JPH0212648Y2 - - Google Patents

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JPH0212648Y2
JPH0212648Y2 JP1986068796U JP6879686U JPH0212648Y2 JP H0212648 Y2 JPH0212648 Y2 JP H0212648Y2 JP 1986068796 U JP1986068796 U JP 1986068796U JP 6879686 U JP6879686 U JP 6879686U JP H0212648 Y2 JPH0212648 Y2 JP H0212648Y2
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protrusion
fitting hole
fitting
holder
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Description

【考案の詳細な説明】 (1) 考案の目的 本考案は、電気スタンドにおける支柱の取付構
造に関するものである。
従来、一般に電気スタンドの支柱の取付構造に
ついては、例えば、第4図において図示するよう
に電気スタンドにおける支柱Aの下方部を支柱受
Bに挿入し、これを基台Cの上面に固定し、そし
て基台Cの下面には、その中央にねじ孔を穿設
し、このねじ孔に、挟止部Dを上端に取り付けた
支持棒Eを挿入させ、この挿入された支持棒E
は、表面のねじ切りによつて、基台Cの下面の中
央のねじ孔の中を上下に移動し、締付け杆Fによ
る回転締め付けによつて、これを行つていたもの
である。
そして、この場合は、挟止部Dとの上面と、基
台Cの上方水平部の下面で、机Gの突出部を挟止
し使用されていたものである。
しかしながら、以上のように支持棒Eが、基台
Cの下面中央に固定している場合、例えば机Gな
どの天板の突出部が長い場合は、挟止部Dが挟止
し得るとしても、常に机などの天板の突出部は長
いとは限らず、又机以外にも挟止可能な固定され
た水平板などがあるとは限らない場合もあり、こ
のような場合は、電気スタンドの取付けは不可能
であつた。
本考案は以上のような事情に鑑みてなされたも
のであつて、極めて使用範囲の広い実用性のある
電気スタンドを提供すべき目的の下になされた考
案である。
(2) 考案の構成 以下、本考案の実施例について、図面に基づい
て詳細に説明する。
第3図は、本考案の一実施例を示す全体の図を
示すものであるが、第2図において示す如く、机
の天板3の突出部などを挟止する略コの字形を呈
する板状の基台部1には、嵌合孔1aを、基台部
1の上方の水平面に設けるものであつて、支柱受
2を嵌合保持させるためのものである。この支柱
受2を嵌合孔1aに嵌合させるには、支柱受2は
第1図に示す如く、全体は有底円筒形状にほぼ形
成させると共に、外周の下端部には突出部2a
が、その両側に対称に2個形成されており、そし
てその上方部の外周には、細い環状の帯状突出部
2bが外周面全体に形成され、該帯状突出部2b
の上方には、その両側に同形の細い垂直の突出部
2cが上端まで対称に形成されているものである
から、かかる形状の支柱受2を基台部1の嵌合孔
1aに第3図の如く、上方から挿入嵌合させる。
このとき嵌合孔1aには、円孔の前後方にそれぞ
れ対称に突出孔1bがそれぞれ一体に形成されて
いることから、この各突出孔1bの位置に合致す
るよう支柱受2の下端部に形成される突出部2a
を挿入させ、その後支柱受2を略90度回転させれ
ばそれでよく、そのとき支柱受2における各突出
部2aは、基台部1の嵌合孔1aにおける前後の
突出孔1b以外の両側1cの位置に当接され、そ
して該当部分は、同時に又支柱受2の帯状突出部
2bと突出部2aが上下で基台部1を挟止し、基
台部1より支柱受2は外れることはない。そして
支柱受2を回転させるに際しては、支柱受2に形
成される縦突出部2cの2本を保持しつつ行えば
その回転は容易である。
以上の取付構造によつて、支柱受2は第3図に
示す如く基台部1の上方に固定されるが、これは
一実施例を示し、本考案は第2図に示されるよう
に基台部1の嵌合孔1aは、基台部1の上方の水
平面のほかに、後面にも全く同形の嵌合孔1aが
その中央に設けられている所から、後面の嵌合孔
1aに支柱受2を保持嵌合使用することを可能と
し、基台部1の上方水平面の嵌合孔1a、後面の
嵌合孔1aの何れかの任意選択使用を可能とする
ものである。
(3) 考案の効果 以上の構成からなる本考案は、従来は電気スタ
ンドの支柱を直立固定させるための支柱受は、基
台部の上面にのみ取り付けられ、したがつて机の
突出部が取付可能な長さがある場合はともかく、
短い場合はスタンドの保持は不可能であり、又無
理して保持すれば机の突出部の保持が完全でない
ためスタンドは倒れるなどの危険もあるが、この
ような場合に本考案は、基台部の嵌合孔は後面に
もあるから、上方水平面の嵌合孔が使用不可能で
あれば、後面の嵌合孔を使用して例えば直立する
衝立などの上端に嵌合使用することが可能であつ
て、この場合でもスタンドの支柱は同じく直立使
用し得るものであり、すなわち基台の後面の嵌合
孔は、基台の上方に位置し、そのため支柱受は直
立の方向に位置するものである。
このように本考案は、机などの水平突出部だけ
でなく、衝立などの直立する突出部にも使用可能
な両用性を有し、適宜に室内などの使用可能な対
象物を挟止してスタンドの使用ができ、しかもそ
の構造は基台部に2個所の嵌合孔を設けるのみに
よつてこれを可能とするものであつて、簡単な構
造によつて使用範囲の広い実用性のある電気スタ
ンドにおける支柱の取付構造に関するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の支柱受を示す全体の拡大斜面
図、第2図は基台部の拡大斜面図、第3図は実施
例の側面図、第4図は従来例を示す。 1……基台部、1……a基台部の嵌合孔、1…
b基台部の突出孔、1……c基台部の突出孔の両
側、2……支柱受、2……a支柱受の突出部、2
……b基台部の帯状突出部、2……c基台部の縦
突出部、3……天板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 全体を略コの字形を呈する板状の基台部におい
    て、該基台部の上方の水平面の中央に、円孔の両
    側に突出孔を形成させた嵌合孔を設けると共に、
    他方該嵌合孔に嵌合する支柱受は、全体を略有底
    円筒形として、その外周の下端部には両側に突出
    部、その上方部外周には細い環状の帯状突出部、
    更に該帯状突出部の上方には、その両側に細い垂
    直の突出部を形成させ、前記の基台部の嵌合孔の
    突出孔に合わせて支柱受を基台部1に挿入嵌合し
    た後、支柱受の縦突出部を保持して回転摺動し、
    支柱受けを基台部の上方の水平の嵌合孔への嵌合
    保持させることを特徴とする電気スタンドにおけ
    る支柱の取付構造。
JP1986068796U 1986-05-09 1986-05-09 Expired JPH0212648Y2 (ja)

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JP1986068796U JPH0212648Y2 (ja) 1986-05-09 1986-05-09

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Publication Number Publication Date
JPS62180808U JPS62180808U (ja) 1987-11-17
JPH0212648Y2 true JPH0212648Y2 (ja) 1990-04-10

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