JP2562380B2 - 電話機載置台などの支持装置 - Google Patents

電話機載置台などの支持装置

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JP2562380B2 JP2298780A JP29878090A JP2562380B2 JP 2562380 B2 JP2562380 B2 JP 2562380B2 JP 2298780 A JP2298780 A JP 2298780A JP 29878090 A JP29878090 A JP 29878090A JP 2562380 B2 JP2562380 B2 JP 2562380B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、電話機載置台或いは照明灯などの支持装置に
関する。
従来の技術 従来、電話機載置台或いは照明灯などを回転可能に支
持する装置として、コ字状に屈曲された取付金具の上片
に、中心にねじ孔を有した駒部片を固着すると共に、そ
の外周に中空状の支柱の下端部を嵌合固着し、かつ、前
記駒部片のねじ孔に、外周に握り部を有する挟持部材の
中心に突設したねじ軸を螺合し、前記ねじ孔とねじ軸と
の螺合により挟持部材を回動して、これと前記取付金具
の下片との間で例えば机の天板を挟持することにより前
記支柱を垂直状に起立し、この支柱に、電話機載置台或
いは照明灯などを備えた支持部材の基部を回転自在に嵌
合して成るものは公知である。
発明が解決しようとする課題 ところか上記した従来の構成によれば、取付金具に支
柱を固着して成るので、例えば同一の支柱に複数の電話
機載置台を連設する場合、或いは載置台の高さを変更す
る場合に、長さの異なる支柱のみを交換することができ
ないという使用上不便を有し、また支柱に加わる揺動荷
重が取付金具を介して比較的細径のねじ軸に作用するの
で、機械的強度を欠き安定性を損なうなどの欠陥があっ
た。
そこで本願は、上記した従来のものの欠陥を改善する
ことを目的としたものである。
課題を解決するための手段 本願は上記した従来のものの欠陥を改善するために、
上片と下片とを対峙した取付金具と、取付金具の上片に
回転不能に取付られて下方に延びかつ、前記上片に設け
た孔と連通する角形の内孔を有した筒状の支承部を備え
て成る固持部材と、この固持部材に螺合して前記取付金
具の下片との間で天板などを挟着する挟持部材と、前記
支承部に下部が支承されて前記上片に設けた孔を貫通し
て起立する角状の支柱と、この支柱に回転不能に嵌合さ
れる連結部材と、この連結部材に回転可能に係挿される
軸筒部を有した電話機載置台などを支持する支持部材と
から構成したことを特徴とするものであり、上記におい
て、挟持部材の締め付けを容易し、かつ、天板などに損
傷を与えないようにするため、挟持部材の下面に、圧接
片を回転自在に取り付けられ、また固持部材を取付金具
に回転止めするために取付金具の上片に設けた孔を角状
に形成し、かつ、支承部の上縁を角状に形成して、これ
を前記孔に係合して成り、また取付金具を天板などに対
する取り付けを強固にし、かつ、支柱に加わる揺動力に
充分耐えるように固持部材が、支承部の上半部外周囲
に、取付金具の上片下面に上面が当接する椀状の包囲部
を有して成り、さらに支持部材の高さ位置を可変するた
めに、取付金具の上片と、支持部材の軸筒部との間に、
スペーサを介在する。
さらにまた、支持部材の回転位置を保持するために、
支持部材の軸筒部と、連結部材との間に、支持部材の回
転位置を保持するクリック機構を設けて成り、支持部材
が連結部材から上方に抜脱しないように、支持部材の軸
筒部が、外筒とそれよりも高さが低い内筒とから成り、
かつ、連結部材が、上部外周に前記支持部材の内筒上面
と係止する係止段部を有して成り、また連結部材に弾性
を付与して、これを支柱並びに支持部材の軸筒部に密に
嵌合するように、連結部材の上部に複数の縦溝を配設し
て成るものである。
作用 しかして、例えば机の天板に取付金具を固着するとき
は、その下片と挟持部材の下面との間に天板を介した状
態で挟持部材を握持して回転すると、固持部材に上向き
の力が、また挟持部材には下向きの力が夫々作用し、こ
れによって天板は取付金具の下片と挟持部材との間に挟
着される。
この状態で固持部材の支承部に支柱の下部を係挿し、
かつ、必要に応じて支柱にスペーサを係挿したのち、連
結部材を支柱に対して回転不能に係挿し、さらにこの連
結部材に支持部材の軸筒部を回転可能に係挿するもので
ある。
実施例 以下図面にもとづいて本願の実施例を詳述すると、取
付金具(1)は、丸味を帯びてコ字状に屈曲して成り、
その上片(2)に角孔(3)が開設してあり、また下片
(4)の上面には、合成樹脂などから成る当接片(5)
が、その中心に設けた下向きの突部(6)を下片(4)
に設けた孔に嵌着することにより設けている。挟持部材
