 支柱の脚取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08121688A JPH08121688A (ja) | 1996-05-17 |
| JP2666885B2 true JP2666885B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=17653474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28251694A Expired - Lifetime JP2666885B2 (ja) | 1994-10-20 | 1994-10-20 | 支柱の脚取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2666885B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-20 JP JP28251694A patent/JP2666885B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08121688A (ja) | 1996-05-17 |
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