(7)は、内周面にねじ部(8)を有した有底の筒体か
ら成り、その上縁開口部は大径に広がっており、かつ、
底部(9)は上げ底に形成され、その中心部に円錐状の
係止孔(10)が設けてあり、上げ底に形成された底部
(9)の下面に、中心部に前記係止孔(10)に圧入によ
って回転可能に係止される軸片(11)を有した合成樹脂
から成る圧接片(12)が取り付けてある。
前記挟持部材(7)に螺合されて支柱の下端部を支承
する固持部材(15)は、少なくとも内孔が角孔に形成さ
れると共に、その下面に受片(16)を有し、かつ、上縁
が前記角孔(3)に嵌合して固持部材(15)の回転を阻
止する筒状の支承部(17)の下半部外周囲に、外周面に
前記挟持部材(7)のねじ部(8)と螺合する筒状の螺
合部(18)を、また上半部外周囲に、上面が前記取付金
具(1)の上片(2)の下面に当接する椀状の包囲部
(19)を夫々一体に設けて成り、このように構成された
支承部(17)内に、中空で断面が角形の支柱(20)の下
端部が係挿され、これが取付金具(1)の上片(2)の
角孔(3)を貫通して上方に起立する。
先端部に例えば電話機載置台(21)を角度調整機構
(22)により傾動自在に取り付けた支持部材(23)は、
その基部に、外筒(24)と、それよりも高さの低い内筒
(25)とから成る軸筒部(26)とが設けてあり、この軸
筒部(26)が連結部材(30)を介して前記支柱(20)ち
回転自在に取り付けられる。
前記連結部材(30)は、前記軸筒部(26)の内筒(2
5)に回転自在に嵌合する太さの筒体から成り、その外
周下部に鍔片(31)を、また外周上部に前記内筒(25)
の上面と係止する係止段部(32)を夫々有すると共に、
その外周上部は先細状に形成され、さらに中心部に、前
記支柱(20)を嵌挿する断面が角形の中心孔(33)を有
し、かつ、上半部には、弾性を付与するための複数の縦
溝(34)が配設してある。
前記支持部材(23)の軸筒部(26)と、取付金具
(1)の上片(2)との間には、スペーサ(35)が介在
してあり、このスペーサ(35)は、内孔が角形の内筒
(36)と、太さが前記外筒(24)と等しい外筒(37)を
一体に設けて成る。
さらに前記支持部材(23)の軸筒部(26)と、前記連
結部材(30)の鍔片(31)との間には、支持部材(23)
の回転位置を保持するクリック機構(40)が介在してあ
り、このクリック機構(40)は、前記鍔片(31)の面上
に固定され、かつ、円周面に沿って複数の係合孔(41)
に配設したリング片(42)と、軸筒部(26)の下部の12
0゜角毎に形成した3個の筒部内に夫々介挿されたスプ
リング(43)の付勢力により、前記係合孔(41)と選択
的に係合する球体(44)とから構成されている。(45)
は、前記軸筒部(26)の外筒(24)の上端部に嵌合した
蓋片である。
しかして、机の天板Aに取付金具(1)を固着すると
きは、その下片(4)と挟持部材(7)の下面との間に
天板Aを介入した状態で、挟持部材(7)の外周を握持
して回転すると、固持部材(15)は、その支承部(17)
の上縁が角孔(3)内に係合していて取付金具(1)に
対し回転不能な状態にあるので、固持部材(15)には上
向きの力がまた挟持部材(15)には下向きの力が夫々作
用し、天板Aは圧接片(12)と当接片(5)との間で挟
着されると共に、包囲部(19)の上面は上片(2)の下
面に圧接し、取付金具(1)は天板Aに対し強固に取り
付けられる。
この状態で支柱(20)の下部を角孔(3)の上方から
支承部(17)に係挿する。
上記において、取付金具(1)を天板Aに挟着する以
前に、支柱(20)を支承部(17)に予め係挿してもよい
ことは勿論である。
このようにして取付金具(1)を介して天板A上に起
立した支柱(20)に、必要に応じて所要長さのスペーサ
(37)の内筒(36)を挿通し、次いで連結部材(25)を
支柱(20)の上部に挿通する。
この場合好ましくは、予め連結部材(30)を、支持部
材(23)の軸筒部(26)の内筒(25)内に、その下方か
ら挿通して係止段部(32)を軸筒部(26)の内筒(25)
の上面に係止して、軸筒部(26)に連結部材(30)と組
付ける。
このようにして支持部材(23)の軸筒部(26)に回転
可能に組付けられ、かつ、軸筒部(26)と鍔片(31)と
の間にクリック機構(40)を備えた連結部材(30)を、
支柱(20)の上方より挿通する。この場合、縦溝(34)
により支柱(20)及び軸筒部(26)の内筒(25)に対し
連結部材(30)がガタの生じないように、密に嵌合し、
この状態で支持部材(23)は、連結部材(30)の回りを
自由に回転し、その回動位置は、球体(44)と係合孔
(41)との係合により保持される。
発明の効果 以上のように、本願によれば、机の天板などに取り付
けられる取付金具に、角形の内孔を有した筒状の支承部
を備えた固持部材を回転不能に設けて、前記支承部に角
状の支柱の下端部を係挿して成るので、取付金具の取付
状態で長さの異なる支柱の変更が任意にでき、従って電
話機載置台或いは照明灯などを支持する支持部材の高さ
位置を変更する場合或いは複数の支持部材を連結する場
合に有効であり、また太い支柱が使用できるので、支持
部材に加わる揺動力に充分対抗できて、安定性に富み、
特に請求項4記載の構成によれば、挟持部材の締付けに
伴って包囲部の上面が取付金具の上片下面に圧接し、丁
度天板などの取付面と取付金具の上片との間に、挟持部
材と固持部材とが伸長して突っ張るので、取付金具の天
板などに対する取付強度が強固に得られると共に、支柱
に加わる揺動力に対する安定性も良好となり、また請求
項7記載の構成によれば、支持部材の回転を任意の位置
に保持でき、また請求項8記載の構成によれば、支柱に
取り付ける以前に、支持部材の軸筒部に連結部材を組付
けることができるので、それら相互の回転並びにクリッ
ク機構の調整を行うことができて便利であり、さらに請
求項10記載の構成によれば、支持部材の軸筒部を支柱に
対しガタの生じない状態に取り付けることができるなど
の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は総体斜視
図、第2図は一部を切欠して示した総体側面図、第3図
はクリック機構部の分解斜視図である。 図中、(1)は取付金具、(2)は上片、(3)は角
孔、(4)は下片、(5)は当接片、(7)は挟持部
材、(8)はねじ部、(12)は圧接片、(15)は固持部
材、(17)は支承部、(18)は螺合部、(19)は包囲
部、(20)は支柱、(21)と載置台、(23)は支持部
材、(24),(37)は外筒、(25),(36)は内筒、
(26)は軸筒部、(30)は連結部材、(31)は鍔片、
(32)は係止段部、(33)は中心孔、(34)は縦溝、
(35)はスペーサ、(40)はクリック機構、(41)は係
合孔、(42)はリング片、(43)はスプリング、(44)
は球体である。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上片と下片とを対峙した取付金具と、取付
    金具の上片に回転不能に取付られて下方に延びかつ、前
    記上片に設けた孔と連通する角形の内孔を有した筒状の
    支承部を備えて成る固持部材と、この固持部材に螺合し
    て前記取付金具の下片との間で天板などを挟着する挟持
    部材と、前記支承部に下端部が支承されて前記上片に設
    けた孔を貫通して起立する角状の支柱と、この支柱に回
    転不能に嵌合される連結部材と、この連結部材に回転可
    能に係挿される軸筒部を有した電話機載置台などを支持
    する支持部材とから構成したことを特徴とする電話機載
    置台などの支持装置。
  2. 【請求項2】挟持部材の下面に、圧接片を回転自在に取
    り付けて成る請求項1記載の電話機載置台などの支持装
    置。
  3. 【請求項3】取付金具の上片に設けた孔を角状に形成
    し、かつ、支承部の上縁を角状に形成して、これを前記
    孔に係合して成る請求項1または2記載の電話機載置台
    などの支持装置。
  4. 【請求項4】固持部材が、支承部の上半部外周囲に、取
    付金具の上片下面に上面が当接する椀状の包囲部を有し
    て成る請求項1,2または3記載の電話機載置台などの支
    持装置。
  5. 【請求項5】取付金具の上片と、支持部材の軸筒部との
    間に、スペーサを介在して成る請求項1,2,または3記載
    の電話機載置台などの支持装置。
  6. 【請求項6】スペーサが、支柱に係挿する角形の内筒
    と、支持部材の軸筒部と外径を等しくする外筒とから成
    る請求項5記載の電話機載置台などの支持装置。
  7. 【請求項7】支持部材の軸筒部と、連結部材との間に、
    支持部材の回転位置を保持するクリック機構を設けて成
    る請求項1乃至6のいづれか1項記載の電話機載置台な
    どの支持装置。
  8. 【請求項8】支持部材の軸筒部が、外筒とそれよりも高
    さが低い内筒とから成り、かつ、連結部材が、上部外周
    に前記支持部材の内筒上面と係止する係止段部を有して
    成る請求項1乃至7のいづれか1項記載の電話機載置台
    などの支持装置。
  9. 【請求項9】連結部材が、下部外周に鍔片を有してお
    り、かつ、この鍔片と支持部材の軸筒部との間に、支持
    部材の回転位置を保持するクリック機構を設けて成る請
    求項8記載の電話機載置台などの支持装置。
  10. 【請求項10】連結部材の上部に複数の縦溝を配設して
    成る請求項1,8または9記載の電話機載置台などの支持
    装置。
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